JPS61150681A - 順序始動制御装置 - Google Patents
順序始動制御装置Info
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- JPS61150681A JPS61150681A JP27180184A JP27180184A JPS61150681A JP S61150681 A JPS61150681 A JP S61150681A JP 27180184 A JP27180184 A JP 27180184A JP 27180184 A JP27180184 A JP 27180184A JP S61150681 A JPS61150681 A JP S61150681A
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- Japan
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- overcurrent relay
- starting
- breaker
- load
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P1/00—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters
- H02P1/16—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters
- H02P1/54—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting two or more dynamo-electric motors
- H02P1/58—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting two or more dynamo-electric motors sequentially
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- Power Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は複数台の被制御機をそれぞれ負荷側しゃ断器を
介して並列運転可能に接続し且つその共通接続電路を電
源側しゃ断器を介して電源に接続してなる各種プラント
の受変電設備において、特に停電後の復電時に複数台の
被制御１ＩＩｌを順次再始動制御する順序始動制御装置
に関する。
介して並列運転可能に接続し且つその共通接続電路を電
源側しゃ断器を介して電源に接続してなる各種プラント
の受変電設備において、特に停電後の復電時に複数台の
被制御１ＩＩｌを順次再始動制御する順序始動制御装置
に関する。
一般にこの種の受変電設備においては、停電後の復電時
にプラントを早期に立ち上げる必要があることから、順
序始動１１１１ＸＩ装置により複数台の被制御１１１１
を順次再始動１１Ｊｉｌｌすること〃行なわれている。
にプラントを早期に立ち上げる必要があることから、順
序始動１１１１ＸＩ装置により複数台の被制御１１１１
を順次再始動１１Ｊｉｌｌすること〃行なわれている。
この場合、″複数゛台の被制ａ１１を再始動するに際し
ては電源容量に見合った始動容量以内、すなわち始動時
の被制ａｍ、例えば電動ｔａ’ｌｔ４子電圧降下が所定
値以内に収まるようにしている。もし、この電圧降下が
所定値以内に収まらない場合には電動機焼損や照明設備
にフリッカ−現象が発生し、プラントとして正常に運転
することは困難である。
ては電源容量に見合った始動容量以内、すなわち始動時
の被制ａｍ、例えば電動ｔａ’ｌｔ４子電圧降下が所定
値以内に収まるようにしている。もし、この電圧降下が
所定値以内に収まらない場合には電動機焼損や照明設備
にフリッカ−現象が発生し、プラントとして正常に運転
することは困難である。
第５図は電動機を被制御ＩＩｔｌとした場合の受変電設
備のシステム構成例を単結線で示すものである。
備のシステム構成例を単結線で示すものである。
第５図において、Ｂｕｓは母線で、この母線ＱｕＳ＆！
電源側し電源器１、Ｎ源用゛変圧器２を介して電［３に
接続されている。また母ＪｉＢｕＳには複数台の電動１
ｉＪ４ （Ｍｌ）〜７ （Ｍ４）が負？ｌｌしゃ断器８
〜１１を介してそれぞれ接続され、並列運転可能になっ
ている。１２は電源側しゃ断器１の母線側線路に設けら
れた変流器で、この変流器１２の出力は電動Ｉａ４〜７
の過負荷や短絡電流を検出する過電流継電器１３に加え
