JP6915130B1 - 糞尿用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】周囲が暗い時間帯の散歩時に、糞尿の収容作業を容易に行うことができ、かつ別個に手に持つ携行品の数を減らすことが可能な糞尿用容器を提供する。【解決手段】ペットの糞尿Xを収容可能な容器本体2と、容器本体2に設けられた開口部Hxを閉塞可能な蓋体3と、容器本体2に対して着脱可能に構成された電灯器4とを備えた糞尿用容器1であって、容器本体2および蓋体3には、開口部Hxを閉塞した蓋体3が容器本体2よりも上方に位置する状態で糞尿用容器1を持ち運び可能な取っ手22,31が設けられ、電灯器4は、容器本体2に装着された状態において、開口部Hxを上向きにした状態における容器本体2の側方を照明する第1の照明状態、および開口部Hxを上向きにした状態における容器本体2の下方を照明する第2の照明状態の少なくとも2種類の状態で照明可能に構成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、犬や猫などのペットの糞尿を収容可能に構成された糞尿用容器に関するものである。
ペットの散歩に際しては、ペットが排出した糞尿を排出場所に放置せずに自宅に持ち帰る必要があり、糞尿を収容するためのビニール袋などを携行することが広く実施されている。また、下記の特許文献に開示のペット用汚物容器のように糞尿の収容に特化した容器(以下、「糞尿用容器」ともいう)を携行する者も増えている。
この場合、下記の特許文献に開示の糞尿用容器は、着脱可能な底部を有する容器本体と、容器本体の上方開口部位を閉塞可能な蓋部とを備えている。また、蓋部は、内側に消臭材を収容(取付け)可能に構成されて容器本体に軸支されている。この糞尿用容器では、容器本体内に収容した糞尿から発せられる匂い成分や、容器本体および蓋部の内側に付着した匂い成分が、蓋部に取り付けられた消臭剤によって吸着されて消臭されるため、不快な匂いを覚えずに使用することが可能となっている。また、ビニール袋などを使用した場合には、糞尿や匂い成分の漏出を防止するために袋の開口端側を縛る作業が必要であるのに対し、糞尿用容器を使用した場合には、容器本体の開口部を蓋部によって閉塞するだけで容器本体からの糞尿や匂い成分の漏出を防止できる。さらに、この種の糞尿用容器によれば、糞尿等によって汚れが生じたときに洗浄することで繰り返し使用することができる。
実用新案登録第3110406号公報(第4−5頁、第1−8図)
ところが、上記の特許文献に開示の糞尿用容器には、以下のような解決すべき課題が存在する。具体的には、上記の糞尿用容器は、ペットが排出した糞尿を収容可能な容器本体、および容器本体の開口部を開閉可能な蓋部を備えて構成されている。
この場合、ペットの散歩は、周囲が明るい日中だけでなく、夕刻や夜間などの暗い時間帯に行われることもある。また、そのような時間帯に街灯等が存在しない暗所を散歩させるときには、ペットが排出する糞尿を照らして視認可能とするために電灯器などを携行する必要がある。しかしながら、ペットに繋いだリードを一方の手に持った状態において、他方の手で糞尿用容器の蓋部を開閉し、ペットから排出される糞尿の落下位置に糞尿用容器を移動させたり(ペットから容器本体内に糞尿を直接落下させる場合)、落下した糞尿を糞尿用容器内に収容したり(地面等に落下した糞尿を回収して容器本体内に収容する場合)するときには、電灯器を手に持って保持することができない。このため、電灯器またはリードを口で咥えたり脇の下に挟んだりして保持する必要があり、糞尿の収容作業が極めて煩雑となっている。
また、周囲が暗い時間帯に散歩を行う際には、上記のような糞尿の回収作業時だけでなく、歩行中に飼い主の足下を照らす必要もある。このため、暗い時間帯の散歩時に、糞尿用容器および電灯器などの多数の携行品を携行する必要があり、この点についても解決する必要がある。
一方、ペットの散歩時に、糞尿によって汚れが生じた地面等を洗い流すための水を携行する習慣が拡がりつつある。例えば、上記の特許文献にも洗浄用の水を入れた洗浄用ボトルを糞尿用容器と共に携行し、地面等に汚れが生じたときに洗浄用ボトル内の水によって洗い流すといったことが開示されている。しかしながら、周囲が暗い時間帯の散歩時には、糞尿用容器および洗浄用ボトルの他に電灯器を携行しなくてはならず、結果として、すべての携行品を収容可能な袋体などを用意してそれらを携行する必要が生じている。この点についても解決するのが好ましい。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、周囲が暗い時間帯の散歩時に、糞尿の収容作業を容易に行うことができ、かつ別個に手に持つ携行品の数を減らすことが可能な糞尿用容器を提供することを主目的とする。また、糞尿によって汚れが生じた地面等を洗い流すための水を容易に携行し得る糞尿用容器を提供することを他の目的とする。
