JPS5815317B2 - ラベル用紙の連続印刷平抜き装置 - Google Patents
ラベル用紙の連続印刷平抜き装置Info
- Publication number
- JPS5815317B2 JPS5815317B2 JP51022006A JP2200676A JPS5815317B2 JP S5815317 B2 JPS5815317 B2 JP S5815317B2 JP 51022006 A JP51022006 A JP 51022006A JP 2200676 A JP2200676 A JP 2200676A JP S5815317 B2 JPS5815317 B2 JP S5815317B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label paper
- presser claw
- roll
- claw
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はロールラベル印刷機において、連続的に印刷
されたラベル用紙を直ちに平抜きすることを目的として
なされたものである。
されたラベル用紙を直ちに平抜きすることを目的として
なされたものである。
従来のものは、印刷機と平抜き機とが別個の機械によっ
て構成され、先ず印刷機でラベル用紙を印刷し、次でそ
の印刷ずみ巻ロールを平抜き機で順次に型抜きしていた
から作業能率が悪くコスト高になっていた。
て構成され、先ず印刷機でラベル用紙を印刷し、次でそ
の印刷ずみ巻ロールを平抜き機で順次に型抜きしていた
から作業能率が悪くコスト高になっていた。
この発明は印刷機と平抜き機とを結合し、ラベル用紙を
繰出部と巻取部とにおいて停止させることなく、印刷と
平抜きとを連続して行なうとするものである。
繰出部と巻取部とにおいて停止させることなく、印刷と
平抜きとを連続して行なうとするものである。
以下、この発明を実施の一例である図面により説明する
と、印刷部1ではラベル用紙2に所望の印刷を行ない、
平抜き部3ではラベル用紙2の全抜き又は半抜きを行な
い、排紙ロール4より一定の速度で排紙するものである
。
と、印刷部1ではラベル用紙2に所望の印刷を行ない、
平抜き部3ではラベル用紙2の全抜き又は半抜きを行な
い、排紙ロール4より一定の速度で排紙するものである
。
印刷部1は夫々の対向面をfTに連続している版ロール
5と圧ロール6、ダイカットロール1と圧ロール8及び
送りロール9,10からなり、給紙されるラベル用紙2
は、表面を印刷面に、裏面を感圧性接着材2bの塗布面
として裏面には感圧性接着材2bが塗布され、かつその
接着材面には剥離紙2cが被覆されるものが用いられ、
これを順次に印刷し、送りロール9,10で挾圧し、一
定速度で送り出している。
5と圧ロール6、ダイカットロール1と圧ロール8及び
送りロール9,10からなり、給紙されるラベル用紙2
は、表面を印刷面に、裏面を感圧性接着材2bの塗布面
として裏面には感圧性接着材2bが塗布され、かつその
接着材面には剥離紙2cが被覆されるものが用いられ、
これを順次に印刷し、送りロール9,10で挾圧し、一
定速度で送り出している。
平抜き部3は先ず爪受台11と案内ロール12を適宜の
間隔を設けて配設し、その間に前記ラベル用紙2を略水
平に差渡し可能に設け、次にその爪受台11と案内ロー
ル12の中間適所においてラベル用紙2の通路の上方に
は、支枠13により昇降自在に支持された抜−刃14を
配設し、反対の下方にはその抜刃14と対向させて抜き
刃台15を配設し、さらに前記抜刃14はクランクアー
ム16を連結し、抜刃14と抜き刃台15とでラベル用
紙2を全抜き又は半抜きが可能に設けられる。
間隔を設けて配設し、その間に前記ラベル用紙2を略水
平に差渡し可能に設け、次にその爪受台11と案内ロー
ル12の中間適所においてラベル用紙2の通路の上方に
は、支枠13により昇降自在に支持された抜−刃14を
配設し、反対の下方にはその抜刃14と対向させて抜き
刃台15を配設し、さらに前記抜刃14はクランクアー
ム16を連結し、抜刃14と抜き刃台15とでラベル用
紙2を全抜き又は半抜きが可能に設けられる。
