JPS5813779A - ポリエステル繊維の処理方法 - Google Patents
ポリエステル繊維の処理方法Info
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- JPS5813779A JPS5813779A JP56108242A JP10824281A JPS5813779A JP S5813779 A JPS5813779 A JP S5813779A JP 56108242 A JP56108242 A JP 56108242A JP 10824281 A JP10824281 A JP 10824281A JP S5813779 A JPS5813779 A JP S5813779A
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- mixture
- polyester fibers
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- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はゴムとの接着性が改善されたゴム補強用ポリエ
ステル繊維材料、特にゴム中へ埋め込まれた状態で長時
間高温にさらされた場合の接着力低下が著しく改善され
たポリエステル繊維材料の接着処理方法に関する。゛ ンアレフタレートを主成分とする ポリエステル繊維は優れた物理的、化学的特性を有し、
タイヤ、コンベアベルト等のゴム製品の補強材料として
有用であるが、通常のレゾルシン−ホルムアルデヒド初
期縮合物とゴムラテックスとの混合物(以下、RFLと
いう〕のみではゴムとの十分な接着が困難である。
ステル繊維材料、特にゴム中へ埋め込まれた状態で長時
間高温にさらされた場合の接着力低下が著しく改善され
たポリエステル繊維材料の接着処理方法に関する。゛ ンアレフタレートを主成分とする ポリエステル繊維は優れた物理的、化学的特性を有し、
タイヤ、コンベアベルト等のゴム製品の補強材料として
有用であるが、通常のレゾルシン−ホルムアルデヒド初
期縮合物とゴムラテックスとの混合物(以下、RFLと
いう〕のみではゴムとの十分な接着が困難である。
そのため、エポキシ化合物、イソシアネート化合物、ハ
ロゲン化フェノ−元化合物などを用いる接着剤処方が開
発され、自i車用タイヤ、ホース、ベルト等のゴム製品
の補強材として広、オ、□わお、ユ、つぇ。 j 、、、、Qlq しかしなから、かかる従来から知られている接着処理を
施されたポリエステル繊維は、その新らたな用途開発を
考えたとき、次のような問題点を有する。
ロゲン化フェノ−元化合物などを用いる接着剤処方が開
発され、自i車用タイヤ、ホース、ベルト等のゴム製品
の補強材として広、オ、□わお、ユ、つぇ。 j 、、、、Qlq しかしなから、かかる従来から知られている接着処理を
施されたポリエステル繊維は、その新らたな用途開発を
考えたとき、次のような問題点を有する。
すなわち、ゴム製品中で長時間高温をこさらされたとき
、ゴムとポリエステル繊維との接着力が大巾に低下する
(以下、耐熱接着性という)0このような耐熱接着性の
不良は、特に走行時の発熱の大きい大型車輌用タイヤ等
へのポリエステル繊維の適用を不可能ならしめるもので
あった。
、ゴムとポリエステル繊維との接着力が大巾に低下する
(以下、耐熱接着性という)0このような耐熱接着性の
不良は、特に走行時の発熱の大きい大型車輌用タイヤ等
へのポリエステル繊維の適用を不可能ならしめるもので
あった。
かかる耐熱接着性不良の原因は、ポリエステル繊維補強
のゴム製品を高温tこ曝したとき、ゴム:j7 /<ラ
ンドより発生するアンモニアやアミン、水分の作用でポ
リエステル繊維そのものの劣化や接着結合の劣化が起る
ことにあるといわれており、改善のため従来より種々の
提案がなされてきた。
のゴム製品を高温tこ曝したとき、ゴム:j7 /<ラ
ンドより発生するアンモニアやアミン、水分の作用でポ
リエステル繊維そのものの劣化や接着結合の劣化が起る
ことにあるといわれており、改善のため従来より種々の
提案がなされてきた。
これら提案の大部基は、ゴムへの□添加剤に関1゛
するものであり、た”、:、とえばゴム配合物中へのア
ルデヒド、ラフ)y等□の添加(特公昭47−2181
4 )、キノン、ハイドロキノン類の添加(特公昭50
.−54589)、生石灰の添加(q#開昭47−29
471ン等である。
ルデヒド、ラフ)y等□の添加(特公昭47−2181
4 )、キノン、ハイドロキノン類の添加(特公昭50
.−54589)、生石灰の添加(q#開昭47−29
471ン等である。
しかし、ゴム中へこれら薬剤を添加する方法は、ゴム物
性の低下を招くうえtこ、効果も小さ゛いなどの欠点が
あった。
性の低下を招くうえtこ、効果も小さ゛いなどの欠点が
あった。
また、インシアネート、ポリカーボネートおよび特定の
金属錯体をポリエステルの紡糸の際に添加して、混合紡
糸する方法も提案されているが(特公昭4B−1334
6)、多官能インシアネートをポリマーに添加するため
