JPS58151213A - 樹脂体の接合方法 - Google Patents

樹脂体の接合方法

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JPS58151213A
JPS58151213A JP3426382A JP3426382A JPS58151213A JP S58151213 A JPS58151213 A JP S58151213A JP 3426382 A JP3426382 A JP 3426382A JP 3426382 A JP3426382 A JP 3426382A JP S58151213 A JPS58151213 A JP S58151213A
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JP
Japan
Prior art keywords
resin
jointing
bonding
resinous body
base fabric
Prior art date
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Pending
Application number
JP3426382A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryozo Tanaka
良三 田中
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Individual
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Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D27/00Details of garments or of their making
    • A41D27/24Hems; Seams
    • A41D27/245Hems; Seams made by welding or gluing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プラスチック成形品等の樹脂体を簡単に振合
しうる接合方法に関するものである。
ヨツト、漁船勢の船体や水処理用貯水タンク勢をFIF
(ガラス繊維強化不飽和ポリエステル樹脂)のようなプ
ラスチックで構成する場合は、つぎのような方法で行わ
れている。すなわち、分割型を用いて複数個の分割プラ
スチック成形品をつくり、これを接合して大形の製品を
つくることが行われている。この接合には、■ボルト等
を用いて機械的に結合させる方法、■サンダ掛は勢を施
したのち接合させる方法、■分割プラスチック成形品の
接合11i&c結合剤を塗布してその結合剤の架橋作用
により接合する方法がある。しかし、■によれば、ボル
ト孔の形成時やボルト締付は時に母材を破壊することが
あり、しかもシール材を介在させて結合させなければな
らないため、手間がかかり、部品数が多くなる勢の問題
があった。■によれば、接合面の粗化のために行うサン
ドブラストやサンダ掛は勢により、騒音、設備費、保守
管11KII点があった。■によれば、結合剤自身の有
する毒性およびその使用による作業環境の悪化ならびに
接合強度不足勢の問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、表面
が毛羽立っている接合用基布を未硬化樹鮨賦形物の表面
にそれ自身の表向を合わせて押し付け、その状態で未硬
化樹脂賦形物を硬化させて樹脂体化させ、ついで接合用
基布を剥離して生成樹脂体の表向V−接合用基布の毛羽
を移行させてその移行毛羽によって生成樹脂体の表面を
粗面化させ、この粗面を利用して樹脂体の接合を行うこ
とをその賛旨とするものである。
すなわち、本発明は、これまでの方法とは全く異なり、
表面が毛羽立っている接合用基布を用い、その毛羽の移
行によシ、樹脂体に粗面を形成し。
その粗面を接合面として用いて樹脂体の接合を行うよう
にするため、これまでのような特別な接合用工程を設ゆ
ることなく、簡単に樹脂体の接合をなしうるのである。
つぎに、本発明の詳細な説明する。
本発明に用いる接合用基布は1表面が毛羽立っているも
のであればよいが効果および剥離の点で、第1図に示す
ような、不織布1の裏面#c、不織布敵m2の根元側を
4!り込んだ状態でシート状弾性体3が皇打ちされてい
るものを用いることが好ましい。すなわち、このような
接合用基布は、繊維を単に集合させた不織布lの構成繊
維によっても羽が構成されるため、よく毛羽立っており
、かつ裏打ちシート状弾性体3の存在によって樹脂体か
らの剥離も容易になるからである。特に、シート状弾性
体3が存在することにょシ、基布の押し付けの際、未硬
化樹脂賦形物からでる樹脂がシート状弾性体3の存在に
よって不繊布1の裏trsctで浸透しなくなり、その
樹脂体からの剥離が容1になる(樹脂が不繊布1全体に
浸透して硬化すると不繊布1も樹脂体の一部であるがの
ようkなり刺離しK<くなる)。
上記不織1hxとしては、繊維長が100Jl−11程
度のものを用いて構成されているものが好ましく、最も
好ましいのは200μ〜2mのものを用いて構成されて
いるものである。すなわち、繊維長が100μ未満のも
のの繊維は、樹脂体表面に移行して一毛羽が短かくなシ
すぎて効果が不充分になり、また1傷を越える4のの繊
維は、樹脂体amK移行しにくくなる傾向がみもれるか
らである。
また、シート状弾性体3としては、未硬化樹脂賦形物の
樹脂を透過させず、かつ剥離作業性のよいものが用いら
れる。そのようなものとして、天然・合成ゴム、合成樹
脂勢からなるものがあけられる。
これらのものは、不織布lの裏面に対して、トッピング
加工、2ミネート加工、もしくははけ、へら塗り加工勢
を施すことkよ多形成される。このような加工を施すこ
と番こより、不繊布lの裏面に、繊#12の根元側をM
Rシ込んだ状態で(不織布1の厚みの1/2程度取り込
んだ状態が好ましい)シート状弾性体3が裏打ちされる
のである。
本発明の対象となる未硬化樹脂賦形物は特に限定するも
のではない。しかしながら、充分な接合強度が得られに
くいもの、例えばFILPK応用すると極めて有用であ
る。
このような接合用基布を用いての樹脂体の接合は、例え
ばつぎのようKして行われる。すなわち、まず成形用金
型の、接合面に対応する部分に、接合用基布を仮止めし
、その状態で成形を行って成形品をつ〈シ、ついでその
成形品よシ接合用基布を剥離する。その結果、接合用基
布の毛羽が、成形品の接合diiK−移行し%接合面を
粗面化する。この場合、毛羽の移行はつぎのような機構
により行われるものと考えられる。すなわち、成形時の
圧力によって成形用樹脂が、金製に貼着されている接合
用基布表゛面に浸透(毛羽の間に入り込み)し、その状
態で硬化するため、接合用基布表面の毛羽の一部または
全部が成形品の表面層にくい込んだ状態となる。これを
第2図に示す。図において、2′は毛羽、3はシート状
弾性体1.4は成形品である。ついで、その状11Ks
?、いて基布の剥離が行われることKより、上記毛羽2
′が途中で切れたりシート状弾性体3から抜は落ちたり
し、それによって毛羽2′が基布から成形品40表面に
移行するようになるものと考えられる。この毛羽2′の
移行によ)粗面化された成形品の接合面を113図に示
す。
図において、5は成形品表面、2′は移行された毛羽で
ある。
つぎに、このようにして得られた成形品の接合面(毛羽
の移行により粗面になっている)k、成形出樹脂と11
51系統の樹脂を塗布し、同様にして得られた成形品の
接合面(毛羽の移行により粗面になっている)k圧接し
一脂を固化させることにょ抄、振合がなされる。
この場合%成形品の接合は、接合面が毛羽の移行により
粗面になっており、しかもその粗面の毛羽によって投錨
効果が発揮されるため、極めて強固になされる(母材破
壊を生じる程の接合力)のである。
なお、船体等の長尺物を一体的に成形するような場合−
ζは、金型七番ζ成形用樹脂(ガラス繊維入り)を流嬌
して所定の厚みにしたのち、その上にテープ状に形成さ
れた接合用基布を1.その表面を樹脂面に合わせて列状
に置いて樹脂を硬化させ、ついで接合用基布を順次剥離
して粗面を形成し、その粗面の1に新たに成形用樹脂(
ガラス繊維入夛)を層状に塗布し、その上にさらに接合
用基布を置くという工程を繰り返すことにょシ、簡単に
成形できるのである。
つぎに、実施例について比較例と併せて説明す〔実施例
〕 繊維長1−のテトロン繊維不繊布の裏面にウレタンシー
ル材(保土谷化学社製、ミリオネー)N−5−12)を
塗布し、不繊布の厚みの半分まで浸透させて接合用基布
を得た。つぎに、この接合用基布を、プラスチック成形
品の、接合面に対応する金mm面の部分に貼着し、その
状態でm面上に市販ポリエステル樹脂とガラ・ス繊維の
混合物からなる成形樹脂を流砥し硬化させた。ついで、
得られたプラスチック成形品から接合用基布を剥離した
つぎに、このものの接合ti(粗面化されている)K不
飽和ポリエステル樹脂を塗布し、一様にして得られたプ
ラスチック成形品と接合面(粗面になっている)を対面
させて加圧し、不飽和ポリエステル樹脂を硬化させ、2
個のプラスチック成形品を接合した。
〔比較例〕
金118c対する接合用基布の貼着を取シ止めて意個の
プラスチック成形品をつくった。つぎに、これらの成形
品の接合面をサンディングして不飽和ポリエステル樹脂
を塗布し接合した。
以上の実施例および比較例で得られた接合品の接合部の
強度を測定した。結果は次表のとおりであり、実施例の
ものが著しく優れていることがわかる。
試験条件 二 アフターキュア 50’C、2h以上ク
ロスヘッドスピード 5 履V′m i n接合部の重
なシ合い長さ  12.5■本発明は、以上のようにし
て樹脂体の接合を行うため、これまでのような接合用工
程を必要とせず%他めて簡単に樹脂体の接合をすること
ができる。そのうえ、接合部分の強度が極めて大になる
ため、接合部に大きな力が加わるようなものの接合にも
応用できるのである。しかも、船体等の長尺物の一体積
層成形にも、接合用基布をテープ状に形成して金型上の
未硬化賦形物のEに列状に置くということにより対応で
き、従来では良好な結果が得られなかった長尺物の一体
積層成形を極めて良好になしうるようになるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いる接合用基布の側面図。 第2図はその使用説明図、第3図は粗面の部分的鉱大斜
視図であ、る。 l・・・不織布 2・・・不繊布繊維 3・・・シート
状弾性体 特許出願人  1)中 良 三

