JPS58135120A - 珪酸カルシウム - Google Patents
珪酸カルシウムInfo
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- JPS58135120A JPS58135120A JP1337882A JP1337882A JPS58135120A JP S58135120 A JPS58135120 A JP S58135120A JP 1337882 A JP1337882 A JP 1337882A JP 1337882 A JP1337882 A JP 1337882A JP S58135120 A JPS58135120 A JP S58135120A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/18—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing mixtures of the silica-lime type
- C04B28/186—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing mixtures of the silica-lime type containing formed Ca-silicates before the final hardening step
- C04B28/188—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing mixtures of the silica-lime type containing formed Ca-silicates before the final hardening step the Ca-silicates being present in the starting mixture
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規な変性珪酸カルシウムに関する。詳しく
は、極めて高い成形性を有する変性珪酸カルシウムを提
供するものである。
は、極めて高い成形性を有する変性珪酸カルシウムを提
供するものである。
珪酸カルシウムは特異な吸着能及び触媒能を有する良め
、農薬、香料等の担体、触媒担体、鮮度保持剤、或いは
舎種無機粉粒体の成臘用バインダー等、種々の用途C二
使用されている。しかし、珪酸カルシウ°ムは水分の存
在下で弱アルカリ性(pH9〜9.5)を呈すという性
質を有する丸め、上記に示す優れた特性を有するにもか
かわらず、その用途が制限されてきた。例えば、該珪酸
カルシウムを農薬中香料等の担体として用いる場合、空
気中の水分が該珪酸カルシウムに吸着されてアルカリ性
を示し、担持されている農薬、香料等が変質するおそれ
があった。また、珪酸カルシウムをアルミナ、チタニア
等の各種無機化合物粉粒体の成形用のバインダーとして
用いる場合の強度は、今−要改善の必要性があり、成形
強度について改善することは大きな繊題の一つであった
。
、農薬、香料等の担体、触媒担体、鮮度保持剤、或いは
舎種無機粉粒体の成臘用バインダー等、種々の用途C二
使用されている。しかし、珪酸カルシウ°ムは水分の存
在下で弱アルカリ性(pH9〜9.5)を呈すという性
質を有する丸め、上記に示す優れた特性を有するにもか
かわらず、その用途が制限されてきた。例えば、該珪酸
カルシウムを農薬中香料等の担体として用いる場合、空
気中の水分が該珪酸カルシウムに吸着されてアルカリ性
を示し、担持されている農薬、香料等が変質するおそれ
があった。また、珪酸カルシウムをアルミナ、チタニア
等の各種無機化合物粉粒体の成形用のバインダーとして
用いる場合の強度は、今−要改善の必要性があり、成形
強度について改善することは大きな繊題の一つであった
。
本発明者等は、珪酸カルシウムを各種薬剤の担体として
用する場合、仁れら成形体の強度向上を目的として研究
を重ねた結果、特定o−bルボン酸で表面処理された珪
酸カルシウムが中性材料になるばかりでなく、各種粉体
における圧縮成型時のバインダー性f!(以下、バイン
ダー効果という)が優れていることを見い出し本発明を
完成した。
用する場合、仁れら成形体の強度向上を目的として研究
を重ねた結果、特定o−bルボン酸で表面処理された珪
酸カルシウムが中性材料になるばかりでなく、各種粉体
における圧縮成型時のバインダー性f!(以下、バイン
ダー効果という)が優れていることを見い出し本発明を
完成した。
即ち、本発明は2塩基酸以上の多価カルボン酸で表−処
理された珪酸カルシウムである。
理された珪酸カルシウムである。
本発明にかいて、珪酸カルシウムは公知の結晶構造、例
