JPS58159885A - 石炭灰スラリ−の製法 - Google Patents

石炭灰スラリ−の製法

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JPS58159885A
JPS58159885A JP57042425A JP4242582A JPS58159885A JP S58159885 A JPS58159885 A JP S58159885A JP 57042425 A JP57042425 A JP 57042425A JP 4242582 A JP4242582 A JP 4242582A JP S58159885 A JPS58159885 A JP S58159885A
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JP
Japan
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slurry
water
coal ash
tank
kneaded
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JP57042425A
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JPS6141248B2 (ja
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Sumio Horiuchi
澄夫 堀内
Katsuyuki Tamaoki
克之 玉置
Atsuo Onoe
尾上 篤生
Shigeru Goto
茂 後藤
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Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
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Landscapes

  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、石炭灰を低含水比で、かつ、低粘性にスラ
リー化する方法に関する。
フライアッシュをはじめとする石炭灰は、火力発電所な
どの大規模石炭燃焼施設から排出されるがw4集されて
いる。そして、廃棄する場合にも、@度が低い状ゆで処
分しており、非常に大きな処分地が会費となっている。
このため、それら2点を解決することは、エネルギー政
策から見て、非常に1豐である。
一方、石炭灰は、水と混合すると容易にスラリ   −
化する。このようにスラリー化した材料祉ポンプ圧送や
ポンプ打設が可能であるため、粉体とは異なって非常に
取扱いやすく、利用しやす≠。しかし、従来から利用さ
れているスラリーは、粘性などの関係から、@度の大き
いもの、石炭灰等によって異なるけれども、乾燥!If
fで、L l i / aI/以上、を得ることはかな
り難しかった。史に、石炭灰は弱い水硬性を持っている
が、その強[は密度と強く関係しており、密度が小さけ
れば、強度も非常に小さい。例えば、乾燥密度がLop
lolの場合では強度がほとんど発現せず、自立すらし
の良い!1度を得ることができることが判明している。
このように、低粘性、嵩密度の石炭灰スラリーは、有効
利用する場合や、取扱う場合に非常に有利である。この
ようなスラリーを得るためO手段としては、リグニンス
ルフォン酸塩などの流動化剤を加えることが考えられる
が、流動化剤a 一般に高価であり、コスト的に不利と
なるばかりか、用途によっては添加で龜な一場合もある
この発明は上5c4N情に鐘みてなされた4ので、流動
化剤などの添加剤を添加しなくと1低含水比で充分低活
性のスラリーを得ることのできる石炭灰スラリー〇製法
を提供することを目的とするものである。
本発F!Aの石炭灰スラリーの製法は、石炭灰鰺に混合
すぺ自水の一部をあらかじめ加えて攪拌し、まず硬練り
のスラリーを得、ついで、この硬練りのスラリーに残余
の水を加えて所定の含水比の石炭灰スラリーを得るもの
である。
この発明に用いられる石炭灰としては、石炭火力発電所
などから排出されるフライアッシュやその他石炭燃焼プ
ラントから排出される徨々の石炭灰が用いられ、その1
1類は特に限定されるものでない。
また、水としては水道水、井戸水、雨水などや、海水、
湖沼水などが適宜用いられる。この水に社必蚤に応じて
リグニンスルホン酸塩などの流動化剤を添加しておくこ
ともで龜る。
ついで、上1石炭灰と水は、第1図に示すような混合プ
ラントによって目的のスラリーとされる。
絽1図はこの発明の方l&に用いられる混合プラントの
一力を示すものである。石炭灰Pは石炭灰1ンIK、ま
た水Wは水槽2に一旦貯えられる。そして、石炭灰、P
は石炭灰ビン1から石炭灰計量槽3に送られ、所定量が
計量され、ミキサ4に送られ2.また、水Wは、水槽2
から予備混練用水針量Ia5および本混練用水針量槽6
にそれぞれ送られ、予備混練用水針量槽5で最終スラリ
ー〇含水量の約’A −”Aに相当する水量が計量され
たうえ、予備混練用水としてンキナ4に送られる。ミキ
サ4では、上部計量された石・炭灰4Pと予備混練用水
とが予備混線される。この予備混線時間はミキサ40能
力・効率によりて異るが約1〜lO分程度     i
である。この予備混線によって、比較的粘性の高い、−
わゆる硬練りのスラリーが得られる。ついで、本混練用
水針量槽6から残余の水が計量されてミキサ4に加えら
れ、本混線が行われる。この本混線時間は約1〜5分1
1度でよい。これによって目的とする含水比のスラリー
8が得られる。このスラリー8は、ミキサ4からアジテ
ータ7に送られ、ここで軽く混線されながらストックさ
れ、必要に応じて圧送ポンプ8で目的の箇所に圧送さ練
して一旦硬練りのスラリーを得、さらに仁の硬練りのス
ラリーに水を加えて所定の含水比としているので、従来
法の一度に所定の含水比となるような水量を加えて混練
する方法に比べて、同一含水比のスラリー8を得たとき
、スラリーBO粘性が低下し、低粘性のスラリー8が得
られる。この粘性の低下の理由は、不詳であるが、予備
混練時、スラリー自体の高粘性によってスラリーにかか
る剪断力が大きくなり、スラリーを形成するフロック(
凝集体)の破壊が進むためと思われる。
以下、実験例を示してこの発明を説明する。
