JPS6231325A - 順序始動制御装置 - Google Patents

順序始動制御装置

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JPS6231325A
JPS6231325A JP60167715A JP16771585A JPS6231325A JP S6231325 A JPS6231325 A JP S6231325A JP 60167715 A JP60167715 A JP 60167715A JP 16771585 A JP16771585 A JP 16771585A JP S6231325 A JPS6231325 A JP S6231325A
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JP
Japan
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relay
starting
starting current
breaker
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP60167715A
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English (en)
Inventor
矢内 正美
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS6231325A publication Critical patent/JPS6231325A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は複数台の被制御機をそれぞれしゃ断器を介して
並列運転可能に接続し、且つその共通接続電路をしゃ断
器を介して電源に接続したプラントの受変電設備におい
て、複数台の被制御機を順次始動させる順序始動制御装
置に関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般にプラントの受変電設備においては、停電後の復電
時にプラントを早期に立ち上げる必要があり、順序始動
制御装置を用いて複数台の被制御機を順次再始動するこ
と行われている。
複数台の被制御機を再始動するときは、電源容量に見合
った始動容量以内で始動し、始動時の被制御機、例えば
電動機の端子電圧降下が所定値以内に収まるようにして
いる。
電圧降下が所定値以内に収まらない場合には電動機焼損
やフリッカ現象が発生し、プラントの正常な運転が困難
となる。
第5図は電動機を被制御機とした場合の受変電設備の系
統構成の一例を単結線で示したもので。
母線Busは電源側しゃ断器1、電源用変圧器2を介し
て電源3に接続され、母線Busには複数台の電動機4
 (Ml)〜7 (M4)が負荷側しゃ断器8〜11を
介してそれぞれ接続され、並列運転可能になっている。
12は電源側しゃ断器1の母線側線路に設けた変流器で
あり、その出力は電動機4〜7の過負荷や短絡電流を検
出する過電流継電器13に入力され、電源側しゃ断器1
に対してトリップ指令をあたえる。
14〜17は負荷側しゃ断器8〜11の電動機側線路に
設けられた変流器であり、その出力はそれぞれ負荷の過
電流を検出する過電流継電器18〜21を介して負荷側
しゃ断器8〜11にトリップ指令をあたえる。
22は、電源用変圧器2の二次電流が変流器12を介し
て入力され、且つ保護用過電流継電器13の動作整定値
よりも小さな動作整定値に整定された高感度の始動電流
検出用過電流継電器であり、その出力は制御装置23に
与えられる。
始動電流検出用過電流継電器22の動作整定値と保護用
過電流継電器13の動作整定値との間には、電動機始動
時に流れる始動電流によって保護用過電流継電器13が
誤動作しないように適当な差が設けられている。
このようなシステム構成の受変電設備において、停電後
の復電時に電動機4〜7を順次再始動するには、従来第
6図のフローチャートに示す手順が用いられている。
すなわち制御装置23から負荷側しゃ断器8に対して投
入指令が与えられると、しゃ断器8が投入されて電動機
4が始動される。
この時電動機4には、電源側から始動電流が流れるが、
その電流値が小さければ、始動電流検出用過電流継電器
22は動作しないので、制御装置23は、直ちに次の負
荷しゃ断器9に投入指令を与えて電動機5を始動させる
これに対してしゃ断器8の投入によって、電動機4に流
れる始動電流が、始動電流検出用継電器22の整定値よ
りも大きいと、始動電流検出用継電器22が動作し、そ
の出力によって制御装置If23はしや断器9に対する
投入指令をロックし、前段のしゃ断器8を投入したまま
の状態で待機する。
また電動機4,5の2台が始動されたとき、始動電流値
が整定値より小さければ、始動電流検出用継電器22は
動作しないので、制御装置23は直ちに次のしゃ断器1
0に投入指令を与えて電動機6を始動させる。
これに対してしゃ断器9を投入したときの始動電流が整
定値より大きければ、始動電流検出用継電器22が動作
