JPS58151691A

JPS58151691A - 物品分類計数装置

Info

Publication number: JPS58151691A
Application number: JP57033321A
Authority: JP
Inventors: 畠平　亮一
Original assignee: Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1982-03-03
Filing date: 1982-03-03
Publication date: 1983-09-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕この発明はたとえｉｒｆ紙幣および硬貨を受入れて自動
的に検知し、かつ分類計数処理する現金分類計数機がど
の物品分類計数装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来、この釉の現金分類計数様においては、高速に紙葉
類を搬送することにより、機器の異常などの稼動情報が
多くな如、かつ即時に情報が消えてしまうために必要な
時に充分な情報が入手できず、かつ機器の稼動状態は異
常が発生した時ジャーナルプリンタ等の出力装置に出力
したり、あるいは表示部で表示しており、機器の稼動状
態を知るためには、人手によって累計やデータの編集を
しなくてはならない。このため、機器の稼動状態を常に
良好に保つのに必要な情報を迅速に獲得できないという
欠点があったＯ〔発明の目的〕この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、人手を用いて膨大な情報を整理するこ
となく、任意の時刻に、任意の期間分の必要かつ充分な
装置の稼動情報を迅速に得ることができる物品分類計数
装置を提供することにある。

〔発明の礒要〕

この発明は種々の稼動状態を分類、整理して記憶し、そ
の稼動状態を任意に出力できるようにしたものである。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例について図面′に＃照してｉ
ら１明する。

第１図（ｄこの発明の物品分類計数装置たとえば現金分
類計数機を示すもので、次のように構成される。すなわ
ち、紙幣処理装置１と硬貨処理装置２とが連結され、一
体的に構成されている。上記紙幣処理装置１の構造を概
略的に説明すると、装置本体３の上部に表示部４と操作
部５とが設けられ、この午前には投入口６とリジェクト
ロアとが並設される。上ｉ１投入口６に対向する装置１
本体３内には取出し部８が設けられ、この取出し方向に
対向して長手搬送路９が設けられる。この長手搬送路９
の搬送途中において紙幣の金種、真偽等７判別し、異常
なものは前記リノエクトＬ１７に送られ、正常なものは
搬送方向が短手方向に切換えられることとなる。さらに
搬送方向が切換えられた紙幣を短手方向に搬送する短手
搬送部１０が設けられ、金種ごとに紙幣の区分を行なう
ようになっている。そして、短手搬送路１０の下方には
、金種ごとに区分された紙幣を順次面方向に積層した状
〃１．＜で集積するようにした複数の集積箱１１．．１
１２゜１１３．１１４からなる集積部１２と、この集積
部１２に集積した後、紙幣Ｐを一括して収納する複数の
金庫１３．．１３□　、’１３Ｂ　　＋１３４からなる
収納部１４とが設けられている。上記長手搬送路９の途
中１７？ｌは紙幣Ｐの金種、真偽、表裏等を判別する検
知部１５が設けられている。

上記操作部５は第２図に示すように、電源人スイッチ２
１、モード指定スイッチ２２、テンキー２３、割込指令
用の割込みキー２４、計数開始指令用の計数開始キー２
５、収納指令用の収納キー２６、口座番号キー２７、取
引番号キー２８、および金種指定キー２９から構成され
ている。上記モード指定スイッチ２２はＯＦＦ　％オペ
レータ、整理、精算などの処理モードを指定するもので
ある。なお、上記電源人キー２１、割込みキー２４、計
算開始キー２５、収納キー２６、および口座番号キー２
７などは自照式のキーとなっている。

前記硬貨処理装置２は、ホッパ３）から投入された硬貨
Ｃ看・判別部３６で判別、撰択した後、各金種ごとに集
積する複数の集積箱３２１　。

３”　２　　＋　３２３　１３２４からなる集積部３３
と、この集積部３３に集積した後、硬貨Ｃを一括して収
納する複数の金庫３４．、．９４□　＋Ｊ４３＋３４４
からなる収納部３５とから構成されている。

上記表示部４は内訳表示部４ａと状態表示部４ｂとから
庁り、内どＲ表示部４ａは８Ｔ３；　３図に示すように
、万円券、五千円券、千円券、五百円芳の集積あるいけ
収納枚数（内訳）をそれぞれ表示する枚数表示器４１ａ
ｒ４１ｂ＋４１ｃｒ４１ｄ１百円硬貨、五十円硬貨、千
円硬貨、五円硬貨、−円硬貨の集積あるいは収納枚数を
それぞれ表示する枚数表示器４１ｅ、４１ｆ。