〔実験例1〕 石炭火力発電所から排出された石炭灰を用い、本発明の
方法と従来の−tmり法とによって楡々の含水比のスラ
リーを作成した。本発明の方法では、予備混練の除く加
える水量社、最終含水量のhに相当する水量とした。こ
れらのスラリーの粘性をP−ロート法で調定した。その
結果を第2図に示す。Sa8!3中曲11(1)は本発
明の方法によって得られたスラリーの粘性を、曲線(匂
は従来法によって得られたスラリーの粘性を(3)は、
スラリーに流動化剤を加えたと龜の粘性を示す。この結
果より、含水比40%の時の本発明によるスラリー〇7
0−値ll111秒であるのに対し、従来法によるもの
では68秒であり、格段に粘性が低下していることがわ
かる。これより同一含水比のスラリーで比軟した場合、
本発明O方法によって得られるスラリーは、より小蓋の
圧送ポンプで圧送できることがわかる。また、粘性を同
一とした場合にはより低含水比のスラリーが得られるこ
とがわかり、より多量の石炭灰な処理できることになる
。また、流動化剤を加えたスラリーp<らぺても、フロ
ー値はかなり小さく、優れた性状な持っていることが明
らかである。
〔実験例2〕 本発明の方法によって得られたスラリーの粘性変化を検
討した。本発明の方法により、含水比35%、)&3%
の2種のスラリーを得た。硬練り時の水量は最終含水量
のhとした。この2種のスラリーを長時間アジテータで
混練したときの粘性変化をP−ロート法で測定した。結
果を第5図に示す、これより少なくとも工時間at混線
をつづけても本発明の方法によって得られた低い粘性t
t#1持できることがわかり、大量のスラリーをストッ
クすること中長距離の圧送が可能であることがわかる。
以上説明したように、この発明の石炭灰スラリーの製法
は、石炭灰に混合すべき水の一部を加えてまず硬練りの
スラリーを得、ついで、ζO硬練りのスラリーに残余の
水を加えて所定の含水比のスラリーを得るものであるの
で、従来の一度に所定の含水比のスラリーを得るものに
比べて、同一含水比のスジ1フー〇場合低粘性のものが
得られ、圧送ポンプ等に小皺のものを用いへる。また、
同一粘性の場合には低含水比のスラリーとなり、石炭灰
の処理量を多くすることがで龜る。したがって、低含水
比のスラリーを比較的低粘性で得られ、このスラリーが
固化した固化物はその強度が大きくなり、このスラリー
を埋め立てた場合には強度O大きな埋立地盤が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の石炭灰スラリーの製法に用いられる
混合プラントの一例を示す概略構成図、絡2図はこの発
明の方法で得られたスラリーと、従来の方法で得られた
スラリーの含水比とフロー値の関係を示すグラフ、#g
3図はこの発明の方法で得られたスラリーの混線時間に
よる粘性変化を懺わすグラフである。 P・・・・・石脚灰、W・・・・・水、1・・・・・石
脚灰ビン、2・・・・・水槽、3・・・・・石炭灰計量
槽、4・・・・・イ命す、5・・・・・予備混紳用水計
量槽、6・・・・・本混籾用水針量檜、8・・・・・ス
ラリー。 第1図 第2図 +昶九(%) 第3図 ;L[晴間(、th) 漬 手続補正書(自発) 1、 事件の表示 昭f057  年特許願@42425号2、発明の名称 石炭灰スラリーの製法 3、 補正をする者 特許出願人 (22り)清水建設株式会社 4、代理人 (1)  明細−の「発明の詳細な説明」の欄6、補正
の内容 +1)  明細書第2真1$7〜IO行目の「従来から
利用されているスラリーはζ・・・・・はかなり難しか
った0」を「従来から利用されているスラリーでは、粘
性などの関係から密度の大きいもの(石炭灰等によって
異るが、乾燥密度で/、/g/c−以上)t−得ること
はかなり1雌であつ20Jと訂臣する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 石炭灰に水を加えて混練し石炭灰スラリーを製造するに
    際し、混合すべき水の一部を加えて一旦硬練りのスラリ
    ーを得たのち、さらに残余の水を加えて所定の含水比の
    スラリーを製造することを%黴とする石炭灰スラリーの
    製法。
JP57042425A 1982-03-17 1982-03-17 石炭灰スラリ−の製法 Granted JPS58159885A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57042425A JPS58159885A (ja) 1982-03-17 1982-03-17 石炭灰スラリ−の製法

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Publication Number Publication Date
JPS58159885A true JPS58159885A (ja) 1983-09-22
JPS6141248B2 JPS6141248B2 (ja) 1986-09-13

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ID=12635703

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6291284A (ja) * 1985-10-15 1987-04-25 Shimizu Constr Co Ltd 石炭灰の埋立方法
JP2008291497A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Shimizu Corp 石炭灰の地盤材料化方法
JP2020056270A (ja) * 2018-10-04 2020-04-09 日本基礎技術株式会社 液状化対策工法

Cited By (4)

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JPH0475074B2 (ja) * 1985-10-15 1992-11-27
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JP2020056270A (ja) * 2018-10-04 2020-04-09 日本基礎技術株式会社 液状化対策工法

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