JPS58151558A - ヒト絨毛性ゴナドトロピンの免疫化学的測定法および試薬 - Google Patents

ヒト絨毛性ゴナドトロピンの免疫化学的測定法および試薬

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JPS58151558A
JPS58151558A JP3531482A JP3531482A JPS58151558A JP S58151558 A JPS58151558 A JP S58151558A JP 3531482 A JP3531482 A JP 3531482A JP 3531482 A JP3531482 A JP 3531482A JP S58151558 A JPS58151558 A JP S58151558A
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JP
Japan
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antibody
hcg
added
solid phase
carrier
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JP3531482A
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Koichi Kondo
孝一 近藤
Susumu Iwasa
岩佐 進
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/74Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving hormones or other non-cytokine intercellular protein regulatory factors such as growth factors, including receptors to hormones and growth factors
    • G01N33/76Human chorionic gonadotropin including luteinising hormone, follicle stimulating hormone, thyroid stimulating hormone or their receptors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(以下、「hcG
Jと略称することもある)の特異的な免疫測定法におけ
る非特異的l1ljI1作用の除去法に関するものであ
る。
hcGは妊娠と同時に形成される絨毛細胞から産生され
る蛋白ホルモンの一種であシ、10ゲステロンの分泌を
促進する。hCGの検出は妊娠の初期診断に汎用されて
いるが、また近年絨毛性腫瘍以外にもhCG産生の悪性
腫瘍が見つかっており、腫瘍患者の尿中、血中あるいは
髄液から4hCGが検出されている。更に正常人の各種
臓器および血中からもhCGが検出されるに至った。
このようKこのホル毛ンの定性および定量的検出が悪性
腫瘍の診断と経過観察あるいは正常人におけるその生理
学的意義を決定する上にも重要であることが分ってきた
。しかしこれらの診断には1−10墓工U以下の微量h
CGの測定が必要であり、この際問題となるのはhCG
とm似の構造をもつヒト黄体形成ホμモン(以下、rh
LHJと略称することもある。)との免疫学的な交叉反
応である。生湯的なhLH濃度は尿中で100−150
工U/J e血中で200−30 o xU/lに達す
ること4あるので、微量の体液あるいは臓器中のhc。
を測定するためにはhCGとkLHとを免疫学的に区別
することが必要である。
そこで本発明者らはhLHと交叉反応せず、hcGに特
異的な抗体を作成するため、hLH4(は存在しないア
ミノ酸配列を有するhCG−βのC末端ペプチドを合成
し、これらのべ1チドと反応する抗体を調製し、この抗
体を保持した担体を用いる免疫学的測定法によりhCG
の正確な測定ができることを見出した(特願昭55−8
0467゜特願昭55−144689)。しかしながら
この方法においてもなお、約0.1−2 In工U以下
の微量hCGを測定する場合においては共存するhLH
が抗体結合固相に非特異的に吸着し、特異的なhCGの
測定を阻害する欠点が存在していたものである。
本発明者らは上記の事情に鑑み、更に検討を重ねたとこ
