JPS58133325A - 連続焼鈍法による異方性が小さく深絞り性の優れた冷延鋼板の製造方法 - Google Patents
連続焼鈍法による異方性が小さく深絞り性の優れた冷延鋼板の製造方法Info
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- JPS58133325A JPS58133325A JP1472282A JP1472282A JPS58133325A JP S58133325 A JPS58133325 A JP S58133325A JP 1472282 A JP1472282 A JP 1472282A JP 1472282 A JP1472282 A JP 1472282A JP S58133325 A JPS58133325 A JP S58133325A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、連続焼鈍法による異方性が小さく、かつ深絞
り性の優れた冷延鋼板の製造方法に関するものである。
り性の優れた冷延鋼板の製造方法に関するものである。
冷延鋼板を製造するには、以前パッチ焼鈍法が一周され
ており、焼鈍後の冷却速度が遅いので鋼板中のiw濱o
が少なく、時効劣化がなく、かつ延性も良好であるとい
う特長があるが、一方焼鈍に要する時間が例えば70日
間と長く、また銅帯の内巻、外巻部分において材質に差
があり、さらに轡もどされた一帯に密着−圧着?テンパ
ーカラーなどの表面欠陥が発生することを避けることが
でき”ないなどの欠点があった。
ており、焼鈍後の冷却速度が遅いので鋼板中のiw濱o
が少なく、時効劣化がなく、かつ延性も良好であるとい
う特長があるが、一方焼鈍に要する時間が例えば70日
間と長く、また銅帯の内巻、外巻部分において材質に差
があり、さらに轡もどされた一帯に密着−圧着?テンパ
ーカラーなどの表面欠陥が発生することを避けることが
でき”ないなどの欠点があった。
これらバッチ焼鈍法による欠陥を除去するため、連続焼
鈍法が試みられかつ採用されており、この方法によれば
焼鈍時間が例えば3分以内と短く、均一な材質が得られ
、密着を圧着などの表面欠陥がなく、かつ圧延舗−ス中
ンバス S輪ツインとの連続化が可能であり、省力化−
書エネルヤー化が達成されるなどの特長があるが、一方
00.OJ〜0.01 憾の低炭素鋼を使用する場合に
は固溶0を少くするため熱延時に高温巻取が必要であり
、□このため酸洗能率の低下が誘起されるという欠点が
あり、また高温巻取を行っても、バッチ焼鈍法に此稜す
ると、なお時効性p延性が共に劣るという欠点を避ける
ことができない。換言すれば上記急速冷却に起因する固
溶0の増加による時効性劣゛化伊延性劣化の不利を完金
に解決することかで會暴とすれば連続焼鈍法はすべての
点においてei*鈍法より優れた技術となり得ることに
なるので与るが、上述の如〈従来かかる不利は解決され
ていなかった。
鈍法が試みられかつ採用されており、この方法によれば
焼鈍時間が例えば3分以内と短く、均一な材質が得られ
、密着を圧着などの表面欠陥がなく、かつ圧延舗−ス中
ンバス S輪ツインとの連続化が可能であり、省力化−
書エネルヤー化が達成されるなどの特長があるが、一方
00.OJ〜0.01 憾の低炭素鋼を使用する場合に
は固溶0を少くするため熱延時に高温巻取が必要であり
、□このため酸洗能率の低下が誘起されるという欠点が
あり、また高温巻取を行っても、バッチ焼鈍法に此稜す
ると、なお時効性p延性が共に劣るという欠点を避ける
ことができない。換言すれば上記急速冷却に起因する固
溶0の増加による時効性劣゛化伊延性劣化の不利を完金
に解決することかで會暴とすれば連続焼鈍法はすべての
点においてei*鈍法より優れた技術となり得ることに
なるので与るが、上述の如〈従来かかる不利は解決され
ていなかった。
従来の連続焼鈍法により生ずる欠点を除去、改曽するた
め、特公昭j<7−/Jダlt−特公昭ダツー1941
%m特公昭ダクーJJ参〇!号等によれば、OO,OS
〜0.Ot%の低炭素鋼素材の1m含有量を調整し、熱
聞圧延時に400℃以上で高温巻取を行った俵連続焼鈍
ラインにおいて過時効処理を施す一連の工程が開示され
ている。しかしながら、これら従来の連続焼鈍法は下記
