JPS5815456A - 筒形水車回転電機 - Google Patents
筒形水車回転電機Info
- Publication number
- JPS5815456A JPS5815456A JP11070281A JP11070281A JPS5815456A JP S5815456 A JPS5815456 A JP S5815456A JP 11070281 A JP11070281 A JP 11070281A JP 11070281 A JP11070281 A JP 11070281A JP S5815456 A JPS5815456 A JP S5815456A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- grease
- stator frame
- slide surface
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は筒形水車回転電機に係り、特に回転自在に軸支
され、かつ水車により回転駆動される横軸型の回転子と
、この回転子の外周に所定の間隙を介して配置された環
状の固定子と、この固定子の周囲を覆って回転子及び固
定子への水の浸入を阻止し、かつ固定子を保持している
固定子枠と、この固定子枠を水路のほぼ中央に保持して
いる支持体とを備え、支持体は、固定子枠と、この固定
子枠に水路を介して対向しているコンクリート壁との間
を球面状の摺動面をもって連結している筒形水車回転電
機に関するものである。
され、かつ水車により回転駆動される横軸型の回転子と
、この回転子の外周に所定の間隙を介して配置された環
状の固定子と、この固定子の周囲を覆って回転子及び固
定子への水の浸入を阻止し、かつ固定子を保持している
固定子枠と、この固定子枠を水路のほぼ中央に保持して
いる支持体とを備え、支持体は、固定子枠と、この固定
子枠に水路を介して対向しているコンクリート壁との間
を球面状の摺動面をもって連結している筒形水車回転電
機に関するものである。
周知のように筒形水車回転電機、例えば筒形水車発電機
は筒状流水路の中に水車及び発電機が設置され、流れる
水の力によって水車が回転し、これにより水車と結合さ
れている発電機が発電する。
は筒状流水路の中に水車及び発電機が設置され、流れる
水の力によって水車が回転し、これにより水車と結合さ
れている発電機が発電する。
従って筒形水車発電機は周囲が水路となるように水路の
中央部に保持されており、保持は一般に流水の抵抗とな
らないような形状をした棒状の支持体によって行なわれ
ている。
中央部に保持されており、保持は一般に流水の抵抗とな
らないような形状をした棒状の支持体によって行なわれ
ている。
この筒形水車発電機の従来例が第1図及び第2図に示さ
れている。筒形水車発電機は水車1と回転子2及び固定
子3から形成される発電機4とから構成され、水路5の
中に設置されている。水路5は水上ケーンング6、固定
子枠7及びコーン8とコンクリート壁9との間の筒状空
間で形成される。そして筒形水車発電機は水車ケーシン
グ6より突出した上部支持体10と下部支持体11とに
よって支持され、補助的に固定子枠7の下部と水平側部
とに夫々設けられた垂直支持体12及び水平支持体13
によって支持される。
れている。筒形水車発電機は水車1と回転子2及び固定
子3から形成される発電機4とから構成され、水路5の
中に設置されている。水路5は水上ケーンング6、固定
子枠7及びコーン8とコンクリート壁9との間の筒状空
間で形成される。そして筒形水車発電機は水車ケーシン
グ6より突出した上部支持体10と下部支持体11とに
よって支持され、補助的に固定子枠7の下部と水平側部
とに夫々設けられた垂直支持体12及び水平支持体13
によって支持される。
この」:うに構成され、また支持された筒形水車発電機
において、特にその固定子枠7の部分にば、筒形水車発
電機の回転トルク、浮力及び水車1に生ずる軸力すなわ
ち推力等が加わるが、これらの力は主として−に・下部
支持体10.11で負担される。勿論その一部、すなわ
ち浮力の一部は垂直支持体12で、水車1が発生する流
水のアンバランスの水平力は水平支持体13で負担され
る。垂直支持体12及び水平支持体13による負J・l
を」二連のように補助的に一部負担としたのは、次に述
べるような理由からである。筒形水車発電機を堅牢に支
持するためには、固定子枠7とコンクリート壁9との間
に数多くの堅牢な支持体を設ければよいが、固定子枠7
は負荷電流の大小や固定子枠70周囲を流れている水の
温度等により熱伸縮があるため、ある程度の自由度を確
保しておく必要があるからである。
において、特にその固定子枠7の部分にば、筒形水車発
電機の回転トルク、浮力及び水車1に生ずる軸力すなわ
ち推力等が加わるが、これらの力は主として−に・下部
支持体10.11で負担される。勿論その一部、すなわ
ち浮力の一部は垂直支持体12で、水車1が発生する流
水のアンバランスの水平力は水平支持体13で負担され
る。垂直支持体12及び水平支持体13による負J・l
を」二連のように補助的に一部負担としたのは、次に述
べるような理由からである。筒形水車発電機を堅牢に支
持するためには、固定子枠7とコンクリート壁9との間
に数多くの堅牢な支持体を設ければよいが、固定子枠7
は負荷電流の大小や固定子枠70周囲を流れている水の
温度等により熱伸縮があるため、ある程度の自由度を確
保しておく必要があるからである。
ところで筒形水車発電機は、低落差における水車効率が
高いので専ら低落差(4〜15m程度)のものに適用さ
れているが、最近の水資源の有用活用の気運が高捷るに
