JPS5813795B2 - 吊天井を有するタンクの屋根構造 - Google Patents
吊天井を有するタンクの屋根構造Info
- Publication number
- JPS5813795B2 JPS5813795B2 JP4594480A JP4594480A JPS5813795B2 JP S5813795 B2 JPS5813795 B2 JP S5813795B2 JP 4594480 A JP4594480 A JP 4594480A JP 4594480 A JP4594480 A JP 4594480A JP S5813795 B2 JPS5813795 B2 JP S5813795B2
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- JP
- Japan
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- suspended ceiling
- roof
- tank
- tank body
- roof structure
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C3/00—Vessels not under pressure
- F17C3/02—Vessels not under pressure with provision for thermal insulation
- F17C3/022—Land-based bulk storage containers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2201/00—Vessel construction, in particular geometry, arrangement or size
- F17C2201/01—Shape
- F17C2201/0104—Shape cylindrical
- F17C2201/0119—Shape cylindrical with flat end-piece
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2201/00—Vessel construction, in particular geometry, arrangement or size
- F17C2201/05—Size
- F17C2201/052—Size large (>1000 m3)
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2203/00—Vessel construction, in particular walls or details thereof
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は吊天井を有するタンクの屋根構造に係り、特に
タンクの槽体内底部で屋根を組立てるに際しての作業性
及び安全性の向上を図ることができるようにした新規な
吊天井を有するタンクの屋根構造に関する。
タンクの槽体内底部で屋根を組立てるに際しての作業性
及び安全性の向上を図ることができるようにした新規な
吊天井を有するタンクの屋根構造に関する。
周知の如く、低温液化ガスを貯蔵するタンク(低温タン
ク)には、その保冷性を向上させる目的で槽体の開放部
上にこれを覆い且つ保冷材を保持するため吊天井を備え
たものがある。
ク)には、その保冷性を向上させる目的で槽体の開放部
上にこれを覆い且つ保冷材を保持するため吊天井を備え
たものがある。
特に、この種の吊天井を有するタンクは、その屋根の構
築に際して第1図に示す如く先ず槽体a内底部で平板状
の吊天井b及びこれを所定の間隙を有して水平に支持す
るドーム状の屋根Cを一体的に組立てた後、この組立構
造体dをエアレイジングにより浮上させて槽体a開放部
上に破線で示す如く据付ける工法が一般に採用されてい
る。
築に際して第1図に示す如く先ず槽体a内底部で平板状
の吊天井b及びこれを所定の間隙を有して水平に支持す
るドーム状の屋根Cを一体的に組立てた後、この組立構
造体dをエアレイジングにより浮上させて槽体a開放部
上に破線で示す如く据付ける工法が一般に採用されてい
る。
ところで、従来のタンク屋根は上記屋根Cと吊天井bと
を丸棒や角棒等で形成された複数の単なる支持ロツドe
で連結した構造であったので、屋根Cと吊天井bとの間
に所定の間隙fを設けた場合、槽体a内底部で屋根構造
体dを組立てるに際して屋根Cの組立て高さが高く設定
されてしまい、組立てが高所作業となって危険で作業性
が悪いという問題があった。
を丸棒や角棒等で形成された複数の単なる支持ロツドe
で連結した構造であったので、屋根Cと吊天井bとの間
に所定の間隙fを設けた場合、槽体a内底部で屋根構造
体dを組立てるに際して屋根Cの組立て高さが高く設定
されてしまい、組立てが高所作業となって危険で作業性
が悪いという問題があった。
殊に、上述した問題はタンクの大型化に伴って深刻化し
つつあるが、未だ満足の得られる屋根構造が提案されて
いない。
つつあるが、未だ満足の得られる屋根構造が提案されて
いない。
