JPS58156848A - イオン選択電極及びその製造法 - Google Patents

イオン選択電極及びその製造法

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JPS58156848A
JPS58156848A JP57040398A JP4039882A JPS58156848A JP S58156848 A JPS58156848 A JP S58156848A JP 57040398 A JP57040398 A JP 57040398A JP 4039882 A JP4039882 A JP 4039882A JP S58156848 A JPS58156848 A JP S58156848A
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昌夫 北島
Osamu Seshimoto
修 瀬志本
Shigemitsu Mizutani
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    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/28Electrolytic cell components
    • G01N27/30Electrodes, e.g. test electrodes; Half-cells
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    • G01N27/3335Ion-selective electrodes or membranes the membrane containing at least one organic component

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、イオン―度又はイオン活活量副剤電極に関す
る。符に本発明は、水g、赦、皿故、血清などの体液中
のイオン′@度全ボテンシオメトリカルに測定するため
の、イオン選択電極及、、、       びその弧長
された製造法に関する0本発明はさらにイオン@重測定
命具に関する。
一般に生体腹中のに■、Na[有]、Ca”■、Cノ 
、HCO3などの無機イオン一度の測定は臨床医学的に
重要であり、そのために湿式法のイオン選択電極を用い
る方法が既に実施されている。
これらはいずれも針状の電極を生体液中に浸漬して測定
する形式のものであり、電憾の保守、洗浄、コンディシ
ョニング、寿命、破損などの点でt理が厄介であり、寛
憔ヘッドを毎回カップ千0仮5試料fi、Vc光分に反
故する必要があるので、数百μ!以上もの試料敢童を必
要とする。
かかる不便全排除するために、成極をフィルム状のドラ
イタイプにして仮横臥科&’にその上に点着する形式の
電極フィルムが特副昭52−142584号及び米国特
許第4,053,381号に開示されている。このイオ
ン選択=極フィル−に、絶旅注フィルムの上に金属ノー
、金属層の金属と同種の金属の水不浴性@膚、水不溶性
塩と只埋の陰イオンをもつ水浴汗埴會溶解含有する親水
性バインダーマトリックスから成る乾燥させた%N4負
ノーとイオン遇択課層をこのI−に槓ノiしたドライタ
イプのものである。この電極フィルム21−ヲ一対にし
、ブリッジで連絡し、電位差計につないだ後、試料液と
標準液とをこの一対の電極フィルム上にそれぞれ点着し
、電位差ケ測定する事によって試料液中のイオンの礎度
を昶る墨が出来る。
ドライタイプのイオン選択電極は、最上ノーのイオン選
択膜の種類を変えることによって、夫々特足イオンの測
定が出来るもので、従って、K■測定用、Na■測定用
、(lθ測足用、HCOso測定用、Ca2■測定用の
如く多くの種類がある。
イオン活量の測定に当って、最も1/L要なことは、イ
オン選択電極を裕成する24電注層が仮構物質のイオン
活量のみにメ寸応する′11L逗レスポンスを生じるべ
きであり、これ以外の電位レスポンスを生じてはならな
い点である0 望ましくない電位レスポンスを生じる典型的な17il
は、ショートiCよる不正電位の発生である。
すなわち、上述の電極フィルムに、試料数体お−5−−
9C< よび参照液体をそれぞれ点着した場合、点着された液滴
は、各電極フィルムのイオン選択膜(又は保護層が設け
られている場合には、保護層)の表面に広がる傾向があ
る。広がった液は、電極フィルムの端縁(エツジ)から
流れ下り、この流下液は該電極の棹々の構成層をショー
トしてしまう。そのため、ショートによる不正電位が発
生し、あるいは、ショートにより電位がゼロになり、誤
った電位差計の読みを与えることと々る。従って、試料
版体又は参照液体によるこの上うなショートが起らない
ようにすることは、11L@フイルムにとって必須のこ
とであった。
特開昭52−142584には、電極フィルムのイオン
運択層友けを盛出し、その他の部分には水が浸透しない
味に、プラスチックス製のプラットフォーム又は接看剤
のストリップス等を設けて各層間のショートを防ぐ方法
が提案されている。しかし、これらの方法においては、
電極フィルム1個毎に加工金属す必要があるので、多く
の人手に!し、その上、加工が四鐘でン一      
        −6−あるため完全にアンチショート
することが離かしいことがわかった。
また、米国特許第4,053,381 号には、導電性
金属を2個並べて一対とし、その上に、眼導電性金属そ
れぞれに対してではなく一対のものに共通に成層された
、水不溶性塩、電解質層およびイオン選択層の三層から
なる構成のイオン恵沢電極フィルムが記載されている。
しかしながら、本米国特許に開示のイオン活量測定器具
においては、そこに開示の方法によって製造される眠り
必然的にエツジが生じており、1だ、電極としてatM
Eする各層のエツジがこのように捲出した状態のフィル
ム状電極がフレームに画定された構這になっているので
、検体欣同志が接触してショートしたり、あるいは検不
液そのものがt極フィルムの端縁金泥れ下ってmL憾褥
成F−全シヨードする不都合を防ぐため、点層された検
体液が点着場所から望まない場所へと広がらないように
、特殊のフレームを設けなければならない。
本発明者らは、公知仮術におけるそのような欠点を解消
するものとして、導電性層ケイオン選択層で被覆するこ
とにより、特別のアンチショーテイング手段をほどこす
必要がないことを見出し、先にこのような発明について
特計出顧を行なった。
このようなショート対策にもいやフして重要なのは、イ
オン選択電極全構成する導電性層が径照電楓と導通して
はならないという点である。
そのためには、妹VC電惚會一対として用いる水差W電
憾においては篭り間の間隔をできるたけ急くすれば24
週の僚会はなくなり、絶縁の安全度は高くなるのである
が、そうするとイオン諷が電位差を生じさせる脊面を形
成するまでの時間が長くなり、画定の迅速化が望めない
