JPS58155430A - 無効電力補償装置 - Google Patents

無効電力補償装置

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Publication number
JPS58155430A
JPS58155430A JP57038345A JP3834582A JPS58155430A JP S58155430 A JPS58155430 A JP S58155430A JP 57038345 A JP57038345 A JP 57038345A JP 3834582 A JP3834582 A JP 3834582A JP S58155430 A JPS58155430 A JP S58155430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
current
thyristor
overcurrent relay
high impedance
Prior art date
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Pending
Application number
JP57038345A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Yamazaki
山崎 裕和
Minoru Kohama
小浜 稔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
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Publication of JPS58155430A publication Critical patent/JPS58155430A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/70Regulating power factor; Regulating reactive current or power

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ダンス変圧器を使用した無効電力補償装置において、高
インピーダンス変圧器の一次側デルタ結線内に設置した
サイリスタ保護用過電流継電器の誤動作を防止する回路
を備えた無効電力補償装置にある。
本発明の装置は従来のこの種装置に上述のような目的に
沿って、新たに誤動作防止のための装置が附設されるも
のであるので、第1図に示す本発明の実施例において、
まず従来の装置について説明し、以後本発明の実施につ
いて説明する。
図において、1は電源であり、電源1に例えば、一般負
荷L17ーク炉Fが、変圧器TR 、、 TR2 L,
や断器411CB,+2CBを介して接続されている。
本装置では、アーク炉F等のようにランダムに起る無効
電力補償のため、これらの負荷と並列に、コンデンサC
および直列リャクトルRよりなる進み電流回路を接続し
、またこれらと並列に、しゃ断器3CBを介し、高イン
ピーダンス変圧器TR8のスター結線された二次側に、
サイリスタ2を逆並列に接続したサイリスタ回路による
遅れ電流回路が接続されている。また、アーク炉Fの負
荷電流■4、を検出するためCTが結合され、系統電圧
を得るためPTが線路に結合されており、これら負荷電
流ILと系統電圧より無効電力値が制御信号装置3によ
り演算される。
このような高インピーダンス変圧器TR8とこれに接続
されるサイリスタよりなるサイリスタ回路は従来のりャ
クトルとサイリスタを接続したサイリスク回路にかわる
ものであり、遅れ電流をとるため、リアクトルのかわり
に変圧器−次、二次間のインピーダンス全利用するもの
であって、アーク炉のようにランダムに起る無効電力の
補償には、チルター、スター結線された変圧器二次側各
相で独立制御を行っており、このため高インピーダンス
変圧器RT3の二次側サイリス回路は完全な単相回路構
成とし、高インピーダンス変圧器TR8の一次側は各相
バランスした時に3倍高調波を外部に流出させないため
デルタ結線となっている。
ここで、上記装置の動作について若干触れてみると、例
えばアーク炉Fが運転中にあり、進み電流回路も運転中
にあり、サイリスタ回路も運転中にあるものとすれば、
サイリスタ回路は、例えば前記制御信号回路3において
演算された無効電力値全基準となる設定値と比較して決
められる信号値により、位相制御パルス信号をサイリス
ク20制御極に送り、サイリスタ回路を流れる電流を制
御して無効電力を補償する。
以上のように装置は運転されるが、サイリスタ2に故障
を生じる場合にそなえて、過電流継電器OCが高インピ
