JPS58156366A - 長尺被塗物を塗装する塗装装置 - Google Patents
長尺被塗物を塗装する塗装装置Info
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- JPS58156366A JPS58156366A JP3931282A JP3931282A JPS58156366A JP S58156366 A JPS58156366 A JP S58156366A JP 3931282 A JP3931282 A JP 3931282A JP 3931282 A JP3931282 A JP 3931282A JP S58156366 A JPS58156366 A JP S58156366A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、長尺物、特にらせん状に撚られた長尺物を塗
装するのに%に適した塗装装置に関する。
装するのに%に適した塗装装置に関する。
従来、長尺物の塗装はダイスを用いる方法、ロールを用
いる方法、ブラシを用いる方法、ベルトを用いる方法、
被塗物の外形とほぼ等しい口金中に挿通させる方法など
のしごき塗装が行なわれてきた。しかしながら、これら
の方法では塗装時の剪断速度が大きくなるため、比較的
厚い塗膜を均−tc塗布することが離シ<、更に被塗物
に凹凸がある場合には均一な膜厚を得ることが難しい勢
の問題点があった。
いる方法、ブラシを用いる方法、ベルトを用いる方法、
被塗物の外形とほぼ等しい口金中に挿通させる方法など
のしごき塗装が行なわれてきた。しかしながら、これら
の方法では塗装時の剪断速度が大きくなるため、比較的
厚い塗膜を均−tc塗布することが離シ<、更に被塗物
に凹凸がある場合には均一な膜厚を得ることが難しい勢
の問題点があった。
また、長尺物を塗液が入れられ固定された檜を利用して
浸漬塗装する方法も知られている。しかしながら、この
方法では、著しく長いものや重量が大きく、運搬が難し
い被塗物に対する塗装は極めて困難である。
浸漬塗装する方法も知られている。しかしながら、この
方法では、著しく長いものや重量が大きく、運搬が難し
い被塗物に対する塗装は極めて困難である。
このため1重量が大きい長尺物の塗装については、入手
による刷毛塗装、例えば、ローブにつるされた椅子に人
間が座シ、あるいはゴンドラの中に人間が乗って行なう
手作業で行なわれてきた。
による刷毛塗装、例えば、ローブにつるされた椅子に人
間が座シ、あるいはゴンドラの中に人間が乗って行なう
手作業で行なわれてきた。
しかし、これらの塗装方法によれば、高所作業の安全性
に問題があり、塗液の飛散によシ穣境衛生上好ましくな
く、更に手作業によるため作業能率が低い等の欠点があ
る。
に問題があり、塗液の飛散によシ穣境衛生上好ましくな
く、更に手作業によるため作業能率が低い等の欠点があ
る。
本発明者は、特開昭56−1669453号、特願昭5
5−139945号等にて、上下方向に固定的に設−さ
れた長尺物、例えばクシ橋用ハンガーーーグの塗装K特
に適した塗装装置を提案し良。
5−139945号等にて、上下方向に固定的に設−さ
れた長尺物、例えばクシ橋用ハンガーーーグの塗装K特
に適した塗装装置を提案し良。
第1図及び第2図を参照して、被塗物の一例であるつシ
橋用ハンガーロープ1について簡潔に説明する。即ち、
餉1図及び第2図には、被塗物の一例であるクシ橋用ハ
ンガーロープlが、それぞれ断面図及び側面図で示され
ている。図示されている如く、このハンガーロープlは
、複数本の鋼製ワイヤをらせん状に撚る仁とによって形
成される。このため、ハンガーロープ1の外周にはらせ
ん状の凹凸が形成されている。
橋用ハンガーロープ1について簡潔に説明する。即ち、
餉1図及び第2図には、被塗物の一例であるクシ橋用ハ
ンガーロープlが、それぞれ断面図及び側面図で示され
ている。図示されている如く、このハンガーロープlは
、複数本の鋼製ワイヤをらせん状に撚る仁とによって形
成される。このため、ハンガーロープ1の外周にはらせ
ん状の凹凸が形成されている。
このようなハンガーロープを塗装する装置として、例え
ば上記特開昭56−166963号には。
ば上記特開昭56−166963号には。
底部に被塗物が貫通する開口を有する塗料槽と、#、塗
