JPS5813456B2 - 媒体移送装置 - Google Patents
媒体移送装置Info
- Publication number
- JPS5813456B2 JPS5813456B2 JP3310379A JP3310379A JPS5813456B2 JP S5813456 B2 JPS5813456 B2 JP S5813456B2 JP 3310379 A JP3310379 A JP 3310379A JP 3310379 A JP3310379 A JP 3310379A JP S5813456 B2 JPS5813456 B2 JP S5813456B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- rollers
- transfer
- medium
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えばシート状のカードを移送する装置に関す
る。
る。
例えばカードに対する情報の書込、カードからの情報の
読取を行なうものは前者では印刷装置、後者では光学的
読取装置が代表例として知られている。
読取を行なうものは前者では印刷装置、後者では光学的
読取装置が代表例として知られている。
このような装置においてはカードが正しく移送されなけ
れば書込、読取が正確に行なわれなくなる。
れば書込、読取が正確に行なわれなくなる。
例えばカードを送る機構が種々の条件、例えばローラ径
の相違等によりカードが斜行さ仇る場合、書込がカード
上の所定の位置に行なわれず、また読取に際しては所望
の情報が得られない等の障害が生じる。
の相違等によりカードが斜行さ仇る場合、書込がカード
上の所定の位置に行なわれず、また読取に際しては所望
の情報が得られない等の障害が生じる。
本発明は媒体の斜行を防止あるいは矯正するために、ロ
ーラを媒体の移送方向と交差する方向に偏倚せしめた媒
体移送装置を提供するものである。
ーラを媒体の移送方向と交差する方向に偏倚せしめた媒
体移送装置を提供するものである。
図面は本発明に係る媒体移送装置であり、第１図は一部
断面正面図、第２図は一部破断側面図、第３図はローラ
の説明図、第４図は動作説明図を示す。
断面正面図、第２図は一部破断側面図、第３図はローラ
の説明図、第４図は動作説明図を示す。
駆動源であるモータ１はフレーム２２Ａに固定され、そ
の回転はタイミングギア２、タイミングベルト３を介し
てローラ軸４に伝達される。
の回転はタイミングギア２、タイミングベルト３を介し
てローラ軸４に伝達される。
このローラ軸４はフレーム２２Ａ，２２Ｂに回転可能に
支持されている。
支持されている。
ローラ軸４の回転は更にギア５，５Ａを介してローラ軸
４と平行に伸びるローラ軸４Ａに伝達される。
４と平行に伸びるローラ軸４Ａに伝達される。
ローラ軸４Ａはフレーム２２Ｂにピン１６により回転支
承されるレバ１５，１５Ａに回転可能に支持されている
。
承されるレバ１５，１５Ａに回転可能に支持されている
。
そしてこのレバー１５，１５Ａはスプリング１４によっ
て常に反時計方向に偏倚されており、したがってギア５
，５Ａは常に噛合っている。
て常に反時計方向に偏倚されており、したがってギア５
，５Ａは常に噛合っている。
口−ラ軸４にはギア５の他にカム板６、固定ローラ１３
、移動ローラ１０及び調整カラ１２が設けられている。
、移動ローラ１０及び調整カラ１２が設けられている。
カム板６はローラ軸４の一方の端部にローラ軸４に対し
て固定され、その内側のカム面はローラ軸４の軸と直角
な面に対して交差している。
て固定され、その内側のカム面はローラ軸４の軸と直角
な面に対して交差している。
固定ローラ１３もローラ軸４に対して固定されている．
しかし、移動ローラ１０はローラ軸４に対して回転はで
きないがその軸方向には移動可能に構成されている。
しかし、移動ローラ１０はローラ軸４に対して回転はで
きないがその軸方向には移動可能に構成されている。
それはボス部２３に軸方向に伸びるように設けられた長
孔にローラ軸４より伸びるピン１４が嵌合することによ
って達成される。
孔にローラ軸４より伸びるピン１４が嵌合することによ
って達成される。
これはキー結合、スプライン結合等によって構成しても
よい。
よい。
調整カラー１２は調整ネジによってローラ軸４に対して
着脱可能であり、カラー１２とボス部２３との間におい
てスプリング１１が嵌挿されている。
着脱可能であり、カラー１２とボス部２３との間におい
てスプリング１１が嵌挿されている。
このスプリング１１は移動ローラ１０を常に移送の基準