に、部分的にゲルイヒが進行しやすく、また金属錯体が
異物化しやすいなど、ポリエステル繊維の物性が損なわ
れ、生産への適用は困難であった。
金属錯体をポリエステルの紡糸の際に添加して、混合紡
糸する方法も提案されているが(特公昭4B−1334
6)、多官能インシアネートをポリマーに添加するため
に、部分的にゲルイヒが進行しやすく、また金属錯体が
異物化しやすいなど、ポリエステル繊維の物性が損なわ
れ、生産への適用は困難であった。
本発明者らはこの問題を接着剤処理方法の改善によって
解決すべく種々検討した。
解決すべく種々検討した。
従来から知られている種々の接着剤処理方法での耐熱接
着性は次のとおりである。代表的な接着処理剤として2
,6−ビス(2’ 、4’−ジヒドロキシフェニルメチ
ル)−4−クロルフェノールノヨウナハロゲン化フェノ
ールとレゾルシンとホルムアルデヒドとの反応生成物を
、RFLに添加、混合したものを用いる方法(特公昭4
6−11251)がある。
着性は次のとおりである。代表的な接着処理剤として2
,6−ビス(2’ 、4’−ジヒドロキシフェニルメチ
ル)−4−クロルフェノールノヨウナハロゲン化フェノ
ールとレゾルシンとホルムアルデヒドとの反応生成物を
、RFLに添加、混合したものを用いる方法(特公昭4
6−11251)がある。
この方法によると、通常の温度条件下での接着力(以下
、初期接着力という)は優れているが、2.・6−ビス
(2’、4’−ジヒドロキシフェニルメチル)−4−ク
ロルフェノールとRFLとの混合操作条件によっては、
有効な接着力が得られないことがあり、工業的な生産を
考えたときの安定性に欠けること、さらtこはゴム中で
長時間高温にさらされたときの接着力(以下、耐熱接着
力という)が著るしく低いという問題点があった。
、初期接着力という)は優れているが、2.・6−ビス
(2’、4’−ジヒドロキシフェニルメチル)−4−ク
ロルフェノールとRFLとの混合操作条件によっては、
有効な接着力が得られないことがあり、工業的な生産を
考えたときの安定性に欠けること、さらtこはゴム中で
長時間高温にさらされたときの接着力(以下、耐熱接着
力という)が著るしく低いという問題点があった。
一方、特公昭52−19874、特開昭49−6795
9に開示されているようをこ、第1段目でブロックトイ
ソシアネートを付与し、第2段目でR,PLを付与する
方法では、高温曝露時の接着力の保持率が比較的高いも
のの、初期接着力が低く、耐熱接着力も十分とはいえな
いものであった。
9に開示されているようをこ、第1段目でブロックトイ
ソシアネートを付与し、第2段目でR,PLを付与する
方法では、高温曝露時の接着力の保持率が比較的高いも
のの、初期接着力が低く、耐熱接着力も十分とはいえな
いものであった。
さらに近年、かかる接着の耐熱性の改善のためtこ、第
1段目でキャリヤーとして2,6−ビス(2’、4’−
ジヒドロキシフェニルメチル)−4−クロルフェノール
などを、また第1段目および/または第2段目でブロッ
クトイソシアネートを、また第2段目でRFLを付与す
る方法が開示された。(特開昭56−2155)しかし
この方法も、耐熱接着力はかなり改善されたが、やはり
初期接着力が低いという欠点を有していた。
1段目でキャリヤーとして2,6−ビス(2’、4’−
ジヒドロキシフェニルメチル)−4−クロルフェノール
などを、また第1段目および/または第2段目でブロッ
クトイソシアネートを、また第2段目でRFLを付与す
る方法が開示された。(特開昭56−2155)しかし
この方法も、耐熱接着力はかなり改善されたが、やはり
初期接着力が低いという欠点を有していた。
また、上に述べたような手法tこよりブロックトイソシ
アネートを付−与し、接着力向上を狙う場合には、接着
剤処理繊維が硬くなり、ゴム補強材として該繊維を取扱
うときに、取扱いにくくなるという大きな問題がある。
アネートを付−与し、接着力向上を狙う場合には、接着
剤処理繊維が硬くなり、ゴム補強材として該繊維を取扱
うときに、取扱いにくくなるという大きな問題がある。
したがって、既知の方法でブロックトイソシアネートを
付与した接着剤処理繊維はあまり実用上は好まれなかっ
た。
付与した接着剤処理繊維はあまり実用上は好まれなかっ
た。
1”f’、’、i
さらにまた、紡糸または藏伸工程でポリエステル繊維t
こ特定のエポキシ化合物を付与し、熱処理したものをコ
ードとなし、次いで1分子中に3個以上のインシアネー
ト基を含むポリイソシアネート化合物をラクタムもしく
はオキシムでブロックしたブロックトインシアネートの
水分散液とRFLとの混合液で処理することが提案され
ている。(特開昭55−f 18855 )この方法に
おり′1ては処理後繊維が硬くなるという問題は軽減さ
れるが、一方、高い耐熱接着力を得ようと°すればブロ
ックトイソシアネートの対RFL比率を上げねばならず
、そのような条件下では初期接着力が不十分となり、ま
たかかる高濃度のブロックトイソシアネートをRFL液
中で良好な分散状態Pこ保つことが困難であるという問
題があり、工業的に適用出来るものではなかった。
