JPS58134623A - 調光体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明口、エレクトロクロミック４勿質（１（Ｉ　Ｃ）
を使用した調光体にＰ４．するものである。

光線を趣戴するための□・、・う１、体としては、従来
はブラインド、カーテン等が用いられているか開閉がめ
んどうであり、より細かい餅１虹のきく調光体が望−ま
れている。

近年、ｒシミ、　’、２（、光学的に光絣を遮蔽するこ
とにより表示を行う素子として゛１ｌｌｊ晶抄示素子（
ＬｃＤ）、エレクトロクロミックタボ素子（ｇｃＤ）％
が注目されており、こわらを内光体として使用するアイ
アアも種々枦家ネれている。

この内紛晶では、ド晶層１ｒＪ’、　Ｍいという利、つ
はあるが、１−光膜葡使用すると１１１１・１光性がネ
ガ１分で、かつ透過Ｂりｆの？灼ν９′しｔ・が低いと
いう欠漬、基板間Ｐｌ　’、＋・−Ｗに保つのが困難で
ある点、液Ｎト・が、熱、紫外線に弱いという欠点等が
あり未だ実用化されていない。

Ｂｅを用いた表示体であるＥＣ′Ｉ）は、ＬｃＤに比し
て応答速＃７バメ）１い、危Ｙｐ色葡くり返すと脱色、
消色不良等を１４じ］　Ｏ１′−１０’回８　Ｆ＃　ｃ
７）寿命しかなく時Ｈ］での抄祈示ができない等の欠点
があるため、そのコントラストが良い、着消色以外ｒｃ
　Ｈ：　’重力を消費しなくメモリー性があるという利
点を弔しているにもががゎら１゛、聯在のところほとん
ど実用化されていない。

しかし、これらＥ　Ｃ］）で−二欠漬と７．ｉつだ事〕
１も表示体でない調光体としては？−１とんと問題１と
ならない。即ち、調光体でにし１秒の例外σ（−という
応答速度は実質的に無意味で、通常数秒〜数分程度の応
答速ｍ−で充分でりり、くり返し着消色による寿命も１
日１（）回着消色し−ｔ：　１０年で約４００００回と
１０４〜］０５回程１訃で実月１に耐えるため何ら問題
とならない。さ６に］すＣの利小であるコントラストか
白いこと、着消色以外には電力を少しないことし）その
１−ま生かせる上に、液晶のように基＆　１Ｔｔｌ隙の
制御が１ηＣと対向電柵が短絡しない程度であれに良い
ため榊めで容易にでき、調光体として製造することが容
易で冴ンる。

これらの知見にみづき本発明渚も９１．１光体として、
その］）″什成に関しすでに′：゛□拘件かの提案をし
てきている。

しスハし、ＥＣ調光体を′う・用化するために←ｊ：、
Ｅ　ＣＩ）に比しテｉ’：「ルア）ｌ　ｌ１ｔ−大型化
Ｌ　ｆｘ　＜　テＩｒＪ、　１．’ｒ、らなく、新たな
大きな問題が生じた。

即ち、ＥＣを使用した調光体では、単に対向ＩＩ＋＋、
極としてＩＴＯ（ＩｎｚＯａ−８ｎＯ２）の電■つを用
い、プロピレンカーホネート、ブチルアルコール等の有
機俗縁に過塩累畝゛リチウムを添加した釉、解質を用い
たとしても、ＩＴＯの空１’ｉｊ　’？、荷旭の容新が
小さいこと及びＩＴＯとＷ解蚤界佃の二１１層審景が小
ぜいことにより排圧か大巾にドロップしｒ（４Ｈ，、流
が流わにく〈Ｔ！８Ｃ）＠全充分子（−着色させること
かできない。

本発明は、かかる着色性の恕さを改善し、比較的速みや
かに調光体として使用しうる着色状態を得ることができ
る透逝＾■１調光体を目的としだものであり、ハ明箪極
上にＥＣ層をプ１ネ成したβ７ゆ一１基キシと、対向電
極を形成１した泗・明基板を餉′。

勲′、Ｍを介して枦：：＝シた調光体において、対向軍
本・・がカーボンを＋・、成分とする物惜の線状物とし
て致２明基イ〜」二に形成１されていることを特徴とす
る調光体である。

本発明のル４光体は、対（１）」電極がカーボンを主成
分とするζ；ｔ１旬の汗“１・状物であるため達・１性
があり、かつＥＣ層が速みやかに着消色し、低電■、低
消費簑力という利点を有し、液晶のように精密なキャッ
プ制御を要しないため製うテロも容ンＪ・で生産性が良
い。もつともこのカーホンを主成分としたｉｉ’＋’ｌ
質の線状物は、通常黒色で線［１］が狭くても比重・・
曲目につきやすいが、】１１１常極めて細いため窓のよ
うな相違においては晋辿の線入りカラスや網入ガラスの
如くほとんど幼、になら乃く、視計を妨けない。

