JPS5815589B2 - スイミングプ−ルユカノ コウチクホウホウ - Google Patents

スイミングプ−ルユカノ コウチクホウホウ

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Publication number
JPS5815589B2
JPS5815589B2 JP6607674A JP6607674A JPS5815589B2 JP S5815589 B2 JPS5815589 B2 JP S5815589B2 JP 6607674 A JP6607674 A JP 6607674A JP 6607674 A JP6607674 A JP 6607674A JP S5815589 B2 JPS5815589 B2 JP S5815589B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
swimming pool
floor
yukano
kochikuhouhou
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6607674A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS50159129A (ja
Inventor
芦沢正夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOMATSU KASEI KK
Original Assignee
KOMATSU KASEI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KOMATSU KASEI KK filed Critical KOMATSU KASEI KK
Priority to JP6607674A priority Critical patent/JPS5815589B2/ja
Publication of JPS50159129A publication Critical patent/JPS50159129A/ja
Publication of JPS5815589B2 publication Critical patent/JPS5815589B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 する。
従来のスイミングプール床は、コンクリート、鉄あるい
はアルミ材等で構築されているが、コンクリートで構築
されたスイミングプール床は、コンクリートの硬化収縮
あるいは地震、凍結等により亀裂が発生しやすく、特に
、やわらか練りのコンクリートは収縮率が高く、強度も
劣るので亀裂が発生しやすいものであり、このため、ス
イミングプール床をコンクリートで構築する場合は、そ
のコンクリートはスランプ8〜10程度の硬練りにしな
ければならなず、したがってその表面仕上げに熟練を必
要とすると共に、丁寧に仕上げねばならないため時間が
掛り、また、少なくとも3年に一度は表面塗装をし直さ
なければならず、しかしそれでもコンクリートの性質上
基本的に漏水を完全に防止することは不可能とされてい
る。
また、スイミングプール床を鉄あるいはアルミで構築す
る場合は、鉄あるいはアルミ相互の溶接に特殊技能を必
要とするばかりか、溶接による溶接ヒズミが発生して床
が波打ったり、部分的にふくらんだりして仕上り状態が
悪く、また地下水位の浅いところでは、スイミングプー
ル内の水を空にした時水圧により鉄あるいはアルミの床
が浮き上ってしまうことが度々中じるものである。
本発明は、上記事情に鑑み案出されたものであって、熟
練さを特に必要とせず、短かい工期で施工することがで
きると共に、床面が浮き上ったり、凹凸状になることが
なく仕上り状態が良好なスイミングプール床の構築方法
を提供することを目的とするものである。
以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
スイミングプール1の設置個所に基礎平面、必要に応じ
て割グイ基礎平面を作り、その上に、当該プール1の水
深に対応してコンクリート3を平担に打設する。
このコンクリート3は、施工しやすいようにスランプ1
5〜20程度のやわらかいものでよい。
そして、このコンクリート3の打設時に、熱可塑性プラ
スチック製の接合部材4を前記コンクリート3の表面と
略同− レベルにし、かつ平面的にみて格子状に埋め込
んでおく。
前記接合部材4は、断面が台形状になっていて、その斜
面部がコンクリート3と強固に結合してアンカー効果が
得られるようにしている。
コンクリート3の打設後12時間程度経過して人が乗れ
る位にコンクリート3が硬化すると、前記接合部材4の
上面に接着剤5を塗布し、これに、熱可塑性プラスチッ
ク製の床板6の縁部を載置接着して床板6を敷き並べる
この各床板6は、互いに若干の隙間をあけて突き合わせ
状にする。
そして、前記床板6の縁部にはビス孔6aが設けてあり
、このビス孔6aに熱可塑性プラスチックのビス7を挿
入し、該ビス7の頭部を、ポータプルタイプの超音波ウ
ェルズの加圧部8に取付けたホーン9により押し付け、
超音波を当てて加圧する。
前記ビス7の先端には、0.3〜0.5mm程度の円錐
型突起7a(第2図左方参照)があり、この突起7aが
溶接時に溶けて溶融部7b(第2図右方参照)となって