こ特定のエポキシ化合物を付与し、熱処理したものをコ
ードとなし、次いで1分子中に3個以上のインシアネー
ト基を含むポリイソシアネート化合物をラクタムもしく
はオキシムでブロックしたブロックトインシアネートの
水分散液とRFLとの混合液で処理することが提案され
ている。(特開昭55−f 18855 )この方法に
おり′1ては処理後繊維が硬くなるという問題は軽減さ
れるが、一方、高い耐熱接着力を得ようと°すればブロ
ックトイソシアネートの対RFL比率を上げねばならず
、そのような条件下では初期接着力が不十分となり、ま
たかかる高濃度のブロックトイソシアネートをRFL液
中で良好な分散状態Pこ保つことが困難であるという問
題があり、工業的に適用出来るものではなかった。
そこで本発明は、かかる現状にかんがみなさ□ れたも
ので、あり、高い接着力が安定して得られ、かつ接着の
耐熱性、、、〒、優れたゴム補強用ポリエステル繊維材
料が得られるなどの利点を有するものである。
ので、あり、高い接着力が安定して得られ、かつ接着の
耐熱性、、、〒、優れたゴム補強用ポリエステル繊維材
料が得られるなどの利点を有するものである。
すなわち、本発明はハロゲン化フェノールとレゾルシン
とホルムアルデヒドの反応生成物とレゾルシ/−ホルム
アルデヒド初期縮合物とを縮合せしめた反応混合物、お
よびゴムラテックスの混合液tこ特定のブロックトイソ
シアネートを添加したものを用いたとき、高い接着性が
安定して得られ、かつ、ごく少量のブロックトイソシア
ネートの添加によって接着の耐熱性が格段に向上するこ
とを見出してなされた・ものである。
とホルムアルデヒドの反応生成物とレゾルシ/−ホルム
アルデヒド初期縮合物とを縮合せしめた反応混合物、お
よびゴムラテックスの混合液tこ特定のブロックトイソ
シアネートを添加したものを用いたとき、高い接着性が
安定して得られ、かつ、ごく少量のブロックトイソシア
ネートの添加によって接着の耐熱性が格段に向上するこ
とを見出してなされた・ものである。
すなわち、本発明はポリエステル繊維を下記([)式に
示される化合物とレゾルシン−ホルムアルデヒド初期縮
合物とを縮合させた反応混合物およびゴムラテックスの
混合液で処理する際、該混合液に1分子内に2個以上の
インシアネート基を有するポリイソシアネート化合物の
ブロック体を添加することを特徴とするポリエステル繊
維の接着処理方法である。
示される化合物とレゾルシン−ホルムアルデヒド初期縮
合物とを縮合させた反応混合物およびゴムラテックスの
混合液で処理する際、該混合液に1分子内に2個以上の
インシアネート基を有するポリイソシアネート化合物の
ブロック体を添加することを特徴とするポリエステル繊
維の接着処理方法である。
ただし、(I)式中、又は塩素原子または臭素原子であ
り、Yおよび2は水素原子、水酸基、塩素原子、臭素原
子、および炭素数1〜4のアルキル基からなる群から選
ばれた首換基を表わし、nは1〜3の整数である。
り、Yおよび2は水素原子、水酸基、塩素原子、臭素原
子、および炭素数1〜4のアルキル基からなる群から選
ばれた首換基を表わし、nは1〜3の整数である。
本発明で用いるポリエステル繊維は、ポリエチレンテレ
フタレート、または主としてエチレンテレフタレート単
位からなる高分子量の゛線状ポリエステルを、溶融紡糸
後、さらに必要に応じて延伸、撚糸、製織を行なったも
のであり、フィラメント、コード、織物、不織布等、種
々の形態を含むものである。
フタレート、または主としてエチレンテレフタレート単
位からなる高分子量の゛線状ポリエステルを、溶融紡糸
後、さらに必要に応じて延伸、撚糸、製織を行なったも
のであり、フィラメント、コード、織物、不織布等、種
々の形態を含むものである。
また、かり為るポリエステル繊維と他の繊維とを混合し
た形態での使用も、ポリエステル繊維が主体をなす場合
、当然、本発明に含まれる。
た形態での使用も、ポリエステル繊維が主体をなす場合
、当然、本発明に含まれる。
さらにポリエステル繊維は、たとえば峙公昭55−48
4.5に示されるように、未延伸糸の段階でエポキシ化
合物をポリエステル繊維の表面に付与した後、加熱延伸
して得られる糸条、もしくはさらに撚糸したコード、ま
たはさらに製織した織物であっても良い。
4.5に示されるように、未延伸糸の段階でエポキシ化
合物をポリエステル繊維の表面に付与した後、加熱延伸
して得られる糸条、もしくはさらに撚糸したコード、ま
たはさらに製織した織物であっても良い。
また、本発明tこいう前記一般式(1)で示される化合
物とレゾルシン−ホルムアルデヒド初期縮合物とを縮合
せしめた反応混合物、およびゴムラテックスの混合物(
以下、(I)式化合物とRFLとの反応混合物という)
は、RFL製造時において任意の段階で(1)式の化合
物を添加し、縮合熟成を行なうことにより得られるが、
高接着力がより安定に得られる点から、RFL製造後、
さらに(1)式の化合物を添加し、15〜35℃で24
時間以上熟成させて得られるものが好ましい。
物とレゾルシン−ホルムアルデヒド初期縮合物とを縮合
