JPS58158156A - 固形食塩 - Google Patents

固形食塩

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JPS58158156A
JPS58158156A JP57041388A JP4138882A JPS58158156A JP S58158156 A JPS58158156 A JP S58158156A JP 57041388 A JP57041388 A JP 57041388A JP 4138882 A JP4138882 A JP 4138882A JP S58158156 A JPS58158156 A JP S58158156A
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JP
Japan
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salt
solid
additives
solid salt
weight
Prior art date
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Application number
JP57041388A
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English (en)
Inventor
Ryozo Fujii
藤井 良三
Giichi Nomura
野村 儀一
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、塩分の取シ過を防ぐため工夫した固形食塩
に関する。
周知の如く人間が生で行くためには、生理的に一定量の
塩分を必要とする。例えば1日の食塩摂取量は、成人の
中等労働者で10〜15f1高温環境における労働者で
20〜25f必要とされ、41の発汗で12〜26fの
食塩が失われることが知られているが、日本人は一般に
塩分の摂取量が多すぎ、塩分の過剰摂取によって動脈硬
化。
脳卒中、高血圧症、或は胃癌の発生率が高いことが知ら
れている1、これを防ぐには塩分の摂取を制限する必要
があるが、塩分は各種の飲−物に含まれており、これら
を飲食することによって体内に摂取されるため、簡単に
塩分の敗退を防止することはできない。塩分を含む飲食
物の内、工場にて大量生産される飲食物にあっては塩分
の含有率を加減することはできるが、一般家庭における
調理においては、粒状の食塩をスプーン等で目分量計り
塩味を出していたため、家庭料理において塩分を取り過
る欠点があった。
そこでこの発明は、粒状の食塩と、食塩以外の添加物を
一定重量に固形化し、食塩の計量を簡単にすると共に、
固形食塩に混合した添加物の含有分にけ飲食物からの塩
分の摂取を少なくし得るようにし、塩分の取9過による
身体への害を防止し得るようにしたものである。
次に本発明による固形食塩の構成を実施例の図面により
説明すると、固形食塩(8)は粒度600〜100ミク
ロン以上の湿った食塩より水分を乾にした乾燥食塩(1
)と、該食塩(1)の固着粉を主とした添加物(2)を
混ぜ、これを一定重量に固形化したもので、添加物(2
)の主体となる固着粉には、乾米粉(望1しくけ蒸した
モチ米を乾燥して粉状にしたもの)を用い、固着粉以外
の添加物(2)として、糖質やグルタミン酸、或はイノ
シン酸等の調味料を1種類以上混ぜ、又はビタミン類や
酵素等を適宜混合するもので、具体的には食塩(1)に
対する添加物(2)の割合を全重量比40%以下で固形
化した濃固形食塩(13)と、添加物(2)の割合を全
重量比40%以上で固形化した淡塩固形食塩例の2種類
があり、両面形食塩(1B) t28)は全重量を例え
ばo2f 、 a251.o5f、1f、N1.5f1
等の一定量に固形化し、又は固形化する際、分割溝(4
)を等分に設けた分割式固形食塩(33)を形成し、分
割溝(4)を利用して分割式固形食塩(63)よシ任意
重量の食塩を折り取れるようにするか、或は小重量の固
形食品(8)を2個以上一体にし、その接続部に分割溝
(4)を設けた定量固形食塩■を形成し、分割溝(4)
を利用して任意重量の食塩を分割し得るようにすると共
に、固形食塩(8)にその全重量を表わす表示(5)、
又は分割溝(4)によって区切られた区分塩(3a)内
に、区分塩(3a)分の重量に相当する表示(6)を施
し、例えば2gの分割式固形食塩(効を分割溝(4)に
よって4等分し、4等分した区分塩(4a)内にその重
量に相当する表示(5)の05を現出し、固形食塩(8
)を防湿防水材(6)で包装したものでおる。又食塩(
1)と添加物(2)の混合割合を色によって区別し得る
よう、添加物(2)に着色物を混入し、例えば食塩の含
有量が9割の固形食塩(8)を赤、8割の固形食塩(8
)をピンク、7割の固形食塩(8)を黄、6割の固形食
塩(8)を青にしておくことが望ましい。
本発明の固形食塩(a)jd上記の如く、乾燥した食塩
(1)と、該食塩(1)の固着粉を主とした添加物(2
)を40=60〜99:1の割合で混合し、その一定量
を適宜の成形機で固形化して濃固形食塩(111と成す
か、食塩(1)と添加物(2)を40 : 60〜1:
99の割合で混合し、その一定量を固形化して淡塩固形
食塩例と成すものであるから、成形機の金型によって板
状や円盤状の固形食塩(8)を任意に形成し得るし、分
割溝(4)を設けた分割式固形食塩(品)も自由に形成
し得るは勿論、固形食塩a枠と@3)又は分割式固形食
塩(55)の区分塩(3→に、その総重量を表示する表
示、(6)を表わすこともできる。又食塩(1)に対す
る添加物(2)の混合割合が識別し得るよう、添加物(
2)に着色物を混入し、色別によって塩分の含有量を識