られ、電源側しｐｉ！１１に対してトリップ指令が与え
られるようになっている。また１４〜１７は負荷側しゃ
断器８〜１１の電動機側線路に設けられた変流器で、こ
れら変流器１４〜１７の出力はその負荷に流れる過ｉＩ
流を検出する過電流継電器１８〜２１に加えられ、負荷
側しゃ断器８〜１１に対してトリップ摺合が与えられる
ようになっている。
電源側し電源器１、Ｎ源用゛変圧器２を介して電［３に
接続されている。また母ＪｉＢｕＳには複数台の電動１
ｉＪ４ （Ｍｌ）〜７ （Ｍ４）が負？ｌｌしゃ断器８
〜１１を介してそれぞれ接続され、並列運転可能になっ
ている。１２は電源側しゃ断器１の母線側線路に設けら
れた変流器で、この変流器１２の出力は電動Ｉａ４〜７
の過負荷や短絡電流を検出する過電流継電器１３に加え
られ、電源側しｐｉ！１１に対してトリップ指令が与え
られるようになっている。また１４〜１７は負荷側しゃ
断器８〜１１の電動機側線路に設けられた変流器で、こ
れら変流器１４〜１７の出力はその負荷に流れる過ｉＩ
流を検出する過電流継電器１８〜２１に加えられ、負荷
側しゃ断器８〜１１に対してトリップ摺合が与えられる
ようになっている。
ところで、従来このようなシステム構成の受変電設備に
おいて、停電後の復電時に電動機４〜７を順次再始動す
るには第６図のフローチアートに示すような手順に従っ
てＩＪＩＩＩするようにしていた。
おいて、停電後の復電時に電動機４〜７を順次再始動す
るには第６図のフローチアートに示すような手順に従っ
てＩＪＩＩＩするようにしていた。
すなわち第６図において、まず予め定められた負荷側し
ゃ断器８に投入指令を出して電動Ｒ４（Ｍｌ）を始動さ
せる。次にタイマーＴ１により電動ｔ１Ｍ１が始動して
から完了するまでの時間に見合ったカウントが終了する
と、負荷側しゃ断器６に投入指令を与えて電動機Ｍ２を
始動する。同様に電Ｉｌ槻Ｍ３．Ｍ４もそれぞれタイマ
ーＴ２．Ｔ３によるカウントが終了した時点で順次始動
して行き、全台数の始動を完了させている。この場合、
順序始動台数はプラント計画時に予め電源容量、電圧降
下値、重要度等をもとに算出して決定される。
ゃ断器８に投入指令を出して電動Ｒ４（Ｍｌ）を始動さ
せる。次にタイマーＴ１により電動ｔ１Ｍ１が始動して
から完了するまでの時間に見合ったカウントが終了する
と、負荷側しゃ断器６に投入指令を与えて電動機Ｍ２を
始動する。同様に電Ｉｌ槻Ｍ３．Ｍ４もそれぞれタイマ
ーＴ２．Ｔ３によるカウントが終了した時点で順次始動
して行き、全台数の始動を完了させている。この場合、
順序始動台数はプラント計画時に予め電源容量、電圧降
下値、重要度等をもとに算出して決定される。
しかし、このような従来の順序始動制御では運転中に負
荷および電圧降下値とも計画的に予−計算することによ
って決定するようにしているため、計画時との差異が大
きくなると電動機の始動を有効に実行することができな
い。一般に第５図に示す受変電設備において、過電流継
電器１３の動作値はプラント運転中の負荷や始動時のラ
ッシュ電流等のいわゆるプラントの運転特性と電源側変
圧器２の過負荷耐量特性等に基いて整定されている。
荷および電圧降下値とも計画的に予−計算することによ
って決定するようにしているため、計画時との差異が大
きくなると電動機の始動を有効に実行することができな
い。一般に第５図に示す受変電設備において、過電流継
電器１３の動作値はプラント運転中の負荷や始動時のラ
ッシュ電流等のいわゆるプラントの運転特性と電源側変
圧器２の過負荷耐量特性等に基いて整定されている。
したがって、前述したように負荷および電圧降下値とも
計画時との差異が太き（なると過電流継電器１３が動作
して電源側しゃ断器１をトリップしてしまうことがある
。また各電動機Ｍ１〜Ｍ４を順次再始動するのにタイマ
ーによるカウント終了時点で次の電動機を始動するよう
にしているため、全台数の始動が完了するまでの時間が
長くなり、プラントを早期に立ち上げることができない
。
計画時との差異が太き（なると過電流継電器１３が動作
して電源側しゃ断器１をトリップしてしまうことがある
。また各電動機Ｍ１〜Ｍ４を順次再始動するのにタイマ
ーによるカウント終了時点で次の電動機を始動するよう
にしているため、全台数の始動が完了するまでの時間が
長くなり、プラントを早期に立ち上げることができない
。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は複数台の被制御機を順序始動制御するに際して
保護用過電流継電器の動作による電源側しゃ断器のトリ
ップを防止でき且つ確実で安定した順序始動を行なうこ