前記接合部材4と床板6とが接合され、前記接着剤5の
硬化と相俟って強固な全面接着となり、スイミングプー
ル床の完成となる。
プール床が完成したら、第1図に示すように、表面に熱
可塑性プラスチック10を有する壁パネル11を、アン
カボルト12を介してコンクリート基礎13上に設置し
、ナツト14によってレベル調整後前記壁パネル11の
基部を補強コンクリート15で包み込み、前記床板6と
前記壁パネル11との隅角部に、熱可塑性プラスチック
製のコーナ部材16を当て、前記床板6と接合部材4と
の接合と同様に、接着剤とビスにより、前記床板6と壁
パネル11とを一体化してプール側壁部を形成するもの
である。
本発明に係るスイミングプール床の構築方法は上述のよ
うに、基礎上に、コンクリート3を平担に打設すると共
に、熱可塑性プラスチック製の接合部材4を、前記コン
クリート3の表面と略同−レベルにしかつ平面的にみて
格子状に埋め込み、次いで前記接合部材4の上面に接着
剤5を塗布した後、これに、多数の熱可塑性プラスチッ
ク製の床板6の縁部が互いに突き合わせ状になるように
それぞれ載置接着して敷き並べ、その後前記各床板6と
接合部材4とを超音波ウェルズにより点状に溶融接合す
るようにしたから、土圧や水圧等によるプール床にかか
る負荷は、コンクリート3が受持つことになって、床板
6の浮き上がりや接合部のヒズミによる凹凸等が生ぜず
、仕上り状態の良好なプール床を維持できるものであり
、水密性は、床板6と接合部材4との接着により完全に
保たれるものであって、床板6と接合部材4との接着は
、接着剤5と超音波ウェルズによる点状溶融接着により
強固に保持されるものであって耐久性も極めて良く、ま
た上述の如く床板6と接合部材4とによって水密性が保
たれることにより、コンクリート3は水漏れを考慮する
必要がなくなり、したがってクラックの発生を心配する
ことなくやわらかく練ったものを用いることができ、延
いては、コンクリート3の表面仕上げが容易となって、
コンクリート3の打設を短時間に行なうことができる。
しかも各床板6と接合部材4とは接着剤5により接着し
てから超音波ウェルズにより点状に溶融接着するように
したから、超音波ウェルズによる溶融接着の作業時に床
板6がずれ動くようなことがなく、接合部にヒズミが残
留するようなことがなくなり、倚麗に仕上げることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は部分断面
斜視図、第2図は要部の断面図、第3図は部分平面図で
ある。 3はコンクリート、4は接合部材、5は接着剤、6は床
板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基礎上に、コンクリート3を平担に打設すると共に
    、熱可塑性プラスチック製の接合部材4を、前記コンク
    リート3の表面と略同−レベルにしかつ平面的にみて格
    子状に埋め込み、次いで前記接合部材4の上面に接着剤
    5を塗布した後、これに、多数の熱可塑性プラスチック
    製の床板6の縁部が互いに突き合わせ状になるようにそ
    れぞれ載置接着して敷き並べ、その後前記各床板6と接
    合部材4とを超音波ウェルズにより点状に溶融接合する
    ことを特徴とするスイミングプール床の構築方法3
JP6607674A 1974-06-12 1974-06-12 スイミングプ−ルユカノ コウチクホウホウ Expired JPS5815589B2 (ja)

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JP6607674A JPS5815589B2 (ja) 1974-06-12 1974-06-12 スイミングプ−ルユカノ コウチクホウホウ

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50159129A JPS50159129A (ja) 1975-12-23
JPS5815589B2 true JPS5815589B2 (ja) 1983-03-26

Family

ID=13305380

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JP6607674A Expired JPS5815589B2 (ja) 1974-06-12 1974-06-12 スイミングプ−ルユカノ コウチクホウホウ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0427074B2 (ja) * 1989-05-16 1992-05-08 Yamaha Motor Co Ltd

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0427074B2 (ja) * 1989-05-16 1992-05-08 Yamaha Motor Co Ltd

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Publication number Publication date
JPS50159129A (ja) 1975-12-23

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