JPS5814985A - 改良された一槽式洗浄乾燥装置 - Google Patents

改良された一槽式洗浄乾燥装置

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JPS5814985A
JPS5814985A JP11179881A JP11179881A JPS5814985A JP S5814985 A JPS5814985 A JP S5814985A JP 11179881 A JP11179881 A JP 11179881A JP 11179881 A JP11179881 A JP 11179881A JP S5814985 A JPS5814985 A JP S5814985A
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JP
Japan
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boiling point
point solvent
drying
water
washing
Prior art date
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Pending
Application number
JP11179881A
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English (en)
Inventor
更一 宮垣
後藤 世二
要輔 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIWA TOKUSHIYU KAGAKU KOGYO K
Daiwa Tokushiyu Kagaku Kogyo Kk
Original Assignee
DAIWA TOKUSHIYU KAGAKU KOGYO K
Daiwa Tokushiyu Kagaku Kogyo Kk
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Publication of JPS5814985A publication Critical patent/JPS5814985A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は物品の洗浄乾燥装置1.特に低沸点有機溶剤の
使用による、一槽式洸浄乾燥装置の改良に関する。
本発明にいう物品とは、たとえば電子、電気部品、装飾
品などで、銀、金、ニッケル、銅などのメッキ処理前ま
たは後の洗浄(水切)乾燥を必要とするもの、あるいは
IC,LSIなどの集積回路の洗浄乾燥を必要とするも
のなどであって、種。
々の形状をもつ不溶性固体物質を指称する。
これら物品の製造過程で付着する水または不純物は美観
を損ねたり、物性を損ねたりする原因となるため、充分
洗浄除去し乾燥しなければならな、いが、そのような方
法の一つとして、有機溶剤た、とえばフッ素系溶剤、ク
ロル系溶剤を用いる洗浄乾燥力法があり、そのだめの装
置も種々知られている。
本発明者婦は前にそのような方法および装置として、は
じめて一種穴による洗浄乾燥方法、即ち液面を上げて物
品を有機溶剤中に浸漬して主洗浄を行った後、液面を下
げて同じく有機溶剤の噴射によりすすぎ洗浄し乾燥させ
る方法ならびにそのだめの洗浄乾燥装置を提案した(特
開昭55−182.678)。
しp・るに、この浸漬噴射方法による一槽式洗浄乾燥装
置は浸漬洗浄方式のため多量の有機溶剤を必要とし、ま
だ液面を上げ下げするのに時間を要するのみならず多大
のポンプ吸込能力を要した。
またヒーターで加温した溶剤が沸点に達するとポンプの
吸込能力が低下して溶剤の再生循環がうまく機能しにく
くなった。さらに、洗浄乾燥自体は一槽式によるとはい
え、その他の面倒な付属装置を配設しなければならず機
構が少し複雑となり、物品の処理能力の割に装置が大き
すぎるきらいがあった。
従って、一種穴装置のか\る問題点を解決すべく、鋭意
改良工夫を重ねた結果、ポンプ能力の低下を防ぐととも
に多大の吸込能力を要せずとも円滑に洗浄乾燥を行いう
ろこと、有機溶剤液面を上げ下げする必要なく、従って
浸漬方法によらずに固定した液面から蒸発する蒸気によ
る洗浄と噴射散布による洗浄との両方式による洗浄乾燥
方法であること、特に蒸気洗浄を円滑に支障な〈実施で
きること、その結果最少限の、かつ小さな付属装置を設
けるだけですむことを特徴とする、本発明装置を完成す
るに到ったものである。
即ちか\る特徴を有する本発明の一種穴洗浄乾  ・燥
装置は、水で湿潤された物品を低沸点、水非混和性有機