そこで、本発明者等は従来の吊天井を有するタンクの屋
根構造に起因する問題点を有効に解決すべく本発明を創
案するに至ったものである。
根構造に起因する問題点を有効に解決すべく本発明を創
案するに至ったものである。
本発明の目的はタンクの槽体内底部で屋根を組立てるに
際して、その組立作業が低所で成し得、もって作業性及
び作業の安全性を可及的に向上させることができる吊天
井を有するタンクの屋根構1造を提供するにある。
際して、その組立作業が低所で成し得、もって作業性及
び作業の安全性を可及的に向上させることができる吊天
井を有するタンクの屋根構1造を提供するにある。
1だ、本発明の目的は構造が極めて簡単にして且つ在来
のタンクにも簡単に採用することのできる吊天井を有す
るタンクの屋根構造を提供するにある。
のタンクにも簡単に採用することのできる吊天井を有す
るタンクの屋根構造を提供するにある。
1 以下に本発明の好適一実施例を第2図以降の図面に
従って詳述する。
従って詳述する。
第2図において、1は低温液化ガスを貯蔵するタンクの
有底円筒状に形成された槽体、2はその槽体1内の底部
1aで組立てられ、エアレイングで浮上させて槽体1の
開放部1b上に据付けられる屋根組立構造体である。
有底円筒状に形成された槽体、2はその槽体1内の底部
1aで組立てられ、エアレイングで浮上させて槽体1の
開放部1b上に据付けられる屋根組立構造体である。
この屋根組立構造体2はタンクを一体的に覆うドーム状
の屋根3と、槽体1の開放部1b近傍において貯蔵液面
上を覆う如く支持され、且つ保冷材を設置する平板状の
吊天井4と、これら屋根3と吊天井4との間に介設され
屋根3から所定の間隙を有して吊天井4を水平に吊下支
持する複数の吊部材5とから主に構成されている。
の屋根3と、槽体1の開放部1b近傍において貯蔵液面
上を覆う如く支持され、且つ保冷材を設置する平板状の
吊天井4と、これら屋根3と吊天井4との間に介設され
屋根3から所定の間隙を有して吊天井4を水平に吊下支
持する複数の吊部材5とから主に構成されている。
そして、上記吊部材5は折畳自在な関節継手部材6で形
成されておシ、その構成を以下に説明する。
成されておシ、その構成を以下に説明する。
即ち、関節継手部材6は、第3図に示す如く複数(図示
例では4つ)の矩形状平板7を端部同士で継手ピンたる
ボルト8を介して揺動自在に連結した所謂ピンジョイン
ト構成のものである。
例では4つ)の矩形状平板7を端部同士で継手ピンたる
ボルト8を介して揺動自在に連結した所謂ピンジョイン
ト構成のものである。
この関節継手部材6の一端6aを屋根3の骨材9に且つ
他端6bを吊天井4の補強フレーム10に継手ピンたる
ボルト11を介して揺動自在にそれぞれ取付けることに
よシ、屋根3と吊天井4とを連結する吊部材5が形成さ
れる。
他端6bを吊天井4の補強フレーム10に継手ピンたる
ボルト11を介して揺動自在にそれぞれ取付けることに
よシ、屋根3と吊天井4とを連結する吊部材5が形成さ
れる。
この場合の関節継手部材6はその展開乃至伸展時におい
て屋根3から所定の間隙を有して吊天井4を水平に支持
すべく設定されていること勿論である。
て屋根3から所定の間隙を有して吊天井4を水平に支持
すべく設定されていること勿論である。
そして、上述の如く構成された屋根組立構造体2は、槽
体1内の底部1aで組立てられた後エアレイジングで槽
体1内壁に沿って浮上させて開放部1b上に据付けられ
る。
体1内の底部1aで組立てられた後エアレイジングで槽
体1内壁に沿って浮上させて開放部1b上に据付けられ
る。
この据付けに際して上記吊天井4は自重で降下し、これ
に追従して伸展する吊部材5によって屋根3から所定の
間隙を有して水平に吊持されることになる。
に追従して伸展する吊部材5によって屋根3から所定の
間隙を有して水平に吊持されることになる。
以上の構成において、吊部材5を展開自在な関節継手部
材6で形成したので、槽体1内の底部1aで屋根3全体
を組立てる場合、この屋根3が吊天井4上に重なった組
立て高さの低い状態で作業を行うことができ、このため
作業性及び作業の安全性が向上する。
材6で形成したので、槽体1内の底部1aで屋根3全体
を組立てる場合、この屋根3が吊天井4上に重なった組
立て高さの低い状態で作業を行うことができ、このため
作業性及び作業の安全性が向上する。
また、吊部材5をボル}8.11を用いて組立て且つ取
付けるように構成したので、屋根組立構造体2の組立て
が簡単且つ容易に手際良く成し得、溶接に頼っていた従
来に比して作業時間を大巾に短縮することができる。
付けるように構成したので、屋根組立構造体2の組立て
が簡単且つ容易に手際良く成し得、溶接に頼っていた従
来に比して作業時間を大巾に短縮することができる。
更に、屋根組立構造体2を槽体1の開放部1b上に据付
けた場合、折畳自在な吊部材5を介して吊持された吊天
井4は上方向への移動力泪由となるから、地震によシ貯
蔵液がスロツシング(液面揺動)現象を起したとしても
、その揺動波の吊天井4への衝撃力を吸収することがで
き、もってスロツシング現象によるタンクの破壊を未然
に防止することができる。
けた場合、折畳自在な吊部材5を介して吊持された吊天
井4は上方向への移動力泪由となるから、地震によシ貯
