JPS58148188A - 定張力係船用ウインチの制御装置 - Google Patents

定張力係船用ウインチの制御装置

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JPS58148188A
JPS58148188A JP2926882A JP2926882A JPS58148188A JP S58148188 A JPS58148188 A JP S58148188A JP 2926882 A JP2926882 A JP 2926882A JP 2926882 A JP2926882 A JP 2926882A JP S58148188 A JPS58148188 A JP S58148188A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mooring
winch
normally open
time
timer
Prior art date
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Pending
Application number
JP2926882A
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English (en)
Inventor
岩元 史朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP2926882A priority Critical patent/JPS58148188A/ja
Publication of JPS58148188A publication Critical patent/JPS58148188A/ja
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  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は係船ロープの張力を一定に制御することを主
眼とする定張力係船用ウィンチの制御装置に関するもの
である。
一般的に、係船中船舶が潮の士肩、積荷の多少あるいは
波浪などの原因によって傾斜したり又は岩壁から不当に
離れるなどの障害がある。こnt阻止するために係船ロ
ープの巻込、巻戻用電動機をタイマーによって間欠的に
運転させ、一端を岩壁の上杭に係看させた係船ロープの
張力が前記電動機の最大トルクとの対比において、ロー
プの張力が電動機の最大トルクよりも小であわば巻込み
、その逆の状態であわばロープが繰出されて、係船ロー
プと任意の一定張力に保たせ係船状態の安定化をはかる
ようにしている。この際、前記電動機の熱容量ご小にし
、この電動機2できる限り小型にするため轟こは電動機
の間欠運転での通電時間はできるだけ短く設定すること
が望ましい。
ところが、この電動機への通電時間をあまり短く設定す
ると係船ロープの定張力が得られる以前に電動機への通
電が休止することになって不都合である。このために電
動機の回転部にスピードリレーを取付け、このスピード
リレーの作用に基づきサンプリング通電時間の経過後で
あっても電動機がO又はこれ1こ近い値になるまで電動
機への通電を継続して定侵力制御を達成するようにして
いる。かかる従来のサンプリング時間の延長憂二あって
はスピードリレーを係船用ロープの張力調整用電動機に
対して取付ける必要がある。
しかるに、係船用ウィンチは通常船舶の甲板上に設置さ
れるため、スピードリレーも必然的に防水構造とする必
要があり、従って構造プ複雑化し、スピードリレーの動
作回転数の調整も困難である。
この考案の目的は係船用ウィンチ、駆動用電動機に流入
する電流を検出し、定められた電流以下の限度において
通電サンプリングタイムの時限にかかわらず電動機への
通電を継続し、定められた電流に達すると通電ど断つよ
うにして保守、調整が簡単でコストダウンをはかれる定
張力係船用ウィンチの制御装置と提供することにある。
以下、図示する実施例について具体的に説明する。第1
図はこの考案の実施例を示す制御回路図、第2図はこの
考案の動作を担うシークンス回路である。
第1図において、lは船舶会陸上の係止部に係止するた
めの係船ロープ、2はこの係船ロープ1が巻回されるウ
ィンチドラム、8は誘導電動機で、上記ウィンチドラム
2ど駆動する。そして、この誘導電動機8は図示しない
ブレーキ機構2備えており、通常巻線形構成となして始
動用二次抵抗を有する。4は電源で、これより電磁接触
器用常開主接点5aff介して誘導電動機8に電力ご供
給する。6は変流器で、誘導電動機3への電路ご一次側
として鎖交し、二次側は一次側に流Oる電流(誘導電動
機8への流入電流)に比例した出力が得られる。7bは
タイムリレー用常閉接点で、変流器6の二次側に接続さ
れる。8は単相ブリッジ整流回路で、その交流側入力端
子は変流器6の二次側に一統され、直流側出力端子は調
整用抵抗器9の固定端子に接続される。10はリレーで
、単相ブリッジ整流回路8の直流側の1端子(例えば電
流流入側端子)と調整用抵抗器9の可動端子との間に接
続される。
次晶こ、第2図鑑こおいて、11は間欠運転用サンプリ
ングタイマーで、操作用電源12に接続されていて、例
えば60 秒経過するごとにその常開接点11af:2
秒間のみ閉路する。5は上記常開主接点5a操作用電磁
接触器で、上記サンプリングタイマー11の常開接点1
1aを介して電源12&こ接続される。
7は上記常閉接点(第1図に示される)7b操作用タイ
マーで、上記電磁接触器5の常開補助接点5alを介し
て操作用電源12 に接続される。18は同じくタイマ
ーで、上記タイマー7の常開接点7a を介して操作電
源12&こ接続される。そして、上記第1図に示すリレ
ー10 の常閉接点10bとタイマー18 の常開接点
18aの直列回路が上記サンプリングタイマー11の常
開接点11aに並列接続される。
上記第1図及び第2図に示す構成においてタイマー7の
