JPS58144704A - 円形物体の径判別方式 - Google Patents

円形物体の径判別方式

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JPS58144704A
JPS58144704A JP2836482A JP2836482A JPS58144704A JP S58144704 A JPS58144704 A JP S58144704A JP 2836482 A JP2836482 A JP 2836482A JP 2836482 A JP2836482 A JP 2836482A JP S58144704 A JPS58144704 A JP S58144704A
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JP
Japan
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diameter
coin
value
signal
image sensor
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JP2836482A
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English (en)
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Kazuhiko Onishi
和彦 大西
Masaaki Hayashi
正明 林
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Glory Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は円形書体、たとえば硬貨の径を判別する径判
別方式に関する。
ところで、光学検出手段によって硬貨の径を判別する場
合、イメージセンナを用いることが考えられる。この場
合、現在流通し℃いる硬貨は、直径が20111の1円
硬貨から26.5 msの500円硬貨まであり、また
、5円硬貨及び(資)円硬貨には真中に穴があり、これ
らの硬貨を1つのイメージセンサで判別することはでき
なかった。つまり、照射光が硬貨で遮ぎられている部分
をイメージセンナで検出すると、たとえば(資)円硬貨
などは穴の部分を光が透過してしまい、正確な径判別を
できない。
そこで、1対のイメージセンサ會通過する硬貨の穴を避
けて配設し、硬貨の径を判別するようにすれば穴の影響
はなくなるが、1対のイメージセンサの間隔が装置によ
ってパラつかないよ5K。
正確に測定して取付けなければならない。しかして、実
際には1対のイメージセンナを実装した時の寸法上のバ
ラツキや、イメージセンナ自体の7オトダイオーPの配
列上のバラツキなとがあり、正確に・測定して設けるこ
とは不可能なことである。
よって、この発明の目的は、寸法上のバラツキがあって
も装置毎に自動的Kl対のイメージセンサの間隙量を測
定し、径判別を正確に行ない得る判別方式を掃供するこ
とにある。
以下にこの発明を説明する。
この発明は、′円形物体が通過する通路の両側に通過方
向と直交するように、かつ通路の中央部で間隙を有する
ように1対の光電変換手段を直線状に配設し、通過円形
物体が1対の光電変換手段を光学的に遮ぎる量により、
円形物体の径を判別する方式に関し、径値の予め分って
いる1又は複数枚の円形物体サンプルに対する1対の光
電変換手段の検出量又は平均値と、径値とに基づいて間
隙の値を求め、これKより以後の円形物体の径を判別す
るようi/cしたものである。
以下に、この発明の実施例を硬貨径の判別について説明
する・ 光電変換手段として1次元イメージセンナを用いた実施
例について図面を参照して説明すると、#!1図及び第
2図において、1は通路底板、4゜4′は通路匈壁であ
り、これらにより形成される通路Pに円形物体としての
硬貨5が図示しない搬送ベルト等により、矢印Aの方向
に連続的に強制的に搬送される。そして、通路底板IK
は方形状の穴6.6′が一直線上に設けられ、穴6,6
′の下方には電球郷の光源7とレンズ系8とが設けられ
ている。また、穴6.6′の上方には、光源7から出て
レンズ系8及び穴6.6′を通った光を受けるようにし
てl対のイメージセンサ2,2′が設けられている。イ
メージセンサ2,2′は基板9に取付けられ、通路狗壁
4.4′から通路Pの中央部に向けて硬貨の搬送方向A
とは直角の方向に延びるように、かつ互いに整列するよ
うKl!kl!愛されている。
なお、基板9は保持壁10 、10’に固定されており
イメージセンサ2,2′は硬貨の中央部に対面する位置
を避けるようKして設けられている。これは、5円硬貨
及び(資)円硬貨のように中央部Kit有する硬貨が通
過する場合、硬貨の穴を通った光がイメージセンナ2.