別することもできるし、固形食塩(8)を使用するまで
湿らないよう防湿防水材(6)で包装しておくこともで
きる。上記の如く形成した本発明の固形食塩(8)を調
理に使用すれば、その都度計量する必要が全くない。即
ち2Fの食塩(8)を必要とする調理には、2Iiの固
形食塩(3)を1個用いるか、1gの固形食塩(8)を
2個、又は0.5gの固形食塩(8)を4個用いればよ
いし、或は分割式固形食塩(ア)にあっては、分割溝(
4)を利用して2fに相当する分を折取ればよいので、
目分量による計量の如く必要以上に食1  塩が使用さ
れることはないし、計量も実に容易で正確になる。しか
も本発明の固形食塩は、食塩の外に、食塩の固着粉を主
とした添加物を混入して形成したものであるから、添加
物の混入分だけ塩分の摂取が少なくなる大きな利点があ
る。即ち90チの食塩と10%の添加物によって形成し
た固形食塩を2y用いた場合、実質的には1、a f/
の食塩を使用して塩味を出したことになり、塩分の摂取
量を1割少なくして、塩分の敗退を木然に防止すること
ができる。
食生活において塩味を一度に薄くすることは困難である
が、先ず食塩(1)の含有が多くて添加物(2)の少な
い本発明の固形食塩(8)より除々に、食塩(1)の含
有が少なくて添加物(2)の多い本発明の固形食塩(8
)を用いれば、塩分の敗退を無理なく極く自然に減少し
得る。又本発明の固形食塩は、食塩による塩味の他に、
添加物に混入した調味料等によって味付けされるため、
調理の際の味付けも簡略になる。
尚、本発明の実施にあっては、上記実施例に限定される
ものではなく、濃固形食塩Q@と展開形食塩■)、及び
分割式固形食基因)の総重量、又分割式固形食塩の分割
溝(4)と、該分割溝によって分離される区分塩(5a
)の重量、或は固形食塩に対する重量表示(5)や包装
手段等は、この発明の要旨に反しない限り適宜変更可能
である。
従って本発明の固形食塩は、粒状の食塩と固着粉を主と
した添加物を適宜割合で混合し、これを一定重量に固形
化したものであるから、調理の際に食塩を一々計量する
必要がないし、目分量による計量の如く必要以上に用い
られることもなく、正確な量を用いることができる。し
かも本発明の固形食塩は、塩分の外に添加物を混合して
固形化し、その全重量を食塩分と見做すものであるから
、添加物の混入分だけ自然に塩分の摂取を減少し得る大
きな利点がちる等、本発明の固形食塩は製造が簡単で取
扱いも容易である特徴と共に、塩分の過剰摂取を自然に
防止し健康に寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明による固形食塩の形状例を示
す斜視図で、その内第1図(イ)(ロ)(ハ)に)は濃
固形食塩と展開形食塩を示し、第2図(イ)(ロ)(・
)に)は重量表示を施した濃固形食塩と展開形食塩を示
し、又第3図乃至第5図は分割式固形食塩を、第6図乃
至第8図は重量表示を施した分割式固形食塩を示す。第
9図は固形食塩の包装例を示す斜視図、第10図と第1
1図は包装状態における分割式固形食塩の断面図である
。 (1)・・・食塩 (2)・・・添加物 (B)(la
> ml (!W)・・・固形食塩(3a)・・・区分
塩 (4)・・・分割溝 (5)・・・重量表示(6)
・・・防湿防水材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)粒状の食塩に、食塩の固着粉を主とした添加物を混
    ぜ、これを固形化した固形食塩。 2)食塩が水分の少ない乾食塩で、固着粉が乾米粉であ
    る特許請求の範囲第1項に記載の固形食塩。 S)添加物に糖質やグルタミン酸、或はイノシン酸等の
    調味料を1種類以上含む特許請求の範囲第1項又は第2
    項に記載の固形食塩。 4)添加物にビタミン類を含む特許請求の範囲第1項、
    第2項又は第3項に記載の固形食塩。 5) 添加物が全重量に対して40重量%以下である特
    許請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項に記載
    の濃固形食塩。 6)粒状の食塩と、該食塩の固着粉を主とした添加物を
    1=99〜ao : 60の範囲で混合し、これを固形
    した特許請求の範囲第1項、第2項。 第5項又は第4項に記載の淡固形食塩。 7)固形食塩に分割溝を設け、固形食塩を分割溝で2個
    以上の区分塩に分離し得るようにした分割型固形食塩。 8)一定重駿の固形食塩を2個以上一体化し、その接続
    部に折り取り可能の分割溝を設けた特許請求の範囲第7
    項に記載の分割式固形食塩。 9)重量表示を施した固形食塩。 10)防湿防水材で包装した固形食塩っ
JP57041388A 1982-03-16 1982-03-16 固形食塩 Pending JPS58158156A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61257157A (ja) * 1985-05-08 1986-11-14 Kinkai Engiyou Kk 塩化ナトリウムを含有するフイルム体とその製造方法
JPS6211071A (ja) * 1985-07-08 1987-01-20 Kinkai Engiyou Kk 塩化ナトリウムを主とする固形調味料
JPS6236689U (ja) * 1985-08-21 1987-03-04
JPH0316891U (ja) * 1988-11-22 1991-02-20
WO2006025642A1 (en) * 2004-09-03 2006-03-09 Kyu Jong Kim Anion-emitting salt shape

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