JPS58156847A - 洗浄機能付溶存酸素計 - Google Patents
洗浄機能付溶存酸素計Info
- Publication number
- JPS58156847A JPS58156847A JP3947382A JP3947382A JPS58156847A JP S58156847 A JPS58156847 A JP S58156847A JP 3947382 A JP3947382 A JP 3947382A JP 3947382 A JP3947382 A JP 3947382A JP S58156847 A JPS58156847 A JP S58156847A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- cleaning
- diaphragm
- dissolved oxygen
- alarm
- Prior art date
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- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/28—Electrolytic cell components
- G01N27/30—Electrodes, e.g. test electrodes; Half-cells
- G01N27/38—Cleaning of electrodes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、溶存酸素計に係り、特に洗浄機能付溶存酸素
計に関するものである。
計に関するものである。
溶存酸素計（以下ＤＯ計という）には隔膜式電極法と非
隔膜式電極法とがあり、妨害イオンなどの影響を受けず
、測定値の安定を図った隔膜式電極法が広く採用されて
いる。
隔膜式電極法とがあり、妨害イオンなどの影響を受けず
、測定値の安定を図った隔膜式電極法が広く採用されて
いる。
第１図に隔膜式電極法の測定原理図を示す。試料水回申
の酸素は透過性膜（２）を通って検出部（１）内の電解
液（３）に拡散し、陰極（４）で還元され、電解液（３
）中の酸素分圧に比例した電流ｉを陽極（５）と陰極（
４）間に発生する。この電流ｉを増幅器（６）で増幅し
てＤｏ測定値として出力する。
の酸素は透過性膜（２）を通って検出部（１）内の電解
液（３）に拡散し、陰極（４）で還元され、電解液（３
）中の酸素分圧に比例した電流ｉを陽極（５）と陰極（
４）間に発生する。この電流ｉを増幅器（６）で増幅し
てＤｏ測定値として出力する。
しかしながら、隔膜式電極法のＤＯ計においても、試料
水が下水、廃水といつだ多くの有機性汚濁物質を含んで
おり、前記透過性膜（２）に汚れを発生させ、それがＤ
Ｏ計劣化の原因となってＤＯ計の保守管理を面倒なもの
にしている。まだ、この汚れを取り除くために清水やエ
アを膜面に吹き付ける洗浄機能付ＤＯ計があるが、周期
的（例えば１週間に１回）なりＯ計の校正、点検を行な
うことによりその性能を確保する必要がある。
水が下水、廃水といつだ多くの有機性汚濁物質を含んで
おり、前記透過性膜（２）に汚れを発生させ、それがＤ
Ｏ計劣化の原因となってＤＯ計の保守管理を面倒なもの
にしている。まだ、この汚れを取り除くために清水やエ
アを膜面に吹き付ける洗浄機能付ＤＯ計があるが、周期
的（例えば１週間に１回）なりＯ計の校正、点検を行な
うことによりその性能を確保する必要がある。
本発明は、透過性膜の汚れの程度を検知できる洗浄機能
付溶存酸素計を提供することを目的とする。
付溶存酸素計を提供することを目的とする。
本発明は、水ジェツトまたはエア洗浄機能を具え隔膜式
電極法で試料水中の溶存酸素（Ｄｏ）を測定する洗浄機
能付溶存酸素計において、洗浄開始信号に応動して洗浄
開始直前のＤｏ測定値をサンプリングして保持するサン
プルホルダと、洗浄時のＤｏ測定値から前記サンプルホ
ルダに保持されていた洗浄開始直前のＤｏ測定値を減算
して差信号を出力する演算器と、この演算器からの差信
号を予め設定されていた設定値と比較し差信号が設定値
より小なるとき警報出力を発する警報設定器とを具備さ
せるようにして所期の目的を達成したものである。
電極法で試料水中の溶存酸素（Ｄｏ）を測定する洗浄機
能付溶存酸素計において、洗浄開始信号に応動して洗浄
開始直前のＤｏ測定値をサンプリングして保持するサン
プルホルダと、洗浄時のＤｏ測定値から前記サンプルホ
ルダに保持されていた洗浄開始直前のＤｏ測定値を減算