料樗を被塗物に対し、て下方に移動せしめるための駆動
手段と、該駆動手段に連結され。
料樗を被塗物に対し、て下方に移動せしめるための駆動
手段と、該駆動手段に連結され。
該塗料槽を支持する支持手段とを具備することを特命と
する塗装装置が開示されている。この塗装装置は1例え
ば上記の通りのハンガーロープ1を効率よく塗装できる
岬の優れた効果を有するものであるが、更に、次の通り
の改良すべき点を有する。
する塗装装置が開示されている。この塗装装置は1例え
ば上記の通りのハンガーロープ1を効率よく塗装できる
岬の優れた効果を有するものであるが、更に、次の通り
の改良すべき点を有する。
まず第1に、一般に塗装する前に塗装すべき被塗物の表
面を充分清掃しておかないと、良好な塗装を得ることは
できない。し瀘し、上記の通りの塗装装置は、塗装前の
被塗物の表面を清掃するための装置を備えていない。
面を充分清掃しておかないと、良好な塗装を得ることは
できない。し瀘し、上記の通りの塗装装置は、塗装前の
被塗物の表面を清掃するための装置を備えていない。
第2に、上記の遇りの塗装装置においては、苑装速度が
速くなると、一旦塗付された後に被塗物表面の一部に過
剰な塗料が集まり、その部分の膜厚が他の部分と比較し
て厚くなってしまうという問題がある。あるいはまた、
ハンガーロープ等の被塗物が鉛直方向に対して大きな角
′度を有して斜めに配置されると、被塗物の一部1CI
k科が集[ム膜厚が不均一になる傾向があるという問題
もある。
速くなると、一旦塗付された後に被塗物表面の一部に過
剰な塗料が集まり、その部分の膜厚が他の部分と比較し
て厚くなってしまうという問題がある。あるいはまた、
ハンガーロープ等の被塗物が鉛直方向に対して大きな角
′度を有して斜めに配置されると、被塗物の一部1CI
k科が集[ム膜厚が不均一になる傾向があるという問題
もある。
本発明は上記の逃シの状況を考慮してなされたもので1
本発明に従うと底部に被塗物が貫通する開口を有する塗
料槽と、被塗物の長手方向軸線に沿って被塗物に対して
該塗料槽を移動せしめるための駆動部とを具備する塗装
装置において、該苑科槽の該開口を貫通する被塗物に接
触するように配置されえブラシを具備することをII#
徴とする塗装装置が提供される。
本発明に従うと底部に被塗物が貫通する開口を有する塗
料槽と、被塗物の長手方向軸線に沿って被塗物に対して
該塗料槽を移動せしめるための駆動部とを具備する塗装
装置において、該苑科槽の該開口を貫通する被塗物に接
触するように配置されえブラシを具備することをII#
徴とする塗装装置が提供される。
本発明の目的は、長尺物を好適に塗装するための塗装装
置を提供することである。
置を提供することである。
本発明の他の目的は1重量が大きく乃至は一足的に設置
されているため移動が困難で、しかも、つシ橋用ハンガ
ー一一デのような複雑な形状を有する被塗物を好適に塗
装するのに%に適した塗装装置な提供することである。
されているため移動が困難で、しかも、つシ橋用ハンガ
ー一一デのような複雑な形状を有する被塗物を好適に塗
装するのに%に適した塗装装置な提供することである。
本発明の他の目的は、塗装前に、被塗物に付着していた
異物を連続的に除去するための装置を備えた塗装装置を
提供することである。
異物を連続的に除去するための装置を備えた塗装装置を
提供することである。
本発明の他の目的は、塗装された表面上の塗料の膜厚を
均一にするための装置を備えた塗装装置を提供すること
である。
均一にするための装置を備えた塗装装置を提供すること
である。
上記した目的及びその他の目的は、添付図面を参照する
本発明の塗装装置の好適具体例0次の通〉の説明から明
らかになるであろう。
本発明の塗装装置の好適具体例0次の通〉の説明から明
らかになるであろう。
第3図及び第4図を参照して1本発明に従う塗装装置の
第1の具体例を説明する。
第1の具体例を説明する。
この異体例では1本装置は!つの塗装部1gと支持部1
4と塗料供給@tSと駆動部18とプラン部50とから
形成されている。
4と塗料供給@tSと駆動部18とプラン部50とから
形成されている。
塗装部12は塗装すべき2本のハンガーロープlの各々
に設けられている。塗装部12の数はハンガーロープ1
等の被塗物の数に応じて任意に変えることができる。こ