ろ、免疫測定法において用いる緩衝液に血清とアyプミ
ン等の蛋白性物質とを添加することによシ、hLHの抗
体結合固相への非特異的段着が抑制されうるという新知
見を得、これに基づいてさらに研究した結果、本発明を
完成した。
本発明は、(1)担体上に保持された抗体、抗原および
標識剤を結合させた抗体を用いる免疫化学的測定方法に
おいて、未知量の抗原を含む被検液と担体上に保持され
た抗体との反応に際し、血清および蛋白性物質を添加す
る仁とを特候とするヒト絨毛性ゴナドトロピンの免疫化
学的測定法および(2)血清および蛋白性物質を含有す
るヒト絨毛性ゴナドトロピンの免疫化学的測定試薬であ
る。
本発明において用いられる担体上に保持される抗体にお
ける担体としては、たとえば、ゲル粒子(例、アガロー
ヌゲ〃〔例、セファロース4B。
セファロース6B(ファμマシア・ファインケミ力に社
(スエーデン)製〕、デキストフンゲル〔例、セファデ
ックスG75.セファデックスG100、セファデック
ス0200 (ファルマシア・ファインケミカル社製)
〕、ポリアクリルアミトゲ〃〔例、パイオゲA/P30
.パイオゲ/L/P60゜パイオゲ/’P 100 (
パイオヲツド・ラボラトリーズ社(米国))〕、セルロ
ース粒子〔例、アビセA/(脂化成製)、イオン交換七
〜ロース(例、ジエチルアミノエチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース)〕、物理的g&着剤〔例、ガ
ラスC例、カラス球、ガラスロッド、アミノアルキルガ
ラス球、アミノアルキルガラスロンド)、シリコン片、
スチレン系樹脂(例、ポリスチレン環。
ポリスチレン粒子)〕、イオン交換樹脂(例、弱酸性陽
イオン交換樹脂〔例、アンパーライトエRC−50(ロ
ーム・ハース社(米国)製)、ゼオカーブ226(パー
ムチット社(西ドイツ)[))。
弱塩基性陰イオン交換樹脂〔例、アンパーシイトエR−
4B 、ダウエックス3(ダウケミカル社(米国)製)
〕)などが挙げられる。
上記担体上に保持される抗体における抗体および標識剤
を結合させる抗体における抗体としては、kxcGに非
特異的に反応する抗体であってもよいしに+cGに特異
的に反応する抗体であってもよい。
該hCGに非特異的に反応する抗体としては、たとえば
、人尿より公知の方法で精製したhCGを、人以外の温
血動物に接種してklcGに対する抗体を形成せしめ、
さらに塩析により得たγ−グロブリン画分をhCG−β
のC末端ペプチドを結合させた固相を充てんしたカラム
を用いるアフィニテイークロマトグヲフィーにかけて素
通り一分を得、さらにhcGを結合させた固相を充てん
しiカラムを用いるアブイニテイークロマトfラーyイ
ーで精製して得られたhLHなど類似の構造を有する蛋
白ホμモンとも交叉反応を示す抗体などが挙げられる。
該hC()に特異的に反応する抗体としては、たとえば
■ エンドクリノロジー(Endocrinology
)。
第104巻(1979年)、第396頁に記載されてい
るような抗体が挙げられる。即ち、klcG−β鎖のC
末端側のhCGに特異的なべ1チドと牛アyブミンや牛
チログロブリンなどキャリ゛アー用タンパクとt−1−
エチA/−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボ
ジイミFなど水溶性カルボジイミドを用いて得た縮合物
をフロイントの完全アジュバントもしくは不完全アジュ
バントと共に人以外の温血動物たとえばウサギにRII
l!]接櫨して抗体を形成せしめ、これを採取すること
によりhCGに特異的に反応する抗血清tP得ることが
できる。
■ 特開昭56−138248に記載され九hCGに特
異的に反応する抗hCG抗体、すなわち担体上に不溶化
した一般式(i) H−R−Pro−8er−4sp−Thr−Pro−工
1e−Leu−Pro−8910u   12  13
  14−8er−Pro−8e14−8er−Pro
−8er−Arで示されるペプチドの14位のGlyt
−含む1〜14債の部分ペプチド鎖を表わす。〕で表わ
されるペプチドによシ得られた抗hCG抗体が挙げられ
る。
該hcGに特異的に反応する抗体としては、さらに、■
 前記一般式(I)で表わされるべ1チドとキャリア用
タンパクとをグルタμアμデヒド(rGLAjと略称す
ることもある。)の存在下に縮合せしめた縮合生成物を
人以外の単車動物に接種して抗体を形成せしめ、これを
採取することにより得られ九抗体が挙げられる。
