JPS58159558A - 往復移動体のオ−バ−ラン停止制御装置 - Google Patents

往復移動体のオ−バ−ラン停止制御装置

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JPS58159558A
JPS58159558A JP4336882A JP4336882A JPS58159558A JP S58159558 A JPS58159558 A JP S58159558A JP 4336882 A JP4336882 A JP 4336882A JP 4336882 A JP4336882 A JP 4336882A JP S58159558 A JPS58159558 A JP S58159558A
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JP4336882A
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Harumi Takahashi
高橋 晴美
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/522Projection optics
    • G03B27/525Projection optics for slit exposure
    • G03B27/526Projection optics for slit exposure in which the projection optics move
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Stopping Of Electric Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複写機、ファクシミリ等の光学系走査装置、
ファクシミリ、プリンタ、プロッタ等の記録用キャリッ
ジの走査装置などの駆動制御に関し、特に、移動体が所
定移動範囲外にでる、いわゆるオーバーラン発生時の制
御に関する。
この種のオーバーランは、駆動機構の故障(たとえば駆
動ワイヤのたるみ・断線等)、駆動回路の故障(たとえ
ば半導体の劣化、抵抗等の断線・ショーI−)、制御回
路の故障(たとえばノイズによる制御プログラムの暴走
)等により生ずる。オーバーランが生じた場合、過電流
が流れることが多いので、そのままの状態を続けるとモ
ータ、抵抗、トランジスタ等を焼損し最悪の場合には火
災を生ずる二ともある。このような不都合をなくするた
め、この種の装置においては一般にオーバーランを検出
するようになっている。従来のオーバーラン検出は、移
動体の所定移動範囲の両端にマイクロスイッチ等のセン
サを配置して、キャリッジが所定範囲を越えたときにセ
ンサの接点が作動するようにしている。また、センサと
してフォトセンサ。
磁気センサを用いたものもある。そしてセンサがオーバ
ーランを検出すると、駆動源であるモータ等の駆動をク
ラッチ等で遮断したリモータ自体の電源を遮断して走査
駆動を禁止している。これら従来のオーバーラン制御で
は、一度センサがオーバーランを検出すると、人の介在
によって移動体を所定走査範囲内に戻さない限り、走査
機構の駆動は禁止され、走査制御装置が移動体を動かす
ことはできない。ところで、オーバーランは走査機構、
駆動装置等が正常であっても生ずる場合がある。たとえ
ば、マイクロコンピュータを制御用として用いている場
合、一時的なパルス状のノイズによってマイクロコンピ
ュータのプログラムが暴走すると、ハードウェアが全て
正常であってもオーバーランを生ずる。しかし従来のオ
ーバーラン検出では、このような場合であっても、人手
を介さない限り駆動禁止状態から復帰することができず
、移動体をホームポジションに戻すこともできない。
本発明の1つの目的は、オーバーランが生じた際に走査
系の駆動を禁止して走査系を保護しうるオーバーラン停
止制御装置を提供することであり、もう1つの目的は、
オーバーランが生じた際に移動体をホームポジションに
自動復帰させうるオーバーラン停止制御装置を提供する
ことである。
上記目的を達成するために本発明においては、往走査方
向のオーバランと復走査方向のオーバランを区分検出し
、走査駆動系の設定状態又は駆動系の動作状態より走査
方向を判別し、往走査駆動と往方向オーバランの論理積
が成立するとき、および、復走査駆動と復方向オーバラ
ンの論理積が成立するときに、移動体の駆動、停止の制
御をするスイッチ手段を停止状態に拘束する。これによ
れば、往走査オーバランおよび復走査オーバランにおい
て移動体が停止し、前者の場合には移動体を復走査する
駆動する二とにより、後者の場合は往走査駆動すること
により前記論理積が成立しなくなってスイッチ手段が駆
動状態に復帰し、移動体が走査範囲内に戻る。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1a
図に本発明を実施する一形式の複写機の機構部を示す。
この機構部分を説明すると、コンタクトガラス板1上に
あって押え板2によりコンタクトガラス板1上に押しつ
けられている原稿3の画像は、照明灯4で照らされ、第
1ミラー5゜第2ミラー6、レンズ8.第3ミラー9.