れらの塗装部12は同一構造であるので、その1つを説
明する。塗装部12は塗料槽3を有し、この塗料槽3の
底部には開口が形成されている。この開口を介してハン
ガーロープ1が延びるようになっている。塗料槽3の底
部の下には開口を取り囲むようにホル〆20が形成され
ている。このホルダ20によって、シール部材8が回転
可能に保持されている。シール部材8の内側にはハンガ
ーロープ1の横断面とほぼ等しい形状の穴が設けられて
いる。そしてシール部材8の外周は円形に形成され、従
ってシール部材8は、全体としてその中心に穴を有する
円盤状をなしている。ホルダ20は、シール部材80半
径及び高さとほぼ等しい半径及び烏さの円筒を形成する
側壁と底棲とで構成されている0例えば、上記の通りの
構成によって、シール部材8tiホルダ20によって回
転可能に支持される。ホル〆20から下方に延びている
壁21にローラ2!が設置されておシ、このローラ22
は図示した如く、ハンガーロープlに接触し、塗装部1
2の適切な配置方向を維持し、塗装部12のハンガーロ
ープ1の軸線方向への運動上よシ円滑に行なわせる働き
をする。このため、a−ラ22の回転軸は水平面内にあ
シ、その数は図示した如く2つでもあるいは3つ以上で
もよい。
に設けられている。塗装部12の数はハンガーロープ1
等の被塗物の数に応じて任意に変えることができる。こ
れらの塗装部12は同一構造であるので、その1つを説
明する。塗装部12は塗料槽3を有し、この塗料槽3の
底部には開口が形成されている。この開口を介してハン
ガーロープ1が延びるようになっている。塗料槽3の底
部の下には開口を取り囲むようにホル〆20が形成され
ている。このホルダ20によって、シール部材8が回転
可能に保持されている。シール部材8の内側にはハンガ
ーロープ1の横断面とほぼ等しい形状の穴が設けられて
いる。そしてシール部材8の外周は円形に形成され、従
ってシール部材8は、全体としてその中心に穴を有する
円盤状をなしている。ホルダ20は、シール部材80半
径及び高さとほぼ等しい半径及び烏さの円筒を形成する
側壁と底棲とで構成されている0例えば、上記の通りの
構成によって、シール部材8tiホルダ20によって回
転可能に支持される。ホル〆20から下方に延びている
壁21にローラ2!が設置されておシ、このローラ22
は図示した如く、ハンガーロープlに接触し、塗装部1
2の適切な配置方向を維持し、塗装部12のハンガーロ
ープ1の軸線方向への運動上よシ円滑に行なわせる働き
をする。このため、a−ラ22の回転軸は水平面内にあ
シ、その数は図示した如く2つでもあるいは3つ以上で
もよい。
図示していないが、塗装部12の塗料槽3.シール部材
8等をそれぞれ2つの部分に分割できるように構成し、
これによって、既に設置しであるハンガーロープlt−
取り外すことなしに、ハンガーロープlを塗料槽3.シ
ール部材8等の中央の穴に挿入することができるように
なっているのが好ましい。
8等をそれぞれ2つの部分に分割できるように構成し、
これによって、既に設置しであるハンガーロープlt−
取り外すことなしに、ハンガーロープlを塗料槽3.シ
ール部材8等の中央の穴に挿入することができるように
なっているのが好ましい。
支持部14は支持台24と4本の支持棒26゜1!8と
8本の支持ワイヤ30.31!とを備えている。支持台
24の上部及び下部に支持棒26゜28が連結されてお
シ、支持棒26.28のそれぞれの先端には支持ワイヤ
30.31が連結されている。支持台24の上部に補給
槽2が設置されておシ、補給槽冨の上部と支持台24の
下部に駆動ロープiが連結されている。上記の如く、支
持ワイヤgo、szの一端は支持棒26.!8の先端に
連結されておシ、他端は塗料槽3の上部又は支持枠S3
にそれぞれ連結されている。
8本の支持ワイヤ30.31!とを備えている。支持台
24の上部及び下部に支持棒26゜28が連結されてお
シ、支持棒26.28のそれぞれの先端には支持ワイヤ
30.31が連結されている。支持台24の上部に補給
槽2が設置されておシ、補給槽冨の上部と支持台24の
下部に駆動ロープiが連結されている。上記の如く、支
持ワイヤgo、szの一端は支持棒26.!8の先端に
連結されておシ、他端は塗料槽3の上部又は支持枠S3
にそれぞれ連結されている。
塗料供給部16は、補給槽2と供給管34とを真値する