蔵液がスロツシング(液面揺動)現象を起したとしても
、その揺動波の吊天井4への衝撃力を吸収することがで
き、もってスロツシング現象によるタンクの破壊を未然
に防止することができる。
尚、上記実施例では関節継手部材6を矩形状平板7で構
成したが、丸棒や角棒等の棒材で構成しても良く、この
場合の棒材の両端部はボルト連結ができるように扁平状
に形成する。
成したが、丸棒や角棒等の棒材で構成しても良く、この
場合の棒材の両端部はボルト連結ができるように扁平状
に形成する。
また、上記実施例における継手ピンたるボルト8,11
は締付けに際して関節継手部材6を固定しない構造にな
っていること勿論であるが、継手ピンとしては上記ボル
ト8,11に限定されるものでない。
は締付けに際して関節継手部材6を固定しない構造にな
っていること勿論であるが、継手ピンとしては上記ボル
ト8,11に限定されるものでない。
以上要するに本発明によれば次の如き優れた効果を発揮
する。
する。
(1)有底筒状の槽体内底部で組立てられ、エアレイジ
ングで浮上させて槽体開放部上に据付けられる吊天井を
有するタンクの屋根構造において、上記吊天井を支持す
る吊部材を折畳むことによシ屋根を吊天井上に重ねるこ
とができるようにしたので、槽体内底部で屋根を組立て
るに際してその作業が低所で成し得、作業性及び安全性
を可及的に向上させることができる。
ングで浮上させて槽体開放部上に据付けられる吊天井を
有するタンクの屋根構造において、上記吊天井を支持す
る吊部材を折畳むことによシ屋根を吊天井上に重ねるこ
とができるようにしたので、槽体内底部で屋根を組立て
るに際してその作業が低所で成し得、作業性及び安全性
を可及的に向上させることができる。
(2)構造が極めて簡単にして且つ在来のタンクにも簡
単に採用することができる。
単に採用することができる。
第1図は従来構造を示すタンクの縦断面図、第2図は本
発明の好適一実施例を示すタンクの縦断面図、第3図は
その要部拡大断面斜視図である。 図中、1は槽体、1aは槽体内底部、1bは槽体開放部
、3は屋根、4は吊天井、5は吊部材、6は関節継手部
材である。
発明の好適一実施例を示すタンクの縦断面図、第3図は
その要部拡大断面斜視図である。 図中、1は槽体、1aは槽体内底部、1bは槽体開放部
、3は屋根、4は吊天井、5は吊部材、6は関節継手部
材である。
Claims (1)
- 1 有底筒状の槽体内底部で組立てられ、エアレイジン
グで浮上させて槽体開放部上に据付けられる吊天井を有
するタンクの屋根構造において、上記吊天井を屋根から
所定の間隙を有して水平に支持する吊部材を折畳自在な
関節継手部材で形成したことを特徴とする吊天井を有す
るタンクの屋根構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4594480A JPS5813795B2 (ja) | 1980-04-08 | 1980-04-08 | 吊天井を有するタンクの屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4594480A JPS5813795B2 (ja) | 1980-04-08 | 1980-04-08 | 吊天井を有するタンクの屋根構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56141500A JPS56141500A (en) | 1981-11-05 |
JPS5813795B2 true JPS5813795B2 (ja) | 1983-03-15 |
Family
ID=12733379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4594480A Expired JPS5813795B2 (ja) | 1980-04-08 | 1980-04-08 | 吊天井を有するタンクの屋根構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5813795B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0546395Y2 (ja) * | 1983-06-15 | 1993-12-03 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116412346A (zh) * | 2021-12-31 | 2023-07-11 | 中国石油天然气集团有限公司 | 薄膜罐吊顶结构及薄膜罐 |
-
1980
- 1980-04-08 JP JP4594480A patent/JPS5813795B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0546395Y2 (ja) * | 1983-06-15 | 1993-12-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56141500A (en) | 1981-11-05 |
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