JPS58152618A - 自動車の車体構造 - Google Patents

自動車の車体構造

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Publication number
JPS58152618A
JPS58152618A JP3555182A JP3555182A JPS58152618A JP S58152618 A JPS58152618 A JP S58152618A JP 3555182 A JP3555182 A JP 3555182A JP 3555182 A JP3555182 A JP 3555182A JP S58152618 A JPS58152618 A JP S58152618A
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JP
Japan
Prior art keywords
air
vehicle body
roof
car
air duct
Prior art date
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Pending
Application number
JP3555182A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Takahashi
淳二 高橋
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP3555182A priority Critical patent/JPS58152618A/ja
Publication of JPS58152618A publication Critical patent/JPS58152618A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D35/00Vehicle bodies characterised by streamlining

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車の走行時における空気抵抗を大幅に軽減
し、以って燃費を向上せしめ得る自動車の車体構造に関
する。
自動車の走行抵抗Dは、タイヤと路面との摩擦抵抗Df
と車体の空気抵抗Daとの和で表わされる。
即ち D=Df十Da 2 =Wμ+−ρv SICD    ・・・・・・・・・
・・・・・・(1)ただし W:自動車の重量〔K9〕 μ:タイヤの摩擦抵抗係数 ρ:空気密度[K9S2/m’) V:自動車の走行速度[−/S) Sl:〃  正面面積〔mり CD:   n   p 空気抵抗係数である。
ところでタイヤと路面との摩擦抵抗DfVi,上式(1
)の通り車体重量Wとタイヤの摩擦抵抗係数μとの積で
あり、自動車の走行上タイヤの摩擦抵抗係数μはある程
度以上必要とされ、為に車体重量Wの軽減化がなされる
がこれには限度がある。
従って空気密度ρと自動車の走行速度Vの2乗と自動車
の正面面積S1及び正面空気抵抗係数CDとの相乗積の
2分の1で表われる車体の空気抵抗Da f軽減するこ
とが考えられる。斯る車体の空気抵抗Dai軽減するに
は自動車の空気抵抗係数CDを低くすれば良い。この空
気抵抗係数CDは理論上下式により表わされる。
Cn = Cnwet Swet/Sπ−・= (2)
ただし Swet :自動車の表面面積〔mつSπ :
  #  最大断面積(=81Xmり尚 d:自動車の
相当直径(= ム守i?) (m )A :  tr 
 全長[−) Cf:平板摩擦力係数 である。
しかしながら実際には自動車の走行状態において、車体
リヤ部での空気の流れにハガレ(剥離現象)が生じるた
め、実際の自動車の空気抵抗係数は上記(2)より得た
理論値CDの3倍乃至4倍となっていた。
そこで車体形状を流線型化することが考えられるが、乗
用車等の一般車両にあっては限界がある。
従って車体リヤ部での空気のハガレを抑制して空気抵抗
係数を低くすることができ、即ち車体の空気抵抗を軽減
し得、以って燃費の向上化に資する処大なる自動車の実
現が望まれる。
本発明は斯る要望に応えるべく成されたもので、その目
的とする処は、車体フロント部にエア吸入部を、車体リ
ヤ部にエア吐出部を夫々設け、これらエア吸入部とエア
吐出部とをフロントピラーからルーフ後部を順方向とす
るエアダクトで連結し、好ましくは上記°エア吐出部を
車体リヤ部のリヤウィンドの上辺部及び両側辺部を囲む
如く形成することにより車体の空気抵抗を軽減すること
ができ、以って燃費を向上させることができる自動車の
車体構造を提供するにある。
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて詳述
する。これにより本発明の更なる目的を明らかにする。
尚第1図は本発明に係る車体構造を実施した自動車の要
部破断平面図、第2図は同車体のサイドアウターパネル
を外して示す側面図、第3図は同車体の背面図、第4図
は同車体のパネルを分解して示す斜視図である。
ところで本発明に係る車体構造を構成するエア吸入部及
びエアダクトは車体の左右両側に同様に配設されるため
、以下の説明では車体の左側を中心にして述べる。
自動車10車体フロント部2はボンネット3を形成し、
ボンネット3内にはエンジン(不図示)が搭載され、こ
のエンジンを冷却すべくフロントグリル4には適宜の空
気取入口が設けられているのは既知の通りである。本発
明に係るエア吸入部は斯る車体フロント部2のボンネッ
ト6内の左右両側に夫々設けられる。
エア吸入部5は前方に開口6するとともに、外側方にも
開ロアする略ボックス状を成し、ボンネット3内の側壁
を構成するサイドインナーパネル8の該ボンネット6内