して差信号を出力する演算器と、この演算器からの差信
号を予め設定されていた設定値と比較し差信号が設定値
より小なるとき警報出力を発する警報設定器とを具備さ
せるようにして所期の目的を達成したものである。
本発明の一実施例を第２図を参照して説明する。
第２図は本発明一実施例の洗浄機能付溶存酸素計の系統
図である。第２図において、（１）は検出部、（２）は
透過性膜、（３）は電解液、（４）は陰極、（５）は陽
極、（６）は増幅器である。（７）は電磁弁、（８）は
噴射器、（９）はタイマなどの洗浄制御器で、これらは
洗浄機能を構成している。Ｑｌ）はサンプルホルダで、
通常測定時には増幅器（６）からの出力をＤＯ測定値と
して出力し、洗浄制御器（９）からの洗浄開始信号に応
動して増幅器（６）から出力された洗浄開始直前のり。
図である。第２図において、（１）は検出部、（２）は
透過性膜、（３）は電解液、（４）は陰極、（５）は陽
極、（６）は増幅器である。（７）は電磁弁、（８）は
噴射器、（９）はタイマなどの洗浄制御器で、これらは
洗浄機能を構成している。Ｑｌ）はサンプルホルダで、
通常測定時には増幅器（６）からの出力をＤＯ測定値と
して出力し、洗浄制御器（９）からの洗浄開始信号に応
動して増幅器（６）から出力された洗浄開始直前のり。
測定値をサンプリングして保持する。αりは演算器で、
増幅器（６）から出力されたＤＯ測定値からサンプルホ
ルダ（１１）の出力を減算して差信号を出力する。
増幅器（６）から出力されたＤＯ測定値からサンプルホ
ルダ（１１）の出力を減算して差信号を出力する。
（１撞は警報設定器で、洗浄制御器（９）からの洗浄開
始信号によシ比較動作を開始し、演算器αりからの差信
号を予め設定されていた設定値と比較し、差信号が設定
値より小なるとき警報出力を発生する。
始信号によシ比較動作を開始し、演算器αりからの差信
号を予め設定されていた設定値と比較し、差信号が設定
値より小なるとき警報出力を発生する。
ここで、洗浄機能付Ｄｏ計において、噴射器（８）から
透過性膜（２）に向けて清水またはエアを噴射する洗浄
時のＤｏ測定値について述べる。洗浄時には透過性膜（
２）に水やエアが吹き付けられるためり。
透過性膜（２）に向けて清水またはエアを噴射する洗浄
時のＤｏ測定値について述べる。洗浄時には透過性膜（
２）に水やエアが吹き付けられるためり。
測定値が上昇する現象がある。ＤＯ測定値が洗浄時に上
昇する様子を第３図に示す。図で明らかなように、洗浄
が行なわれている時間の間は、ＤＯ測定値が通常の測定
状態の値より上昇していることが分る。そして、この上
昇の度合いは、透過性膜（２）の汚れが進むにつれて小
さくなるので、透過性膜（２）の汚れが発生していない
状態での洗浄によるＤＯ測定値の上昇度合いと比較する
ことにより、透過性膜（２）の汚れの程度を知ることが
できる。そこで、上述した警報設定器（１３１における
設定値として、透過性膜（２）に汚れの発生していない
ときの洗浄時におけるＤｏ測定値の上昇の度合いを設定
しておくことにより、演算器（１３からの差信号が前記
設定値より小なると外、汚れの発生を検知することがで
きる。
昇する様子を第３図に示す。図で明らかなように、洗浄
が行なわれている時間の間は、ＤＯ測定値が通常の測定
状態の値より上昇していることが分る。そして、この上
昇の度合いは、透過性膜（２）の汚れが進むにつれて小
さくなるので、透過性膜（２）の汚れが発生していない
状態での洗浄によるＤＯ測定値の上昇度合いと比較する
ことにより、透過性膜（２）の汚れの程度を知ることが
できる。そこで、上述した警報設定器（１３１における
設定値として、透過性膜（２）に汚れの発生していない
ときの洗浄時におけるＤｏ測定値の上昇の度合いを設定
しておくことにより、演算器（１３からの差信号が前記
設定値より小なると外、汚れの発生を検知することがで
きる。
次に、上記のように構成された本発明一実施例の洗浄機
能付溶存酸素計の作用を説明する。通常の測定動作時に
は、隔膜式電極法による検出器（１）で測定されたＤＯ
測定値は増幅器（６）で増幅されサンプルホルダ（１１
）を通って出力される。適宜の周期でタイマなどの洗浄
制御器（９）から洗浄開始信号が発せられると、この信
号はサンプルホルダ＜１１）および警報設定器（１３に
も与えられる。サンプルホルダＩは洗浄開始信号に応動
して洗浄開始直前のＩ）０測定値をサンプリングして保
持する。洗浄開始信号によυ電磁弁（力が開かれ、噴射
器（８）から清水またはエアが透過性膜に吹き付けられ