面方向に押圧している。
面方向に押圧している。
略Ｌ字形のレバ−８の一端はＵ字形をしてボス部２３に
嵌合し、他端にはカムローラ７が回転可能に支持されて
いる。
嵌合し、他端にはカムローラ７が回転可能に支持されて
いる。
そしてその中間はフレーム２２Ｂより伸びるガイド機構
により、その長手方向には移動可能にガイドされる。
により、その長手方向には移動可能にガイドされる。
カムローラ７はスプリング１１の張力によって常にカム
板６のカム面に接している。
板６のカム面に接している。
２５は移送台であり、その両端には側面ガイド２０．２
１が設けられ、２１が移送基準面となる。
１が設けられ、２１が移送基準面となる。
この移送台２５はフレーム２２Ａ，２２Ｂに固定される
。
。
そして、固定ローラ１３、移動ローラ１０と対向する部
分はスリットが設けられている。
分はスリットが設けられている。
一方、ローラ軸４Ａもまたカム板６Ａ，ギア５Ａ，固定
ローラ１３Ａ１移動ローラ１０Ａ１調整カラ１２Ａが設
けられている。
ローラ１３Ａ１移動ローラ１０Ａ１調整カラ１２Ａが設
けられている。
カム板６Ａはローラ軸４Ａに固定され、そのカム面の傾
斜はローラ軸４，４Ａの回転に対して、カム板６のカム
面と同期している。
斜はローラ軸４，４Ａの回転に対して、カム板６のカム
面と同期している。
固定ローラ１３Ａはローラ軸４Ａに固定され、移送台２
５のスリットを介して固定ローラ１３と接触する。
５のスリットを介して固定ローラ１３と接触する。
移動ローラＩＯＡはローラ軸４Ａに対して回転は不可能
であるが、軸方向には移動可能となっている。
であるが、軸方向には移動可能となっている。
それはボス部２３Ａに軸方向に伸びる如く設けられた長
孔にガイドピン１４Ａが嵌入することにより達成される
。
孔にガイドピン１４Ａが嵌入することにより達成される
。
これもキー結合、スプライン結合によって構成されても
よい。
よい。
調整カラ１２Ａは調整ネジによってローラ軸４Ａの軸方
向に移動可能にも、また固定することもできる。
向に移動可能にも、また固定することもできる。
スプリング１１Ａは調整カラ１２Ａとボス部２３Ａ間に
おいてローラ軸４Ａに巻装され、その張力は移動ローラ
ＩＯＡをローラ軸４Ａに対して基準面２１に向うよう偏
倚している。
おいてローラ軸４Ａに巻装され、その張力は移動ローラ
ＩＯＡをローラ軸４Ａに対して基準面２１に向うよう偏
倚している。
Ｌ字形レバ８Ａの一端はボス部２３Ａに対して嵌合し、
その他端はカムローラＩＡを有している。
その他端はカムローラＩＡを有している。
そして中間はレバ１５より伸びるガイド機構によってレ
バ８Ａの長手方向にのみスライド可能にガイドされてい
る。
バ８Ａの長手方向にのみスライド可能にガイドされてい
る。
カムローラ７Ａはカム板６Ａのカム面にスプリングＩＩ
Ａの張力によって常時接触している。
Ａの張力によって常時接触している。
前述したように移動ローラ１０，ＩＯＡ，固定ローラ１
３，１３Ａは移送台２５に設けられたスリットを介して
接触し、またギア５，５Ａも接触しているが、この接触
圧はレバ１５，１５Ａに作用するスプリング１４によっ
て与えられている。
３，１３Ａは移送台２５に設けられたスリットを介して
接触し、またギア５，５Ａも接触しているが、この接触
圧はレバ１５，１５Ａに作用するスプリング１４によっ
て与えられている。
次に、移動ローラ１０，ＩＯＡ，固定ローラ１３，１３
Ａの形状について第３図を使用して説明する。
Ａの形状について第３図を使用して説明する。
ローラ１０，ＩＯＡ，１３，１３Ａは同じ側面形状をし
ている。
ている。
すなわちいずれのローラも真円の一部を欠除した形状を
しており、そしてローラ軸４，４Ａに対する取付け構成
が異ならしめている。
しており、そしてローラ軸４，４Ａに対する取付け構成
が異ならしめている。
すなわち、ローラ軸４に対して移動ローラ１０と固定ロ
ーラ１３は１８０°互に位相が異なるように、またロー
ラ軸４Ａに対しても移動ローラ１０Ａと固定ローラ１３
Ａとが互に位相が異なるように設けられる。
ーラ１３は１８０°互に位相が異なるように、またロー
ラ軸４Ａに対しても移動ローラ１０Ａと固定ローラ１３
Ａとが互に位相が異なるように設けられる。
そして、移動ローラ１０，１０Ａが接触している間は固
定ローラ１３，１３Ａが互に移送すべきカードより離れ
て、ローラによる移送力をカードに伝達しないように設
けられる。
定ローラ１３，１３Ａが互に移送すべきカードより離れ
て、ローラによる移送力をカードに伝達しないように設
けられる。
したがって、カードに対する送り力は移動ローラ１０，