溶剤(以下、低沸点溶剤と略称する)で洗浄乾燥するた
めに、 (1)上部内壁に低沸点溶剤の蒸気凝縮手段、中間部内
壁に低沸点溶剤噴射手段、底部に低沸点溶′剤液層部及
び、水分離の為の噴射手段を有する洗浄乾燥槽、 (11)凝縮した水分の分離と低沸点溶剤の再生とのた
めの、前記凝縮手段と噴射手段に連結された、分離・再
生槽、および (ti+ )前記液層部の液面付近に位置する開口部を
通じて連結された水分離除去装置で、分離された低沸点
溶剤のための冷却手段を備えていることを特徴とする、 上記三要素から主に構成されている。
このような構成によって、蒸気洗浄、シャワー洗浄にお
いて、液層部上層に溜まる水は逐次水分離除去装置によ
り除去することが可能であるので、低沸点溶剤の蒸発が
妨げられることがなく、蒸気洗浄が効率良く円滑に実施
しうる。
また、本発明装置は特に低沸点溶剤、即ち水に比して相
対的に低沸点の水非混和性有機溶剤、就中フッ素系溶剤
による洗浄乾燥に好適に適用、される。か\るフッ素系
溶剤としては、たとえばトリクロロフルオロメタン、1
. t 、 1−) +ノクロQ−2、2、)リフルオ
ロエタン、1,1.2−トリクロロ−1,2,2−)リ
フルオロエタンナトが挙げられる。また、クロル系溶剤
たとえばメチルクロライド、メチレンクロライド、タロ
ロホルム、四塩化炭素、l 、’1 ’s 1−) ’
ジクロロエタン、1.2−ジクロロエタンなども使用し
つる。
以下、本奢明装置の具体的実施態様について図面により
説明する。
図は本発明の洗浄乾燥装置の一例を示す概略的正面断面
図であるが、同図において、洗浄と乾燥の両方を兼ねる
洗浄乾燥槽αeは、その上部内壁に低沸点溶剤の蒸気凝
縮手段(1)、たとえば多数の冷却管を備え、中間部内
壁に水切洗浄用の低沸点溶剤の噴射散布手段(4)、た
とえば多段複数個のシャワーノズルを備えており、底部
は低沸点溶斉1]の液層部をなしていて、頂部は開閉扉
a3により開■]自在に密閉されている。
蒸気凝縮手段(1)の直ぐ下方内壁には、凝縮液体を受
容するための樋状の液受け(2跡設けられておリ、そこ
から連通ずる開口部を介して洗浄乾燥槽0・の外部の、
水分分離と低沸点溶剤再生を行うための分離・再生装置
と連結されている。
分離・再生装置は凝縮液受け(2)と連絡している水分
分離槽(3)、そして冷却手段aυを備えた、凝縮再生
した低沸点溶剤用の貯槽(6)から成っていて、水分分
離槽(3)で水分を分離し排出した後、低沸点溶剤の再
生液を前記貯槽(6)に集めてから吸引手段(5)によ
りパイプを通して水切洗浄用噴射手段(4)に下部から
送り込み、シャワー洗浄に供するようになっている。
洗浄乾燥槽(1)の底部は低沸点溶剤の液層部であって
、蒸気洗浄を行うための蒸気を蒸散させる役割をなす。
この液層部の要部は加熱手段00を備えかつ実質的に低
沸点溶剤で満たされているが、そこには仕切板(2)に
よって区切られた小区画部が設けられていて、洗浄時落
下してきて上層に蓄積される水を溢流分離させている。
小区画部のすぐ外部には、水分離除去装置が連結されて
いて、逐次分離されてくる水を除去することにより、液
層部上層に水がたまって蒸気発生を妨げるのを防いでい
る。
水分離除去装置は、液面位置付近の開口部と連通ずる水
分離槽(8)および水から分離された低沸点溶剤を冷却
するだめの冷却手段α荀から成っていて、吸引手段0υ
によって低沸点溶剤をパイプを通して液層部表面にたと
えばシャワーノズル等の噴射手段を通じて戻すように構
成されている。
前記冷却手段α→は、分離された低沸点溶剤を元の液層
部に容易に返還させるべく、ポンプ0])で吸引するの
に不可欠である。もしか\る冷却手段が設けられなけれ
ば、低沸点溶剤が円滑に戻されず、従って低沸点溶剤の
蒸発、水の除去そして低沸点溶剤の回収といった一連の
循環がうまくゆかなくなり、延いては蒸気洗浄の機能が
損われるにいたる。
本発明装置のこのような構成によれは、シャワー洗浄に
よって消費された低沸点溶剤の一部および蒸気洗浄で消
費された低沸点溶剤の大部分は蒸気とな、つて蒸発上昇
し、凝縮手段により凝縮させられ、分離再生装置によっ
て再生させられ再びシャワー洗浄に供される。−力、シ
ャワー洗浄で液層部に落下した低沸点溶剤の大部分は蒸
気洗浄に供される。このようにして低沸点溶剤は再生回
収を通じて循環使用させられる。
次に、本発明の洗浄乾燥装置の作動にあたっては、まず
、水で湿潤された物品を洗浄乾燥槽(1)の中に、噴射
装置(4)に囲続される形で、液層部直ぐ上方に懸吊さ
せた状態で固定させる。そして噴射手段(4)による゛
シャワー洗浄を行わせた後、加熱手段00による低沸点
溶剤の加熱により蒸気洗浄を行わせるか、あるいはこの
順序のサイクルを正、逆何回か繰り返すことも可能であ
