JPS58137441A - マイクロカプセルスラリ−の製造法 - Google Patents
マイクロカプセルスラリ−の製造法Info
- Publication number
- JPS58137441A JPS58137441A JP57017460A JP1746082A JPS58137441A JP S58137441 A JPS58137441 A JP S58137441A JP 57017460 A JP57017460 A JP 57017460A JP 1746082 A JP1746082 A JP 1746082A JP S58137441 A JPS58137441 A JP S58137441A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- parts
- microcapsule slurry
- alkali metal
- ammonium group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J13/00—Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
- B01J13/02—Making microcapsules or microballoons
- B01J13/06—Making microcapsules or microballoons by phase separation
- B01J13/10—Complex coacervation, i.e. interaction of oppositely charged particles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/124—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
- B41M5/165—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components characterised by the use of microcapsules; Special solvents for incorporating the ingredients
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Color Printing (AREA)
- Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明ハコンプレックスコアセルペーション法な利用し
て疎水性物質を包含するマイクロカプセルスラリーを製
造する方法に関する。
て疎水性物質を包含するマイクロカプセルスラリーを製
造する方法に関する。
従来、疎水性物質を包含するマイクロカプセルの製造法
は、例えば米国特許第2800457号明細書等により
知られている。この明細111c記載され【いる方法は
次の工程からなっている。
は、例えば米国特許第2800457号明細書等により
知られている。この明細111c記載され【いる方法は
次の工程からなっている。
(1)水中でイオン化しうる親水性コロイド水溶液中に
疎水性油性液を乳化する工程。
疎水性油性液を乳化する工程。
(2)水中でイオン化し、しかも上記親水性コロイドと
反対電荷な有する親水性コロイド水溶液を(1)の乳化
液に混合した後、水希釈、 pHp1整によりコアセル
ベーションを起こさせ、コンプレックスコロイドが個々
の油滴を包含したコアセルベートを得る工程。
反対電荷な有する親水性コロイド水溶液を(1)の乳化
液に混合した後、水希釈、 pHp1整によりコアセル
ベーションを起こさせ、コンプレックスコロイドが個々
の油滴を包含したコアセルベートを得る工程。
(3)コアセルベートを冷却し【ゲル化させる工程。
(4)硬化剤を添加し、pHをアルカリ性に調整してコ
アセルベートを硬化させる工程。
アセルベートを硬化させる工程。
しかし、この方法によるとゲル化性の等電コロイド、た
とえばゼラチンの濃度が系の余液1°の重量に対して2
.5%以上では、コアセルベートを冷却してゲル化固定
する工程か、あるいはゼラチンと硬化剤であるアルデヒ
ド類との反応促進のためアルカリ性にpH調整する工程
でマイクロカプセルスラリーが凝結してしまい、高濃度
のマイクロカプセルスラリーを製造することができない
。
とえばゼラチンの濃度が系の余液1°の重量に対して2
.5%以上では、コアセルベートを冷却してゲル化固定
する工程か、あるいはゼラチンと硬化剤であるアルデヒ
ド類との反応促進のためアルカリ性にpH調整する工程
でマイクロカプセルスラリーが凝結してしまい、高濃度
のマイクロカプセルスラリーを製造することができない
。
また、系の全液量の重量に対してゼラチンの濃度を2.
