JPS58150594A - キサンチン誘導体の製造方法 - Google Patents

キサンチン誘導体の製造方法

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Publication number
JPS58150594A
JPS58150594A JP3350082A JP3350082A JPS58150594A JP S58150594 A JPS58150594 A JP S58150594A JP 3350082 A JP3350082 A JP 3350082A JP 3350082 A JP3350082 A JP 3350082A JP S58150594 A JPS58150594 A JP S58150594A
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JP
Japan
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general formula
oxohexyl
equivalent
base
reaction product
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Pending
Application number
JP3350082A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kawahara
博 川原
Takumi Matsumura
松村 巧
Yasuo Hirai
康夫 平井
Akira Yokozuka
横塚 亮
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Daito Koeki KK
Original Assignee
Daito Koeki KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキサ/チ/誘導体の製造方法に関し。
で表わされる1−(5−オキソヘキシル)−3゜7−シ
メチルキサ/チ/の製造方法に関する。
一般式(1)で表わされる1−(5−オキソヘキシル)
−3,7−シメチルキサンチンは、優れた血管拡張作用
、赤血球変g#能増進作用を有し、「べ/トキシフイリ
yJ□一般名で循環器用医薬品として広く用いられてい
る。1−(S−オキソヘキシル)−3,7−シメチルキ
サ/チ/の製造方法として、従来法の(1)および(2
)0方法が提案されている。
法(4$金1845−21308号)。
(2)1−(3−ハロゲノプロピル)−3,7−シメチ
ルキサ/チ/にア竜ト酢駿エステルを反応場せ、次いで
そO反応生成物tケト/分解する方法(411金114
5−11808号)。
しかしながら、これらO方法ではいずれも加熱反応であ
す、シかも原料および目的物の精側が困難であり、lt
つて躯率も満足すべ114のではなかつ丸。
本発明の目的は、上記従車技術に僑拳、一般式(1)で
表わされる1−(5−オキソヘキシル)−一3.7−シ
メチルキt/チ/を簡単な工場で収率上記I的を達成す
る丸めに、本発明は一般式(1)で表わされる4−(チ
オプロ(y  1−イル)−ブチルアルデヒドに塩基の
存在下、ニトロエタ/を反応させて得られる反応生成物
を還元して。
で表わされる1−(5−オキソヘキシル)−3゜7−シ
メチルキサ/チ/を製造するものである。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明における一般式(、I)の化合物の製造例を下記
の反応工程図によって示す。
(上記反応工程中、X、、X、はクロル原子又はプロ五
原子であり、) 上記反応工程において、まず工Illではジハロゲノブ
タ/@と3,7−シメチルキーt/チ/(V)を炭酸カ
リウムの存在下3−ぺ/タフ/中4時間加熱還流するこ
とによ9高収率で1−(4−)・ロゲノプチル)−3,
?−ジメチルキサ/チ/@を製造することができる。工
1i2ではこの1−(4−ハロゲノブチル)−3,7−
シメチルキサ/チ/(資)とlつ化ナトリウムをアセト
/中8時間加熱還流することにより移易に1−(4−M
−ドブチル)−3,7−ジメチル中すンチ/@を与える
工@3では、ジャーナルオプケミカルソサイアテイ52
G (1959)に記載された方法に準じるものであっ
て、1−(+−ヨードブチル)−3,7−シメチルキサ
/チ/@を炭酸水素ナトリウムの存在下ジメチルスルホ
午シト中、150℃5分間反応することKより一般式(
I)の化合物tW島に製造することができる。
本発明において、一般式(I)の化合物は上記しえ反応
工程によって得られ九ものに限定されるものでなく、そ
の他の方法によって得られるものでもよいことは言うま
でもない。
一般式(1)で表わ吉れる化合物は塩基の存在下。
ニトロエタ/との縮合反応によって一般式(置)で表わ
される1−(5−ニトロ−4−へ中セニル)−3,7−
シメチルキサ/チ/l−与える。ここで使用される塩基
としてはプロピルアty、ブチルアミ/等のモノアルキ
ルア建/が好適である。塩基の使用量は一般式(1)で
表わされる化合物に対して1〜4轟量、好ましくは1.
