JPS5815068Y2 - 切断機 - Google Patents
切断機Info
- Publication number
- JPS5815068Y2 JPS5815068Y2 JP1978059159U JP5915978U JPS5815068Y2 JP S5815068 Y2 JPS5815068 Y2 JP S5815068Y2 JP 1978059159 U JP1978059159 U JP 1978059159U JP 5915978 U JP5915978 U JP 5915978U JP S5815068 Y2 JPS5815068 Y2 JP S5815068Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chopper
- cutter
- cutting
- cutting machine
- chute
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は切断機、詳しくはシャーラインに訃いて発生す
るトリ□ング屑を寸断するチョッパーに関するものであ
る。
るトリ□ング屑を寸断するチョッパーに関するものであ
る。
一般に鋼板のシャーラインにおいては、アンコイラ−よ
りスレッディングされた鋼板１はトリマー２によりその
耳部が切断され、以後諸設備により整精され製品として
仕上げられるが、一方トリマーにより切断された前記鋼
板耳部は第１図に示すように、トリ□ング屑３としてト
リマー出側シュート４、チョッパー人側シュート５を経
てチョッパー６にいたり、回転切刃７．８によって寸断
されチョッパー屑９となり出側シュート１０を通りコン
ベア１１によりスクラップパケットに搬送されるのが通
常である。
りスレッディングされた鋼板１はトリマー２によりその
耳部が切断され、以後諸設備により整精され製品として
仕上げられるが、一方トリマーにより切断された前記鋼
板耳部は第１図に示すように、トリ□ング屑３としてト
リマー出側シュート４、チョッパー人側シュート５を経
てチョッパー６にいたり、回転切刃７．８によって寸断
されチョッパー屑９となり出側シュート１０を通りコン
ベア１１によりスクラップパケットに搬送されるのが通
常である。
ところが、チョッパー６において生成したチョッパー屑
は、そのすべてが出側シュート１０に入るものでなく、
チョッパー切刃にけり出されるとシュート１０に屈くま
でに自重により落下することとなり、チョッパー屑の一
部が、チョッパー６とシュート１０とのなす間隙から落
下し、出側シュート１０下附近にたまり、それが蓄積さ
れるとチョッパー切刃８とシュート１０間でチョッパ屑
のかみこみが発生し、シュートの破損、チョッパー切刃
の刃欠は等を招来するという問題点があり、又、この問
題点を解消するためには、シュート下にチョッパー屑が
たまるたびにラインを一時停止し除去せねばならず、著
しい作業能率の低下を生じしめていた。
は、そのすべてが出側シュート１０に入るものでなく、
チョッパー切刃にけり出されるとシュート１０に屈くま
でに自重により落下することとなり、チョッパー屑の一
部が、チョッパー６とシュート１０とのなす間隙から落
下し、出側シュート１０下附近にたまり、それが蓄積さ
れるとチョッパー切刃８とシュート１０間でチョッパ屑
のかみこみが発生し、シュートの破損、チョッパー切刃
の刃欠は等を招来するという問題点があり、又、この問
題点を解消するためには、シュート下にチョッパー屑が
たまるたびにラインを一時停止し除去せねばならず、著
しい作業能率の低下を生じしめていた。
本考案は上述せる問題点に鑑みなされたものでその特徴
とする処は、外周に適宜間隔で複数の切刃を有する一対
の同期回転するカッタからなる切断機であって、少くと
も一方のカッタの各切刃間に当該切刃によりけり出され
る切断片の飛び出し方向を変向せしめる切刃刃文より丈
の低い突起物をカッタドラム底面に突設した点にある。
とする処は、外周に適宜間隔で複数の切刃を有する一対
の同期回転するカッタからなる切断機であって、少くと
も一方のカッタの各切刃間に当該切刃によりけり出され
る切断片の飛び出し方向を変向せしめる切刃刃文より丈
の低い突起物をカッタドラム底面に突設した点にある。
以下、本考案を図示の実施例に基づき詳細に説明する。
第２図に耘いて２０がチョッパーで、４枚の切刃２２ａ
を有する上カッタ２１ａと各切刃２２ｂ間に突起物２３
を設けた下カッタ２１ｂの一対のカッタから構成されて
おり、前記一対の上下刃ツタ２１ａ 、２１ｂは図中矢
印で示す方向に同期回転駆動され、上下カッタの切刃２
２ａ 、２２ｂ間でトリミング屑３を寸断するものであ
る。
を有する上カッタ２１ａと各切刃２２ｂ間に突起物２３
を設けた下カッタ２１ｂの一対のカッタから構成されて
おり、前記一対の上下刃ツタ２１ａ 、２１ｂは図中矢
印で示す方向に同期回転駆動され、上下カッタの切刃２
２ａ 、２２ｂ間でトリミング屑３を寸断するものであ
る。
すなわち、トリマー２により切断されたトリミング屑３
は上下刃ツタの切刃２２ａ 、２２ｂのかみあいによる
切断作用によりチョッパー屑９に寸断されるが、この寸
断されたチョッパー屑９は、切刃２２ｂでけり出される
が一部は自重で鉛直方向に直ちに落下しようとするもの
もあるが、その際、突起物２３の存在によりチョッパー