上記目的を達成すべく、請求項1記載の糞尿用容器は、ペットの糞尿を収容可能な容器本体と、前記容器本体に設けられた開口部を閉塞可能な蓋体と、前記容器本体に対して着脱可能に構成された電灯器とを備えた糞尿用容器であって、前記容器本体および前記蓋体の少なくとも一方には、前記開口部を閉塞した当該蓋体が当該容器本体よりも上方に位置する状態で当該糞尿用容器を持ち運び可能な取っ手が設けられ、前記電灯器は、前記容器本体に装着された状態において、前記開口部を上向きにした状態における当該容器本体の側方を照明する第1の照明状態、および当該開口部を上向きにした状態における当該容器本体の下方を照明する第2の照明状態の少なくとも2種類の状態で照明可能に構成されている。
請求項2記載の糞尿用容器は、請求項1記載の糞尿用容器において、前記容器本体は、前記開口部が開口されているときに前記電灯器を前記第1の照明状態における照明が可能な状態に移行させると共に、当該開口部が閉塞されているときに当該電灯器を前記第2の照明状態における照明が可能な状態に移行させる状態切替え機構を備えている。
請求項3記載の糞尿用容器は、請求項2記載の糞尿用容器において、前記電灯器は、前記第1の照明状態における照明および前記第2の照明状態における照明のいずれかに切り替える切替えスイッチを備えると共に、前記開口部を上向きにした状態における前記容器本体の底部に装着可能に構成され、前記状態切替え機構は、プッシュロッドを備えて構成され、前記プッシュロッドは、前記開口部を上向きにした状態における前記容器本体の上下方向に沿ってスライド可能に当該容器本体に配設されると共に、前記蓋体による前記開口部の開閉に連動してスライドさせられて前記切替えスイッチを操作する。
請求項4記載の糞尿用容器は、請求項1から3のいずれかに記載の糞尿用容器において、前記電灯器は、前記容器本体に設けられた被螺合部に螺合可能な螺合部が設けられて当該螺合部を当該被螺合部に螺合されることによって当該容器本体に装着可能に構成されている。
請求項5記載の糞尿用容器は、請求項1から4のいずれかに記載の糞尿用容器において、前記容器本体に装着された状態の前記電灯器に対して着脱可能に構成された貯水槽を備えている。
請求項6記載の糞尿用容器は、請求項5記載の糞尿用容器において、前記貯水槽は、前記容器本体における前記電灯器の装着場所に当該電灯器に代えて装着可能に構成されている。
請求項1記載の糞尿用容器では、容器本体および蓋体の少なくとも一方に、開口部を閉塞した蓋体が容器本体よりも上方に位置する状態で糞尿用容器を持ち運び可能な取っ手が設けられると共に、電灯器が、容器本体に装着された状態において、開口部を上向きにした状態における容器本体の側方を照明する第1の照明状態、および開口部を上向きにした状態における容器本体の下方を照明する第2の照明状態の少なくとも2種類の状態で照明可能に構成されている。
したがって、請求項1記載の糞尿用容器によれば、容器本体に電灯器を装着した状態で取っ手を握って糞尿用容器を持ち上げることで、一体となっている容器本体、蓋体および電灯器を片手で携行することができるため、別個に手に持つ携行品の数を減らすことができる結果、これらを一緒に収容する袋体等を別途用意することなく、容器本体、蓋体および電灯器を容易に携行することができる。これにより、糞尿用容器を携行した散歩時に安全に歩行することができる。また、電灯器を容器本体に装着したまま、容器本体の側方および下方を照明することができるため、歩行時には容器本体の下方(使用者の足下)を照明することで一層安全に歩行することができ、糞尿の収容作業時には、容器本体の側方(ペットの尻や、地面等に落下した糞尿)を照明することでペットや糞尿の位置を確実に視認して収容作業を確実かつ容易に行うことができる。