ここにおいてキャリア用タンパクとは、単独では抗体産
生を誘導することができないぺ1タイドなどハプテン(
低分子量物質)に対する抗体を産生させるためにハプテ
ンと結合させて用いられるものをいい、その例としては
たとえば牛血清アルブミン、牛ガンマグロブリン、牛チ
ログロブリン。
破傷風トキソイF、ヘモシアニンおよびポリアミノ酸な
どが挙げられる。
一般式(I)で表わされるペプチドとキャリア用タンパ
クとをGLAの存在下に結合させるには、公知の方法〔
例、ホルモン・アンド・メタポリツクQリサーチ(Ho
rmone  ana  1ietabolicRes
earoh ) 、第8巻(1976年)、第241頁
〕によって実施し得る。一般式(I)で表わされるペプ
チドとキャリア用タンパクの使用量比は1対1ないし2
対1が適当であり、反応pHは7.3前後が良好な結果
を与える場合が多い。また反応に要する時間は2〜6時
間がよい場合が多いが、特に3時間が適当である。この
様にして作成した縮合生成物は常套手段で4℃前後で水
に対して透2析し、凍結乾燥して保存することができる
以上の様にして製造した縮合生成物は大以外の溢血動物
に接種される。
上記hCGに特異的に反応する抗体の製造に用いられる
人以外の温血動物としては、たとえば哺乳温血動物(例
、ウサギ、ヒツジ、ラット、マウス、モルモット、ウシ
、ウマ、ブタ)、鳥11(1’l、ニワトリ、ハト、ア
ヒル、ガチ゛ヨウ、ウズラ)などが挙げられる。
該縮合生成物を人以外の温血動物に接種する方法として
は、動物に接種する縮合生成物は抗体産生ずるに有効な
量でよく、たとえばウサギに1回24を等容量(1露り
の生理食塩水およびフロイントの完全アジュバントで乳
化して、背部ならびに後肢掌皮下に4週問おきに5回接
種すると抗体を産生させ得る場合が多い。
このようにして、溢血動物中に形成された抗体を採取す
る方法としては、たとえばウサギでは、通常最終接種後
7日から12日の間に耳静脈から採血し、遠心分離して
血清として得られる。
hcoの特異抗体の製造に用いられる担体上に保持され
た抗原における担体としては、前記した担体と同様のも
のが埜げられ、担体に机側を味持させるには、公知の常
套手段を応用し得るが、たとえば“代謝”、第8巻(f
971年)、第696頁に記載されているブロムシアン
法−、GLA法などが挙けられる。また、より簡易な方
法として掩伸÷物理的に担体表面に吸着させて4よい。
上記一般式(I)で表わされるペプチドの具体例として
は、たとえばhCG−βのC末端べ1チド(I ) (
123−145) (H−Ala−Pro−Pr。
−Pro−8o r−Le u−Pro−8o r−P
ro−8e r−Arg−Leu −Pro−Gly−
Pro−8er−As p−Thr−Pro−11e−
leu −Pro−Gln”OH)が挙げられ、これは
特開昭56−138248号公報に記載の方法によシ製
造することができる。
本明細書において、アミノ酸、ペプチド、保護基、活性
基、その他に関し略号で表示する場合、それらは工UP
AC−工UB Comamission  onBio
logioal  Nomenclaturo  によ
る略号あるいは当該分野における慣用略号に基づくもの
であリ、その例を次に挙げる。また、アミノ酸などに関
し光学異性体がありうる場合は、特に明示しなければL
体を示すものとする。
Ala :  アラニン Pro  :  グロリ・ン Sθr: セリン Leu :  ロイシン Arg :  アルギニン Gly :  グリシン Asp :  アスパラギン酸 Thr :  スレオニン エle :  イソロイシン Gln :  グルタミン 本発明で用いられる種々のペプチドは、ペプチド合成の
公知の常套手段で製造しうる。固相合成法、液相合成法
のいずれによってもよいが、液相合成法が有利な場合が
多い。そのようなペプチド合成の手段としては、たとえ
ば“ThθpeptideEl”、第1巻(1966)
、5ahr2:der  ana Lubke著、Ac
ademio  Press、 New York、 
U、8.A、あるいは“ペプチド合成”、東屋ら著、九
倫株式会社(1975年)に記載され友方法、たとえば
アジド法、クロフィト法、酸無水物法、混合無水物法、
DCC法、活性エステル法、ウッドワード試薬Kを用い
る方法、カルボジイミダゾール法、酸化還元法、DCC
/7デイテイプ(例、HOIJB 。
HOBt、HO8u)法などがあげられる。
本発明方法において用いられる担体に抗体を保持させる
