JPS5815561B2 - 傾動式スライド・ベアリング - Google Patents

傾動式スライド・ベアリング

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JPS5815561B2
JPS5815561B2 JP54084895A JP8489579A JPS5815561B2 JP S5815561 B2 JPS5815561 B2 JP S5815561B2 JP 54084895 A JP54084895 A JP 54084895A JP 8489579 A JP8489579 A JP 8489579A JP S5815561 B2 JPS5815561 B2 JP S5815561B2
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slide bearing
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ゲルハルト・グレブ
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Glacier GmbH Deva Werke
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    • E01DCONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
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    • E01D19/04Bearings; Hinges
    • E01D19/042Mechanical bearings
    • E01D19/046Spherical bearings
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フラットな上部プレートと、上側がフラット
で下側が凸面状に彎曲した中間プレートと、上側が前記
中間プレートに対応して凹面状に彎曲していて、下側が
ベース・プレートに固定された下部プレートとより成る
橋等の構造物に使用される傾動式スライド・ベアリング
であって、前記下部プレートの上側の彎曲面が耐食性に
すぐれた材料から作られた支承体を備えていて、中間プ
レートの彎曲面が下部プレートの彎曲面に取り付けられ
た耐食性にすぐれた材料に比べ摩擦係数が低い材料を備
えているよう構成された傾動式スライド・ベアリングに
関する。
重い荷重を支えなければならない橋またはその他の構造
物に用いられる従来の傾動式スライド・ベアリングにお
いては、スライド面は通常、弗素樹脂と硬質クローム層
との組み合わせを利用した球面状の面に設計されている
通常、この構成においては、弗素樹脂層は、ベアリング
下部の凹面状に彎曲した上側で所定の区画にはめ込まれ
ており、一方、中間プレート(“半球状体”)の下側に
形成された下層の凹面状彎曲に対応して凸面状に形成さ
れていて、前記弗素樹脂層に接面する彎曲部表面は、硬
質クロムめっきされている。
すなわち、上記の従来のものの構成においては、弗素樹
脂層が半球状体の凸面状の彎曲表面にはめ込まれており
、一方、ベアリング下部の凹面状の彎曲表面が硬質クロ
ム層を備えている。
しかし、上述のような従来の傾動式スライド・ベアリン
グにおいては、このような球面状の面、とくに、凹面状
に設計された面の硬質クロムめっき層を作ることはかな
り高価なものにつき、このようなめつき層について所要
の均一性を確保することが非常に困難であることが認め
られている。
しかも、クロムめっき工程の前や、とくに、クロムめっ
きのあと、所要の予備的なポリッシング仕上げをするの
に入手による作業にかなりな費用がかかることをまぬが
れることはできない。
そのほか、摩擦特性にすぐれた耐食性を有する層を設け
ることが必要である。
ベルリンの建築技術研究所により承認されている従来公
知の橋梁用ベアリングにおいては、もっばら一方の摩擦
側に弗素樹脂が使用され、他方の摩擦側に硬質クロム層
が設けられている。
このことは、これまで構造監督上承認されているベアリ
ングにおいては、硬質クロムめつきライニングのさいに
生じる困難な問題をすべてがまんしなければならないこ
とを意味するものである。
したがって、本発明の目的は、上述の従来の傾動式スラ
イド・ベアリングにみられる問題点を踏まえて、少なく
とも同じようにぐあいよく使用することができるならば
、凹面状に彎曲した表面に硬質クロムめっき層を設ける
ことを避けて、非常に経済的に製作することが可能であ
るよう改良された当初記載の種類のベアリングを提供す
ることである。