爪受台11に近接して設けられた支軸11には押え爪1
8を、その基端をラベル用紙2の両縁外側に配置して取
付けると共に、支軸17に設けたレバー19に緊張スプ
リング20を関連し、その作用でレバー19の先端に軸
支する転子21をカム22に圧接し、そのカムの作用で
前記押え爪18の先端をラベル用紙2の表面に圧接し、
ラベル用紙2を爪受台11に押圧挾持してその進行側え
の送りを停止することが可能に設けられる。
8を、その基端をラベル用紙2の両縁外側に配置して取
付けると共に、支軸17に設けたレバー19に緊張スプ
リング20を関連し、その作用でレバー19の先端に軸
支する転子21をカム22に圧接し、そのカムの作用で
前記押え爪18の先端をラベル用紙2の表面に圧接し、
ラベル用紙2を爪受台11に押圧挾持してその進行側え
の送りを停止することが可能に設けられる。
前記カム22と同軸上のギヤ23は中間ギヤ24を介し
てクランクギヤ25に関連し、前記クランクアーム16
の一端はこのギヤ25の偏心ピン26に軸着されている
。
てクランクギヤ25に関連し、前記クランクアーム16
の一端はこのギヤ25の偏心ピン26に軸着されている
。
案内ロール12と適宜の間隔を設けて並設される前記排
紙ロール4との間において、ラベル用紙通路の側縁外に
互に対向させると共に前後に適宜の間隔を設けて支杆2
7,28を垂設し、その支杆に支軸29a、30aを、
両端に開設した透孔を挿通して昇降自在に軸受すると共
に、夫々の支軸29a、302にロール29,30を回
転自在に支架し、さらに支軸29a、30aにはばね部
材である拡張コイルスプリング3L32を巻装し、その
スプリング31は下端を支軸29aに、またスプリング
32は上端を支軸30aに夫々連接し、ロール29,3
0における相互の上下間隔を支杆27,28の限度まで
広げるように付勢し、夫々隣接する案内ロール12又は
排紙ロール4と離隔するように設け、ラベル用紙2をこ
のロール29.30間では折曲して張架される。
紙ロール4との間において、ラベル用紙通路の側縁外に
互に対向させると共に前後に適宜の間隔を設けて支杆2
7,28を垂設し、その支杆に支軸29a、30aを、
両端に開設した透孔を挿通して昇降自在に軸受すると共
に、夫々の支軸29a、302にロール29,30を回
転自在に支架し、さらに支軸29a、30aにはばね部
材である拡張コイルスプリング3L32を巻装し、その
スプリング31は下端を支軸29aに、またスプリング
32は上端を支軸30aに夫々連接し、ロール29,3
0における相互の上下間隔を支杆27,28の限度まで
広げるように付勢し、夫々隣接する案内ロール12又は
排紙ロール4と離隔するように設け、ラベル用紙2をこ
のロール29.30間では折曲して張架される。
排紙ロール4の上方には案内ロール33を設け、その案
内ロール31より例えばスリッターを経て巻取部に巻取
られるようになっている。
内ロール31より例えばスリッターを経て巻取部に巻取
られるようになっている。
尚、前記版ロール6、ダイカットロールγ、送りロール
9、紙停止カム22及び抜きクランク軸34は同一回転
速度で回転するようになっている。
9、紙停止カム22及び抜きクランク軸34は同一回転
速度で回転するようになっている。
この発明は以上のように構成されるから、ラベル用紙は
、はじめに版ロール6を通過することによって印刷され
グイカットロールγを経て送りロール9,10より連続
して送り出される。
、はじめに版ロール6を通過することによって印刷され
グイカットロールγを経て送りロール9,10より連続
して送り出される。
次に抜き部3ではカム22はクランク軸34と同じ速度
で回転し、カム22によりレバー19が作動し回動され
る支軸17に取付けられた押え爪18で、供給されてく
るラベル用紙2を爪受台11に押し付けてそれより前部
を停止させると共に、平抜き部3の手前に第2図に示す
如く弛みを構成する。
で回転し、カム22によりレバー19が作動し回動され
る支軸17に取付けられた押え爪18で、供給されてく
るラベル用紙2を爪受台11に押し付けてそれより前部
を停止させると共に、平抜き部3の手前に第2図に示す
如く弛みを構成する。
そして停止された部分のラベル用紙2を抜き刃台15上