の如き避けがたい欠点がなお残っている。
め、特公昭j<7−/Jダlt−特公昭ダツー1941
%m特公昭ダクーJJ参〇!号等によれば、OO,OS
〜0.Ot%の低炭素鋼素材の1m含有量を調整し、熱
聞圧延時に400℃以上で高温巻取を行った俵連続焼鈍
ラインにおいて過時効処理を施す一連の工程が開示され
ている。しかしながら、これら従来の連続焼鈍法は下記
の如き避けがたい欠点がなお残っている。
(1)上記従来法によっても箱焼鈍材より固溶0量が多
く、時効性、延性は箱焼鈍材より劣り、櫟絞り用部品へ
の適用はできなかった。
く、時効性、延性は箱焼鈍材より劣り、櫟絞り用部品へ
の適用はできなかった。
伸) 熱延時の高温巻取の際ホラ)コイル両端は自然冷
却されて材質が劣化し、材質不良部分が混在することと
なり、製品歩出りが劣化する。また高温巻取によって、
酸洗の際のスケール落ちが悪(なり、酸洗能率の低下が
著しい。
却されて材質が劣化し、材質不良部分が混在することと
なり、製品歩出りが劣化する。また高温巻取によって、
酸洗の際のスケール落ちが悪(なり、酸洗能率の低下が
著しい。
(3)長い過時効帯が必要となるため、鎗設費の上昇な
らびに最高速度が制限されることによる焼鈍能率の低下
は避けられない。
らびに最高速度が制限されることによる焼鈍能率の低下
は避けられない。
上記なお残っている問題点を解決する方法とし・て、特
■’11D& −/2参tJ4fニOO,00# ’7
4以下の極低炭素鋼に炭窒化物形成元素としてHbを小
量添加することにより時効性P延性を改曽する技術を本
出願人は提案したが、これにあってもなお下記の問題点
が残っていた。
■’11D& −/2参tJ4fニOO,00# ’7
4以下の極低炭素鋼に炭窒化物形成元素としてHbを小
量添加することにより時効性P延性を改曽する技術を本
出願人は提案したが、これにあってもなお下記の問題点
が残っていた。
#4> ta低炭素鋼を使用するためムr8変態点が
高くなり、スラブ加熱温度を高くする必要があるためコ
ストアップとなる。
高くなり、スラブ加熱温度を高くする必要があるためコ
ストアップとなる。
−) 高温巻取(4番σ〜’yio℃)が必要であるた
め□―酸洗能率低下する。
め□―酸洗能率低下する。
本発明は、従来の連続焼鈍法による異方性が小さく、深
絞り性の優れた冷延鋼板の製造方法の有する欠点を除去
を改曽した方法を提供することを1齢とし、特許請求の
範囲記載の!Il造方法を提供“することによって前記
目的を達成することかで會るO 次に本発明の詳細な説明する。
絞り性の優れた冷延鋼板の製造方法の有する欠点を除去
を改曽した方法を提供することを1齢とし、特許請求の
範囲記載の!Il造方法を提供“することによって前記
目的を達成することかで會るO 次に本発明の詳細な説明する。
本発明者らは、Q O,00411%以下の極低炭素鋼
を低温加熱、低温巻取によりIIl造しても、異方性□
・も小さく、高7値の深絞り用鋼板を得ることができる
ことを新規に知見した。従来熱延仕上げ温度はム匂点以
下でないと異方性が大きくなり、下値も劣化するという
のが廠業者にとっては常識であったが、本発明者等は、
Q O,0(Iダj%以下の極低炭素鋼について上記従
来の常識が本当に適用できるかどうかに疑問を抱いて、
低熱延仕上げ温度!低熱延巻取温度のテストを現場にお
いて行ない、本発明を完成した。
を低温加熱、低温巻取によりIIl造しても、異方性□
・も小さく、高7値の深絞り用鋼板を得ることができる
ことを新規に知見した。従来熱延仕上げ温度はム匂点以
下でないと異方性が大きくなり、下値も劣化するという
のが廠業者にとっては常識であったが、本発明者等は、
Q O,0(Iダj%以下の極低炭素鋼について上記従
来の常識が本当に適用できるかどうかに疑問を抱いて、
低熱延仕上げ温度!低熱延巻取温度のテストを現場にお
いて行ない、本発明を完成した。
次に本発明を実験データについて説明する。
底吹転炉とRH脱ガス法を組合せることにより、c
o、ooiz −o、oozo 囁 t Wb o
〜 0.0コ0 ≦ 、 電及0、JO%以下tム
I O,010〜0.100 % F)溶鋼を溶製し、
連続鋳造、により鋼片とした。ただし心は添加しない場
合と、0.020 %以下添加する場合に分けて実験を
