JPS58140921A - 継電器の接点クリ−ニング方法 - Google Patents
継電器の接点クリ−ニング方法Info
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- JPS58140921A JPS58140921A JP2325382A JP2325382A JPS58140921A JP S58140921 A JPS58140921 A JP S58140921A JP 2325382 A JP2325382 A JP 2325382A JP 2325382 A JP2325382 A JP 2325382A JP S58140921 A JPS58140921 A JP S58140921A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は継電器の接点の汚れをクリーニングする継電器
の接点クリーニング方法に関する。
の接点クリーニング方法に関する。
[発明の技術的背景およびその問題点]継電器、例えば
配電盤において多用される補助継電器等の接点には、埃
や油が付着するので、定期的にクリーニングすることが
行われている。
配電盤において多用される補助継電器等の接点には、埃
や油が付着するので、定期的にクリーニングすることが
行われている。
このクリーニング作業は従来、配電盤を開き、清掃対象
の継電器を取り外して接点の部分を露出させ、布にアセ
トン等の溶剤を含ませて拭く方法が採られていた。
の継電器を取り外して接点の部分を露出させ、布にアセ
トン等の溶剤を含ませて拭く方法が採られていた。
ところが、継電器を課電中の配電盤にり取り外す作業は
感電事故の危険があり、またこの作業を繰返すと継電器
の各部を損傷し、継電器の性能低下を招(おそれもあっ
た。
感電事故の危険があり、またこの作業を繰返すと継電器
の各部を損傷し、継電器の性能低下を招(おそれもあっ
た。
さらに、接点を拭く際に必要以上の力が加わると接点や
その取付部が変形するおそれがあり、これらの一連の作
業は非常に手数を要する難点があった。
その取付部が変形するおそれがあり、これらの一連の作
業は非常に手数を要する難点があった。
[発明の目的]
本発明は以上の点に着目してなされたもので、継電器の
取外しゃ解体をすることなくその接点をクリーニングす
る方法を提供しようと覆るものである。
取外しゃ解体をすることなくその接点をクリーニングす
る方法を提供しようと覆るものである。
[発明の概要コ
本発明は、継電器の接点にアーク放電を生じさせて、接
点に付着した油や埃を焼失させ、これによってクリーニ
ングを行なわせようとするものである。
点に付着した油や埃を焼失させ、これによってクリーニ
ングを行なわせようとするものである。
[発明の実施例]
図面は本発明の一実施例の結線図である。
図において継電器のコイル部1には交流電源2がヒユー
ズ3を介して印加されている。この継電器のコイル部1
はスイッチ4をONにすれば電流が流れるよう構成され
ている。
ズ3を介して印加されている。この継電器のコイル部1
はスイッチ4をONにすれば電流が流れるよう構成され
ている。
一方、この電源2には降圧トランス5が接続され、さら
に整流器6、平滑コンデンサ7および直列に挿入された
2〜3日程度のインダクタンス8と可変抵抗9を経て継
電器の接点部10が接続されている。この継電器の接点
部10は、継電器のコイル部1に電流が流れると継電器
の可動接触子11が動いて対向する接点12.13間の
回路が閉じるよう構成されている。
に整流器6、平滑コンデンサ7および直列に挿入された
2〜3日程度のインダクタンス8と可変抵抗9を経て継
電器の接点部10が接続されている。この継電器の接点
部10は、継電器のコイル部1に電流が流れると継電器
の可動接触子11が動いて対向する接点12.13間の
回路が閉じるよう構成されている。
本発明の方法は、クリーニングされるべき継電器に上記
のような結線を行なった後、次のようにして実施される
。
のような結線を行なった後、次のようにして実施される
。
まず、ヒユーズ3、例えばノーヒユーズブレーカ−をO
Nにすると、降圧トランス5にににって例えは商用電源
の110vが24Vに降圧される。
Nにすると、降圧トランス5にににって例えは商用電源
の110vが24Vに降圧される。
その後整流器6と平滑コンデンサ7を経て継電器の接点
部10の接点12.13に直流電圧が印加される。この
回路には直列に可変抵抗9が挿入されているので、これ
をあらかじめ調節して接点12から継電器の可動接触子
11を経て接点13に約30V、IAの電流を流す。こ
のときモニター用として電流計14および電圧計15が
それぞれ所要個所に接続される。なお電圧計16は継電
器のコイル部1に印加される電圧のモニター用として接
続されるものである。
部10の接点12.13に直流電圧が印加される。この
回路には直列に可変抵抗9が挿入されているので、これ
をあらかじめ調節して接点12から継電器の可動接触子
11を経て接点13に約30V、IAの電流を流す。こ
のときモニター用として電流計14および電圧計15が
それぞれ所要個所に接続される。なお電圧計16は継電
器のコイル部1に印加される電圧のモニター用として接
続されるものである。
次に、スイッチ4をONにして継電器のコイル部1に電
流を流し、継電器の可動接触子11を接点12.13か
ら切り離す。この瞬間に先の回路にインダクタンス8が
挿入されているので、その逆起電力によって継電器の可
動接触子11と接点3− 12.13との間にアーク放電が生じる。このアーク放
電によって接点は高温となり、ここに付着していた油や
埃はガス化して接点がクリーニングされる。
流を流し、継電器の可動接触子11を接点12.13か
ら切り離す。この瞬間に先の回路にインダクタンス8が
挿入されているので、その逆起電力によって継電器の可
動接触子11と接点3− 12.13との間にアーク放電が生じる。このアーク放
電によって接点は高温となり、ここに付着していた油や
埃はガス化して接点がクリーニングされる。