第4ミラー10.倍率設定用のレンズ25およびスリブ
3− ドアを介して電荷担持体である感光体ドラム11に投射
される。照明灯4.第1ミラー5および第2ミラー6は
、感光体ドラム11の矢印AR1方向の回動に同期して
、コンタクトガラス板1に沿って矢印AR2およびAR
3方向に走査駆動される。
これにより感光体ドラム11の表面に原稿3の画像の全
体が投射され、その画像に対応した潜像が感光体ドラム
11の表面に形成される。この潜像は現像装置12によ
り現像され、現像トナーは転写チャージャ13の直下に
おいて、レジストローラ14より送られて来る記録紙に
転写される。記録紙上のトナー像は定着ローラ15で定
着処理され、定着を終えた記録紙は搬送ローラ16によ
り排紙トレイ17上に送出される。18が荷電用のスコ
ロトロンチャージャである。19は除電チャージャ、2
0はクリーニングローラ、21はクリーニングブレード
である。第1a図に示す記録装置は2個のカセット22
を脱着しうる2段給紙タイプのものである。給紙コロ2
3aおよび23bの一方が選択的に駆動される二とによ
り、一方のカ4− セット内にある記録紙がレジストローラ14に送り出さ
れる。記録画像の倍率は倍率設定用のレンズ25の位置
で定まり、倍率指定に応じてレンズ25が矢印AR4方
向に駆動され位置決めされる。
第1b図は、実施例の光学系走査機構を示す概略の斜視
図である。第1b図を参照して説明する。
概略を説明すると、照明灯4.第1ミラー5および第2
ミラー6は矢印AR2方向に同時に移動して原稿面を走
査した後矢印AR2と反対方向に移動して元の位置に戻
るが、走査位置がどこであっても原稿からレンズ8まで
の光路長が一定となるように、第2ミラー6の移動距離
は、照明灯4および第1ミラー5の移動距離の1/2と
しである。
31および32はガイドバーであり、互いに平行にして
複写機本体に固着しである。照明灯4.第1ミラー5お
よび第2ミラー6は、それぞれ一端をガイドバー31に
挿通してあり、それぞれの他端に設けたローラ4a、5
aおよび6aをガイドバー32に乗せである。照明灯4
と第1ミラー5は互いに結合されており、これらの一端
に設けた止め具33で駆動ワイヤ34と固着されている
第2ミラー6の一端には回動自在にプーリ35を結合し
てあり、プーリ35に駆動ワイヤ34が係合している。
36,37,38.39および45は回動可能なプーリ
である。プーリ36,39および45は軸が固定してあ
り、プーリ37の軸は支点Pを中心として回動するアー
ム4oに支持されている。41は駆動ワイヤ34に張力
を与えるテンションスプリングである。プーリ38は軸
42と固着されており、軸42の一端は双方向電磁クラ
ッチ43の一端に結合されている。電磁クラッチ43の
他端はモータ44と連結されている。駆動ワイヤ34は
、一端が止め具46で複写機本体に固着され、プーリ3
5を通って反転し、照明灯4および第1ミラー5と結合
し、プーリ45を通って反転し、プーリ36を経由して
プーリ38で反転し、プーリ37を経由してプーリ36
で反転し、プーリ39および35を通ってそれぞれ反転
し、もう一端が止め具47で複写機本体に固着されてい
る。48は遮光板であって、第2ミラー6にそれと直交
する方向(走査方向)に向けて固着しである。遮光板4
8は端部に下方にのびる遮光部48aおよび48bを有
しており、遮光部48aと48bの間の距離lを第2ミ
ラー6の走査距離りよりもわずかに長くしである。49
はオーバラン検出器を構成するフォトカプラであって、
第2a図に示すように発光ダイオードとフォトトランジ
スタで構成されている。第1b図に実線で示すホームポ
ジション位置に第2ミラー6があるときには、遮光板4
8の遮光部48aがフォトカプラ49の近傍に位置する
がフォトカプラ49の光はさえぎられず、また2点鎖線
で示す前進端位置(反転位置)に第2ミラー6があると
きには遮光板48の遮光部48bがフォトカプラ49の