2′によって受光されることがないようKするためであ
る。しかして、イメージセンナ2,2′はそれぞれたと
えば512個のフォトダイオ−rを直線上に配列したフ
ォトダイオードアレイ(以下、PDAとする)で成り、
各フォトダイオードの受光量に応じた電気信号、すなわ
ち遮光されているときはたとえばrLJレベル、遮光さ
れていないときはたとえば「・H」レベルの信号を楊査
順にシリアルに出力する。なお、この実施例では、イメ
ージセンサ2,2′の各中央部寄り端部から外側端部に
向か5Mに走査が行なわれるようになっている。また、
イメージセンサ2,2′は、部が埋設されている。。
一方、硬貨5の流れの向きに関して、イメージセンサ2
,2′よりもやや上流側に周知の材質センf′3が配置
されており、この材質センサ3は、たとえば通過する硬
貨に近接して配置された1次コイル及び2次コイルを有
し、通過する硬貨の材質(研気的性質)と、1次コイル
及び2次コイルに対面している硬質の面積とKよって変
わる電″庄信号を出力する。すなわち、同じ材質の硬貨
であっても、$11v!Jの破lll3で囲まれる領域
のように完全Ktf貨で占められているときと、部分的
にのみ占められているときとでは出方電圧値が異なり、
また、5円硬貨や(資)円硬貨のような硬貨の穴の部分
によって全体的又は部分的に破[3の領域が占められて
いる場合にも出方電圧値が異なる。このため、イメージ
センナ2 、2’ Kよって硬貨の径を判別するタイ建
ンダで、硬貨の材質を判別するようにしている。
第3図はこの発明の制御系を示すブ四ツク図であり、基
本タルツク発生回路11は基本クロック信号CDを出力
し、タイミングパルス発生回路νは基本り冑ツク信号C
PK基づいてイメージセンサ部25 、2!fK 4相
のクロック信号φl、−2.−ム、φB及びスタートノ
9ルスgpYr:出カスル、 CPU(Central
 Proo@saing Unlt又はMSera−P
rocomsorUnit ) 13は基本り田ツク信
号CPIK基づいて。
Bg)M 14 K記憶され【いるデータラムに従って
後述する各入出力/−)からの久方信号に基づき、RA
M 15にデータを書込んだり又は読出して各種演算処
理を行ない、出力4−トから各種信号を出力するように
なっている。
ここにおい【、イメージセンサ部25 、257hz、
タイはングノ奢ルス発生回路12からのクロック信号φ
1.φ2.φA、φB及び4−一トノルスSPを入力し
てフオ)/イオーrの受光禰出を行なうが、その様子を
第4図の構成図及び第5図(A)〜綜)のタイムチャー
ト金参照して観#4jる。ここで用いるイメージセンサ
2は自己走査型イメージセンサであり、スタートノ臂ル
スSP及びクロツクノルスφ1及びφ2で駆軸される1
個の走査回路としてのシフトレジスタ201と、このシ
フトレジスタ201の各段で発生する走査ノルスをクロ
ックAルスφA。
φBによって時間的にシフトさせるシフトスイッチ20
2と、ノイズ補償用のyD8 )ランジスタで成るキャ
パシタ203と、アドレススイッチ204及びPDA 
205とで構成されている。しかして、その動作はシフ
トレジスタ201にスタートノ臂ルス8Pft印加する
ことで各フォトダイオードを自動走査し、谷フォトダイ
オード毎に光入力を電気信号に変換した後、ビデオライ
ンV8に連続したノ臂ルス列として取出し、差動増幅器
−206K入力する。この差動増幅器206はビデオラ
インvs管流れるノルス信号からノイズ成分を堆除き、
適当な信号レベル     −1−%るためのもので、
との差動増幅器206の出力゛−\ がビf′11号VD8 (又ハVD8’)  トtxル
。ナオ、イメージセンサ2(2’)及び差動増幅器20
6(206つでイメージセンナ部25 (25’)が構
成されるものであり、イメージセンサ部25 、25’
から出力されるビデオ信号VD8 、 VD8 ’はそ
れぞれ次段の遮光部分長測定回路24 、24’に入力
される。
しかして、これら遮光部分長測定回路24 、24’は
イメージセンサ部25.25’からのビデオ信号VD8
 。
VDS’ !受けて、イメージセンサ部’25.25’
のうち硬貨により遮光されている部分の長さに対応する
信号を出力するもので、回路構成vi−具体的Km明す
ると、計数回路17は基本クロック発生回路llからの
基本クロック信号cpf:計数する。また、計数回路1
6はイメージセンナ部5からの「H」レベルのビデオ信
号vmt計赦し、計数値が所定値(たとえば″8′)K
なるとこれを示す一致信号C’USを発生し、それ以降
のイメージセンサ部5からのビデオ信号VDSを入力し