第１図は、本発明の内光体の代表例の断面１ン１であり
、透明電極（１）上にＦ２Ｃ層（２）を形成しだＦ２う
明基板（３）と、七〜明電扮（４）上にカーボンを主成
分とする物質の粉状物（５）を１＝成した透明基板（６
１とを箱解伸（７）を挾持するようにして相対向せしめ
られて、周辺をシール材（８）でシールされている。

本発明で使用されるカーボンを主１ｒν分とする（：列
質の永（Ｐ状物は、ＥＣ層の着消色応答性をΦ善さ才す
るものであれば良く、具体的には、カーボンにバナジウ
ム、マンガン等の遷移金属化合物、その他必要に応じて
カーホン粉末の６ｆ＋、出防止のために接シー性を為え
るフッ字樹脂、エポキシ樹脂宿の接着剤等を含んでおり
、電解にとの伊触（面積を拡大するためポーラスに形成
されることが好ましい。

このカーボンを主成分とする物質は、透明基板上にその
ま唸つけても良いが、着色ムラを少くするために、ｊ…
常対向電極を形成する−１基板上に電極を形成した」−
にフィルムを貼浩、印刷等の方法で形成されれば良く、
第１図の如くのＩｎ２０ａ７Ｓｎ０２糸の１１゛０上に
形成しても９く、又、第２図に示すように金、銀、鋼、
クロム、ニッケル、チタン等の４於・、線状物θ９．・
を迭明基板Ｑｌｎ上に形成し、その上にカーボンを主成
分とする物外の線状物（１５）を形成しても艮い。

この線状物は通算線巾０２〜５雫・程度、線間隔５〜５
０曽程贋とされれば良く、直線状、波線状、格子状、亀
甲状等に形成可能である。もつとも完全につながってい
る必要はなく、部分的に欠落して破約゛状となっていて
も良い。

辷明基板は、カラス、プラスチック、ぞ、ノ１らの積層
板へ透明で、かつ、強度が充分あイ：・もの−であれ（
ｄ、１と・用でき、その−）ニに袴、明市、１℃：、［
（：（四Ｖ−７、カーホンを主ｊｈ勺とする物質の線＃
　’Ｊｈｊを］１６成でき４〕ものであれげ１す・用で
き、使用状況に応し１１〜２０＠、・桿Ｊ娶−のＰ￥恥
か２１１・常１史月１芒れる。

この迷明′１１極１ｉ１１ｎｚ（’＋ａ、　ＳｎＯ２，
Ａｕ治けＩ−、め蒸着法、印刷法、フィルノ・貼着ｉ・
・勿、ｌ／（’　、Ｌｊ＋　Ｊト１１シ芒れれは良く、
！’：’Ｖ＜ｘ青、茶、灰色′−３，に着色］ても良く
、精分的に設は力い、表示用１の＋グメントを形成ニジ
であっても俟い。

Ｅ　ＣＩＩＱ、は、ｗｏａ、　Ｍｏ０ａ、　Ｉｒ２０ａ
　短の雪圧の印加により可視光域に可逆的に吸収を生じ
るものであれ１１１１１・用でき、辿肴１を一１可祈、
光：」夕のはζ’ｆヤｔ・ｉコにわたり吸収を生じるも
のが使用されるが、酊彷１光Ｊ−・の一部に吸収を生じ
る、ｊ−１１１１つ特定の（ｆｌに着色する、又、吸収
光Ｊ・ヤがダ、化：、する、即ち１ｆ＋、が変化−４る
ものも使用可能である。

又、対向電極（１１１１のカーホンの一部の′市４φ；
・を４習１・。

＃−状物としたように、１ｉ１Ｃ１ド−佃の透明′Ｆ１
１極の１−匍又し１°下１■１に同様な金し〕線状物を
設けて笹極取り出し部から離れた部分での′配圧低下に
よる着消色応答性の低下、色ムラを減少させることもで
きる。・・―働＊＊＊＊＊＊＊＊ｅｓｅｅｓ・−・・・
・・・Φ・拳・・・ シール材も公知の神々のものが使用できるが、エボギシ
位・１脂、フッ累樹脂、シリコン樹ｈｆをはじめ電解ｙ
（ｊ、、により劣什し力＜、かつ、霜、解ηに悪影値を
生じないものであれば使用でき、＊Ｉ”ｊ常のＢ　Ｃ１
）　等に比してｒ１ンール巾をはるかに広くとるとと／
バできるため材料の選択基準は比較的厳しくない。

電解質は、ＥＣ層を着乍色させることができるものであ
れげ１ｑ＜、通常有枦溶媒に各棹添加智ノを加え／（も
のが（４川される。

具体的にｉｔ、Ｉ；″：Ｑ数３り上（／、ノアルコール
、アミド系溶媒、プロ番しンカーホネート等のプロ■ トン供給性の小勃溶！）、′に酸、アルカリ、廟等の′
ｒＩ−解質を添加したものが使用でき、本発明のキー１
光体においてｄ、通常０ＥＣＤに使用される過地累酸リ
チウムをプロピレンカーホネートに添加したよう々電ｊ
ｖＦ質でも使用できる。