近傍に位置するが光はさえぎられない。つまり、第2ミ
ラー6が所定の走査範囲内にあるときは、どの走査位置
においてもフォトカプラ49の光が遮光板48によって
さえぎられることはない。しかし、もしも第2ミラー6
にオーバーランが生ずるとフォトカプラ48の光は遮光
部48a、48bのいずれが=7− によって遮断される。
第2a図はオーバーラン検出器51とオーバラン停止指
示装置60およびモータ、クラッチ制御系を示す電気回
路図である。第2a図を参照して説明する。
まずオーバラン検出器51を説明すると、演算増幅器O
PIとその周辺の抵抗等で構成される回路は発振器であ
り、その出力にスイッチング用のトランジスタTriが
接続されている。トランジスタTriのコレクタは前記
のフォトカプラ49を構成する発光ダイオードに接続さ
れている。フォトカプラ49のフォトトランジスタには
演算増幅器OP2を主体として構成したバイパスフィル
タが接続されている。演算増幅器OP2の出力端にはダ
イオードD、コンデンサCIおよび抵抗R1で構成され
る平滑回路が接続されている。演算増幅器OP3はコン
パレータとして使用されており、O20の反転入力端に
は電源電圧Vccを抵抗で分割した所定の電圧が印加さ
れ、O20の非反転入力端には前記平滑回路の出力信号
が印加されている。
8− この平滑回路とコンパレータがオーバランを判別する。
演算増幅器OP3の出力はモノマルチバイブレータMM
に印加される。モノマルチバイブレータMMの出力はア
ンドゲートANIおよびAN2に印加される。アンドゲ
ートANIおよびAN2には、モータ、クラッチ制御装
置から、移動体の駆動を指示するクラッチ0N10FF
指示信号、および駆動方向を定めるクラッチ接続方向指
示信号が印加される。クラッチ0N10FF指示信号は
、クラッチ43を接とするときに高レベルH9駆動しな
いときに低レベルLとなり、方向指示信号はクラッチ4
3を往方向に接とするとき(CW)にH2復帰方向に接
とするとき(CCW)にLどなる。リレーRYの接点は
ノーマリクローズタイプのものであり、その接点に電磁
クラッチ43の接駆動ソレノイドが接続されている。
オーバラン停止指示装置6oは走査駆動方向を判別する
アンドゲートAN3およびAN4.走査駆動方向とオー
バランの方向との論理積を得るアンドゲートAN5およ
びAN6、ならびに論理積が成立すると駆動制御スイッ
チ手段であるトランジスタTr2にクラッチ解放指示信
号を与えるオアゲートOR2で構成されている。
第2b図は第2a図の電気回路の各部の電気信号を示す
タイムチャートである。第2a図および第2b図を参照
して説明する。演算増幅器OPIの出力端には常時所定
周期のパルス信号が発生し、トランジスタTriがオン
・オフをくりかえす。これによってフォトカプラ49の
発光ダイオードが間欠的に発光する。走査機構が正常に
動作している場合、フォトカプラ49の光はさえぎられ
ず、発光ダイオードの間欠光がフォトトランジスタに達
するので、バイパスフィルタ(Ov2)の出力端には方
形波を微分したような波形の信号が現われ、これを平滑
した所定レベル(Ov3の反転入力端の電位)以上の電
圧がコンパレータ(Ov3)の非反転入力端に印加され
るので、Ov3の出力端は低レベルLどなる。しかし、
オーバーランが生じて遮光板がフォトカプラ49を遮光
した場合、あるいは、フォトカプラ49に異状が発生し
てたとえば発光ダイオード又はフォトトランジスタが短
絡。
断線等を生じた場合、フォトトランジスタのコレクタ電
位は一定となるので、バイパスフィルタ(Ov2)の出
力端の電位はOvになり、コンパレータ(Ov3)の出
力端がHとなる。通常の動作においてはモノマルチMM
の出力端は常にLでアリ、フリッププロップFFIおよ
びFF2はリセット(出力端QがL)されている。往方
向に走査する場合、方向指示信号をH,クラッチ0N1
0FF指示信号をHとするので、アンドゲートAN3.