せしめた反応混合物、およびゴムラテックスの混合物(
以下、(I)式化合物とRFLとの反応混合物という)
は、RFL製造時において任意の段階で(1)式の化合
物を添加し、縮合熟成を行なうことにより得られるが、
高接着力がより安定に得られる点から、RFL製造後、
さらに(1)式の化合物を添加し、15〜35℃で24
時間以上熟成させて得られるものが好ましい。
熟成時間が24時間以下ではfl)式化合物とレゾルシ
ン−ホルムアルデヒド初期縮合物との縮合反応が十分に
進行せず、得られる接着力が低く、またバラツキの多い
ものとなる。
ン−ホルムアルデヒド初期縮合物との縮合反応が十分に
進行せず、得られる接着力が低く、またバラツキの多い
ものとなる。
(1)式化合物のRF、Lへの添加量は、添加後の全固
形分率で10〜60チと讐るのが好ましい。
形分率で10〜60チと讐るのが好ましい。
また、(I)式化合物とRFLとの反応混合物に添加す
るブロックトインシアネート化合物としては、1分子内
tこ2個以上のインシアネート基を有するポリイソシア
ネート化合物のブロック体であることが必要である。
るブロックトインシアネート化合物としては、1分子内
tこ2個以上のインシアネート基を有するポリイソシア
ネート化合物のブロック体であることが必要である。
ポリイソシアネート化合物は、部分的にモノインシアネ
ート化合物を含有していても良い。
ート化合物を含有していても良い。
ブロックトイソシアネートとして、1分子中eこ1個の
イソシアネート基しか含まれないインシアネート化合物
のブロック体を用いたときは、本発明のような高い接着
力および接着の耐熱性は得られない。
イソシアネート基しか含まれないインシアネート化合物
のブロック体を用いたときは、本発明のような高い接着
力および接着の耐熱性は得られない。
またブロック化剤としては、2oo℃以下の熱処理で容
易にイソシアネートを再生するものが好ましい。
易にイソシアネートを再生するものが好ましい。
また、ブロックトイソシアネートの(1)式化合物とR
FLとの反応混合物への添加量は、接着処理混合液の全
固形分中にしめるプロツクトイ□“1 ソシアネートの割合が0.001〜10.0重量係とな
るようにすることぷ、t!Pましく、0.003〜5.
0 重量%が特に好ましい。
FLとの反応混合物への添加量は、接着処理混合液の全
固形分中にしめるプロツクトイ□“1 ソシアネートの割合が0.001〜10.0重量係とな
るようにすることぷ、t!Pましく、0.003〜5.
0 重量%が特に好ましい。
また、本発明にいう処理とは処理液をキス−−ル、グリ
ッド、スプレー、含浸またはコーティング等の各種の方
法で、ポリエステル繊維tこ付与した後、スリットヒー
タ、オープン、ホットプレート、あるいは加熱ローラ等
を用いて100〜200℃で1秒ないし10分熱処理す
ることである。
ッド、スプレー、含浸またはコーティング等の各種の方
法で、ポリエステル繊維tこ付与した後、スリットヒー
タ、オープン、ホットプレート、あるいは加熱ローラ等
を用いて100〜200℃で1秒ないし10分熱処理す
ることである。
さらに好ましい温度条件は処理液付与後の乾燥温度を1
00〜180℃、それに続く熱処理温度を220〜26
0℃とすることである。
00〜180℃、それに続く熱処理温度を220〜26
0℃とすることである。
本発明において(1)式で示される化合物の具体例とし
ては、2,6−ビス(2’、4’−ジヒドロキシフェニ
ルメチル)−4−クロルフェノール、2.6−ビス(2
′−ヒドロキシ−5′−クロルフェニルメチル)−4−
クロルフェノール、2.6−ビス(2′−ヒドロキシフ
ェニルメチル)−4−クロルフェノール、2,6−ビス
(2/、a/−ジヒドロキシフェニルメチル)−4−ブ
ロムフェノール等がある。
ては、2,6−ビス(2’、4’−ジヒドロキシフェニ
ルメチル)−4−クロルフェノール、2.6−ビス(2
′−ヒドロキシ−5′−クロルフェニルメチル)−4−
クロルフェノール、2.6−ビス(2′−ヒドロキシフ
ェニルメチル)−4−クロルフェノール、2,6−ビス
(2/、a/−ジヒドロキシフェニルメチル)−4−ブ
ロムフェノール等がある。
これらの化合物は、たとえばノーロゲン化フェノール、
ホルムアルデヒド、およびフェノールやレゾルシンまた
はその誘導体から導かれる。
ホルムアルデヒド、およびフェノールやレゾルシンまた
はその誘導体から導かれる。
また、(I)式化合物は単一の化合物である必要はなく
、二種以上の混合物であっても、あるいは(1)式にお
いてn=1〜3(整数)の化合物の混合物であっても良
い。
、二種以上の混合物であっても、あるいは(1)式にお
いてn=1〜3(整数)の化合物の混合物であっても良
い。
また本発明にいうRFLとは、レゾルシンと、ホルマリ
ンを酸またはアルカリ触媒下で反応させて得られる初期
縮合物と、スチレ/−ブタジェンラテックス、ブタジェ
ンラテックス、アクリロニトリル−ブタジェンラテック
ス、、クロロプレンラテックス、スチレン−ブタジェン
−ビニルピリジンラテックス、天然ゴムラテックス等の
ラテックスの1種または2種以上とを混合してなる水性