又、とわらに王）らに他の各稗添加剤を伶力叫２て、そ
の仲働を改善することもでき、例六−はキレ−１・化部
１、ヨウ皐化合物、クロロｉ）′ｉｉ；　ｐ＞’等があ
る。

又、とわらの′−１・両層に接茄性、粘着１イトを与λ
るポリアクリル酸１、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルアセクール、ポリ酢酸ビニル等の榛ｉｔ１基をもつ高
分子のモノマー等を有梼溶ｐｈ・”の代りに加えること
もでき、これらの９りＪ性を用いた場合には電解勿の液
洩れを生じにくいためシールが簡単にすむという利点が
ある。

なお、カーボンを主成分とする線状物の線間を広めにと
る場合には特にレドックス系、例えばベンゾキノン、ア
ゾベンゼン、フェロセン、ナタノセンジクロライド、Ｆ
’ｅＣ１ａを少廿′「電解質に添加することが好１しく
、レドックス糸の添加により色ムラを生じにくくするこ
とかできる。

この他、前述の例には示されていないが、簀極取り出し
部をリード線、ビン、コネクタ、プラグ、金購″、板等
で構成する、シール中で他の基板へトランスファーする
、紫外ｈ・・カットフィルム、熟成フィルム、カラーフ
ィルム、半逃過鋳用フィルム等を棺隔する、高１光体の
一部に時計表示部、Ｙｄｒ１！′表示部等の表示部を形
成する、調光体を沙数の区画に分けて区画毎に調光操作
を行う等の応用も可能である。

輿施例１ ３０ｃ１ｎ角のカラス枦にＩｎ２０ａ−８ｎＯ＋　’？
ｔ％明′Φ極を２０００ＸＪすｐ（ン、着した基板に、
表側基板上に１Ｗ０３看７７ｏｏｏＸ厚に形成し、ト側
よｊ、板にはカーボンとＭｎＯ２を主成分とし４弗化エ
チレン樹脂を混合成形した発泡カーホンシートを１間中
に切断したものを導電ペーストで清明′醒極上に線間隔
１ｃｍとなるように貼治した。これら２枚の雀明基）反
を相対向ぜしめエホキシ樹脂で５哩中にシールし、内部
に７Ｍ解質として、プロピレンカーボネー戸イ１ｃ１０
４をｔＭ／ｌ。

ＬｉＩ　Ｏ，Ｉ　Ｍ／Ｌを加えたものを注入し、注入口
をエポキシ柄脂で油止してＭ　Ｏｊｉ、ｌ？＋’、光体
とし、た。

この調光体に１．５Ｖの着圧を３分間印加ｌまたとこる
Ｅｉ　０層は連みやかに后色し、卦・１時にｄ、見た目
も細制が入、つているとしか見えなく外’ｊＳ：’＋の
視昭性を飲下させなかった。

実施例２ 裏側基板としてクロムを細線状に２０　（ｌ　Ｂｍ巾２
００Ｘ厚で］０嗣間隔に蒸着し、νｉ施例１と同様に発
、泡カーボンシートを貼着した−ものを用い、テ施例１
と同様にして調光体を作成した１、このＰｒ、光体も、
実施セ１１１と同様速みやかに着消色し、卵栄も悪いも
のでけなかった。

このように本発明の調光体は、着消色１心答性の良いも
のでを）す、特に大型の調光体に１す・用した場合、そ
の効果が著しく太きいものであり、種々の応用が可能な
もので、ある。

１１：′□）

【図面の簡単な説明】

ｊ、ｔ　］図は、本弁明の代表例のＶｂｒ　ｒ＋ｎ　６
、明ｌＫ＋、第２図は、本発明の対向ｒｌ’ｌ、極の他
の例の１１山曲紐、明図。 ３．６．１６・・・トー明ノ、ｒ板 １　、４　・・・透明′市１惨 ５．１５・・・カーホンを十ハｙ７分とする物質の線状
物。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）ｙ″１′・明電竹ｔ　ｌにエレクトロクロミック
   呻！ηノ１層を形成した透明基鈑と、対向市、柳を形）
   Ｊνし、だｉ秀明基也とを柘）ＪＫ臂を介して、ニーＬ
   崩したｉｌ、・、１光体において、対向′ｉ・極がカー
   ホンを主成分とする物質の線状物として透明基和上に形
   ル□・・、されていることを特徴とする調光体。 （２）　対向′？−極が、カーボンと：＃移〈ト・ＩＴ
   り化合唆＋（ｒ・主ｈν１分とする峙ＷＦ請）ドの節１
   用沈１ｍ記制のθ♂・１光体。 （８）　　対向′μ；極が、カーボンと遷移幇紐化召′
   ゼ〃１と接着剤を含むことを特徴とする特許請求の小１
   ）５１２１（牛、２項記載の；−１１・Ｉ光体。