AN4゜AN5およびAN6の出力端は、それぞれH,
L。
LおよびLとなり、オアゲート○R2の出力端はLとな
り、トランジスタTr2がオフしリレーRYの接点が閉
じるので、電磁クラッチ43が連結して、モータ44の
駆動力が駆動ワイヤ34に伝わる。往方向走査において
オーバーランが生じコンパレータOP3の出力端がHに
なると、方向指示信号がHなのでアンドゲートANIの
出力端がHに反転し、フリッププロップFFIがその立
ち上がりでセットされ、出力端QがHに反転する。ニ1
1− のときアンドゲートAN3の出力端がHなので、アンド
ゲートAN5の出力端がH,オアゲートOR2の出力端
がI]となり、トランジスタTr2がオンしてリレーR
,Yの接点が開き、電磁クラッチ43の係合がはずれる
。この状態ではモータ44の駆動力は駆動ワイヤ34に
伝わらないので走査駆動は禁止されている。しかし、復
帰方向の動作は可能である。すなわち、走査方向指示信
号をLにして駆動すれば、フリッププロップFF2はリ
セットされた状態(QがL)にあるので、アンドゲート
AN3.AN4.AN5およびAN6はそれぞれり、H
,LおよびLとなり、オアゲートOR2の出力端がLと
なり、トランジスタTr2がオフしリレーRYの接点を
閉じて電磁クラッチ43を連結し、復帰走査を行なう。
復帰走査によって遮光部48bがフォトカプラ49を遮
光しなくなると、コンパレータOP3の出力端がLに反
転し、フリップフロップFFIをクリアする。また同様
に、復帰動作においてオーバーランを生じた場合、クラ
ッチ0N10FF指示信号がH9方向指指示量がLなの
で、12− コンパレータOP3の出力端がH(オーバーラン検出)
になると、アンドゲートAN2の出力端が夏1に反転し
、その立ち上がりでフリッププロップFF2がセット(
出力端QがH)される。このときアンドゲートAN4の
出力端がHなので、アンドゲートAN6の出力端がH,
オアゲートOR2の出力端がHとなり、トランジスタT
r2がオンしてリレーRYの接点が開き、電磁クラッチ
43の係合が1よずれ走査駆動が禁止される。この状態
で方向指示信号をH(往方向走査)に反転させてクラッ
チ0N10FF指示信号をHにすると、フリップフロッ
プFFIはセットされていないので、アンドゲートAN
5.AN6およびオアゲート○R2の出力端はLとなり
、走査駆動は禁止されないので移動体(第2ミラー6等
)は往方向に走査される。遮光部48aがフォトカプラ
49を遮光しなくなると、コンパレータOP3の出力端
がLに反転するので、フリップフロップFF2がリセッ
トされる。フリッププロップFF2がリセットされると
、復帰方向の走査も可能になる。
なお、上記実施例においては、遮光板48を移動体であ
る第2ミラーに固着しているが、遮光板48を固定して
フォトカプラ49を第2ミラーに固着してもよい。特に
、移動体がプリンタヘッド。
スキャナヘッド等の、電気ケーブルが移動体に配架され
ている走査系においては、センサであるフォトカプラを
移動体に固着又は連結し、センサアクチュエータである
遮光板を固定するのが好ましい。
第2c図に、オーバラン検出器51にかえてオーバラン
検出器としてマイクロスイッチ51aおよび51bを用
いた変形例を示す。スイッチ51aおよび51. bは
後述する第3a図に示す態様で配置されており、往走査
でオーバランするとスイッチ5]aが開いてAN5の出
力がHになってクラッチ43が解放され、復走査でオー
バランするとスイッチ51bが開いてAN6の出力がH
になってクラッチ43が解放される。オーバラン停止指
示族[60の構成および動作は第2a図に示すものと全
く同じである。
なお、第2a図および第2C図に示すモータ、クラッチ
制御装置は、オアゲートOR2が、オーバランを示す■
4になると。初期化制御、すなわち移動体をホームポジ