とができ、もってプラントの早期立ち上げに寄与すると
ころ大なる順序始動制御装置を提供しようとするもので
ある。
の目的は複数台の被制御機を順序始動制御するに際して
保護用過電流継電器の動作による電源側しゃ断器のトリ
ップを防止でき且つ確実で安定した順序始動を行なうこ
とができ、もってプラントの早期立ち上げに寄与すると
ころ大なる順序始動制御装置を提供しようとするもので
ある。
本発明はかかる目的を達成するため、複数台の被制御機
をそれぞれ負荷側しゃ断器を介して並列運転可能に接続
し且つその共通接続電路を電源側しゃ断器を介して電源
に接続してなる受変電設備にお−いて、前記電源側電路
に流れる電流から前記被制御機の過負荷又は短絡電流を
検出する保護用過電流継電器と、この保護用過電流継電
器の動作整定値より小さな動作整定値に整定され前記被
制御機の各々の始動電流を検出する始動電流検出用過電
流継電器と、この始動電流検出用過電流継電器により検
出された前記被制ａｍの始動電流レベルが規定値に達し
ていないことを条件に順次前記負荷側しやＩｉ！ｌに投
入指令を与える手段と、前記記動電流検出用過電流継電
器により検出された前記被制御機の始動電流レベルが規
定値に達すると前記負荷側しゃ断器に順次与えられる投
入指令をロックする手段とを備えたことを特徴としてい
る。
をそれぞれ負荷側しゃ断器を介して並列運転可能に接続
し且つその共通接続電路を電源側しゃ断器を介して電源
に接続してなる受変電設備にお−いて、前記電源側電路
に流れる電流から前記被制御機の過負荷又は短絡電流を
検出する保護用過電流継電器と、この保護用過電流継電
器の動作整定値より小さな動作整定値に整定され前記被
制御機の各々の始動電流を検出する始動電流検出用過電
流継電器と、この始動電流検出用過電流継電器により検
出された前記被制ａｍの始動電流レベルが規定値に達し
ていないことを条件に順次前記負荷側しやＩｉ！ｌに投
入指令を与える手段と、前記記動電流検出用過電流継電
器により検出された前記被制御機の始動電流レベルが規
定値に達すると前記負荷側しゃ断器に順次与えられる投
入指令をロックする手段とを備えたことを特徴としてい
る。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第１図は本発明による順序始動制御装置を適用した受変
電設備のシステム構成例を単結線で示すものであり、第
５図と同一構成部分に対しては同一記号を付してその説
明を省略し、ここでは異なる部分について述べる。本実
施例では第１図に示すように電源用変圧器２の二次側電
流が変流器１２を介して入力され且つ保護用過電流継電
器１３の動作整定値よりも小さな動作整定値に整定され
た高感度の始動電流検出用過電流継電器２２を設け、そ
の出力を制御装置２３に与える構成とするものである。
電設備のシステム構成例を単結線で示すものであり、第
５図と同一構成部分に対しては同一記号を付してその説
明を省略し、ここでは異なる部分について述べる。本実
施例では第１図に示すように電源用変圧器２の二次側電
流が変流器１２を介して入力され且つ保護用過電流継電
器１３の動作整定値よりも小さな動作整定値に整定され
た高感度の始動電流検出用過電流継電器２２を設け、そ
の出力を制御装置２３に与える構成とするものである。
この場合、始動電流検出用過電流継電器２２の動作整定
値と保護用過電流継電器１３の動作整定値との差は電動
機始動時に流れる始動電流により保護用過電流継電器１
３が誤動作しないように考慮されている。すなわち、第
３図は保護用過電流継電器１３および始動電流検出用過
電流継電器２２の過電流動作特性を示すもので、ＯＣｌ
は保護用過電流継電器１３に相当し、ＯＣ２は始動電流
検出用過電流継電器２２に相当している。したがって、
この過電流動作特性からも明らかなように保護用過電流
継電器１３はその過電流動作特性ＯＣ１において、電流
一時間特性で検出された電流値が１１であれば時間ｔ１
にて動作し、その出力により電源側しゃ断器１をトリッ
プするようにしである。また始動電流検出用過電流継電
器２２は第４図に示すように各電動機４〜７の始動電流
１ａ、Ｉｂ、Ｉｃ、Ｉｄをそれぞれ検出し、その過電流
動作特性ＯＣ２よりも小さな値であれば動作せず、また
大きな値であれば動作してその出力を制御装置２３に与
えるようにしである。さらに制御装置２３は始動電流検
出用過電流継電器２１により検出された各電動機４〜７
の始動電流レベルが規定値に達していないことを条件に
順次負荷側しゃ断器８〜１１に投入指令を与える手段と
、始動電流検出用過電流継電器２２により検出された各
電動機４〜７の始動電流レベルが規定値に達していると
