JPS58139Y2 - 積算電力計用ボックスの封印装置 - Google Patents
積算電力計用ボックスの封印装置Info
- Publication number
- JPS58139Y2 JPS58139Y2 JP1655679U JP1655679U JPS58139Y2 JP S58139 Y2 JPS58139 Y2 JP S58139Y2 JP 1655679 U JP1655679 U JP 1655679U JP 1655679 U JP1655679 U JP 1655679U JP S58139 Y2 JPS58139 Y2 JP S58139Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing
- cover
- base
- screw
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は基台が合成樹脂で成形された積算電力計用ボッ
クスの封印装置に関するものである。
クスの封印装置に関するものである。
従来、積算電力計用ボックスのカバ一体と合成樹脂製基
台間の取付状態を封印する方法としては、第1図に示す
ように、合成樹脂製基台1に封印用突起2を一体成形し
、同突起2に図示省略の封印ワイヤを通すための封印孔
3を形成する他、基台1のカバ一体4内側部に対して、
封印ネジ5用ネジ孔6を形成した金属製止め金具7.を
止め早ジ。
台間の取付状態を封印する方法としては、第1図に示す
ように、合成樹脂製基台1に封印用突起2を一体成形し
、同突起2に図示省略の封印ワイヤを通すための封印孔
3を形成する他、基台1のカバ一体4内側部に対して、
封印ネジ5用ネジ孔6を形成した金属製止め金具7.を
止め早ジ。
8を介して取付け、更に、封印ネジ5の頭部に対して封
印ワイヤを通すための封印孔9を形成し、基台1に封印
ネジ5を介してカバ一体4を取付けた第1図の状態にお
いて、突起2と封印ネジ5に形成した封印孔3,9に封
印ワイヤを通すとともに、ワイヤ両端部を図示省略の鉛
片で結合して、基台1に対するカバ一体4の取付状態を
封印していた。
印ワイヤを通すための封印孔9を形成し、基台1に封印
ネジ5を介してカバ一体4を取付けた第1図の状態にお
いて、突起2と封印ネジ5に形成した封印孔3,9に封
印ワイヤを通すとともに、ワイヤ両端部を図示省略の鉛
片で結合して、基台1に対するカバ一体4の取付状態を
封印していた。
しかし、この場合、突起2の形状にもよるが、一般的に
、金型製作と製品成形に相当の手間と技術を要する場合
が多く、シかも、この突起2が封印孔3のところから折
損し易いと云う欠点があった。
、金型製作と製品成形に相当の手間と技術を要する場合
が多く、シかも、この突起2が封印孔3のところから折
損し易いと云う欠点があった。
そこで、これを防止するための対策として、第2図に示
すように、第1図の封印用突起2に代えて、封印孔10
を明けた段付ピン11をカバ一体12に加締める方法が
あるが、この場合、段付ピン11が切削加工で封印孔1
0がドリル加工のうえ、カバ一体12に対して段付ピン
11を加締めなければならないこともあって、この封印
装置の製作には相当の手間を要するばかりか、生産コス
トが高くなると云う欠点があった。
すように、第1図の封印用突起2に代えて、封印孔10
を明けた段付ピン11をカバ一体12に加締める方法が
あるが、この場合、段付ピン11が切削加工で封印孔1
0がドリル加工のうえ、カバ一体12に対して段付ピン
11を加締めなければならないこともあって、この封印
装置の製作には相当の手間を要するばかりか、生産コス
トが高くなると云う欠点があった。
本考案の目的は構造簡単にして生産性が高く、しかも、
封印作業が容易なうえ、破損することのない積算電力計
用ボックスの封印装置を提供することによって、前記従
来の欠点を除去することにある。
封印作業が容易なうえ、破損することのない積算電力計
用ボックスの封印装置を提供することによって、前記従
来の欠点を除去することにある。
次に、本考案の一実施例の構成を第3図〜第5図によっ
て説明する。
て説明する。
積算電力計の計器本体を取付けた合成樹脂製基台13と
、同基台13上に取外し可能に取付けられるカバ一体1
4とからなる積算電力計用ボックス15の基台13上に
は、封印孔16を明けた封印部17をカバ一体14外側
に突出させかつネジ孔18を明けた止め金部19をカバ
一体14内側に位置させた金属製止め金具20が基台1
3裏側からの止めネジ21を介して取付けられている。
、同基台13上に取外し可能に取付けられるカバ一体1
4とからなる積算電力計用ボックス15の基台13上に
は、封印孔16を明けた封印部17をカバ一体14外側
に突出させかつネジ孔18を明けた止め金部19をカバ
一体14内側に位置させた金属製止め金具20が基台1
3裏側からの止めネジ21を介して取付けられている。
”文ミ頭部22に封印孔23を明けた封印ネジ24がそ
の小径部25両端の頭部22とネジ部26とで抜止めさ
れ、た状態でカバ一体14の孔27に回転可能に取付け
られ、基台13に対するカバ一体14嵌め込み状態で封
印ネジ24を止め金具20のネジ孔18に螺着すること
によってカバ一体14は基台13に取付けられ、この取
付状態で止め金具20と封印ネジ24の封印孔16.2