。補給槽2は、塗料を供給している場合。
。補給槽2は、塗料を供給している場合。
供給管34を介する通路以外からとは、大気と連通して
いないので、補給槽2は充分な量の塗料を保持し、且つ
供給管34を介して徐々に塗料を塗科槽3に供給する。
いないので、補給槽2は充分な量の塗料を保持し、且つ
供給管34を介して徐々に塗料を塗科槽3に供給する。
駆動部18は、駆動ローデフと図示しない巻き上げ機と
を備えている。駆動ロープTit前記した如く、補給槽
2の上部と支持台24の下部とに連結されている。シー
ル部材8とハンが一ロープlとの間郷の抵抗力に比較し
て、tk装部12が充分大きな重量を有する場合、塗装
部12は、支持棒26及び支持ワイヤ30によって懸下
される0巻き上げ機を巻き戻して、駆動ロープ7を降下
せしめると、これによって、塗装部12は降下する。
を備えている。駆動ロープTit前記した如く、補給槽
2の上部と支持台24の下部とに連結されている。シー
ル部材8とハンが一ロープlとの間郷の抵抗力に比較し
て、tk装部12が充分大きな重量を有する場合、塗装
部12は、支持棒26及び支持ワイヤ30によって懸下
される0巻き上げ機を巻き戻して、駆動ロープ7を降下
せしめると、これによって、塗装部12は降下する。
他方、シール部材8とハンガーロープ1との間の抵抗力
が比較的大きい場合には、支持台240重量を増加せし
めて支持ワイヤ32による下方向の力を加えるか、ある
いは下方の駆動ローデマ、支持棒28及び支持ワイヤ3
2によって、塗装部11に下方向の力を加え、これによ
って降下せしめる。
が比較的大きい場合には、支持台240重量を増加せし
めて支持ワイヤ32による下方向の力を加えるか、ある
いは下方の駆動ローデマ、支持棒28及び支持ワイヤ3
2によって、塗装部11に下方向の力を加え、これによ
って降下せしめる。
とブラシ56を備えている。支持枠52はホルダ20か
ら下方に延びている壁21に連結されておシ、略円筒状
である。支持枠52の略円筒状の壁の内側には例えば4
対のローラ58が回転可能に設置されている。プラン支
持体54は略円筒状壁とこの略円筒状壁の上端に取り付
けられた7ランゾとで構成されている。フランジは対を
なしているロー258のそれぞれの間に配置されている
。
ら下方に延びている壁21に連結されておシ、略円筒状
である。支持枠52の略円筒状の壁の内側には例えば4
対のローラ58が回転可能に設置されている。プラン支
持体54は略円筒状壁とこの略円筒状壁の上端に取り付
けられた7ランゾとで構成されている。フランジは対を
なしているロー258のそれぞれの間に配置されている
。
このためブラシ支持体54は支持枠52に対してその軸
線方向の移動が制限されると共に、その軸線の回シの円
滑な回転ができるようになっている。
線方向の移動が制限されると共に、その軸線の回シの円
滑な回転ができるようになっている。
ブラシ支持体54の内側にはブラシ56が取シ付けられ
ている。支持枠52.ブラシ支持体54及びブラシ56
は、塗装部12等と同様にそれぞれ2つの部分に分割で
きるように構成しであるのが好ましい。
ている。支持枠52.ブラシ支持体54及びブラシ56
は、塗装部12等と同様にそれぞれ2つの部分に分割で
きるように構成しであるのが好ましい。
次に1本具体例に従う塗装装置の作動を説明する。
まず1例えは分割面を介してシール部材8をハンガーロ
ープlを取り囲むように配置する0次に。
ープlを取り囲むように配置する0次に。
塗料槽3を、 91Jえばその中心軸線を介する分割面
にて2つの部分に分割して、シール部材8がホルダ20
によって支持され且つ塗料槽3がハンガーロープ1を取
り囲むように配置する。もちろん、塗装部12は、支持
台24.支持棒26.28及び支持ワイヤ30.32で
構成された支持部14によって支持するようにしておき
1、駆動ローデフを補給槽2及び支持台24に連結して
おく0次に、供給管に設けられたコック(図示せず)を
開−、補給槽2内に蓄えられてい友塗料を供給管34を
介して塗料槽3内に入れる0次いで1巻き上げ機を操作
して、駆動ロープフを順次巻き戻し、必要ならば塗料槽
3に下方向の力を加えることによって、塗料槽3を降下
せしめる。
にて2つの部分に分割して、シール部材8がホルダ20
によって支持され且つ塗料槽3がハンガーロープ1を取
