JPS58156109A - 高分子廃棄物の燃焼熱回収方法 - Google Patents
高分子廃棄物の燃焼熱回収方法Info
- Publication number
- JPS58156109A JPS58156109A JP3968182A JP3968182A JPS58156109A JP S58156109 A JPS58156109 A JP S58156109A JP 3968182 A JP3968182 A JP 3968182A JP 3968182 A JP3968182 A JP 3968182A JP S58156109 A JPS58156109 A JP S58156109A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pyrolysis
- combustion
- heat
- exhaust gas
- dust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G5/00—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
- F23G5/02—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor with pretreatment
- F23G5/027—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor with pretreatment pyrolising or gasifying stage
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は1廃タイヤや廃ゴムなどの高分子廃棄物を熱
分解ガス化して、得られた熱分解ガスの燃焼熱を効率よ
く回収する高分子廃棄物の燃焼熱回収方法に関する。
分解ガス化して、得られた熱分解ガスの燃焼熱を効率よ
く回収する高分子廃棄物の燃焼熱回収方法に関する。
廃タイヤや廃ゴムなどの高分子廃棄物の熱分解ガス化シ
ステムにおいては、これら廃棄物中に含まれるカーボン
が、熱分解残渣(以下、チャーと称する)として廃棄物
投入量の約20〜30%も発生し1また得られた熱分解
ガスの燃焼によって生じた燃焼排ガスから捕集したダス
トが、約75%もの量で未燃カーボンを含んでいる。し
たがってこれらのカーボンをそのまま投棄してしまって
は、熱回収率の低下をまねくばかりでなく、投棄処分に
よる公害のおそれもある◇ この発明は、上記のような点に鑑み、熱回収率を向上さ
せるとともに、燃焼残渣の量を極力減少させることので
きる高分子廃棄物の燃焼熱回収方法を提供ザることを目
的とする。
ステムにおいては、これら廃棄物中に含まれるカーボン
が、熱分解残渣(以下、チャーと称する)として廃棄物
投入量の約20〜30%も発生し1また得られた熱分解
ガスの燃焼によって生じた燃焼排ガスから捕集したダス
トが、約75%もの量で未燃カーボンを含んでいる。し
たがってこれらのカーボンをそのまま投棄してしまって
は、熱回収率の低下をまねくばかりでなく、投棄処分に
よる公害のおそれもある◇ この発明は、上記のような点に鑑み、熱回収率を向上さ
せるとともに、燃焼残渣の量を極力減少させることので
きる高分子廃棄物の燃焼熱回収方法を提供ザることを目
的とする。
この発明による熱回収方法は、高分子廃棄物を部分燃焼
により熱分解ガス化し、得られた熱分解ガ“スを燃焼し
、得られた燃焼排ガスを熱回収に付する熱回収方法にお
いて1熱回収後の燃焼排ガスから捕集したダストと、熱
分解により生じたチャーとを焼却し、生じた焼却排ガス
を前記燃焼排ガスとともに熱回収に付することを特徴と
する高分子廃棄物の燃焼熱回収方法である。
により熱分解ガス化し、得られた熱分解ガ“スを燃焼し
、得られた燃焼排ガスを熱回収に付する熱回収方法にお
いて1熱回収後の燃焼排ガスから捕集したダストと、熱
分解により生じたチャーとを焼却し、生じた焼却排ガス
を前記燃焼排ガスとともに熱回収に付することを特徴と
する高分子廃棄物の燃焼熱回収方法である。
田
熱分解ガス化は、連続■定理方式(部分燃焼シャフト炉
方式)、連続回転炉方式などの通常の方法で行なわれる
。
方式)、連続回転炉方式などの通常の方法で行なわれる
。
つぎにこの発明の実施例について説明する。
連続固定層方式の場合、図面に示すように熱分解ガス化
炉(1)において、廃棄物はダンパ(2)を有する供給
路(3)を経て炉頂がら投入され、炉上部の乾燥帯(4
)において、下から来る高温ガスの余熱で乾燥される。
炉(1)において、廃棄物はダンパ(2)を有する供給
路(3)を経て炉頂がら投入され、炉上部の乾燥帯(4
)において、下から来る高温ガスの余熱で乾燥される。
乾燥された廃棄物は自重により下方に移動して、炉高中
央部の熱分解帯(5)において、下から来る高温ガスで
熱分解される。
央部の熱分解帯(5)において、下から来る高温ガスで
熱分解される。
この熱分解により、可燃性のタール含有熱分解ガスと、
チャーと、不燃物を生じる。熱分解後、チャーと不燃物
はさらに下方に移動し、チャーは炉下部の燃焼帯(6)
において、炉底の空気供給管(7)から供給される燃焼
用空気 で部分燃焼され、上方の熱分解帯(5)および乾燥帯(
4)に必要な熱量を送る。燃焼帯(6)で残った灰て灰
帯(9)を形成し、回転火格子G(Iによって炉底1か
ら排出される。そして灰帯(9)によって炉内が外気と
遮断される。
チャーと、不燃物を生じる。熱分解後、チャーと不燃物
はさらに下方に移動し、チャーは炉下部の燃焼帯(6)
において、炉底の空気供給管(7)から供給される燃焼
用空気 で部分燃焼され、上方の熱分解帯(5)および乾燥帯(
4)に必要な熱量を送る。燃焼帯(6)で残った灰て灰
帯(9)を形成し、回転火格子G(Iによって炉底1か
ら排出される。そして灰帯(9)によって炉内が外気と
遮断される。
得られた熱分解ガスは、炉(1)がら燃焼炉Iに導かれ
て、ここで供給空気によって燃焼される◎熱分解ガスの
燃焼排ガスは、ついでボイラなどの熱回収装置O3に導
かれて、ここで後述する焼却排ガスとともに熱回収せら
れる。熱回収後の排ガスはサイクロン型集塵装置a3に
通されて除塵され、ついで洗煙塔0勺およびブロアαり
を経て煙突aQから系外に放散される。集塵装置a3で
捕集されたダストは、混合室αηに導かれる。
て、ここで供給空気によって燃焼される◎熱分解ガスの
燃焼排ガスは、ついでボイラなどの熱回収装置O3に導
かれて、ここで後述する焼却排ガスとともに熱回収せら
れる。熱回収後の排ガスはサイクロン型集塵装置a3に
通されて除塵され、ついで洗煙塔0勺およびブロアαり
を経て煙突aQから系外に放散される。集塵装置a3で
捕集されたダストは、混合室αηに導かれる。
他方、熱分解により生じたチャーは、熱分解ガス化炉(