し、その出力によって制御装置23がしゃ断器10に対
する投入指令をロックし、前段のしゃ断器9を投入した
ままの状態で待機する。
すなわち、電動機4〜7のそれぞれの始動時の始動電流
値と、始動電流検出用継電器22の過電流動作特性との
比較を繰返し、始動電流に余裕があれば、所定の始動ス
テップで運転台数を増加して行き、全台数の始動を完了
させる。
しかしながらこのような従来の順序始動制御では、母線
Busの始動時電圧検出ができないので電動機4〜7の
始動電流が重なると、電圧降下による始動不能や電源側
過電流保護の動作による再停電を招く恐れがある。
〔発明の目的〕
本発明は複数台の被制御機を順序始動するとき、保護用
過電流継電器または保護用不足電圧継電器の動作による
電源側しゃ断器のトリップを防止して確実で安定した順
序始動を行う順序始動制御装置を提供することを目的と
している。
〔発明の概要〕
本発明は、電源側しゃ断器を介して系統電源に接続され
た共通母線にそれぞれの負荷側しゃ断器を介して複数の
被制御機を順次投入する順序始動制御装置において、上
記電源側電路を流れる各被制御機の始動電流を検出して
始動電流が整定値を超えたとき動作する始動電流検出用
過電流継電器と、上記共通母線の電圧を検出して電圧降
下が整定値を超えたとき動作する始動時母線電圧検出用
不足電圧継電器と、上記過電流継電器または不足電圧継
電器の何れかが動作しているとき次段の被制御機用負荷
側しゃ断器の投入をロックする負荷側しゃ断器投入ロッ
ク制御回路を備え、これによって例えば停電後の復電時
に、複数の被制御機を安全かつ早期に再始動してプラン
トの早期立上りを可能にしたものである。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第1図に示す。
第1図は、本発明による順序始動制御装置を適用した受
変電設備の系統構成の一例を単結線で示したもので、従
来の第5図と同一構成部分に対しては同一記号を付して
その説明を省略し、ここでは異なる部分について述べる
第1図において、母線Busの電圧は変圧器26を介し
て保護用不足電圧継電器24と、その動作整定値よりも
低い動作整定値に整定された高感度の母線電圧検出用不
足電圧継電器25に入力されている。
始動時母線電圧検出用不足電圧継電器25の動作整定値
と保護用不足電圧継電器24の動作整定値との差は、電
動機始動による電圧降下により、保護用不足電圧継電器
24が誤動作しないような値に選定されている。
第3図は、上記保護用不足電圧継電器24と始動時母線
電圧検出用不足電圧継電器25の電圧動作特性uv2.
 uv、を示している。
保護用不足電圧継電器24は、 その動作特性U■2に
おいて、電圧一時間特性で検出された電圧値■、であれ
ば時間t、にて動作し、その出力によって。
電源側しゃ断器1をトリップする。
また始動時母線電圧検出用継電器25は、第4図(b)
に示すように、順次投入された電動機4〜7の電圧Va
+Vb+ν。をそれぞれ検出し、UV1よりも小さな値
であれば、動作せず、大きな値であれば動作する。
次に、上記のように構成された順序始動制御装置の動作
を、第2図に示すフローチャートを参照して説明する。
制御装置23から負荷側しゃ断器8に投入指令が与えら
れると、しゃ断器8が投入されて、電動機4が始動する
この時電動機4には、電源側から始動電流が流   ゛
れるが、 その電流値工、が第4図(a)に示す過電流
特性OC2よりも小さければ、始動電流検出用過電流継
電機22は動作せず、且つ電動機4の始動電流による電
圧値v8が、第4図(b)に示す電圧特性Uv1よりも
小さければ、始動時母線電圧検出用不足電圧継電器25
は動作せず、直ちに次の負荷しゃ断器9に投入指令を与
えて電動機5を始動する。
しゃ断器8の投入により、電動機4に流れる始動電流が
第4図(a)に示す過電流動作特性OC2より大きけれ
ば、始動電流検出用過電流継電器22が動作するので、
しゃ断器9に対する投入指令がロックされ、前段のしゃ
段器8を投入したままの状態で待機する。
しゃ断器8の投入により、電動機4に流れる始動電流が
、第4図(a)に示す過電流動作特性OC2より小さけ
れば、始動電流検出用過電流継電器22が動作せず、電
動機4の始動電流による電圧値vaが第4図(b)に示
す特性Uv1より大きければ始動時母線電圧検出用不足
電圧継電器25が動作するので、しゃ断器9にたいする
投入指令がロックされ、前段のしゃ断器8を投入したま
まの状態で待機する。
電動機4,5の2台が始動し、その時の始動電流値が第
4図(a)に示す過電流動作特性OC2よりも小さいと
始動電流出用過電流継電器22は動作せず、且つ電動機
4,5の2台の始動電流による電圧値Vaが第4図(b
)に示す特性Uv1よりも小さいと、始動時母線電圧検
出用不足電圧継電器25は動作せず、余裕があるものと
判断されて直ちに次の負荷側しゃ断器10に投入指令が
与えられ、電動機6が始動する。
これに対して、しゃ断器9の投入により始動電流値が第
4図(a)に示す過電流動作特性CO7より大きければ
、始動電流検出用過電流継電器22が動作して、しゃ断
器10に対する投入指令をロックし前段のしゃ断器9を