。ところが一方ではイオン選択’に極によりコンパクト
化しようとする要請がめる。特に示差型電極として一対
の%憔フィルムを使用したい場合、あるいは、多項目を
同時に横置したい場合には、コンパクト化のために谷イ
オン選択゛逝健を可能な限り近づけて配列することが望
ましい。このような要請は、被検物質のイオン活量にも
とづく電位レスポンス以外の不正なレスポンスを余忌す
べきイオン選択電極にとっては、−のイオン選択電極の
導電性層が他のイオン選択電極の導電性層と導通を生じ
る危=+増加させる以外の何ものでもない。従って、従
来技術においてこのような要請全実現することは不可能
と考えられていた。
唯一の例外は、米国荷許第4.053,381 号に・
  記載されている如き、単一の層重(singlee
lement)として−たん必責な虐すべてt叉待体上
に構成したのち、切りこみ(groove) ’a−い
れて金属層の電気的分離を図り、菟憔対として電位差測
定に使用する態様である。ここでrl:9Jりこみをい
几るたけで金属層が′電気的に分離されるから、確かに
イオン選択゛亀匝をコンパクトにまとめるためVCは有
利である。しかしながら、イオン遠択電漣tl−構成す
る全層が設けられた恢に切るという操作を伴うので、問
題となる金属層全始め電偽構成層が切りこみ部分におい
て捲出されたエツジ全もつことになる。捲出された金属
層が流下する* ihによってショートレ不正電位を生
じる2それがあることは前記した遡りである。それ故、
同米国特計に2いては前記の如く破細なアンチショーテ
イング手段kdしることが必須とされている。同米国持
計にはさらに、支狩不及び金属ノー以外の胤憔@成層(
イオン選択層、電解質層及び並用の水不溶性塩ノー〃)
らなる三層)がそnぞれ連続の膚として設けられ、金b
4層の与が相互に離間して一気的絶縁を達成している4
RW単jm (continuous singlee
lectrode)が記載されているが、この半慣も金
属層のエツジが捲出していることに変りなく、格別のア
ンチショーテイングを行わなければならない。
従って、本発明の目的は前記公知奴侑の同越点を解消す
るイオン選択電極を提供することである。
本発明の目的は、また、より正確な電侃応各全可能にす
るイオン選択晟歇ケ提供することであり、アンチショー
テイング対策ヲ講じる必要のないイオン選択電極を提供
することにある。
本発明の目的はさらに、極めて簡単な方法により、シフ
Jムも低コストで1丁しいタイツ゛のイオン選択電極を
製造することができる方法を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は非常にコンパクトな規俣に
設計することができるイオン選択電極アセンブリ全提供
することにある。
本発明のイオン選択醒億に、支持体の上に纏る0 ことを考双とする。
本発明において、「イオン選択電極」とは半電池もしく
は単電極と呼ばれるものを意味する。
本発明においては、牌を設けることによって導電性層の
絶縁が達成されている点に第一の特徴がある。この蒋は
、導電性層を電気的に杷叙する目的のために設けられる
ものであるから、その目的が達成される限り、い刀)f
X、る形状をとるかは問わない。しかしながら、佐記の
如く最も一教的には罫書き操作によって設けられるので
、通電は巣1図に示すようなV型の形状(符号110 
ンをと、る〇 形成された碑によって4篭注、1mは互いにへたてられ
るが、少くともその−1は、液体試料がイオン選択−誂
の最外層VC位置するイオン選択層と接触したときに定
亀位會示すに光分な面積をもっていなければならない。
この面積は電気的嶺続端子として懺能丁べく4離性ノー
の一部が蕗出した状態にるるときは、その粂絖痛子部分
が設けられる側に離体されるのが望ましい。
本発明における第二の%淑は、等電性/1liit叉持
体上に設けた後、イオン選択層を設ける前の段階で溝を
形成し、続いてイオン選択層で被覆するという工程を床
用することにより、従来のイオン選択電極と異なって溝
形成時の切りこみ操作に伴う筈の露出エツジが形成され
ないことにある。
以上の%徴全第1凶全参照してさらに詳細に説明する。
第1図は、本発明のイオン選択電極のうち最も基本的な
ノー僕成全もつもの全示す。
導電性層11は支持体19上に位置し、符号110で示
される舛金もっている。碑110は4篭注層11が支持
坏°19上に設けられた後、たつ、その上に位置するイ
オン選択ノー14が設けられる前Kd利なナイフ等で4
″I4性層11の表面を卦書き等の切りこみを生じる操
作によって形成される。この$110はもつはら導電性
層11に絶縁部分を形成させるためであジ0従って、4
′を性虐11が4110によってへたてられた状mkも
たらせば光分であるが、杷脈碓抹の安全度を高めるため
には、支持体19の一部を侵す程度まで切りこみをいれ
ることが好ましい。導電性層が極めて博い膜厚でるるこ
とを考慮すると、導電性層のみに溝全形成することは非
常に紙缶な操作上のコントロールを要すること全意味し
、むしろこのような碑形成は困難である。
錦の深さ、すなわち、切りこみの床さは、上記のDo 
< 24−亀性廖が非常に傳い族であること、杷腺をよ
り完全にするために引きつづきイオン選択1−の頒布を
行なうことに瀧与、支持体の平面性を実質的に憤なわな
い程度IF−床くすることが望ましい。鍔の牙さに、具
体的には支持体や金属層の膜厚、七nらの材料などによ
っても異なるが、一つの目安として、4電性膚の尊さの
10倍以上であるが、数ミクロン以上であることが望ま
しい。圀えば、導電性/ei+11の膜厚が500OA
であるとすると、切りこみの深さは5〜50ミクロン程
腿とするのが鼓も好ましい。
害の巾、すなわち、切りこ与の巾は、24紙性層の肥味
が芙現される1浜りどんなに扱くでもよいが、その後の
測定操作中に想定されうる導通を考慮すると、少くとも
1ミクロン以上、好ましくは10μ〜1韮であることが
望ましい。
鳥を設ける位#は目的とするイオンL択儀挽の形態(す
」えば、単電極であるか、示差型電極であるか等)によ
り、あるいは杷縁截籠の他に後述する如き他の効果を付
加するかどうか等によって決するが、少くともへたてら
れた導電性層の一方に相当する側のイオン選択電極が1
体試料と相接して定電位を生じる表面積をもつよう7k
ff1首でなければならない。そして、そのような表面
積が確保されている銅に接続端子として磯醸する導電性
層の露出部分(符号52で示されている)が設けられる
。もつとc、=r状グローブ等で芽さくする手段により
導電性層との電気的接触を図ることができるならば、も
ちろん導電性層を一部路出する必要はなく、鍔を設ける
位置は任意である。
導゛醒注ノ曽11が隣110によって嘔■コされた後、
その上にイオン選択rfl 14が壁布される〇イオン
選択壱14は、符号52で示す接縦端子部分以外の導電
性層11を仮後することになるが、同時に4110もイ
オン選択層14で覆われる。こうして、再110により