5%以下としてマイクロカプセルスラリーな製造する場
合でも複核カプセルとなりやすく。
5%以下としてマイクロカプセルスラリーな製造する場
合でも複核カプセルとなりやすく。
これを感圧複写紙用発色剤に応用した時、発色文字の解
像力が悪い等の欠点があった。
像力が悪い等の欠点があった。
3一
本発明者らは以上の欠点を解決するために種々の研究を
重ねた結果、水溶性メラミン樹脂を用いるととKより単
核カプセルで、多孔度の低いボトム発色のすぐれ、しか
も余液1′の重量に対しゼラチン濃度が5%という高濃
度のマイクロカプセルスラリーが得られることな見い出
し、先に特許出願した。
重ねた結果、水溶性メラミン樹脂を用いるととKより単
核カプセルで、多孔度の低いボトム発色のすぐれ、しか
も余液1′の重量に対しゼラチン濃度が5%という高濃
度のマイクロカプセルスラリーが得られることな見い出
し、先に特許出願した。
ここでボトム発色とは、感圧複写紙用発色剤のマイクロ
カプセルスラリーな顕色紙(一般には、ボトム紙、下用
紙あるいは0紙と呼ばれている)上に塗布し、60℃で
10分間乾燥した後の発色のことで、発色の全くないも
のが最良である。
カプセルスラリーな顕色紙(一般には、ボトム紙、下用
紙あるいは0紙と呼ばれている)上に塗布し、60℃で
10分間乾燥した後の発色のことで、発色の全くないも
のが最良である。
しかしながら、この水溶性メラミン樹脂を用いるマイク
ロカプセル化においては、疎水性物質を包含するコアセ
ルベート壁膜の硬化を促進するためのアルカリ中和工程
でかなりの長時間を要するという問題点があった。
ロカプセル化においては、疎水性物質を包含するコアセ
ルベート壁膜の硬化を促進するためのアルカリ中和工程
でかなりの長時間を要するという問題点があった。
本発明者らはこの問題点を解決するために、さ1□
らに鋭意検討した結果、この中和工程な短縮しうろこと
を見い出し本発明を完成した。
を見い出し本発明を完成した。
4−
すなわち本発明は親水性コロイドの少くとも一種にゲル
化性の等電コロイドを用いて、コンプレックスコアセル
ベーション法により疎水性物質をマイクロカプセル化す
る方法において、疎水性物質を包含するコアセルベート
壁膜の硬化な促進するために硬化剤の存在下で系をアル
カリ性に調整するが、この工程が終了する前の段階で下
記に示す化合物Iおよび化合IIを併用して添加するこ
とを特徴とするマイクロカプセルスラリーの製造法であ
る。
化性の等電コロイドを用いて、コンプレックスコアセル
ベーション法により疎水性物質をマイクロカプセル化す
る方法において、疎水性物質を包含するコアセルベート
壁膜の硬化な促進するために硬化剤の存在下で系をアル
カリ性に調整するが、この工程が終了する前の段階で下
記に示す化合物Iおよび化合IIを併用して添加するこ
とを特徴とするマイクロカプセルスラリーの製造法であ
る。
化合物I
(式中、Mは水素原子、アルカリ金属原子またはアンモ
ニウム基であり、nは正の整数である。)化合物置 (式中、Rは炭素数1ないし18のアルキル基でMは水
素原子、アルカリ金属原子またはアンモニウム基である
。) 本発明は一般に下記の工程からなる。
ニウム基であり、nは正の整数である。)化合物置 (式中、Rは炭素数1ないし18のアルキル基でMは水
素原子、アルカリ金属原子またはアンモニウム基である
。) 本発明は一般に下記の工程からなる。
(1)親水性コロイド水溶液に疎水性物質を分散あるい
は乳化する工程(分散、乳化工程)。
は乳化する工程(分散、乳化工程)。
(2)上記分散、乳化物を希釈し、 pHおよび温度を
調整しコンプレックスコアセルベートを生成させる工程
(コアセルベーション工程)。
調整しコンプレックスコアセルベートを生成させる工程
(コアセルベーション工程)。
(3) ti記化合物Iおよび化合物iを添加する工程
。
。
(4)コアセルベートな冷却して、ゲル化固定する工程
。(冷却ゲル化固定工程)。
。(冷却ゲル化固定工程)。
(5)硬化剤を添加する工程。
(6)アルカリ性KpH調整する工程。
(ハ昇温し硬化させる工程(硬化工程)。
ただしく5)と(6)の工程は逆の順序でも良い。(3
)の工程は(6)の工程が終了する前ならどの段階でも
