JPS58154220A - 固体電解コンデンサの製造方法 - Google Patents
固体電解コンデンサの製造方法Info
- Publication number
- JPS58154220A JPS58154220A JP3662782A JP3662782A JPS58154220A JP S58154220 A JPS58154220 A JP S58154220A JP 3662782 A JP3662782 A JP 3662782A JP 3662782 A JP3662782 A JP 3662782A JP S58154220 A JPS58154220 A JP S58154220A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solid electrolytic
- electrolytic capacitor
- chemical conversion
- manufacturing
- conversion treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は固体電解コンデンサー牛の製造方法に関するも
のである。
のである。
従来、固体電解コンデンサ、例えばタンタル固体電解コ
ンデンサはタンタルの粉末に、メンタル線の一端を埋め
込んで他端を引き出し1円筒形や角形に圧縮成形して焼
結体とし、その後にメンタル線をステンレスバーに接続
して複数個を一体化し、化成や焼成等の処理を施しでい
る。
ンデンサはタンタルの粉末に、メンタル線の一端を埋め
込んで他端を引き出し1円筒形や角形に圧縮成形して焼
結体とし、その後にメンタル線をステンレスバーに接続
して複数個を一体化し、化成や焼成等の処理を施しでい
る。
ところで、焼結体をステンレスバーに連結したまま化成
処理を施す場合、ステンレスバーに化成液が付着すると
、この付着液により短絡が生じて焼結体が化成されなく
なる事故が生じる。そのため、化成液には焼結体の部分
のみが浸漬されるように注意が施されているが、メンタ
ル線が高価なために短かくしてあり9作業が困難であり
、事故が生じ易い欠点°がある。また、化成液によって
。
処理を施す場合、ステンレスバーに化成液が付着すると
、この付着液により短絡が生じて焼結体が化成されなく
なる事故が生じる。そのため、化成液には焼結体の部分
のみが浸漬されるように注意が施されているが、メンタ
ル線が高価なために短かくしてあり9作業が困難であり
、事故が生じ易い欠点°がある。また、化成液によって
。
ステンレスバーが浸蝕され液に不純物が溶は込むために
、焼結体に形成される陽極酸化皮膜に不純物が混入しコ
ンデンサの特性を低下させる欠点があった0 本考案は1以上の欠点を改良し、化成処理が容易で確実
に行なえ、かつ特性を向上し5る固体電解コンデンサの
製造方法の提供を目的とするものである。
、焼結体に形成される陽極酸化皮膜に不純物が混入しコ
ンデンサの特性を低下させる欠点があった0 本考案は1以上の欠点を改良し、化成処理が容易で確実
に行なえ、かつ特性を向上し5る固体電解コンデンサの
製造方法の提供を目的とするものである。
本発明は、上記の目的を達成するために、固体電解コン
デンサの製造方法において、弁作用金属の粉末からなる
低圧縮部の複数個の本体と該本体と連続している高圧縮
密度の引出部及び連結部とからなる複数個の焼結体が少
なくとも化成処理までは一体化されたまま行なわれるこ
とを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法を提供す
るものである。
デンサの製造方法において、弁作用金属の粉末からなる
低圧縮部の複数個の本体と該本体と連続している高圧縮
密度の引出部及び連結部とからなる複数個の焼結体が少
なくとも化成処理までは一体化されたまま行なわれるこ
とを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法を提供す
るものである。
以下2本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
先ず、第1図に示す通り、タンタル等の弁作用金属の粉
末を圧縮成形することによって、6〜89/C11程度
の低圧縮密度の本体1−1.1−2.・・・1−nと1
3〜15II/&IIt程度の高圧縮密度ノ引出部2−
1.2−2.、、、.2−n及び連結部3−1.5−2
゜・・3− (n −1,)とからなる成形体4を形成
する。
末を圧縮成形することによって、6〜89/C11程度
の低圧縮密度の本体1−1.1−2.・・・1−nと1
3〜15II/&IIt程度の高圧縮密度ノ引出部2−
1.2−2.、、、.2−n及び連結部3−1.5−2
゜・・3− (n −1,)とからなる成形体4を形成
する。
次に、この成形体4のまま高温真空中において焼結し、