物理的′f−離間されて絶線を達成している導電性層1
1ばさらに亀気杷隊性のイオン選択層14によって絶線
の程#金より^めているのである。また、イオン選択電
極として機能する部分で最もショートを起しやすい場所
であるブリッジが架けられる場所では、溝110とこれ
金坂覆しているイオン選択層14シ(よ!ll専厄注虐
11が無エツジ化されており、男1図に対面して石1t
41i雇部へ万−散体試料が理かり、導電性層11へ同
刀)って直下するとしても、定電位を生じるように慎H
しするイオン選択藏憔郡分とはF4110によって絶縁
きれているので、本兄明のイオン遺択譲憾にめってはシ
ョー)k生じる発地がない。
イオン辿択5t口ば、切り込みの喀面及び叉待坏中に形
成された切り込みの底面など央負的に全ての露出表面を
覆うように形厄することが歪ましい。イオン込択層や保
羨層はそれ自身電気的に絶縁性であるので実質止金ての
面を覆うことにより、切り込みによって隔てられている
二つの金属層間の絶縁は更に確実なものとなる。しかし
、切り口の全表面を完全に覆う必要はなく、電位伽1j
定上問題のない程度の絶縁が果状できるように援われて
いればよい場合のあることは勿論である。
第1図に示すイオン選択電極(単電極)に、第2区に示
すように切り込みを符号110A及び110Bで示す2
箇所に左右対称となるように設け、同様にイオン選択層
14で仮積した後、×−X線で切断して作ることもでき
る。このような方法によれは、率に二つの切りこみを設
けるだけで、同時に2個の単電憾ヲ侍ることかでさる。
無駄を省いて工8を年挑化できるのみならず、さらに駕
くべきは電気化学的に等質の単電極を侍ることかできる
点である。イオン油量の測定においてに一対の電惚全用
いて岨位走をdみ取る画定方法がよジ災除的であり、広
く行われているが、その場合、両電極が相互に全く同一
の電気化学的特性をもつのが理想的である。
しかしながら、電極は長尺物全裁断して使用する場合を
含め、通常それぞれ個別に製造された恢、二個組として
プラスチックフレーム等に組込まれ、現実の便用に供さ
れる。このように告別に製造された二個の゛岨極同士が
全く同一の吻g、、ヲもつということは、芙除問題とし
ては不可能に近い。
ところが、上記の方法によれば、換めて間車に等質の亀
慣を+8J時に狩ることができるのである。
第3図には、このような方法を更に進めて共通支持体1
9上に縛110で導電性笠搗[−11が左右対称にへだ
てられて杷kk笑現し、さらに該全域の水不溶性塩の盾
12並びにイオン選択/@14で被覆された状態のイオ
ン選択電極を示す。このイオン選択電極は外藪上1個の
単電極にみえるが、@110によってさらKは、電気低
仇の高い金属塩)脅12及びイオン選択層14の板積に
よって導電性層11は完全な絶縁を運成しているので一
対の示差型電極を構成している。この電極においては、
共通支持体の上に各構成層が同一の条件、同一の操作で
設けられるものであり、単に切りこみをいれて溝110
を形成することによってのみ二個の電極としての機能が
もたらされているから、その¥気化学的等価性は完壁で
ある。
第3図に示す電極は、共通支持体19の上rこ、まず4
電性金極(−ツノ僧111’!i−蒸着、メッキ等の手
段により設け、次いで普属虐1110技飴に切りこみを
いルて、鉾110を形成した仮、醐化ハロゲン化処理を
行なってハロゲン化録鳩121全形成し、その全体及び
纒110ケイオン選択層14で被覆したものでるる。微
増11iの両端は区気接欣端子として一部篇出している
が、これは酸化・)・ログン化処理の際に゛だ汰に従い
マスクを行なうことによって央机できる。
本発明においては、上記の如く溝による物理、□ 町 的離間ならひにこnを被覆するイオン選択層によって杷
稼の完全?期すものであるが、第3凶に示す態様に従っ
て咳化拳ハロゲン化処理を行なったとき、意外にも、先
に形成さ几た−11゜の開口断面がさらに砿犬されるこ
とが確認された。同時に蒋110が形成された除、その
切り口に残された金属ぐずが酸化・ハロゲン化処理の過
程で取り味かれてしまうことも帷認された。
これは、酸化−ハロゲン化が表面から開始され次第に内
部へ進行していくことによる。又第3図(ロ)に拡大し
て示すように、ハロゲン化歓層121は崗110の切り
口に相当する銀層111のエツジ’kfflうように形
成される。
さらにその上にイオン選択J!1114が室設さ庇るか
ら、電気絶縁が元金となるば〃・りでなく、このような
構成が同時にショート河東Vこもなっている。
尋寛江層向の絶線は、率−の訂による離間で十分である
が、よジ元金葡期すならは、二以上のM数の鋳によって
もよい。また、最も尋逃の危献の簡い導屯性増間の外、
イオン流の方向と反対側(すなわち外回さ)に仏がって
他端より流下する液がショートを生じるおそれも看干な
がら考えられるので、さらに、当該他端に−又は複数の
8を形成することもできる。その代表的な列を第4図に
示す。
稟5図及び86図に、第4図に示す複数の4を形成した
イオン選択電極全1それぞれ矢印X及びYの方向から見
た断面である。これらの図面かられかるように、不発明
のイオン選択電極においては、互いに離間されている導
電曲層11は、どの端吻にも賂比部分をもっていない。
従って、本−A明によるイオン選択蘇極は外−6上率電
極でありなから′示差型電極としての機NF=をそなえ
、かつ、ショートが生じるどのような慎会も排除してい
るものである。このような構成をもつ本発明のイオン選
択電極は、公知孜gVcおけるようなアンチショーテイ
ング手段ケ全<必女としない。
本発明によるイオン遺択電&をa敗する勧賞としては、
この分野において公知の電極に使用されているものと同
じ力質を使用することかで−21−’)7’) きる。
まず、本発明のイオン逆折電極の導電性金属としては前
記の特許明、74B苔等に開示されている公知の゛電極
に用いられている導電性金属を用いることができる。好
ましい導電性金属のyiJとしては、銀、白金、パラジ
ウム、金、ニッケル、銅、アルミニウム、インジウムが
ある。4篭性金1罠酸化物としては、Per  Kof
stad看「Non5toichiornetr7* 
Diffusion、 andElectrical 
Conductivity in Binaryivi
etal 0xides l(New York+Wi
 ty−Inters−cience、/ 1972年
発行)等に記載の導電性金属酸化物があり、具体例とし
ては、酸化錫(SnO,)、酸化インジウム(■n20
3)、敵化皿鉛(ZnO)、酸化イリジウム(IrO2
)、眼化カドミウム(CdO)、1m化タリウム(T7
20 、J、酸化鉄(Fe、04)、ば化釦(PbO□
;Pb0J、酸化バナジl;7 A (V2O,zVO
)、M化ヒスマス(B i 20 、 )、劇化ヘリリ
ウム(BaOン、酸化マンガン(^1nO□)、22− 酸化モリブデン(MoO2)、fi化湯と酸化アンチモ
ンの混合物、績化賠と酸化インジウムの混合′41I!
