JPS5814073Y2 - フレキシブルカツパ−シユ− - Google Patents
フレキシブルカツパ−シユ−Info
- Publication number
- JPS5814073Y2 JPS5814073Y2 JP8849678U JP8849678U JPS5814073Y2 JP S5814073 Y2 JPS5814073 Y2 JP S5814073Y2 JP 8849678 U JP8849678 U JP 8849678U JP 8849678 U JP8849678 U JP 8849678U JP S5814073 Y2 JPS5814073 Y2 JP S5814073Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- copper shoe
- clamping
- shoe
- inward
- Prior art date
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- Arc Welding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は大型構造物の立向突合せ自動溶接を行うフレキ
シブルカッパーシューに関するものである。
シブルカッパーシューに関するものである。
従来、カッパーシューを用いて行なわれる溶接方法には
例えばエレクトロガス溶接、エレクトロスラグ溶接(以
後それぞれEG溶接、ES溶接と略称する。
例えばエレクトロガス溶接、エレクトロスラグ溶接(以
後それぞれEG溶接、ES溶接と略称する。
)等があるが、これらは反転が困難又は不可能な大型構
造物の立向突合せ溶接を行う高能率自動溶接である。
造物の立向突合せ溶接を行う高能率自動溶接である。
従来のカッパーシューを第1図及び第2図に沿って説明
する。
する。
カッパーシューの本体は被溶接鋼板1a、lbの溶接開
先部1Cを前後両面から挾み込む1対の当金体2’、3
’からなり、通常銅又は銅合金で製せられる。
先部1Cを前後両面から挾み込む1対の当金体2’、3
’からなり、通常銅又は銅合金で製せられる。
該当金体2’、 3’が溶接時に果すべき最も重要な役
割の1つは、被溶接鋼板1a、lbの表面に密着してそ
の開先部1C内にて溶融されている溶融金属、溶融スラ
グ及び同開先内に供給されるシールドガス等が同開先内
より外へ流出するのを防止することにある。
割の1つは、被溶接鋼板1a、lbの表面に密着してそ
の開先部1C内にて溶融されている溶融金属、溶融スラ
グ及び同開先内に供給されるシールドガス等が同開先内
より外へ流出するのを防止することにある。
当金体2’、3’がこの役割を完全に果すことは、カッ
パーシューを用いる溶接方法(EG溶接、ES溶接等)
により健全な溶接継手を得るための不可欠の前提条件で
ある。
パーシューを用いる溶接方法(EG溶接、ES溶接等)
により健全な溶接継手を得るための不可欠の前提条件で
ある。
しかし、カッパーシューは被溶接鋼板1a、lbの1個
所に固定されるのではなく溶接の進行速度に合わせて上
方に移動させねばならない。
所に固定されるのではなく溶接の進行速度に合わせて上
方に移動させねばならない。
このために、当金体2’、3’は適度の力で被溶接鋼板
1a、1b表裏面に押し付けられ、同表裏面に密着する
と同時に同表裏面上を摺動しなければならない。
1a、1b表裏面に押し付けられ、同表裏面に密着する
と同時に同表裏面上を摺動しなければならない。
ところで、適度の力で被溶接鋼板1a、lbを押し付け
るために、第2図に示すように当金体2′の上部にタイ
ロッド4′の上端が係止され、該タイロッド4′の下部
の当金体3′と調節ナツト5との間にスプリング6が介
設され、該スプリング6の圧縮による反発力で前記鋼板
1a、lbが挾み込まれる。
るために、第2図に示すように当金体2′の上部にタイ
ロッド4′の上端が係止され、該タイロッド4′の下部
の当金体3′と調節ナツト5との間にスプリング6が介
設され、該スプリング6の圧縮による反発力で前記鋼板
1a、lbが挾み込まれる。
また、第3図に示すように被溶接鋼板1a、lbの裏側
用当金体2′の内面2’aと内面2’bは該鋼板la、