にカム22と関連作動するクランク16によって降下す
る抜き刃14で切断し、その深さは抜き刃台15によっ
て自由に調節し貼着紙2aのみ切断する半抜きと、剥離
紙2cまで切断する全抜きとがある。
にカム22と関連作動するクランク16によって降下す
る抜き刃14で切断し、その深さは抜き刃台15によっ
て自由に調節し貼着紙2aのみ切断する半抜きと、剥離
紙2cまで切断する全抜きとがある。
ラベル用紙2の一部が平抜きのため停止するとき、巻取
部では巻取が持続しているから一定速度の排紙を要求し
てラベル用紙2を引き出すから、そのことによって生ず
張力でロール29,30はスプリング31.32を圧縮
して接近移動し、案内ロール12と排ロール4との間に
構成している折曲ループを送り出す、そこで巻取部は停
止することなく連続して巻取作業が行なえる。
部では巻取が持続しているから一定速度の排紙を要求し
てラベル用紙2を引き出すから、そのことによって生ず
張力でロール29,30はスプリング31.32を圧縮
して接近移動し、案内ロール12と排ロール4との間に
構成している折曲ループを送り出す、そこで巻取部は停
止することなく連続して巻取作業が行なえる。
クランクアーム16の上昇によって抜き刃14が抜き刃
台15及びラベル用紙2より離れると、カム22の作用
で押え爪18も爪受台11より離れる。
台15及びラベル用紙2より離れると、カム22の作用
で押え爪18も爪受台11より離れる。
そこで送りロール9,10と排紙ロール4との間はフリ
ーになり押え爪18と送りロール9,10との間によっ
て構成される弛みは引きロール27゜28の移動により
両者の間を波長じて張架し、その爪手前の弛るみを解消
し、再び引きロール2γ。
ーになり押え爪18と送りロール9,10との間によっ
て構成される弛みは引きロール27゜28の移動により
両者の間を波長じて張架し、その爪手前の弛るみを解消
し、再び引きロール2γ。
28間にループを構成する。
そしてラベル用紙2は平抜き分だけ移動すると、再び前
記のように押え爪によって停止し、クランクの作用で平
抜きがおこなわれるわけである。
記のように押え爪によって停止し、クランクの作用で平
抜きがおこなわれるわけである。
この発明は以上のように平抜き部3と印刷部1との間に
平抜き部3の抜き刃を昇降させるクランクと関連作動す
る押え爪をラベル用紙の通路上に設け、その通路下に設
けた当台に押圧して進行を停止させて、押え爪の手前に
弛みを構成させると共にラベル用紙に平抜きを可能とし
、また平抜き部と排紙ロールとの間には、相互の間隔が
波長するように軸受されたロールに張架し、押え爪によ
ってラベル用紙が停止するとき、巻取力により間隔を縮
少してラベル用紙を供給し、押え爪が押えを解放したと
きに弛みを一瞬のうちに引き寄せることができ、したが
って連続して印刷されて送られてくるラベル用紙を連続
して平抜きをおこない、かつ印刷、平抜きしたものを連
続して巻取ることができる。
平抜き部3の抜き刃を昇降させるクランクと関連作動す
る押え爪をラベル用紙の通路上に設け、その通路下に設
けた当台に押圧して進行を停止させて、押え爪の手前に
弛みを構成させると共にラベル用紙に平抜きを可能とし
、また平抜き部と排紙ロールとの間には、相互の間隔が
波長するように軸受されたロールに張架し、押え爪によ
ってラベル用紙が停止するとき、巻取力により間隔を縮
少してラベル用紙を供給し、押え爪が押えを解放したと
きに弛みを一瞬のうちに引き寄せることができ、したが
って連続して印刷されて送られてくるラベル用紙を連続
して平抜きをおこない、かつ印刷、平抜きしたものを連
続して巻取ることができる。
よって従来の回転扱胴による抜きと異なり、紙を一時停
止させて平抜きをおこなうものであるから、複雑な形状
すなわち趣味的に程度の高い形状のものを抜くことがで
きる。
止させて平抜きをおこなうものであるから、複雑な形状
すなわち趣味的に程度の高い形状のものを抜くことがで
きる。
また従来のように印刷工程と平抜き工程とを別別にして
いた場合より飛躍的に生産能率があがり製作コストの低
減に寄与するものである。
いた場合より飛躍的に生産能率があがり製作コストの低
減に寄与するものである。