化成処理を施す。化成処理は第2図に示す通り、成形体
4を、硝酸やリン酸等の化成液5に、連結部3−1.5
−2.・・・5−(n−1)のほぼ下端面6まで入れ、
引出部2−1.2−2゜・・・、2−nの半分以上な化
成液7に浸漬する。そして導線8と化成槽9との間KP
fr定の電圧が印加され、弁作用金属の粉末の表面に陽
極酸化皮膜が生成される。
化成処理を施す。化成処理は第2図に示す通り、成形体
4を、硝酸やリン酸等の化成液5に、連結部3−1.5
−2.・・・5−(n−1)のほぼ下端面6まで入れ、
引出部2−1.2−2゜・・・、2−nの半分以上な化
成液7に浸漬する。そして導線8と化成槽9との間KP
fr定の電圧が印加され、弁作用金属の粉末の表面に陽
極酸化皮膜が生成される。
化成処理後は、成形体4のまま、硝酸7ノガン溶未等の
半導体母液に浸漬して液を含浸し、焼成して二酸化マン
ガン等の半導体層を形成する。
半導体母液に浸漬して液を含浸し、焼成して二酸化マン
ガン等の半導体層を形成する。
そしてその上にカーボン層を塗布して、各引出部2−1
.2−2.・・・、2−nに、バー10に連結された陽
極リード線11−1.11−2. ・・・、11−nを
接続し、連結部3−1.5−2.・・・、6〜(n−1
)を切断し除去する。
.2−2.・・・、2−nに、バー10に連結された陽
極リード線11−1.11−2. ・・・、11−nを
接続し、連結部3−1.5−2.・・・、6〜(n−1
)を切断し除去する。
さら罠、銀ペーズIll ;層及び半田層を設けて陰極
リード線を接続し、樹脂外装を施す。゛すなわち、化成
処理において、連結部6−1゜6−2.・・・、5−(
n−1)が弁作用金属からなり1表面に酸化皮膜が形成
されているので2例え。
リード線を接続し、樹脂外装を施す。゛すなわち、化成
処理において、連結部6−1゜6−2.・・・、5−(
n−1)が弁作用金属からなり1表面に酸化皮膜が形成
されているので2例え。
化成液が付着しても短絡されることな(1本体1−1,
1−2.・・・、1−nは確実に化成される。
1−2.・・・、1−nは確実に化成される。
また9本体1−1.1−2. ・、1−nのみを化成液
に浸漬するような注意を要しないので作業が容易になる
。しかも、連結部3−1.3−2.・・・。
に浸漬するような注意を要しないので作業が容易になる
。しかも、連結部3−1.3−2.・・・。
3−(n−1)には本体1−1.1−2.・・・、1−
nと同じ材質が用いられているので2例え連結部3−1
.3−2.・・・、5−(n−1)の一部が化成液中に
溶けたとしても、形成される陽極酸化皮膜中に不純物と
して混入することはないので。
nと同じ材質が用いられているので2例え連結部3−1
.3−2.・・・、5−(n−1)の一部が化成液中に
溶けたとしても、形成される陽極酸化皮膜中に不純物と
して混入することはないので。
」ンデノサとしての特性が劣化することも防止できる。
なお、連結部の切断除去は化成、処理後の任意の工程で
行なってよい。
行なってよい。
以上の通り9本発明によれば、特に、化成処理が容易で
確実に行なえ、かつコンデンサの特性を向上しつる固体
電解コンデンサの製造方法が得られる。
確実に行なえ、かつコンデンサの特性を向上しつる固体
電解コンデンサの製造方法が得られる。
第1図は本発明の実施例の成形体の正面断面図。
第2図は本発明の実施例の化成処理の正面断面図。
第3図は本発明の実施例の成形体の連結部を切断除去し
引出部に陽極リード線を接続した状態の正面図を示す。 1−1.1−2.・・・、1−n・・・・・・本体。 2−112−2.“HH12−n・・・・・・引出部。 5−1.3−2.・・・、5−(n−1)・・・・・・
連結部。 4・・・・・・成形体。 特許出願人 日立コンデンサ株式会社
引出部に陽極リード線を接続した状態の正面図を示す。 1−1.1−2.・・・、1−n・・・・・・本体。 2−112−2.“HH12−n・・・・・・引出部。 5−1.3−2.・・・、5−(n−1)・・・・・・
連結部。 4・・・・・・成形体。 特許出願人 日立コンデンサ株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 +ll 弁作用金属の粉末を圧縮成形し焼結した焼結
体に化成処理により陽極酸化皮膜を形成し順次、半導体
層及び陰極層を形成しコンデンザ素子とした固体電解コ
ンデンサの製造方法において、弁作用金属の粉末からな
る低圧縮密度の複数個の本体と該本体と連続している高
圧縮密度の引出部及び連結部とを有する成形体が、少な
くとも化成処理までは一体化されたままであることを特
徴とする固体電解コンデンサの製造方法。 (2) 高圧縮密度が16〜15 i/allである特