上記の目的は、本発明によれば、当初に記載の種類の傾
動式スライド・ベアリングにおいて、下部プレートの凹
面状に彎曲した上側にはめ込んで固定される予成形され
た不銹鋼製の彎曲ディスクを下部プレートの凹面状に彎
曲した上側の支承体として設けることにより達成された
のである。
本発明においては、予成形された彎曲ディスクを下部プ
レートにしっかりと接着することにより所要通り非常に
簡単に前記彎曲ディスクを固定することができ、これに
より彎曲ディスクに錆が生じる危険を確実に避けること
ができる。
このような接着に加えて(あるいは接着の代りに)彎曲
ディスクの周囲外側の領域において回頭ボルトを用いて
彎曲ディスクを下部プレートにねじ止めするようにして
もよい。
本発明に係る傾動式スライド・ベアリングの他の有利な
構成態様においては、予成形された彎曲ディスクは、そ
の周囲外側でホルダー・リングを用いて下部プレートの
凹面状に彎曲した上側に接面してクランプされており、
しかしてこの構成態様においては、ホルダー・リングの
内面は傾斜部を備えていて、該傾斜部が、これに対応し
てディスクの外周に設けられた傾斜部に当接し、もって
彎曲ディスクをその着座面にしっかりと押圧するように
なっている。
さらに本発明の有利な構成態様によれば、ホルダー・リ
ングの内側に下部傾斜部が設けられており、該傾斜部は
彎曲ディスクの外周に前記下部傾斜部に対応して補余的
に作られた傾斜部に当接するとともに、上部が半径方向
内側に向かって延在したホルダー・リング突出部に移行
し、彎曲ディスクの上部周縁が前記突出部に当接するよ
うになっている。
上記の構成によれば、彎曲ディスクをそのベースに接面
させてしっかりとかつぴったりと押圧することができ、
同時に心あわせ効果を利用することができる。
本発明のさらに他の有利な構成態様においては、ホルダ
ー・リングは、丸められた内側ふくらみ部を介して彎曲
ディスクをその縁の領域において上から下部プレートに
向かって押圧している。
ホルダー・リングを使用するすべての構成態様において
、ホルダー・リングはボルトを用いて下部プレートに向
かって押圧されている。
この種の構成態様においては、押圧ボルトの本数を適宜
変えることによりクランプすべき彎曲ディスクに作用さ
せる押圧力の大きさを簡単に変更することができる。
彎曲ディスクを接着するのではなくて、ボルト止めした
りあるいはベースに押圧する場合、彎曲ディスクが錆び
ることを防止するため、彎曲ディスクを押圧する下部プ
レートの凹面状の彎曲表面に腐食保護層を設けることが
推奨されている。
簡単な好適した腐食保護層は、層厚さが約50μmの範
囲にある、いわゆる、“粗面塗りコーティング”を2回
塗付することにより付着させることができる。
ホルダー・リングを用いて彎曲ディスクをそのベースに
当接させ、クランプする場合、固定ボルトの本数を増や
すことにより圧縮力を増加させることができるだけでな
く、球面状部材を十分な期間にわたって安全確実に固定
することができる。
上述のごとき本発明に係る配置構成は、さしたる困難を
伴なうことなく実施することができ、これによりこのよ
うに凹面状に作られた表面に硬質クロムめっきをほどこ
すことに付随する困難な状態を回避しながら上述の諸問
題を完全かつ確実に解消することができる。
そのほか、このようなベアリングを製作する所要期間を
大幅に短縮することができる。
なぜなら、部材の調達と加工を互に平行に進めることが
できるからである。
本発明に係る傾動式スライド・ベアリングは、購入部品
として(たいてい、部分的な球状ディスクとして作られ
ている)予成形された彎曲ディスクを容易に入手して使
用することができるので、非常にコスト的に有利に構成
することができる。
本発明に従がって取り付けられた彎曲ディスクは、試験
の結果判明したように、所要の均一さと必要な許容公差
を付して製作することが可能である。
つまり、本発明に従った傾動式スライド・ベアリングは
、迅速かつきわめて均一に製作することができる。
上述の固定の仕方は、使用上の安全性に関する限り完全
に満足するにたるものであると同時に、このようなベア
リングに要求される構成精度を容易に確保することがで
きる。
本発明に係るベアリングにおいては、予成形された彎曲
ディスクのうち下部プレートと勝手反対の方の表面を研
摩加工して、ポリッシュ仕上げすることにより非常に良
好な結果を得ることができ、このためには、すでに説明
したように、一般に市販されているあらかじめ加工処理
された板材を使用することができる。
本発明に係るベアリングの有利な実施態様においては、
予成形された彎曲ディスクは、オーステナイト系鋼板か
ら作られており、この場合、この鋼板の厚さは少なくと
も0.75mmとせいぜい5mmの間の範囲内にあるこ
とが好ましい。