かめる。好ましい等電註金属酸化物としては、酸化錫、
酸化インジウム、酸化亜鉛、葭化錫と酸化アンチモンの
混合物、酸化錫とげ化インジウムの混合物がある。
薄層の形成には従来公知の方法上適用する事が出来る。
RiIち丙えは、鵞を蒸着する方法、燕xiメッキによ
る方法、写真材料に使用されている様なハロゲン化臘−
水・注保護コロイド乳化物層金艮けて、全面またv′i
面隊状崖元−現尿を行い、ツリえは、ゼラチンを富む4
i属鯖層を形成する方法、導電性並鵜松禾または導電注
雀−鴫畝化物粉末をバインダーとともに分収させて叉付
体の上に壁布等の公知の方′ff:、′/cより虐状に
龜げ、浴慰を除去して乾スさせるで)、バインターを里
合祉たは1絶付させて固化さぜ、4龜性金属癩または尋
電注蛍為歌化物増金眩ける方法かある。
バインダー音用いるi合には、仮に設けるイオン迅択ノ
ーのバインダーと同じバインダーまたは埴似の疎水性バ
インダー°か好ましく八。
バインダーおよび浴深は公知・Dもの、例えば、前記の
乾派′通・鴬に用いら7しているバインダーのほか、塗
料用のバインターや点着剤のなかから適宜に選択して用
いろことができる。バインダーの例として(・マゼラチ
ン、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール、アル
コール可赳性ホリアミド、セルロースシアテート、セル
ローストリアセテート、ポリビニルクロリドン、jAX
化ポリエチレン、:m素化ボリフ″ロビレン、ポリスチ
レン号、炉ろる〇 こ几ら専4性層は、支持体上に潰層されるものであるが
、大規俟に生産するためには、荷A昭56−10897
9にiC載するような方法で、支持体上にストラ・イブ
状、もしくは、−6、用途をて応じたパターン状に形成
すると好?I+3合でめるO 導亀注着を、范、フィルム、支持体上の涛)iとして使
用する時は、一般に約50nmから約50μmの純四の
厚さであることが呈ましい。
本発明のイオン選択電極に用いられる支持体゛は、電離
の他の部分を支持することができ、電気絶縁性で電気的
に不活性な性質をもつ材料から構成できるものであれば
、その材料には特別の制限はなく、広く公知の材料から
選択して用いることができる。好ましいのは、セルロー
スアセテート、ポリエチレンテレフタレート、ポリカー
ボネート、ポリスチレン等の良形成性ポリマーから構成
したものである。支持体は、−ErcFJo 、 05
ないしO−5rtrx(DNI−サIIC形ttスるの
が望ましい。
4電性釡属の上に設けられる水不溶性塩の膚も、従来公
知の方法で設ける事が出来る。例えば、塩を真空蒸着す
る方法、金属層をに、Cr、O,−HXX浴液−はK 
s (F e (CN ) a ) −N!LOH−K
Xf6液(X:ハロゲン、例、塩累、臭素、沃素〕で処
理して金属をハロゲン化物に変える方法、不浴性塩−水
性保−コロイド乳化物ft塗sする方法等がある。この
うち、曾Mをに、Cr 20.−HX溶液で処理したも
のが安定性の点で服もすぐれている。
金属層を酸化・ハロゲン化処理によってハロゲン化金属
に変換すると、前記の如く、切9込みによって形成した
溝が平均して約2倍の開口幅に拡大される。また、切り
込みの際に万−生じることがめる切りくずは、処理の過
程で除かれてしまい、平滑な処理面を侍ることができる
これは、酸化・ハロゲン化が盾の表面から内部へ向かっ
て進行すること、処理が進むに従って形成されるハロゲ
ン化金属層に切りくずが順次とりこまれて連続した層の
一部になってしまうこと、等によるものと思われる。
水不浴性並属堰ノーの厚さは一層に50nm〜1(lJ
m、好tL<は50nm〜1μm″Chる。
導電性金属層が一層でめる鍮合、一層の一部を亀気接続
踊子として機能させるために、表面近451ハロゲン化
金為に変換させない方法として、公知のレジストft菫
布してマスクする方法、[Reaearch Disc
losureJ 誌$19445(1980手6月号」
に開示されているアルカリで除去できるレジストtti
布してマスクする方法、特開昭56−33537に開示
されているニッケルまたはクロムの厚さ5nmないし2
0nmの蒸着薄膜を設けてマスクする方法、パラジウム
の厚さ1.5nmないし15nmの蒸着薄膜またはイン
ジウムの3nmないし20nmの蒸着薄膜を設けてマス
クする方法、被膜剥離性を有する、例えば、フロンマス
ク(古藤産業裏)等を用いてマスクする方法等全適用す
ることができる。
水不溶性塩の層の上に必要に応じて設けられる電解質層
も従来公知の方法で設けることが出来る。電解質層の形
成については、特開昭52−142584号、米国特許
第4,214,968 号および時−一55−9237
9号明細簀記賊の技術ヲ用いることか出来る。
イオン選択層は、特定のイオンを選択することかでさ、
好ましくは、参照液又は仮検液と接触する以前の乾燥状
態において電気絶線性であればよい。[特定のイオン金
選択することができる」とは、特定のイオンのみを選択
的に透過または感応する場合のみならず、特定のイオン
が測定に充分な時間Mを本って他の測定対象外の?!l
質から選択され得る場合も含む。又、イオン選択層に用
いる物質によっては、イオン又換kmして液中のイオン
活性変化に対応するポテンシオメトリカルなレスポンス
k ff1lJ足し、結果的に特定イオン全選択したと
同号の檄岨を発境する場合も、本発明では[持冗のイオ
瀦択することがでさる」という。
本発明のイオン選択電極は慣体液および必要に応じて用
いられる一照准坏がともに水性散体であるので、イオン
選択層は水不溶性でなげ几ばならない。イオン遇択、嗜
は水不溶性であればR水性でも疎水性でもよいが、好ま
しくは疎水性である。
イオン選択層として最も典型的なものは、イオンキャリ
ヤー、イオンキャリヤー溶媒および疎水性有機バインダ
ー(または、疎水性M機バインダーからなるマトリクス
〕からなるものである。イオンキャリヤーとしてはパリ
ノマイシン、環式ポリエーテル、テトララクトン、マク
ロリドアクチン 、エンニナチン秤、モネンシ4八グラ
ミシジン癲、ノナクチン群、テトラフェニルボレート、
環式ポリペプチド等がある。
イオンキャリヤー溶媒としてはブロモフェニルフェニル
エーテル、3−メトキシフェニルフェニルエーテル、4
−メトキシフェニルフェニルエーテル、ジメチルフタレ
ート、ジプチルフタレート、ジオクチルフタレート、ジ
オクチルフェニルホスフェート、ビス(2−エチルへキ
シル)フタレート、オクチルジフェニルホスフェート、
トリトリルホスフェート、ジプチルセバケート等がある
疎水性M慎バインダーとしては薄膜を形成し得る疎水性
の天然又は合成高分子、劉えは、セルロースエステル、
ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニルデン、ポリアクリロニ
トリル、ポリウレタン、ポリカルボネート、塩化ビニν
、匪眩ヒニルコボリマー等がめる0 イオンキャリヤー、イオンキャリヤー溶媒、疎水性M機
バインダー、およびそれらからなるイオン選択層は、特
開昭52−142584、米国特許第4053381号
、同第4171246号、同第4214968号各明細
書および[Re5earch DiaclosureJ
誌報文A16113(1977年9月号)に記載の物質
および液晶を用いることができる。
イオン選択1=の材料として、イオン交換細胞全便用す
ることもできる。イオン又換偵脂會用いる場合には、イ
オン父換により、イオン含肩譜液中のイオン活性変化に
より生じた電位差応答全測定することになる。
イオン父侠樹脂μ、カチオン注、アニオン注のいずれで
あってもよい。本発明に使用しりろ過当なイオン又侠倒
脂及びこれらを用いるイオン選択層の形成は、特開昭4
8−82897(特公昭52−47717)に詳述され
ている。
また、イオン選択ノーについては、廁足するイオンが、