液であり、レゾルシンとホルマリンとのモル比は1対0
.5〜1対4が好ましく、レゾルシン−ホルムアルデヒ
ド初期縮合物とラテックスとあ量比は、固形分重量、比
で5対95〜40対60の範囲が好ましい。
ンを酸またはアルカリ触媒下で反応させて得られる初期
縮合物と、スチレ/−ブタジェンラテックス、ブタジェ
ンラテックス、アクリロニトリル−ブタジェンラテック
ス、、クロロプレンラテックス、スチレン−ブタジェン
−ビニルピリジンラテックス、天然ゴムラテックス等の
ラテックスの1種または2種以上とを混合してなる水性
液であり、レゾルシンとホルマリンとのモル比は1対0
.5〜1対4が好ましく、レゾルシン−ホルムアルデヒ
ド初期縮合物とラテックスとあ量比は、固形分重量、比
で5対95〜40対60の範囲が好ましい。
また、本発明にいうインシアネート化合物のブロック体
の具体例としては、ヘキサメチレンジイソシアネー)、
2.4−)リレンジイソ′シア$−)、2.4−クロル
フエニレンジインシアネ−)、4.4’−ジフェニルメ
タンジイソシアネー。
の具体例としては、ヘキサメチレンジイソシアネー)、
2.4−)リレンジイソ′シア$−)、2.4−クロル
フエニレンジインシアネ−)、4.4’−ジフェニルメ
タンジイソシアネー。
)、1.5−ナフチレノジインシアネート、ω、ωI−
(ジトリメチレンチオエーテル)ジイソシアネート等の
ジイソシアネート類、トリレンジイソシアネート3量体
、チオリン酸トリス(p−インシアネートフェニル)エ
ステル、トリフェニルメタントリイソシアネート、ジフ
ェニルメタントリイソシアネート、ブタン−1,2,2
−)リイソシアネート、トリメチロールプロパントリレ
ンジイソシアネート3量付加体、2,4.4’−ジフェ
ニルエーテルトリインシアネート等のトリイソシアネー
ト類、 で表わされ、n’= 0.1,2,3.4 等の混合
体であるポリメチレンポリフェニルイノシアネート(粗
製ジフェニルメタンジイソシアネートの場合も含む)等
の多官能イソシアネ−ト類、等のポリインシアネート化
合物の1種または2種以上と、タトエハフェノール、p
−クロルフェノール。
(ジトリメチレンチオエーテル)ジイソシアネート等の
ジイソシアネート類、トリレンジイソシアネート3量体
、チオリン酸トリス(p−インシアネートフェニル)エ
ステル、トリフェニルメタントリイソシアネート、ジフ
ェニルメタントリイソシアネート、ブタン−1,2,2
−)リイソシアネート、トリメチロールプロパントリレ
ンジイソシアネート3量付加体、2,4.4’−ジフェ
ニルエーテルトリインシアネート等のトリイソシアネー
ト類、 で表わされ、n’= 0.1,2,3.4 等の混合
体であるポリメチレンポリフェニルイノシアネート(粗
製ジフェニルメタンジイソシアネートの場合も含む)等
の多官能イソシアネ−ト類、等のポリインシアネート化
合物の1種または2種以上と、タトエハフェノール、p
−クロルフェノール。
チオフェノール、クレゾール、レゾルシフ等の、フェノ
ールaS t−ブタノール、t−ペンタノール、t−
ブタンチオール等゛の第3′級アルコール、ジフェニル
アミン、ジフェニルナフチルアミン、キシリジン等の芳
香族アミン類、ゴハク酸イミド、フタル酸イミド等のイ
ミド類、アセト酢酸エステル、ア七チルアセトン、マロ
ン酸ジエステル等の活性メチレン化合物、2−メルカプ
トベンゾチアゾール、t−ドデシルメルカプタン等のメ
ルカプタン類、ε−カグロラクタム、δ−バレロラクタ
ム、γ−ブチロラクタム。
ールaS t−ブタノール、t−ペンタノール、t−
ブタンチオール等゛の第3′級アルコール、ジフェニル
アミン、ジフェニルナフチルアミン、キシリジン等の芳
香族アミン類、ゴハク酸イミド、フタル酸イミド等のイ
ミド類、アセト酢酸エステル、ア七チルアセトン、マロ
ン酸ジエステル等の活性メチレン化合物、2−メルカプ
トベンゾチアゾール、t−ドデシルメルカプタン等のメ
ルカプタン類、ε−カグロラクタム、δ−バレロラクタ
ム、γ−ブチロラクタム。
β−プロピオラクタム等のラクタム類、尿素。
ジエチレン尿素、チオ尿素等の尿素類、アセトオキシム
、シクロヘキサノンオキシム、ベンゾフェノンオキシム
、メチルエチルケトンオキシム等のオキシム類、::1
.カルバゾール、フェニルナフチルアミン、n−フェニ
ルキシリジン等のジアリール化合物類、重亜硫酸塩類、
ホウ酸類、a−ヒロリドン等のイソシアネートブロック
化剤の1種または2種以上とを公知の方法で反応させて
得られるものである。
、シクロヘキサノンオキシム、ベンゾフェノンオキシム
、メチルエチルケトンオキシム等のオキシム類、::1
.カルバゾール、フェニルナフチルアミン、n−フェニ
ルキシリジン等のジアリール化合物類、重亜硫酸塩類、
ホウ酸類、a−ヒロリドン等のイソシアネートブロック
化剤の1種または2種以上とを公知の方法で反応させて
得られるものである。
好ましくは芳香核に結合したインシアネート基を有する
化合物を、上記ブロック化剤でブロックしたブロック体
が挙げられ、フェノール、類、オキシム類、ラクタム類
をブロック化剤に用いた場合がより好ましい。