請求項2記載の糞尿用容器によれば、容器本体が、開口部が開口されているときに電灯器を第1の照明状態における照明が可能な状態に移行させると共に、開口部が閉塞されているときに電灯器を第2の照明状態における照明が可能な状態に移行させる状態切替え機構を備えたことにより、照明状態を手動で切り替える構成とは異なり、開口部を開口するだけで容器本体の側方(ペットの尻や、地面等に落下した糞尿)を照明することができ、開口部を閉塞するだけで容器本体の下方(歩行者の足下)を照明することができるため、糞尿の収容作業、および足下を照明する行為を一層容易に行うことができる。
請求項3記載の糞尿用容器によれば、状態切替え機構のプッシュロッドが、開口部を上向きにした状態における容器本体の上下方向に沿ってスライド可能に容器本体に配設されると共に、蓋体による開口部の開閉に連動してスライドさせられて電灯器の切替えスイッチを操作することにより、例えばマグネットセンサ等によって容器本体に対する蓋体の位置(開口部の開閉状態)を検出して第1の照明状態および第2の照明状態のいずれかに切り替える構成と比較して、状態切替え機構の構成部品(プッシュロッド)が安価であるため、糞尿用容器(容器本体)の製造コストを十分に低減することができる。
請求項4記載の糞尿用容器によれば、電灯器が、容器本体に設けられた被螺合部に螺合可能な螺合部が設けられて螺合部を被螺合部に螺合されることによって容器本体に装着可能に構成されていることで、ネジ止め等によって電灯器を容器本体に対して装着する構成とは異なり、容器本体に対する電灯器の着脱時に工具を用いる必要がないため、電灯器の着脱を容易に実行することができる。
請求項5記載の糞尿用容器によれば、容器本体に装着された状態の電灯器に対して着脱可能に構成された貯水槽を備えたことにより、容器本体に装着した電灯器に貯水槽を装着した状態で取っ手を握って糞尿用容器を持ち上げることで、一体となっている容器本体、蓋体、電灯器および貯水槽を片手で携行することができるため、別個に手に持つ携行品の数を減らすことができる結果、それらを一緒に収容する袋体等を別途用意することなく、容器本体、蓋体、電灯器および貯水槽を容易に携行することができる。
請求項6記載の糞尿用容器によれば、貯水槽を容器本体における電灯器の装着場所に電灯器に代えて装着可能に構成したことにより、電灯器による照明が不要なときに容器本体に対して貯水槽を装着した状態で糞尿用容器を携行することで、不要な電灯器を携行しない分だけ、使用者の負担を軽減することができる。
糞尿用容器1の各構成要素を一体化させた状態の外観斜視図である。 糞尿用容器1の各構成要素を分離させた状態の外観斜視図である。 糞尿用容器1の断面図である。 容器本体2におけるフック24の形成部位の部分断面図である。 電灯器4を装着した状態における容器本体2の開口部Hxを閉塞した状態の断面図である。 電灯器4を装着した状態における容器本体2の開口部Hxを開口した状態の断面図である。 容器本体2に貯水槽5を装着した状態における断面図である。
以下、糞尿用容器の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、糞尿用容器1の構成について添付図面を参照して説明する。
図1〜3に示す糞尿用容器1は、「糞尿用容器」の一例であって、容器本体2、蓋体3、電灯器4および貯水槽5を備え、犬や猫などのペットが排出した糞Xaや尿Xb(図3参照:以下、総称して「糞尿X」ともいう)を収容可能に構成されている。
容器本体2は、「容器本体」に相当し、一例として、不透明な樹脂材料によって有底円筒状に形成されている。この容器本体2は、上端側に設けられた開口部Hxから糞尿収容空間S2内に糞尿Xを入れたり出したりすることができるように構成されている。また、容器本体2の外周面における底部側には、被螺合部21(雌ネジ部:「被螺合部」の一例)が設けられている。さらに、容器本体2の外周面には、取っ手22が配設されている。この場合、取っ手22は、「取っ手」の一例であって、容器本体2に対して蓋体3を開閉するときや、後述するようにペットの尻の下方に糞尿用容器1を移動させるときなどに容易に握持可能な位置に配設されている。
また、容器本体2における開口部Hx側の端部には、後述するように蓋体3に配設された係合部32が係合可能な被係合部23が形成されている。さらに、容器本体2の外周面には、図4に示すように、糞尿Xの付着を防止するために糞尿収容空間S2内にビニール袋(図示せず)を設置したときに、設置したビニール袋の持ち手部などを引っ掛けておくことが可能な一対のフック24,24が配設されている。
