JPS5814076Y2 - 溶接用開先ゲ−ジ - Google Patents
溶接用開先ゲ−ジInfo
- Publication number
- JPS5814076Y2 JPS5814076Y2 JP14748979U JP14748979U JPS5814076Y2 JP S5814076 Y2 JPS5814076 Y2 JP S5814076Y2 JP 14748979 U JP14748979 U JP 14748979U JP 14748979 U JP14748979 U JP 14748979U JP S5814076 Y2 JPS5814076 Y2 JP S5814076Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sides
- angle
- gauge
- welding
- degrees
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、溶接を行うに当り、溶接すべき母材組合せ
面の開先、溶接後ののど厚などの測定に用いる測定具に
関するものである。
面の開先、溶接後ののど厚などの測定に用いる測定具に
関するものである。
溶接設計に当っては、溶接量が強度上許される範囲で少
く、かつ溶接個所の接近はできるだけ避けるほうがよい
とされている。
く、かつ溶接個所の接近はできるだけ避けるほうがよい
とされている。
すなわち、溶接の良悪は、母材組合せ面の開先のとり方
によることが多い。
によることが多い。
適切な開先形状であれば重大な溶接欠陥は生じない。
この開先を測定する測定具として従来から種々のものが
開発されているが、使用上不便であり、かつ板厚がlQ
mm以下のものの開先形状の測定は不可能とされていた
。
開発されているが、使用上不便であり、かつ板厚がlQ
mm以下のものの開先形状の測定は不可能とされていた
。
これに対し、この考案は小型、簡便でしかも応用性の広
いものであって、この考案の実施例を図面について説明
すると、第1図に示すように全体は所要厚さのステンレ
ス板、アルミニウム板等を切抜して一隅を直角とする四
辺形に作られれ、直角を挾んで2辺a、l)を共ニ40
mm、この2辺a、l)が他の2辺となす角c、dを7
0°及び60°として形成されている。
いものであって、この考案の実施例を図面について説明
すると、第1図に示すように全体は所要厚さのステンレ
ス板、アルミニウム板等を切抜して一隅を直角とする四
辺形に作られれ、直角を挾んで2辺a、l)を共ニ40
mm、この2辺a、l)が他の2辺となす角c、dを7
0°及び60°として形成されている。
更に辺a、l)の一方にはcm目盛を附しである。
fは止輪用の小孔である。この場合、上記2辺a、l)
は40mmに限らず取扱上30〜80mmとし、かつ等
辺に限ることはない。
は40mmに限らず取扱上30〜80mmとし、かつ等
辺に限ることはない。
角Cは65〜80°、角dは55〜65°の範囲とし、
要は理論上の規定角度の許容上限、同下限に実用上の数
値を加味した適数値に定めればよい。
要は理論上の規定角度の許容上限、同下限に実用上の数
値を加味した適数値に定めればよい。
また、角eには度目盛を附すこともでき、これらの目盛
、数値は板状体に刻設しておくことが好ましい。
、数値は板状体に刻設しておくことが好ましい。
この考案は上記の構造であって、第2図A−Dのように
して使用することかで゛きる。
して使用することかで゛きる。
第2図Aは、突き合わせた母材組合せの角度測定を示し
、角d(60°)、角C(70°)を介してその開先が
所定の上限、下限角度内に納っていることを確認する所
を示す。
、角d(60°)、角C(70°)を介してその開先が
所定の上限、下限角度内に納っていることを確認する所
を示す。
第2図Bは、この考案のゲージに他の任意の直角ゲージ
、例えば、直角三角形定規、曲尺、あるいは、この考案
のゲージの2個を介して隅肉を測定する状態を示し、の
ど厚イは両ゲージの2脚長×0.7で現わされる。
、例えば、直角三角形定規、曲尺、あるいは、この考案
のゲージの2個を介して隅肉を測定する状態を示し、の
ど厚イは両ゲージの2脚長×0.7で現わされる。
同様にして第2図Cは余盛、Dは段違の各高さを測定す
る状態を示す。
る状態を示す。
なお、これら第2図B−Dのように、この考案のゲージ
に他のゲージを組み合せて使用するに当っては、他のゲ
ージとしては、一隅角部を90°とする平面鉤状の四辺
形板状体であって、この90°を挾む2辺がそれぞれ他
の2辺となす角を一方を40〜50°、他の一方を5〜
25°に形威し、かつ上記90°を挾む2辺の一方に所
定の目盛及び上記化の一方の角を挾んで開度目盛を各附
設した第3図のようなゲ′−ジを用い、これを組ゲージ
として準備しておくと便利である。
に他のゲージを組み合せて使用するに当っては、他のゲ
ージとしては、一隅角部を90°とする平面鉤状の四辺
形板状体であって、この90°を挾む2辺がそれぞれ他
の2辺となす角を一方を40〜50°、他の一方を5〜
25°に形威し、かつ上記90°を挾む2辺の一方に所
定の目盛及び上記化の一方の角を挾んで開度目盛を各附
設した第3図のようなゲ′−ジを用い、これを組ゲージ
として準備しておくと便利である。
すなわち、第3図の示すゲージは第4図Aのように母材
間の隙間をその寸法表示線より求めることができ、また
第4図Bのようにボス、枝管の開先を測定することがで
きる。
間の隙間をその寸法表示線より求めることができ、また
第4図Bのようにボス、枝管の開先を測定することがで
きる。
この考案は以上述べたように、良好な溶接管理が可能で
あり、これにより開先検査を実施した結果、著しく欠陥
率を低下することができた。
あり、これにより開先検査を実施した結果、著しく欠陥
率を低下することができた。
そして全体は小型かつ構造簡単で安価に作ることができ
る。
る。
第1図はこの考案の平面図、第2図はこの考案の使用状
態を示す図、第3図はこの考案のゲージの組ゲージとし
て好適な他のゲージの一例を示す平面図、第4図は第3
図のものの使用状態を示す図で゛ある。 図中符号、a、l)は直角を挾む2辺、c、dはこの2
辺の他端に形成された角度を示す。
態を示す図、第3図はこの考案のゲージの組ゲージとし
て好適な他のゲージの一例を示す平面図、第4図は第3
図のものの使用状態を示す図で゛ある。 図中符号、a、l)は直角を挾む2辺、c、dはこの2
辺の他端に形成された角度を示す。
Claims (1)
- 一隅角部を90°とする四辺形板状体であって、この9
0°を挾む2辺がそれぞれ他の2辺となす角を55〜8
5°の範囲で、かつ互に大きさを異にする角度とし、更
に上記90°を挾む2辺の一方に所定の目盛を附設して
なる溶接用開先ゲージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14748979U JPS5814076Y2 (ja) | 1979-10-24 | 1979-10-24 | 溶接用開先ゲ−ジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14748979U JPS5814076Y2 (ja) | 1979-10-24 | 1979-10-24 | 溶接用開先ゲ−ジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5665792U JPS5665792U (ja) | 1981-06-02 |
JPS5814076Y2 true JPS5814076Y2 (ja) | 1983-03-18 |
Family
ID=29378626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14748979U Expired JPS5814076Y2 (ja) | 1979-10-24 | 1979-10-24 | 溶接用開先ゲ−ジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814076Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-24 JP JP14748979U patent/JPS5814076Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5665792U (ja) | 1981-06-02 |
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