ーダンス変圧器TRaの一次側に付けられている。この
過電流継電器OCは変圧器TR3の二次側に設けること
が望ましいが、サイリスタ素子を1直数並列にするため
二次側は低圧、大電流又は高圧大電流になり、一般的に
は取付け、変圧器の大きさ等の制約があり、先述のよう
に一次側に設定される、 また−次側はデルタ結線となっているので、この場合−
次側の相巻線に相電流検出用の過電流継電器OCC材付
、これにより、サイリスタ回路のしゃ断器≠3CB  
(i7開放するような手段をと9、保護を行っている。
なおスター、スター結線の場合も同様のことがいえる。
以上は従来のこの種装置の一例についての説明であるが
、高インピーダンス変圧器TR8のデルタ結線の相電流
検出用過電流継電器OCは例えば図のように同一系統に
接続され、近隣にある他の負荷の変圧器投入時、例えば
しゃ断器+ICBの投入時に発生する励磁突入電流の影
響で、高インピーダンス変圧器TR3にも同じように発
生する偏励磁電流によって、サイリスタが故障していな
いにもかかわらず、誤動作し、しゃ断器+8CBを開放
することがある。
このことは、前記サイリスタ回路に接続される変圧器が
高インピーダンス変圧器であるため、サイリスクの故障
電流は通常の電力用変圧器の故障電流に比べて小さく、
例えば、パーセントインピーダンス33%(定格容量ペ
ース)の場合は!電流の3倍しか電流が流れないので、
サイリスクの故障時に瞬時にしゃ断器を開放するために
は、過電流継電器の設定値をこれ以下に整定しなければ
ならず、通常の変圧器において瞬時過電流は7〜8倍の
整定値とすることができるのに対し、最大3倍にしか整
定できないので、上述のような外部よりの励磁突入電流
の影響によって誤動作を生じるものである。なおサイリ
スタ回路自体の投入時の突入電流の影響は、投入時、サ
イリスクに制御パルスを出していないので、これにより
誤動作を生じることはない。(通常投入後制御パルスは
10〜30秒間出されない。) 以上説明したように、高インピーダンス変圧器のデルタ
結線に単に相電流検出用の過電流継電器を付けたもので
は誤動作が起るおそれがあるので、本発明は近隣の変圧
器投入によって、サイリスタ回路に接続された高インピ
ーダンス変圧器に発生する偏励磁電流により、−次側に
付けられた相電流検出用過電流継電器のスタートより早
く、サイリスタをその通電電流を絞る方向に制御し、前
記過電流継電器を動作しない域に移行させ、過電流継電
器の誤動作を防止するようにしたものである。
このため、図において示すように、高インピーダンス変
圧器−次側デルタ結線に結合された相電流検出用過電流
継電器OCの検出出力を、パルスシフト回路、例えばパ
ルスステップシフト回路4に入力し、その出力を前記制
御信号回路3に入力し、前記近隣の変圧器TR等の投入
により偏励磁電流があった際は、サイリスタ2の通電電
流をしぼる方向の制御パルス信号をサイリスタ制御極に
与える。
ここに第2図により、従来装置の機能より本発明の装置
の機能へと移りながら、第3図を含めて本発明の構成に
ついて説明する。
第2図Aは高インピーダンス変圧器への偏励磁電流によ
り、その−次側の相電流検出用の過電流継電器OCに流
れる電流を示している。説明上、励磁突入電流がサイリ
スタ2の定格電流と同位相(同じ方向)とした。
第2図Bはサイリスタ電流1.(定常電流−実線)と前
記励磁突入電流により過電流継電器OCに流れる電流。
重畳した電流It(点線)を示している。なおここまで
は本発明のパルスステップシフト回路4を有しない、従
来の装置によるものであるが、前記過電流継電器OCは
第3図OCの特性で示すような時間動作特性を有してお
り、電流一時間軸に対し、電流値が太きければ極めて短
い時間で、電流値が小さければ比較的長い時間で、しゃ
断器開放り 信号を発するような反限時特性λ構成とされている。も
ちろんある限度以上に電流値が小さければ、開放信号は
です、サイリスク回路による定格通電電流はこの開放信
号のでない範囲で制御される。
ここで、第2図Bにおける重畳電流Itが今仮りにサイ
リスタ故障電流Isより小さいとすると、重畳電流LL
に対応する開放信号時刻【1により、B図に示す≠8C
BトIJツブスタートの時刻t、でしゃ断器+3CBの
開放がはじまる。もちろんこれは誤動である。
次に第2図Cについて説明する。6図は本発明の詳細な
説明するものである。図に示すようにサイリスタ回路の
電流11は急速にしぼり込まれていることが認められる
。このように重畳されている定常的なサイリスタ電流■
1を過電流継電器OCが動作しない域に、しはシ込むた
め、第3図に示すよりなOCの時間動作特性曲線より早
い時間動作特性をもち、しかもOCと同様な傾向をもつ
、パルスステップシフト回路4が、すでに説明したよう
に接続される。
このパルスステップシフト回路4は第3図のPの特性で