えdシーツドライド皺、トバモライト型にも適用できる
が、特にジャイロライト型を有するものに有効に使用さ
れる。就中、XSa折パfi−y(7)2 # カ51
〜52@。
えdシーツドライド皺、トバモライト型にも適用できる
が、特にジャイロライト型を有するものに有効に使用さ
れる。就中、XSa折パfi−y(7)2 # カ51
〜52@。
21〜22′、及び49〜50°の各範囲内にピークを
有し、且つ2CI!LO48102・n8102 +I
DH2O(但し、0.1<n<10.0<m<10)の
組成を有する珪酸カルシウムは他の粉体に見られない優
れた吸油性を有しているため、本発明の変性珪酸カルシ
ウムとすることにより取扱い害鳥な高強度成型体よりな
る担体となる。
有し、且つ2CI!LO48102・n8102 +I
DH2O(但し、0.1<n<10.0<m<10)の
組成を有する珪酸カルシウムは他の粉体に見られない優
れた吸油性を有しているため、本発明の変性珪酸カルシ
ウムとすることにより取扱い害鳥な高強度成型体よりな
る担体となる。
勿論他の粉体に混合することによりバインダー効果の高
い珪酸カルシウムともなる。上記珪酸カルシウムの代表
的な製造方法は、特開昭54−95689号に示されて
いるtζ水溶性珪酸塩と水溶性珪酸カルシウム化合物と
を150〜200COM度下に、溶媒比が得られる珪酸
カルシウムに対して5〜100重量倍、好ましくは15
〜70重量倍の範囲で反応させる方法が一般的である。
い珪酸カルシウムともなる。上記珪酸カルシウムの代表
的な製造方法は、特開昭54−95689号に示されて
いるtζ水溶性珪酸塩と水溶性珪酸カルシウム化合物と
を150〜200COM度下に、溶媒比が得られる珪酸
カルシウムに対して5〜100重量倍、好ましくは15
〜70重量倍の範囲で反応させる方法が一般的である。
本発明の変性珪酸カルシウムは、前記珪酸カルシウムが
特定のしかもカルボキシル基が[1であるカルメン酸で
表面処理されてなることが重要である。即ち、例えは珪
酸カルシウムをカルボン酸の金属塩で表面処理しても充
分なバインダー効果を付与することができなi0本発明
に特定するカルボン酸による表面処理によって初めて優
れた成形性や高いバインダー効果を珪酸カルシウムに付
与できるのであるか、その作用機構は明らかでない。
特定のしかもカルボキシル基が[1であるカルメン酸で
表面処理されてなることが重要である。即ち、例えは珪
酸カルシウムをカルボン酸の金属塩で表面処理しても充
分なバインダー効果を付与することができなi0本発明
に特定するカルボン酸による表面処理によって初めて優
れた成形性や高いバインダー効果を珪酸カルシウムに付
与できるのであるか、その作用機構は明らかでない。
本発明者等は酸としてのカルダン酸が塩基としての珪酸
カルシウムと、酸−塩基結合によって強固に結合切てい
ることも本発明に特に優れたバインダー効果等管付与す
るに役立っているものと推定している。
カルシウムと、酸−塩基結合によって強固に結合切てい
ることも本発明に特に優れたバインダー効果等管付与す
るに役立っているものと推定している。
本発明の処理により珪酸カルシウム自体の成型性(成聾
物の強度の増大)は勿論、他の無機粉粒体、例えばアル
ミナ、チタニア、シリカ、ゼオライト、塩基性炭酸マグ
ネシア。
物の強度の増大)は勿論、他の無機粉粒体、例えばアル
ミナ、チタニア、シリカ、ゼオライト、塩基性炭酸マグ
ネシア。
クレー、白土、タルク、石膏、シリカ−アルミナなどに
数パーセント以上混合することにより、それらの成型性
を顕著に増大する。
数パーセント以上混合することにより、それらの成型性
を顕著に増大する。
本発明の表面処理に用りられるカルボン酸は、2塩基酸
以上の水溶性の多価カルボン酸であれば特に制限なく使
用される。例えばシュク酸、マロン酸、コハクal、コ
エン酸、?m石酸、リンゴ酸、グルタル酸、マレイン酸
。
以上の水溶性の多価カルボン酸であれば特に制限なく使
用される。例えばシュク酸、マロン酸、コハクal、コ
エン酸、?m石酸、リンゴ酸、グルタル酸、マレイン酸
。
アジピン酸、ピメリン酸、コルク酸、アゼライン酸、セ
パチンj11.)リカルパリル酸等があるが、特に入手
の容易性や効果の点を考慮するとシュウ酸、クエン酸及
び酒石酸が好適である。また、珪酸カルシウムに対して
、該カルメン酸は1〜30重量X、*に好ましくは2〜
20重量X存在させることが好ましい。
パチンj11.)リカルパリル酸等があるが、特に入手
の容易性や効果の点を考慮するとシュウ酸、クエン酸及
び酒石酸が好適である。また、珪酸カルシウムに対して
、該カルメン酸は1〜30重量X、*に好ましくは2〜
20重量X存在させることが好ましい。