許請求の範囲第4項記載の固体電解コンデンサの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3662782A JPS58154220A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 固体電解コンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3662782A JPS58154220A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 固体電解コンデンサの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58154220A true JPS58154220A (ja) | 1983-09-13 |
Family
ID=12475056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3662782A Pending JPS58154220A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 固体電解コンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58154220A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0418720A (ja) * | 1990-05-12 | 1992-01-22 | Rohm Co Ltd | 固体電解コンデンサの製造方法 |
EP2161567A1 (en) | 2004-11-24 | 2010-03-10 | Asahi Glass Company, Limited | Defect inspection method and apparatus for transparent plate materials |
-
1982
- 1982-03-10 JP JP3662782A patent/JPS58154220A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0418720A (ja) * | 1990-05-12 | 1992-01-22 | Rohm Co Ltd | 固体電解コンデンサの製造方法 |
EP2161567A1 (en) | 2004-11-24 | 2010-03-10 | Asahi Glass Company, Limited | Defect inspection method and apparatus for transparent plate materials |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006295075A (ja) | 固体電解コンデンサにおけるコンデンサ素子とその製造方法 | |
JPS58154220A (ja) | 固体電解コンデンサの製造方法 | |
JP3252313B2 (ja) | 電解コンデンサ用アルミニウム箔のエッチング方法 | |
JP2004014667A (ja) | 固体電解コンデンサ | |
JP3199096B2 (ja) | 固体電解コンデンサ | |
JP3119009B2 (ja) | 固体電解コンデンサの製造方法 | |
JP2874423B2 (ja) | タンタル固体電解コンデンサの製造方法 | |
JP4401218B2 (ja) | 固体電解コンデンサ | |
JPH05175085A (ja) | チップ状固体電解コンデンサ | |
JP4213996B2 (ja) | 固体電解コンデンサの製造方法 | |
JP2828738B2 (ja) | 固体電解コンデンサ | |
JP2833383B2 (ja) | 固体電解コンデンサの製造方法 | |
JP3546451B2 (ja) | 固体電解コンデンサの製造方法 | |
JP3433490B2 (ja) | チップ状固体電解コンデンサ | |
JP3932191B2 (ja) | 固体電解コンデンサ | |
JP3294361B2 (ja) | 固体電解コンデンサーの構造及び固体電解コンデンサーの製造方法 | |
JP3129033B2 (ja) | チップ状固体電解コンデンサ | |
JP3067900B2 (ja) | チップ型タンタル固体電解コンデンサ | |
JPH09237742A (ja) | 固体電解コンデンサの製造方法 | |
JP2007027286A (ja) | 固体電解コンデンサの製造方法 | |
JPS62290118A (ja) | 固体コンデンサの製造方法 | |
KR970001382B1 (ko) | 탄탈 고체 전해 콘덴서 제조용 소성 함침용액 | |
JPS63146425A (ja) | 固体電解コンデンサの製造方法 | |
JP2772154B2 (ja) | 固体電解コンデンサの製造方法 | |
JP2549702B2 (ja) | 固体電解コンデンサ |