オーステナイト系鋼板としてはクロム−ニッケルーモリ
ブデン合金の不銹鋼板を使用することが推奨されており
、この場合、DIN17440に相当した材料番号14
401の材料を使用することが好ましい(材料表示:X
5 Cr Ni Mo 1810)。
半球状体摩擦面における摩擦状態をとくに有利にするた
め、中間プレートの下側に設けられる予成形された彎曲
ディスクに面した方の材料層が弗素樹脂から作られてい
て、前記材料層の予成形されたディスクに面した方の面
に潤滑剤がいっばいに満たされた潤滑ポケットを備えて
いることが有利である。
以下、本発明を図解した添付図面を参照しながら本発明
の詳細な説明する。
第1図に示されている傾動式スライド・ベアリングにお
いては、下側がフラットに成形されていて、耐食性にす
ぐれた支承層2を備えている上部プレート1が配置され
ている。
この支承層2は、適当な不銹鋼から作ってもよくあるい
は硬質クロム層から作ってもよい。
本ベアリングの中間プレート4は、その上側がフラット
であって、区画されたへこみに弗化樹脂層を備えており
、該弗化樹脂層は、中間プレート4のフラットな上面よ
り若干突出していて、上面1に接した支承材2と(摩擦
)接触している。
中間プレート4は、下側が球面状に彎曲しており、図示
の実施例においては球切片状に作られている。
中間プレート4に設けられた区画されたへこみにはこの
へこみに対応して作られた弗素樹脂プレート5がはめ込
まれており、この弗素樹脂プレート5は、下部プレート
7の上に取り付けられた凹面状彎曲面に設けられている
不銹支承体に接面した状態にある。
この“耐食層“は、下部プレート7の彎曲面の凹面形状
に対応してあらかじめ彎曲に成形されたディスク6の形
に設計されており、該彎曲ディスク6は、図示の例では
接着剤層10(第2図参照)を用いまた補足的には下部
プレート7のへりに設けられた穴12(第3図参照)に
挿入された回頭ボルト9(第1図と第2図参照)を用い
て下部プレート7に固定されている。
第1図に詳細には図解されていないが、下部プレート7
は、適当な基礎8上に取り付けられている。
第2図より明らかなように、下部プレート7に面した方
の側で中間プレート4の彎曲した下面に取り付けられた
所定の区画にはめ込まれている彎曲した弗素樹脂摩擦層
5には潤滑剤を充填した複数の潤滑剤ポケット11が設
けられており、このように潤滑ポケット11が設けられ
ているおかげで、球状スライド面をたえず潤滑すること
ができる。
予成形されたシェル6の表面、すなわち、シェル6のう
ち中間プレートの下部に固定された弗素樹脂層に面した
方の側は、研摩加工のうえ、ポリッシュ仕上げされてい
る。
下部プレート7の凹面状表面のライニングは次の要領で
行なわれる。
まず、下部プレート7を正確な形状に作る。
この間(場合によっては、下部プレートの製作と同時で
はあるがこれとは関係なく)、表面がすでに研摩加工し
てポリッシュ仕上げされている一般市販の金属板から適
当な加工方法により所要の予成形された彎曲シェル6を
作る。
しかるのち、この彎曲シェル6を下部プレート7の凹面
状に作られた彎曲面の中にはめ込む。
次に、たとえば、下部プレート7の彎曲面またはシェル
の下側にあらかじめ途付された接着剤層により、場合に
よっては、(専用の固定手段あるいは接着を補なう固定
手段でもある)あらかじめ彎曲に成形されたシェルの縁
の領域に配置された回頭ボルトを用いて前記シェル6と
下部プレート7を互に接合することができる。
添付図面に示されている本発明に係る傾動式スライド・
ベアリングにおいては、図解の簡明をはかるため、この
種の傾式スライド・ベアリングに必要であって、一般に
用いられており、当業者には周知の手段たとえば、サイ
ド・バッキング等のごとき手段についでの説明を省略し
た。
第3図に示されている円形のディスク6は、このような
ディスクのあくまで1実施例を示したものにすぎない。
ディスク6については適当な形状のものであれば、非円
形のもの、とくに多角形のもの(たとえば、8角形のも
の)を使用することは基本的に可能であり、この場合、
多角形の側辺がディスク6の実内径の切線となるにしな
ければならない。
ホルダー・リング13を使用することによりディスク6
を支承面に接面させて機械的に固定する(基本的に)い
ろいろな異なった可能性が第4図より第6図までに示さ
れており、各図面に示されているホルダー・リングは、
ボルト9′により下部プレート7に接面させてねじ止め
することができる。
ディスク6をこのように純粋に機械的な手段で固定する
場合、ディスク6をベース7に接着することはもはや前
提条件とはならない。
したがって、この場合、錆が生じる危険がある。
このため、(少なくとも)ディスク6を取り付ける下部