K■、Na■、Ce■、neo、θ。
場合には必須なものであるが、測定するイオンがC70
であり、電極が金属層として云〃・らなり、水不溶性金
属塩層として塩化銀からなる構成をとる場合には、イオ
ン選択層は不要である。
その代りとして、セルロースエステル(例工ば、セルロ
ースアセテートブチレート、セルロースアセテートプロ
ピオネート、加水分解されたセルロースアセテートブチ
レート等やそれらの混合エステルフなどの符開餡55−
89741に配板の切負:嵜開昭53−72622や同
54−1384に記載のラテックス等から形成されるノ
ーを、仮構イオン透過性の@綬ノーとして設けてもよい
尋電性金属または金属酸化物の上に技けるイオン選択層
は、従米公昶の方法で設けることができる。列えは、イ
オンキャリヤーを溶媒に俗解させたものtバインダー浴
液中に迩布、礼法させる。イオンキャリヤー磁度は、一
般に0.05g〜lOg/ゴ、イオン選択層の厚さは、
約3μm〜約125μm1好ましくは5μm〜50μm
である。
本発明のイオン選択電惟ヲ用いるイオン右型の測定は、
電位量測定に景求される液−液間のイオン移動?生じさ
せ、かつ、促進させるためのブリッジw、srこよって
へたてられた二個の電極間に橋渡して設け、各電極(具
体的には、イオン選択層あるいは保護ノー)上に被枳肢
及び参照液を同時に部下してイオン活量に応じた電位変
化を電位走計で耽みとることにより行われる。
上記、ブリッジの素材としても公知の材料全通用するこ
とかでさ、79えは、ポーラスペーパー (F’ 駆・
l1j−Q、祇) 、バインダー、メンブランフィルタ
−、コツトン材料(稀願ン、槓粘yとポリカーボネート
又はポリアミドとの混合物の如き多孔性4J負で形成さ
れる。ブリッジの好ましい例及びその設は万は、L#囲
昭52−142584号(米国特許第4,053,38
1 、4,214,968及び4,171,246 に
対応)、同55−59326号、同55−71942考
、回55−20499号(米国特許第4,148,93
6 に対応)、実開昭55−64759号などに記載さ
れている。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 厚さ100μmのボリエテレンテレフタレー)(PET
)フィルムに厚さ約800nmの嫁を蒸着し、幅32n
ms長さ10c7rLに切り長さ方間に中心線に沿って
カッター(NTカッターA−300型 日本転写dK 
、 K )でフィルムを切り離すことなくフィルム立面
のはソ甲央に1本の切り湯(スクラッチ)を入れた。テ
スターによる電気絶縁試験は完全な絶縁全示した。
次いで、この銀蒸着PETフィルムの長さ方間の両端i
C幅5uで液状マスク剤を塗亜乾尿し、塩酸(36%)
5g1宣クロム酸力リウム7g及び水17からなる水冷
液で35℃にて60秒間処理(ハロゲン化処理)して鴛
層の表面およびその近傍を塩化鉄に変化させたのち、水
洗礼法した。
顕倣曵による観察では、ハロゲン化処理の後に切り口の
拡がりが見られ、電気絶線性がより向上することが判明
した。
実施例2 実施例1に示す銀面の引っかきの方法は、以下に示すよ
うにPETフィルムヲ一定の速度テ敏送することにより
、連続的に行なうことができた。
実施例1と同様な嫁蒸層PETフィルム(1陽32!I
LtL×長さ2m)k6m1分の速さで銀蒸着フィルム
の長手方向に迷9ながら、カッターナイフtあてて銀蒸
着PETフィルムの長手方向に電気的絶縁が得られるま
での陳さの切Sを設けた。切り口の深さはおよそ1〜5
0μ卵の範囲であった。
実施例1と同僚のハロゲン化処理によりスクラッチされ
たフィルム状のAg/4gC1域憔が侍られ、テスター
による祇気杷城臥駁は、完全な絶縁が達成されることを
示した。
ハロゲン化処理した後、塩化銀層の上からカッターナイ
フをあてて切りこんだほかは、実施例2と同様にしてス
クラッチされたフィルム状Ag/Ag(l亀$iを得た
。ハロゲン化処理恢切りこみ処理〔スフラッチング〕し
た場合にも実施例2と同様に電気的絶縁の完全な電極が
得られた。
実施例1〜3では切りこみ(スクラッチ)の本数は1本
であるが、その数は必貴により2〜3本に瑠やすことが
でき、スクラッチの数を増やした場合には、電気絶縁性
が光壁であることが判明した。
実施例4 実施例2で得られたA g / A g Cl通値のA
gC7層および切りこみ部分の災買止金囲にわたって1
0wt%酢緻セルロース(アセチル化度39 、4% 
Eastman Chemicals社裏)及びポリエ
チレングリコール(平均分子−z 400)5wt%t
′ざむアセトン浴衣全塗布し、転減膜厚3μmの・床腹
躾を設けた。切りこφ部分の近傍を拡大観察したところ
、第3図に示す断面図の形状であることが判明した。
こうして得られた長尺電極を約6 fILv1間隔に切
断し、ペーパーブリッジ(特願昭56−112030)
k用いてオリオンマイクロプロセサーイオナライザーモ
デル901により電位の測足を行なった。結果は第1茨
のようであった。ここで標準液としてd VER8AT
OL(fi品名GeneralDiagnostic仁
袈、以下同じ0)を用い、電位1jl1回測定した橋台
の平均値である。
第 1 表 11jiCmV)   5.7   −0.26   
−4.1F    O,300,260,I  n=1
1回f :標卑偏差(以下同じ) 第1表に示すように、Cll0一度の対数と電位との同
に再現性よく艮好な貝誠関保が侍られた0 芙 ゐ ガ 5 特開156−92ssrに記載のラテックス(スチレン
−ブチルアクリレート−アクリル酸−ヒドロキシメチル
アクリルアミド:50−42−2−6 w t%)を用
いる以外は、実施例4と同体にして乾燥膜厚で5μの保
護膜を形成した。実施例4と同様の評価をしたところ、
第2表に示す結果が得られた。
第2表 電位 (mV)   6.0    0.3   −3
.9(70,600,50,3 第2表から明らかなように、C1e@tLの対数と電位
との間には再現性よく艮好な直嫁閃係が得られた。
ジオクチルフタレート       2.4gパリノマ
イシン         0.044 gメチルエチル
ケトン(ivlEK)     5gからなる溶液i、
Ag(l上に乾燥膜厚′″r:3oμmに塗布し、カリ
ウム選択膜とした以外は実施例2と同様にしてイオン選
択電植を作った。
実施1!/′i14と同様にしてペーパーブリッジ、あ
るいtエカタン糸を用い方差法によりイオン選択電像の
性能を評価した結果、第3表のようであった。標準液と
しては、VER3AT9Lを用いた。
第 3 表 K 濃度の対数と電位との間には直線関係が得られ、そ
の電位スロープは58.1mVであった。
VYNS                    0
99gジオクチルフタレー)        2.4 
 gMEK               5   g
メチルモネン7ン         0.22 gから
なる浴′f/Lを塗布し、乾燥膜厚で25μmのナトリ
ウムイオン選択膜を形成した以外は、実施例2と同様に
してイオン選択電極を得た。
Na  イオン態度140meq/ノ會標準敵として用
いる示差6111定法では56mVの電位スロープが得
られた。
実施例8 ポリ塩化ビニル          io  g4−オ
クチルトリフルオロアセトフェノン    5gジドデ
シルフタレート       10   gトリオクチ
ルプロピルアンモニウムクロリド   0.4gからな
る浴液を塗布しco、<E’用のイオン選択層を形成し
た以外は実施例2と同様にしてイオン選択゛颯惚を作製
した。実施例7と同様の方法で1PF11II+シた結
果、CO1′■ 磯厩の対数と電位との間には直線関係
が得られ、その′電位スロープは27mVであった。
実施例9 VYNS       O,9g トリオクチルメチルアンモニウムクロライド   1.