つれ、その適用が拡大している。しかも適用が拡大する
だけでなく単機容量が増大する傾向にあり、固定子枠7
の外径も6mを越すものが出現してきている。このよう
に固定子枠7が大径化すなわち固定子3が大径化してく
ると、その剛性は相対的に低下する。それに対して運転
時の浮力に基づく外力による変位、回転トルク処よる円
周方向の変位及び水車IK生ずる軸力による変位等が大
きくなるので、固定子枠7に変形が生じる。
高いので専ら低落差(4〜15m程度)のものに適用さ
れているが、最近の水資源の有用活用の気運が高捷るに
つれ、その適用が拡大している。しかも適用が拡大する
だけでなく単機容量が増大する傾向にあり、固定子枠7
の外径も6mを越すものが出現してきている。このよう
に固定子枠7が大径化すなわち固定子3が大径化してく
ると、その剛性は相対的に低下する。それに対して運転
時の浮力に基づく外力による変位、回転トルク処よる円
周方向の変位及び水車IK生ずる軸力による変位等が大
きくなるので、固定子枠7に変形が生じる。
この固定子枠7の変形を防止するため固定子枠7を支持
している支持体すなわち水平支持体13及び垂(M支持
体12を、例えば水平支持体13について示されている
第3図のように球面状の摺動面14をもったもので形成
し、使用していた。すなわち固定子枠とこの固定子枠に
水路を介して対向しているコンクリート壁との間を球面
状の摺動面14をもった支持体(水平及び垂直)で支持
するようにしていた。そして摺動面14の摺動を円滑に
して増大した運転時の変位に対応できる」:うに、摺動
面14にはグリースを塗布していた。しかしこの塗布し
たグリースも運転中には水に流されてしまい、折角の摺
動面14の摺動が円滑でなく、運転時の変位すなわち変
形に対応できず、固定子枠に変形の生じる懸念があった
。
している支持体すなわち水平支持体13及び垂(M支持
体12を、例えば水平支持体13について示されている
第3図のように球面状の摺動面14をもったもので形成
し、使用していた。すなわち固定子枠とこの固定子枠に
水路を介して対向しているコンクリート壁との間を球面
状の摺動面14をもった支持体(水平及び垂直)で支持
するようにしていた。そして摺動面14の摺動を円滑に
して増大した運転時の変位に対応できる」:うに、摺動
面14にはグリースを塗布していた。しかしこの塗布し
たグリースも運転中には水に流されてしまい、折角の摺
動面14の摺動が円滑でなく、運転時の変位すなわち変
形に対応できず、固定子枠に変形の生じる懸念があった
。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、その目的
とするところは、固定子枠の変形を防止した筒形水車回
転電機を提供するにある。
とするところは、固定子枠の変形を防止した筒形水車回
転電機を提供するにある。
すなわち本発明は、支持体に、摺動面を貫通したグリー
ス溜めと、このグリース溜めに連通し、かつ外部に開口
したグリース注入穴と、摺動面の(5) 端部に配置したバッキングとを設けたことを特徴とする
ものである。
ス溜めと、このグリース溜めに連通し、かつ外部に開口
したグリース注入穴と、摺動面の(5) 端部に配置したバッキングとを設けたことを特徴とする
ものである。
以下、図示した実施例に基ついて本発明を説明する。第
4図には本発明の一実施例が示されている。なお従来と
同じ部品には同じ符号を付したので説明は省略する。本
実施例では支持体(水平支持体15)に、摺動面14を
貫通したグリース溜め16と、このグリース溜め16に
連通し、かつ外部に開口したグリース注入穴17と、摺
動面14の端部に配置したバッキング18とを設けた。
4図には本発明の一実施例が示されている。なお従来と
同じ部品には同じ符号を付したので説明は省略する。本
実施例では支持体(水平支持体15)に、摺動面14を
貫通したグリース溜め16と、このグリース溜め16に
連通し、かつ外部に開口したグリース注入穴17と、摺
動面14の端部に配置したバッキング18とを設けた。
このようにすることにより、摺動面14にはグリース注
入穴17からグリース溜め16に注入されたグリースが
常に補給される。しかも摺動面14の端部にはバッキン
グ18を設けたので、補給されたグリースが水で流され
ることがない。従って摺動面14は常にグリースが保持
されて摺動が円滑となり、電機の運転時の変位、すなわ
ち浮力に基づく外力による変位、回転トルクによる円周
方向の変位及び水車に生ずる軸力による変位等に十分対
応することができ、固定子枠の支持が良好と(6) なって、固定子枠の変形を防上することができる。
入穴17からグリース溜め16に注入されたグリースが
常に補給される。しかも摺動面14の端部にはバッキン
グ18を設けたので、補給されたグリースが水で流され
ることがない。従って摺動面14は常にグリースが保持
されて摺動が円滑となり、電機の運転時の変位、すなわ
ち浮力に基づく外力による変位、回転トルクによる円周
方向の変位及び水車に生ずる軸力による変位等に十分対
応することができ、固定子枠の支持が良好と(6) なって、固定子枠の変形を防上することができる。
丑た電機の定期点検時でも摺動面]4にはグIJ−ス注
入穴17からグリースが補給しであるので、水平支持体
15をその都度解体する必要がない。
入穴17からグリースが補給しであるので、水平支持体
15をその都度解体する必要がない。
なお同図で19−、プラグであり、グリース溜め]6に
注入したグリースが飛び出したり、水に曝されたりしな
い」二うにするものである。なお」−だ本実施例では固
