JPS5813678Y2 - 単一指向性エレクトレツトマイクロホン - Google Patents
単一指向性エレクトレツトマイクロホンInfo
- Publication number
- JPS5813678Y2 JPS5813678Y2 JP1978135641U JP13564178U JPS5813678Y2 JP S5813678 Y2 JPS5813678 Y2 JP S5813678Y2 JP 1978135641 U JP1978135641 U JP 1978135641U JP 13564178 U JP13564178 U JP 13564178U JP S5813678 Y2 JPS5813678 Y2 JP S5813678Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back electrode
- electrode holder
- shielding plate
- capsule
- sound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はエレクトレット振動板を用い単一指向特性を
持つマイクロホン、特にその前後方向の厚味を薄くした
マイクロホンに関する。
持つマイクロホン、特にその前後方向の厚味を薄くした
マイクロホンに関する。
例えばネクタイピンにマイクロホンを付けて使用する場
合に、無指向性マイクロホンを使用すると周波数の低域
が落ちないため、音がこもって明瞭度が悪くなり又話を
していない時に周囲の雑音を捕えてしまう。
合に、無指向性マイクロホンを使用すると周波数の低域
が落ちないため、音がこもって明瞭度が悪くなり又話を
していない時に周囲の雑音を捕えてしまう。
更にネクタイピンのようなものに付ける場合にはその前
後方向の長さ、即ち厚味が小さい事が望ｌしい。
後方向の長さ、即ち厚味が小さい事が望ｌしい。
この考案はこのような点より単一指向性を持たせて低音
域を減衰させ、音がこもる事なく、明瞭度が良く、又話
をしてない時に周囲の音をなるべく拾わない単一指向性
エレクトレットマイクロホンを提供するものである。
域を減衰させ、音がこもる事なく、明瞭度が良く、又話
をしてない時に周囲の音をなるべく拾わない単一指向性
エレクトレットマイクロホンを提供するものである。
以下この考案による単一指向性エレクトレットマイクロ
ホンの実施例を図面を参照して説明しよう。
ホンの実施例を図面を参照して説明しよう。
第１図において１１は例えば金属よりなる軸が短かい前
面側が閉塞された円筒状のカプセルであり、このカブ、
セル１１内にネ・いてリング１２に貼り付けられたエレ
クトレット振動板１３カベそのリング１２側をカプセル
１１の前面板１４と接して収容される。
面側が閉塞された円筒状のカプセルであり、このカブ、
セル１１内にネ・いてリング１２に貼り付けられたエレ
クトレット振動板１３カベそのリング１２側をカプセル
１１の前面板１４と接して収容される。
前面板１４には振動板１３と対向した前方よりの音を捕
捉する中心孔１５が開けられており、これを塞ぐクロス
１６が前面側において前面板１４に付けられている。
捉する中心孔１５が開けられており、これを塞ぐクロス
１６が前面側において前面板１４に付けられている。
振動板１３の背後において必要に応じてリング状スペー
サ１７を介して背極１８が配される。
サ１７を介して背極１８が配される。
背極１８には音を通す孔１９が形成されており、背極１
８は背極ホルダー２１に保持される。
８は背極ホルダー２１に保持される。
背極ホルダー２１は例えば軸の短かい円筒状をしており
、そのニク厚が厚目に形成されていて前方側の内周壁は
削り落されて段部２２が形成される。
、そのニク厚が厚目に形成されていて前方側の内周壁は
削り落されて段部２２が形成される。
その段部２２に背極１８が衝合されて背極ホルダー２１
に保持される。
に保持される。
又背極ホルダー２１の外周面はカプセル１１の内周面と
ほぼ接している。
ほぼ接している。
背極ホルダー２１の背面は必要に応じてリング状のクッ
ション２３を介して遮蔽板２４で塞がれる。
ション２３を介して遮蔽板２４で塞がれる。
遮蔽板２４の背後においてカプセル１１の開放側の端部
が内側に折曲げられてかしめ付けられ内部が固定される
。
が内側に折曲げられてかしめ付けられ内部が固定される
。
この考案においては背極ホルダー２１０周壁にインピー
ダンス変換部用の収容部２５が形成される。
ダンス変換部用の収容部２５が形成される。
この収容部２５にインピーダンス変換部２６が収容され
る。
る。
その場合必要に応じて接着剤２７を充填されう或はゴム
布に巻かれてインピーダンス変換部２６は収容部２５内
に収容保持される。
布に巻かれてインピーダンス変換部２６は収容部２５内