35  gジドデシルフタレート       0.0
3 gMEK               5   
gからなる浴液盆塗布し、転減)摸厚で28μmのクロ
ルイオン選択膜を形成した以外は実施例2と同様にして
イオン選択′亀惺を得た0ブリツジとしてカタン光ヲ用
いてVER8ATOL(103meq/1會標卑奴とし
、cl’E)イオン献度が77 meq/l、120m
eQ’/lの俗gを測定したところ、第4表に示す結果
がイ0られた。
第 4 表 標 準 液 77 mev1103 rnev1120 meQ/1
1電位(mV)    7.0    −0.1   
 −4.1纂4&から明らかなように、CICI)一度
の対数と電位との間には、良好な直載関係が得られ39
− た0 実施例10 厚さ800nmの銀が蒸着された厚さ180μmのPE
Tフィルムに321mX200cIILにきり、実施例
1と同様に液状マスク剤を使用して、その端部etAt
、、実施例1の方法により/%ロゲン化した0次いで、
5%ポリビニルアルコール−0,2MKC7を塗布し、
乾脈膜厚で5μmの電解實層會設けた。その後、実施例
1の方法により、スクラッチし電気絶縁を完全にした。
さらにこの上に、実施例6に記載の組成全もつカリウム
イオン選択層を設けることにエリ、スクラッチ型電極を
V@製した。
実施例6と同様にして、上記皓1檎の性能t#f価した
ところ、実施?l16と同等の結果が得られた0 上記カリウムイオン遇択膚の代りに、実施例7.8及び
9に示す組成をもつナトリウムイオン選択層、co、”
θ 用イオン選択層及びクロルイオン選択層tそれぞれ
設ける以外は、上記と40− 同様の操作t〈り返l〜、Na■、CO2■及び Cl■廁定用のスクラッチ型゛砥極を調整した。
各電極について実施例6と同じ方法でこれらの性能を評
価したところ、同号の結果が得られた。
実施例11 実施例2におけるハロゲン化の工程を行なうことなく、
スクラッチ恢直接実施例7.8及び9に記載の組成tも
つイオン選択層を設け、Na■、co3”−)及びCA
O用スクラッチ型イオン選択電惟をそれぞれ調製した。
谷電憾の電位スロープは50〜60mVの′JIt!、
v5でめった。
実尻例12 前記実施例1〜11においては、同時に一対の電榔糸が
得られるか、率電惟以下にボすように作成することがで
きた。実施例2のスフラッチングの際、第2図に示すよ
うに2本のスクラッチll0A及び110B’に入れた
。このスフラッチングの後に、イオン選択14(あるい
は珠捜眼)を通用し、接続端子52A及び52B金除く
全表I]I]を板抜する。次いで、スクラッチ110A
及びlloB間を×−×に沿って切り離すことにより、
二個の単′亀愼が得られる。
こうして得られた単電極の一方にClO用の電極を対像
としく標準電極となる)、他方の単電極に′P:流例6
.7及び8に記載の組成をもつに■、N’ a■及びc
o、”■用イオン選択電極り#全それぞれ塗設してなる
に■、Na■及びco、”0用イオン選択電極會それぞ
れ上記標準電極と組合せることにより、直接法用イオン
選択電極器具會調輩することができた。
実施例13 180μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フ
ィルムに厚さ1fJ500 n mの銀ヲ魚着し、32
關X2mに切った。久いで、′1JJ4〜6図に示すよ
うに、投手方向に連続して1i1.l 1朋iMj隔で
3不のスクラッチll0c、ll0D及び11LIEk
入れたOgらに’#力方向6uと1ll1111の間隔
でスクラッチ110Fk入れた後、接続端子として愼能
する螺鄭分52會残して実施例2と同体にハロゲン化処
理全村なった。
Ag/AgCl電極上に、実施例6〜9に記載の組成を
もつイオン選択層又は実施しl14及び5に記載の組成
ケもつ珠護l−全それぞれ設けた。
最後に、中央のスクラッチll0DのI Inn間隔の
はソ中央全切り離すことにより、3而がスクラッチによ
り電気的に絶縁されたに■、Na■、C03!■及びC
1■用の谷イオン顆択電極を得ることが出来た。各電極
の性能は、−面のみ全絶線したものと同等であった。
【図面の簡単な説明】
7Ig1図は、本発明のイオン選択′市憧のh本釣な傳
逍會示す1町面図、第2図は、×−×で切けrして第1
区に示すイオン選択電像を同時に二個作る場合を表わす
概怠防面図である。 第3図(イ)は、示差型として使用する不発明のイオン
選択電極の好ましい一級様を示す糾祝図であり、同(ロ
)id、74部分の拡大図である。 第4図は、同じく示差型として使用する本発明のイオン
選択電極の史に好ましい一悪様金示す糾視図であり、第
5図及び第6図は第4図に46− 示すイオン選択成極をそれぞれ矢印X及びYの方向から
みた′@面図である。 110 :?#         121  :ハロゲ
ン化銀ノ曽11:専7を柱層    14:イオン選択
層111:銀Jim       19  :支持体1
2:水不浴性金属塩増  52:接続端子板  上 特許出願人  富士写真フィルム株式会社代理人 弁理
士  砂  川  五  部(ほか1名) 44− 10 第2図 1区              区 寸                        
     の味              1 国  2                ″″′ N
″′″  0手続補正曹 昭和57年Z月−左日 1、事件の表示 昭和57年特許願第040398号 2、発明の名称 イオン選択電極及びその製造法 3、補正をする省 事件との閃係:特許出−人 住所  神呆用=南足悄市中沼210着地名杯(520
)   畠士写真フィルム体式会社代表省    人 
  西       貞4、゛代理人 5、補正命令の日付         自発6、@正の
封板        安仕状及び図頗第4区 手続補正書(自発) 昭和5z年 6月 1牛日 昭和57年特許願第040398号 2、発明の名称 イオン選択電極及びその製造法 3 補正をする者 事件との関係:特許出願人 住所  神奈川県南足柄市中沼21O番地4、代理人 5、補正命令の日付   自発 6 補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」、[発明の詳細な面 7 補正の内容 (2)  明細書4頁1行の[HCO30]の後に[0 ある(八1l−j:C031を挿入する。 (3)  同頁最下行の1させた1を1された」に訂正
する。 (4)  同頁同行の「イオン選択膜層1を1イオン選
択層1に訂正する。 (5)  同5頁11行の「HCO30]のあとに「あ
るいばCO320]を挿入する。 (6)  同6頁2行の[イオン選択膜1を「イオン選
択層1に訂正する。 (7)  同頁15行の[プラスチックス製1ケFプラ
スチツク製」に訂正する。 (8)  同頁16行の1ストリップス等1を[ストリ
ップ等1に訂正する。 (9)  同7頁9行の[活量測定器具1を1選択電極
フィルム]に訂正する。 (10)  同頁13行の1フイルム状電極が]の後に
[イオン活量測定器具の1全挿入する。 (U)  同8頁16行の1一方では1を[一方jに訂
正する。 (12)  同10頁3行の[ショートレ1を「ショー
トレ1に削正する。 (L3)  同l】頁1行の[提供することで1を「提
供することに」に訂IEする。 (14)  同頁10行の[極アセンブリ1を「極対ア
センブリ」に訂正する。 (15)  同15頁3行目の後に次の文を挿入する。 [具体的には第1図に示すような構造のイオン選択電極
であり、絶対型電極としであるいは示差型電極の−を構
成する電極として使用されるものである。 本発明は、例えば第3図(イ)に示すように支持体やイ
オン選択層が共通であるためその外観が単電極であるか
の如く観察される電極をも含むが、この電極は一対のイ
オン選択電極としての理想的な機能全備えている新しい
タイプの電極である。 本発明においては見かけ上単電極又は半電池でありなが
らイオン選択゛電極対として機能するこのような電極を
従来公知の単電極又は半電池と区別する便官不[イオン
選択電極げからなる単−型(イオン選択)′電極[又は
単に[単−型(イオン選択)電極1と呼ぶことがある。 1 (拓) 同頁12行の[形成された溝によって1を[導
電性層は1の後に移動する。 (17)  同頁17行の「機能すべく1のあとに1.