負荷側しゃ断器８〜１１に順次与えられる投入指令をロ
ックする手段とを備えている。
値と保護用過電流継電器１３の動作整定値との差は電動
機始動時に流れる始動電流により保護用過電流継電器１
３が誤動作しないように考慮されている。すなわち、第
３図は保護用過電流継電器１３および始動電流検出用過
電流継電器２２の過電流動作特性を示すもので、ＯＣｌ
は保護用過電流継電器１３に相当し、ＯＣ２は始動電流
検出用過電流継電器２２に相当している。したがって、
この過電流動作特性からも明らかなように保護用過電流
継電器１３はその過電流動作特性ＯＣ１において、電流
一時間特性で検出された電流値が１１であれば時間ｔ１
にて動作し、その出力により電源側しゃ断器１をトリッ
プするようにしである。また始動電流検出用過電流継電
器２２は第４図に示すように各電動機４〜７の始動電流
１ａ、Ｉｂ、Ｉｃ、Ｉｄをそれぞれ検出し、その過電流
動作特性ＯＣ２よりも小さな値であれば動作せず、また
大きな値であれば動作してその出力を制御装置２３に与
えるようにしである。さらに制御装置２３は始動電流検
出用過電流継電器２１により検出された各電動機４〜７
の始動電流レベルが規定値に達していないことを条件に
順次負荷側しゃ断器８〜１１に投入指令を与える手段と
、始動電流検出用過電流継電器２２により検出された各
電動機４〜７の始動電流レベルが規定値に達していると
負荷側しゃ断器８〜１１に順次与えられる投入指令をロ
ックする手段とを備えている。
次に上記のように構成された順序投入制御装置の作用を
第２図に示すフローチャートを参照しながら述べる。
第２図に示すフローチャートを参照しながら述べる。
まず、制御装置２３から負荷側しゃ断器８に対して投入
指令が与えられると該しゃ断器８の投入により電動Ｉ１
４が始動される。この時電動１１１４には電源側から始
動電流が流れるが、その電流値Ｉａが第４図に示す過電
流特性ＯＣ２よりも小さければ始動電流検出用過電流継
電器２２は動作しないので、制御装置１２３は直ちに次
の負荷側しゃ断器９に投入指令を与えて電動１ｆｉ５を
始動する。これに対してしゃ断器８の投入により電動１
ｆｉ４に流れる始動電流が第４図に示す過電流特性ＯＣ
２よりも大きければ始動電流検出用過電流継電器２２が
動作するので、その出力により制御装置２３はしゃ断器
９に対する投入指令をロックし、前段のしゃ断器８を投
入したままの状態で待機する。次に電動機４．５の２台
が始動され、その時の始動電流値が第４図に示す過電流
特性ＯＣ２よりも小さければ始動電流検出用過電流継電
器２２は動作しないので、制御装置２３はまだ余裕があ
るものと判断して直ちに次、の負荷側しゃ断器１０に投
入指令を与え、電動ｔａ６を始動する。これに対してし
ゃ断器９の投入により始動電流値が第４図に示す過電流
特性ＯＣ２よりも大きければ始動電流検出用過電流継電
器２２が動作するので、その出力により制御装置２３は
しゃ断器１０に対する投入指令をロックし、前段のしゃ
断器９を投入したままの状態で待機する。同様に３台の
電動１４，５゜６が始動され、その時の始動電流値が第
４図に示す過電流特性ＯＣ２よりも小さければ始動電流
検出用過電流継電器２２は動作しないので、制御装置２
３はまだ余裕があるものと判断して直ちに次の負荷側し
ゃ断器１１に投入指令を与え、電動機７を始動する。こ
れに対してしゃ断器１０の投入により始動電流値が第４
図に示す過電流特性ＯＣ２よりも大きければ始動電流検
出用過電流継電器２２が動作するので、その出力により
制御装Ｍ２３はしゃ断器１１に対する投入指令をロック
し、前段のしゃ断器１０を投入したままの状態で待機す
る。
指令が与えられると該しゃ断器８の投入により電動Ｉ１
４が始動される。この時電動１１１４には電源側から始
動電流が流れるが、その電流値Ｉａが第４図に示す過電
流特性ＯＣ２よりも小さければ始動電流検出用過電流継
電器２２は動作しないので、制御装置１２３は直ちに次
の負荷側しゃ断器９に投入指令を与えて電動１ｆｉ５を
始動する。これに対してしゃ断器８の投入により電動１
ｆｉ４に流れる始動電流が第４図に示す過電流特性ＯＣ
２よりも大きければ始動電流検出用過電流継電器２２が
動作するので、その出力により制御装置２３はしゃ断器
９に対する投入指令をロックし、前段のしゃ断器８を投
入したままの状態で待機する。次に電動機４．５の２台
が始動され、その時の始動電流値が第４図に示す過電流
特性ＯＣ２よりも小さければ始動電流検出用過電流継電
器２２は動作しないので、制御装置２３はまだ余裕があ
るものと判断して直ちに次、の負荷側しゃ断器１０に投
入指令を与え、電動ｔａ６を始動する。これに対してし