第1図はこの発明の側面図、第2図はその作動説明図、
第3図はラベル用紙の拡大側面図である。
第3図はラベル用紙の拡大側面図である。
Claims (1)
- 1 ラベル用紙の繰出部と巻取部との間に版ロール印刷
部と昇降抜き刃による平抜部を配設し、その両者の中間
に前記抜き刃の降下毎にラベル用紙を上下から挾持する
押え爪と爪受台とを装置し、ラベル用紙を一時停止して
平抜きすると共に押え爪の手前にはラベル用紙を弛み可
能に構成し、さらに前記半抜き部と巻取部との間にはそ
の両端が支杆に係合して水平を維持しつつ昇降自在に軸
受される支軸のすくなくとも2本を、前記ラベル用紙の
進行方向に適宜の間隔を設け、かつそれぞれにばね部材
を連接し、互に反対方向にそごするように付勢し、夫々
の支軸に支架されたロールにラベル用紙を折曲差渡し、
押え爪の降下でラベル用紙が停止したとき、互にロール
をばね部材に抗して接近移動させ、その閾のラベル用紙
を巻取り可能に設けると共に、押え爪が上方へ離れたと
き、ばね部材に蓄積されたばね圧でロールをR間に離隔
し、押え爪の手前に構成されたラベル用紙の弛み巾を平
抜き部へ引き込み移動させることを特徴とするラベル用
紙の連続印刷半抜き装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51022006A JPS5815317B2 (ja) | 1976-03-01 | 1976-03-01 | ラベル用紙の連続印刷平抜き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51022006A JPS5815317B2 (ja) | 1976-03-01 | 1976-03-01 | ラベル用紙の連続印刷平抜き装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52105014A JPS52105014A (en) | 1977-09-03 |
JPS5815317B2 true JPS5815317B2 (ja) | 1983-03-24 |
Family
ID=12070908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51022006A Expired JPS5815317B2 (ja) | 1976-03-01 | 1976-03-01 | ラベル用紙の連続印刷平抜き装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815317B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS534608A (en) * | 1976-06-30 | 1978-01-17 | Tsutomu Katsuta | Seal printing method and apparatus |
KR100377344B1 (ko) * | 2001-03-27 | 2003-03-26 | 박세영 | 그라비야 인쇄기용 필름 원단 공급 방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4846411A (ja) * | 1971-10-14 | 1973-07-03 | ||
JPS5083110A (ja) * | 1973-11-21 | 1975-07-05 |
-
1976
- 1976-03-01 JP JP51022006A patent/JPS5815317B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4846411A (ja) * | 1971-10-14 | 1973-07-03 | ||
JPS5083110A (ja) * | 1973-11-21 | 1975-07-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52105014A (en) | 1977-09-03 |
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