る。
上述した如く、本発明の一槽式洗浄乾燥装置によれば、
液面にたまる水を積極的に排除するのて、シャワー洗浄
と蒸気洗浄の両方を効率良く行うことができ、しかも浸
漬方法の場合のように液面を上げ下げする必要がないの
で、洗浄乾燥工程が短時間に短縮される。更に装置全体
として、コンパクト化されているので、場所をとらず、
使用者にとって使いやすい利点がある。
4、追加の関係 低沸点有機溶剤により物品を洗浄乾燥するための装置で
あって、洗浄と乾燥の目的を兼ね備えた一槽式洗浄乾燥
槽を有する。点は原特許出FjA(特願昭54−39 
f+28 )発明の構成に欠くことのできない事項の主
要部であるが、この発明はこの点をその構成に欠くこと
のできない事項の主要部とする発明であって、被洗物品
の移動の必要なく洗浄乾燥を効果的に行う点においてこ
の発明は原特許出願発明と同一の目的を達成するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の洗浄乾燥装置の一例を示す概略的正面断面
図である。 (1)・・・蒸気凝縮手段、 (3)・・・水分分離槽
、(4)・・・低沸点溶剤噴射手段、 (8)・・・水分離槽、   (9)・・・噴射手段、
04)・・・冷却手段、   0Q・・・洗浄乾燥槽。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水で湿潤された物品を低沸点、水非混和性有機溶
    剤により洗浄乾燥するだめの、 その上部内壁に前記低沸点溶剤の蒸気凝縮手段を、その
    中間部内壁に水切洗浄のための前記低沸点溶剤の噴射散
    布手段を、底部に前記低沸点溶剤液層部と加熱手段を有
    する洗浄乾燥槽およd 前記蒸気凝縮手段と前記低沸点溶剤噴射散布手段とに連
    結されていて、前記蒸気凝縮手段により凝縮させられた
    液体から水分分離後前記低沸点溶剤を再生するだめの分
    離・再生装置からなる一槽式洸浄乾燥装置において、 前記洗浄乾燥槽の底部低沸点溶剤液層部とはその液面位
    付近に位置する開口部を通じて連通せる水分離除去装置
    がさらに配設されており、該水分離除去装置は、水分離
    槽、水から分離された低沸点溶剤の冷却手段および前記
    液面位近くに配設された該分離溶剤を液層部に返還する
    だめの噴射手段を備えており、かくして液層部上層に溜
    まる水の除去により低沸点溶剤液体の蒸発を妨げること
    なく円滑に行わせること番特徴とする、改良された一槽
    式洸浄乾燥装置。
  2. (2)前記低沸点溶剤はフッ素系溶剤であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の洗浄乾燥装置。
JP11179881A 1981-07-17 1981-07-17 改良された一槽式洗浄乾燥装置 Pending JPS5814985A (ja)

Priority Applications (1)

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ID=14570416

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61138583A (ja) * 1984-12-12 1986-06-26 島田理化工業株式会社 有機溶剤精密ペ−パ−乾燥装置
JPH0173388U (ja) * 1987-10-30 1989-05-17
JPH0417881U (ja) * 1990-05-29 1992-02-14
DE102018221499A1 (de) 2017-12-13 2019-06-13 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Pneumatischer Reifen

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61138583A (ja) * 1984-12-12 1986-06-26 島田理化工業株式会社 有機溶剤精密ペ−パ−乾燥装置
JPH0173388U (ja) * 1987-10-30 1989-05-17
JPH0417881U (ja) * 1990-05-29 1992-02-14
DE102018221499A1 (de) 2017-12-13 2019-06-13 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Pneumatischer Reifen

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