良い。また化合物■と化合物置はそれぞれ別の工程に分
けて添加しても良い。
)の工程は(6)の工程が終了する前ならどの段階でも
良い。また化合物■と化合物置はそれぞれ別の工程に分
けて添加しても良い。
本発明で用いる化合物Iには、例えばメラミン樹脂スル
ホン酸ナトリウムがあり、メルメントF10およびメル
メン)F20(昭和電工■製品)として市販されている
ものが好適に使用しさる。
ホン酸ナトリウムがあり、メルメントF10およびメル
メン)F20(昭和電工■製品)として市販されている
ものが好適に使用しさる。
化合物lとしては、例えばドデシルジフェニルエーテル
ジスルホン酸ジナトリウムがあり、ニューコール271
A(日本乳化剤■製品)あるいはサンデツ)BL(三洋
化成工業■製品)としズ市販されているものが好適に使
用しうる。
ジスルホン酸ジナトリウムがあり、ニューコール271
A(日本乳化剤■製品)あるいはサンデツ)BL(三洋
化成工業■製品)としズ市販されているものが好適に使
用しうる。
化合物Iおよび化合物1の使用量はゲル化性の等電コロ
イド、例えばゼラチン重量に対して化合物Iおよび化合
物1ともに1〜100%、好適には化合物Iは5〜50
%、化合物■は2〜30%の割合で併用し5る。
イド、例えばゼラチン重量に対して化合物Iおよび化合
物1ともに1〜100%、好適には化合物Iは5〜50
%、化合物■は2〜30%の割合で併用し5る。
本発明で用いる親水性コロイドとしては、例えば等電コ
ロイドにゼラチン、カゼイン、フィブリノーゲン、アル
ジミンおよびヘモグロビン等かあ7− リ、アニオンコロイドにアラビアゴム、アルキン酸ナト
リウム、カルボキシメチルセルロース、寒天、ポリビニ
ルスルホン酸および無水マレイン酸共重合物(例えば、
スチレン−無水マレイン酸共を合物、メチルビニルエー
テル−無水マレイン酸共重合物)等がある。
ロイドにゼラチン、カゼイン、フィブリノーゲン、アル
ジミンおよびヘモグロビン等かあ7− リ、アニオンコロイドにアラビアゴム、アルキン酸ナト
リウム、カルボキシメチルセルロース、寒天、ポリビニ
ルスルホン酸および無水マレイン酸共重合物(例えば、
スチレン−無水マレイン酸共を合物、メチルビニルエー
テル−無水マレイン酸共重合物)等がある。
本発明で用いられる疎水性物質としては、例えば石油お
よびその留分、たとえばケロシン、ガソリン、ナフサお
よびパラフィン油等の鉱物油あるいは鯨油、魚油、牛脂
等の動物油あるいはオリーブ油、落花生油、綿実油、大
豆油、コーン油等の植物油あるいはジイソプロピルナフ
タレン、フェニルキシリルエタン、モノイソプロピルジ
フェニル、水素化ターフェニル等の合成油がある。
よびその留分、たとえばケロシン、ガソリン、ナフサお
よびパラフィン油等の鉱物油あるいは鯨油、魚油、牛脂
等の動物油あるいはオリーブ油、落花生油、綿実油、大
豆油、コーン油等の植物油あるいはジイソプロピルナフ
タレン、フェニルキシリルエタン、モノイソプロピルジ
フェニル、水素化ターフェニル等の合成油がある。
また感圧複写紙用発色剤、例えばクリスタルバイオレッ
トラクトン、ペンゾイルリューコメチレンプルーあるい
はローダインBラクタムを7エニルキシリルエタン等の
油に溶解したものも使用しさる。同様に水に不溶性の有
機溶剤に溶解した香料、接着剤、メントール、ビタミン
、医薬品、農8− 薬、染料、液晶体等も使用しうる。さらにカーボンブラ
ック、磁性酸化鉄等の固体を懸濁液として用いることも
できる。
トラクトン、ペンゾイルリューコメチレンプルーあるい
はローダインBラクタムを7エニルキシリルエタン等の
油に溶解したものも使用しさる。同様に水に不溶性の有
機溶剤に溶解した香料、接着剤、メントール、ビタミン
、医薬品、農8− 薬、染料、液晶体等も使用しうる。さらにカーボンブラ
ック、磁性酸化鉄等の固体を懸濁液として用いることも
できる。
本発明で用いられる硬化剤としては、例えばホルムアル
デヒド、グルタルアルデヒド等のアルデヒド類、ジアセ
チル、シクロベンタンジオン等のケトン類、ムコクロル
酸等のハロゲノカルボキシアルデヒド類あるいはクロム
明ばん、硫酸ジルコニウム等の無機塩類等があげられる
。
デヒド、グルタルアルデヒド等のアルデヒド類、ジアセ