り囲むように配置する。もちろん、塗装部12は、支持
台24.支持棒26.28及び支持ワイヤ30.32で
構成された支持部14によって支持するようにしておき
1、駆動ローデフを補給槽2及び支持台24に連結して
おく0次に、供給管に設けられたコック(図示せず)を
開−、補給槽2内に蓄えられてい友塗料を供給管34を
介して塗料槽3内に入れる0次いで1巻き上げ機を操作
して、駆動ロープフを順次巻き戻し、必要ならば塗料槽
3に下方向の力を加えることによって、塗料槽3を降下
せしめる。
シール部材8の穴の内側面Fi、ハンガーロープlの外
形と合致した形状をなしており、且つシール部材8がホ
ル〆20に回転可能に保持されているので、塗料部12
が降下すると、シール部材8は、ハンガーロープ1のら
せん形状に沿って移動し、従って、シール部材8はハン
ガーロープlの中心軸線を中心に回転することになる。
形と合致した形状をなしており、且つシール部材8がホ
ル〆20に回転可能に保持されているので、塗料部12
が降下すると、シール部材8は、ハンガーロープ1のら
せん形状に沿って移動し、従って、シール部材8はハン
ガーロープlの中心軸線を中心に回転することになる。
上記の通シ、シール部材8の内側面はハンガーロープ1
の外形と合致した形状を有しているので、シール部材8
とハンガーロープ1との間な介して漏れる塗料の量は少
ない。
の外形と合致した形状を有しているので、シール部材8
とハンガーロープ1との間な介して漏れる塗料の量は少
ない。
上記の通りこの具体例においては1本義置全体が降下す
る構成であシ、そして、塗料部12の下にブラシ%%5
Gが配置されている。このため、塗装の前に、ブラシ部
50のブラシ50が被塗物に接触し、被塗物を清掃する
。清掃用ブラシとじて機能するブラシ50は適度な柔ら
かさと堅さをもち、しかも耐溶剤性にも優れ、清掃も容
易であるワイヤブラシであるのが好ましい。もちろん、
所望によシ、プラスチック製ブラシ等も用いることがで
きる。
る構成であシ、そして、塗料部12の下にブラシ%%5
Gが配置されている。このため、塗装の前に、ブラシ部
50のブラシ50が被塗物に接触し、被塗物を清掃する
。清掃用ブラシとじて機能するブラシ50は適度な柔ら
かさと堅さをもち、しかも耐溶剤性にも優れ、清掃も容
易であるワイヤブラシであるのが好ましい。もちろん、
所望によシ、プラスチック製ブラシ等も用いることがで
きる。
第3図に示した具体例においては、ブラシ560毛は略
鉛直方向に沿って設置されている。そして、被塗物がそ
の外周にらせん状凹凸を有する例えばハンガーロープl
である場合には、第4図に示した如く、ブラシ56の毛
の先端がハンガーロープlのらせん状凹凸の凹部に侵入
し、これによって1本塗装装置を降下せしめると、プラ
ン56及びブラシ支持体54はハンガーロープlのらせ
ん形状に沿って回転することになる。そして、らせん状
凹凸の凹部をも有効に清掃することができる。
鉛直方向に沿って設置されている。そして、被塗物がそ
の外周にらせん状凹凸を有する例えばハンガーロープl
である場合には、第4図に示した如く、ブラシ56の毛
の先端がハンガーロープlのらせん状凹凸の凹部に侵入
し、これによって1本塗装装置を降下せしめると、プラ
ン56及びブラシ支持体54はハンガーロープlのらせ
ん形状に沿って回転することになる。そして、らせん状
凹凸の凹部をも有効に清掃することができる。
次に、第5図を参照して1本発明に従う塗装部この具体
例は、第1の具体しもと、ブラシ部5゜のみが異なる。
例は、第1の具体しもと、ブラシ部5゜のみが異なる。
即ち、この具体例においては、ブラシ56′の毛は、鉛
直方向ではなくハンガーロープlのらせん形状に沿って
設置されている。
直方向ではなくハンガーロープlのらせん形状に沿って
設置されている。
これKよって、第2の具体例においては、装置全体を降
下せしめると、ブラシ56′とハンガーロープlとが一
層有効に接触して、ブラシ56′及びブラシ支持体54
が回転する。これにより。
下せしめると、ブラシ56′とハンガーロープlとが一
層有効に接触して、ブラシ56′及びブラシ支持体54
が回転する。これにより。
ハンガーロープlのらせん状凹凸の凹部を一層効果的に
清掃することができる。
清掃することができる。
上記の通シ、被塗物がハンガーロープlの如く。