常閉接点7bが開路しているときの電動機8の速度Sと
、そのトルクTとの関係が第8図げ)に示すようになる
と、電動機速度Sと電流1との関係は第8図(ロンに示
す通りになる。
今、調整抵抗器9の設定−二基づき、電動機トル、′の
電流値11以上ではり、レー10  が投入されるよう
に設定する。そして、この電動機トルク/?1は係船ロ
ー11に最適な張力を与えるものとすると、係船ロープ
lのウィンチドラム2よりの繰出し力Rがトルク?lよ
り大のときは電動機8のロープlの巻取力に抗して当該
係船ロー11が繰出され、係船ロープlのウィンチドラ
ム2よりの繰出し力Rがトルク71以下のときは係船ロ
ープ1はウィンチドラム2に巻取らnていく。
さて、第4図に示すようにサンプリングタイマ11が時
点t工にて投入されると、接点11aの電路に伴い電磁
接触器5に操作電源12よりの電圧が印加される。これ
によって電磁接触器5の常開主接点5a が投入さn1
電動機8に対して電力が供給され、ウィンチドラム2は
係船・ロープlを巻込むべく動作する。そして、電磁接
触N6の常開−動接点5a□の閉路に伴って時点t□よ
り約1.2秒(タイマー7の設定時限)経過後タイマー
7の常閉接点7bは開路し、同タイマー7の常開接点7
aは閉路する。このタイマー7の働きによって電動機8
への始動時の夫人電流によりリレーlOが動作し復帰ま
で曇こ要する時間の関係から生ずる誤動作を防止してい
る。次いでこのタイマー7の常開接点7a の投入時点
よりタイマー18  が励磁され、これよりタイマー1
8  の設定時限としての0.8秒後にその常開接点1
8aが閉路する。このタイマー18の常開接点18aは
サンプリングタイマー11の動作開始(常開接点11a
の投入開始時)以前に電磁接触器5が動作しないような
作用を担っているものであるが、この作用は必ずしも第
2回に示す回路に限定さnず、例えばタイマー18 の
代りに時限動作ど行なわない普通のリレーど用いたり常
開接点18aの代りにタイマー7の他の独立した常開接
点ご用いることもできる。この過程においてサンプリン
グタイマー11  の常開接点11aが時点t1より2
秒間経過後の時点t2にて開路する。
ところで、上記時点t1よりt2までの期間内に係船ワ
イヤー1の張力が増して電動機8の速度が減少すること
に伴いトルク7が増し、トルク?、に達したとすると、
この時点にてリレー10が動作して常閉接点10bが開
録し、時点ソにおいてサンプリングタイマー11の常開
接点11aが開路すると同時盛こ電磁接触器5は消磁し
て直ちに電源4と電動機8とは開路する。この電動機8
への電力供給休止時点t2よりサンプリングタイマー1
1の特性により定まる一定時間例えば60 秒経過後の
時点t3  において再び常開接点11aが閉路して電
磁接触器5の常開主接点5a  及び常開補助接点5a
lが閉路して電源4と電動機8との間の電路が閉成され
ると同時にタイマー7が動作を開egt シ、このタイ
マー7の時限1.2秒経過後、別途設けられているタイ
マー18が動作して0.8秒後に常開接点18aが閉路
する。この状態にてサンプリングタイマー11の常開接
点11aが時点t3より2秒?lAr1時点t4に開路
する。
一方、電動機8の通電中の時点骨÷t3より時点t4の
間の電動機8の動作中はもとより、時点も4経過後も係
船ローブ1のたるみ量との関係で電動機8への流入電流
の増加がなく、ひいてはリレーlOが動作しないときは
継続して常閉接点10b、タイマー用常開接点18aを
介して電磁接触器5は励磁されて電動機8には通電が維
持される。このように電動機8の動作が続く過程におい
てウィンチドラム2への係船ローブ1の巻取に要するト
ルクが1.に達する時点t5にてリレー10が勲き、電
磁接触器5は消磁して、常閉接点10bが開路して電動
機8への通電が休止する。この際、時点t4から時点t
5までの期間が60秒(サンプリングタイマー11の常
時開接点11aの1サイクルの開路時間)ど越えてもよ
い。
なお、上記電動機8は直流電動機としてもDCCTの採
用2基に同様に実施し得る。
以上述べたように、この発明−二係る定張力係船用ウィ
ンチの制御装置はサンプリングタイマーによって一定周
期ごとに一定期間のみ電源とウィンチドラム駆動用電動
機との間の電路を閉成する構成において、サンプリング
通電時間内iこウィンチドラムの係船ワイヤー巻取トル
クが係船ワイヤーに所望の定張力に達しない場合に限り
、所望の定張力ご係船ワイヤー晶こ与えるための電動機
の流入電流に至る時点まで通電を継続する回路手段ど備
えるようにしたものである。かかる構成に基づいて、Φ
係船ローブの定張力検出手段として駆動用電動機への流
入電流の一定値以上にて動作するリレー操作回路を用い
るから回転部分がなく注油、防−入 水°などの保守が不要である。@リレー動作時の係船ロ
ーブの張力の調整が可変抵抗器にてごく簡単にできる。
θ従来の、係船ワイヤーの張力の増加に伴う駆動電動機
の回転数の一定量の低下を基晶こ係船ワイヤーの張力検
、Jt行ういわゆるスピードリレ一方式に比しておよそ
1/3程度のコストに低減できるなどの特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明晶こ係る回路図、第2図はこの発明の
具体的動作3示すシーケンス回路図、第8図はウィンチ
ドラム駆動用電動機の特性図、第4図はこの発明の電動
機への通電状態牙示すグラフである。 1・・・・・・・・・係船用ワイヤー 2・・・・・・・・・ウィンチ用ドラム8・・・・・・
・・・ウィンチ駆動用電動機4・・・・・・・・・電源 5・・・・・・・・・電磁接触器 6a  ・・・・・・電磁接触器用常開主接点5al・
・・・・・電磁接触器用常開補助接点6・・・・・・・
・・変流器 7・・・・・・・・・タイマ”− 7b  ・・・・・・タイマー用常閉接点9・・・・・
・・・・調整用抵抗器 10  ・・・用リレー 11 −・・・・・サンプリングタイマー出願人 神鋼
電機株式会社 代理人 弁理士 斎藤春弥