ゃ断器９の投入により始動電流値が第４図に示す過電流
特性ＯＣ２よりも大きければ始動電流検出用過電流継電
器２２が動作するので、その出力により制御装置２３は
しゃ断器１０に対する投入指令をロックし、前段のしゃ
断器９を投入したままの状態で待機する。同様に３台の
電動１４，５゜６が始動され、その時の始動電流値が第
４図に示す過電流特性ＯＣ２よりも小さければ始動電流
検出用過電流継電器２２は動作しないので、制御装置２
３はまだ余裕があるものと判断して直ちに次の負荷側し
ゃ断器１１に投入指令を与え、電動機７を始動する。こ
れに対してしゃ断器１０の投入により始動電流値が第４
図に示す過電流特性ＯＣ２よりも大きければ始動電流検
出用過電流継電器２２が動作するので、その出力により
制御装Ｍ２３はしゃ断器１１に対する投入指令をロック
し、前段のしゃ断器１０を投入したままの状態で待機す
る。
このように第２図のフローチャートに示す如く電！１ｌ
ｔｉ４〜７のそれぞれの始動時の始動電流値と第４図に
示す過電流特性ＯＣ２との比較を繰り返し実行して各々
の始動電流との差異に余裕があればある始動ステップで
実行台数を増加して行き、全台数の電動閤を順次始動制
御するようにしたので、保護用過電流継電器１３の動作
による電源側しゃ断器１のトリップを防止して確実で安
定した順序始動が可能となり、プラントの早期立ち上げ
に寄与するところが大となる。
ｔｉ４〜７のそれぞれの始動時の始動電流値と第４図に
示す過電流特性ＯＣ２との比較を繰り返し実行して各々
の始動電流との差異に余裕があればある始動ステップで
実行台数を増加して行き、全台数の電動閤を順次始動制
御するようにしたので、保護用過電流継電器１３の動作
による電源側しゃ断器１のトリップを防止して確実で安
定した順序始動が可能となり、プラントの早期立ち上げ
に寄与するところが大となる。
以上述べたように本発明によれば複数台の被制御機をそ
れぞれ負荷側しゃ断器を介して並列運転可能に接続し且
つその共通接続電路を電源側しゃ断器を介して電源に接
続してなる受変電設面において、被制御機の過負荷又は
短絡電流を検出する保護用過電流継電器の動作整定値よ
り小さな動作整定値に整定され前記被制御機の各々の始
動電流を検出する始動電流検出用過電流継電器を設ける
と共にその出力が加えられる制御装置を設けて始動電流
検出用過電流継電器により検出された前記被制御機の始
動電流レベルが規定値に達していないことを条件に順次
前記負荷側しゃ断器に投入指令を与え、また始動電流検
出用過電流継電器により検出された前記被制御ｌ１機の
始動電流レベルが規定値に達していると前記負荷側しゃ
断器に順次与えられる投入指令をロックするようにした
ので、保護用過電流継電器の動作による電源側しゃ断器
のトリップを防止でき且つ確実で安定した順序始動を行
なうことができ、もってプラントの早期立ち上げに寄与
するところ大なる順序始動制御装置を提供することがで
きる。
れぞれ負荷側しゃ断器を介して並列運転可能に接続し且
つその共通接続電路を電源側しゃ断器を介して電源に接
続してなる受変電設面において、被制御機の過負荷又は
短絡電流を検出する保護用過電流継電器の動作整定値よ
り小さな動作整定値に整定され前記被制御機の各々の始
動電流を検出する始動電流検出用過電流継電器を設ける
と共にその出力が加えられる制御装置を設けて始動電流
検出用過電流継電器により検出された前記被制御機の始
動電流レベルが規定値に達していないことを条件に順次
前記負荷側しゃ断器に投入指令を与え、また始動電流検
出用過電流継電器により検出された前記被制御ｌ１機の
始動電流レベルが規定値に達していると前記負荷側しゃ
断器に順次与えられる投入指令をロックするようにした
ので、保護用過電流継電器の動作による電源側しゃ断器
のトリップを防止でき且つ確実で安定した順序始動を行
なうことができ、もってプラントの早期立ち上げに寄与
するところ大なる順序始動制御装置を提供することがで
きる。
第１図は本発明による順次始動制皿装置を適用したプラ
ントの受変電設備のシステム構成の一実施例を示す単結
線図、第２図は同実施例の作用を説明するためのフロー
チャートを示す図、第３図は同実施例で用いられる過電
流継電器の過電流特性図、第４図は同じく作用を説明す
るための動作特性図、第５図は一般的なプラントの受変
電設備のシステム構成例を示す単結線図、第６図は従来
の順序始動制御手段を説明するためのフローチャートを
示す図である。 １・・・・・・′Ｒｍ側しゃ断器、４〜７・・・・・・
電動癲、８〜１１・・・・・・負荷側しゃ断器、１２．
１４〜１７・・・−・・変流器、１３．１８〜２１・・