1ケ挿入する。 (18)  同13頁17行の[。]を[,1に訂正す
る。 (肋 同14頁15行の1数ミクロン」ピ数μm1に訂
正し、その後に[(約2〜3μm)Jk挿入する。 (2D)  同頁16行の1望ましい。1のあとに次の
交合挿入する。 [溝の深さの上限は支持体が破壊されたり切断されてし
丑うという状態が生じない程度までは許容することがで
きる。従って支持体が薄層であれば形成される溝は浅く
なり、厚い層で2し)れば当然深くなってもよいが、支
持体表面が平面性を維持すること力(望寸1.いから一
 3− 実際には溝の深さの上限は支持体の膜厚の/程度以下に
設定するのが無難であろう。 さらに溝の深さは導電性層の膜厚によっても左右される
0 ] (21)同頁18行の[ミクロンlkl、LLrnJに
訂正する。 (22)  同頁19行の[溝の巾1を[溝開口部の巾
1に訂正する。 (23)  同頁同行の1切りこみの巾1を1切りこみ
開口部の巾jに訂正する。 (24)  同1最下行の[狭くでも1全1狭くても1
に訂正する。 (25)  同15頁3行のltogikrlo)A、
mJに訂正する。 (26)  同17頁下から4行の[等質1を「等価J
に訂正する。 (2?)  同18頁13行及び最下桁のl’−11,
1のあとに[(111)1を挿入する。 (28)  同頁15行及び19行の1121のあとに
「(121)Jを挿入する。  4− (29)  同頁16行の「された状態の1のあとに1
単−型1を挿入する。 (31))  同頁下から2行の1高い」のあとに[−
水不溶性1を挿入する。 (31)  同19頁の2行の「電極1を「単一型電極
]に訂正する。 (32)  同頁5行の「電極1葡「イオン選択電極1
と訂正する。 (33)  N19行、10行及び14行の「’ 1 
] 11を[1l(111)1に訂正する。 (31)  同頁13行のr121Jをr ]、 2 
(121)Jに訂正する。 (35)  同頁14行の1銀層」全「導電性金属(銀
)層]に訂正する。 (36)  同20頁3行の1l口1析面Jを「開口部
断面jに訂正し、そのあとに[(第3図(ロ)において
符号Wで示す部分)]ヲ挿入する。 (37)  同頁10行の[121Jを[12(121
)1に訂正し、同行[銀1脅1111を「導電性金属(
銀)層11(111)Jにi」圧する。 (38)  同21頁6行の「形成1〜た1のあとに[
単−型1を挿入する。 (3’))  同頁10行の「どの端物」全1電極とし
て機能するどの端部1に訂正する。 (4))  同@11行の「よる」のあとに[単−型1
を挿入する。 (41)  同@17行のあとに次の文を挿入する。 [第7図は、第4図に示す単一型電極と同じく複数の溝
を形成した示差測定用・7)学−型電極であるが、溝1
10’([さらにイオン流の方向ど反対側に接続端子部
52ヲも離間するように設けた牟−型′電極の斜視図を
示すものである。こσ)単一型電極はその平面図を示す
第8図から明らかなように、すべての辺縁部が溝110
で包囲されており、どの端部も露出することがない。し
かも接続端子部52は互いに最も遠く位置しており、シ
ョートのおそ〜       れに対しては万全の対策
となっている。 第9図は、第4図又は第7図に示す単一型電極と同じ層
構成をとるものであるが、導電性層11を相互に離間す
るための溝1]、Oi3本(C,D、E)並列に形成し
た単一型電極の斜視図である。この単一型電極Vこお(
八では3本の溝110C1]、lOD、及び11 (]
 ”Eに加え、これと直史するように図示の位置にさら
に2つの1llO,Fが形成されて個々の単電極の絶縁
が完全に達成されている。特に3つの溝の中央部に位置
する溝110I)は試料液ニよるショートのおそれに対
1−.て二重の隔壁となる。 第10図及び第11図は第9図に示す甲−型電極をそれ
ぞれ矢印X及びYの方向から見た場合の拡大断面1ス1
を示す。 以上第1図から第10図においては、本発明において最
も基本的な層構成のイオン選択電極について、ショート
を生ずるおそれのない電気化学的に等価なイオン選択層
極を得るのにIV・要な宿の種々の態様をその設定位置
、個数に焦点をあてて説明したが、以上の基本的な態様
はさらに以下に説明する他の層構成のイオン選択電極に
つ1.八でも同様に適用することができる。 その代表的なものを下記に示す。 (1)支持体、導電5性金属層(導電性金属酸化物層で
あっても」;い。以下同じ。)、導電性層に用いC)′
Fl、た導電性金属の水不溶性塩の層及びイオン選択層
をこの順に設けてなるイオン選択電極。 (2)  (1)の層構成に加えて、」−記水不浴性塩
の層どイオン選択層との間にさらに電解質層を設けてな
るイオン選択電極。1 (42)  同24頁9行の[クロリドン]を[ピロリ
ドン1に訂正する。 (a)  同29頁最下行から2盲の[塩化ビニル−1
酢酸ビ1を[塩化ビニル−酢酸1に訂正する。 (l14)  回30頁最下イ1の[HCO3°1のあ
とに0 [又はCO31を挿入する。 (45)  同33頁下から2行の[)・ロゲン化1を
1酸化・クロル化1に削正する。 (46)  同34頁1行及び16行の[)・ロゲン化
1を[酸化・クロル化1に訂正する。 (47)同35頁1行及び4行の[・・ロゲン化1會[
P#、化・クロル化1に削正する。 (48)同36貞5行の[030Jのあとに1=特開昭
58−14050 Jを挿入する。 (49)同頁13行及び]7行の[濃度1を[活量1に
訂正する。 (5o)同37頁5行の「同様に1.て1のあとに[、
実施例2の電極の上に1を挿入する。 (51)同頁9行及び12行の1濃度1躬活量1に訂正
する。 (52)同38頁7行の「方差法1を[示差法]に訂正
する。 (53)同頁13行及び17行の1に+濃度1を1−K
 活量1に訂正する。 (54) 同39頁8行及び19行の1濃度]を1活 
 。 量]に訂正する。 (55)同40頁11行及び18行の[濃度1を1活量
1に岨正する。 (56)  同4]頁6行の1ハロゲンJkr酸化・り
ロル」に訂正する。 (57)  同42頁6行の「・・ロゲン化」ヲ「酸化
・クロル化1υG訂正する。 (58)  同頁14行の[却電極1のあとに1は1を
挿入する。 (5つ)  同日18行の1イオン選択1のあとに[層
1を挿入する。 (60)同43頁14〜15行の1第4〜6図1を[第
9〜11図1(に訂正する。 (61)  同日17行の[さらにIの1油に[その際