チル、シクロベンタンジオン等のケトン類、ムコクロル
酸等のハロゲノカルボキシアルデヒド類あるいはクロム
明ばん、硫酸ジルコニウム等の無機塩類等があげられる
。
本発明の実施によって単核カプセルで、水の重量に対し
てゼラチン濃度が5%、すなわち従来の方法にくらべ水
の重量を半減した高濃度のマイクロカプセルスラリーが
迅速にしかも安定して製造でき、生産性の向上がはかれ
る。
てゼラチン濃度が5%、すなわち従来の方法にくらべ水
の重量を半減した高濃度のマイクロカプセルスラリーが
迅速にしかも安定して製造でき、生産性の向上がはかれ
る。
また本発明を感圧複写紙用発色剤のマイクロカプセル化
に応用した場合、ゼラチン−アラビアゴム系のコンプレ
ックスコアセルベートの堆積徽を増加させ、従来の公知
の方法で得られたマイクロカプセルよりもボトム発色が
きわめて少なく、マイクロカプセルの壁膜は多孔度が低
い特長を有する。従って顕色紙と重ね合わせた際の加工
汚れを減少させることができる。
に応用した場合、ゼラチン−アラビアゴム系のコンプレ
ックスコアセルベートの堆積徽を増加させ、従来の公知
の方法で得られたマイクロカプセルよりもボトム発色が
きわめて少なく、マイクロカプセルの壁膜は多孔度が低
い特長を有する。従って顕色紙と重ね合わせた際の加工
汚れを減少させることができる。
さらに単核カプセルが得られるので、マイクロカプセル
スラリーの原紙への塗布適性を改良することができ、か
つ加圧発色の際の発色文字の解像力が良好となる。
スラリーの原紙への塗布適性を改良することができ、か
つ加圧発色の際の発色文字の解像力が良好となる。
次に実施例により本発明を具体的に説明するが。
本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお実施例中、部は重量部1%は重量%を示す。
実施例1
’J11f点&5のゼラチン14部とアラビアゴム12
部を50℃の脱イオン水150部に溶解し、乳化剤とし
て10%ロート油五油部を加え、クリスタルバイオレッ
トラクトン(以下CVLと略称)を3%含有するハイゾ
ール5hs−2q6<ジアリルエタン系オイル、日本石
油化学■製品)70部を加えて、ホモンキサーで700
Or、p、mの条件で乳化し、0溜型エマルジヨンと
した。
部を50℃の脱イオン水150部に溶解し、乳化剤とし
て10%ロート油五油部を加え、クリスタルバイオレッ
トラクトン(以下CVLと略称)を3%含有するハイゾ
ール5hs−2q6<ジアリルエタン系オイル、日本石
油化学■製品)70部を加えて、ホモンキサーで700
Or、p、mの条件で乳化し、0溜型エマルジヨンと
した。
この乳化液に40Cの脱イオン水100部を加えて希釈
し、プロペラ型攪拌機で55 Or、plmの条件で攪
拌しながら10%酢酸水溶液を滴下してpHを4.3に
調整した。
し、プロペラ型攪拌機で55 Or、plmの条件で攪
拌しながら10%酢酸水溶液を滴下してpHを4.3に
調整した。
次いで20%メルメントF10の水溶液13部と40%
ニューコール271Aの水溶液入5部とな加え、攪拌を
続けながら容器外より冷却し、液温Ik8℃にして37
%ホルマリン液5.5部を加えて10%水酸化ナトリウ
ム水溶液を15分かけて滴下し、pHIkg、5ic調
整した。
ニューコール271Aの水溶液入5部とな加え、攪拌を
続けながら容器外より冷却し、液温Ik8℃にして37
%ホルマリン液5.5部を加えて10%水酸化ナトリウ
ム水溶液を15分かけて滴下し、pHIkg、5ic調
整した。
さらに攪拌を続けながら液温な50分間で50℃にして
カプセル膜な硬化させた。
カプセル膜な硬化させた。
このマイクロカプセルスラリーは水分子K対するゼラチ
ン濃度が5%という高濃度であり、またマイクロカプセ
ルを顕微鏡で観察したところ単核カプセルであった。
ン濃度が5%という高濃度であり、またマイクロカプセ
ルを顕微鏡で観察したところ単核カプセルであった。
さらにクレー系顕色紙(富士写真フィルム■製品)およ
びレジン系顕色紙(十條製紙■製品)上にマイクロカプ
セルスラリーを塗布し、60℃で10分間乾燥した後の
ボトム発色を視覚判定した。
びレジン系顕色紙(十條製紙■製品)上にマイクロカプ