には、公知の常套手段を応用し得るが、たとえば“代−
”、第8巻(1971年)、第696頁に記載されてい
るプロムンアン法、GLA法などが挙げられる。また、
よシ簡易な方法として抗体を物理的に担体表面にi層さ
せてもよい。
hCGの測定において用いられる標識剤を結合させた抗
体における標識剤としては、放射性同位元素、酵素、螢
光物質2発光物質などが挙けられる。放射性同位元素と
してはたとえば  工。
131工、3H11′Cなどが、上記酵素としては、安
定で比活性の大きなものが好ましく、その例としてはた
とえば(1)力〃ボヒドフーゼ〔例、グリコシダーセ(
例、β−D−ガラクトシダーゼ、β−グμコシダーゼ、
β−グμクロニダーゼ、β−フルクトシダーゼ、α−ガ
ラクトシダーゼ、α−グルコシダーゼ、α−マンノシダ
ーゼ)、アミラーゼ(例、β−アミラーゼ、β−アミラ
ーゼ、イソアミラーゼ、グルコアミラーゼ、タカアミラ
ーゼA)、セルラーゼ、リゾチーム〕、(2)アミダー
ゼ(例、ウレアーゼ、アスパラギナーゼ> 、(a)エ
ステラーゼ(例、コリンエステフーゼ(例、7セチルコ
リンエステラーゼ)、ホスファターゼ(例、アルカリホ
スファターゼ)、スルファターゼ、リパーゼ)、(4)
ヌクレアーゼ(例、デオキシリボヌクレアーゼ、リボヌ
クレアーゼ) 、(5)鉄・dvフィリン酵素(例、カ
タラーゼ、べ〃オキシダーゼ、チトクロームオキシダー
ゼ) 、(6)鋼酵素(例、チロシナーゼ、アスコルビ
ン酸オキシダーゼ) 、 (7)脱水素酵素(例、アル
コール脱水素酵素、リンゴ酸脱水素酵素、乳酸脱水素酵
素、イソクエン酸脱水素酵素)などが、螢光物質として
は、フルオレスカミン、フルオレッセンスインチオシア
ネートなどが、発光物質としてはルミノーsy、iv−
、ノー〜誘導体、fi/シフニリン、/L/シゲニンな
どがそれぞれ挙げられる。特に、β−D−ガフクトシダ
ーゼが好ましい。
上記抗体と標識剤とを結合させるには、公知の常套手段
であるクロフミンT法〔“1Jaturθ″、第194
巻(1962年)、第495頁〕、過ヨウ素酸法〔“J
ournal  of  H1stochemiatr
yan4  Cytoohemistry ” 、第2
2巻(1974年)。
第1084頁〕、マレイミド法〔“Journalof
  Biochemistry″、第79巻(1976
年)。
第233頁〕、 “Journal  of Immu
nology”。
第116巻(1976年)、第1554頁〕などが用い
られる。
本発明の免疫測定法において用いられる被検試料として
は、尿、血清、血漿、髄液、*器抽出液等いずれの生体
試料を用いてもよく、とシわけ尿。
血清、血漿などが繁用される。
本発明に使用する血清としては、hCGを含まない血清
であればいずれを用いてもよく、例えば羊血清、ウサギ
血清、仔牛血清が好ましい血清として挙げられる。更に
アフイニテイーカフムクロマトグラフィーでhCGを除
去したヒト血清も好ましく便用される。これらの血清は
免疫測定系に約2ないし40%、好ましくは約10ない
し30%となる濃度で添加される。
本発明に使用する蛋白性物質としては、たとえば血清蛋
白質類(例えばアルブミンおよびグロブリン等)、疎水
性の強い蛋白質$C例、ゼラチン。
コラーゲン氷解物)などが挙げられ、好ましくはウシ血
清アルブミンが用いられる。これらの蛋白性物質は免疫
測定系に約0.3ないし5%、好ましくは約0.5ない
し2%となるように高濃度で添加される。
かかる特異的免疫化学的測定方法を実施するには、(1
)未知量のhCG   °     を含有する被検試
料に公知の常套手段で物理的もしくは化学的に抗体を結
合させ麺固相を加えて反応させる。
ここにおいて、反応系Km清および蛋白性物質をIil
衝液に添加し使用する(第1反応)。同相を洗浄したの
ち、標識剤で標識した抗体の一定盪を加えて反応させる
(第2反応)。次に通常、固相をよく洗浄し、固相上に
結合している標識剤の活性を測定する。標識剤が放射性
同位元素である場合、ウニμカウンターもしくは液体V
ンチレーションカウンターで測定する。標識剤が酵素で
ある場合、基質を加えて放置し、比色法もしくは螢光法
で酵素活性を測定する。標識剤が螢光物質9発光物質で
あっても、それぞれ公知の方法に従って測定する。上述
のアッセイ方法において、第1反応と第2反応の間にお
ける洗浄を省略してもよいし、さらに簡略化するために
被検液、抗体結合固相および標識剤で標識した抗体を同
時に加えて反応させてもよい。
本発明においては、hLHの非特異的l&層を抑制する