定子枠を支持する支持体のうち水平支持体15について
述べたが、垂直支持体についてもこれと全く同様である
。
注入したグリースが飛び出したり、水に曝されたりしな
い」二うにするものである。なお」−だ本実施例では固
定子枠を支持する支持体のうち水平支持体15について
述べたが、垂直支持体についてもこれと全く同様である
。
上述のように本発明は、固定子枠を支持している支持体
の摺動面にグリースが常に保持されるようにしたので、
摺動面の摺動が円滑となって、運転時の変位に」=り対
応できて固定子枠の支持が良好となり、固定子枠の変形
を防1トシた筒形水車回転電機を得ることができる。
の摺動面にグリースが常に保持されるようにしたので、
摺動面の摺動が円滑となって、運転時の変位に」=り対
応できて固定子枠の支持が良好となり、固定子枠の変形
を防1トシた筒形水車回転電機を得ることができる。
第1図は従来の筒形水車回転電機の縦断側面図、第2図
は従来の筒形水車回転電機の正面図、第3図は第2図の
A枠部の拡大図、第4図は本発明の筒形水車回転電機の
一実施例の水平支持体の摺動部の説明図である。 1・・・水車、2・・・回転子、3・・・固定子、5・
・・水路、7・・・固定子枠、14・・・摺動面、15
・・・水平支持体(支持体)、16・・・グリース溜め
、17・・・グIJ −昭 10 第2(2) 第3図 迂 4− 第4−図
は従来の筒形水車回転電機の正面図、第3図は第2図の
A枠部の拡大図、第4図は本発明の筒形水車回転電機の
一実施例の水平支持体の摺動部の説明図である。 1・・・水車、2・・・回転子、3・・・固定子、5・
・・水路、7・・・固定子枠、14・・・摺動面、15
・・・水平支持体(支持体)、16・・・グリース溜め
、17・・・グIJ −昭 10 第2(2) 第3図 迂 4− 第4−図
Claims (1)
- ■1回転自在に軸支され、かつ水車により回転駆動され
る横軸型の回転子と、この回転子の外周に所定の間隙を
介して配置された環状の固定子と、この固定子の周囲を
覆って前記回転子及び固定子への水の浸入を阻止し、か
つ前記固定子を保持している固定子枠と、この固定子枠
を水路のほぼ中央に保持している支持体とを備え、前記
支持体は、前記固定子枠と、この固定子枠に前記水路を
介して対向しているコンクリート壁との間を球面状の摺
動面をもって連結している筒形水車回転電機において、
前記支持体には、前記摺動面を貫通したグリース溜めと
、このグリース溜めに連通し、かつ外部に開口したグリ
ース注入穴と、前記摺動面の端部に配置したバッキング
とを設けたことを特徴とする筒形水車回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11070281A JPS5815456A (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 筒形水車回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11070281A JPS5815456A (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 筒形水車回転電機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5815456A true JPS5815456A (ja) | 1983-01-28 |
JPS623658B2 JPS623658B2 (ja) | 1987-01-26 |
Family
ID=14542284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11070281A Granted JPS5815456A (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 筒形水車回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815456A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62113744A (ja) * | 1985-11-12 | 1987-05-25 | 日本セメント株式会社 | セメント製品の色調改善方法 |
EP1440240B1 (de) * | 2001-10-19 | 2009-12-02 | Aloys Wobben | Generator für ein wasserkraftwerk |
-
1981
- 1981-07-17 JP JP11070281A patent/JPS5815456A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62113744A (ja) * | 1985-11-12 | 1987-05-25 | 日本セメント株式会社 | セメント製品の色調改善方法 |
JPH0565458B2 (ja) * | 1985-11-12 | 1993-09-17 | Nihon Cement | |
EP1440240B1 (de) * | 2001-10-19 | 2009-12-02 | Aloys Wobben | Generator für ein wasserkraftwerk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS623658B2 (ja) | 1987-01-26 |
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