また、図3に示すように、容器本体2には、プッシュロッド25およびスプリング26(一例として、コイルスプリング)が配設されている。プッシュロッド25は、「プッシュロッド」の一例であって、開口部Hxを上向きにした状態における容器本体2の上下方向(各図における矢印U,Dの向き)に沿ってスライド可能に容器本体2に配設されると共に、後述するように蓋体3による開口部Hxの開閉に連動してスライドさせられて、電灯器4における後述の切替えスイッチ48を操作可能に構成されている。スプリング26は、プッシュロッド25を矢印Uの向きに付勢可能に配設されている。
なお、プッシュロッド25を矢印Uの向きに付勢するスプリングが後述の切替えスイッチ48内に配設されている場合には、このスプリング26を不要とすることもできる。この場合、本例の糞尿用容器1では、プッシュロッド25およびスプリング26が相まって「状態切替え機構」を構成する。なお、プッシュロッド25およびスプリング26の動作については、後に詳細に説明する。
蓋体3は、「蓋体」に相当し、一例として、容器本体2と同様に不透明な樹脂材料によって円板状に形成されて容器本体2の開口部Hxを閉塞可能に容器本体2に軸支されている。この蓋体3には、「取っ手」の他の一例である取っ手31が配設されている。この場合、取っ手31は、糞尿用容器1を持ち運ぶための主たる「取っ手」であって、開口部Hxを閉塞した蓋体3が容器本体2よりも上方に位置する状態(図1,3,5,7に示す状態)で容易に握持可能な位置に配設されている。また、蓋体3には、容器本体2の被係合部23に係合させられることで容器本体2に対する蓋体3の回動(開口部Hxの開口)を規制する係合部32が配設されている。
電灯器4は、「電灯器」に相当し、一例として、容器本体2や蓋体3と同様に不透明な樹脂材料によって円筒状に形成されて容器本体2に対して着脱可能に構成されている。この電灯器4の外周面における上端側には、容器本体2の被螺合部21に螺合可能な螺合部41(雄ネジ部:「螺合部」の一例)が設けられている。これにより、本例の糞尿用容器1では、蓋体3の螺合部41を容器本体2の被螺合部21に螺合させることによって容器本体2の底部に電灯器4を装着することが可能となっている(「開口部を上向きにした状態における容器本体の底部に装着可能」との構成の一例)。また、電灯器4の外周面における底部側には、被螺合部42(雌ネジ部)が設けられている。この場合、本例の糞尿用容器1では、容器本体2の被螺合部21と電灯器4の被螺合部42とが同じネジピッチの雄ネジで構成されている。
この電灯器4は、LED43,44、バッテリ45、蓋体46、メインスイッチ47、切替えスイッチ48および図示しない制御回路を備えている。LED43は、「第1の照明状態」での照明を行うための光源であって、電灯器4を装着した容器本体2の開口部Hxを上向きにした状態において容器本体2の側方を照明することができる位置に配設されている。LED44は、「第2の照明状態」での照明を行うための光源であって、電灯器4を装着した容器本体2の開口部Hxを上向きにした状態において容器本体2の下方を照明することができる位置に配設されている。この場合、この電灯器4におけるLED43,44との対向部位は透明な樹脂材料によって形成されている。バッテリ45は、制御回路の制御下でLED43,44に電源を供給する。蓋体46は、LED43,44等と共に収容されたバッテリホルダ(図示せず)に対するバッテリ45の着脱を行うための開口部を閉塞可能に構成されている。この場合、本例の電灯器4における上記の蓋体46は、防水構造が採用されている。
メインスイッチ47は、LED43およびLED44の点灯や点滅を規制する状態(以下、「消灯状態」ともいう)と、LED43またはLED44の切替えスイッチ48の操作状態に応じた点灯を許容する状態(以下、「点灯状態」ともいう)と、LED43およびLED44の点滅(「第1の照明状態」および「第2の照明状態」以外の「照明状態」の一例:以下、「点滅状態」ともいう)を許容する状態との3種類の状態のいずれかに切り替えることが可能に構成されて、操作部が電灯器4の周面から露出するように配設されている。切替えスイッチ48は、「切替えスイッチ」の一例であって、容器本体2のプッシュロッド25によって操作されることで、「第1の照明状態」における照明、および「第2の照明状態」における照明のいずれかを行うように電灯器4の状態を移行させる。この場合、上記のメインスイッチ47および切替えスイッチ48は、防水型スイッチで構成されている。