投入したままの状態で待機する。
またしゃ断器9の投入により、電動機5に流れる始動電
流が第4図(a)に示す過電流動作特性OC2より小さ
ければ、始動電流検出用過電流継電器22は動作せず、
電動機4,5の2台始動時の始動電流による電圧値■、
が第4図(b)に示す、特性Uv□より大きければ、始
動時母線電圧検出用不足電圧継電器25が動作して、し
ゃ断器10に対する投入指令をロックし、前段のしゃ断
器9を投入したままの状態で待機する。
同様に3台の電動機4,5.6が始動され、その時の始
動電流値が第4図(a)に示す過電流動作特性OC2よ
り小さければ始動電流検出用過電流継電器22は動作せ
ず且つ電動機4,5.6の3台の始動電流による電圧値
v0が第4図(b)に示す特性IJV□よりも小さけれ
ば始動時母線電圧検出用不足電圧継電器25は動作せず
、まだ余裕があると判断されて直ちに次の負荷側しゃ断
器11に投入指令が与えられ、電動機7が始動する。
これに対してしゃ断器10の投入により、始動電流値が
第4図(a)に示す過電流動作特性oc2より大きけれ
ば始動電流検出用過電流継電器22が動作し。
しゃ断器11に対する投入指令をロックして前段のしゃ
断器10を投入したままの状態で待機する。
また、しゃ断器10の投入により、電動機6に流れる始
動電流が第4図(a)に示す過電流動作特性OC2より
小さければ、始動電流検出用継電器22は動作せず電動
機4,5.6の3台始動時の始動電流による電圧値■。
が第図(b)に示す特性Uv、より大きければ、始動時
母線電圧検出用不足電圧継電器25が動作し、しゃ断器
11に対する投入指令がロックされ、前段のしゃ断器1
0を投入したままの状態で待機する。
このように電動機4〜7のそれぞれの始動時の始動電流
値と第4図(a)に示す動作特性OC2との比較および
電動機4〜7の台数始動時による電圧値と第4図(b)
に示す動作特性Uv□との比較を繰返し、電流に余裕が
あれば、ある始動ステップで実行台数を増加して全台数
の電動機を順次始動制御するので、保護用過電流継電器
13および保護用不足電圧継電器24の動作による電源
側しゃ断器1のトリップを防止して確実で安定した順序
始動を行い。
プラントの早期立ち上げを可能にする。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、過電流動作特性お
よび不足電圧特性を考慮した始動が行われるので、順序
始動時における不必要なしゃ断を防止すると共に確実で
安定した電動機の順序始動が行われ、これによってプラ
ントの早期立ち上げを可能にする順序始動制御装置が実
現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による順序始動制御装置の一実施例を示
す系統図、第2図は第1図の動作を示すフローチャート
、第3図は第1図で用いられる不足電圧継電器の特性図
、第4図(a)、(b)はその動作特性図、第5図は従
来の順序始動制御装置の一例を示す系統図、第6図は第
5図の動作を示すフローチャートである。 1・・・電源側しゃ断器  4〜7・・・電動機8〜1
1・・・負荷側しゃ断器 12.14〜17・・・変流
器13.18〜21・・・保護用過電流継電器22・・
・始動電流検出用過電流継電器23・・・制御装置  
24・・・保護用不足電圧継電器25・・・始動時母線
電圧検出用不足電圧継電器26・・・変圧器 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  王侯弘文 第 1 図 第 2 回 (α)            (1))茅 4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電源側しゃ断器を介して系統電源に接続された共通母線
    にそれぞれの負荷側しゃ断器を介して複数の被制御機を
    順次投入する順序始動制御装置において、上記電源側電
    路を流れる各被制御機の始動電流を検出し、始動電流が
    整定値を超えたとき動作する始動電流検出用過電流継電
    器と、上記共通母線の電圧を検出し、電圧降下が整定値
    を超えたとき動作する始動時母線電圧検出用不足電圧継
    電器と、上記過電流継電器または不足電圧継電器の何れ
    かが動作しているとき次段の被制御機用負荷側しゃ断器
    の投入をロックする負荷側しゃ断器投入ロック制御回路
    を備えたことを特徴とする順序始動制御装置。
JP60167715A 1985-07-31 1985-07-31 順序始動制御装置 Pending JPS6231325A (ja)

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JP60167715A JPS6231325A (ja) 1985-07-31 1985-07-31 順序始動制御装置

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ID=15854853

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