即ち、上記範囲よりカルボン酸が少ないとバインダー効
果は次第に減少し、また、該範囲よりカルボン酸の量を
あまり多くしても、最早本発明の作用効果を増大させる
ことなく、むしろ珪酸カルシウムの他の特性を損なう傾
向がある。
果は次第に減少し、また、該範囲よりカルボン酸の量を
あまり多くしても、最早本発明の作用効果を増大させる
ことなく、むしろ珪酸カルシウムの他の特性を損なう傾
向がある。
本発明におりて、珪酸カル、シクムを特定。
カルダン酸で表面処理する方法は特に制限されない。例
えに珪酸カルシウム製造に際して、鍍カルボン酸を添加
する方法、珪酸カルシウム粉*に粉末の該カルボン酸を
プレレドする方法、或いは珪酸カルシウムの粉末又は成
型体を、皺カルボン駿を溶解した水溶液に含浸する方法
等が使用される。即ち、処理方法は特に重要ではなく、
要は珪酸カルシウムと特定のカルボン酸とが緊密一体の
状態になればよく、該カルボン酸が水溶性であるため、
極めて簡便な方法で実線できる利点がある。また特に前
記したxIIパターン及び組成を有する珪酸カルシウム
においては、吸油性能は全く衰えることなく、成形性能
が向上する。
えに珪酸カルシウム製造に際して、鍍カルボン酸を添加
する方法、珪酸カルシウム粉*に粉末の該カルボン酸を
プレレドする方法、或いは珪酸カルシウムの粉末又は成
型体を、皺カルボン駿を溶解した水溶液に含浸する方法
等が使用される。即ち、処理方法は特に重要ではなく、
要は珪酸カルシウムと特定のカルボン酸とが緊密一体の
状態になればよく、該カルボン酸が水溶性であるため、
極めて簡便な方法で実線できる利点がある。また特に前
記したxIIパターン及び組成を有する珪酸カルシウム
においては、吸油性能は全く衰えることなく、成形性能
が向上する。
以上の説明から理解される如く、本発明の変性珪酸カル
シウムは極めて高いバインダー性を有し、且つ疎水性と
なる。ため、成型体の強度を上昇させることができるだ
けでなく、珪酸カルシウムが吸湿することによるアルカ
リ性の発現を効果的に防止し、中性を保つことができる
ので、触媒担体勢の担体としての珪酸カルシウムの用途
の拡大に大きく寄与するものである。
シウムは極めて高いバインダー性を有し、且つ疎水性と
なる。ため、成型体の強度を上昇させることができるだ
けでなく、珪酸カルシウムが吸湿することによるアルカ
リ性の発現を効果的に防止し、中性を保つことができる
ので、触媒担体勢の担体としての珪酸カルシウムの用途
の拡大に大きく寄与するものである。
以下、本発明の詳細な説明するため実施例を示すが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
崗、実施例に用いた珪酸カルシウムは参考例1及び参考
例2の方法により得たものを用いた。
例2の方法により得たものを用いた。
参考例 1
880fの2水石コウを201の水中へ入れよく攪拌し
た。次いでこのスラリーを攪拌しながら大気圧下25C
で0.245モル/lの珪酸ナトリウム(8102/N
a2Oモル比2.5)201を0.511分の速度で4
0分間かけて加えた。この場合の仕込みCa804/N
a208102モル比は1.05でありえ。得られたス
ラリー状物布をしいたヌツチェにとり出し、減圧(40
0−ay)濾過した漬水SOLで洗滌した。
た。次いでこのスラリーを攪拌しながら大気圧下25C
で0.245モル/lの珪酸ナトリウム(8102/N
a2Oモル比2.5)201を0.511分の速度で4
0分間かけて加えた。この場合の仕込みCa804/N
a208102モル比は1.05でありえ。得られたス
ラリー状物布をしいたヌツチェにとり出し、減圧(40
0−ay)濾過した漬水SOLで洗滌した。
得られたケークは攪拌槽に移し高温水(80〜90C)
354を加え均一に攪拌しスラリー状物とした。該スラ
リー状物をオートクレーブ(内容積501)に入れ、2
00℃で5時間水熱処理を行った。反応路T後、生成物
スラリーを耐熱濾布をしいた翼ツチェにとり出し減圧(
400■ay)濾過した。上記分離後の生厩物Fi12
0cで16時間乾燥した。
354を加え均一に攪拌しスラリー状物とした。該スラ
リー状物をオートクレーブ(内容積501)に入れ、2
00℃で5時間水熱処理を行った。反応路T後、生成物
スラリーを耐熱濾布をしいた翼ツチェにとり出し減圧(
400■ay)濾過した。上記分離後の生厩物Fi12
0cで16時間乾燥した。
この乾燥物の重量は1084Fであった。嵩比容積は1
7.8CC/f 、細孔半110.57を以下の細孔容
積は6.5工/fであった。なお、該乾燥物のX線回折
による分析の結果、ジャイロライト型珪酸カルシウムの
パターンを示した。化学分析の結果d %CaO24,
9! 、 810265.8j1.灼熱減量9.5xで
