JPS5813713Y2 - 粉粒体用パツカ−スケ−ル - Google Patents

粉粒体用パツカ−スケ−ル

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Publication number
JPS5813713Y2
JPS5813713Y2 JP4032582U JP4032582U JPS5813713Y2 JP S5813713 Y2 JPS5813713 Y2 JP S5813713Y2 JP 4032582 U JP4032582 U JP 4032582U JP 4032582 U JP4032582 U JP 4032582U JP S5813713 Y2 JPS5813713 Y2 JP S5813713Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
tank
measuring
drum
granules
Prior art date
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Expired
Application number
JP4032582U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57171538U (ja
Inventor
福江正亮
Original Assignee
セントラル硝子株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セントラル硝子株式会社 filed Critical セントラル硝子株式会社
Priority to JP4032582U priority Critical patent/JPS5813713Y2/ja
Publication of JPS57171538U publication Critical patent/JPS57171538U/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は新規な粉粒体用のパッカースケールに関するも
のであり更に詳しくろ容量可変計量ドラムと電磁フィー
ダーの2方式の投入を組み合わせた事を特徴とする精度
の高い粉粒体用パッカースケールに関する。
従来、粉粒体などの充填物(以下粉粒体と言う)を定量
供給するパッカースケールはホッパ排出口として大型の
ものと小型のものを用意し最初大口径排出口より排出し
最終段階で小口径のものから排出し計量槽内の充填物が
一定量に達するとロードセル、リミットスイッチの如き
検出器により検出された排出ゲートが閉るタイプの所謂
大投入、小投入併用形式のものが使用されてきた。
しかるにこれらの大投入小投入の2段投入方式のものは
投入時のショックが大きく機械的故障の原因となり、又
計量槽に粉粒体が投入されたとき定量槽内の空気の逃げ
場がないので粉塵が立つとともに充分な充填が困難なた
め正確な計量が出来ず、又同一粉粒体でも粒度分布が広
い範囲に亘っているようなものについてはゲートの閉鎖
速度が粉粒体の落下速度に負けてしまって適切な閉止時
期を逸してしまうケースが多く、測定誤差が場合によっ
ては1係を超える事もしばしば経験され改善が望1れて
い九 本考案はかSる欠点を除去した粉粒体を定量供給するパ
ッカースケールであり、その特徴とするところは一定容
量計量ドラムと電磁フィーダーとで粉粒体を計量槽に供
給しこの量をロードセル等の不変位式重量検出器により
検出する装置であり、計量ドラムには空気抜孔を付し不
正確な充填を防止し電磁フィーダーで振動し乍ら粉粒体
を投入して正確な定量を期してかり、従来のもののもつ
欠点を排除し精度が高く且故障の少ない比較的低廉な新
規な粉粒体用パッカースケールを提供する事を目的とす
るものである。
以下図面にもとづいて本考案を説明すると、1はホッパ
、2は供給シュート、3は供給シュートの下部開口 連
通する供給開口を有する固定頂板と排出シュート4に連
通ずる排出開口を有する底板とに挟装された計量ドラム
であって、粉粒体はホッパ1から供給シュート2を経て
計量ドラム3内の充填室Iに流下し充填室l内を充たす
計量ドラム3は第3図に示す如く充填室【、I′と非充
填室n−n’ よりなり、各室は夫々対称に2室づ\
隔壁A、B、C,Dで仕切られて設置されている。
従って、ホッパ1の供給シュート2の位置に充填室I、
I’が回動されてくると、ホッパ1より粉粒体が充填室
t、t’ のいずれかに投入される。