5〜zO轟量である。
二トロエタ/の使用量は一般式(I)で表わされる化合
−に対する烏量から1.6通量が好ましい。
反応smとしてはメタノール、エタノール等の低級アル
コールが挙げられ、またこれらの溶媒の他に反応に関与
しない溶媒であればいずれも使用することができる。縮
合反応の温度は一10℃から40℃が好壕しく、この温
度範囲では反応時間は1〜3時間でよ−、一般式(■)
、の化合物とニトロ生 −3,7−シメチルキサ/が得られる。
一般式(置)の化合物は還元することにより容易に1−
(5−オキソヘキシル)−3,7−シメチルキサ/チ/
(幻に変換される。この還元に用いられる還元剤として
は三塩化チタ/、三臭化チタノ等のハロゲノ化チタ/の
水溶液が好適であり、化合物(璽)に対して4〜5!!
&量使用するのが好ましい。
反応lII#Aとしては、水と混合し反応に不活性な溶
媒であれば、いずれも使用することができるが。
椅にエチレ/グリコールジメチルエーテル、シエチレ)
7 りIJコールジメチルエーテル等のエーテル類が好
ましい0反応は−10から40℃で3時間から30時間
、で行なわれるが、室温で一夜行なうのが好適である。
還元反応後反応生成物を水酸化ナトリウム等のアルカリ
水溶液で中和しクロロホルム等で抽出することにより容
易に化合物([) (1;得ることができる。
還元反応工程において、未反応の化合物(1)は精製す
ることなく1次の還元反応工1!に供する方が望ましい
本発明によれば、九とえは特公昭45−21308号に
示され九方法が溶媒の還流下に行う反応でありNaH十
Na0C,H,等の強塩基を使用しなければならないの
に対して、縮合反応中還元反応の工程で加熱することな
く、全て室温下という緩和な◆件で目的化合物1−(S
−オキソヘキシル)−3,7−シメチルキす/チア (
1) t−好収率で得ることが出来る。
参考例 4−(チオブロイ/−1−イル)−ブチルアル
デヒド 1−(4−ヨードブチル)−3,7−シメチルキサ/チ
y16f(0,01mo/)をジメチルスルホキシド5
0 rn6+′に溶かし、炭酸水嵩ナトリウム6.72
fCα08 rxhol ) ts、IIgし、窒素気
流下150から155℃で5分間加熱攪拌する。放冷後
氷水500 mlp中に分散し、ジクロロメタンで抽出
する。抽出液を飽和食塩水で洗浄し、ボウ硝にて乾燥す
る。溶St留去し残留物をシリカゲルカラムで精製して
、4−(テオブロミン−1−イル)−ブチルアルデヒド
1.75F(収率70優)を得た。
融点 105−107℃ NMR(J ppn CDC/m  )1.7〜z3 
 (2111111) 135〜17(211,t) 3.53    (3a、1) 19〜4.2  (2H,t) λo s    (s H+ m ) 7.50    (IH,I) 9.67    (IH,l) 実施ガ1 4−(テオプロミ/−1−イル)−ブチルアルデヒド5
.0f(0,02mol )をエタノール6.4m1t
に懸濁させニトロエタ71.5f(α02mo/)とれ
−ブチルアi y 4. Om4  (α04 mol
 ) を添加し、W1温で3時間攪拌する0次に溶媒を
減圧下に留去し、残留物をシリカゲルカラムで精製して
1−(5−ニトロ−4−へ中セニル)−3,7−シメチ
ルーキサ/チy5.2t(収率84.6優)を得え。
融点 139−142℃ IR(KBr法)、jaj、 : 1695 、1@5
0 、1510 、133ONMR(a ppn  C
DCjB  )L7〜2.fj  (4J  m) !20    (3m、5) 156   (3菖、−) &9〜43  (2g、t) &98    (311,5) 69〜7.3(111,1) 7.53f       (1m、    畠  )実
施例2 4−(テ第2 a i y−1−イル)−ブチルアルデ
ヒド5.Of(α02 wool )をエタノール4L
4ff#/’Kll濁させ、ニトロエタ/1.5F(α
−o2mol)とn−ブチルアty4(la#x(αo
4閣oj )を添加し、室温で3時間攪拌する0次に溶
媒を減圧下に留去し、 **物にジエチレングリコール