化合物を、上記ブロック化剤でブロックしたブロック体
が挙げられ、フェノール、類、オキシム類、ラクタム類
をブロック化剤に用いた場合がより好ましい。
また、ブロックトイソシアネートは界面活性剤、増粘剤
、消泡剤等の助剤を用いてボールミル等の方法で水分散
液となし、(I)式化合物とRFLとの反応混合物中へ
添加することが好ましい。
、消泡剤等の助剤を用いてボールミル等の方法で水分散
液となし、(I)式化合物とRFLとの反応混合物中へ
添加することが好ましい。
本発明による混合処理液のポリエステル繊維への付着率
は、固形分で1〜10重量係とするのが好ましい。
は、固形分で1〜10重量係とするのが好ましい。
かかる本発明に従って処理されたポリエステル繊維は、
ゴムに埋込まれたとき、憑い接着力を示し、かつゴム中
で長時間高温にさらされたときでも二接着力低下が極め
て少ない良好な特性を有する。
ゴムに埋込まれたとき、憑い接着力を示し、かつゴム中
で長時間高温にさらされたときでも二接着力低下が極め
て少ない良好な特性を有する。
このような効果が発現する理由は、下記のように考えら
れる。
れる。
ブロックトイソシアネートは熱処理の際tこ解離してイ
ンシアネートを発生し、一部はポリエステルと反応″し
て強固な結合をつくる。
ンシアネートを発生し、一部はポリエステルと反応″し
て強固な結合をつくる。
また、他の一部はブロックトイソシアネートの形である
いはインシアネートの形で接着剤層中に存在し、ゴム中
で高温にさらされたときゴムから発生するアミン化合物
等を捕捉し、耐熱接着性を向上させるものと考えられ・
る。
いはインシアネートの形で接着剤層中に存在し、ゴム中
で高温にさらされたときゴムから発生するアミン化合物
等を捕捉し、耐熱接着性を向上させるものと考えられ・
る。
また、(I)式化合物はポリエステル繊維に強い親和性
があり、RF’、、Lとポリエステルとの間を結びつけ
る作用をするが、通常法のように単tこRFLと+1)
式化合物を混合しただけでは、処理液調製時および調製
後の条件によっては、(I)式化合物とRFLとの間の
架橋の程度にバラツキが大となり、往々にして低い接着
力しか得られない。
があり、RF’、、Lとポリエステルとの間を結びつけ
る作用をするが、通常法のように単tこRFLと+1)
式化合物を混合しただけでは、処理液調製時および調製
後の条件によっては、(I)式化合物とRFLとの間の
架橋の程度にバラツキが大となり、往々にして低い接着
力しか得られない。
しかし、本発明のように(1)式化合物とRFL。
特にレゾルシン−ホルムアルデヒド初期縮合物とを縮合
せしめたものを用いること、さらにブロックトイソシア
ネートを付与することにより、相乗効果をもたらし、非
常−こ高い接着力が安定して得られ、かつ良好な接着の
耐熱性が得られると考えられる。
せしめたものを用いること、さらにブロックトイソシア
ネートを付与することにより、相乗効果をもたらし、非
常−こ高い接着力が安定して得られ、かつ良好な接着の
耐熱性が得られると考えられる。
さらに、芳香核に結合したイソシアネート基をもつポリ
イソシアネート化合物が好ましいのは、これら化合物が
高沸点であり、かつ耐熱性が良好であって接着の耐熱性
を向上せしめるのに役立つためと思われる。
イソシアネート化合物が好ましいのは、これら化合物が
高沸点であり、かつ耐熱性が良好であって接着の耐熱性
を向上せしめるのに役立つためと思われる。
マタ、ブロック化剤としてフェノール類?オキシム類、
ラクタム類が好ましいのは、これらブロック化剤の解離
温度が接着処理時の熱処理温度に近く、熱処理時に有効
に高濃度のインシアネート基を発生することができるた
めとみられる。
ラクタム類が好ましいのは、これらブロック化剤の解離
温度が接着処理時の熱処理温度に近く、熱処理時に有効
に高濃度のインシアネート基を発生することができるた
めとみられる。
かくして本発明によれば1、ゴム中で長時間高温にさら
された場合の接着力低下が極めて少ないポリ・′エステ
ル繊維材料を製造することができるため、たとえば高温
長時間の加硫や、苛酷な東件下での使用を余儀なくされ
る大型タイヤなどの補強材にも用いることができ、その
奏する効果はまことに大である。
された場合の接着力低下が極めて少ないポリ・′エステ
ル繊維材料を製造することができるため、たとえば高温
長時間の加硫や、苛酷な東件下での使用を余儀なくされ
る大型タイヤなどの補強材にも用いることができ、その
奏する効果はまことに大である。
以下、実施例により本発明をさらに詳itこ説明する。
なお、実施例中の部は重量部を意味する。
実施例1
トリフェニルメタントリイソシア
ネート(バイエル社製“Dresmodur R”)の
フェノールブロック体 1o、o部すンモリン
OT(三洋化成社製分散剤)0.5部マラスIく−スD
Y(マラソン社製分散剤)1.0部水
88.5部を混
合し、ボールミルで24時間粉砕、分散を行ない、ブロ
ックトイソシアネート10%水分散液を得麺。(以下、
A液という) H また、レゾルシン 18.5部57%ホ
ルマリン水溶液 27.2部10%苛性ソー