ないようにすると共に、一致信号CU8はラッチ回路1
8のLD端子に制御入力として与えられる。ラッチ回路
18は一致信号CUSt受けると、その時の計数回路1
7の計数値CIJDを記憶し、ラッチ回路18の出力膿
は遮光部分長測定回路Uの出力となるものであるが、そ
の出力信号隨コは運光部分内のフォトダイオードの数に
たとえば18′を加えた値となっている。なお、原坤的
には各走査において最初に「H」レベルの信号が出た時
に、遮光部分が終ったと認定しても良いのであるが、ノ
イズ等を考i″し、「H」レベルの信号の出力が所定回
数(この例では8回)入力された時に初めて遮光部分が
終ったものと認定することとしているのである。しかし
て、1回の走査が終ると、計数回路16及び17は出力
〆一ト211からのリセット信号R8Tでリセットされ
る。なお、遮光部分長測定回路U′も回路スと一様に構
成されている。ただし、硬貨はイメージセンサ2I2′
の真中間を通るとは限らないので、回路冴′の出力MC
D’は回路必の出力nと全く同一であるとは限らない。
しかし、硬貨の径が同一であれば、硬貨がイメージセン
ナ2.2′の下方を通る時の測定回路冴及び冴′の出力
の和は同一のノリーンに従って変化し、その蛾大値も同
一である。また、入力$−)19.19’は遮光部分長
測定回路24.24’からの出力、つまりラッチ回路1
8 、18’からのラッチ出力MCD 、 MCD’を
それぞれ入力し、RAM 14等へ送るようになってい
る。
一方、材質検出回路21は材質センサ3からの出力信号
t8を入力し、適当に増巾した後に半波整流してその半
波信号を積分し、予め決められている各金種毎の基準電
圧レベルと比較して材質信号M8D t−出力する。な
お、この材質信号mはたとえば次の表1のように、4ピ
ツトの信号で出力さ−れる。
また、材質センサ3及び材質検出回路4は公知の技術で
構成し得るものであり、材質信号M8Dの4ピツト構成
もこれに慨定されるものではない。
そして、材質信号園は入力ポート22を介してRAM 
15等に入力される。
そして、出カポ−)23は金種信号m1(1円硬貨)、
m2(50円硬貨)、m3(5円硬貨)、rts 4 
(100円硬貨)、m5(10円硬貨)、1116(5
00円硬貨)及びm7.m8(偽貨)を出力すると共に
、異常信号ALt−出力するようKなっており、これら
入力ボート19.19’、22、出力メート加、23、
CPU 13、ROM 14、RAM 15はそれぞれ
相互に7)’l/ス/々スAB、データノ々スDB、コ
ン)a−ルノ々スCBで接続されている。
次に、イメージセンサによる金種判別の原理を説明する
ところで、[イメージセンナは一直線上にたとえば28
5m単位rフォトダイオードが配列されており、第6図
に示すようにイメージセンサ2に平行光線PLを照射し
、光tスリット(資)で遂ぎることによりイメージセン
サ2上に、光の当る部分と光の当らない部分とが生じる
。この先による1次元的な位置情報を、イメージセンサ
2は時間的電気信号VD8に変換するが、この電気信号
の1ピツトが長さ器声mに相当することになる。このイ
メージセンサ2t−用いて硬貨の直径を計測する原理t
、第1図及び第2図に則して説明する。はこりやごみの
影響を少なくするため、イメージセyす2,2′は、硬
貨通路部Pの上部に受光窓207゜207’ を下にし
て設置し、下方よりレンズ系8からの平行光線PL?照
射する。そして、硬貨5がイメージセンサ2,2′の受
光穴6 、6’を通過することにより、平行光1lll
lPLt−遮ぎる。この光t−違ぎっだ部分のビデオ信
号VD80ピット数ml及びn21に求めることにより
、 1 = a+あ〔μm) X (nl + n2 ) 
  ・・・・・・・・・(1)として、光が遮1&れた
長さlt−求めることができる。そして、 !11+n2=最大値MAX    ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・(2)となる時の長さ4tもって
、当該硬貨の直径とみな丁ことかできる。かかる計測方
法により、イメージセンサ2,2′の受光穴6,6′の
ラインを硬貨5が通過した時点で、直径による金種判別
が可能となる。
ここにおいて、直径1、長さat全【ビット数で表わし
た方が演算し易いため、以下では直径!及び長さa t
−1ピツト公〔μm〕で換算した♂ット数L〔ピット〕
及びA〔ピット〕で表わし、L〔ピット〕=A〔ピット
1 + (n 1+ n 2 )  ””(3)とする
。ところでAピットについて、イメージセンナ2,2′
の間の距離aは基板9に取付けられており、組立上のバ