に日出したタイヤハウス9の後方に設けられる。このサ
イドインナーパネル8の上記エア吸入部5の側部間ロア
と適合する部位には開口10が形成されている。
左右のエア吸入部5.5はステー11により一体化して
横架され、ステー11の前壁12は吸入。
部5.5の前部開口6.6と同じく起立し、且つ横方向
に亘って一様に形成され、斯る前壁12によりフロント
グリル4から取り入れられた空気を夫々左右のエア吸入
部5.5に集めることができる。エア吸入部5はステー
11を介して溶接等、適宜の手段でボンネット6の後方
に固定され、又これ5の外側方に形成した開ロアとサイ
ドインナーパネル8の開口10とは不図示のゴムや合成
樹脂等の弾性体のモールにて連結しても良い、サイドイ
ンナーパネル8の外側面を覆うサイドアウターパネル1
3には断面略U字形の通路14を一体成形し、該通路1
4は上記開口10から連続し、更に両パネル8.13に
より構成されるフロントピラー15内に形成される後述
する通路16に連続する。。
フロントピラー15内の通路16は骨材17により2つ
に分割され、この分割通路16Viルーフ18の側辺部
19内に形成される通路20に連続する。
ルーフ18の側辺部19内の通路20は前後方向に亘っ
て設灯られ、更にルーフ18の後辺部21で左右の両通
路20.20は相連通する。
即ちルーフ18の後辺部21内には横方向に亘って通路
22が形成され、該通路22は一様に後方に開口23さ
れている。
以上により車体フロント部2に設けたエア吸入部5に連
結してフロントピラー15からルーフ後部21を順方向
とする通路14.16.20及び22から成るエアダク
ト24が構成される。これを第5図乃至第8図に示した
。尚第5図乃至第7図は夫々第2図中5−5.6−6及
び7−7線断面図、第8図は第1図中8−8線断面図で
ある。
ところで図示しなかったが、エアダクト24を構成する
各連結部分には適宜ゴムや合成樹脂等の弾性体のモール
を施しておく。又実施例ではエア吸入部5をパネル8と
別体として図示したが、これ8と一体成形でも良く、同
様にダクト24を車体に一体成形せずに溶着等により形
成しても良いことは勿論である。
次にエア吐出部について述べる。エア吐出部は上記エア
ダクト24の下流側に連続されて車体リヤ部に取り付け
られる。
自動車1の車体リヤ部25にはリヤウィンド26が設け
られ、ウィンド26の後方にはトランクルーム等が設け
られる。本実施例では車体リヤ部25に開閉自在なリッ
ド部材27を設けた自動車を示すが、本発明はこれのみ
に限定されるものではない。
エアダクト24の下流側でルーフ18の両側辺部19.
19の通路20.20が合流するルーフ18の後辺部2
1に設けた通路22には耐油性、剛性、耐熱性は勿論、
特に耐衝撃性に優れたABS樹脂体から成るエア吐出部
30を設ける。エア吐出部30は詳細には上記通路22
の開口23に嵌合接着等して固着され、車体リヤ部25
のリヤウィンド26の上辺部と平行な上部材31と、こ
れ31と一体でウィンド26の左右両側辺部と平行する
如き左右の両側部材32.52とから成る。
そして側部材62はサイドインナーパネル8とサイドア
ウターパネル16との後部接合部たるリヤパネル部28
の側部に前後方向に亘って形成した凹所29に嵌合接着
等して固着されている。
エア吐出部30の上部材31は第8図に示す如く通路2
2内に横方向に亘って開口36し、これ33と対向して
後上部には断面ノズル形状の小開口64が一様に設けら
れている。この小開口64はエア吸入部5とエアダクト
24を経て当該上部材31内を流れる空気をジェット状
にして車体リヤ部25を構成するリッド部材27上に吹
き出させるものである。
又側部材62は上記通路22の端部で連続する通路35
を有し、該通路35Fi内側方に断面ノズル形状を成す
小開口66により開放されている。
小開口36は前記上部材61の小開口64の端部で連続
し、同様に当該側部材32内の通路35を流れる空気を
ジェット状にしてリッド部材27上に吹き出させるもの
である。これを第9図(第3図中9−9線断面図)に示
した。
以上の如く構成したエア吸入部5、エアダクト24及び
エア吐出部30の作用を述べる。
自動車1のボンネット3内にフロントグリル4を経て車
両走行時に流れ込む空気は、ステー11の前壁12に当
たシ両側方へ流れ、これにより前壁12の両側部に開口
6.6するエア吸入部5゜5内に空気が夫々集められる
。エア吸入部5内に集められた空気は、フロントピラー
15からルーフ18の後辺部21までを順方向とするエ
アダクト24内を流れ、即ち通路14.16.20を経
て通路22に流れる。ルーフ18の上辺部21の通路2
2に集められた空気はエア吐出部30に導入される。こ
の空気の流れを白ヌキ矢印で示した。
エア吐出部30に導入された空気は上部材61と両側部
材62の小開口34及び36を経てジェット状に増速し
て車体リヤ部25に吹き出すこととなる。斯る空気の吹
き出(7は黒矢印の如くである。
特にエア吐出部30はリヤウィンド26の上辺部及び両
側辺部を囲む如く形成して設けたため、リッド部材27
上に前後方向に向けて空気を増速して吹き出すことがで
き、以って自動車1の走行状態における車体リヤ部25
での空気のハガレを大幅に抑制することができる。これ
により車体の空気抵抗が軽減されることとなり、従って
燃費を向上せしめることができる。
又以上の作用効果を車体構造に基本的に、且つ外観的に
大改造を加えることなく達成することができる。
ここで本発明に係る車体構造を実施して成る自動車1の
空気抵抗係数の実測値を理論値CDと比較する。
自動車1の全幅は1.6157Flで全高は1.355
711であり、全長−6=4.11071!、表面面積
Swet == 23.74 m’、最大断面積Sπ−
1,61m’及び平板摩擦力係数cr=o、o o s