プレートの支承面の領域に防食層17が下部プレート7
に設けられる。
この場合、前記防食層17は、厚さが約50μmの程度
である、いわゆる“粗面塗すコーティング“を2回塗り
した塗付層として設けられている。
第4図に示されている実施例においては、ボルト9′に
より下部プレート7に固定されているホルダー・リング
13は、該ホルダー・リング13の内側の下部に傾斜部
14を備えており、該傾斜部14は前記防食層6の端部
に成形された前記傾斜部14に対応した傾斜部に当接す
るようにされている。
ホルダー・リング13をボルト9’により下部プレート
7に向かって固定する場合、ホルダー・リング13の傾
斜部とシェル6の傾斜部との間のウェッジ作用のため、
ホルダー・リング13がペニスに完全に接面して、完全
に固定座が生じるまで、シェル6が下部プレート7に向
かって徐々に強く固定されることになる。
第5図に示されている実施例に従かったホルダー・リン
グ13も、その内側の下部に傾斜部14を備えているが
、この傾斜部14は、(第4図に示されている実施例の
場合のように)あらかじめ彎曲加工されたディスク6の
傾斜部より大幅に長めには作られていない。
この実施例においては、ホルダー・リング13の傾斜部
14は、彎曲加工されたディスク6の上部外周縁で内側
に向かって突出したステップ15へ移行しており、ホル
ダー・リング13を下部プレート7に向かってねじ込む
と、(第4図に示されている実施例の場合と同様)傾斜
部14によりウェッジ作用が生じるが、同時にまた傾斜
部14と突出部との間に形成された角度のため、ディス
ク6が突出部15に当接することによりディスク6が上
に向かってずれ動くことを防止することができ、これに
より補足的にディスク6の端部を支承面に押圧すること
ができる。
第6図に示されている実施例の場合も、ホルダー・リン
グ13の内側下部に設けられた丸いふくらみ部16介し
てあらかじめ彎曲加工されたディスク6の端部領域を押
圧することができる。
第4図より第6図までに示されている実施例においては
、あらかじめ彎曲加工されたディスク6を下部プレート
7に取り付ける前に、ディスク6の中心部が若干過度に
成形加工された状態となるよう(すなわち、ディスクの
曲率半径が下部プレート7の曲率半径より若干小さくな
るよう)ディスク6が予成形されている。
このように予成形された彎曲ディスク6を下部プレート
7に当てかうと、プレート6の端部領域は、対応した支
承面より若干離されている。
しかし、この離間状態はホルダー・リング13一方の面
を機械的に圧迫することによりなくすことができる。
この圧迫によりディスク6の端部領域を下部プレート7
の支承面に接面させることができるだけでなく、同時に
プレート6内に応力を発生させることができ、もってデ
ィスク6をベース7に動かないようしっかりと固定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る傾動式スライド・ベアリングの
構成原理を図解した断面図。 第2図は、第1図のA部を拡大Rで示した部分断面図。 第3図は、本発明に係るベアリングの下側の凹面状彎曲
面をライニングするために用いられる予成形されたディ
スクを上から見た平面図。 第4図乃至第6図までは、いろいろな形状を有するホル
ダー・リングにより予成形されたディスクを下部プレー
トに接面させて固定する原理的な構成態様を拡大Rで示
した部分断面図。 1・・・・・・上部プレート、2・・・・・・支承層、
3・・・・・・弗素樹脂プレート、4・・・・・・中間
プレート、5・・・・・・弗素樹脂プレート、6・・・
・・・支承ディスク、7・・・・・・下部プレート、8
・・・・・・基礎、9,9′・・・・・・口頭ボルト、
10・・・・・・接着剤層、11・・・・・・潤滑ポケ
ット、12・・・・・・穴、13・・・・・・ホルダー
・リング、14・・・・・・傾斜部、15・・・・・・
突出部、16・・・・・・丸いふくらみ部、17・・・
・・・防食層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 橋などの構造物に使用される傾動式スライド・ベア
    リングにおいて、フラットな上部プレート1と、上側が
    フラットで下側が凸面状に湾曲した中間プレート4と、
    ベースプレート8と、上側が前記中間プレートの凸面に
    対応して、所定の曲率半径を有する凹面状に湾曲し、下
    側が前記ベースプレートに固着された下部プレート7と
    、前記下部プレートの凹面の曲率半径よりも小さい曲率
    半径を有するように予め湾曲成形されて、前記下部プレ
    ート上に置かれた耐食鋼製の湾曲ディスク6と、前鋼製
    ディスクを前記下部プレートに固定し、同時に該ディス