ラツキやイメージセンサ212′内の7オトダイオーP
の配列の79ラツキ等により。
装置毎に異なっており、当該装置を使用する前にAピッ
トの値を決めなければならない。そこで。
以下に初期基準値BIA8の設定モードとして、Aピッ
トの決め方を説FJAする。
先ず、8枚の1円硬貨をサンプルとして流し、その直径
とみなせる( nl+tt2 )の平均値を算出する。
ここに、1円硬貨の直径I;加〔鴎〕  であるので、
この径に当るビット数は加〔酊〕÷3〔μra)−71
4♂ツトであるため、としてAk#ットを求め、Aピッ
ト値tRAM 15の初期基準値メモリBIASに記憶
させる。そして、この初期基準値メモリBIA8に記憶
されているAピット値が決まり、各硬貨についての(2
)式の最大値MAXが計測できれば、 L〔ピット〕=BIA8のA値+(nl+n2)mar
  +−m−(5)として硬貨の径が測定できることに
なる。なお、ここで示した硬貨(1円)及びサンプル数
(8回)は、任意に変更することが可能である。
ここで、各硬貨の基本ピット数と金種識別ピット範囲の
関係を表に示すと、次の表2のようになる。
なお、表2における基本ピット数値の下段の数値(am
 )は硬貨の直径を示しており、CN欄は5円硬貨と1
00円硬貨の直径が接近しており、摩耗等によって両者
の識別が困難であることから、材質によって硬貨全識別
する゛ようにする。
また、CPU13は硬貨5によるイメージセンナ2 、
2’の遮光量ピットCAD (=nl+n2)が、走査
スターH[’″250′  となった時点から硬貨が通
過しつつあるものとみなし一5遮光量ピットCADの最
大値を計測すると共に、CADが減少して走査終了値’
 200 ’となるまでの走査回数PFGも計測する。
しかして、この走査回数PFGが100以上の場合には
正常な硬貨と判断せず異常信号ALt出力し、走査回数
Pl’Gが3以下の場合にも正常な硬貨とは判断せず、
次の硬貨の直径の計測に移る。一方、イメージセンサ2
,2′の走査時間はたとえば512〔μ霞〕であり、硬
貨の通過速度ヲ800〔lll/I〕とすると、1走査
時間に硬貨が移動する距離は約0.4〔虐l〕となる。
そして、材質信号WΦはイメージセンナ2.2′の走査
時間と同期して、512〔μl〕間隔でCPU 13に
常に読込まれる。つまり、硬貨が通路to、4(in〕
移動する毎に材質信号M8DがCPU 13 K読込ま
れる。そして、読込まれた材質信号M8DはRAM15
の材質検出メモリn1〜!115Km!次書込まれ、新
しい材質信号が材質検出メモリul−n15に書込まれ
ると、n番前の材質信号が消去される。
ここに、硬貨は先ず材質センサ3上を通過し、ある距*
1移動してイメージセンナ2.2′の受光部ラインに達
する。そして、イメージセンナ2゜2′の受光部ライン
でビデオ信号VD8のピット数が’ 250 ’となっ
た時、15個の材質検出メモリー1〜!115内に格納
されている材質信号の中で、最も数の多い材質信号1・
mazeもって当該硬貨の材質と判断するようにしてい
る。ところで、硬貨5が材質センサ3上會通過し、イメ
ージセンナ2.2′の受光ラインで250ビツトとなる
までに移動する距離は、約6〔鶴〕とみなせる。このた
め、材質検出メモリ論1〜為15 t 610,4−1
5の15個とすれば良い。
次に、ROM 14のメモリ實ツゾの例を第7図に示し
て説明すると、金種識別ピット範囲メモリは表2に対応
するピットデー、夕を記憶するようになっており、各金
種について最小ピット値及び最大ピット値を記憶するよ
うになっている。なお、このように最小値及び最大値で
許容幅を持たせるのは、処 硬貨の華耗やAラツキ等に対←するためである。
そして、イメージセンサ2,2′による走査開始のビッ
ト値(この例では’250’)t−設定記憶する定食ス
タート値メモリと、走査終了のビット値(この例では’
200’)t−設定記憶する走査終了値メモリと、走査
回数PFGの最大値(この例ではゝ100’  )及び
最小値(この例ではN″3′)t−記憶する走査回数設
定メモリとを具備している。また、RAM 15は材質
検出メモリと、初期基準値メモリ(BIAS)と、遮光
量メモリ(CAD)と、走査回数メモリ(PFG )と
、加算メモリ(MAD )と、最大硬貨径メモリ(CO
L )とを有しており、材質検出メモリは15個のメモ
リ領域n1〜n15及びこの中の最大値n−m*xf記
憶する領域を有している。
ここで、第9図(A)、(B)K示すフローチャートを
参照して全体的な動作を説明する。
先ず、硬貨判別動作がスタートすると、基本りpツク発
