JPS58134711A - 透視感の優れたポリプロピレン延伸フイルム - Google Patents
透視感の優れたポリプロピレン延伸フイルムInfo
- Publication number
- JPS58134711A JPS58134711A JP1684782A JP1684782A JPS58134711A JP S58134711 A JPS58134711 A JP S58134711A JP 1684782 A JP1684782 A JP 1684782A JP 1684782 A JP1684782 A JP 1684782A JP S58134711 A JPS58134711 A JP S58134711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polypropylene
- drawn film
- transparent feeling
- bisamide
- stretching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J5/00—Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
- C08J5/18—Manufacture of films or sheets
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2323/00—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers
- C08J2323/02—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers not modified by chemical after treatment
- C08J2323/10—Homopolymers or copolymers of propene
- C08J2323/12—Polypropene
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は透視感の優れたポリプロピレン延伸フィルムに
関する。
関する。
ポリプロピレン延伸フィルム、特に二軸延伸フィルムは
遥明性、光沢等の光学的性質、引張強度、剛性度等の機
械的性質、防湿性等が比較的良好であるがゆえに食品包
装、繊維包装、その他店範囲な用途に使用されている。
遥明性、光沢等の光学的性質、引張強度、剛性度等の機
械的性質、防湿性等が比較的良好であるがゆえに食品包
装、繊維包装、その他店範囲な用途に使用されている。
しかしながら用途によってはこれらの性質が十分満足さ
れている訳ではなく、中でも透視感の要求される用途で
はポリプロピレン延伸フィルムに特有の光学的ムラが問
題となり、使用分野が大幅化制限されているのが実情で
ある。
れている訳ではなく、中でも透視感の要求される用途で
はポリプロピレン延伸フィルムに特有の光学的ムラが問
題となり、使用分野が大幅化制限されているのが実情で
ある。
本発明者らはかかる実情番どかんがみ種々検討した結果
、ポリプロピレンに特定のビスアマイド化合物を添加、
してなる配合物を延伸することにより上記の如き光学的
ムラのない透視感の優れた延伸フィルムが得られること
を見い出し、本発明に到達した。
、ポリプロピレンに特定のビスアマイド化合物を添加、
してなる配合物を延伸することにより上記の如き光学的
ムラのない透視感の優れた延伸フィルムが得られること
を見い出し、本発明に到達した。
すなわちポリプロピレン樹脂100重蓋部に対して、一
般式 %式%) (ここでkは炭素数11〜21の脂肪族炭化水素基、n
は1〜lGの整数を表わす。)で表わされるビスアマイ
ド化合物を0.6〜6重量部添加してなる配合物を少、
な5くとも一軸方向に延伸してなる透視感の優れたポリ
プロピレン延伸フィルムである。
般式 %式%) (ここでkは炭素数11〜21の脂肪族炭化水素基、n
は1〜lGの整数を表わす。)で表わされるビスアマイ
ド化合物を0.6〜6重量部添加してなる配合物を少、
な5くとも一軸方向に延伸してなる透視感の優れたポリ
プロピレン延伸フィルムである。
本発明番ζおけるポリプロピレンとはプロピレンを主体
とする結晶性重合体であり、結晶性プロピレン単独重合
体または結晶性プロピレン−αオレフィン多元電合体、
例えばエチレン−プロピレン共重合体、プロピレン−ブ
テン−1共11合体、エチレン−プロピレン−ブテン−
1共重合体など、及びこれらの混合物を包含する。
一 本発明におけるビスアマイド化合物の例としてはメチレ
ンビスステア゛ロアマイト、エチレンビスステアロアマ
イド、ヘキサメチレン1−f7°7′41が、・、挙″
′□06・ビスアマイド化合物の□メ□チレン数nがl
Oを越えると相溶性、発煙、臭気の点で間願が生じるの
で使用できない。
とする結晶性重合体であり、結晶性プロピレン単独重合
体または結晶性プロピレン−αオレフィン多元電合体、
例えばエチレン−プロピレン共重合体、プロピレン−ブ
テン−1共11合体、エチレン−プロピレン−ブテン−
1共重合体など、及びこれらの混合物を包含する。
一 本発明におけるビスアマイド化合物の例としてはメチレ
ンビスステア゛ロアマイト、エチレンビスステアロアマ
イド、ヘキサメチレン1−f7°7′41が、・、挙″
′□06・ビスアマイド化合物の□メ□チレン数nがl
Oを越えると相溶性、発煙、臭気の点で間願が生じるの
で使用できない。
ビスアマイド化合物の添加量は0.6〜5重置部、好ま
しくは1.0〜S、 O重量部である。
しくは1.0〜S、 O重量部である。
本発明に使用するポリプロピレンには櫨々の添加剤、例
えば酸化防止剤、滑剤、帯電防止剤、抗ブロツキング剤
等を適宜配合することができる。
えば酸化防止剤、滑剤、帯電防止剤、抗ブロツキング剤
等を適宜配合することができる。
