JPS581581B2 - スペクトラム拡散通信方式 - Google Patents
スペクトラム拡散通信方式Info
- Publication number
- JPS581581B2 JPS581581B2 JP53112106A JP11210678A JPS581581B2 JP S581581 B2 JPS581581 B2 JP S581581B2 JP 53112106 A JP53112106 A JP 53112106A JP 11210678 A JP11210678 A JP 11210678A JP S581581 B2 JPS581581 B2 JP S581581B2
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- JP
- Japan
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- spread spectrum
- spectrum
- spread
- interference
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J13/00—Code division multiplex systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は同じ周波数帯域を共用してスペクトラム拡散
信号と狭帯域信号とを同時に伝送するようにしたスペク
トラム拡散通信方式に関するものである。
信号と狭帯域信号とを同時に伝送するようにしたスペク
トラム拡散通信方式に関するものである。
スペクトラム拡散変調方式は同じ周波数帯域を共用する
他の信号から受ける干渉に強く、又、他の信号へ与える
干渉量も小さい変調方式である。
他の信号から受ける干渉に強く、又、他の信号へ与える
干渉量も小さい変調方式である。
従来ハ、スペクトラムの拡散率、すなわちプロセス利得
による干渉軽減効果のみを利用していた。
による干渉軽減効果のみを利用していた。
このため干渉量が必ずしも無視できない場合があった。
この発明はスペクトラム拡散信号中心周波数から、その
拡散符号のクロック周波数の整数倍だけ離れた周波数に
狭帯域信号を配置してこれ等を同時に伝送することによ
り相互の干渉量が十分小さいスベクトラム拡散通信方式
を提供することにある。
拡散符号のクロック周波数の整数倍だけ離れた周波数に
狭帯域信号を配置してこれ等を同時に伝送することによ
り相互の干渉量が十分小さいスベクトラム拡散通信方式
を提供することにある。
スペクトラム拡散通信方式は第１図に示すように、１次
変調部１１において、発振器１２からの搬送波を入力端
子１３の情報信号でＦＭやＰＳＫなどの通常の変調を行
い、その変調出力に対し、２次変調部１４において拡散
符号発生部１５により発生させた拡散符号でさらに２次
変調を行い、情報信号スベクトラムがもつ帯域に比較し
て極めて広い帯域にスペクトラムを拡散して送信する。
変調部１１において、発振器１２からの搬送波を入力端
子１３の情報信号でＦＭやＰＳＫなどの通常の変調を行
い、その変調出力に対し、２次変調部１４において拡散
符号発生部１５により発生させた拡散符号でさらに２次
変調を行い、情報信号スベクトラムがもつ帯域に比較し
て極めて広い帯域にスペクトラムを拡散して送信する。
受信側においては送信側で用いた拡散符号と同一の符号
を拡散符号発生部１６によってつくり出し、これにより
逆拡散変調部１７においてタイミングを一致させて受信
信号に対し逆拡散変調を行うことにより、スペクトラム
を圧縮する。
を拡散符号発生部１６によってつくり出し、これにより
逆拡散変調部１７においてタイミングを一致させて受信
信号に対し逆拡散変調を行うことにより、スペクトラム
を圧縮する。
その出力は帯域通過ろ波器１８を用いて１次変調信号の
みが取出され、１次復調部１９で復調され、出力端子２
１に原情報信号が得られる。
みが取出され、１次復調部１９で復調され、出力端子２
１に原情報信号が得られる。
第１図の１次変調部１１、２次変調部１４、逆拡散変調
部１７及び帯域通過Ｐ波器１８の各出力のスベクトラム
はそれぞれ第２図Ａ，Ｂ，ｃ及びＤに示すようになる。
部１７及び帯域通過Ｐ波器１８の各出力のスベクトラム
はそれぞれ第２図Ａ，Ｂ，ｃ及びＤに示すようになる。
スベクトラム拡散率すなわち第２図Ｂ及びＤの各帯域幅
Ｂｓ及びＢｂの比はプロセス利得と定義され、干渉軽減
効果を示す。
Ｂｓ及びＢｂの比はプロセス利得と定義され、干渉軽減
効果を示す。
スペクトラム拡散信号と同じ帯域に狭帯域信号が同時に
存在する場合、スペクトラム拡散信号がその狭帯域信号
から受ける干渉量は前記プロセス利得だけ小さくなる。
存在する場合、スペクトラム拡散信号がその狭帯域信号
から受ける干渉量は前記プロセス利得だけ小さくなる。