その外周にらせん状凹凸を有する場合には、その凹部を
有効に清掃するために、ブラシ56.58’及びプツシ
支持体54は回転できるようになっているのが好ましい
。しかしながら、被塗物が線材例えば丸棒である場合に
は、ブラシ56.56’及びブラシ支持体54をホルダ
20から下方に延びている壁21に同定的に取9付けて
もよい。
有効に清掃するために、ブラシ56.58’及びプツシ
支持体54は回転できるようになっているのが好ましい
。しかしながら、被塗物が線材例えば丸棒である場合に
は、ブラシ56.56’及びブラシ支持体54をホルダ
20から下方に延びている壁21に同定的に取9付けて
もよい。
上記具体例においては1本艙装装曾が降下せしめられる
際に塗装作業を行なう、この場合、清掃作業を行なうブ
ラシ部50は、塗装部12の下に配置する必敦がある。
際に塗装作業を行なう、この場合、清掃作業を行なうブ
ラシ部50は、塗装部12の下に配置する必敦がある。
を九、ブラシ部50を塗装部12の上に耐重し、塗装装
置を上昇させる際に清掃作業を行なった後、ブラシ部金
取り除き塗装装置を下降させる際塗装作業を行なうこと
も可能である。他方、本塗装装置は上昇せしめられる際
に塗装作業を行なうようにも構成できる。この場合には
、清掃作業を行なうブラシ部50は、塗装部12の上に
配置すれはよい、そして、ブラシ部50によって被塗物
から除去された異物が塗料槽3内に落下しないように、
塗料槽3の上方に覆いを配Iするのが好ましい。
置を上昇させる際に清掃作業を行なった後、ブラシ部金
取り除き塗装装置を下降させる際塗装作業を行なうこと
も可能である。他方、本塗装装置は上昇せしめられる際
に塗装作業を行なうようにも構成できる。この場合には
、清掃作業を行なうブラシ部50は、塗装部12の上に
配置すれはよい、そして、ブラシ部50によって被塗物
から除去された異物が塗料槽3内に落下しないように、
塗料槽3の上方に覆いを配Iするのが好ましい。
次に、第6図を参照して1本発明に従う塗装装置の第3
の具体例を説明する。
の具体例を説明する。
この具体例では、塗装部12と支持部14と塗料供給部
16と駆動部18とは、上記し九第1及び第2の具体例
と同様に構成されている。従って。
16と駆動部18とは、上記し九第1及び第2の具体例
と同様に構成されている。従って。
装置が降下せしめられる際に塗装作業が行なわれる。第
3の具体例においては、ブラシ部150が塗装部12の
上に配置されている。ブラシ部150は第1の具体例と
同様に、支持枠152とブラシ支持体154とブラシ1
56とを備えている。支持枠152は塗料槽3の備壁に
固定的に取シ付けられている。
3の具体例においては、ブラシ部150が塗装部12の
上に配置されている。ブラシ部150は第1の具体例と
同様に、支持枠152とブラシ支持体154とブラシ1
56とを備えている。支持枠152は塗料槽3の備壁に
固定的に取シ付けられている。
この具体例においては、装置が降下すると、塗料槽3に
よって塗装された後の被塗物に、ブラシ156が接触す
る。これによって、ブラシ156は例えdらせん形状の
凹部に残った過剰な塗料を除去する。このため、均一な
塗装をすることができる。ブラシ15gの毛先はらせん
形状の凹部に侵入しているので、装置の降下に従って、
第1の具体例の如く、ブラシ支持体154及びブラシ1
56は回転し、凹部の過剰塗料を有効に除去できる。
よって塗装された後の被塗物に、ブラシ156が接触す
る。これによって、ブラシ156は例えdらせん形状の
凹部に残った過剰な塗料を除去する。このため、均一な
塗装をすることができる。ブラシ15gの毛先はらせん
形状の凹部に侵入しているので、装置の降下に従って、
第1の具体例の如く、ブラシ支持体154及びブラシ1
56は回転し、凹部の過剰塗料を有効に除去できる。
ブラシ1511の形状、材質、被塗物の中心軸線に対す
る角度等は、被塗物の形状、塗料の特性等を考慮して1
種々変えることができることは明らかである。
る角度等は、被塗物の形状、塗料の特性等を考慮して1
種々変えることができることは明らかである。
また、被塗物が円柱のような場合には、ブラシ支持体1
54及びブラシ15gを塗料槽3に固定的に取シ付けて
もよい。
54及びブラシ15gを塗料槽3に固定的に取シ付けて
もよい。