に収容保持される。
インピーダンス変換部２６の入力端子２８は背極１８の
背面と接触して例えばスポット溶接される。
背面と接触して例えばスポット溶接される。
変換部２６の出力端子はカプセル１１に形成された孔２
９を通じて外部に導出される。
９を通じて外部に導出される。
又遮蔽板２４の切り起こし部はカプセル１１の孔２９側
にあり、カプセル１１の周壁に沿うように折曲げられ端
子部３１とされ、インピーダンス変換部２６のアース端
子と接続されると共に外部に導出される。
にあり、カプセル１１の周壁に沿うように折曲げられ端
子部３１とされ、インピーダンス変換部２６のアース端
子と接続されると共に外部に導出される。
遮蔽板２４には例えばその中心部に外部と通じる音孔３
２が形成され、遮蔽板２４及び背極ホルダー２１の内部
において背室３３が形成され、これと外部とが音孔３２
にて互に通じるようにされる。
２が形成され、遮蔽板２４及び背極ホルダー２１の内部
において背室３３が形成され、これと外部とが音孔３２
にて互に通じるようにされる。
更に背室３３内においてダンパークロス３４が設けられ
る。
る。
この例においてはダンパークロス３４は背室３３内に充
填されている。
填されている。
しかしダンパークロス３４として比較的薄いものを使用
する場合は音孔３２を塞ぐように遮蔽板２４に接着した
り、背極１８の音孔１９を塞ぐように接着しても良い。
する場合は音孔３２を塞ぐように遮蔽板２４に接着した
り、背極１８の音孔１９を塞ぐように接着しても良い。
この上うな構成のため音は前方の孔１５より振動板１３
に達すると共に音孔３２を通じ、更にダンパークロス３
４を通じ、かつ背極の孔１９を通じて背後からも振動板
１３に達する。
に達すると共に音孔３２を通じ、更にダンパークロス３
４を通じ、かつ背極の孔１９を通じて背後からも振動板
１３に達する。
その背後から入る音を適当な強さとする事により単一指
向性が得られる。
向性が得られる。
背極ホルダー２１０周壁にインピーダンス変換部２６を
収容しているためカプセル１１の軸方向の長さが著しく
短かく、いわゆる薄型に作る事ができ、例えばネクタイ
ピンに付けて使用するマイクロホンとして便利である。
収容しているためカプセル１１の軸方向の長さが著しく
短かく、いわゆる薄型に作る事ができ、例えばネクタイ
ピンに付けて使用するマイクロホンとして便利である。
その場合低音域のレベルが落るため音がこもる事なく明
瞭度が良いものとなり、更に単一指向性であるため話を
してない場合周囲の音を拾いにくい。
瞭度が良いものとなり、更に単一指向性であるため話を
してない場合周囲の音を拾いにくい。
尚遮蔽板２４にあける音孔３２は１個よりも複数の小さ
な孔を形成した方が雑音を拾い難い。
な孔を形成した方が雑音を拾い難い。
第１図はこの考案による単一指向性エレクトレットマイ
クロホンの一例を示す断面図である。 １１：カプセル、１３：エレクトレット振動板、１８：
背極、２１：背極ホルダー、２５：インピーダンス変換
部用収容部、２６：インピーダンス変換部、２４：遮蔽
板、３２：音孔、３３：背室、３４：ダンパークロス。
クロホンの一例を示す断面図である。 １１：カプセル、１３：エレクトレット振動板、１８：
背極、２１：背極ホルダー、２５：インピーダンス変換
部用収容部、２６：インピーダンス変換部、２４：遮蔽
板、３２：音孔、３３：背室、３４：ダンパークロス。
Claims (1)
- カプセル内にエレクトレット振動板と、その背面と対向
した背極と、その背極を保持する軸が短かい円筒状背極
ホルダーとが収容され、その背極ホルダーの側壁にイン
ピーダンス変換部用収容部が形成され、上記背極に接続
され、出力を取出すインピーダンス変換部が上記収容部
内に収容保持され、上記背極ホルダーの背面は遮蔽板で
塞がれ、その遮蔽板及び上記背極ホルダーにより形成さ
れる背室内にダンパークロスが配置され、上記遮蔽板に
は外部と通じる音孔が形成されてなる単一指向性エレク
トレソトマイクロホン。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978135641U JPS5813678Y2 (ja) | 1978-10-02 | 1978-10-02 | 単一指向性エレクトレツトマイクロホン |
| GB7927907A GB2029161B (en) | 1978-08-21 | 1979-08-10 | Electret microphone |
| US06/066,722 US4268725A (en) | 1978-08-21 | 1979-08-15 | Electret microphone |
| DE19792933286 DE2933286A1 (de) | 1978-08-21 | 1979-08-17 | Elektretmikrophon |
