JPS58149612A - 穀粒タンク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、穀粒タンクに関し、コンバインのような収
量ｅ粒を収容する作業機に利用される。

穀粒の供給、排出を行う穀粒タンクは、この内部の穀粒
の貯留状態を確認したり、詰りを直すなどのために、こ
の穀粒タンクの上五部を開くなどして内部に作業者の手
を差し込む危険性がある。特に夜間作業のように穀粒タ
ンク内部の状況が明視し難いときはその危険性が大きい
。

この発明は、このような欠陥を解消するもので、このた
め、次のような技術的手段を講じた。即ち、穀粒の供給
を受けて収容する穀粒タンク（１）内にこの内部を照明
する照明燈（２）を設けてなる穀粒タンクの構成とする
。

この発明は、このような構成により、次のような技術的
効果を有する。即ち、穀粒タンク（１）には穀粒の供給
を受けてこｒＬを貯留し更に排出するものであるが、こ
の内部の照明燈（２）を点燈することにより、内部の貯
留状態や機構等を明視でき、特に夜間ｆ「業のように穀
粒タンク（１）の暗い場合における安全な作業を行い、
かつ的確なタンク内確認を行うことができる。

なお、図例のようをと、穀粒タンク（１）には外側から
内側を透視しうる透視部（３）を設ける場合は、穀粒タ
ンク（１）内の照明ｆｆ１（２）を点燈することによっ
て、タンク（１）外側から内部の状況を透視することが
容易であり、夜間作業でも穀粒貯留状態を外側から明視
できる。

又、該穀粒タンク（１）の外周近傍部に作業者の接近を
感知するセンサー（４）を設け、穀粒タンク（１）内の
照明燈（２）を点燈する構成とするときは、作業者が穀
粒タンク（１）に接近したときに照明燈（２）の点燈に
よって、安全を図りうると共に、作業者が離れて不要時
に消燈するため、無駄な電力消費を少くすることができ
る。更に、この照明燈（２）及び穀粒タンク（１）外周
部の作業位置（５）を照明する照明燈（６）をセンサー
（４）による作業者接近により点燈する構成とする場合
には、タンク（１）内部はもとより作業者のタンク（１
）外周近傍部の作業位置（５）をも照明燈（６）で照明
してより安全な夜間作業を行うことができる。

又、穀粒タンク（１）の上１（７）を開くことによって
この内部の照明燈（２）を点燈する構成、とするときも
、前記同様に作業者のタンク（１）内の作業の安全を維
持できるものである。

なお、図例において、穀粒タンク（１）はコンバイン作
業機の脱穀籾取出部に設けたもので、走行装置（８）上
の脱穀装置（９）の側部に配設され、脱穀装置（０）で
脱穀された籾を揚上する揚穀筒００の上端口をこの穀粒
タンク（１）内に連通させている。揚穀筒ＧＱ内には螺
旋を設け、上端には揚穀粒を穀粒タンク（１）内に跳出
す羽根ａυを設けている。

穀粒タンク（１）は下部にシャッターを有する排出筒（
イ）を設け、正面壁部には透視部（３）である窓を設け
、上面に開閉可能の上、！（７）を設けている。照明燈
（２）はこの穀粒タンク（１）内の一側に取りつけて内
部を照射できるものとする。

穀粒タンク（１）の下部には作業位置（５）にキャリヤ
ーＱ３を設け、この上向に袋ａ４１底を置いて上端口部
を８Ｑ４０支持杆α枠に吊り下げて、この袋Ｑ→口部を
上記排出筒（６）にのぞませ、穀粒タンク（１）からの
籾の排出を受ける構成とする。

ａ・は刈取Ｗ！Ｉ桿を引き起す引起装置で、最前部に位
置し、この後側から脱穀装置（９）に向けては、刈取穀
稈を移送する移送装置を設け、この側方に作業者が搭果
して操縦する運転Ｓ’（１７）、及び操作装置（至）等
を設けている。

穀粒タンク（１）の正面外側即ちキャリヤー０１上には
、近接センサー（４）を設けて、作業者がキャリヤー０
１上に搭乗したこと番感知しうる構成とし、又、運転席
背部には後側の穀粒タンク（１）の排出筒（６）部附近
を照明できる照明燈（６）を設け、操作装置（ト）部の
パネルにはパイロットランプα呻を設け、センサー（４
）が作業者の接近を感知することによって、前記照明燈
（２）、（６）、及びパイロットランプｍ等を点短し、
作業者のセンサー（４）からの離間によって消燈しうる
構成である。

コンバイン作業中は、脱穀装置（９）で脱穀された籾は
、揚ｅ筒０１内を螺旋によって揚穀されて穀粒タンク（
１）内に供給貯留される。排出筒（６）のシャッターを
開けてキャリヤー（至）上のｍａ４１内に籾を取り出す
ことができ、袋Ｑ４１に籾が一杯になればこの袋を取り
賛えながら袋詰作業を行う。

袋詰作業時で夜間作業のように暗いときは、センサー（
４）が働くようにしておけば、作業有の接近を感知する
ことにより、穀粒タンク（１）内部照明燈（２）の点燈
により内部の穀粒の貯留状況を透視部（３）から容易に
見ることができ、又、揚穀筒αりの上端口からの籾の排
出状態をも見ることができる。又、照明燈（６）の点燈
により袋詰作業も容易であり、パイロットランプａ傷の
点燈により、操作中における運転席αη以外の作業者の
穀粒タンク（１）への接近の有無を知ることができる。

なお、照明燈（２）は手動スイッチによって点燈、消燈
しうる構成とするもよく、又、上！（７）の開閉により
、開いたときのみ点燈しうる構成としてもよい。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は斜面図
、第２図はその一部の拡大斜面図、第３図はその平断面
図である。 図中、符号（１）は穀粒タンク、（２）は照明燈、（３
）は透視部、（４）はセンサー、（５）は作業位置、（
６）は照明燈、（７）は１蓄を示す。 特許出願人の名称 井関農機株式会社 代表者　井　関　昌　孝

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）穀粒の供給を受けて収容する穀粒タンク内にこの
   内部を照明する照明燈を設けてなる穀粒タンク。
2. （２）該穀粒タンクには外側から円曲を透視しうる透視
   部を設けてなる特許請求の範囲第１項記載の穀粒タンク
   。
3. （３）　　該穀粒タンクの外周近傍部に作業者の接近を
   感知するセンサーを設け、穀粒タンク内の照明短、又は
   、この照明燈及び穀粒タンク外周部の作業位置を照明す
   る照明燈を、このセンサーによる作業首接近により点燈
   すべく設けてなる特許請求の範囲第１項、又は第２項記
   載の穀粒タンク。