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  衆mが毛羽立っている接合用基布を未硬化樹
    脂賦形物の表#[それ自身の表面を合わせて押し付け、
    その状態で未硬化樹脂賦形物を硬化させて樹脂体化させ
    、ついで接合用基布を剥離して生成樹脂体の表面に接合
    用基布の毛羽を移行させてその移行毛羽によって生成樹
    脂体の18面を粗面化させ、この粗面を利用して樹脂体
    の接合を行うことを特徴とする樹脂体の接合方法。
  2. (2)  *台用基布の毛羽が長さ100μ〜1傷の繊
    維で構成される特許請求の範囲第1項記載の樹脂体の接
    合方法。
JP3426382A 1982-03-03 1982-03-03 樹脂体の接合方法 Pending JPS58151213A (ja)

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JP3426382A JPS58151213A (ja) 1982-03-03 1982-03-03 樹脂体の接合方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013039691A (ja) * 2011-08-12 2013-02-28 Nihon Tetra Pak Kk 帯状バリア性積層包装材料の製造法及び包装材料製造装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5394573A (en) * 1977-01-31 1978-08-18 Matsushita Electric Works Ltd Production of substrate having surface structure with high adhesivity

Patent Citations (1)

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JP2013039691A (ja) * 2011-08-12 2013-02-28 Nihon Tetra Pak Kk 帯状バリア性積層包装材料の製造法及び包装材料製造装置

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