| HK549/83A HK54983A (en) | 1978-08-21 | 1983-11-10 | Electret microphone |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978135641U JPS5813678Y2 (ja) | 1978-10-02 | 1978-10-02 | 単一指向性エレクトレツトマイクロホン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5551589U JPS5551589U (ja) | 1980-04-04 |
| JPS5813678Y2 true JPS5813678Y2 (ja) | 1983-03-16 |
Family
ID=29106127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978135641U Expired JPS5813678Y2 (ja) | 1978-08-21 | 1978-10-02 | 単一指向性エレクトレツトマイクロホン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813678Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5334484A (en) * | 1976-09-10 | 1978-03-31 | Toshiba Corp | Forming method for multi layer wiring |
-
1978
- 1978-10-02 JP JP1978135641U patent/JPS5813678Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5334484A (en) * | 1976-09-10 | 1978-03-31 | Toshiba Corp | Forming method for multi layer wiring |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5551589U (ja) | 1980-04-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3061985B2 (ja) | ヘッドセット装置 | |
| US4456795A (en) | Behind-the-ear type hearing aid | |
| US4520236A (en) | Sound transfer from a hearing aid to the human ear drum | |
| US4268725A (en) | Electret microphone | |
| JP6057319B2 (ja) | コンデンサマイクロホン | |
| JPS5813678Y2 (ja) | 単一指向性エレクトレツトマイクロホン | |
| JP4087784B2 (ja) | マイクロホン | |
| CN210274463U (zh) | 一种开放式耳机 | |
| JP5410333B2 (ja) | 単一指向性コンデンサマイクロホン | |
| CN112153501B (zh) | 扬声器箱 | |
| CN211128173U (zh) | 一种骨传导震子 | |
| CN220307356U (zh) | 兼具气导与骨导的扬声器 | |
| CN217116351U (zh) | 一种具有防水结构的压电陶瓷喇叭 | |
| CN214125515U (zh) | 可消噪的耳道式耳机结构 | |
| CN212909944U (zh) | 一种具有麦克风新装配结构的耳机 | |
| CN214591895U (zh) | 改进收音降噪结构的耳道式耳机 | |
| CN215499495U (zh) | 一种有源自适应anc耳机内镶式智能反馈降噪模组 | |
| JPH04172794A (ja) | 外耳道で骨伝導音声をピックアップする装置及び通話装置 | |
| JPH0455040B2 (ja) | ||
| JP4769375B2 (ja) | 接話マイクロホン | |
| JPH039436Y2 (ja) | ||
| JPH0628875Y2 (ja) | ヘッドホン用アタッチメント | |
| JP3331309B2 (ja) | エレクトレットコンデンサマイクロホンユニット及びそれを用いたエレクトレットコンデンサマイクロホン | |
| JPH0320880Y2 (ja) | ||
| JPS5830389Y2 (ja) | 圧電形マイクロホン |