あった。この珪酸カルシウムを電子顕轍鏡与真で一万倍
に拡大し庭結果、長手方向の平均直径が2μで厚みが0
.1A以下の薄片の集合体で構成されていることが確認
された。
7.8CC/f 、細孔半110.57を以下の細孔容
積は6.5工/fであった。なお、該乾燥物のX線回折
による分析の結果、ジャイロライト型珪酸カルシウムの
パターンを示した。化学分析の結果d %CaO24,
9! 、 810265.8j1.灼熱減量9.5xで
あった。この珪酸カルシウムを電子顕轍鏡与真で一万倍
に拡大し庭結果、長手方向の平均直径が2μで厚みが0
.1A以下の薄片の集合体で構成されていることが確認
された。
参考例 2
0.122モル/Lの消石灰スラリー40tを攪拌しな
がら大気圧下25Cで728tの含水シリカ(徳山曹達
@製、商品名;トクシールGU −N )を加えてスラ
リー状物とした。
がら大気圧下25Cで728tの含水シリカ(徳山曹達
@製、商品名;トクシールGU −N )を加えてスラ
リー状物とした。
この場合の仕込み3102/CaOモル比は2.5であ
った。得られたスラリー状物をオートクレーブ(内容積
50t)に入れ200Cで10時間水熱処理を行った。
った。得られたスラリー状物をオートクレーブ(内容積
50t)に入れ200Cで10時間水熱処理を行った。
その後は参考例1と同様に処理し乾燥物を得た。この乾
燥物の重量は1108fであった。嵩比容積は8.6C
C/1.細孔半径0,5μ以下の細孔容積は4.6cc
、/lであった。
燥物の重量は1108fであった。嵩比容積は8.6C
C/1.細孔半径0,5μ以下の細孔容積は4.6cc
、/lであった。
なお、該乾燥物のxi1回折による分析の結果、ジャイ
ロライト型珪酸カルシウムのパターンを示した。化学分
析の結果はCaO24,7% 、 810266.OK
、灼熱減量9.5Nであった。この珪酸カルシラ五を
電子膿黴鏡写真で5千倍に拡大した結果、長手方向の平
均直径が2071で厚みが0.1#の薄片の集合体で構
成されていることが確認された。
ロライト型珪酸カルシウムのパターンを示した。化学分
析の結果はCaO24,7% 、 810266.OK
、灼熱減量9.5Nであった。この珪酸カルシラ五を
電子膿黴鏡写真で5千倍に拡大した結果、長手方向の平
均直径が2071で厚みが0.1#の薄片の集合体で構
成されていることが確認された。
実施例 1
参考例1で得た珪酸カルシウム50tを水500−に分
散懸濁させる。これにクエン酸10tを水100−に溶
解させた溶液を激しく攪拌しながら徐々に加える。16
0分間攪拌を続けたのち濾別し、温度’110 Cで乾
燥することにより、クエン酸が珪酸カルシウムに対して
16重量X存在する珪酸カルシウムを得た。
散懸濁させる。これにクエン酸10tを水100−に溶
解させた溶液を激しく攪拌しながら徐々に加える。16
0分間攪拌を続けたのち濾別し、温度’110 Cで乾
燥することにより、クエン酸が珪酸カルシウムに対して
16重量X存在する珪酸カルシウムを得た。
得られた粉体を、平均粒径0.3μのαアルミナに5重
量部および10重量部添加し、コーヒーミルを用いて均
一に、混合した。この混合粉末を内径20■の圧粉用金
型を用い、200Kt/−の圧力で成形して直径20■
。
量部および10重量部添加し、コーヒーミルを用いて均
一に、混合した。この混合粉末を内径20■の圧粉用金
型を用い、200Kt/−の圧力で成形して直径20■
。
高さ約50−の円板状成形体を得た。この成形体の圧縮
強度を東洋ダールドウイン社製のテンシロンを用いて測
定した結果、添加量5goもO−1”61.7Kt/j
、10%添加のもので115縁/jであった。なお、無
添加のαアルミナのみで成形したものの圧縮強*Mts
V4/cdであった。また、参考例1で得た珪酸カルシ
ウムをクエン酸処理しないで、αアルミナに5重量部お
よび10重量部添加したものは、それぞれ44.2KI
I/−シよび81.2に#/−であった。また、クエン
酸で処理した珪酸カルシウムを添加した場合は成形後の
型離れが極めて良く、取扱いが簡便であった。
強度を東洋ダールドウイン社製のテンシロンを用いて測
定した結果、添加量5goもO−1”61.7Kt/j
、10%添加のもので115縁/jであった。なお、無
添加のαアルミナのみで成形したものの圧縮強*Mts
V4/cdであった。また、参考例1で得た珪酸カルシ
ウムをクエン酸処理しないで、αアルミナに5重量部お
よび10重量部添加したものは、それぞれ44.2KI
I/−シよび81.2に#/−であった。また、クエン
酸で処理した珪酸カルシウムを添加した場合は成形後の
型離れが極めて良く、取扱いが簡便であった。
実権例 2
参考例2で得た珪酸カルシウムを実軸例1のクエン酸の