洗浄が行なわれる。演算器（１つには増幅器（６）から
洗浄時のＤｏ測定値が入力され、演算器（ｌａは洗浄時
のＤＯ測定値からサンプルホルダＩから送られた洗浄開
始直前のＤｏ測定値を減算して差信号を警報設定器（１
３１に送る。警報設定器（１３）は洗浄開始信号により
比較動作を開始し、演算器（ＩＱからの差信号を設定値
と比較し、差信号が設定値より犬なる場合には透過性膜
（２）の膜面の汚れは問題なしと判断し出力を発生しな
い。差信号が設定値より小なる場合には膜面の汚れが発
生していると判断し警報出力を発する。
能付溶存酸素計の作用を説明する。通常の測定動作時に
は、隔膜式電極法による検出器（１）で測定されたＤＯ
測定値は増幅器（６）で増幅されサンプルホルダ（１１
）を通って出力される。適宜の周期でタイマなどの洗浄
制御器（９）から洗浄開始信号が発せられると、この信
号はサンプルホルダ＜１１）および警報設定器（１３に
も与えられる。サンプルホルダＩは洗浄開始信号に応動
して洗浄開始直前のＩ）０測定値をサンプリングして保
持する。洗浄開始信号によυ電磁弁（力が開かれ、噴射
器（８）から清水またはエアが透過性膜に吹き付けられ
洗浄が行なわれる。演算器（１つには増幅器（６）から
洗浄時のＤｏ測定値が入力され、演算器（ｌａは洗浄時
のＤＯ測定値からサンプルホルダＩから送られた洗浄開
始直前のＤｏ測定値を減算して差信号を警報設定器（１
３１に送る。警報設定器（１３）は洗浄開始信号により
比較動作を開始し、演算器（ＩＱからの差信号を設定値
と比較し、差信号が設定値より犬なる場合には透過性膜
（２）の膜面の汚れは問題なしと判断し出力を発生しな
い。差信号が設定値より小なる場合には膜面の汚れが発
生していると判断し警報出力を発する。
このようにして、透過性膜の膜面の汚れの発生を自動監
視することが可能となる。
視することが可能となる。
なお、第２図において破線で示したように、洗浄開始信
号を警報設定器（１３）に送る代りに演算器α２に入力
するようにし、演算器ａ鴎はこの信号が入力されるまで
は演算を行なわず、この洗浄開始信号が人力されると適
宜のタイムラグをおいて洗浄時のＤＯＯ定値からサンプ
ルホルダ（１１）に保持されていた洗浄開始直前のＤｏ
測定値の減算を行ない差信号を出力する。そして、警報
設定器（ｔ３が入力された差信号を設定値と比較し、差
信号が設定値より小なる場合に警報出力を発生するよう
にしてもよい。
号を警報設定器（１３）に送る代りに演算器α２に入力
するようにし、演算器ａ鴎はこの信号が入力されるまで
は演算を行なわず、この洗浄開始信号が人力されると適
宜のタイムラグをおいて洗浄時のＤＯＯ定値からサンプ
ルホルダ（１１）に保持されていた洗浄開始直前のＤｏ
測定値の減算を行ない差信号を出力する。そして、警報
設定器（ｔ３が入力された差信号を設定値と比較し、差
信号が設定値より小なる場合に警報出力を発生するよう
にしてもよい。
本発明によれば、洗浄機能付溶存酸素計において、洗浄
時におけるＤＯＯ定値から洗浄開始直前のＤｏ測定値を
減算して差信号を算出し、この差信号の値を、透過性膜
の膜面の汚れが発生していない状態での洗浄時と洗浄開
始直前とのＤｏ測定値の差の値と比較し、前記差信号の
値が、後者の値より小なるとき汚れ発生を示す警報を発
するようにしたことにより、膜面の汚れ発生を自動的に
知ることができる。その結果、従装装置で膜面の汚れを
定量的に把握できないため週１回など定期的にＤｏ計の
校正・点検を行なっていたという保守の不合理性が改善
され、校正・点検の頻度が低減されるとともに、洗浄水
源、洗浄エア源の異常をも含めた洗浄機能異常を早期に
発見検知し、ＤＯ計木本体性能維持は勿論、下水、廃水
処理における制御指標あるいは放流水、排水のモニタ設
備としての維持管理の効率向上に寄与するところが大で
ある。
時におけるＤＯＯ定値から洗浄開始直前のＤｏ測定値を
減算して差信号を算出し、この差信号の値を、透過性膜
の膜面の汚れが発生していない状態での洗浄時と洗浄開
始直前とのＤｏ測定値の差の値と比較し、前記差信号の
値が、後者の値より小なるとき汚れ発生を示す警報を発
するようにしたことにより、膜面の汚れ発生を自動的に
知ることができる。その結果、従装装置で膜面の汚れを
定量的に把握できないため週１回など定期的にＤｏ計の
校正・点検を行なっていたという保守の不合理性が改善
され、校正・点検の頻度が低減されるとともに、洗浄水
源、洗浄エア源の異常をも含めた洗浄機能異常を早期に
発見検知し、ＤＯ計木本体性能維持は勿論、下水、廃水
処理における制御指標あるいは放流水、排水のモニタ設
