JPS5815919A - 白癬および湿疹治療用液体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は白鍵（水虫、いんきんたむし尋）および湿疹の
治療液に関する。

従来１癖および湿疹等の痒みを伴う細菌性の皮膚の疾患
には様々な化学薬品又は漢方薬が用いられて来たが、従
来の薬では１時的には痒みが止り、症状は良好化するも
、やがては細菌が薬品に対して免疫性を生じ、再び疾患
が悪化することが多かった。本発明は前記皮膚の珠患に
対して極めて効果的な液体および該液体を製造する方法
を提供することを目的とする。

カフェインは従来中枢神経興奮材、腸整剤、利尿材等に
用いられて来たが、本来アルカロイドの１種であり、生
体に対して麻薬的作用をもたらすものである。本発明は
カフェインのこのような特質を利用して前記皮膚疾患の
細菌を殺すことを着想して発明されたものである。

以下発明の構成を述べる。

本発明の液体は第１図に示すようにカフェインを腐敗防
止用の保存水溶液中に１パーセント以上の濃度で溶解し
た物である。

ここに腐敗防止用の保存水溶液を用いる理由はカフェイ
ンを率に水に溶解させたのでは、液体にカビが生じたり
液体が腐敗したりして変質するからである一０腐敗防止
用の保存水溶液としては例えば酢酸水溶液又はエチルア
ルコール水溶液が適当である。１方本発明の液体の単純
な製造方法としては、カフェイン紛を酢酸水溶液又はエ
チルアルコール水溶液中に１パ一セント以上の濃度で混
入し、溶解させることが考えられる。

しかし日常生活上使用する飲食物を材料として本発明の
液体を製造することも可能である。

即ちコーヒー紛又は紅茶（煎じる前の原料）又はお茶（
煎じる前の原料）を酢又はウィスキーに２０パ一セント
以上の濃度て混合し、これを５０時間以上放置して酢又
はウィスキー中にコーヒー又は紅茶又はお茶の中にある
カフェインを溶解させ、その後前記混合物からカフェイ
ンが溶解している液体を濾過、抽出することによって本
発明の液体が得られる。

酢又はウィスキーは酢酸又はエチルアルコールをそｎ−
ｔ’ｒｔ含有しているので腐敗防止用の保存水溶液とし
ての役割を果す。

本発明の液体を１癖又は湿疹の疾患部に塗ることによっ
て、こｆらの疾患特有の疫みは速やかに消失し、しか片
前後毎日朝夕疾患部に塗るならば、前記疾患はｔｌぼ完
全に治療することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はカフェインが腐敗防止用の梶存液体中に溶解し
ている状態の本発明の液体の状態を示す。 （１）・・・・・・カフェインの分子 （２）・・・・・・液体の分子 第２図はコーヒー紛又は紅茶又はお茶および酢又はウィ
スキーから本発明の液体を製造する工程を示す。 （１）・・・・・・コーヒー粉又は紅茶又はお茶（２）
・・・・・・酢又はウィスキー （５）・・・・・・（１）と（２）との混合物（４）・
・・・・・本発明の液体 （５）・・・・・・濾過容器 （５）ａ・・・・・・濾過膜

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　カフェインを腐敗防止用の保存水溶液中に１
   パ一セント以上の濃度で溶解した白鍵および湿疹治療用
   液体。
2. （２）腐敗防止用の保存水溶液として酢酸水溶液を用い
   た特許請求の範囲（１）記載の白鍵および湿疹治療用液
   体。
3. （３）腐敗防止用の保存水溶液としてエチルアルコール
   水溶液を用いた特許請求の範囲（１）記載の白鍵および
   湿疹治療用液体。
4. （４）　　コーヒー紛、又は紅茶（煎じる前の原料）又
   はお茶（煎じる前の原料）を酢又はウィスキーに対して
   ２０パ一セント以上の濃度で混合させて、５０時間以上
   放置し、その後前記混合物から液体を濾過、抽出するこ
   とによる白鍵および湿疹治療液を製造する方法。