１０Ａと固定ローラ１３，１３Ａとにより交互に与えら
れる。
１０Ａと固定ローラ１３，１３Ａとにより交互に与えら
れる。
かつ移動ローラ１０，１０Ａがカードに対して移送力を
休止しているときすなわちローラ１０，１０Ａがカード
に対して離れているとき移動ローラ１０，１０Ａは以下
のようにして復帰動作が行なわれる。
休止しているときすなわちローラ１０，１０Ａがカード
に対して離れているとき移動ローラ１０，１０Ａは以下
のようにして復帰動作が行なわれる。
すなわち、ローラ１０，１０Ａがカードから離れると、
カム板６，６Ａに接触するカムローラ７，７Ａによって
、レバー８，８Ａが第１図において左側に移動され、そ
の結果ボス部２３，２３Ａを介して移動ローラｉｏ，１
０Ａはスプリング１１，１１Ａの張力に抗して基準面２
１より離れる方向にローラ軸４，４Ａ上をスライドし、
第１図に示す開始位置まで復帰される。
カム板６，６Ａに接触するカムローラ７，７Ａによって
、レバー８，８Ａが第１図において左側に移動され、そ
の結果ボス部２３，２３Ａを介して移動ローラｉｏ，１
０Ａはスプリング１１，１１Ａの張力に抗して基準面２
１より離れる方向にローラ軸４，４Ａ上をスライドし、
第１図に示す開始位置まで復帰される。
更にローラ軸４，４Ａの回転に伴なって、カム板６，６
Ａ及びこれに接触するカムローラ７，７Ａによってロー
ラ軸４，４Ａの回転に同期して移動ローラ１０，１０Ａ
は基準面２１に向ってスライドする。
Ａ及びこれに接触するカムローラ７，７Ａによってロー
ラ軸４，４Ａの回転に同期して移動ローラ１０，１０Ａ
は基準面２１に向ってスライドする。
第４図は固定ローラ１３，１３Ａ，移動ローレ１０，Ｉ
ＯＡ，カムローラ７，７Ａのローラ軸４または４Ａの１
回転に対する動作を説明するものである。
ＯＡ，カムローラ７，７Ａのローラ軸４または４Ａの１
回転に対する動作を説明するものである。
各ローラの動きを示す線のうち、実線はカード（媒体）
に対して移送力を与えている状態、点線は移送力を休止
している状態を示す。
に対して移送力を与えている状態、点線は移送力を休止
している状態を示す。
移動ローラ１０．１０Ａと固定ローラ１３，１３Ａはカ
ードに対する移送力を与える期間が一部オーバラツプし
ているが必らずしもオーバーラップしている必要はない
が、オーバラツプさせればその切替りタイミングを正確
に取る必要がなく、組立て、工作精度もそれ程要求され
ることはない。
ードに対する移送力を与える期間が一部オーバラツプし
ているが必らずしもオーバーラップしている必要はない
が、オーバラツプさせればその切替りタイミングを正確
に取る必要がなく、組立て、工作精度もそれ程要求され
ることはない。
移動ローラ１０，ＩＯＡにおける休止期間において６０
°〜１２０°はローラを開始位置まで復帰させる工程を
示し、当然ながらそれと同期してカムローラ７，７Ａも
カム板６，６Ａによってスライドしている。
°〜１２０°はローラを開始位置まで復帰させる工程を
示し、当然ながらそれと同期してカムローラ７，７Ａも
カム板６，６Ａによってスライドしている。
尚、カード移送面上に位置しているローラ１７，１８は
ローラ１０，１０Ａ，１３，１３Ａの後方にあってカー
ドを移送するローラであって、ローラ１８は、モータ１
の回転力を得て、ローラ軸４，４Ａと同期して強制的に
回転され、ローラ１７はピンチローラであって板バネ２
６によってローラ１８に圧接されている。
ローラ１０，１０Ａ，１３，１３Ａの後方にあってカー
ドを移送するローラであって、ローラ１８は、モータ１
の回転力を得て、ローラ軸４，４Ａと同期して強制的に
回転され、ローラ１７はピンチローラであって板バネ２
６によってローラ１８に圧接されている。
以上説明したように本発明によれば媒体の移送に伴なっ
てカードの斜行を防止できるものであり、光学的情報読
取装置における媒体移送装置に使用した場合は情報を正
確に読取ることができ、また印字媒体の移送装置に使用
した場合は媒体上の所定の位置に正確に印字できる。
てカードの斜行を防止できるものであり、光学的情報読
取装置における媒体移送装置に使用した場合は情報を正
確に読取ることができ、また印字媒体の移送装置に使用
した場合は媒体上の所定の位置に正確に印字できる。
図面は本発明の媒体移送装置に係り、第１図は一部断面
正面図、第２図は一部破断側面図、第３図はローラの形
状を説明するための図面、第４図はローラ、カムローラ
の動きを示すタイムチャートである。 ４，４Ａ…ローラ軸、６，６Ａ…カム板、７，７Ａ…カ
ムローラ、８，８Ａ…レバー、１０，１０Ａ…移動ロー
ラ、１３，１３Ａ…固定ローラ。