貯水槽5は、「貯水槽」の一例であって、ペットから排出された糞尿Xによって汚れが生じた地面等を洗い流すための水を貯水可能に構成されている。この貯水槽5は、一例として、透明な樹脂材料によって円筒状に形成されて容器本体2または電灯器4に対して着脱可能に構成されている。また、貯水槽5の外周面における上端側には、電灯器4の螺合部41と同じネジピッチの雄ネジで構成された螺合部51が設けられている。これにより、本例の糞尿用容器1では、貯水槽5の螺合部51を容器本体2の被螺合部21に螺合させることによって容器本体2の底部に貯水槽5を装着したり、貯水槽5の螺合部51を電灯器4の被螺合部42に螺合させることによって電灯器4の底部に貯水槽5を装着したりすることが可能となっている。さらに、貯水槽5は、水を導入するための導入口Hiを閉塞する蓋体52と、貯水している水を排水する排水口Hoを閉塞する蓋体53とを備えている。この場合、蓋体53は、上記の排水口Hoと連通可能な小孔が形成されている。
次に、糞尿用容器1の使用方法について添付図面を参照して説明する。
周囲が暗い時間帯にペットを散歩させるときには、図5に示すように、容器本体2の底部に電灯器4を装着する。この際には、例えば蓋体3の取っ手31を握って糞尿用容器1を持ち上げることで、ペットに繋いだリードを一方の手で握りながら、蓋体3と一体化している容器本体2および電灯器4を他方の手で握って糞尿用容器1を携行することが可能となる。これにより、「糞尿用容器」とは別に「電灯器」を携行するのと比較して、別個に手に持つ携行品の数を十分に減少させることができる。なお、詳細な説明および図示を省略するが、糞尿収容空間S2内が糞尿Xの付着によって汚れるのを回避する際には、容器本体2に対して蓋体3を回動させて開口部Hxを開口し、糞尿収容空間S2内にビニール袋等を設置した後に、容器本体2に対して蓋体3を開口時とは逆向きに回動させて開口部Hxを閉塞する。この際に、ビニール袋の持ち手部等を容器本体2のフック24,24に引っ掛けておくことで、ビニール袋が糞尿収容空間S2内に落下してしまう事態を好適に回避することができる。
次いで、電灯器4のメインスイッチ47を「点灯状態」および「点滅状態」のいずれかに切替え操作する。この際に、メインスイッチ47が「点滅状態」に切替え操作されたときには、容器本体2に対する蓋体3の開閉状態に拘わらず、制御回路の制御下でLED43,44が点滅させられる。これにより、例えば蓋体3の取っ手31を握って携行している糞尿用容器1(電灯器4)から点滅光が出射される状態となるため、使用者の周囲が暗くても、その近くを通過しようとする車両の運転者などに対して使用者の存在を確実かつ容易に認識させることが可能となる。
また、メインスイッチ47が「点灯状態」に切替え操作されたときには、切替えスイッチ48の操作状態に応じてLED43およびLED44のいずれかが選択的に点灯させられる。この際に、開口部Hxが蓋体3によって閉塞されているこの時点においては、容器本体2におけるプッシュロッド25の上端部が蓋体3によって押圧されて矢印Dの向き(蓋体3から電灯器4に向かう向き)にスライドさせられており、切替えスイッチ48がプッシュロッド25の下端部によって「第2の照明状態」における照明を行うように操作されている。これにより、制御回路の制御に従ってLED44が点灯させられて、例えば蓋体3の取っ手31を握って携行している糞尿用容器1(電灯器4)から容器本体2の下方(容器本体2に装着されている電灯器4の下方)に向かって光が出射される状態となる結果、使用者の足下が明るく照らされて安全に歩行することが可能となる。
一方、ペットが糞尿Xを排出しそうになったときには、図6に示すように、容器本体2に対して蓋体3を回動させて開口部Hxを開口させ、取っ手31に代えて容器本体2の取っ手22を握って容器本体2(開口部Hx)をペットの尻の下方に位置させる。この際に、本例の糞尿用容器1では、容器本体2の開口部Hxから蓋体3が離間させられることで、上端部が蓋体3に接しているプッシュロッド25がスプリング26の付勢力によって矢印Uの向き(電灯器4から蓋体3に向かう向き)にスライドさせられ、プッシュロッド25の下端部に接している切替えスイッチ48が「第1の照明状態」における照明を行うように操作される。この際には、制御回路の制御に従ってLED44に代えてLED43が点灯させられて、取っ手22を握って持ち上げている糞尿用容器1(電灯器4)から容器本体2の側方(容器本体2に装着されている電灯器4の側方)に向かって光が出射される状態となり、周囲が暗くても、ペットの尻の位置を確実に視認することが可能な状態となる。これにより、ペットから排出される糞尿Xを開口部Hxから糞尿収容空間S2内に直接落下させることが可能な位置に糞尿用容器1を確実に移動させることができる。