3に封印ワイヤ28を通すとともに、封印ワイヤ28両
端部を鉛片29で結合することによって、基台13に対
するカバ一体14の取付状態は封印される。
の小径部25両端の頭部22とネジ部26とで抜止めさ
れ、た状態でカバ一体14の孔27に回転可能に取付け
られ、基台13に対するカバ一体14嵌め込み状態で封
印ネジ24を止め金具20のネジ孔18に螺着すること
によってカバ一体14は基台13に取付けられ、この取
付状態で止め金具20と封印ネジ24の封印孔16.2
3に封印ワイヤ28を通すとともに、封印ワイヤ28両
端部を鉛片29で結合することによって、基台13に対
するカバ一体14の取付状態は封印される。
次に、本考案の効果について説明すると、本考案の封印
装置は基台にカバ一体を取付けるための金属製止め金具
に対して、封印装置としてカバ一体外部に突出させるた
めの封印孔をプレスによって一体成形しているため、構
造簡単で部品の生産コストが安く、封印作業が容易なう
え、封印部が金属製のため破損することがなく、シかも
、封印用突起を形成する必要がないため金型の製作及び
製品成形が容易になる等の効果がある。
装置は基台にカバ一体を取付けるための金属製止め金具
に対して、封印装置としてカバ一体外部に突出させるた
めの封印孔をプレスによって一体成形しているため、構
造簡単で部品の生産コストが安く、封印作業が容易なう
え、封印部が金属製のため破損することがなく、シかも
、封印用突起を形成する必要がないため金型の製作及び
製品成形が容易になる等の効果がある。
第1図及び第2図はそれぞれ従来実施例の暗像破断側面
図、第3図は本考案の一実施例の斜視図、第4図はその
要部路体破断側面図、第5図はその止め金具20の斜視
図である。 13・・・・パ・基台、14・・・・・・カバ一体、1
5・・・・・・ボックス、16.23・・・・・・封印
孔、17・・・・・・封印部、18・・・・・・ネジ孔
、19・・・・・・止め金部、20・・・・・・止め金
具、21・・・・・・止めネジ、22・・・・・・頭部
、24・・・・・・封印ネジ、26・・・・・・ネジ部
、27・・・・・・孔。
図、第3図は本考案の一実施例の斜視図、第4図はその
要部路体破断側面図、第5図はその止め金具20の斜視
図である。 13・・・・パ・基台、14・・・・・・カバ一体、1
5・・・・・・ボックス、16.23・・・・・・封印
孔、17・・・・・・封印部、18・・・・・・ネジ孔
、19・・・・・・止め金部、20・・・・・・止め金
具、21・・・・・・止めネジ、22・・・・・・頭部
、24・・・・・・封印ネジ、26・・・・・・ネジ部
、27・・・・・・孔。
Claims (1)
- 積算電力計の計器本体を取付けた合成樹脂製基台と、同
基台上に取外し可能に取付けられるカバ一体とからなる
積算電力計用ボックスの基台に対して、封印孔を形成し
た封印部をカバ一体外側に突出させかつネジ孔を形成し
た止め金部をカバ一体内側に位置させた金属製止め金具
を取付け、更に、カバ一体外部から止め金具のネジ孔に
螺着してカバ一体を基台に取付ける封印ネジの頭部に封
印孔を形成することを特徴とする積算電力計用ボックス
の封印装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1655679U JPS58139Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | 積算電力計用ボックスの封印装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1655679U JPS58139Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | 積算電力計用ボックスの封印装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55116265U JPS55116265U (ja) | 1980-08-16 |
JPS58139Y2 true JPS58139Y2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=28840284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1655679U Expired JPS58139Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | 積算電力計用ボックスの封印装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58139Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6364240B2 (ja) * | 2014-05-23 | 2018-07-25 | 東光東芝メーターシステムズ株式会社 | 電力量計 |
-
1979
- 1979-02-09 JP JP1655679U patent/JPS58139Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55116265U (ja) | 1980-08-16 |
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