生回路11からの基本クロック信号CPによりイメージ
センナ2.2′が駆動され、最初に1ピツトの走査が行
なわれ(ステップ81.82)、イメージセンナ部δ、
25′から出力されるビデオ信号VD8 、 VO2’
が計数回路16 、16’ ”?−計数される(ステッ
プ83)。また、計数回路17 、17’は基本タ四ツ
ク信号CPを計数しくステップ84)、計数回路16 
、16’の計数値が18′か否かを判断する(ステップ
85)。そして、計数回路16 、16’の計数値が″
8′でない場合には上述の動作を繰返し、計数値が18
1の場合には計数回路16 、16’から一致信号CU
8 、 CO2’を出力しくステップ86)、これによ
りラッチ回路is 、 is’は計数回路17 、17
’の計数値CUD、 CUD’ tラッチする(ステッ
プ87)。しかして、CPU13は1走査が終了したか
否か管判断しくステップ8B)、RAM15内の走査回
数メモリPFG’t r+ I Jする(xテップss
、 s9 )。
また、硬貨の材質は材質センサ3″によって検知され、
材i出回路風からの材質信号MADが入力ボート22ヲ
経て、かッCPU 13 を介してRAM15の材質検
托メモリ31〜1115に記憶される(ステップ510
)。さらに、ラッチ回路18 、18’にラッチされた
計数値MCD 、 MCD’は入カイート19 、19
’を経て、かつCPU 13 t−介してRAM15の
加算メモリぬりに加算されて記憶され(ステップ511
)、加算メモリMADの値がROM14の走査スタート
値メモリに設定゛  された’250’ であるか否か
を判断しくステップ512)、走査スタート値の’ 2
50 ’でない場合には各部をリセットして(ステップ
813)元に戻る。
しかして、加算メモIJ MADの値が設定された走査
スタート値’ 250 ’である場合には、材質検出メ
モリ!11〜n15の中で量も多い材質信号M8Dlメ
モ!Jn−max  に記憶しくステップ514)、遮
光量CADが加算値ぬり以上であるか否かを判断しくス
テップ515)、小さい場合には遮光量CADI加算+
1 MADとする(ステップ816)。
次に、走査回数メモりPFGの値が、ROM 14の走
査回数設定メモリに記憶された最大値’Zoo’以上で
あるか否かを判断しくステップ817)、最大値’ 1
00 ’以上の場合には出方−一トルから異常信号ムL
f出力すると共K(ステップ519)、各部をり竜ット
する(ステップ531)。しかして、走査回数PFGが
’ 100 ’以下の場合には、更に設定された最小値
″″3′31以上か否かを判断しくステップ818)、
13′以上の場合には加算値MADが、ROM14の走
査終了値メモリに記憶されている1200′よりも小さ
いか否かを判断する(ステップB20)。そシテ、加算
値MADが’ 200 ’以上の場合には各部をリセッ
トしくステップ813 )、’ 200 ’よりも小さ
くなった場合にはイメージセンナ2.2′の間隔aを示
す初期基準値BIA8と、遮光部(ml+n2)の長さ
を示す遮光量CADとを加算し、この加算値を硬貨径C
OLとしてRAM150所定領域に記憶する(ステップ
521)。ROM14には各硬貨毎の最大値及び最小値
が記憶されており、RAM 15 K記憶された最大硬
貨径COLと比較する(ステップ822)。この場合、
先ずCN欄の値か否かを判断しくステップ8Z3)、こ
れに該当しない場合には1円硬貨〜500円硬貨に該当
値があるか否かを判断しくステップ824)、 該当金
種がある場合には更に材質センサ3の検知金種と比較す
る(ステップ525)。そして、径による識別と材質に
よる識別とが一致した時に、出力テート久から該当する
金種信号ml〜n+6を出力しくステップ526)、一
致しない場合には偽貨信号m8を出力する(ステップ8
30)。また、ステップ824において、該当値がない
場合には出力/−)Z3から偽貨信号ff17を出力す
る。
一方、ステップ823においてCN欄の径が判別された
場合には、材質検出メモリのn”max の材質が5円
硬貨(CuZn )であるか100円硬貨(Ct+N%
)であるかを判別しくステップ828,829)、5円
又は100円と判別された場合には、出力4−トわから
これに該当する金種信号m3又はm4を出力する(ステ
ップ526)。なお、5円、100円の材質に該当しな
い場合には、出カポ−)23から偽貨信号m8f出力す
る(ステップ830)。
最後に、この発明の径判別方式をフローチャートで示す
と第1θ図(4)、(B)のようになり、加算値MAD
が’ 20G ’より小さいか否かを判別(ステップ8