充填室t、t’ の上、下は開口で非充填室■。
H′の上、下は平板で覆われているとともに、前記隔壁
A、B、C,DのうとA、Cは可動で充填室【、l′
の容積金自由に変えうるようになっている。
筐た前記計量ドラム3の中央にはモーター5の回転軸6
がクラッチブレーキ7を介して設置さへ回転軸6の同心
円を形成する空気抜筒8を設け、該空気抜筒8の上部に
は充填室t、t’ と連通ずる空気抜孔9,9′が互
に対称位置に穿設されているので、計量ドラムの一方の
充填室1に粉粒体が投入されると、この充填室【内の空
気は上部の空気抜孔9より空気抜筒8を通シ、さらに対
称位置に穿設された空の充填室l′の空気抜孔9′ を
経て排出シュート4より下方に排気される。
これによって充填室【側の粉粒体の充填は完全に隙間な
く密に行なうことができ所謂ブリッジ現象をなす不充分
な充填となるおそれもない。
その後クラッチブレーキIの操作によシ回転軸6を回動
せしめて粉粒体の充填された充填室lを1800回転し
、粉粒体は下方より落下する。
そして充填室t、t’ の開口底部と排出シュート4と
の関係は開口上部と供給シュート2の関係と同様に構成
されているので、粉粒体は計量槽10内に投入されるこ
ととなる。
一方、空の充填室1′は180°回転することによって
供給シュート2の下に位置するので再び粉粒体はホッパ
1よシ落下し、空の充填室1′を充たす。
従って、空の充填室へ粉粒体を充填する間、計量槽10
内への粉粒体の投入が中断されることなく、一つの充填
室から計量槽への投入が完了すると直ちに次の粉粒体が
充填された充填室によって計量槽への投入開始が可能と
なるから、粉粒体の計量槽への投入が迅速且つ能率的に
行うことができる。
次にホッパ1内の一部の粉粒体は該ホッパ1の下部に設
けた流下管11より電磁フィーダー12に投入され、電
磁フィーダーで切替シュート13へ投下され、環槽14
に入れられたのち、チューブコンベヤ15で再びホッパ
1に戻され、この経路を循環している。
このため、流下管11内では粉粒体が停滞することなく
常に落下運動を持続して流動状態を維持しているから、
流下管11内で粉粒体の閉塞現象は生起せず、小投入用
粉粒体の補給は円滑に行われるものであり、したがって
、精度の高い計量を期することができる。
粉流体がクラッチブレーキ7の作用で1800mし充填
室から計量槽10に排出されるとエアシリンダー16が
働き切替シュート13を回動させ循環粉粒体は前記電磁
フィーダー12より計量槽10に入り、投入された粉粒
体の重量は槓桿11の端に設けられたロードセル18で
正確ニ検知され設定量になるとエアシリンダー16が逆
作動して再び切替シュート13は元に戻り粉粒体は循環
経路を辿る。
しかるのち、リレーの働きでエアシリンダー19を働か
せて計量槽10の底部開閉板20を左右に開き計量槽1
0の粉粒体は下方の取出シュート21より排出される。
排出が完了するとエアシリンダー19が働いて開閉板2
0を閉じて次の計量の準備を完了する。
本考案は以上のような操作を順次繰ジ返して一定量の粉
粒体を計量するものであり、操作としては予めロードセ
ル18の検出重量設定を行なって卦き、一方、計量ドラ
ム3の充填室t、t’ の容量を可動隔壁A、Cを動
かしてロードセル18の検出重量より若干少ない重量と
なるよう調節する。
ロードセル18の設定量と計量ドラム3の設定量の差だ
けを電磁フィーダー12で補給することになるが、この
補給割合は精度をどこ渣で要するかによって変わシ、電
磁フィーダー12での補給量を多くすれば精度は上がる
が、所要時間は長くなり、計量ドラム3の設定量を大き
くすれば精度は低下するが、所要時間は短くなる。
前記した如く計量槽への粉粒体の補給が所定量に達する
とロードセルが信号を発し、計量槽10の開閉板20が
開いて粉粒体は取出シュート21より排出され、開閉板
20が閉るとモーター5のクラッチブレーキ7が外れて
計量ドラム3の回転が止り1粉粒体の充填された室が排
出位置に来て、計量槽10に粉粒体は落下するとともに
、循環粉粒流れの切替シュート13がエアシリンダー1
6の働きで計量槽10側に切替わってロードセル18の
設定値筐で電磁フィーダー12よシ補給され、設定値に
なるとロードセル18で検出し、エア/リンダ−16が
働き切替シュート13が再び循環粉粒流れの循環槽14
の方に切替わる。
このように本考案は前述の如き従来の大投入小投入の2
段投入方式のものに督いて大投入を一定量のマス量シ式
投入とし、この投入受槽である計量ドラムに空気抜きを