上記の通シ、第3の具体例においては、本装置全体が降
下して塗装作業を行ない、塗料部11の上にブラシ部1
50が配置されている。この九め。
下して塗装作業を行ない、塗料部11の上にブラシ部1
50が配置されている。この九め。
ブラシ部tSOは、一層均一な塗装を得るのに有効であ
る。他方1本装置全体が上昇する際に塗装を行なうよう
に構成し、ブラシ部15Gを塗装部l!の下に配置して
も、同様な効果があることは明らかである。
る。他方1本装置全体が上昇する際に塗装を行なうよう
に構成し、ブラシ部15Gを塗装部l!の下に配置して
も、同様な効果があることは明らかである。
更に、第1の具体例とブラシ部50と第3の具体例のブ
ラシ部150の双方を有するように構成すれば、一層良
好な塗装を得ることができることは明らかである。特に
、降下の際に塗装するように構成すると、塗装部12の
下に配替されたブラシ部50によって除去された異物が
、塗装された被塗物の表面に付着する危険性が比較的小
さいので、好ましい。
ラシ部150の双方を有するように構成すれば、一層良
好な塗装を得ることができることは明らかである。特に
、降下の際に塗装するように構成すると、塗装部12の
下に配替されたブラシ部50によって除去された異物が
、塗装された被塗物の表面に付着する危険性が比較的小
さいので、好ましい。
更にまた、第3図に示した第1の具体例に関して、まず
、装置を降下せしめて第1回目O塗装作業を行ない、同
時にブラシ部50によって、異物を除去する。所定時間
経過後、必要ならば、ブラシ50を洗浄し、あるいは他
の適切なブラシ50及びブラシ支持体54に交換し、装
置を上昇せしめ、第2回目の塗装作業を行なうことがで
きる。
、装置を降下せしめて第1回目O塗装作業を行ない、同
時にブラシ部50によって、異物を除去する。所定時間
経過後、必要ならば、ブラシ50を洗浄し、あるいは他
の適切なブラシ50及びブラシ支持体54に交換し、装
置を上昇せしめ、第2回目の塗装作業を行なうことがで
きる。
この場合、このブラシ50によって均一な塗装を得るこ
とができる。
とができる。
尚、上記説明では、塗料槽3は回転せず、シール部材8
のみ回転する汲式の塗装装置について説明し九が、特開
昭51−16896号に開示されている如き、塗料槽3
が回転する型式の塗装装置に対しても、本発明を適用で
きることFi明らかである。
のみ回転する汲式の塗装装置について説明し九が、特開
昭51−16896号に開示されている如き、塗料槽3
が回転する型式の塗装装置に対しても、本発明を適用で
きることFi明らかである。
第1図は、被塗物の一例であるハンガーロープの側面図
。 第2図は、ハンガーロープの側面図。 第3図は1本発明に従う塗装装置の第1の具体例の縦断
面図。 第4図は1本発明に従う塗装装置の第1の具体例のブラ
シ部の横断面図。 第5図は1本発明に従う塗装装置の第2の具体例の一部
を切欠い九個面図。 第6図は1本発明に従う塗装装置の第3の具体例の縦断
面図。 l…ハンガーロープ 2・−補給槽 3・・・塗料槽 7・−駆動ロープ 8・・・シール部材 1!−・・塗装部 14−一支持部 tS−・・塗料供給部 1B−・・駆動部 20・−・ホルダ 50% tSO−ブラシ部 51.151−支持枠 54.154−−ブラシ支持体 S6.158−・・ブラシ
。 第2図は、ハンガーロープの側面図。 第3図は1本発明に従う塗装装置の第1の具体例の縦断
面図。 第4図は1本発明に従う塗装装置の第1の具体例のブラ
シ部の横断面図。 第5図は1本発明に従う塗装装置の第2の具体例の一部
を切欠い九個面図。 第6図は1本発明に従う塗装装置の第3の具体例の縦断
面図。 l…ハンガーロープ 2・−補給槽 3・・・塗料槽 7・−駆動ロープ 8・・・シール部材 1!−・・塗装部 14−一支持部 tS−・・塗料供給部 1B−・・駆動部 20・−・ホルダ 50% tSO−ブラシ部 51.151−支持枠 54.154−−ブラシ支持体 S6.158−・・ブラシ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L 底部に被塗物が貫通する開口を有する塗料槽と、被
塗物の長手方向軸線に沿って被塗物に対して該塗料槽を
移動せしめるための駆動部とを具備する塗装装置におい
て、該塗料槽の該開口を貫通する被塗物に接触するよう