ためには、血清および蛋白性物質の両者を共存せしめる
と、その効果が発揮される。
本発明の方法によると、被検液中に含まれることもある
klLHが、担体上に保持された抗体に吸着されること
を眸き゛、被検液中の微量のhcGが特異的に該抗体に
反応することから、被検液中に存在する微量のhCGが
正確に測定される。本発明は、絨毛性腫瘍中その他のh
CG産生腫瘍などの#新、予後管理などに極めて有用な
手段を提供する本のである。
上記したように、本発明の免疫測定法は、生体試料(被
検液)中に含まれるに+LHの非特異吸着を除去し微量
のhCGを正確に測定することができ、E工A等の免疫
反応を用いる各種の微量hCG測定法の測定値の信頼性
を高め、更に微量なhCGをhLHの共存下で特異的に
測定することができる。
さらに、このようKして得られた血清と蛋白性物質とを
共存させた緩衝液はklcGの診断試薬の1つとして有
用であシ、R工A、E工A等の測定試薬の1つとして有
用である。
本発明にもとづ(hCGの免疫化学的測定法に用いられ
る定量用キットとしては、主として(1)担体上に保持
された抗体 (2)標識化された抗体 (3)約0ないし10工Uの標準ficG(4)上記(
2)〜(3)の試薬および被検試料の希釈に用いる緩衝
液(血清と蛋白性物質とを共存せしめ友釣10%ヒツジ
血清および約1%牛血清アμプミン(以下、B8Aと略
称することもある。)を含むpH約6ないし9のリン酸
緩衝液またはグリシン緩衝液が挙げられる。)(5)イ
ンキュベージラン後、担体の洗浄に用いる緩衝液(該担
体の洗浄に用いることができる緩衝剤であればいずれで
もよいが、その−例としてはリン酸緩衝液またはグリシ
ン緩衝液が挙げられる。) (6)標識剤として酵素を用いる場合は、酵素の測定に
必要な試薬。その−例として、β−D−ガヲクトシダー
ゼの場合は、酵素基質(好ましくは4−メチ〜ウンベリ
フェリルβ−D−ガフクトシドまたはオμトニトロフェ
ニルーβ−D−ガフクトシド)、酵素基質の溶解に用い
る緩衝液(好ましくはリン酸緩衝液)および酵素反応停
止に用いるi1!衝液(好まし〈は炭酸緩衝液またはグ
リシン緩衝液)が挙げられる。標識剤に発光性物質を用
いる場合は、該発光性物質を測定する材料。その−例と
してルミノールでは酸化剤(好ましくは過酸化水素)、
触媒(好ましくはミクーバーオキシダーゼまたは次亜塩
素酸塩)および酸化剤、触・媒の溶解に用いる緩衝液(
好ましくは水酸化ナトリウム液または炭酸緩衝液)が挙
げられる。
また、上記(1)と′(2)とは、あらかじめ混合しで
あるものでもよい。
上記のキットはたとえば下記の方法によシ使用するのが
好ましい。
標準hcGもしくは被検液約10ないし200μlに試
薬(4)を加えて希釈し、一定量の試薬(1)を加えて
約0ないし40℃で約1ないし24峙関反応させる。試
薬(6)で担体の洗浄後、試薬(2)の約10ないし3
00μlを加えたのち、約0ないし40℃で反応させる
。約1ないし24時間反応後、試薬(5)で洗浄し担体
上に結合している標識剤の活性を測定する。榔−剤が放
射性同位元素である場合、ウェルカウンターもしくは液
体シンチレーションカウンターで測定する。標識剤が酵
素である場合、基質液約10ないし1000μl を加
えて約20ないし40℃で約0,5ないし、24時間反
応させたのち、酵素反応を停止させ、反応液中の吸光度
屯しくけ螢光強度を測定する。
以下に参考例および寮施例を挙げて、本発明をさらに具
体的に説明する。
参考例1 抗体の製造 人尿より公知の方法で精製した約10 、000 工U
膚のhcGlqを生理食塩水1 mlに溶解し、これに
フロイントの完全アジュパン) (Freund’so
omplete  &11juVILnt、“免疫の生
化学”、橘ら著、共立出版株式会社(1967年)〕1
dを加えてよく混和し乳剤を作)、これをウサギの両大
腿部筋内円および背部及下数箇所に注射する。以上の操
作を3週毎に5回行ない最終免疫後IX!4闇で採血し
パイロットアッセイを実施する。その結果、hCG−β
のC末端ペプチド(I)K411和性をもつ抗血清N3
05Bを得た。
参考例2 特異抗hCG抗体の製造 hCG−βのC末端ペプチド(■)5雫を0,5M N
aC1を含む、0− I M MaHCO38T#tに
溶解し、予めN/ 1.000 HCIで洗浄したブロ
ムシアン活性化セファロース4B(ファルマシア・ファ
イン・ケミカルズ社製)1fに加え、5℃で一夜攪拌し
た。反応終了後同じ0.5MNaf::lを含む0. 