４１ｇ、４１ｈ、４１ｆ１人金金額を表示する入金金額
表示器４１ｊ１現金の金額を表示する金額表示器４１に
１手切手の金額を表示する金５− 額表示器４１ｅ、ＩＤ番号、口座番号などを表示する番
号表示器４１ｍ１前記テンキー２３により投入された置
数をいったん表示する置数表示器４１ｎから構成されて
いる。壕だ、状態表示部４ｂ１・よ、取引の可能を報知
する操作可表示器４２８１一時集積箱７７．、−．３２
１　、・・・の集積満杯を報知する集積満杯表示器４２
ｂ１金庫１３１　、・・・＋　３４　＋　　＋・・・の
満杯予報を報知する（紙幣１２００枚、硬貨２４００枚
）満杯予報表示器４２ｃ１金庫１３１　　＋”’＋　３
４１　。

・・・の満杯を報知する満杯表示器４２ｄ、金庫外しを
報知する金庫なし表示器４２ｅ１金庫１３１゜・・・、
３（１，・・・のセットミスを報知する金庫セットミス
報知器４２ｆ１金庫変換時に指定した金行以偽の金線の
誤取出し全報知する金庫交換エラー表示器４２ｇ、紙幣
Ｐの取込異常を報知する取込異ｎ表示器４２ｈ１紙幣Ｐ
の搬送異常を報知する搬送異常表示器４２ＩＸ硬貨Ｃの
搬送異常を報知する搬送異常表示器４２ｊ１紙幣Ｐまた
は硬貨Ｃの金庫への収納不良を報知する６− 収納不良表示器４２ｋ、返却処理で一時集積箱の和幣取
り忘才ｌ、を報知する一時集積箱残留表示器４２ｅ１オ
ペレータカードの読取りエラーを報知するカード読取エ
ラー表示器４２ｍ、ｌ／シート／ツヤ−ナル用紙切れを
報知するツヤ−ナル切れ表示器４２ｎ１金畑等の扉が開
いたのを報知する扉オープン表示器４２０、その他のエ
ラー表示器４２ｐ１および機器異常表示器４２ｑによっ
て構ルνされている。

第４図はこの紙幣分類δ１゛数機の電気回路の要部を示
すものである。すなわち、制御部５１は前記検知部１５
、判定部３６から供給される金種、真偽、表裏などを示
す信号、口座番号などによって処理を行った紙幣Ｐおよ
び硬貨Ｃの合計金額、合計枚数、金種ごとの枚数あるい
は各集積箱１３１　、・・・＋３４１＋・・・ごとの枚
数などを記憶部５２に累積記憶せしめるものである。

また、上記制御部５１は機器状が１；の変化、異常の発
生情報および発生時刻などの機器の稼動状’ＦＡ　ｋエ
ラーコードに変換し、このコードに応じて分類、整理し
て稼動状態記憶部５３に記憶せしめるとともに、その稼
動状態をプリントしたジャーナルをプリンタ５４によっ
て発行せしめるものである。さらに、上記制御部５１は
、一時集積箱満杯時、金庫満杯予報時、金庫満杯時、金
庫なし時、金庫セットミス時、対応する金種の数字表示
を点滅せしめるようになっている。

十記稼動状態記憶部５３はランダム・アクセス・メモリ
（ＲＡＭ　）により構成されており、・マツテリ５５に
よりバックアップされ、図示しない保守用操作部に設け
られたリセットスイッチ５６によりリセットされるもの
である。上記エラーコードは第５図に示すように、１桁
目にエラーの内容を表わすコード、２桁目にユニットを
表わすコード、３桁目に連続番号、４桁目に金種を表わ
すコードから構成され、それぞれのコードは第５図（ｂ
）に示す内容となっている。

次に、このような構成において動作を説明する。たとえ
ば今、オペレータは分類計数処理を行なう口座番号をテ
ンキー２３により投入するとともに、口座番号キー２７
を押下げたとする。