従来はこのプロセス利得のみを利用して同時に存在する
他の狭帯域信号の干渉を小さくしていた。
他の狭帯域信号の干渉を小さくしていた。
この発明は周波数配置を選定することにより干渉を著し
く小さくする。
く小さくする。
クロツク周波数がｆＣの拡散符号によって高速ＰＳＫさ
れたスペクトラム拡散信号のスペクトラムは第３図の曲
線３１となり、その中心周波数ｆ。
れたスペクトラム拡散信号のスペクトラムは第３図の曲
線３１となり、その中心周波数ｆ。
からクロツク周波数ｆｃの整数倍離れた周波数成分はほ
ゞゼロになる。
ゞゼロになる。
従って狭帯域信号３２〜３５０周波数配置をｆ。
±Ｋｆｃ（Ｋは任意の整数）とする。
これ等の周波数ではスペクトラム拡散信号の電力密度は
ほゞゼロであり狭帯域信号へ与える干渉は最小になる。
ほゞゼロであり狭帯域信号へ与える干渉は最小になる。
拡散スペクトラム３１は受信側で逆拡散変調されて第４
図のスペクトラム４１として示すように圧縮される。
図のスペクトラム４１として示すように圧縮される。
一方、狭帯域信号３２〜３５は逆拡散変調によって曲線
４２〜４５で示すようにスペクトラムが逆に拡散される
。
４２〜４５で示すようにスペクトラムが逆に拡散される
。
しかし、曲線４２〜４５の電力密度がゼロの点に圧縮さ
れたスペクトラム４１が位置し、狭帯域信号からスベク
トラム拡散信号が受ける干渉は著しく小さくなる。
れたスペクトラム４１が位置し、狭帯域信号からスベク
トラム拡散信号が受ける干渉は著しく小さくなる。
この発明を実施した後のスペクトラム拡散信号と狭帯域
信号との相互の干渉量は、スペクトラム拡散信号の復調
部の帯域通過Ｆ波器１８の帯域Ｂｂ及び狭帯域信号のも
つ帯域に依存するが、一般に極めて小さくなり、例えば
スペクトラム拡散信号と狭帯域信号の中心周波数を一致
させた場合の干渉量の３０ｄＢ以下にすることは容易で
ある。
信号との相互の干渉量は、スペクトラム拡散信号の復調
部の帯域通過Ｆ波器１８の帯域Ｂｂ及び狭帯域信号のも
つ帯域に依存するが、一般に極めて小さくなり、例えば
スペクトラム拡散信号と狭帯域信号の中心周波数を一致
させた場合の干渉量の３０ｄＢ以下にすることは容易で
ある。
従って、この発明を実施することにより、通常のプロセ
ス利得に加えて、上記のスペクトラム分布特性による利
得の増加が得られることになる。
ス利得に加えて、上記のスペクトラム分布特性による利
得の増加が得られることになる。
狭帯域信号は狭帯域通過ｐ波器により分離することによ
りスペクトラム拡散信号に影響されない信号とすること
ができる。
りスペクトラム拡散信号に影響されない信号とすること
ができる。
以上説明したように、この発明を実施することによって
、同じ周波数帯域を共用して同時伝送されるスペクトラ
ム拡散信号と狭帯域信号との相互干渉量を従来よりも小
さくできるので、狭帯域信号の強度を従来方式に比べて
大きくすることが可能となる利点がある。
、同じ周波数帯域を共用して同時伝送されるスペクトラ
ム拡散信号と狭帯域信号との相互干渉量を従来よりも小
さくできるので、狭帯域信号の強度を従来方式に比べて
大きくすることが可能となる利点がある。
また、同時伝送された信号は非線形増幅器で共通増幅を
行ったり、リミツタなどを通すと混変調のために、多く
の干渉成分が帯域内に生じる。
行ったり、リミツタなどを通すと混変調のために、多く
の干渉成分が帯域内に生じる。
第５図は、リミツタを通すことによって混変調を生じた
様子を示している。
様子を示している。
スペクトラム拡散信号５１と狭帯域信号５２との混変調
成分５３，５４，５５が生じる。
成分５３，５４，５５が生じる。
しかし、この発明を実施するとスペクトラム逆拡散後に
は、第６図に示すように逆拡散信号６１は逆拡散された
混変調成分６３，６４，６５から受ける干渉量が最も小
さくなる周波数点に位置するため、混変調による劣化が
小さくなるという利点もある。
は、第６図に示すように逆拡散信号６１は逆拡散された
混変調成分６３，６４，６５から受ける干渉量が最も小
さくなる周波数点に位置するため、混変調による劣化が
小さくなるという利点もある。
第１図はスペクトラム拡散通信方式を示すブロック図、
第２図は第１図における各部の信号のスペクトラムを示
す概念図、第３図はこの発明の実施例における周波数配
置を示す図、第４図はその同時伝送信号の逆拡散後のス
ペクトラムを示す概念図、第５図はスペクトラム拡散信
号と狭帯域信号との２波を同時にリミツタに通した後の
スペクトラムを示す概念図、第６図はそのリミツタ出力
を逆拡散変調した後のスペクトラムを示す概念図である
。 １１：１次変調部、１２：搬送波発振器、１３：入力端
子、１４：２次変調部、１５．１６：拡散符号発生部、
１７：逆拡散変調部、１８：帯域通過沖波器、１９：１
次復調部、２１：出力端子。
第２図は第１図における各部の信号のスペクトラムを示
す概念図、第３図はこの発明の実施例における周波数配
