JPS58145898A - 発光割薬 - Google Patents
発光割薬Info
- Publication number
- JPS58145898A JPS58145898A JP2939382A JP2939382A JPS58145898A JP S58145898 A JPS58145898 A JP S58145898A JP 2939382 A JP2939382 A JP 2939382A JP 2939382 A JP2939382 A JP 2939382A JP S58145898 A JPS58145898 A JP S58145898A
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- JP
- Japan
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- powder
- spherical
- light
- agent
- dark
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規な煙火構成物、より具体的には新規な構
成と効果を持つ割薬に関するものである。
成と効果を持つ割薬に関するものである。
打上げ煙火の種類の一つに所謂割物がある。割物は断面
を見ると、玉皮と呼ぶ紙で作った球状の殻の中央部に、
通常、綿実、モミガラ、又は不燃性の粒状成形物等から
なる1lll芯に火薬、爆薬等を塗布した所謂劇薬を充
填し、その周囲に色火剤や発煙剤を練って作った小球で
ある所#l易が配置しである。その他割薬の中に6星を
配置して易をコ重に配置したものもある。割薬は煙火が
所望の高空に達した時に点火されて炸裂し、周囲の星を
飛散させる為のものであり、飛散しつつある星は燃えな
がら菊花状に輝く。色違いの石屋がある場合は大・小の
2重の菊花状の輝きが見られる訳である。
を見ると、玉皮と呼ぶ紙で作った球状の殻の中央部に、
通常、綿実、モミガラ、又は不燃性の粒状成形物等から
なる1lll芯に火薬、爆薬等を塗布した所謂劇薬を充
填し、その周囲に色火剤や発煙剤を練って作った小球で
ある所#l易が配置しである。その他割薬の中に6星を
配置して易をコ重に配置したものもある。割薬は煙火が
所望の高空に達した時に点火されて炸裂し、周囲の星を
飛散させる為のものであり、飛散しつつある星は燃えな
がら菊花状に輝く。色違いの石屋がある場合は大・小の
2重の菊花状の輝きが見られる訳である。
本発明の目的は、従来の割薬のように単に炸裂機能を有
するだけでなく、それ自体鳳的機能をも併せ持ち、その
結果、この割薬を用いた煙火は従来の煙火でfi得られ
ない効果を奏し得る割薬を提供することである。
するだけでなく、それ自体鳳的機能をも併せ持ち、その
結果、この割薬を用いた煙火は従来の煙火でfi得られ
ない効果を奏し得る割薬を提供することである。
即ち、本発明は、小粒の発光剤の周りに暗燃性基剤を塗
布し、その外周に割薬を塗布してなる発光する球状割薬
に関するものである。
布し、その外周に割薬を塗布してなる発光する球状割薬
に関するものである。
本発明の球状割薬を従来の割薬に換えて煙火に用いると
、球状割薬の外周割薬は従来の割薬と同じく煙火を炸張
せしめ外周に配置されている星を飛散せしめて輝がした
後、それ自体は暫くは暗燃性の星剤の燃焼によって兇え
ず、やがて起こる中心の発光剤粒子の発光によって輝く
。そノ為、−発の打ち上げ煙火に、経時的に一次、二次
の2回の息め発光が見られ、2発の割物煙火を一時に見
るような現象・効果が得られる。
、球状割薬の外周割薬は従来の割薬と同じく煙火を炸張
せしめ外周に配置されている星を飛散せしめて輝がした
後、それ自体は暫くは暗燃性の星剤の燃焼によって兇え
ず、やがて起こる中心の発光剤粒子の発光によって輝く
。そノ為、−発の打ち上げ煙火に、経時的に一次、二次
の2回の息め発光が見られ、2発の割物煙火を一時に見
るような現象・効果が得られる。
以下に図面の実施例を示して本発明を説明する。
第1図は本発明の球状割薬の実施態様の1例を示す断面
図である。図において・/は中心の発光剤B1コは周り
の発光剤A、Jはその境界の両側ASBの混合領域、ダ
は暗燃性曳火薬、3Vi2と参の混合領域、6は最外周
の割火薬である。
図である。図において・/は中心の発光剤B1コは周り
の発光剤A、Jはその境界の両側ASBの混合領域、ダ
は暗燃性曳火薬、3Vi2と参の混合領域、6は最外周
の割火薬である。
発光剤ASB、暗燃性曳火薬、割火薬の組成例を次に示
す。
す。
発光剤B (重量部)硝酸バリウム
16 過塩素酸カリウム // 三硫化アンチモン /l アルミニウム 23 9 発光剤A (重j11s)過塩素酸カ
リウム 60 BL剤 17 糊 l
硝酸加用 より 木 炭 3j糊
6 過塩葉酸加里 j7 硝酸加里 /4’ 木 炭 22
糊 7 これらの組成は7例にすぎず、多くの変形が考えられる
ことは勿論である。
16 過塩素酸カリウム // 三硫化アンチモン /l アルミニウム 23 9 発光剤A (重j11s)過塩素酸カ
リウム 60 BL剤 17 糊 l
硝酸加用 より 木 炭 3j糊
6 過塩葉酸加里 j7 硝酸加里 /4’ 木 炭 22
糊 7 これらの組成は7例にすぎず、多くの変形が考えられる
ことは勿論である。
第一図は、本発明の球状−」薬を用いた煙火の例を示す
断面図である。図において、/lは球状#薬、/2は割
薬袋、/3は親星(断面)、/lIは玉皮、/jは上張
りを示す。
断面図である。図において、/lは球状#薬、/2は割
薬袋、/3は親星(断面)、/lIは玉皮、/jは上張
りを示す。
第2図に示したような煙火を打ち上げ、上空で最初球状
側allの表層の割火薬乙に点火されて玉は炸裂し、親
星/3が飛散し発光する。球状11JIi//も外側、
内側の夫々の位置に応じた飛散をする。
側allの表層の割火薬乙に点火されて玉は炸裂し、親
星/3が飛散し発光する。球状11JIi//も外側、
内側の夫々の位置に応じた飛散をする。
その間、割火薬層乙の次に暗燃性曳火薬ダが燃焼するが
、発光しない為に見えない。その後発光剤ANコに燃焼