ションにセットする移動体位置決め制御を行ない、この
制御において、前述の、往走査オーバランにおける復走
査駆動、および復走査オーバランにおける往走査駆動が
行なわれる。
第3a図はもう1つの実施例を示す複写機の走査機構の
斜視図、第3b図はその停止制御回路(停止制御手段)
を示す電気回路図である。第3a図および第3b図を参
照して説明する。二の実施例においては、遮光板48の
かわりに小さな板52を設けてあり、また検出器を2つ
設けである。
検出器にはここではマイクロスイッチ51a、51bを
用いている。2つのマイクロスイッチ51a、51bの
間隔は、第2ミラー6の走査距離L+板52の走査方向
長さlよりもわずかに大きくしてあり、第2ミラー6が
所定の走査範囲を越えて移動した場合に板52が2つの
マイクロスイッチ51a、51bのいずれかを押すよう
になっている。また、この実施例ではプーリ38とモー
タ15− 44の間にクラッチを用いてない。そして第3b図に示
すように、リレーRYの接点で図示しないモータ駆動回
路とモータ44を接続する電気回路を開閉して、モータ
駆動禁止制御をするようにしである。マイクロスイッチ
51a、51bの接点はノーマリクローズタイプのもの
であり、それらの接点は、オーバーランが生じて板52
がマイクロスイッチの突出部を押したときに開く。マイ
クロスイッチの接点は第2ミラー6がオーバーラン位置
にあるときには常時開いているので、状態を保持するフ
リップフロップは不要でありこの実施例では用いてない
通常は2つのマイクロスイッチ5La、51bの接点が
閉じており、往方向に走査する場合には走査系付勢信号
をH2走査方向指示信号をHとするのでアンドゲートA
N3.AN4.AN5.AN6およびオアゲートOR,
2の出力端が、それぞれ)(、L、L、LおよびLとな
り、トランジスタTr2がオフしリレーRYの接点が閉
じるので、所定の走査を行なう。オーバーランがたとえ
ば往方向16− 走査で生じた場合、マイクロスイッチ51aが開き、ア
ンドゲートAN3およびAN5の出力端がHに反転しオ
アゲートOR2の出力端がHとなり、トランジスタTr
2がオンしリレーRYの接点が開くのでモータ44の駆
動は禁止される。復帰走査におけるオーバランでは、マ
イクロスイッチ51bが開き、アンドゲートAN4およ
びAN6の出力端がHに反転して同様にモータ駆動が禁
止される。
第4図はオーバラン停止指示装置60のもう1つの構成
例を示す回路図である。第4図を参照して説明する。前
記実施例では走査制御装置からの信号を受けて駆動制御
禁止制御をしているが、この実施例においてはモータ4
4を流れる電流を検出して、走査方向および駆動付勢の
有無を判別しているので、それらの信号は不要である。
直流モータの駆動においては、そのモータの励磁コイル
に印加する電圧の極性を変えてそのモータの回転方向を
変えるので、モータに流れる電流の向きを検出すれば駆
動方向を判別しうる。また、その電流の強弱で付勢の有
無を判別しうる。この実施例では、モータ44とアース
の間に抵抗R2を介挿して、その抵抗の電圧降下を検出
している。その検出は2つのコンパレータOP4.OP
5で行なっており、OF2の反転入力端には所定の基準
電圧+ V rを、OF2の非反転入力端に所定の基準
電圧−Vrをそれぞれ印加しである。
走査を行なわない場合、抵抗R2の端子電位はOVであ
りコンパレータ○P4およびOF2の出力端は共にLに
なる。往走査をする場合、モータ駆動回路からアース側
に向って電流が流れ、抵抗R2の端子電位は所定以上の
正電位になり、コンパレータOP4の出力端がHに反転
する。また、復帰走査をする場合にはアース側からモー
タ駆動回路側に向かって電流が流れるので、抵抗R2の
端子電位は所定以上の負電位になり、コンパレータOP