行ない、これら両方の場合とも用いる一片のNk以外の
他の成分組成は全く同一にした。
o、ooiz −o、oozo 囁 t Wb o
〜 0.0コ0 ≦ 、 電及0、JO%以下tム
I O,010〜0.100 % F)溶鋼を溶製し、
連続鋳造、により鋼片とした。ただし心は添加しない場
合と、0.020 %以下添加する場合に分けて実験を
行ない、これら両方の場合とも用いる一片のNk以外の
他の成分組成は全く同一にした。
これらの−片の溶鋼時の0とNkの含有量の関係は第1
図中の斜線を付した領域である。
図中の斜線を付した領域である。
これらの鋼片を熱間圧延するに際し、熱延仕上・げ温度
(以下FD?と記す)を120−リ0℃の範囲”内で意
図的に変え、熱延巻取温度(以下0!と記す)を14(
1±に℃で春取り、その後り0〜tjsの圧下率で冷間
圧延し、0.7−の鋼板とした。ついで連続、焼鈍ライ
ンでり30℃で約R秒の均熱を行ない、J7 ”e/秒
の冷却速度で700℃以下會で冷却した。その後0.l
±5.J %の間質圧延を行ない、鋼板の7.冨I9時
効指歇ムlなどの機械的性質を調査した。ここで、時効
指歇ムIは引張予歪グ、j−のと會の11形応力と、こ
れを−I応力除荷し、10t1℃×x分の熱娘珊俵、再
引張したと會の下降伏応力との差を示したものであり、
この数値が小書い嫌ど常温での時効特性が優れている。
(以下FD?と記す)を120−リ0℃の範囲”内で意
図的に変え、熱延巻取温度(以下0!と記す)を14(
1±に℃で春取り、その後り0〜tjsの圧下率で冷間
圧延し、0.7−の鋼板とした。ついで連続、焼鈍ライ
ンでり30℃で約R秒の均熱を行ない、J7 ”e/秒
の冷却速度で700℃以下會で冷却した。その後0.l
±5.J %の間質圧延を行ない、鋼板の7.冨I9時
効指歇ムlなどの機械的性質を調査した。ここで、時効
指歇ムIは引張予歪グ、j−のと會の11形応力と、こ
れを−I応力除荷し、10t1℃×x分の熱娘珊俵、再
引張したと會の下降伏応力との差を示したものであり、
この数値が小書い嫌ど常温での時効特性が優れている。
*た異方性を示す)11は、圧延方向と平行−us”方
向!直角のJ方向の破断伸びを測定し、最大の1j特性
値と最小のxi特性値の差で定義した。
向!直角のJ方向の破断伸びを測定し、最大の1j特性
値と最小のxi特性値の差で定義した。
111JIIに、低FD? 、低0〒、極低炭素鋼Ox
i er値におよぼす0量の影響を示す。0量がo、o
ep*H−超えになると11t r値が著しく劣化する
ので、c量はa、oo*z襲以下、好ましくは0.0t
lJO−以下・にする必要がある。また第3図に、本発
明の最大の特徴であるFMの材質におよぼす爽験結釆を
示す。FDテが100℃以上のムr3変態点以上の場合
には、ΔlcIがJ−1量程度であり異方性が大きいが
1り!0〜り30℃の低FMにすると異方性が非常に小
さくなることを発見した。また、L、O,D方向の平均
値のXj#平均値の7値は、低IDT材、高FDT材と
もに同略であり、極低炭素鋼を低ID!−低0テで熱間
圧延すると、異方性が小さく、高j値の深絞り性が優れ
た冷延鋼板が得られることを発見した。前述のように、
低FD7 、低0〒でl1Ill出来るようになれば、
スラブ加熱温度低下による加熱炉熱量原単位の大幅な削
減、加熱炉でのスケールオフ減少による熱延コイル参上
りの向上、曽洗能率の向上など、工業化にあたってのメ
リットが大きい。
i er値におよぼす0量の影響を示す。0量がo、o
ep*H−超えになると11t r値が著しく劣化する
ので、c量はa、oo*z襲以下、好ましくは0.0t
lJO−以下・にする必要がある。また第3図に、本発
明の最大の特徴であるFMの材質におよぼす爽験結釆を
示す。FDテが100℃以上のムr3変態点以上の場合
には、ΔlcIがJ−1量程度であり異方性が大きいが
1り!0〜り30℃の低FMにすると異方性が非常に小
さくなることを発見した。また、L、O,D方向の平均
値のXj#平均値の7値は、低IDT材、高FDT材と
もに同略であり、極低炭素鋼を低ID!−低0テで熱間
圧延すると、異方性が小さく、高j値の深絞り性が優れ
た冷延鋼板が得られることを発見した。前述のように、
低FD7 、低0〒でl1Ill出来るようになれば、