本発明:こおける延伸フィルムは通常工業的に用いられ
る方法、例えばロール延伸、テンター延伸、チューブラ
−延伸等の延伸方法にて少なくとも一軸方向に延伸する
ことにより得ることができる。
る方法、例えばロール延伸、テンター延伸、チューブラ
−延伸等の延伸方法にて少なくとも一軸方向に延伸する
ことにより得ることができる。
本発明におけるビスアマイド化合物は通常滑剤として用
いられているが、驚くべきことにはポリプロピレンに滑
剤としての添加量より高い添加量を配合し、延伸するこ
とにより::・:i“ 着るしく透視感の:′i′優れたポリプロピレン延伸フ
ィルムが得られ1.・、るのである。
いられているが、驚くべきことにはポリプロピレンに滑
剤としての添加量より高い添加量を配合し、延伸するこ
とにより::・:i“ 着るしく透視感の:′i′優れたポリプロピレン延伸フ
ィルムが得られ1.・、るのである。
以下に実施例を挙げて本発明の詳細な説明するが、本発
明はこれらに限定されるものではない。
明はこれらに限定されるものではない。
実施例1.2及び比較例1.2
メルトインデックス2.Of/10分の結晶性プロピレ
ン単独重合体1oo重量部に対して、ビスアマイド化合
物としてエチレンビスステアロアマイドを所□定量添加
混合し、造粒機によりペレット化した後、樹脂温度28
0℃で溶融押出を行ない、80Cの冷却ロールにて急冷
することにより厚さ0.8−のシートとした。得られた
シートをテンタ一式逐次二輪延伸装置にて縦方向に延伸
温度140℃で4倍延伸を行ない、引つづいて横方向に
延伸温度155℃で10倍延伸を行ない、140℃で熱
処理を行なうことにより厚さ約20μの二軸延伸ブイル
ムを得た。
ン単独重合体1oo重量部に対して、ビスアマイド化合
物としてエチレンビスステアロアマイドを所□定量添加
混合し、造粒機によりペレット化した後、樹脂温度28
0℃で溶融押出を行ない、80Cの冷却ロールにて急冷
することにより厚さ0.8−のシートとした。得られた
シートをテンタ一式逐次二輪延伸装置にて縦方向に延伸
温度140℃で4倍延伸を行ない、引つづいて横方向に
延伸温度155℃で10倍延伸を行ない、140℃で熱
処理を行なうことにより厚さ約20μの二軸延伸ブイル
ムを得た。
以上の実施例1.2及び比較例1.2におけるフィルム
物性を第1表に示した。
物性を第1表に示した。
なお実施例に詔けるフィごルムの透視感判定はLS値(
挟角拡散透過値)を用い、測定は東洋精機製作所製視覚
透明度試験機番こて実施した。
挟角拡散透過値)を用い、測定は東洋精機製作所製視覚
透明度試験機番こて実施した。
第 1 表
s1表に示す如く、本発明による実施例では比較例に較
べ着るしく透視感の良好な延伸フィルムが得られている
ことがわかる。
べ着るしく透視感の良好な延伸フィルムが得られている
ことがわかる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ポリプロピレン樹111100111量部に対して、一
般式 %式% (ここで1は炭素数11〜21の脂肪族炭化水素基、n
は1−10の整数を表わす。)で表わされるビスアマイ
ド化合物を0.5〜5重量部添加してなる配合物を少な
くとも一軸方向に延伸してなる透視感の優れたポリプロ
ピレン延伸フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1684782A JPS58134711A (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | 透視感の優れたポリプロピレン延伸フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1684782A JPS58134711A (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | 透視感の優れたポリプロピレン延伸フイルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58134711A true JPS58134711A (ja) | 1983-08-11 |
JPH0356169B2 JPH0356169B2 (ja) | 1991-08-27 |
Family
ID=11927598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1684782A Granted JPS58134711A (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | 透視感の優れたポリプロピレン延伸フイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58134711A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4904325A (en) * | 1984-09-19 | 1990-02-27 | Hoechst Aktiengesellschaft | Transfer-metallizing method |
-
1982
- 1982-02-03 JP JP1684782A patent/JPS58134711A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4904325A (en) * | 1984-09-19 | 1990-02-27 | Hoechst Aktiengesellschaft | Transfer-metallizing method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0356169B2 (ja) | 1991-08-27 |
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