11g ) して後、遮光量CADt最大硬貨径COL
に加算して最大硬貨径COLとする(ステップ8119
)。そして、サンプルを8枚計測したか否かの判別を行
ない(ステップ8120 )、8枚計測した場合にはそ
の平均値を求めると共に(ステップ8121 )、1円
硬貨径に相当するピット数714からその平均値COL
 t−引算し、初期基準値BIAS(=a)t−求める
(ステップ8122 )。これにより、当該装置におけ
るイメージセン?2.2’の間隔に相当する距離at−
得ることができる。なお、上述では最大硬貨径COLが
2つのイメージセンサ2゜2′の各8ビット分だけ少な
い量となっているが、上記ステップ8110においてC
PU13を介して加算値rMAD−16Jの演算を行な
い、これを加算値ぬのとするようにしても良い。
以上のようにこの発明の径判別方式によれば、イメージ
センサやフォトダイオード等の寸法上のバラツキ、取付
位置のずれ等に関係なく常に正確に径判別全行なうこと
ができる。
なお、上述したROMの内容は任意に変更可能であり、
硬貨の種類や大きさ等も任意である。また、上述では硬
貨について述べたが、他の円形物体にも通用可能である
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の硬貨径測定の機構図、第2図は第1
図1−1断面図、第3図はこの発明の回路系を示すf1
ツク図、第4図はこの発明に用いるイメージセンサの構
成図、第5図(A)〜(G)はその駆動信号の様子を示
すタイムチャート、第6図はイメージセンサによる測定
原理を説明するための図、第7図はROMのメモリマツ
プ、第8図はRAMのメモリマツプ、第9図体)及び(
B)は動作例を示すフローチャート、第10図体)及び
(B)はこの発明の動作例を示すフローチャートである
。 1・・・通路底板、2.2’・・・イメージセンサ、3
・・・材質センサ、4.4′・・・通路側壁、5・・・
硬貨、6.6′・・・穴、7・・・光源、訃・・レンズ
系、13・・・CPU。 14・・・ROM、 15・・・RAMξ16 、16
’ 、 17 、17’・・・計数回路、24 、24
’・・・遮光部分長測定回路、25 、25’・・・イ
メージセンサ部。 出願人代理人  安 形 雄 三 弗5 目 第7目    第6目 弗lO目(A) 第10 目 (B) 手続補正書(方式) 1、事件の表示 昭和57年特許願第28364号 2、発明の名称 円形物体の径判別方式 3補正をする者 事件との関係   特許出願人 (143)  グローリー工業株式会社4代理人 5、補任命令の日付 昭和57年6月11日 (2)本願添付の一面を別紙の通り訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円形物体が通過する通路の両側に通過方向と直交するよ
    うに、かつ前記通路の中央部で間隙を有するように1対
    の光電変換手段ti[?Ij状に配設し、前記通過円形
    物体が前記1対の光電変換手段を光学的に運ぎる童によ
    り、前記円形物体の径を判別する方式において、径値の
    予め分っている1又は抜数枚の円形物体サンプルに対す
    る前記1!1の光i!i!変換手段の検出量又は平均値
    と、前記径値とに基づいて前記間隙の値を求め、これに
    より以後の前記円形物体の径を判別するようKしたこと
    を特徴とする升倦物体の径判別方式。
JP2836482A 1982-02-24 1982-02-24 円形物体の径判別方式 Pending JPS58144704A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6367714B2 (ja) * 1982-02-26 1988-12-27 Glory Kogyo Kk
JPS6457104A (en) * 1987-08-28 1989-03-03 Nikon Corp Measuring apparatus of amount of positional deviation of circular substrate

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5311740A (en) * 1976-07-20 1978-02-02 Maki Mfg Co Ltd Photooshapeegrading method and device for fruit and vegetable

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