変わりにシュウ酸を用いた以外は実権例1と同様な方法
により、シュウ酸が珪酸カルシウムに対して10重量X
存在する珪酸カルシウムを得た。
変わりにシュウ酸を用いた以外は実権例1と同様な方法
により、シュウ酸が珪酸カルシウムに対して10重量X
存在する珪酸カルシウムを得た。
この粉体を平均粒径0.5μのチタニアに10重量部お
よび20重量部添加し、実施例1と同様の操作によって
100Kt/dの圧力で成形体をつくり、それらの強度
を測定した。その結果、添加量10重量部のもので51
.4Kt/j、20重量部のもので55.3y4/−で
あつ九。なお、チタニアのみて成形したものの圧力#i
3.3 Kt/−であった。また、参考例2の珪酸カル
シウムをシュウ酸処理しないで、チタニアに10重量部
および20重量部添加したものは、それぞれ18.6K
t/jおよび51、OKt/−であった。シュウ酸で処
理した珪酸カルシウムを添加した場合は、成形後の型−
れは良好で、堆扱いが簡便となった。
よび20重量部添加し、実施例1と同様の操作によって
100Kt/dの圧力で成形体をつくり、それらの強度
を測定した。その結果、添加量10重量部のもので51
.4Kt/j、20重量部のもので55.3y4/−で
あつ九。なお、チタニアのみて成形したものの圧力#i
3.3 Kt/−であった。また、参考例2の珪酸カル
シウムをシュウ酸処理しないで、チタニアに10重量部
および20重量部添加したものは、それぞれ18.6K
t/jおよび51、OKt/−であった。シュウ酸で処
理した珪酸カルシウムを添加した場合は、成形後の型−
れは良好で、堆扱いが簡便となった。
実権例 5
参考例1で得た珪酸カルシウム50tに、酒石酸5fを
水20−に溶解した溶液を攪拌しながらスプレーした。
水20−に溶解した溶液を攪拌しながらスプレーした。
得られた粉体を平均粒径1μのゼオライトに20重量部
および40重量部添加し、コーヒーミルで均一に混合し
た。実施例1と同様の操作によって250111/−の
圧力で成形体をつくりそれらの強度を測定した。、その
結果、添加量20重量部のもので20.9 !/cd、
40重量部のもので50.611/−であった。同、ゼ
オライト単独では成形できず、珪酸カルシウムのみを2
0重量部および40重量部添加したものは、それぞれ1
2.5111/−および22.411/−であった。
および40重量部添加し、コーヒーミルで均一に混合し
た。実施例1と同様の操作によって250111/−の
圧力で成形体をつくりそれらの強度を測定した。、その
結果、添加量20重量部のもので20.9 !/cd、
40重量部のもので50.611/−であった。同、ゼ
オライト単独では成形できず、珪酸カルシウムのみを2
0重量部および40重量部添加したものは、それぞれ1
2.5111/−および22.411/−であった。
比較例 1
参考例1で得た珪酸カルシウム50fに、酢酸7fを攪
拌混合下にスプレーした。
拌混合下にスプレーした。
得られた粉体を実権例1と全く同様にα−アルミナに5
重量部および10重量部添加し、200KIF/−の圧
力で成形した。成形体の強度はそれぞれ45.8KI/
−および81.511w/−であった。
重量部および10重量部添加し、200KIF/−の圧
力で成形した。成形体の強度はそれぞれ45.8KI/
−および81.511w/−であった。
比較例 2
参考例1で得た珪酸カルシウム50tに、クエン酸カル
シウム9fを加え、粉砕混合した。
シウム9fを加え、粉砕混合した。
得られた粉体を実施例1と盆〈同様にa−アルミナに5
重量部および10重量部添加し、20011w/−の圧
力で成形した。成形体の強度はそれぞれ47.2Kt/
−および84.1 K4/−であった。
重量部および10重量部添加し、20011w/−の圧
力で成形した。成形体の強度はそれぞれ47.2Kt/
−および84.1 K4/−であった。
特許出願人
徳山曹達株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1) 2塩基酸以上の多価□カルボン酸で表面処理さ
れた珪酸カルシウム 2)2塩基酸以上の多価カルボン酸がクエン酸。 しゆう酸、11石酸より選ばれた少なくとも1種の酸で
ある特許請求の範囲第1項記載の珪酸カルシウム 3) 多価カルボン酸が珪酸カルシウムに対して1〜6
0重量%存在する特許請求の範囲縞1項記載の珪酸カル
シウム 4)珪酸カルシウムが、xliA回折パターンの2−が
61〜32°、21〜22°、及び49〜50゜の各範
囲内にピークを有し、且つ20aO・58102 ・n
8101 ・mH2O(但し、0.1<n<10゜0<
m<10)の組成を有する特許請求の範囲縞1項記載の