lbの表面A1とB1にそれぞれ接触すべき面で゛ある
が、この2つの内面2′aと内面2’bは同一の平面内
にある。
用当金体2′の内面2’aと内面2’bは該鋼板la、
lbの表面A1とB1にそれぞれ接触すべき面で゛ある
が、この2つの内面2′aと内面2’bは同一の平面内
にある。
表側用当金体3′の内面3’aと内面3’bも同様に鋼
板1a、1bの裏面A2.B2にそれぞれ接触する。
板1a、1bの裏面A2.B2にそれぞれ接触する。
このことは、従来のカッパーシューにおいては左右の被
溶接鋼板1a、lbの表面A1とB1及び裏面A2とB
2が同一平面を形成する場合に限り、該鋼板1a、lb
と当金体2’、3’との完全な密着が保証されることを
意味する。
溶接鋼板1a、lbの表面A1とB1及び裏面A2とB
2が同一平面を形成する場合に限り、該鋼板1a、lb
と当金体2’、3’との完全な密着が保証されることを
意味する。
換言するならば、溶接開先に下記に示す開先不整合が生
ずる場合には、従来のカッパーシューの当金体2’、3
’と被溶接鋼板1a、lb衣表面の密着が不完全となり
、もはや健全な溶接の遂行が不可能となることを意味す
る。
ずる場合には、従来のカッパーシューの当金体2’、3
’と被溶接鋼板1a、lb衣表面の密着が不完全となり
、もはや健全な溶接の遂行が不可能となることを意味す
る。
この開先不整合の場合を次に列挙する。
(1)角変形がある場合(第4図Aに示す。
)突合せ角度が180°以外の場合
(2)目違いがある場合(第4図Bに示す。
)(3)左右の被溶接鋼板1a、lbの板厚が異る場合
(第4図Cに示す。
(第4図Cに示す。
)(4)上記の開先不整合が重複する場合(第4図りに
示す。
示す。
)上記のような開先不整合はその溶接構造物の製作過程
における誤差が蓄積し、偶然の結果として生ずる場合と
、設計段階より始めから予想される場合とがあるが、い
ずれの場合にも従来のカッパーシューをそのまま使用す
ることは不可能であり、例えば、上記の如く被溶接鋼板
1a、lbの角変形がある場合は第5図に示すように使
用不可能で、下記のいずれかの対策がとられる。
における誤差が蓄積し、偶然の結果として生ずる場合と
、設計段階より始めから予想される場合とがあるが、い
ずれの場合にも従来のカッパーシューをそのまま使用す
ることは不可能であり、例えば、上記の如く被溶接鋼板
1a、lbの角変形がある場合は第5図に示すように使
用不可能で、下記のいずれかの対策がとられる。
(a)その開先の不整合に合わせた特別のカッパーシュ
ーをその都度製作して使用する。
ーをその都度製作して使用する。
例えば、上記の如く被溶接鋼板1a、lbの角変形があ
る場合には第6図に示すようにその角変形に応じたカッ
パーシューを製作する。
る場合には第6図に示すようにその角変形に応じたカッ
パーシューを製作する。
(b)カッパーシューを用いる溶接方法による溶接を断
念し、他の代替溶接方法で溶接する。
念し、他の代替溶接方法で溶接する。
しかしながら、(a)については時間的及び価格的に非
常に不経済となるため通常この対策はとられず、(b)
の対策がとられる。
常に不経済となるため通常この対策はとられず、(b)
の対策がとられる。
ところが、(b)についてはカッパーシューを用いる溶
接方法は概して他に類例の無い優れた立向自動溶接方法
であるため、これと同等の能率を有する溶接方法は無い
といってよい。
接方法は概して他に類例の無い優れた立向自動溶接方法
であるため、これと同等の能率を有する溶接方法は無い
といってよい。
すなわち、代替溶接方法による溶接はカッパーシューを
用いる溶接方法と比較してはるかに低能率の不経済な溶
接とならさ゛るを得ない。
用いる溶接方法と比較してはるかに低能率の不経済な溶
接とならさ゛るを得ない。
従って、設計段階ではカッパーシューを用いる溶接方法
を適用すべき立向溶接線に前記のような開先不整合が生
じないように充分な注意が払われ、万−不整合開先とな
ることが発見された場合には、この不整合を回避すべき
手段(板曲げ加工、板厚変更用接続線の追加等)が講ぜ
られる。
を適用すべき立向溶接線に前記のような開先不整合が生
じないように充分な注意が払われ、万−不整合開先とな
ることが発見された場合には、この不整合を回避すべき