が移ると急に発光する。層グの厚みを変えることによっ
て、二次発光の開始時期を調節することができる。例え
ば、親星/3が30%程度以上開発した時にAlI3が
燃焼を開始するようにする。次いで、発光剤8層lが燃
焼発光する。
、発光しない為に見えない。その後発光剤ANコに燃焼
が移ると急に発光する。層グの厚みを変えることによっ
て、二次発光の開始時期を調節することができる。例え
ば、親星/3が30%程度以上開発した時にAlI3が
燃焼を開始するようにする。次いで、発光剤8層lが燃
焼発光する。
このような煙火の場合は、炸裂による玉の開発の瞬間は
普通の−j物煙火の親星だけのように見えて、次に急に
非常に多い星群の発光を見ることができ、丁度大・小2
つの割物を一度に見るような現象が現われる。従来の1
lIl #にも、−重石、へ重石、温石等の割物がある
が、これらの割物では各基の数が少なく美的効果は少な
い。
普通の−j物煙火の親星だけのように見えて、次に急に
非常に多い星群の発光を見ることができ、丁度大・小2
つの割物を一度に見るような現象が現われる。従来の1
lIl #にも、−重石、へ重石、温石等の割物がある
が、これらの割物では各基の数が少なく美的効果は少な
い。
本発明の煙火は、割薬がすべて二次発光する球状割薬か
らなるので、発光星の数が多く美麗である。
らなるので、発光星の数が多く美麗である。
保安距離を十分とれない場所での煙火の打揚げでは、煙
火玉を小さくせざるを得ないが、このような小玉の煙火
の開発をより美しく見せるのに本発明の球状割薬は特に
効果的であり、画期的なものである。
火玉を小さくせざるを得ないが、このような小玉の煙火
の開発をより美しく見せるのに本発明の球状割薬は特に
効果的であり、画期的なものである。
第7図は、本発明の球状割薬の7例の断面図を示す。
第一図は、本発明の球状割薬を用いた一]物煙火の7例
の断面図を示す。 /・・・中心の発光剤B 2・・・周りの発光剤A3
・A、B両剤の混合域 ダ・・・暗燃性曳火薬j−A剤
と暗燃性曳火薬との混合域 乙・・最外周の割火薬 /l ・球状割薬 12・・・割薬袋/3・・
・親 星 /II・・・玉 皮/j・・・上張
り 特許出願人 細谷大工株式会社
の断面図を示す。 /・・・中心の発光剤B 2・・・周りの発光剤A3
・A、B両剤の混合域 ダ・・・暗燃性曳火薬j−A剤
と暗燃性曳火薬との混合域 乙・・最外周の割火薬 /l ・球状割薬 12・・・割薬袋/3・・
・親 星 /II・・・玉 皮/j・・・上張
り 特許出願人 細谷大工株式会社
Claims (2)
- (1)、小粒の発光剤の周りに暗燃性の基剤を塗布し、
その外周に割薬を塗布してなることを特徴とする発光す
る球状割薬。 - (2)、小粒の発光剤の周りに暗燃性の基剤を塗布し、
その外周に割薬を塗布してなる球状割薬を劇薬として用
いたことを特徴とする割物煙火。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2939382A JPS58145898A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 発光割薬 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2939382A JPS58145898A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 発光割薬 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58145898A true JPS58145898A (ja) | 1983-08-31 |
JPS6252240B2 JPS6252240B2 (ja) | 1987-11-04 |
Family
ID=12274890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2939382A Granted JPS58145898A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 発光割薬 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58145898A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02195198A (ja) * | 1989-01-23 | 1990-08-01 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 花火用割薬 |
JP2010121836A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Ikebun:Kk | 打ち揚げ花火玉 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007126075A1 (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-08 | Kokusaienka Co., Ltd. | 打揚花火玉 |
-
1982
- 1982-02-25 JP JP2939382A patent/JPS58145898A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02195198A (ja) * | 1989-01-23 | 1990-08-01 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 花火用割薬 |
JP2010121836A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Ikebun:Kk | 打ち揚げ花火玉 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6252240B2 (ja) | 1987-11-04 |
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