珪酸カルシウム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1337882A JPS58135120A (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 珪酸カルシウム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP1337882A JPS58135120A (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 珪酸カルシウム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS58135120A true JPS58135120A (ja) | 1983-08-11 |
JPH0377127B2 JPH0377127B2 (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=11831427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1337882A Granted JPS58135120A (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 珪酸カルシウム |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58135120A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6210732B1 (en) * | 2000-02-03 | 2001-04-03 | James A. Papanton | Cooking oil additive and method of using |
AU2001247980B2 (en) * | 2001-02-16 | 2006-07-13 | Harvest Marketing, Inc. | Cooking oil additive and method of using |
WO2006111241A1 (de) * | 2005-04-21 | 2006-10-26 | Forschungszentrum Karlsruhe Gmbh | Verfahren zur herstellung von bauteilen |
EP3405446A4 (en) * | 2016-01-19 | 2019-12-04 | Solidia Technologies, Inc. | NEW CHEMISTRY OF CEMENT |
-
1982
- 1982-02-01 JP JP1337882A patent/JPS58135120A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6210732B1 (en) * | 2000-02-03 | 2001-04-03 | James A. Papanton | Cooking oil additive and method of using |
WO2002066587A1 (en) * | 2000-02-03 | 2002-08-29 | Papanton James A | Cooking oil additive and method of using |
AU2001247980B2 (en) * | 2001-02-16 | 2006-07-13 | Harvest Marketing, Inc. | Cooking oil additive and method of using |
WO2006111241A1 (de) * | 2005-04-21 | 2006-10-26 | Forschungszentrum Karlsruhe Gmbh | Verfahren zur herstellung von bauteilen |
US7807078B2 (en) | 2005-04-21 | 2010-10-05 | Forschungszentrum Karlsruhe Gmbh | Method for producing components |
EP3405446A4 (en) * | 2016-01-19 | 2019-12-04 | Solidia Technologies, Inc. | NEW CHEMISTRY OF CEMENT |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0377127B2 (ja) | 1991-12-09 |
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