スラブ加熱温度低下による加熱炉熱量原単位の大幅な削
減、加熱炉でのスケールオフ減少による熱延コイル参上
りの向上、曽洗能率の向上など、工業化にあたってのメ
リットが大きい。
次に本発明成分のIiI定理由について説明する。
0!0は連続焼鈍法において、十分なる延性と7値を得
るため、またwb無添加又はM1少量添加でも時効性を
良くするためo、oo*z 襲以下にする必要があり、
好ましくはo、ooso @以下が有利である。
るため、またwb無添加又はM1少量添加でも時効性を
良くするためo、oo*z 襲以下にする必要があり、
好ましくはo、ooso @以下が有利である。
Mx : Muは0.JO%を越すと7値を良好にする
集合組織の発達が阻害され深絞り性が劣化するのでt)
、30%以下にする必要がある。
集合組織の発達が阻害され深絞り性が劣化するのでt)
、30%以下にする必要がある。
酸可溶ムI!酸可溶ムjは、Nを固定するためにo、o
i。
i。
襲以上必要であるが、0.100 %を超える含有は、
延性の劣化をきたし、また経済的でないので、0.01
0〜a、100%の範囲にする必要がある。
延性の劣化をきたし、また経済的でないので、0.01
0〜a、100%の範囲にする必要がある。
Wb!1inは0を固定し、少量の添加で、時効性を改
曽し、r値が良好となる。従来Wbは原子比でMklo
>/添加しないと時効性およびr値が良好にならないと
されていたが、Wblo(原子比)〈lでもその効果が
着しいことを本発(明者らは知見した。この知見によれ
ば、0量がo、ooJo〜0.00参!〜 の場合はM
%g加量はり、yyx(%O)以下でよい。またC量が
、o、ooJo s未満の場合は、必要なN)s加量が
o、oisz襲以下と非常に少量であり、制御が離しい
ので、0量がo、ooJo%未満の場合はNbを一律0
.0/11 %以下添加する必要があることが判った。
曽し、r値が良好となる。従来Wbは原子比でMklo
>/添加しないと時効性およびr値が良好にならないと
されていたが、Wblo(原子比)〈lでもその効果が
着しいことを本発(明者らは知見した。この知見によれ
ば、0量がo、ooJo〜0.00参!〜 の場合はM
%g加量はり、yyx(%O)以下でよい。またC量が
、o、ooJo s未満の場合は、必要なN)s加量が
o、oisz襲以下と非常に少量であり、制御が離しい
ので、0量がo、ooJo%未満の場合はNbを一律0
.0/11 %以下添加する必要があることが判った。
本発明において用いる鋼スラブの0とylの含有量の限
定範囲は、第11jに示す斜線の範囲内の通りである。
定範囲は、第11jに示す斜線の範囲内の通りである。
次に本発明において熱延条件を限定する理由につついて
述べる。
述べる。
FD〒!熱間圧延に際してFMを113点以下にするこ
とが本発明の特に重要な点である。従来熱延仕上げ温度
は、第3版鉄鋼便覧璽(1)圧延基礎−鋼板ダデJペー
ジに記述されているように、ムrB変態点以上でないと
7値が着しく劣化するとされていた。本発明は、この通
念を破り、極低炭素鋼の場合は、ムr3変態点以下のF
Dτで、良好なr値が得られることを発見したものであ
り、その冶金学的城山は現段階では明確ではないが、熱
延板の再結晶集合組織が、00.02〜0.01%の通
常の低炭素鋼と、0 < 0.00411%の極低炭素
鋼の場合では興なるためであろうと推定される。
とが本発明の特に重要な点である。従来熱延仕上げ温度
は、第3版鉄鋼便覧璽(1)圧延基礎−鋼板ダデJペー
ジに記述されているように、ムrB変態点以上でないと
7値が着しく劣化するとされていた。本発明は、この通
念を破り、極低炭素鋼の場合は、ムr3変態点以下のF
Dτで、良好なr値が得られることを発見したものであ
り、その冶金学的城山は現段階では明確ではないが、熱
延板の再結晶集合組織が、00.02〜0.01%の通
常の低炭素鋼と、0 < 0.00411%の極低炭素
鋼の場合では興なるためであろうと推定される。
0テ=低FD?の場合0テは高い方が良好な材質が得ら
れるが、0!があまり高すぎるとフィル潰れが発生する
危険があるので、OTは700℃以下にする必要がある
。
れるが、0!があまり高すぎるとフィル潰れが発生する