1)の底部から取出されて、磁選器aので処理された後
1やはり混合室αηに導かれ、ここで前記ダストと混合
される。ダストとチャーの混合物はついで流動層焼却炉
a9に導かれて1ここで焼却される。そして焼却排ガス
はサイクロン型灰分除却装置■を経て熱回収装置a2に
導がれ、前記燃焼排ガスとともに熱回収に付される。
1)の底部から取出されて、磁選器aので処理された後
1やはり混合室αηに導かれ、ここで前記ダストと混合
される。ダストとチャーの混合物はついで流動層焼却炉
a9に導かれて1ここで焼却される。そして焼却排ガス
はサイクロン型灰分除却装置■を経て熱回収装置a2に
導がれ、前記燃焼排ガスとともに熱回収に付される。
なお、灰分除却装置■を出た焼却排ガスは、同ガス中の
未燃物の完全燃焼を行なうために、燃焼炉a11に導か
れてもよい。
未燃物の完全燃焼を行なうために、燃焼炉a11に導か
れてもよい。
この発明による高分子廃棄物の燃焼熱回収方法は以上の
とおり構成されているので1熱回収率を大幅に向上させ
ることができるとともに、燃焼残渣およびダストの熱灼
減量を大幅に低下させることができる。
とおり構成されているので1熱回収率を大幅に向上させ
ることができるとともに、燃焼残渣およびダストの熱灼
減量を大幅に低下させることができる。
図面はこの発明の実施例を示すフロー図である。
(1)・・・熱分解ガス化炉、αD・・・燃焼炉、Q2
・・・・熱回収装置、Ql・・・集塵装置、Ql・・・
焼却炉。 以 上 特許出願人 日立造船株式会社
・・・・熱回収装置、Ql・・・集塵装置、Ql・・・
焼却炉。 以 上 特許出願人 日立造船株式会社
Claims (1)
- 高分子廃棄物を部分燃焼により熱分解ガス化し、得られ
た熱分解ガスを燃焼し、得られた燃焼排ガスを熱回収に
付する熱回収方法において1焼却排ガスを前記燃焼排ガ
スとともに熱回収に付することを特徴とする高分子廃棄
物の燃焼熱回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3968182A JPS58156109A (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | 高分子廃棄物の燃焼熱回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3968182A JPS58156109A (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | 高分子廃棄物の燃焼熱回収方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58156109A true JPS58156109A (ja) | 1983-09-17 |
Family
ID=12559825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3968182A Pending JPS58156109A (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | 高分子廃棄物の燃焼熱回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58156109A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4676177A (en) * | 1985-10-09 | 1987-06-30 | A. Ahlstrom Corporation | Method of generating energy from low-grade alkaline fuels |
EP0359209A2 (en) * | 1988-09-14 | 1990-03-21 | John M. Kent | Method and apparatus for using hazardous waste to form non-hazardous aggregate |
US5133267A (en) * | 1991-10-01 | 1992-07-28 | Marine Shale Processors, Inc. | Method and apparatus for using hazardous waste to form non-hazardous aggregate |
CN102537973A (zh) * | 2012-01-16 | 2012-07-04 | 中昌环保集团有限公司 | 一种固废热解处理的新工艺 |
CN105674582A (zh) * | 2016-04-13 | 2016-06-15 | 湖南大学 | 一种生物质和太阳能耦合的三联产系统 |
CN105888829A (zh) * | 2016-04-13 | 2016-08-24 | 湖南大学 | 一种基于生物质能和太阳热能的冷热电三联供系统 |
CN105888822A (zh) * | 2016-04-13 | 2016-08-24 | 湖南大学 | 一种太阳能驱动生物质气化分布式能源系统 |
CN105910295A (zh) * | 2016-04-13 | 2016-08-31 | 湖南大学 | 一种耦合生物质和太阳能的分布式能源系统 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5642008A (en) * | 1979-09-11 | 1981-04-20 | Tsukishima Kikai Co Ltd | Incineration of combustible solid waste and incinerator therefor |
-
1982
- 1982-03-12 JP JP3968182A patent/JPS58156109A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5642008A (en) * | 1979-09-11 | 1981-04-20 | Tsukishima Kikai Co Ltd | Incineration of combustible solid waste and incinerator therefor |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105674582B (zh) * | 2016-04-13 | 2017-11-17 | 湖南大学 | 一种生物质和太阳能耦合的三联产系统 |
CN105910295B (zh) * | 2016-04-13 | 2017-11-17 | 湖南大学 | 一种耦合生物质和太阳能的分布式能源系统 |
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