 1(゛:車両速度を60kV/hとして)である。
まず前掲した式(3)によりCDwet=0.0081
819 ’に得、更に式(2)より車両速度が60&v
’hの空気抵抗係数の理論値CD ==0.12である
ことがわかる。
しかしながら本発明に係る車体構造を施してない同条件
の自動車の空気抵抗係数の実測値は約0.40であった
。従って車体リヤ部での空気のハガVにより空気抵抗係
数は理論値より約0.28も劣る結果となっていた。
これに対して本発明を実施した自動車1の空気抵抗係数
の実測値は約0,21であるという好結果を得た。即ち
本発明によれば従来同型の車両に比し約2分の1に空気
抵抗係数を低くすることができ、理論値に極めて近づく
ことができることが明らかとなった。
尚実施例ではエア吐出部’1ABs樹脂体で成形したが
、他の材料でも、或いはパ、ネル自体を加工しても良い
。又細部の構成にも説明が及んだが、本発明の要旨とす
る構成は車体フロント部から車体リヤ部を順方向とする
エアダクト等を介して車体リヤ部に空気を吹き出すこと
にあるため、本発明には他の手段も含まれることを付言
する。
以上の説明で明らかなように本発明によれば、車体フロ
ント部゛にエア吸入部を設け、これと連続するエアダク
トをフロントピラー及びルーフに設けるとともに、エア
ダクトの下′流側には車体リヤ部に空気を吹き出すエア
吐出部を設けたため、車両走行時における車体リヤ部で
のハガレを大幅に抑制し、車体の空気抵抗を大きく軽減
し得、従って燃費の向上化に資する処大である等の利点
を発揮する自動車の車体構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本発明
に係る車体構造から成る自動車の要部破断平面図、第2
図は同車体のサイドアウターパネルを外して示す側面図
、第3図は同車体の背面図、第4図は同車体のパネルを
分解して示す斜視図、第5・図、第6図及び第7図は夫
々第2図中5−5線、6−6線及び7−7線断面図、第
8図は第1図中8−8線断面図、第9図は第3図中9−
9線断面図である。 尚図面中1は自動車、2は車体フロント部、5はエア吸
入部、15Fiフロントピラー、18はルーフ、21は
ルーフ後部、24はエアダクト、25tj:車体リヤ部
、26はリヤウィンド、30はエア吐出部である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体フロント部にエア吸入部を設け、該エア吸入
    部に連結してフロントピラーからルーフ後部を順方向と
    するエアダクトを設け、更にこのエアダクトの下流側に
    車体リヤ部に空気を吹き出すエア吐出部を連結したこと
    を特徴とする自動車の車体構造。
  2. (2)  前記エア吐出部を車体リヤ部のリヤウィンド
    の上辺部及び両側辺部を囲む如く形成して該車体リヤ部
    に固着したことを特徴とする特許求の範囲第1項記載の
    自動車の車体構造。
JP3555182A 1982-03-05 1982-03-05 自動車の車体構造 Pending JPS58152618A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3555182A JPS58152618A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 自動車の車体構造

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JP3555182A JPS58152618A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 自動車の車体構造

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JPS58152618A true JPS58152618A (ja) 1983-09-10

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ID=12444856

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JP3555182A Pending JPS58152618A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 自動車の車体構造

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JP (1) JPS58152618A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5374013A (en) * 1991-06-07 1994-12-20 Bassett; David A. Method and apparatus for reducing drag on a moving body
US5842734A (en) * 1996-01-25 1998-12-01 Lechner; Anton Device for reducing the aerodynamic resistance of a vehicle preferably a utility vehicle

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5374013A (en) * 1991-06-07 1994-12-20 Bassett; David A. Method and apparatus for reducing drag on a moving body
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