    クを下部プレート上面の所定の曲率半径の曲面に合致す
    るように下部プレートの該曲面に押し付けて接触させて
    いる装置とを有することを特徴とする傾動式スライド・
    ベアリング。 2、特許請求の範囲第1項に記載の傾動式スライド・ベ
    アリングにおいて、前記ディスクを固定する装置がさら
    頭ねじを下部プレートにねじ込むようになっていること
    を特徴とするベアリング。 3 特許請求の範囲第1項に記載の傾動式スライド・ベ
    アリングにおいて、前記ディスクを固定する装置が、ホ
    ルダー・リング13と該リングを下部プレート上面に固
    定する装置とを有していることを特徴とするベアリング
    。 4 特許請求の範囲第3項に記載の傾動式スライド・ベ
    アリングにおいて、前記ホルダー・リングが傾斜面部1
    4を有し、また前記鋼製ディスクが周縁に傾斜面を有し
    、該ホルダー・リングの傾斜面部と該鋼製ディスクの周
    縁傾斜面とが係合することを特徴とするベアリング。 5 特許請求の範囲第4項に記載の傾動式スライド・ベ
    アリングにおいて、前記ホルダー・リングが半径方向内
    側へ突出する部分15を有し、該突出部分が前記鋼製デ
    ィスクの上部周縁部と係合することを特徴とするベアリ
    ング。 6 特許請求の範囲第4項に記載の傾動式スライド・ベ
    アリングにおいて、前記ホルダー・リングがさらに下方
    に延びた丸められた内部ふくらみ部16を有し、該ふく
    らみ部が前記鋼製ディスクの上部周縁部と係合すること
    を特徴とするベアリング。 7 特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1
    項に記載の傾動式スライド・ベアリングにおいて、前記
    鋼製ディスクが0.75mmから5mmまでの厚さのオ
    ーステナイト系鋼板よりつくられていることを特許とす
    るベアリング。 8 特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1
    項に記載の傾動式スライド・ベアリングにおいて、さら
    に前記中間プレートの下面にポリテトラフルオルエチレ
    ン(以下弗素樹脂と称する。 )のライニング5が設けられており、該ライニングは前
    記鋼製ディスクに接する表面に複数個の潤滑剤ポケット
    を備えており、該潤滑剤ポケットに潤滑剤を満たしてい
    ることを特徴とするベアリング。
JP54084895A 1978-07-04 1979-07-04 傾動式スライド・ベアリング Expired JPS5815561B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2829309A DE2829309B2 (de) 1978-07-04 1978-07-04 Verfahren zum Auskleiden der Konkav gewölbten Oberseite der Unterplatte eines Kippbewegungen eines Brückenüberbaus o.dgl. ermöglichenden Lagers und nach diesem Verfahren ausgekleidetes Lager

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS559999A JPS559999A (en) 1980-01-24
JPS5815561B2 true JPS5815561B2 (ja) 1983-03-26

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ID=6043503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54084895A Expired JPS5815561B2 (ja) 1978-07-04 1979-07-04 傾動式スライド・ベアリング

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4320549A (ja)
EP (1) EP0006621B2 (ja)
JP (1) JPS5815561B2 (ja)
AT (1) ATE152T1 (ja)
AU (1) AU527033B2 (ja)
CA (1) CA1133973A (ja)
DE (1) DE2829309B2 (ja)
NZ (1) NZ190908A (ja)
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