他の接点についても結線を切換えて同様の作業を繰り返
し、全接点のクリーニングを終了する。
し、全接点のクリーニングを終了する。
なお、継電器のコイル部1に電流が流れた時に継電器の
可動接触子11と接点12.13とが接触するタイプの
継電器では、上記作業は継電器のコイル部1に電流を流
すためにスイッチ4をONにした後、再びスイッチ4を
OFFとする作業を行なえばよい。
可動接触子11と接点12.13とが接触するタイプの
継電器では、上記作業は継電器のコイル部1に電流を流
すためにスイッチ4をONにした後、再びスイッチ4を
OFFとする作業を行なえばよい。
[発明の効果]
ちなみに本発明者等の実験によれば、接点のクリーニン
グ前の抵抗値が960和Ω、400IIlΩ、400和
Ωであった3組の接点が、アーク放電を1回生じさせた
後はそれぞれ260IIlΩ、281IlΩ、26n+
Ωに改善された。ここで、第1番目の接点は1回のクリ
ーニングでは他の接点はど抵抗値が低くならないので、
再度クリーニングを行な4− ったところ他の接点とほぼ同程度の抵抗値となった。
グ前の抵抗値が960和Ω、400IIlΩ、400和
Ωであった3組の接点が、アーク放電を1回生じさせた
後はそれぞれ260IIlΩ、281IlΩ、26n+
Ωに改善された。ここで、第1番目の接点は1回のクリ
ーニングでは他の接点はど抵抗値が低くならないので、
再度クリーニングを行な4− ったところ他の接点とほぼ同程度の抵抗値となった。
以上説明したように本発明の継電器の接点クリーニング
方法によれば、継電器を配電盤等から取り外すことなく
、上述のように結線してアーク放電を生じさせるだけで
接点のクリーニングを行なうことができる。
方法によれば、継電器を配電盤等から取り外すことなく
、上述のように結線してアーク放電を生じさせるだけで
接点のクリーニングを行なうことができる。
従って、作業時間が短縮されるとともに、安全性が保証
され、また継電器の損傷のおそれも生じない。
され、また継電器の損傷のおそれも生じない。
図面は本発明の一実施例の結線図である。
1・・・・・・・・・・・・継電器のコイル部2・・・
・・・・・・・・・交流電源 3・・・・・・・・・・・・ヒユーズ 4・・・・・・・・・・・・スイッチ 5・・・・・・・・・・・・降圧トランス6・・・・・
・・・・・・・整流器 7・・・・・・・・・・・・平滑コンデンサ8・・・・
・・・・・・・・インダクタンス9・・・・・・・・・
・・・可変抵抗 10・・・・・・・・・・・・継電器の接点部11・・
・・・・・・・・・・継電器の可動接触子12.13・
・・接 点 代理人弁理士 須 山 佐 − (ほか1名) 7−
・・・・・・・・・交流電源 3・・・・・・・・・・・・ヒユーズ 4・・・・・・・・・・・・スイッチ 5・・・・・・・・・・・・降圧トランス6・・・・・
・・・・・・・整流器 7・・・・・・・・・・・・平滑コンデンサ8・・・・
・・・・・・・・インダクタンス9・・・・・・・・・
・・・可変抵抗 10・・・・・・・・・・・・継電器の接点部11・・
・・・・・・・・・・継電器の可動接触子12.13・
・・接 点 代理人弁理士 須 山 佐 − (ほか1名) 7−
Claims (2)
- (1)継電器の可動接触子によって回路が開閉される2
つの接点を含む回路にインダクタンスを直列に挿入した
直流電源を接続し、前記接点間に前記継電器の可動接触
子を作動させて電流を流し、次いで前記継電器の可動接
触子を作動させて前記接点を切り離して可動接触子ど接
点間にアークを発生させることを特徴とする継電器の接
点クリーニング方法。 - (2)継電器は、補助継電器であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の継電器の接点クリーニング方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2325382A JPS58140921A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 継電器の接点クリ−ニング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2325382A JPS58140921A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 継電器の接点クリ−ニング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58140921A true JPS58140921A (ja) | 1983-08-20 |
Family
ID=12105429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2325382A Pending JPS58140921A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 継電器の接点クリ−ニング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58140921A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52149373A (en) * | 1976-06-08 | 1977-12-12 | Fujitsu Ltd | Method of cleaning reed switch contact |
-
1982
- 1982-02-16 JP JP2325382A patent/JPS58140921A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52149373A (en) * | 1976-06-08 | 1977-12-12 | Fujitsu Ltd | Method of cleaning reed switch contact |
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