手段(板曲げ加工、板厚変更用接続線の追加等)が講ぜ
られる。
蛇足ながら、このような開先不整合の回避のための手段
は、その溶接構造物の機能上は全く不必要な工程であり
、やはり不経済な設計施工がなされていると考えねばな
らない。
は、その溶接構造物の機能上は全く不必要な工程であり
、やはり不経済な設計施工がなされていると考えねばな
らない。
以上の如く、その立向溶接線上に多少の開先不整合が生
じても健全な溶接の遂行ができるカッパーシューの出現
は大きな意義があると思われる。
じても健全な溶接の遂行ができるカッパーシューの出現
は大きな意義があると思われる。
また、このようなカッパーシューが出現するならばこれ
をより積極的に利用すること、すなわち、設計段階で必
要ならば不整合開先を設計することも可能となり、より
経済的な設計施工が可能となる。
をより積極的に利用すること、すなわち、設計段階で必
要ならば不整合開先を設計することも可能となり、より
経済的な設計施工が可能となる。
本考案の目的は上記問題点を解消するものを提供せんと
することである。
することである。
以下図面に則して本考案実施の3例を説明する。
まず、第1実施例を第7図ないし第10図に基づいて説
明すると、裏側用当金体2は被溶接鋼板1a、lb間よ
り少し広い幅を有する中央部7と該中央部7の被溶接鋼
板1a、lb側にピン8,8で回動自在に軸支されてい
る挟持部9,10との3つに分割された部分からなる。
明すると、裏側用当金体2は被溶接鋼板1a、lb間よ
り少し広い幅を有する中央部7と該中央部7の被溶接鋼
板1a、lb側にピン8,8で回動自在に軸支されてい
る挟持部9,10との3つに分割された部分からなる。
また、表側用当金体3は当金体2と同様に中央部11と
、該中央部11にそれぞれ回動自在に軸支された挾持部
12.13との3つに分割された部分とからなる。
、該中央部11にそれぞれ回動自在に軸支された挾持部
12.13との3つに分割された部分とからなる。
第7図に示すように、表側用当金体3には2本のタイロ
ッド4゜4が裏側用当金体2の中央部7の下部にピン1
4゜14で回動自在に軸支されてそれぞれ遊嵌され、該
タイロッド4,4の自由端には調節ナツト5,5が螺設
されている。
ッド4゜4が裏側用当金体2の中央部7の下部にピン1
4゜14で回動自在に軸支されてそれぞれ遊嵌され、該
タイロッド4,4の自由端には調節ナツト5,5が螺設
されている。
また、第7図中上側のタイロッド4には第8図に示すよ
うに調節ナツト5と表側用当金体3との間にスプリング
6が外装され、該当金体3はスプリング6により裏側用
当金体2の側に常時一定の力で押し付けられる。
うに調節ナツト5と表側用当金体3との間にスプリング
6が外装され、該当金体3はスプリング6により裏側用
当金体2の側に常時一定の力で押し付けられる。
他方、第7図中下側のタイロッド4の裏側用当金体2外
面にはスタッドボルト15が1本第8図に示すように裏
側を向いて突設されている。
面にはスタッドボルト15が1本第8図に示すように裏
側を向いて突設されている。
該スタッドボルト15突端には調節ナツト5が設けられ
、調節ナツト5と該当金体2との間にはバランスパー1
6がスタッドボルト15に遊嵌されている。
、調節ナツト5と該当金体2との間にはバランスパー1
6がスタッドボルト15に遊嵌されている。
バランスパー16は細長部材に形成され、第9図A、B
に示すようにその中央外面には長手方向と直角方向に沿
う支点16 aが突設されている。
に示すようにその中央外面には長手方向と直角方向に沿
う支点16 aが突設されている。
また、バランスパー16の長手方向の左右両端には内側
を向いてブッシングロッド17.17がそれぞれ遊嵌さ
れている。
を向いてブッシングロッド17.17がそれぞれ遊嵌さ
れている。
該ブッシングロッド17.17の内側端が拡大径にそれ
ぞれ形成されてなる押圧部18゜18とバランスパー1
6との間にはスプリング19゜19がブッシングロッド
17.17にそれぞれ外装されており、ブッシングロッ
ド17.17の押圧部18゜18はスプリング19.1
9により挾持部9,10を常時一定の力で゛内側に押し
付けている。
ぞれ形成されてなる押圧部18゜18とバランスパー1
6との間にはスプリング19゜19がブッシングロッド