ついで、その口座番号に対応する現金を紙幣Ｐと硬貨Ｃ
とに分け、紙幣Ｐは方向を揃えて投入口６に一括して立
位状態で投入し、硬貨Ｃはホッノぐ３１へ投入し、計数
開始キー２５を投入する。すると、制御部５ノは紙幣処
理装置１および硬貨処理装置２を駆動せしめるとともに
、計数開始キー２５を点灯せしめる。これにより、紙幣
Ｐは長手搬送路９で検知部１５に搬送され、その検知部
１５は搬送されてきた紙幣Ｐの金種、真偽、正損、表裏
などを検知する　この結果、紙幣Ｐは金額判別結果に応
じて金種ごとに別々の集積箱１１１　、・・・に区分さ
れる。一方、硬貨Ｃはホラ・′ｔ′３１から判別部３６
へ供給され、その判別部３６は硬貨Ｃの金種などを判別
する。

この結果、硬貨Ｃは金種判別結果に応じて金種ごとに別
々の集積箱３２１　、・・に区分される。

また、制御部５ノは、集積箱１１１　、・・・、３２．
。

・・・にそれぞれ区分集積された金種ごとの枚数を計数
シフ、それらの枚数を対応する枚数表示器９− ４１ａ、〜４１１で表示せしめる。また、制御部５１は
各金種ごとの計数値と一時集積箱満杯容量とを比較し、
満杯容量値と一致した時、一時′１・一種箱満杯表示器
４２ｂを点灯せしめるとともに、満杯となった集積箱に
対応する枚数表示器を点滅表示せしめる。たとえば集積
箱１１１に集積した一万円券が満杯となったとすると、
第５図（ｂ）に示すエラーコード表により、エラーの内
容が満杯のため１桁目が＋ｔ　４　＋＋となり、ユニッ
トが紙幣の一時集積箱のため２桁目が°°８″となり、
連続番号は最初のエラーであるため３桁目が０”となり
、金種は１万円券のため４桁目が“′１″となｆｉ、ｒ
４８０１Ｊというエラーコードが選択される。これによ
り、制御部５１はそのエラーコードをプリンタ５４でプ
リントしたジャーナルを発行せしめ、また発生時刻とと
もに予め定めた機器状態、異常ごと、状態変化、あるい
は異常の発生部位ごとに分類、整理して稼動状態記憶部
５３に記憶せしめる。

なお、他の金種つま＃）５千円券、１００円硬貨＝１０
− などに対応する一時集積箱３２１　、・・・が満杯とな
ったときも上記同様に動作して、対応するエラーコート
８が選択され、プリンタ５４でプリントアウトされると
ともに、分類、整理して稼動状態記憶部５３に記憶され
る。

しかして、投入したすべての紙幣Ｐおよび硬貨Ｃの区分
が終了した時、あるいけ集積箱１１１゜・・・＋３２１
＋・・・のいずれかが満杯と々った後に収納キー２６を
投入したとする。すると、制御部５ノは金庫１３１　、
・・・、３４．、・・・の収納枚数と集積箱１１！　、
・・・＋Ｊ２１＋・・・の集積枚数とのそれぞれの加算
値が金庫満杯値に達していがいか比較し、金庫満杯値以
上となった時、金庫満杯予報表示器４２ｃを点灯せ１−
めるとともに、満杯となる金庫に対応する枚数表示器を
点滅表示せしめる。たとえば、金庫１３！に収納される
一万円券が満杯となってし甘うとすると、第５図（ｂ）
に示すエラーコード表により、エラーの内容が満杯予報
のため１桁目がパ２”となり、ユニットが紙幣Ｐの金庫
のため２桁目が９”となり、２番目のエラーとすると連
続番号つ捷り３桁目が°゛１”となり、金種が１万円券
のため４桁目がＩＩ　］　ＩＩとなり、ｒ　２９１１１
というエラーコードが選択される。これにより、制御部
５１はそのエラーコードをプリンタ５４でプリント［７
たジャーナルを発行せしめ、また発生時刻とともに予め
定めた榊器状態、異常ごと、状態変化、あるいは異常の
発生部位ごとに分類、整理して稼動状態記憶部５３に記
憶せしめる。

なお、他の金庫の満杯予報時になった際も上記同様に動
作ｉ〜で、対応するエラーコ−１・“が選択され、プリ
ンタ５４でプリントアウトされるとともに、分類、整理
して稼動状態記憶部５３に記憶される。そして、満杯と
なる金庫１３Ｉ　。