l M NaHCO3で十分に洗浄し、次いでHCIで
pH8に調整した0、5Mエタノールアミン10g<を
添加して室温で1時間反応させ丸後、(1) l M 
NaC1を含む0.1M酢酸W1衝液(pH4,0入(
2) I M NaC1を含む0.1 Mホウ酸緩衝液
(pH8,0)および(3) 0. I 5 M Na
C1を含む0.02Mホウ酸緩衝液(pH8,0)で順
次洗浄しカラムに充填した。
参考例1で得られた抗血清N305B  B−を1.5
9の無水硫酸ナトリウムを用いて塩析沈澱させ、得られ
たγ−グロブリン内分を上記のペプチド(I)結合セフ
ァロース4Bカラム(0,9X4c11)に付した。
した。次いで0.17Mグリシン−塩酸iiI前液(p
H2,3)で溶出することによってhCG−βのC末端
ペプチド(I)と強い親和性をもつ特異抗体N305B
Sを得た(蛋白量1.2 q)。
参考例3 抗hCG−βのC末端べ1チド(I)抗体の製造 hCG−βc)C末端ぺ’;#F(I)251sI/お
よび牛チログロブリン(BTGと略称することもある。
)5011!!を0.2Mリン酸緩鉗液(pH7,3)
411tKf#解し、5%GLA水溶液4厘tを加えて
室温で3時間攪拌後、4℃で透析(水21x4 )L、
凍結乾燥して免疫原を得た。このhCG−βのC末端ペ
プチド(I)−牛チログロブリン(BTG )縮合物1
.511vを生理食塩水0.75 atに溶解し、これ
にフロイントの完全アジュバント(1’rθund’e
C5omplete  adju’vant ) 0.
75g/を加えてよく混和し、乳剤を作り、これをウサ
ギの両大腿部筋内円および背部皮下数ケ所に注射し友。
以上の操作を4週おきに4回行々い最終免疫後1遍間で
採血し、遠心分離して抗血清を採取しhCG−βのC末
端ペプチド(I)に対する抗血清!313Bを得た。
次いで抗血清N313Bを常法によシ硫酸アンモニウム
で塩析させて得たγ−グロブリンー分を2岬のhCGを
結合させたセファロース4Bカラム(直径Q、 9 a
m 、長さ41)に付した。
0、15M NaC1を含む0.02Mホウ酸緩衝液(
pH8,0)でカラムを洗浄し、次いで0.17 Mグ
リシン−塩酸緩衝液(pH2,3)で溶出することによ
って、hcGKl!和性の高い特異抗体N313BSを
調製した。
参考例4 非特異抗hCG抗体の製造 参考例1で得られた抗血清N305Bについて、硫酸ア
ンモニウム塩析し、5ダのhcG−βのC末端ペプチド
(I)を結合させたセファロース4Bカラム(直径Q、
9a++、[さ41)のアフイニティークロマトグフフ
イーで素通シする抗体画分を調製した。次いでこの抗体
−分を2ダのに+cGを結合させたセファロース4Bカ
ラム(直径0.9CI11゜長さ4c11)に付した。
0.15 M aaclを含む0.02Mホウ酸11!
衝液(pH9,Q)でカラムを洗浄し、次いで5 M 
MgCl2で溶出することによって、hCGに親和性の
高い非特異抗体N305Bot−調製した。
参考例5 抗体結合固相の調製 ポリスfV:/ポーlv(直径3.2wa 、 Pre
aies ツnPlaatioe  Ba1l  Co
、、 Chiaago、 U、S、A、 ’)1500
個に、参考例2および3で得られた抗体N305BSあ
るいはN313BSの30μg/g10、01 M N
aC1−0,01Mリン酸緩曽液(pH8,0)30耐
を加え5℃で一夜インキュペートし九。
0.1嘱BSAを含む0.05 Mリン酸緩衝液(pH
7,0)で洗浄したのち、用時まで冷所保存し、抗体結
合固相を製造した。
参考例6 β−D−ガフクFシダーゼ標織標識CG抗体複合体の調
製 (1)参考例4で得られた抗体N5Q5BG  4′I
vを0.05Mリン酸緩衝液(pH7,0)2g/に溶
解し、100μgのm−マレイミドベンシイA/−N−
ハイドロキシサクシンイミドエステルを含むテトフハイ
ドロフラン200μlを添加して30℃で30分間反応
させた。反応混合液を0.02M!Jン酸緩衝液で平衡
させたセファデックスG−25(直径Q、 9 cm 
、長さ55cI11)に通し、過剰の試薬とマレイミド
化抗体とを分離した。得られたマレイミド化抗体溶液0
.51を0.02 M リン酸食塩緩衝液(pH7,5
)に希釈したβ−D−ガラクトシダーゼ溶液(1ダ/m
l ) 0.3 dに徐々に添加し、時々振り混ぜなか
ら5 ’Cで1夜反応させた。反応終了後、0.02M
!Jン酸食塩緩衝液(pH7,0)を用いるセファロー
ス6Bのカラムクロマトグラフィーで精製し、酵素活性
ならびに抗体活性を有するフラクションを分取し、β−
D−ガラクトシダーゼ榛鎗抗hCG抗体複合体を得九。
(2)参考例4で得られ九抗体N305B0 5Mgに