危険があるので、OTは700℃以下にする必要がある
。
このようにして製造した陵洗コイルを連続焼鈍するにあ
たっては、再結晶温度以上乃至970℃以下の温度で連
続郷鈍する。焼鈍温度がtio”cを趨えると延性およ
び絞り性の劣化が甚しくなるので前記焼鈍温度は910
℃以下にする必要がある。連続焼鈍時のと−Fサイクル
は、第一図に示すように過時効帯のないヒートサイクル
(A)あるいは属存の連続焼鈍ラインのように過時効処
理を行うと−トサイクル(B) 、 (0)のいずれで
もよい。tた素材の固溶0量が著しく低いので、冷却速
度についても特に規定する必要はない。
たっては、再結晶温度以上乃至970℃以下の温度で連
続郷鈍する。焼鈍温度がtio”cを趨えると延性およ
び絞り性の劣化が甚しくなるので前記焼鈍温度は910
℃以下にする必要がある。連続焼鈍時のと−Fサイクル
は、第一図に示すように過時効帯のないヒートサイクル
(A)あるいは属存の連続焼鈍ラインのように過時効処
理を行うと−トサイクル(B) 、 (0)のいずれで
もよい。tた素材の固溶0量が著しく低いので、冷却速
度についても特に規定する必要はない。
次に本発明を実施例について説明する。
実施例
膨軟転炉とRHの組合せにより第1表に示す成分の溶鋼
を溶極し、連続鋳造により鋼片とした。
を溶極し、連続鋳造により鋼片とした。
・その後熱間圧延に際しては、第7表に示すようにFM
e OTを制御し、熱ifl:yイルとした。次に、
最高速度−J0膳p膳を塩酸濃度/、Z〜り、5%の酸
洗ラインで、スケール残り□が発生しない酸洗速度を調
査し、酸洗性の評価を行なった。続いてりjsの圧下率
で冷間圧延を行なル々、0.?−厚の冷間圧延コイルを
製造した。このコイルを連続焼鈍するに際して、第1表
に示す焼鈍条件で焼鈍し、その後0.!弧のスキンバス
圧延を行ない、引張特性伊時効特性(ム工)および脆性
を調査した。結果を第−表に示す。
e OTを制御し、熱ifl:yイルとした。次に、
最高速度−J0膳p膳を塩酸濃度/、Z〜り、5%の酸
洗ラインで、スケール残り□が発生しない酸洗速度を調
査し、酸洗性の評価を行なった。続いてりjsの圧下率
で冷間圧延を行なル々、0.?−厚の冷間圧延コイルを
製造した。このコイルを連続焼鈍するに際して、第1表
に示す焼鈍条件で焼鈍し、その後0.!弧のスキンバス
圧延を行ない、引張特性伊時効特性(ム工)および脆性
を調査した。結果を第−表に示す。
脆性特性については、00v試験機によりカップ吠に1
次加工後O℃に10分間保持後、衝撃エネルギー 10
kgt X O,# mで薄型試験を行ないその割れ長
さの合計で評価した。
次加工後O℃に10分間保持後、衝撃エネルギー 10
kgt X O,# mで薄型試験を行ないその割れ長
さの合計で評価した。
以上の実施例から判るように、本発明の製造方法によれ
ば異方性が小さく、かつi値も高い冷延鋼板を得ること
ができるが、−万事発明の製造方法以外の方法によれば
、異方性が大きかつたり、時効性が悪かったりして良好
な材質の冷延鋼板は得られない。またM)無添加の鋼素
材について本発明の製造方法を施すことによっても同様
に異方性が小さく、かつT値の高い冷延鋼板を得ること
がで會る。
ば異方性が小さく、かつi値も高い冷延鋼板を得ること
ができるが、−万事発明の製造方法以外の方法によれば
、異方性が大きかつたり、時効性が悪かったりして良好
な材質の冷延鋼板は得られない。またM)無添加の鋼素
材について本発明の製造方法を施すことによっても同様
に異方性が小さく、かつT値の高い冷延鋼板を得ること
がで會る。
第1図繻本発明の0と)ib含有量の関係を示す図、第
一図は冷延鋼板の0含有量とxlet値との関係を示す
図、第3図は熱延鋼板の1D!(1)と異方性()冨I
)、鳶letとの関係をそれヤれ示す閣、第1II(ム
) e (1) * (0)はそれでれ連続1焼鋪時の
ヒートサイクルを示す図である。 特許出願人 川崎製鉄株式★社 代珊人弁珊士 村 1) 政 治 第1図 C(・7.)
l&−C(x10°″。l・)− FDT(’C) 第4図 A B c
一図は冷延鋼板の0含有量とxlet値との関係を示す
図、第3図は熱延鋼板の1D!(1)と異方性()冨I
)、鳶letとの関係をそれヤれ示す閣、第1II(ム