備としての維持管理の効率向上に寄与するところが大で
ある。
第１図は隔膜式電極法の測定原理図、第２図は本発明一
実施例の洗浄機能付溶存酸素計の系統図、第３図はＤＯ
Ｏ定値が洗浄時に上昇する様子を示すグラフである。 １・・・検出部 ２・・・透過性膜３・・・電
解液 ４・・・陰極５・・・陽極
６・・・増幅器７・・・電磁弁 ８・・・噴射
器９・・・洗浄制御器 １１・・・サンプルホルダ
１２・・・演算器 １３・・・警報設定器２０
・・・試料水 代理人 弁理士 井 上 −男 第１図 し 第 ２ 図 第３図
実施例の洗浄機能付溶存酸素計の系統図、第３図はＤＯ
Ｏ定値が洗浄時に上昇する様子を示すグラフである。 １・・・検出部 ２・・・透過性膜３・・・電
解液 ４・・・陰極５・・・陽極
６・・・増幅器７・・・電磁弁 ８・・・噴射
器９・・・洗浄制御器 １１・・・サンプルホルダ
１２・・・演算器 １３・・・警報設定器２０
・・・試料水 代理人 弁理士 井 上 −男 第１図 し 第 ２ 図 第３図
Claims (1)
- 水ジェツトまたはエア洗浄機能を具え隔膜式電極法で試
料水中の溶存酸素（ＤＯ）を測定する洗浄機能付溶存酸
素計において、洗浄開始信号に応動して洗浄開始直前の
Ｄｏ測定値をサンプリングして保持するサンプルホルダ
と、洗浄時のＤｏ測定値から前記サンプルホルダに保持
されていた洗浄直前のＤｏ測定値を減算して差信号を出
力する演算器と、この演算器からの差信号を予め設定さ
れていた設定値と比較し差信号が設定値より小なるとき
警報出力を発する警報設定器とを具備したことを特徴と
する洗浄機能付溶存酸素計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3947382A JPS58156847A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 洗浄機能付溶存酸素計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3947382A JPS58156847A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 洗浄機能付溶存酸素計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58156847A true JPS58156847A (ja) | 1983-09-17 |
| JPH0226740B2 JPH0226740B2 (ja) | 1990-06-12 |
Family
ID=12554030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3947382A Granted JPS58156847A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 洗浄機能付溶存酸素計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58156847A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100786883B1 (ko) | 2006-11-24 | 2007-12-20 | 대윤계기산업 주식회사 | 침적형 용존산소 측정계의 센서세정기 |
| CN101458224A (zh) * | 2009-01-06 | 2009-06-17 | 大连华城电子有限公司 | 环保脱硫ph值探测器的在线清洗装置 |
-
1982
- 1982-03-15 JP JP3947382A patent/JPS58156847A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100786883B1 (ko) | 2006-11-24 | 2007-12-20 | 대윤계기산업 주식회사 | 침적형 용존산소 측정계의 센서세정기 |
| CN101458224A (zh) * | 2009-01-06 | 2009-06-17 | 大连华城电子有限公司 | 环保脱硫ph值探测器的在线清洗装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0226740B2 (ja) | 1990-06-12 |
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