0.111vのベグシンを加え30℃で一夜反応債、セ
ファデックスG−150カラム(直径’l、 5 cm
 。
長さ55c11)で精製した。得られた抗体F(ab’
)2m分t−β−メ〜力1トエチルアミンで還元俊、セ
ファデックスG−25カラム(直径0.93.4155
cIl)に供し過剰の試薬を除去した。次にN。
N′−〇−フェニレンジマレイミド飽和f#液2 wl
を添加し30℃で30分反応させたのち、反応混合液を
セファデックスG−25カラム(直fl 2.5c11
゜長さ55cI11)で精製した。得られたマレイミド
化1i’ab’  にβ−D−ガフクトシダーゼ溶液(
5’al/me )50μlを添加し、5℃で一夜反応
させた。反応終了後、0.1%B 8 A y O,1
% NaN3.1mM MgCl2および0.1 M 
1iaC1を含む0.02Mリン酸緩衝液(pa6.5
)を用いるセファロース6Bのカラムクロマトグラフィ
ーで精製し、酵素活性ならびに抗体活性を有するフラク
ションを分取し、β−D−ガヲクトシダーゼ標識抗hC
G抗体複合体を得た。
実施例1 緩衝液A (o、 I M Ha Cl 、 l mM
 MgC1z  + 0.1%B8A、0.1%NaH
3を含む0.02 Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH7
,0))およびB[1,15MNaC1,1mM Mg
Cl2 、1%BSA、0.1%NaN3 。
10%ヒツジ血清を含む0.02 Mリン酸ナトリウム
緩衝液(pH7,0) ) 150μlにそれぞれの緩
衝液で適当に希釈したhCGあるいはhLH含有液50
μlを加え、更にポリスチレンボーμmhCG特異抗体
N305BS結合物を1個加えて室温で一夜反応させた
。反応終了後、0.01Mリン酸食樵緩衝液(pH7,
0)でポリスチレンポールをよく洗浄し、次に緩衝液A
で希釈したβ−D−ガラクトシダーゼ標織標識CG抗体
複合体200μlを加えて37℃で3時間反応させた。
反応終了後、再び0.0IM!Jン酸食塩緩衝液(pH
7,0)でポリスチレンポールをよく洗浄し、ポリスチ
レンボーμに結合しているβ−D−ガラクトンダーゼ活
性を測定した。
結果を第1図に示す。第1図において、−一−−・−−
−一は緩衝液Aを用いて得られたhLHの非特異的な吸
着の結果を、−−−−〇−−−−はiI衝液Bを用いて
得られたhLHの非特異的な吸着の結果を、−−・□は
緩衝l&Aを用いて得られたhCGの標準曲線を、−−
o−−−−は緩#液Bを用いて得られた1iCGの標準
曲線をそれぞれ示す。
上記の結果から明らかなように、血清と蛋白性物質とを
共存させたi#衝液Bの系では1a前液Aの系に比べて
hLHに対する反応性が約174で、しかもhCGに対
する感度は同等であった。
実施例2 緩衝液■(0,15M NaC1,0,5%エチレンジ
アミン・テトラアセテート・ジVジウム・2H20゜0
.1%N a N3を含む0.02Mリン酸ナトリウム
緩衝液(pH7,0) ) 、■(0,15M aac
l、 Q、5%エチレンジアミン・テトラアセテート・
ジソジウム−2H20,0,1%NaN5e 1%B−
8Aを含む0.02Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH7
,0) ) 。
■(0,l 5 M NaC1,0,5%エチレンジア
ミン・テトラアセテート・ジソジウム・2H20,0,
1%N&N3.l 0%ヒツジ血清を含む0.02Mり
糧ナトリウム緩衝液(pH7,0))および■CO,1
5蓋NaC1,Q、5%エチレンジアミン・テトラアセ
テート・ジyジウム−2N20 、0.1%Na’3 
p 1 %BSA、lQ%ヒツジ血清を含む0.02M
リン酸ナトリウム緩#液(pH7,0) ) 250μ
lにそれぞれの緩衝液で適当に希釈したしCGあるいは
klLH含有g!50μlを加え、更にポリスチレンボ
ーμmに+cG特異抗体N313BS結合物を1個加え
て室温で一夜反応させた。反応終了後、0.OIM!J
ン酸食塩緩衝液(pH7,0)でポリスチレンポールを
よく洗浄し、次に実施例1と同様のii!衝液Aで希釈
したβ−D−ガヲクトシダーゼ榛織抗hCGζ 抗体複合体200μlを加えて37’Cで3時間反応さ
せた。反応終了後、再び0.0IM!Jン酸食填緩衝H
(pH7,0)でポリスチレンポールをよく洗浄し、ポ
リスチレンポールに結合しているβ−D−ガラクトシダ
ーゼ活性を測定した。結果を第1表に示す。
第1表 hLmの非特異数層率 (%) 緩衝液   ktLH濃度 (m工U/ tube )
4.2  8.4  +6.8  33.5■  0.