正面図、第２図は一部破断側面図、第３図はローラの形
状を説明するための図面、第４図はローラ、カムローラ
の動きを示すタイムチャートである。 ４，４Ａ…ローラ軸、６，６Ａ…カム板、７，７Ａ…カ
ムローラ、８，８Ａ…レバー、１０，１０Ａ…移動ロー
ラ、１３，１３Ａ…固定ローラ。
Claims (1)
- １ 移送台２５の両側に設けられた移送基準面となる側
面ガイド２０，２１、ローラ軸４，４Ａに固定された前
記移送台２５の移送面を介して対向し、対向する周面の
一部に切欠を有する１対の第１のローラ１３，１３Ａよ
りなる第１の移送機構と、前記ローラ軸４，４Ａに対し
てその軸方向に移動可能に係合し、前記移送面を介して
対向し、対向する反対側の周面の一部に切欠を有する１
対の第２のローラ１０，１ＯＡよりなる第２の移送機構
と、前記第２のローラ１０，１０Ａを媒体の移送方向と
交差する方向に偏倚するためのスプリングｉｉ，ｉＩＡ
と、前記第２のローラ１０，１０Ａｔ前記スプリング１
１，１１Ａの偏倚力に抗して開始位置まで復帰させるカ
ム機構６，６Ａ，７，７Ａを有し、前記一方の移送機構
のローラが媒体を移送している間、他方の移送機構のロ
ーラは媒体に対する移送力を休止するように前記第１の
ローラ１３，１３Ａと前記第２のローラ１０，１０Ａは
互いに所定の位相をもって前記ローラ軸４，４Ａに設け
られ、前記カム機構６，６Ａ，７，７Ａは前記第２のロ
ーラ１０，ＩＯＡが媒体に対する移送力を休止している
間においてその第２のローラ１０，１０Ａを復帰させる
ことを特徴とする媒体移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3310379A JPS5813456B2 (ja) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | 媒体移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3310379A JPS5813456B2 (ja) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | 媒体移送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55123834A JPS55123834A (en) | 1980-09-24 |
| JPS5813456B2 true JPS5813456B2 (ja) | 1983-03-14 |
Family
ID=12377319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3310379A Expired JPS5813456B2 (ja) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | 媒体移送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813456B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5911841U (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-25 | オムロン株式会社 | 紙葉類搬送装置 |
| US5199703A (en) * | 1991-01-18 | 1993-04-06 | Eastman Kodak Company | Device for stacking and aligning individually supplied sheets |
| US5311269A (en) * | 1993-04-05 | 1994-05-10 | Eastman Kodak Company | Toner image finishing apparatus |
| US5516095A (en) * | 1994-08-08 | 1996-05-14 | Quipp Systems, Inc. | Eccentric roller assembly for belted infeed |
-
1979
- 1979-03-20 JP JP3310379A patent/JPS5813456B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55123834A (en) | 1980-09-24 |
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