ジメチルエーテル15LOmjsを加え接解する。この
溶液を氷水で冷却し攪拌下三塩化チター’IL3f(0
,08mo/)および水25slの混合液を加える。ミ
塩化チメ/混合液を添加後そtptt−夜攪拌する0次
に反応液を氷水15m1中に分散し、水酸化ナトリウム
水溶液で中和し、ジクロロメタ/で抽出する。抽出液を
飽和食塩水で洗浄しボウ硝で乾燥する。溶1sを1去し
残留物をシリカゲルカラムで精製して1−(5−オキソ
ヘキシル)−3,7−シメチルキをンチyaart収率
59,41G)を得え。
融点 102−104℃ 実施IF13 1−(5−ニトロ−4−へキセニル)−3,7−シメチ
ルキサ/チy&07F(0,01mof)tエチレ/ク
リコールジメチルエーテル101njK溶かし、攪拌冷
却下、三塩化チタ/a2F(α04moj)および水1
3mjO混金液を混合液、添加後−夜室温で攪拌し氷水
50m/中に分散する。
水酸化ナトリウム水溶液で中和し友後ジクロロメタ/で
抽出する。抽出液を飽和食塩水で洗浄し。
ポウ硝で乾燥する。溶媒を留去し、残留物をシリカゲル
カラムで精製し、1−(5−オキソへ中シル)−3,7
−ジlfk#fyfyL98f (収率71.2優)を
得え。
融点 102−104℃

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  一般式(I) で表わされる4−(テオブロミ/−1−イル)−プデル
    アルデヒドに塩基O存在下、ニトロエタ/を反応させて
    得られる反応生成物を還元して一般式(訃 で表わされる1−(i−オキソヘキシル)−&7−シメ
    チルキt/チ/を製造することを特徴とすゐキサ/チ/
    II導体OS造方法。
  2. (2)前記反応生成物が、一般式(■)鵠 で表わされゐ1−(S−ニトロ−4−ヘキ竜ニル)−3
    ,7−シメチルキー?/チ/であることを特徴とする特
    許鎖車の範sgi項記載のキサ/チ/誘導体りm造方法
JP3350082A 1982-03-03 1982-03-03 キサンチン誘導体の製造方法 Pending JPS58150594A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995020589A1 (en) * 1994-01-28 1995-08-03 Cell Therapeutics, Inc. Cell signaling inhibitors
WO2011028835A1 (en) 2009-09-02 2011-03-10 Concert Pharmaceuticals, Inc. Substituted xanthine derivatives
WO2013155465A1 (en) 2012-04-13 2013-10-17 Concert Pharmaceuticals, Inc. Substituted xanthine derivatives
EP2963040A1 (en) 2009-09-02 2016-01-06 Concert Pharmaceuticals Inc. Substituted xanthine derivatives
EP3199203A1 (en) 2008-02-29 2017-08-02 Concert Pharmaceuticals Inc. Substitued xanthine derivatives

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WO2011028835A1 (en) 2009-09-02 2011-03-10 Concert Pharmaceuticals, Inc. Substituted xanthine derivatives
EP2963040A1 (en) 2009-09-02 2016-01-06 Concert Pharmaceuticals Inc. Substituted xanthine derivatives
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