屑９はてこの原理によりその飛び出し方向が上向きに変
向されるため、カッタ２１０回転力と相俟って全てのチ
ョッパー屑９が出側シュート１０方向にはじきとばされ
、スムースな排出がなされるのである。
は上下刃ツタの切刃２２ａ 、２２ｂのかみあいによる
切断作用によりチョッパー屑９に寸断されるが、この寸
断されたチョッパー屑９は、切刃２２ｂでけり出される
が一部は自重で鉛直方向に直ちに落下しようとするもの
もあるが、その際、突起物２３の存在によりチョッパー
屑９はてこの原理によりその飛び出し方向が上向きに変
向されるため、カッタ２１０回転力と相俟って全てのチ
ョッパー屑９が出側シュート１０方向にはじきとばされ
、スムースな排出がなされるのである。
換言すれば、前記突起物２３は下カッタ２１ｂと出側シ
ュート１０とのなす間隙部を封鎖するとともに、チョッ
パー屑９をてこの原理でけり出す作用をなすものである
。
ュート１０とのなす間隙部を封鎖するとともに、チョッ
パー屑９をてこの原理でけり出す作用をなすものである
。
前記突起物２３の材質、形状については特に限定される
ものでないが、弾性の大きい材質例えばゴムの如きもの
が推奨される。
ものでないが、弾性の大きい材質例えばゴムの如きもの
が推奨される。
以上、詳述したように本考案によれば、チョッパー切刃
とシュートとのなす間隙から脱落することなく、チョッ
パー屑がスムースに排出されるため、チョッパー屑除去
作業のためのラインの一時停止が全く必要なく、作業能
率の向上とともに、チョッパー自体の寿命の延長もはた
せ、その経済的効果は著しいものである。
とシュートとのなす間隙から脱落することなく、チョッ
パー屑がスムースに排出されるため、チョッパー屑除去
作業のためのラインの一時停止が全く必要なく、作業能
率の向上とともに、チョッパー自体の寿命の延長もはた
せ、その経済的効果は著しいものである。
第１図は従来のチョッパー説明図、第２図は本考案のチ
ョッパー説明図である。 １：鋼板、２ニトリマー、６ 、２０ ：チョツパー
２１：カッタ、２２：切刃、２３：突起物。
ョッパー説明図である。 １：鋼板、２ニトリマー、６ 、２０ ：チョツパー
２１：カッタ、２２：切刃、２３：突起物。
Claims (1)
- 外周に適宜間隔で複数の切刃を有する上下一対の同期回
転するカッタからなる切断機であって、前記カッタのう
ち下側のカッタの各切刃間に当該切刃によりけり出され
る切断片の飛び出し方向を変更せしめる切刃刃文より丈
の低い突起物をカッタドラム底面に突設したことを特徴
とする切断機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978059159U JPS5815068Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 切断機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978059159U JPS5815068Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 切断機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54161088U JPS54161088U (ja) | 1979-11-10 |
| JPS5815068Y2 true JPS5815068Y2 (ja) | 1983-03-26 |
Family
ID=28958621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978059159U Expired JPS5815068Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 切断機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5815068Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5233185A (en) * | 1975-09-04 | 1977-03-14 | Saint Gobain | Method and device of and for cutting mineral material especially glass thread |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP1978059159U patent/JPS5815068Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5233185A (en) * | 1975-09-04 | 1977-03-14 | Saint Gobain | Method and device of and for cutting mineral material especially glass thread |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54161088U (ja) | 1979-11-10 |
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