JPS5815325Y2 - 三角おにぎり海苔パツク - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は三角おにぎり海苔パックに関するものである。

本考案の海苔パックは透明の薄いプラスチックフィルム
の約半分側を２つ折りに折返してポケット部を形成し、
このポケツ、ト部に焼海苔を収納し、このポケット部の
上に三角形おにぎりを載せ、ご飯と焼海苔を完全に分離
して、残り半分側のプラスチックフィルムで三角形おに
ぎりの両側面及び上面を包んだ後、２つ折りのポケット
部を両側から三角形おにぎり上に折返し全面包装を行な
い、食べるときには、前と反対の順序で包装を開き、ポ
ケット部から焼海苔を取出し、おにぎりを巻き、焼海苔
巻きのおにぎりを作るものである。

第１図は薄い透明なプラスチックフィルム１の約半分側
を２つ折りに折返し、その両側縁２，３をヒートシール
してポケット部４を形成した本考案パックを示すもので
、第２図はポケット部に焼海苔５を収納した状態を示す
。

第３図乃至第６図は本考案パックの使用説明図である。

三角形おにぎり６を第３図に示すように、焼海苔５を収
納したポケット部４の上に載せ、その際、三角形おにぎ
りの底面部７がポケット開口部の２枚のフィルムで包め
るようにポケット上におにぎりを載せる。

次に第４図に示すように、ポケット部でない半分のフィ
ルム部８を三角形おにぎり上に折返して、先ずおにぎり
の左右両側面９゜１０に押し付けた後、おにぎりの上面
１１を包む。

次に、焼海苔の収納されているポケット部を第５図及び
第６図に示すように、三角形おにぎり上に折って、おに
ぎりを全面包装すると、ご飯と焼海苔を完全分離した焼
海苔付三角おにぎりパックが出来上る。

１２は包装端縁の開きを止めておく貼付片である。

食べるときには上記と反対の順序で包みを開き、ポケッ
トより焼海苔を取出し、おにぎり上に巻きつければ焼海
苔巻きおにぎりが出来る。

一般に三角形のおにぎりは海苔で包むが、包んだ焼海苔
はおにぎりの水分を吸収して、すぐ湿って、短時間で香
りが抜け、海苔の変色が始まる。

焼海苔本来の色つやは勿論、一番大事にすべき味も落ち
、商品価値も著しく低下してしまう。

本考案は以上の欠点を完全に解消したもので、上述のよ
うに焼海苔はプラスチックフィルムのポケット側に収納
して、ご飯と焼海苔は完全分離されており、また包装し
た状態においては、おにぎり及び焼海苔はプラスチック
フィルムによって外部と遮断するように包装されている
ので、焼海苔の香りと風味を長時間保ち、おにぎりが固
くなりに＜＜、かつ衛生的である。

従って携行にも便利であリ、また店頭に陳列しておく場
合にも好都合である。

食べるときには簡単に包装を開いて、三角形おにぎり上
に焼海苔を巻き付けて、焼海苔のバリッドした感触を味
わえるもめである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案三角おにぎり海苔パックの斜視図、第２
図は海苔を収納した状態のパックを示す。 第３図乃至第６図は本考案パックの使用説明図である。 １・・・・・・プラスチックフィルム、２，３・・・・
・・シール部、４・・・・・・ポケット部、５・・・・
・・焼海苔、６・・・・・・おにぎり。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 薄い透明なプラスチックフィルムの約半分側を２つ折り
   にし、その折返したフィルム部の両側縁をシールして、
   焼海苔を外部に露出させずに収納するポケット部で、か
   つそのポケット部の上に載せる三角おにぎりの底面部を
   該ポケット開口部の２枚のフィルムで包めるポケット部
   に形成し、残り半分側のフィルムは、ポケット部の上に
   載せる三角おにぎりの両側面と下面を包む１枚の包み部
   に形成してなる三角おにぎり海苔パック。