真中の1本は幅の中心に位置するように設けた。 1を挿入する。 (6Z)  同頁最下行の「ノ・ロゲン1を[酸化・ク
ロル1に訂正する。 (63)  同44頁4行σ)「中央のスクラッチ11
0Dの1. mm間隔Ji「1mm間隔で設けた2本の
スクラッチ11oplに訂正する。 (64)  同頁5行の1中央全1を1中央で」に訂正
し、同行の[3而1を13辺Jに訂正する。 (65)同頁7行の「イオン選択電極」のあとに「対」
を挿入する。 (66)同頁8行の「−面のみを絶1を「−辺のみをス
クラッチ溝により絶]に削正する。 (67)  同頁最下行から511?T及び2行17)
「イオン選択電極1の前Vこ[単−型1全挿入する。 (68)同45頁1竹の「示す]のあとに[単−型1を
挿入する。 (69)同頁2行のあとに次の交合挿入する。 「第7図tまイオン選択電極対からなる本発明の単一型
電極の他の好ましい態様を示す斜視図であり、第8図は
その平面図である。 第9図は同じく本発明による単一型電極の他の態様を示
す斜視図であり、図中矢印X及びY方向からみた断面図
がそれぞれ第10図及び第11図である。 図中の王な符号は次のとおりである。1(70)回向全
別紙のとおり袖市し、第71ン1から第11図を追加す
る。 (71)同37頁5行のr 5/’ 1air 5.g
m Jに訂正する。 −11−、 (72)  同4Z頁14行の1単電極jのあとに[は
Jを挿入する。 −12、 特許請求の範囲 (1)支持体の上に導電性層およびイオン選択層を順次
積層してなるイオン選択電極において、該導電性層が少
くとも一つの溝を有しており、その溝の表面が該イオン
選択層で被覆されていることを特徴とするイオン選択電
極。 (2)前記溝が、導電性層の厚さの10倍以上の深さを
もって層る特許請求の範囲(])に記載のイオン選択電
極。 (3)@配溝が、少くとも1%mの福音もっている特許
請求の範囲(1)に記載のイオン選択電極。 (4)飲記導電柱層が、導電性金属の層及び導′屯性金
属酸化物の層から選ばれる特許請求の範囲(1)に記載
のイオン選択電極。 (5)前記導電柱層と、前記イオン選択層との間に導電
性層に用いられた導電性金属の水不溶性塩の層が設けら
れている特許請求の範囲(4)に記載のイオン選択電極
。 (6)前記婢によってへたてられた導電性層の双方が、
定電位を示す面積を特徴とする特許請求の範囲(1)に
記載のイオン選択電極。 別 支持体の上に、導電性層およびイオン選択層を順次
積層してイオン選択電極を製造する方法において、導電
性層を積層した後、イオン選択層を積層するに先立って
、少くとも一つの溝を形成することを特徴とするイオン
選択電極の製造法。 許請求の範囲(8)に記載の製造法。 (1))  前記導電性層上に設けられた水不溶性塩−
9軍の上に更に電解質層を設けた後に、−煎、配溝を形
成する特許請求の範囲何に記載の製造1表0 リリ 前記溝が導電性層の厚さの少くとも10倍の深さ
をもっている特許請求の範囲(8) 、 (9)又は(
10)に記載の製造法。 けひ−前鳶遺勿5>、J< 」」−Jo野ηl= EV
2−cり漏 前記溝が、導電性層の上に形成され、血2
その溝によって相互にへたてられた少くとも一方の導電
性層は、液体試料がイオン選択層と接触したときに定電
位を示す面積を確保して(八るI特許請求の範囲(8)
J−又n工Jυに記載の製造法。 りり 導電性層が、銀層であり、水不溶性塩弘層がハロ
ゲン化銀q腫からなる特許請求の範囲咀)に記載の製造
法。 (上)ハロゲン化銀の層が、銀層を1ソ化・ハロゲン化
することにより11多成される特許請求の範囲(]5)
に記載の製造法。 面を酸化・ハロゲン化することにより銀層の製造法。 第3図(ロ)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  支持体の上に導電性層およびイオン選択層を
    ノ1重積層してなるイオン選択電極において、該導電性
    層が少くとも一つのmk有しており、その蒋の表面が該
    イオン選択層で′4M榎されていることt脣倣とするイ
    オン選択電極。
  2. (2)上記鍔が、4を性層の厚さの10@以上の深さを
    もっている特許請求の範囲(1)に記載のイオン選択電
    極。
  3. (3)上記溝が、少くとも1μの幅をもっている特許請
    求の範囲(1)に記載のイオン選択電極。
  4. (4)上記4電性鳩が、4m性金編の層及び導電性金属
    酸化物の層から選ばれる時計請求の範囲(1)に自己載
    のイオン選択電極。
  5. (5)  上記導電性層と、上記イオン選択層との筒に
    導電性層に用いられた導鴫性戴属の水不浴性埴の層が設
    けられている特許請求の範囲(4)に記載のイオン選択
    電極。
  6. (6)上記膚によってへたてられた導電性層の双方が、
    上記の定電位を示す面積を確保している特許請求の範囲
    (1)に記載のイオン選択C=。
  7. (7)支持体の上に、4電性層およびイオン選択層に+
    −次槓積層てイオン辿択電憔七製造する方法において、
    4電性l−′を積層した恢、イオン選択層を積層するに
    先立って、少くとも一つのSt−形成することを特徴と
    するイオン選択醒檀の製造”法。
  8. (8)  上記膵が支持体の犀さの夕くとも10倍の 
    −深さをもっている時計請求の範囲(7ンにh己載の製
    造法。
  9. (9)上記溝が、4%性層の上に形成され、その害によ
    って相互にへだてらnた少くとも一万の41[注ノーは
    、液体試料がイオン選択層と接触したときに定電位を示
    す@偵を碓珠している時計」肯釆の軛四(8)に記載の
    製造法。 輪 上記溝が、導電性層の上に更に水不浴性金属塩層を
    設けた後に形成される特許請求の範囲(7)に記載の製
    造法。 01)24電性層が、鯰の層であり、水不溶性項層がハ
    ロゲン化銀からなる特許請求の範囲(lO)K記載の製
    造法。 (財)ハロゲン化銀のノーが、蟹層’kl化・ハロゲン
    化することにより形成されるmrf請求の範囲(11)
    に記載の製造法。 (至)上記導電性層の上に更に電解質1−を設けた彼に
    、上記尋を形成する特許請求の範1m(7)に記載の製
    造法。
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