に配置されたブラシを具備することを特徴とする塗装装
置。 2 骸駆動部が該塗料槽を被塗物に対して下方へ移動せ
しめるよう罠なっており、該ブラシが骸塗料槽の下に取
り付けられている特許請求の範囲第1項記載の塗装装置
。 & 該駆動部が骸塗料槽を被塗物に対して下方に移動せ
しめるようになっており、該ブラシが該塗料槽の上に取
シ付けられている特許請求の範囲第1項記載の塗装装着
。 表 該ブラシが、該塗料槽の該開口を貫通する被塗物の
長手方向の中心軸線の回りに回転可能に配置されている
特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の塗
装装置。 amブラシの毛が、塗装すべき被塗物の外周のらせん形
状に合致するように、骸塗料槽の該開口を貫通する被塗
物の長手方向の中心軸線に対して傾斜した方向に沿って
設置されている特許請求の範囲第1項乃至第4項のいず
れかに記載の塗装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3931282A JPS58156366A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 長尺被塗物を塗装する塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3931282A JPS58156366A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 長尺被塗物を塗装する塗装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58156366A true JPS58156366A (ja) | 1983-09-17 |
JPH0137976B2 JPH0137976B2 (ja) | 1989-08-10 |
Family
ID=12549590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3931282A Granted JPS58156366A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 長尺被塗物を塗装する塗装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58156366A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106670057A (zh) * | 2017-03-07 | 2017-05-17 | 北京金风科创风电设备有限公司 | 螺栓润滑膏涂抹装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56166963A (en) * | 1980-05-27 | 1981-12-22 | Kansai Paint Co Ltd | Painting apparatus and method therefor |
-
1982
- 1982-03-15 JP JP3931282A patent/JPS58156366A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56166963A (en) * | 1980-05-27 | 1981-12-22 | Kansai Paint Co Ltd | Painting apparatus and method therefor |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106670057A (zh) * | 2017-03-07 | 2017-05-17 | 北京金风科创风电设备有限公司 | 螺栓润滑膏涂抹装置 |
CN106670057B (zh) * | 2017-03-07 | 2019-03-05 | 北京金风科创风电设备有限公司 | 螺栓润滑膏涂抹装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0137976B2 (ja) | 1989-08-10 |
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