また、ペットから排出された糞尿Xを糞尿収容空間S2内に直接落下させることができないときには、LED43から出射される光によって地面等に落下した糞尿Xを確実に視認することができる。さらに、開口部Hxを開口したまま電灯器4が地面等に接するように糞尿用容器1を載置することで、糞尿用容器1の側方(地面等に落下した糞尿X)を電灯器4(LED43)によって照明しながら糞尿Xを糞尿収容空間S2内に収容する作業を実施することができる。
さらに、糞尿Xの収容作業を完了したときには、容器本体2に対して蓋体3を回動させて開口部Hxを閉塞させる。この際には、容器本体2におけるプッシュロッド25の上端部が蓋体3によって押圧されてプッシュロッド25が矢印Dの向きにスライドさせられ、プッシュロッド25の下端部によって切替えスイッチ48が「第2の照明状態」における照明を行うように操作される。これにより、制御回路の制御に従ってLED43に代えてLED44が点灯させられて、糞尿用容器1(電灯器4)から容器本体2の下方(容器本体2に装着されている電灯器4の下方)に向かって光が出射される状態となる結果、使用者の足下が再び明るく照らされる。
このように、本例の糞尿用容器1では、メインスイッチ47を「点灯状態」に切替え操作しておくことで、その後は、容器本体2に対して蓋体3を開閉するだけで、必要な方向を自動的に照明することが可能となっている。
一方、本例の糞尿用容器1では、周囲が暗い時間帯の散歩時に糞尿Xによって汚れが生じた地面等を洗浄するための水を携行するときには、図3に示すように、容器本体2に装着した電灯器4の底部に、水を貯水した状態の貯水槽5を装着する。この際には、例えば蓋体3の取っ手31を握って糞尿用容器1を持ち上げることで、ペットに繋いだリードを一方の手で握りながら、蓋体3と一体化している容器本体2、電灯器4および貯水槽5を他方の手で握って糞尿用容器1を携行することが可能となる。これにより、「糞尿用容器」や「電灯器」とは別に「洗浄用ボトル」を携行するのと比較して、別個に手に持つ携行品の増加を好適に回避することができる。
また、貯水槽5が透明な樹脂材料で形成されているため、開口部Hxが蓋体3によって閉塞された状態で容器本体2の下方(容器本体2の底部に装着されている電灯器4の下方)に向かってLED44から出射された光が貯水槽5および水を透過して貯水槽5の下方に出射される結果、貯水槽5を装着していない前述の使用例と同様にして、使用者の足下を明るく照らすことができる。さらに、糞尿収容空間S2への糞尿Xの収容に際しても、蓋体3による開口部Hxの開閉や、LED43からの光の出射が貯水槽5によって妨げられることがないため、貯水槽5を装着していない前述の使用例と同様にして、ペットの尻や、地面等に落下した糞尿Xを明るく照らすことができる。また、地面等を洗浄する際には、貯水槽5を電灯器4に装着したまま、取っ手22または取っ手31を握って糞尿用容器1を持ち上げて、蓋体53の小孔を排水口Hoと連通させるようにして蓋体53を回動させる。これにより、貯水空間S5内に貯水されている水を貯水槽5の外に排水させて地面等を洗浄することができる。
また、本例の糞尿用容器1では、周囲が明るい時間帯にペットを散歩させるとき、すなわち、電灯器4による照明が不要なときには、容器本体2から電灯器4を取り外して蓋体3と一体化している容器本体2だけを携行することができる。これにより、照明が不要なときには、バッテリ45の搭載によってある程度の重さを有している電灯器4を携行せずに糞尿Xを糞尿収容空間S2内に収容して搬送することが可能となっている。さらに、周囲が明るい時間帯の散歩に際して地面等を洗浄するための水を携行するときには、電灯器4に代えて、図7に示すように、容器本体2の底部に貯水槽5に装着する。この際には、例えば蓋体3の取っ手31を握って糞尿用容器1を持ち上げることで、ペットに繋いだリードを一方の手で握りながら、蓋体3と一体化している容器本体2および貯水槽5を他方の手で握って糞尿用容器1を携行することが可能となる。これにより、「糞尿用容器」とは別に「洗浄用ボトル」を携行するのと比較して、別個に手に持つ携行品の増加を好適に回避することができる。