5の出力端がHに反転する。したがって、往走査におい
てオーバーランが生ずるとアンドゲートAN5の出力端
がHとなり、また復帰走査においてオーバーランが生ず
るとアンドゲートAN6の出力端がHとなり、それぞれ
前記実施例と同様にモータ44の駆動を禁止する。また
この実施例においては、オアゲートOR2の出力端から
システムリセット信号を取り出しており、二の信号を図
示しない走査制御回路に印加する。走査制御回路はシス
テムリセットがかかると、初期状態からプログラムを実
行してオーバーラン状態から復帰するための処理を行な
う。つまり、たとえば往走査においてオーバーランを生
じた場合、往走査は禁止されているが復帰動作は可能な
ので、モータ44を復帰方向に回転させて移動体を所定
のホームポジションに復帰させる。
以上の実施例においては検出器をフォトカプラ又はマイ
クロスイッチとした場合について説明したが、検出器を
、磁気センサ、超音波センサ等にしても同様に本発明を
実施しうる。また、実施例では複写機の光学系走査装置
について説明したが、ファクシミリの読み取り系、記録
系、プリンタ。
XYプロッタ等のキャリッジ走査装置にも同様に本発明
を実施しうる。モータ、クラッチ制御装置 19− をマイクロコンピュータシステムで構成している場合に
は、オーバラン停止指示袋[60の一部又は全部を該シ
ステノ、に含めてもよい。
以上のとおり本発明によれば、オーバーランが生じても
、人手を介する二となく所定の状態に復帰させうる。
【図面の簡単な説明】
第1a図は本発明を実施する一形式の複写機の全体の構
成概略を示す断面図、第1b図はその光学系走査機構の
斜視図、第2a図は本発明の一実施例の電気回路の構成
を示す回路図、第2b図は第2a図の回路の各部の動作
を示す波形図、第2C図はもう1つの実施例を示す回路
図である。第3a図および第3b図はそれぞれ本発明の
もう1つの実施例の光学系走査機構を示す斜視図および
電気回路図、第4図は本発明のもう1つの実施例を示す
回路図である。 4:照明灯     5:第1ミラー 6:第2ミラー    7:スリット 8.25:レンズ   9:第3ミラー20− 10:第4ミラー   11:感光体ドラム12:現像
装W    13:転写チャージャ15定着ローラ 1
8ニスコロトロンチヤージヤ19:除電チャージャ 3
1.32ニガイドバー33.46.47:止め具 34
:駆動ワイヤ35.36,37,38,39.45:プ
ーリ40:アーム   41:テンションスプリング4
2:軸     43:電磁クラッチ44:モータ  
 48:遮光板 49:フォトカプラ 50ニオ−バーラン検出器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 往復移動体の、往走査方向移動のオーバーランおよび復
    走査方向移動のオーバーランを検出するオーバーラン検
    出器;および 往走査駆動と復走査オーバーランの論理積が成立すると
    き、および、復走査駆動と復走査オーバーランが成立す
    るときに、往復移動体駆動系の駆動、停止を制御するス
    イッチ手段を停f]−状態に拘束するオーバラン停止指
    示装置; を備える往復移動体のオーバーラン停止制御装置。
JP4336882A 1982-03-18 1982-03-18 往復移動体のオ−バ−ラン停止制御装置 Pending JPS58159558A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4336882A JPS58159558A (ja) 1982-03-18 1982-03-18 往復移動体のオ−バ−ラン停止制御装置

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