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電源から電磁接触器用常開主接点を通じてウィナ駆
    動用電動機に電力を供給する主回路の上記常開主接点を
    一定周期ことに一定期間通電するサンプリング通電ご行
    う手段を備えた構成において、上記サンプリング通電時
    間内にウィンチに対して巻込まれる係船用ワイヤーの張
    力が設定張力に至らなかったときのみ上記ウィンチ駆動
    用電動機への始動時の突入電流を除く電流が上記係船用
    ワイヤーに一定張力を与える値に達するまでサンプリン
    グ通電時間を延長させる回路手段を備えたことを特徴と
    する定張力係船用ウィンチの制御装置。
JP2926882A 1982-02-24 1982-02-24 定張力係船用ウインチの制御装置 Pending JPS58148188A (ja)

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JP2926882A JPS58148188A (ja) 1982-02-24 1982-02-24 定張力係船用ウインチの制御装置

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JPS58148188A true JPS58148188A (ja) 1983-09-03

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ID=12271525

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JP2926882A Pending JPS58148188A (ja) 1982-02-24 1982-02-24 定張力係船用ウインチの制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010111514A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Abb Oy 係船ウインチ及び係船ウインチのケーブルを制御する方法
JP2017124943A (ja) * 2016-01-15 2017-07-20 エイビービー テクノロジー オサケ ユキチュア ウィンチ操作方法及びウィンチ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS549893A (en) * 1977-06-23 1979-01-25 Sumitsuto Surikaabeaa Bv Method and device for maintaining tension of rope for mooring boat to shore and the like

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