) e (1) * (0)はそれでれ連続1焼鋪時の
ヒートサイクルを示す図である。 特許出願人 川崎製鉄株式★社 代珊人弁珊士 村 1) 政 治 第1図 C(・7.)
l&−C(x10°″。l・)− FDT(’C) 第4図 A B c
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 x、 o a、ao*z @以下e Mx 0−30
% Ql下會ムIO,010〜o、too S e
II都1・および不可避的不純物よりなる鋼スラブを熱
間圧延する1龜延仕上げ濃度をムr3変態点以下となし
、かっ熱延看取温度を700℃以下として得た熱延銅帯
に常法に従って冷開圧延を施し、かくして得た冷延鋼板
に再結晶温度以上乃亜eta ”e以下の温度範囲内で
連続焼鈍を施すこと□を特徴とする遣am鋪法による異
方性が小書〈霧軟り性の優れた冷延鋼板の製造方法。 L OO,0041+1 ’g以下p Mal 00
JO%以下−ムIo、oio 〜o、too%e O0
−0011= 0.00JO!1にのInニit wb
I t、tjx (%O)以下−o o、ttaJ。 憾未満の場合には夏1を(、θ/jj−以下會曹し、残
部1・および不可避的不純物よりなる鋼スラブを熱間圧
延する際熱間仕上げ温度なムr3変態点以下となし、か
つ熱延看取温度を)00℃以下として得た熱延銅帯に常
法に従って冷間圧延を施し、かくして得た冷延鋼板に再
結晶温度以上乃至110℃以下の温度範囲内で連続焼鈍
を施すことを特徴とする連続焼鈍法による異方性が小さ
く深絞り性の優れた冷延鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1472282A JPS58133325A (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | 連続焼鈍法による異方性が小さく深絞り性の優れた冷延鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1472282A JPS58133325A (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | 連続焼鈍法による異方性が小さく深絞り性の優れた冷延鋼板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58133325A true JPS58133325A (ja) | 1983-08-09 |
JPH0216370B2 JPH0216370B2 (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=11869017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1472282A Granted JPS58133325A (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | 連続焼鈍法による異方性が小さく深絞り性の優れた冷延鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58133325A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61119621A (ja) * | 1984-11-16 | 1986-06-06 | Nippon Steel Corp | 深絞り用冷延鋼板の製造方法 |
-
1982
- 1982-02-03 JP JP1472282A patent/JPS58133325A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61119621A (ja) * | 1984-11-16 | 1986-06-06 | Nippon Steel Corp | 深絞り用冷延鋼板の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0216370B2 (ja) | 1990-04-17 |
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