セルスラリーを塗布し、60℃で10分間乾燥した後の
ボトム発色を視覚判定した。
その結果、両顕色紙ともボトム発色はきわめて少ないも
のであった。
のであった。
なお比較としてメルメントF10およびニューコール2
71人を使用しない以外は実施例1と同様に行なった結
果、冷却ゲル化工程で凝結した。
71人を使用しない以外は実施例1と同様に行なった結
果、冷却ゲル化工程で凝結した。
しかし希釈水な55倍使用、すなわち水分量に対するゼ
ラチン濃度が2.5%の場合はマイクロカプセルスラリ
ーは製造できるが複核カプセルとなった。
ラチン濃度が2.5%の場合はマイクロカプセルスラリ
ーは製造できるが複核カプセルとなった。
またメルメントF10を使用し、ニューコール271人
を使用しない以外は実施例1と同様に行なった結果、ア
ルカリ滴下工程に50分要した。
を使用しない以外は実施例1と同様に行なった結果、ア
ルカリ滴下工程に50分要した。
実施例2
実施例11CおいてメルメントF10の代りにメルメン
F20の20%水溶液13部を使用する以外は同様に行
なった。その結果、実施例1と同様に高濃度のマイクロ
カプセルスラリーが迅速に製造でき、しかもボトム発色
のきわめて少ない単核カプセルが得られた。
F20の20%水溶液13部を使用する以外は同様に行
なった。その結果、実施例1と同様に高濃度のマイクロ
カプセルスラリーが迅速に製造でき、しかもボトム発色
のきわめて少ない単核カプセルが得られた。
実施例6
実施例Iにおいて40%ニューコール271Aの水溶液
55部を50%0%サンゲラLの水溶液4部に代える以
外は同様に行なった。その結果、実施例1と同様に高濃
度のマイクロカプセルスラリーが迅速に製造でき、しか
もボトム発色のきわめて少ない単核カプセルが得られた
。
55部を50%0%サンゲラLの水溶液4部に代える以
外は同様に行なった。その結果、実施例1と同様に高濃
度のマイクロカプセルスラリーが迅速に製造でき、しか
もボトム発色のきわめて少ない単核カプセルが得られた
。
実施例4
等電点a5のゼラチン14部とアラビアゴム12部を5
0℃の脱イオン水150部に溶解し、乳化剤として10
%ロート油五油部を加え、 CVLを3%含有するKM
C−115(アルキルナフタレン糸オイル、呉羽化学■
製品)70部を加え、ホモミキサーで7000 r、p
lmの条件で乳化し、0/W型エマルジヨンとした。
0℃の脱イオン水150部に溶解し、乳化剤として10
%ロート油五油部を加え、 CVLを3%含有するKM
C−115(アルキルナフタレン糸オイル、呉羽化学■
製品)70部を加え、ホモミキサーで7000 r、p
lmの条件で乳化し、0/W型エマルジヨンとした。
この乳化物に40℃の脱イオン水1oo部を加えて希釈
し、プロペラ型攪拌機で40 Or、p、mの条件で攪
拌しながら10%酢酸水溶液を滴下してpHを4.2
K調整した。
し、プロペラ型攪拌機で40 Or、p、mの条件で攪
拌しながら10%酢酸水溶液を滴下してpHを4.2
K調整した。
次いで20%メルメン)PIOの水溶液13部を加え、
攪拌を続けながら容器外より冷却し、液温か10℃のと
き37%ホルマリン液5.5部を加え液温か8℃のとき
40%ニューコール271Aの水溶液4部を加え、2分
後に10%水酸化ナトリウム水溶液を15分かけて滴下
してpHを9.5VC1ll整した。
攪拌を続けながら容器外より冷却し、液温か10℃のと
き37%ホルマリン液5.5部を加え液温か8℃のとき
40%ニューコール271Aの水溶液4部を加え、2分
後に10%水酸化ナトリウム水溶液を15分かけて滴下
してpHを9.5VC1ll整した。
さらに攪拌を続けながら20分間で液温な50CKして
カプセル膜を硬化させた。
カプセル膜を硬化させた。
その結果、実施例1と同様に高濃度のマイクロカプセル
スラリーが迅速に製造でき、しかもボトム発色のきわめ
て少ない単核カプセルが得られた。
スラリーが迅速に製造でき、しかもボトム発色のきわめ
て少ない単核カプセルが得られた。
保土谷化学工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 親水性コロイドの少くとも一種にゲル化性の等電コロイ