このように、この糞尿用容器1では、容器本体2および蓋体3に、開口部Hxを閉塞した蓋体3が容器本体2よりも上方に位置する状態で糞尿用容器1を持ち運び可能な取っ手22,31が設けられると共に、電灯器4が、容器本体2に装着された状態において、開口部Hxを上向きにした状態における容器本体2の側方を照明する「第1の照明状態」、および開口部Hxを上向きにした状態における容器本体2の下方を照明する「第2の照明状態」の少なくとも2種類の状態(本例では、両「照明状態」および「点滅状態」の3種類の状態)で照明可能に構成されている。
したがって、この糞尿用容器1によれば、容器本体2に電灯器4を装着した状態で取っ手31または取っ手22を握って糞尿用容器1を持ち上げることで、一体となっている容器本体2、蓋体3および電灯器4を片手で携行することができるため、別個に手に持つ携行品の数を減らすことができる結果、これらを一緒に収容する袋体等を別途用意することなく、容器本体2、蓋体3および電灯器4を容易に携行することができる。これにより、糞尿用容器1を携行した散歩時に安全に歩行することができる。また、電灯器4を容器本体2に装着したまま、容器本体2の側方および下方を照明することができるため、歩行時には容器本体2の下方(使用者の足下)を照明することで一層安全に歩行することができ、糞尿Xの収容作業時には、容器本体2の側方(ペットの尻や、地面等に落下した糞尿X)を照明することでペットや糞尿Xの位置を確実に視認して収容作業を確実かつ容易に行うことができる。
また、この糞尿用容器1によれば、容器本体2が、開口部Hxが開口されているときに電灯器4を「第1の照明状態」における照明が可能な状態に移行させると共に、開口部Hxが閉塞されているときに電灯器4を「第2の照明状態」における照明が可能な状態に移行させる「状態切替え機構」(本例ではプッシュロッド25およびスプリング26)を備えたことにより、照明状態を手動で切り替える構成とは異なり、開口部Hxを開口するだけで容器本体2の側方(ペットの尻や、地面等に落下した糞尿X)を照明することができ、開口部Hxを閉塞するだけで容器本体2の下方(歩行者の足下)を照明することができるため、糞尿Xの収容作業、および足下を照明する行為を一層容易に行うことができる。
さらに、この糞尿用容器1によれば、「状態切替え機構」のプッシュロッド25が、開口部Hxを上向きにした状態における容器本体2の上下方向に沿ってスライド可能に容器本体2に配設されると共に、蓋体3による開口部Hxの開閉に連動してスライドさせられて電灯器4の切替えスイッチ48を操作することにより、例えばマグネットセンサ等によって容器本体2に対する蓋体3の位置(開口部Hxの開閉状態)を検出して「第1の照明状態」および「第2の照明状態」のいずれかに切り替える構成と比較して、「状態切替え機構」の構成部品(プッシュロッド25)が安価であるため、糞尿用容器1(容器本体2)の製造コストを十分に低減することができる。
また、この糞尿用容器1によれば、電灯器4が、容器本体2に設けられた被螺合部21に螺合可能な螺合部41が設けられて螺合部41を被螺合部21に螺合されることによって容器本体2に装着可能に構成されていることで、ネジ止め等によって電灯器4を容器本体2に対して装着する構成とは異なり、容器本体2に対する電灯器4の着脱時に工具を用いる必要がないため、電灯器4の着脱を容易に実行することができる。
また、この糞尿用容器1によれば、容器本体2に装着された状態の電灯器4に対して着脱可能に構成された貯水槽5を備えたことにより、容器本体2に装着した電灯器4に貯水槽5を装着した状態で取っ手31または取っ手22を握って糞尿用容器1を持ち上げることで、一体となっている容器本体2、蓋体3、電灯器4および貯水槽5を片手で携行することができるため、別個に手に持つ携行品の数を減らすことができる結果、それらを一緒に収容する袋体等を別途用意することなく、容器本体2、蓋体3、電灯器4および貯水槽5を容易に携行することができる。
さらに、この糞尿用容器1によれば、貯水槽5を容器本体2における電灯器4の装着場所(被螺合部21)に電灯器4に代えて装着可能に構成したことにより、電灯器4による照明が不要なときに容器本体2に対して貯水槽5を装着した状態で糞尿用容器1を携行することで、不要な電灯器4を携行しない分だけ、使用者の負担を軽減することができる。