つけたXめ正確完全な充填が可能となり、小投入を電磁
フィーダーによる振動連続流れとした\め補給カット時
の誤差投入が少なく、精度が飛躍的に向上した。
又、計量方法がロードセルなどの不変位式重量検出器に
よるため横枠の変位がなく、更に緩衝装置を付すことに
よシ計量のバラ付きが少なく迅速正確な計量ができ、計
量設定は従来のもののように重錘の重さを変えることな
く外部ダイヤルで適宜簡単に行なえ、かつ自動零点調整
ができるので、安定した計量ができ、その精度はきわめ
て高い等のすぐれた効果を奏する利点をもつものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるパッカースケールの正面図、第2
図は第1図の側面図、第3図は計量ドラムの平面図、第
4図は第3図の側面図である。 1・・・・・・ホッパ、2・・・・・・供給シュート、
3・・・・・・計量ドラム、4・・・・・・排出シュー
ト、5・・・・・・モーター、6・・・・・・回転軸、
T・・・−・・クラッチブレーキ、8・・・・・・空気
抜筒、9,9′・・・・・・空気抜孔、10・・・・・
・計量槽、11・・・・・・流下管、12・・・・・・
電磁フィーダー、13・・・・・・切替シュート、14
・・・・・・循幽、1s−・・・・Pチューブコンベヤ
、16・・・・・・エアシリンダー、17・・・・・・
横枠、18・・・・・・ロードセル、19・・・−・・
エアシリンダー 20・・・・・・開閉板、21・・・
・・・取出しシュート、l、l′・・・・・・充填室、
II−[’・・・・・・非充填室、A、B、C,D・・
・・・・隔壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粉粒体貯留ホッパに連通ずる供給口と粉粒体を計量槽に
    投入する排出口とに交互に連通ずる複数の充填室を設け
    た回転計量ドラムと、該ドラムにドラム回転軸の周りに
    同心円を形成して設けられた排出シュートに開口する窒
    気抜筒と、鉄筒の上部において前記夫々の充填室に開口
    する空気抜孔と、該ドラムから排出された粉粒体を収容
    する計量槽と、該槽内の粉粒体重量の定量検出手段と、
    該手段の検出値が所定値以下のときに所定値に達する筐
    で計量槽内へ粉粒体を補給する電磁フィーダーと、該電
    磁フィーダーに前記ホッパ内の粉粒体を流下させる管と
    、前記計量槽に並設した循環槽と、前記電磁フィーダー
    から落下する粉粒体を計量槽および循環槽のいづれかに
    案内する切替シュートと、計量槽の検出値が所定値に達
    するまで前記減下粉粒体を計量槽に補給するように切替
    シュートを回動制御する手段と、前記循環槽内の粉粒体
    を前記貯留ホッパに還流させる手段と、計量ドラムの一
    方の充填室に粉粒体が充填され、他方の充填室の粉粒体
    が排出完了したことを検知して計量ドラムを所定角度回
    動する手段とを有する粉粒体用パッカースケール。
JP4032582U 1982-03-24 1982-03-24 粉粒体用パツカ−スケ−ル Expired JPS5813713Y2 (ja)

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JP4032582U JPS5813713Y2 (ja) 1982-03-24 1982-03-24 粉粒体用パツカ−スケ−ル

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JP4032582U JPS5813713Y2 (ja) 1982-03-24 1982-03-24 粉粒体用パツカ−スケ−ル

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Publication Number Publication Date
JPS57171538U JPS57171538U (ja) 1982-10-28
JPS5813713Y2 true JPS5813713Y2 (ja) 1983-03-17

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JP4032582U Expired JPS5813713Y2 (ja) 1982-03-24 1982-03-24 粉粒体用パツカ−スケ−ル

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