ドを用いて、コンプレックスコアセルベーション法によ
り疎水性物質をマイクロカプセル化する方法において、
硬化剤の存在下で系をアルカリ性に調整する工程が終了
する前に1次式の化合物■および化合物■を併用して添
加することな特徴とするマイクロカプセルスラリーの製
造法。 化合物I (式中、Mは水素原子、アルカリ金属原子またはアンモ
ニウム基であり、nは正の整数である。)化合物冨 〈式中、Rは炭素数1ないし18のアルキル基、Mは水
素原子、アルカリ金属原子またはアンモニウム基である
。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57017460A JPS58137441A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | マイクロカプセルスラリ−の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57017460A JPS58137441A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | マイクロカプセルスラリ−の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58137441A true JPS58137441A (ja) | 1983-08-15 |
Family
ID=11944629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57017460A Pending JPS58137441A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | マイクロカプセルスラリ−の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58137441A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0310139A2 (en) * | 1987-10-02 | 1989-04-05 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Light-sensitive microcapsule and light-sensitive material employing the same |
CN102430370A (zh) * | 2011-08-18 | 2012-05-02 | 天津大学 | 用于电泳显示的二氧化钛粒子表面电荷及可控制备方法 |
US8500888B2 (en) | 2009-03-16 | 2013-08-06 | J-Power Entech, Inc. | Regeneration tower and dry apparatus for exhaust-gas treatment |
-
1982
- 1982-02-08 JP JP57017460A patent/JPS58137441A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0310139A2 (en) * | 1987-10-02 | 1989-04-05 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Light-sensitive microcapsule and light-sensitive material employing the same |
US8500888B2 (en) | 2009-03-16 | 2013-08-06 | J-Power Entech, Inc. | Regeneration tower and dry apparatus for exhaust-gas treatment |
CN102430370A (zh) * | 2011-08-18 | 2012-05-02 | 天津大学 | 用于电泳显示的二氧化钛粒子表面电荷及可控制备方法 |
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