17.17にそれぞれ外装されており、ブッシングロッ
ド17.17の押圧部18゜18はスプリング19.1
9により挾持部9,10を常時一定の力で゛内側に押し
付けている。
さらに、上記第7図下側のタイロッド4に設けられた調
節ナツト5と表側用当金体3の中央部11との間には前
記バランスパー16と同一形状のバランスパー16が対
向するように遊嵌され、該バランスパー16には前記と
同様にブッシングロッド17.17及びスプリング19
.19か゛設けられている。
節ナツト5と表側用当金体3の中央部11との間には前
記バランスパー16と同一形状のバランスパー16が対
向するように遊嵌され、該バランスパー16には前記と
同様にブッシングロッド17.17及びスプリング19
.19か゛設けられている。
次に、本考案の作用について説明する。
第10図に示すように被溶接鋼板1a、lbに角変形が
ある場合において使用すると、当金体2,3の中央部7
.11はスプリング6によりタイロッド4が回動して被
溶接鋼板1a、lbを挾み込む。
ある場合において使用すると、当金体2,3の中央部7
.11はスプリング6によりタイロッド4が回動して被
溶接鋼板1a、lbを挾み込む。
また、バランスパー16.16の左右両端にそれぞれ遊
嵌されているスタッドボルト17の押圧部18はスプリ
ング19により被溶接鋼板1a、lbの側にそれぞれ押
し付けられ、該押圧部18は中央部7,11にそれぞれ
回動自在に軸支されている挟持部9.10,12.13
をそれぞれ被溶接鋼板1a、lbの側に押し付け、この
ため、該挟持部9,10,12.13は密着して被溶接
鋼板1a、lbを挟持する。
嵌されているスタッドボルト17の押圧部18はスプリ
ング19により被溶接鋼板1a、lbの側にそれぞれ押
し付けられ、該押圧部18は中央部7,11にそれぞれ
回動自在に軸支されている挟持部9.10,12.13
をそれぞれ被溶接鋼板1a、lbの側に押し付け、この
ため、該挟持部9,10,12.13は密着して被溶接
鋼板1a、lbを挟持する。
次に、第11図に示した第2実施例を説明すると、第2
実施例が第1実施例と異るところは、第1実施例の調節
ナツト5、ピン14、スタッドボルト15、バランスパ
ー16、ブッシングロッド17、スプリング19を設け
ずに中央部7(並びに11)に直接弓形状をなす板バネ
20の中央を固定し、板バネ20の左右端で挾持部9,
10(並びに12.13)を常時一定の力で押し付ける
ようにし、また、タイロッド4の板端を中央部7に一定
範囲で回動自在に支持したことである。
実施例が第1実施例と異るところは、第1実施例の調節
ナツト5、ピン14、スタッドボルト15、バランスパ
ー16、ブッシングロッド17、スプリング19を設け
ずに中央部7(並びに11)に直接弓形状をなす板バネ
20の中央を固定し、板バネ20の左右端で挾持部9,
10(並びに12.13)を常時一定の力で押し付ける
ようにし、また、タイロッド4の板端を中央部7に一定
範囲で回動自在に支持したことである。
続いて、第12図に示した第3実施例を説明すると、第
3実施例が第2実施例と異るところは、板バネ20を中
央部7(並びに11)に設けずに、中央部7に細長板状
をなす固定バー21を設け、該固定バー21の左右両端
と挟持部9.10(並びに12.13)との間にスプリ
ング22をそれぞれ介設し、該挟持部9.10はスプリ
ング22により常時被溶接鋼板1a、lb側に押し付け
られることである。
3実施例が第2実施例と異るところは、板バネ20を中
央部7(並びに11)に設けずに、中央部7に細長板状
をなす固定バー21を設け、該固定バー21の左右両端
と挟持部9.10(並びに12.13)との間にスプリ
ング22をそれぞれ介設し、該挟持部9.10はスプリ
ング22により常時被溶接鋼板1a、lb側に押し付け
られることである。
本考案のフレキシブルカッパーシューを用いるならば、
その間先部にいかなる開先不整合が生じている場合にお
いても、EG溶接、ES溶接等の高能率立向溶接方法を
用いることができ、健全な溶接継手を時間的にも価格的
(二も経済的に得ることができるという優れた効果を奏
する。
その間先部にいかなる開先不整合が生じている場合にお
いても、EG溶接、ES溶接等の高能率立向溶接方法を