置を示す図、第４図はその同時伝送信号の逆拡散後のス
ペクトラムを示す概念図、第５図はスペクトラム拡散信
号と狭帯域信号との２波を同時にリミツタに通した後の
スペクトラムを示す概念図、第６図はそのリミツタ出力
を逆拡散変調した後のスペクトラムを示す概念図である
。 １１：１次変調部、１２：搬送波発振器、１３：入力端
子、１４：２次変調部、１５．１６：拡散符号発生部、
１７：逆拡散変調部、１８：帯域通過沖波器、１９：１
次復調部、２１：出力端子。
Claims (1)
- １ 拡散符号によって高速にＰＳＫ変調することによっ
てスベクトラムを拡散したスペクトラム拡散信号を伝送
し、そのスペクトラム拡散信号の中心周波数からその拡
散符号のクロツク周波数の整数倍だけ離れた周波数位置
に他の狭帯域信号配置して同時伝送することを特徴とす
るスベクトラム拡散通信方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53112106A JPS581581B2 (ja) | 1978-09-11 | 1978-09-11 | スペクトラム拡散通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53112106A JPS581581B2 (ja) | 1978-09-11 | 1978-09-11 | スペクトラム拡散通信方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5538777A JPS5538777A (en) | 1980-03-18 |
| JPS581581B2 true JPS581581B2 (ja) | 1983-01-12 |
Family
ID=14578287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53112106A Expired JPS581581B2 (ja) | 1978-09-11 | 1978-09-11 | スペクトラム拡散通信方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581581B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6135996A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-20 | 大日本印刷株式会社 | カ−ド用パツク |
| JPS6250755A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真入りカ−ド及びその作成方法 |
| JPS62279992A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-04 | ソマ−ル株式会社 | 識別シ−ト |
| JPH01137273U (ja) * | 1988-03-08 | 1989-09-20 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2064898A1 (en) * | 1987-01-27 | 1991-03-02 | Michael J. Yerbury | Spread-spectrum multiplexed transmission system |
| JP2012089997A (ja) | 2010-10-18 | 2012-05-10 | Sony Corp | 信号伝送装置、電子機器、及び、信号伝送方法 |
-
1978
- 1978-09-11 JP JP53112106A patent/JPS581581B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6135996A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-20 | 大日本印刷株式会社 | カ−ド用パツク |
| JPS6250755A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真入りカ−ド及びその作成方法 |
| JPS62279992A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-04 | ソマ−ル株式会社 | 識別シ−ト |
| JPH01137273U (ja) * | 1988-03-08 | 1989-09-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5538777A (en) | 1980-03-18 |
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