25  0.48 0.58   +、09■  0.
10  0.+3 0.3,8  0.74■  0.
1B   0.19 0.35  0.4Ll■  0
.+5  0.18 0.22  0.34第1表から
明らかなように、血清と蛋白性物質とを共存させた緩衝
液■の系では両者を含まない緩衝液■の糸に比べてkl
LHo非特異吸非特異吸気率減少し友。
実施例3 klcGの特異免疫化学的測定用キットおよびに+cG
の測定 下記のhCG免疫化学的測定用キットを用い、下記の操
作法に従って正常人、卵巣摘出患者および排卵期婦人血
漿中のhCG濃度を測定した。
1tcGの免疫化学的測定キット (1)参考例4で得られる1個あたシ0.6μgのII
cG特異抗体で感作した直径3.2mのポリスチレンポ
ー、ル′。
(2)β−D−ガラクトシダーゼ標識抗ficG抗体複
合体の約100μUの酵素活性を有する部分。
(3)O−100m工Uの標準hcG (4)上記(1) 、 (3)の試薬および被検試料の
希釈に用いる、10%正常ヒツジ血清、1%牛血清アル
ブミン、0.5%エチレンジアミン・テトラアセテート
・ジゾジウム・2H20、O,1%NaN3 、0−1
5M NaC1f含むpH7,000,[l 2 Mリ
ン酸緩衝液。
(5)20μg4−メチルウンベリフェリル−β−D−
ガフクトシド。
(6)上記(2)の試薬の希釈および(5)の酵素基質
の溶解に用いる。0.1%牛血清アルブミン、0.1%
Nap3. l mM MgCl2 、 O,l M 
NaC1を含むpH7,0の0.02Mリン酸緩衝液。
(7)上記(1)のポリスチレンポーμの洗浄に用いる
0、l M NaC1,1mM  MgCl2を含むp
H7,0の0.05Mリン酸緩衝液。
(8)pa 10.5c7)0. l M**緩衝液。
操作法 標準hCGもしくは被検試料50μJK試薬(4)15
0μlおよび試薬(1)1個を添加し、室温で反応させ
る。−夜反応後、試薬(7)でポリスチレンポー〜を洗
浄し、次いで試薬(6)で希釈した試薬(2)2o。
μlを添加し、37℃で3時間反応させる。再び試薬(
7)でポリスチレンポー〜を洗浄後、試薬(5)500
μlを加えて酵素反応を開始する。37Cで1時間反応
させたのち、試薬(8) 2.5−を添加して反応を停
止させる。反応液中の螢光強度を測定し、検液中のhC
G濃度を決定する。
上記方法により、正常人、卵巣摘出患者および排卵期婦
人血漿中のhCG濃度を測定した。結果は第2表に示さ
れる。対照として従来の非特異的な酵素免疫測定法の結
果をも示した。
第2表 正常人 +   0.46   22.12   0.
40     +5.5 3   0.68    11.0 4   0.66     +2.2 5   0.74    10.4 卵巣^本彰脣 1     1.70       8
4.02   0.64    77.7 3   0.54    32.7 4   2.99    80.7 5    +、21    47.7 排卵期婦人  0.82    52.0
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1で得られたhCGの標準曲線lLI

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  担体上に保持された抗体、抗原および婁謙剤
    を結合させ九抗体を用いる免疫化学的測定方法において
    、未知量の抗原を含む被検液と総体上に保持され九抗体
    と句反応に際し、血清および蛋白性物質を添加すること
    を特徴とするヒト絨毛性ゴナドトロピンの免疫化学的測
    定法。
  2. (2)  血清および蛋白性物質を含有するヒト絨毛性
    ゴナドトロピンの免疫化学的測定試薬。
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EP83102071A EP0088368A3 (en) 1982-03-05 1983-03-03 Immunochemical assay of human chorionic gonadotropin and reagent therefor

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015531484A (ja) * 2012-09-27 2015-11-02 エリューム・ピーティーワイ・リミテッド 診断装置および方法

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JPS4950130A (ja) * 1972-07-17 1974-05-15
JPS54126723A (en) * 1978-03-23 1979-10-02 Teikoku Hormone Mfg Co Ltd Preparation of specific hcg and specific anti-hcg-beta-subunit antibody

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