・・・・保護用過電流継電器、２２・・・・・・始動電
流検出用過電流継電器、２３・・・・・・１ｌＮＪ Ｉ
Ｉ装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第１図 第２図′ 第３図 第５図 第６図
ントの受変電設備のシステム構成の一実施例を示す単結
線図、第２図は同実施例の作用を説明するためのフロー
チャートを示す図、第３図は同実施例で用いられる過電
流継電器の過電流特性図、第４図は同じく作用を説明す
るための動作特性図、第５図は一般的なプラントの受変
電設備のシステム構成例を示す単結線図、第６図は従来
の順序始動制御手段を説明するためのフローチャートを
示す図である。 １・・・・・・′Ｒｍ側しゃ断器、４〜７・・・・・・
電動癲、８〜１１・・・・・・負荷側しゃ断器、１２．
１４〜１７・・・−・・変流器、１３．１８〜２１・・
・・・・保護用過電流継電器、２２・・・・・・始動電
流検出用過電流継電器、２３・・・・・・１ｌＮＪ Ｉ
Ｉ装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第１図 第２図′ 第３図 第５図 第６図
Claims (1)
- 複数台の被制御機をそれぞれ負荷側しゃ断器を介して並
列運転可能に接続し且つその共通接続電路を電源側しゃ
断器を介して電源に接続してなる受変電設備において、
前記電源側電路に流れる電流から前記被制御機の過負荷
又は短絡電流を検出する保護用過電流継電器と、この保
護用過電流継電器の動作整定値より小さな動作整定値に
整定され前記被制御機の各々の始動電流を検出する始動
電流検出用過電流継電器と、この始動電流検出用過電流
継電器により検出された前記被制御機の始動電流レベル
が規定値に達していないことを条件に順次前記負荷側し
ゃ断器に投入指令を与える手段と、前記始動電流検出用
過電流継電器により検出された前記被制御機の始動電流
レベルが規定値に達すると前記負荷側しゃ断器に順次与
えられる投入指令をロックする手段とを備えたことを特
徴とする順序始動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27180184A JPS61150681A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 順序始動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27180184A JPS61150681A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 順序始動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61150681A true JPS61150681A (ja) | 1986-07-09 |
Family
ID=17505039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27180184A Pending JPS61150681A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 順序始動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61150681A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0249336U (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-05 | ||
| JPH0584195U (ja) * | 1992-04-20 | 1993-11-12 | 神鋼電機株式会社 | 負荷群運転装置 |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP27180184A patent/JPS61150681A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0249336U (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-05 | ||
| JPH0584195U (ja) * | 1992-04-20 | 1993-11-12 | 神鋼電機株式会社 | 負荷群運転装置 |
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