示されるように、例えば重畳電流l【に対し、時刻【2
で応答しくもちろんこの時間t2は【蔦より小さい)、
直ちにパルスステップシフト信号を発し、制御信号回路
3を介して、サイリスタのゲートに段階的に位相をシフ
トさせたパルス信号を送ってサイリスタ電流1iしぼり
込み、その値を通常のサイリスタ通電定格電流値までし
ぼシ込む性質のものであり、これにより時刻【Iとなっ
てもトリップ指令が出ないのでしゃ断器+aCBは開放
されることはない。第2図りにサイリスタ3が故障の場
合の状態を示す。
この場合、時刻t2でパルスステップシフト回路4の作
動にもかかわらず、大きな故障電流■Sが流れ、前記過
電流継電器OCが動作してしゃ断器≠3CBは開放され
る。
以上の説明から理解されるように、過電流継電器とパル
スステップ回路とは協調し、高インピーダンス変圧器の
突入電流による偏励磁電流とサイリスタ電流との合計値
が、サイリスタ回路の定格電流以上にならないようにサ
イリスタ回路を制御することになるのであるが、強制的
にサイリスタの位相をステップ的にシフトさせ、無条件
にあるレベルまで移行させると無効電力補償装置によっ
ては電圧変動をひき起すおそれがある。そこで、前記偏
励磁電流とサイリスタ電流との合計値が、サイリスク回
路の定格電流以上にならないように、ある時定数を持た
せた回路により連続的に位相シフトさせるようにするこ
ともできる。
以上説明したように本発明によれば、同系統につながる
他の変圧器投入による高インピーダンス変圧器およびサ
イリスタよりなるサイリスク回路の過電流継電器の誤動
を補うことができ、安定した無効電力補償装置の運転を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路構成を示す。 第2図は第1図−実施例の機能説明図である。 第3図は本発明で使用される過電流継電器およびパルス
ステップシフト回路の時間動作特性説明図である。 1・・・電源、2・・・サイリスタ、3・・・制御信号
装置、4・・・パルスステップシフト回路。 寒1図 ′jr3閏

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  高インピーダンス変圧器を使用した無効電力
    補償装置において、前記高インピーダンス変圧器の一次
    側のデルタ結線内に設置した過電流継電器の誤動作防止
    のため、前記過電流継電器と協調するパルスソフト回路
    を設け、偏励磁電流が発生した際、前記パルスシフト回
    路よりの信号により、前記高インピーダンス変圧器に接
    Φ 続されているサイリスへ通電電流を制御することを特徴
    とする無効電力補償装置。
  2. (2)  パルスシフト回路にパルスステップシフト回
    路が用いられることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の無効電力補償装置。
  3. (3)パルスシフト回路に時定数を有するパルスシフト
    回路を用い、連続的にパルスジ1トを行うことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の無効電力補償装置。
JP57038345A 1982-03-11 1982-03-11 無効電力補償装置 Pending JPS58155430A (ja)

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JPS58155430A true JPS58155430A (ja) 1983-09-16

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ID=12522690

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JP57038345A Pending JPS58155430A (ja) 1982-03-11 1982-03-11 無効電力補償装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10923914B2 (en) 2015-12-30 2021-02-16 Hyosung Heavy Industries Corporation Apparatus and method for controlling circuit breaker for static synchronous compensator

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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