なお、「糞尿用容器」の構成は、上記の糞尿用容器1の構成の例に限定されない。
例えば、容器本体2に取っ手22を配設し、かつ蓋体3に取っ手31を配設した構成を例に挙げて説明したが、取っ手22,31のいずれか一方だけを配設した構成を採用することもできる。また、電灯器4の底部および容器本体2の底部に貯水槽5を装着可能に構成した例について説明したが、「電灯器」だけに「貯水槽」を装着可能な構成(「容器本体」に「貯水槽」を装着できない構成)や、「容器本体」だけに「貯水槽」を装着可能な構成(「電灯器」に「貯水槽」を装着できない構成)を採用することもできる。さらに、「貯水槽」を備えずに「糞尿用容器」を構成することもできる。
また、プッシュロッド25を備えて「状態切替え機構」を構成した例について説明したが、このような構成に代えて、マグネットセンサやマイクロスイッチを「容器本体」に配設して「状態切替え機構」を構成し、それらを介して「容器本体」に対する「蓋体」の位置(「開口部」の開閉状態)を検出して「第1の照明状態」および「第2の照明状態」に切り替える構成を採用することもできる。さらに、切替えスイッチ48とは別個にメインスイッチ47を配設した電灯器4の構成を例に挙げて説明したが、例えば、メインスイッチ47に代えて、振動センサおよび照度センサを「電灯器」に配設し、規定された明るさよりも暗い状態で「糞尿用容器」に振動が加わったときに「第1の照明状態」および「第2の照明状態」のいずれかで照明する構成を採用することもできる。
1 糞尿用容器
2 容器本体
3,52,53 蓋体
4 電灯器
5 貯水槽
21,42 被螺合部
22,31 取っ手
23 被係合部
24 フック
25 プッシュロッド
26 スプリング
32 係合部
41,51 螺合部
43,44 LED
45 バッテリ
46 蓋体
47 メインスイッチ
48 切替えスイッチ
Hi 導入口
Ho 排水口
Hx 開口部
S2 糞尿収容空間
S5 貯水空間
X 糞尿
Xa 糞
Xb 尿

Claims (6)

  1. ペットの糞尿を収容可能な容器本体と、前記容器本体に設けられた開口部を閉塞可能な蓋体と、前記容器本体に対して着脱可能に構成された電灯器とを備えた糞尿用容器であって、
    前記容器本体および前記蓋体の少なくとも一方には、前記開口部を閉塞した当該蓋体が当該容器本体よりも上方に位置する状態で当該糞尿用容器を持ち運び可能な取っ手が設けられ、
    前記電灯器は、前記容器本体に装着された状態において、前記開口部を上向きにした状態における当該容器本体の側方を照明する第1の照明状態、および当該開口部を上向きにした状態における当該容器本体の下方を照明する第2の照明状態の少なくとも2種類の状態で照明可能に構成されている糞尿用容器。
  2. 前記容器本体は、前記開口部が開口されているときに前記電灯器を前記第1の照明状態における照明が可能な状態に移行させると共に、当該開口部が閉塞されているときに当該電灯器を前記第2の照明状態における照明が可能な状態に移行させる状態切替え機構を備えている請求項1記載の糞尿用容器。
  3. 前記電灯器は、前記第1の照明状態における照明および前記第2の照明状態における照明のいずれかに切り替える切替えスイッチを備えると共に、前記開口部を上向きにした状態における前記容器本体の底部に装着可能に構成され、
    前記状態切替え機構は、プッシュロッドを備えて構成され、
    前記プッシュロッドは、前記開口部を上向きにした状態における前記容器本体の上下方向に沿ってスライド可能に当該容器本体に配設されると共に、前記蓋体による前記開口部の開閉に連動してスライドさせられて前記切替えスイッチを操作する請求項2記載の糞尿用容器。
  4. 前記電灯器は、前記容器本体に設けられた被螺合部に螺合可能な螺合部が設けられて当該螺合部を当該被螺合部に螺合されることによって当該容器本体に装着可能に構成されている請求項1から3のいずれかに記載の糞尿用容器。
  5. 前記容器本体に装着された状態の前記電灯器に対して着脱可能に構成された貯水槽を備えている請求項1から4のいずれかに記載の糞尿用容器。
  6. 前記貯水槽は、前記容器本体における前記電灯器の装着場所に当該電灯器に代えて装着可能に構成されている請求項5記載の糞尿用容器。
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