用いることができ、健全な溶接継手を時間的にも価格的
(二も経済的に得ることができるという優れた効果を奏
する。
また、本考案のフレキシブルカッパーシューを使用する
ことを前提とするならば、必要に応じて積極的に不整合
開先を設計することが可能となり、溶接構造物のより経
済的な設計製作ができる。
ことを前提とするならば、必要に応じて積極的に不整合
開先を設計することが可能となり、溶接構造物のより経
済的な設計製作ができる。
なお、本考案のフレキシブルカッパーシューが実用化さ
れた場合には、溶接構造物の設計及び製作に当りその製
品の機能を満足する範囲で開先不整合(開先精度確保)
に対して、必要以上に神経を使うことがなくなるであろ
う。
れた場合には、溶接構造物の設計及び製作に当りその製
品の機能を満足する範囲で開先不整合(開先精度確保)
に対して、必要以上に神経を使うことがなくなるであろ
う。
第1図ないし第6図は従来例を示すもので、第1図は被
溶接鋼板にカッパーシューを設けた状態の正面図、第2
図は第1図中A−A線に沿う平断面図、第3図は当金体
と被溶接鋼板との密着状態を示す平断面図、第4図A、
B、C,Dは被溶接鋼板の溶接開先部に不整合が生じた
状態のそれぞれの例を示す説明用図、第5図は不整合間
先部にカッパーシューを設けた平断面図、第6図は不整
合開先部に特別仕様のカッパーシューを設けた状態の平
断面図である。 第7図〜第12図は本考案実施の3例を示すもので、第
7図は被溶接鋼板に第1実施例のフレキシブルカッパー
シューを設けた状態の正面図、第8図は第7図中B−B
線に沿う平断面図、第9図Aはバランスバーの部分裏面
図、同図Bはバランスバー取付部付近の部分断面図、第
10図は不整合開先部に第1実施例のフレキシブルカッ
パーシューを設けた状態の断面図、第11図は第2実施
例のフレキシブルカッパーシューの部分断面図、第12
図は第3実施例のフレキシブルカッパーシューの部分断
面図である。 図中の符号は次の各部を示す。 la、lb:被溶接鋼板、1C:溶接開先部、2’、2
:当金体、2’a、2’b:裏側用当金体の内面、3’
、3 :当金体、3’a、3’b:表側用当金体の内面
、4’、4 :タイロツド、5:調節ナツト、6:スプ
リング、7:中央部、8:ピン、9.10 :挾持部、
11:中央部、12.13 :挾持部、14:ピン、1
5:スタッドボルト、16:バランスバー、17:ブッ
シングロッド、18:押圧部、19ニスプリング、20
:板バネ、21:り定バー、22ニスプリング、AI。 B1:表面、A2.B2:裏面。
溶接鋼板にカッパーシューを設けた状態の正面図、第2
図は第1図中A−A線に沿う平断面図、第3図は当金体
と被溶接鋼板との密着状態を示す平断面図、第4図A、
B、C,Dは被溶接鋼板の溶接開先部に不整合が生じた
状態のそれぞれの例を示す説明用図、第5図は不整合間
先部にカッパーシューを設けた平断面図、第6図は不整
合開先部に特別仕様のカッパーシューを設けた状態の平
断面図である。 第7図〜第12図は本考案実施の3例を示すもので、第
7図は被溶接鋼板に第1実施例のフレキシブルカッパー
シューを設けた状態の正面図、第8図は第7図中B−B
線に沿う平断面図、第9図Aはバランスバーの部分裏面
図、同図Bはバランスバー取付部付近の部分断面図、第
10図は不整合開先部に第1実施例のフレキシブルカッ
パーシューを設けた状態の断面図、第11図は第2実施
例のフレキシブルカッパーシューの部分断面図、第12
図は第3実施例のフレキシブルカッパーシューの部分断
面図である。 図中の符号は次の各部を示す。 la、lb:被溶接鋼板、1C:溶接開先部、2’、2
:当金体、2’a、2’b:裏側用当金体の内面、3’
、3 :当金体、3’a、3’b:表側用当金体の内面
、4’、4 :タイロツド、5:調節ナツト、6:スプ
リング、7:中央部、8:ピン、9.10 :挾持部、
11:中央部、12.13 :挾持部、14:ピン、1
5:スタッドボルト、16:バランスバー、17:ブッ
シングロッド、18:押圧部、19ニスプリング、20
:板バネ、21:り定バー、22ニスプリング、AI。 B1:表面、A2.B2:裏面。
Claims (1)
- 1.カッパーシューの互に対向し合う当金体2及び3を