・・・、３４１・・・の交換ののちｐ」び収納キー２６
を投入することにより収納動作が行なわれる。この収納
により、収納時刻および各金種ごとの収納枚数がプリン
タ５４によりプリントアウトされるとともに、稼動状態
記憶部５３に分類整理して記憶される。

また、他の異常つ捷り収納不良、ジャム、残留、々どの
稼動状態も上記同様に動作することにより、対応するエ
ラーコードが］大抵され、プリンタ５４でプリントアウ
トされるとともに、分類、整理して稼動状態記憶部５３
に記憶される。

ところで、この装置を保守する保守員が保守用操作部（
図示しない）を操作することにより、エラー発生時刻順
のエラー状態の出力を指示したとする。すると、制御部
５１は稼動状態記憶部５３からエラー発生時刻順に整理
されているエラーコードを読出し、プリンタ５４でツヤ
−ナルにプリントせしめる。これにより、たとえば第６
図（ａ）に示すような情報が得られ、保守員はすぐに機
器のエラー状態を判断することができる。壕だ、保守員
が上記保守用操作部で、収納時間順の取引状態の出力を
指示したとする。

すると、制御部５１は稼動状態記憶部５３から収納時間
順に整理されている取引状態を読出し、プリンタ５４で
ジャーナルにプリントせしめる。

１３− これにより、たとえば第６図（ｂ）に示すよう々情報が
得られ、保守員はその収納状態からすぐに機器の稼動状
態を知ることができる。さらに、保守員が上記保守用操
作部で、キーオペレーションの出力を指示したとする。

すると、制御部５１は稼動状態記憶部５３からエラーご
とに整理されているギーオ波し−ションを読出し、プリ
ンタ５４でジャーナルにプリントせしめる。

これにより、たとえば同図（ｃ）に示すような情報が得
られ、保守員はそのキー第４レーシヨンにより、設計時
には考えられなかったプログラムミス（プログラムのム
シ）が発見できる。この場合、たとえば、操作部５の各
キーを第７図に示すようにコード化して、このコードが
稼動状態記憶部５３に記憶きれることにより、キー第４
レーシヨンの記憶が行えるものである。

〔発明の効果〕以上詳述したようにこの発明によれば、人手を用いて膨
大な情報を整理することなく、任意の時刻に、任意の期
間分の必要かつ充分な装置−１４＝の稼動情報を迅速に得ることができる物品分類計数袋ｗ
を提供できる。

【図面の簡単な説明】

図面ｉｄこの発明の一実施例を示すもので、第１図は全
体の概略的斜視図、第２図は操作部の平面図、第３図は
表示部の平面図、第４図は電気１ｕ路の要部を概略的に
示すブロック図、第５図（ａ）はエラーコーｒの一例を
示す図、同図（ｂ）はエラーコード表を示す図、第６図
（ａ）　（ｂ）　（ｃ）は稼動状態の例全示す図、第７
図は操作部における各キーのコード化例を示す図である
。４・・・表示部、４ａ・・・内訳表示部、４ｂ・・・状
態表示部、１ノ１ｒ　１７２　　ｔ　Ｊ　ｌｓ　　ｐ　
Ｉ　Ｊ４・・・一時集積箱、１２・・・一時集積部、１
３１，１３２゜１３３．１３４・・・金庫、１４・・・
収納部、２３・・・テンキー、２５・・・計数開始キー
、２６・・・収納キー、２７・・・口座番号キー、３２
１　　Ｐ　３２２　１３２３．３２４・・・一時集積箱
、３３・・・一時集積部、３４．．３４２　．３４３　
．３４４・・・金庫、３５・・・収納部、３６・・・判
別部、４１ａ〜４１ｉ・・・枚数表示器、４１ｊ〜４１
ｍ・・・金額表示器、４２ｂ・・・集積満杯表示器、４
２Ｃ・・・満杯予報表示器、４２ｄ・・・満杯表示器。出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦Ｕ　　　　　
　Ｗ−円％Ｓ　α）　　ｑ〕　　　　　トヘ〜Ｎ　ヘ第４図５第５図（ａ）（ｂ）

Claims

【特許請求の範囲】

物品を１つずつその種類などに応じて区分し、その区分
された物品をそれぞれ別々に集積し、その区分、集積に
おける稼動状態を稼動状態検出手段で検出する物品分類
計数装置において、前記稼動状態検出手段で検出した稼
動状態を分類、整理して記憶する記憶手段を設けたこと
を特徴とする物品分類計数装置。