ダ水溶液 5.0部水
596.6部を混合、溶解せし
め、25℃で90分熟成したのち、41%スチレン−ブ
タジェン−ビニルビリジンラテックス(日本ゼオン社製
“ハイカー2518FS )278.8部、および40
%SBRラテックス(日本ゼオン社製“ニラボールLX
110’)142、0部を加え、25℃で6時間熟成さ
せた。
フェノールブロック体 1o、o部すンモリン
OT(三洋化成社製分散剤)0.5部マラスIく−スD
Y(マラソン社製分散剤)1.0部水
88.5部を混
合し、ボールミルで24時間粉砕、分散を行ない、ブロ
ックトイソシアネート10%水分散液を得麺。(以下、
A液という) H また、レゾルシン 18.5部57%ホ
ルマリン水溶液 27.2部10%苛性ソー
ダ水溶液 5.0部水
596.6部を混合、溶解せし
め、25℃で90分熟成したのち、41%スチレン−ブ
タジェン−ビニルビリジンラテックス(日本ゼオン社製
“ハイカー2518FS )278.8部、および40
%SBRラテックス(日本ゼオン社製“ニラボールLX
110’)142、0部を加え、25℃で6時間熟成さ
せた。
このようにして調製したRFL液に2,6−ピス(2’
、4’−ジヒドロキシフェニルメチル)−4−クロルフ
ェノールのアンモニア水flj液(バルナックス社製′
バルヵボンドEI、固形分20%)を゛530部添加し
、さらに25℃で30時間熟成せしめた。(以下、B液
という)次にB液500部にA液1.1部を攪拌しなが
ら添加、混合し、C液を得た。(ブロックトイソシアネ
ート含量は全固形分中で0.10重量%)一方、100
0デニール、192フイラメントのポリエチレンテレフ
タレート延伸糸3本を下ヨリ40回/10crn1上ヨ
リ4o回/1ocInに撚糸してコードとした。
、4’−ジヒドロキシフェニルメチル)−4−クロルフ
ェノールのアンモニア水flj液(バルナックス社製′
バルヵボンドEI、固形分20%)を゛530部添加し
、さらに25℃で30時間熟成せしめた。(以下、B液
という)次にB液500部にA液1.1部を攪拌しなが
ら添加、混合し、C液を得た。(ブロックトイソシアネ
ート含量は全固形分中で0.10重量%)一方、100
0デニール、192フイラメントのポリエチレンテレフ
タレート延伸糸3本を下ヨリ40回/10crn1上ヨ
リ4o回/1ocInに撚糸してコードとした。
このコードをC液に5秒間浸漬し次いで定長に保ちつつ
、150℃で2分間乾燥、235℃で90秒間熱処理し
た。コードへの接着剤付与率はポリエステルコード重量
に対して5.8%であった。
、150℃で2分間乾燥、235℃で90秒間熱処理し
た。コードへの接着剤付与率はポリエステルコード重量
に対して5.8%であった。
このようをこして得られた接着剤処理コードを、下記第
1表に示す組成のゴムコンパウンドに埋め込み、140
℃で40分間、圧力50kf/−の加硫を行ない、H接
着力を評価した。
1表に示す組成のゴムコンパウンドに埋め込み、140
℃で40分間、圧力50kf/−の加硫を行ない、H接
着力を評価した。
第 1 表
結果を第2表tこ示す。第2表から明らかなように、非
常に高い初期および耐熱接着力が得られた。
常に高い初期および耐熱接着力が得られた。
比較例1,2
実施例1において処理液をC液tこかえてブロックトイ
ソシアネートを含有しないB液を用いる以外全く同様t
こ行なった場合を比較例1、また実施例1にてB液の調
製時に /%ルカボンドE″のかわりに水424部を加
える以外全く同様に行なった場合を比較例2としてそれ
ぞれ第2表に示す。
ソシアネートを含有しないB液を用いる以外全く同様t
こ行なった場合を比較例1、また実施例1にてB液の調
製時に /%ルカボンドE″のかわりに水424部を加
える以外全く同様に行なった場合を比較例2としてそれ
ぞれ第2表に示す。
第 2 表
第2表からブロックトイソシアネートおよび(1)式化
合物−RFLの反応混合物を併用したときはじめて初期
接着力、耐熱接着力とも高いポリエステル繊維材料が得
られることがわかる。
合物−RFLの反応混合物を併用したときはじめて初期
接着力、耐熱接着力とも高いポリエステル繊維材料が得
られることがわかる。
実施例2,3、比較例3.4
実施例1においてバルカボンドEとRFLを混合液の熟
成時間を第3表の如く変更する以外は実施例1と全く同
様tこ行なった。
成時間を第3表の如く変更する以外は実施例1と全く同
様tこ行なった。
B液のロフトを変更し、3回実験を行なった結果の平均
値および最高値と最低値の差を第3表に示す。
値および最高値と最低値の差を第3表に示す。
第 3 表
・::・11
第5表から熟成時間が24時間より短かく、lバルカポ
ンドE′とRELとの縮合反応が不十分な場合には、接
着力にノ(ラツキカ五大きく平均値としても低い接着力
しか得られなり1こと力;わかる。
ンドE′とRELとの縮合反応が不十分な場合には、接
着力にノ(ラツキカ五大きく平均値としても低い接着力
しか得られなり1こと力;わかる。
実施例4〜6、比較例5
実施例1においてトリフェニルメタントリイソシアネー