中央部7及び11と挾持部9,10及び12.13との
3つにそれぞれ分割して雨中央部7及び11の両端に各
挾持部9,10及び12.13をそれぞれ回動自在に軸
支するとともに、各挾持部9,10及び12.13を内
側に常時押圧自在となし、また、一方の中央部7に板端
を回動自在に支持された適数本のタイロッド4を他方の
中央部11にそれぞれ遊嵌し、それらタイロッド4の自
由端に調節ナツト5をそれぞれ設け、該調節ナツト5と
中央部11との間のタイロッド4にスプリング6を遊嵌
してなるフレキシブルカッパーシュー。 2、各挾持部9,10及び12.13を内側に押圧自在
となす手段として、中央部7に突設したスタッドボルト
15又はタイロッド4に設けた調節ナツト5゜5に回動
自在なバランスパー16.16を係止し、該バランスパ
ー16.16の左右両端に各挾持部9,10及び12.
13に当接するブッシングロッド17を4本それぞれ遊
嵌し、各ブッシングロッド17内側端の押圧部18とバ
ランスパー16との間にそれぞれスプリング19を4本
それぞれ介装する構成を用いた実用新案登録請求の範囲
第1項記載のフレキシブルカッパーシュー 3、各挾持部9,10及び12.13を内側に押圧自在
となす手段として、中央部7及び11外面に板バネ20
及び20をそれぞれ固定し、該板バネ20.20の左右
両端を各挾持部9,10及び12.13に押圧当接する
構成を用いた実用新案登録請求の範囲第1項記載のフレ
キシブルカッパーシュー。 4、各挾持部9,10及び12.13を内側に押圧自在
となす手段として、中央部7及び11の外面に固定バー
21及び21をそれぞれ固定し、該固定バー21及び2
1の左右両端と各挾持部9,10及び12.13との間
にスプリング22を4本それぞれ介装する構成を用いた
実用新案登録請求の範囲第1項記載のフレキシブルカッ
パーシュー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8849678U JPS5814073Y2 (ja) | 1978-06-29 | 1978-06-29 | フレキシブルカツパ−シユ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8849678U JPS5814073Y2 (ja) | 1978-06-29 | 1978-06-29 | フレキシブルカツパ−シユ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5511210U JPS5511210U (ja) | 1980-01-24 |
JPS5814073Y2 true JPS5814073Y2 (ja) | 1983-03-18 |
Family
ID=29015021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8849678U Expired JPS5814073Y2 (ja) | 1978-06-29 | 1978-06-29 | フレキシブルカツパ−シユ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814073Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5949539B2 (ja) * | 2012-12-27 | 2016-07-06 | 新日鐵住金株式会社 | エレクトロガスアーク溶接方法 |
JP7235635B2 (ja) * | 2019-10-01 | 2023-03-08 | 株式会社神戸製鋼所 | 溶接用摺動銅当て金及び溶接方法 |
JP7389013B2 (ja) * | 2020-12-25 | 2023-11-29 | 株式会社神戸製鋼所 | 溶接用摺動銅当て金、溶接装置及び溶接方法 |
-
1978
- 1978-06-29 JP JP8849678U patent/JPS5814073Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS5511210U (ja) | 1980-01-24 |
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