トのフェノールブロック体を壁用せず、ジフェニルメタ
ンジイソシアネートのフェノールブロック体を使用した
場合を実施例4、トリフェニルメタントリイソシアネー
トの2−ブタノンオキシムブロック体を使用した場合を
実施例5.)リフェニルメタント1)インシアネートの
ε−カプロラクタムブロック体を使用した場合を実施例
6としてまた0−)Qルイソシアネートのフェノールブ
ロック体を使用した場合を比較例5としてそれぞれ第4
表に示す。
トのフェノールブロック体を壁用せず、ジフェニルメタ
ンジイソシアネートのフェノールブロック体を使用した
場合を実施例4、トリフェニルメタントリイソシアネー
トの2−ブタノンオキシムブロック体を使用した場合を
実施例5.)リフェニルメタント1)インシアネートの
ε−カプロラクタムブロック体を使用した場合を実施例
6としてまた0−)Qルイソシアネートのフェノールブ
ロック体を使用した場合を比較例5としてそれぞれ第4
表に示す。
第 4 表
実施例7〜11
実施例1にどいてA液のB液への添加量を第5表の如く
変更する以外は全く同様tこ行なった。
変更する以外は全く同様tこ行なった。
結果を第5表tこ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) ポリエステル繊維を下記(1)式tこ示され
る化合物とレゾルシン−ポルムアルデヒド初期縮合物と
を縮合させた反応混合物およびゴムラテックスの混合液
で処理する際、該混合液に1分子内に2個以上のインシ
アネート基を有するポリイソシアネート化合物のブロッ
ク体を添加することを特徴とするポリエステル繊維の処
理方法。 +21 (1) 式化合物、!ニレゾルシンーポルム
アルデヒド初期縮合物を縮合せしめた反応混合物とゴム
ラテックスとの混合物として、レゾルシン−ホルムアル
デヒド初期縮合物とゴムラテックスの混合液の調製後に
(11式化合物を添加し、15〜35℃にて24時間以
上熟成せしめたものを用いることを特徴とする特許請求
の範囲第(1)項記載のポリエステル繊維の処理方法。 (3) ポリイソシアネート化合物のブロック体が芳
香族核tこ直接結合したイソシアネート基をもつ芳香族
イソシア庫−ト化合物をフェノール類、カプロラクタム
類、オキシム類でブロックしたものであることを特徴と
する特許請求の範囲第(1)項記載のポリエステル繊維
の処理方法。 (4) 接着処理混合液の全固形分中にしめるポリ−
インシアネート化合物のブロック体の割合が0.001
〜’10.0重量%であることを特徴とする特許請求の
範囲第(1)項記載のポリエステル繊維の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56108242A JPS5813779A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | ポリエステル繊維の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56108242A JPS5813779A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | ポリエステル繊維の処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5813779A true JPS5813779A (ja) | 1983-01-26 |
Family
ID=14479675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56108242A Pending JPS5813779A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | ポリエステル繊維の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5813779A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6045644U (ja) * | 1983-09-05 | 1985-03-30 | 三友工業株式会社 | 工作機械のテレスコカバ−の取付構造 |
JPS61140230A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 受信装置 |
-
1981
- 1981-07-13 JP JP56108242A patent/JPS5813779A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6045644U (ja) * | 1983-09-05 | 1985-03-30 | 三友工業株式会社 | 工作機械のテレスコカバ−の取付構造 |
JPS61140230A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 受信装置 |
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