JPS58132167A - 性能の良好な再生セルロ−ス繊維の製造方法 - Google Patents

性能の良好な再生セルロ−ス繊維の製造方法

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JPS58132167A
JPS58132167A JP57014389A JP1438982A JPS58132167A JP S58132167 A JPS58132167 A JP S58132167A JP 57014389 A JP57014389 A JP 57014389A JP 1438982 A JP1438982 A JP 1438982A JP S58132167 A JPS58132167 A JP S58132167A
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regenerated cellulose
cellulose fibers
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water
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JP57014389A
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大島 武夫
大谷 成輝
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、風合が良好で水に対する寸法安定性の良好な
再生セルロース線維の製造方法に関し、さらに詳しくは
再生セルロースM維の柔軟性、切断伸度、布帛の引裂強
度を横なうことなく、水に対する寸法安定性、例えば、
洗濯収縮性を改良する方法圧関する。
再生セルロース繊維は、吸湿性にすぐれること、靜゛域
気が発生しにくいこと、汚れが浩ちやすいこと等の%値
がある反面、水に対する寸法安だ性に劣るため、通常の
家庭洗濯で者しく収柚するという欠点を有している。
上述の欠点を改良する研死は永年に旦り畝多く付なわれ
て来ている。その一つの方法が、セルロース繊維を苛性
アルカリ水溶液で無緊張処理するマーセライズ〃ロ工法
(1850年英国特許第13396号)であり、或いは
苛性アルカリ水溶亀甲で緊張処理するシルケット加工法
(1890年英国特許!I−第4452号)である。雉
かにこれらの方法に1って再生セルロース繊維の水に対
する寸法安定性は向上する。しかし、舟生セルロースH
1,維に上述のような苛性アルカリ処理を行うと、砿w
琳糸表面が一部m解し、酸で中和する工程で嚇糸の癒着
が起る。さらに、溶着部分が固化するために処理繊維及
び布間の未軟性が者しく低下し、処理繊維及び布帛の風
合が著しく粗硬になる。同時に、布帛にあっては、引裂
強度が者しく低下する。。
上述の欠点を改良する試みの一例としては、苛性アルカ
リ水浴液処理嬢度、さらに中和に蓋する酸一度を通常よ
り4111?薄にし、これにより繊維を処理する方法が
ある。しかし、この方法は、多音の用水が必蒙である、
処理に長時間を資するなどの問題があるため、処理コス
トが大巾に上昇し実用性に乏しい。
一方、液体アンモニアによる木綿のマーセライズ加工は
1966年英国特許第1136417号、1967年英
国特許ff第108462号に示されている。この方法
を再生セルロース繊維に通用すると苛性アルカリ水溶液
処理法と同じく、再生セルロース繊維の洗濯収縮率を低
下させることが出来る。アンモニアは単なる乾燥のみに
よって、セルロース繊維から容易に脱落するので、苛性
アルカリ水溶液処理に必要な中和、水ひ工程が不要でめ
る。それ故、処理に要する費用が苛性アルカリ水浴液処
理にくらべて大巾に低下するという優位性がある。しか
しながら、この方法を再生セルロース繊維に適用すると
、苛性アルカリ水浴液と同様に、液体アンモニアの再生
セルロース繊維に対スる影′IA能が尚すぎるため、再
生セルロース繊維の次面は溶解に近い程度まで膨潤され
、繊維率糸間の紘層が生じ、糸、布帛の柔軟性が者しく
情われる。その結果、液体アンモニア処理され次再生セ
ルロース繊維は、切断伸度の低下、或いは、布帛での引
裂電力の低下号の不利益を余儀なくされる。
従って、これまで再生セルロース繊維を単に液体アンモ
ニアで処理し、再生セルロース繊維の欠点を改良しよう
とする方法は、苛性アルカリ水溶液処理と同様に実用性
に乏しいとされていた。
以上のように、再生セルロース繊維の欠点を改良する過
去の多くの技術は、意図する改良に効果をかすが、同時
に、糸、布帛の柔軟性を損うこと、切−1伸度及び引裂
強度が低下することなどの耕たな欠点を生み、ま九加工
に要する費用が高いことなど、央用上満尾できるものと
は百えない。
本発明者らは、再生セルロース繊維曾苛性アルカリ水溶
液、液体アンモニアで処理した際に遭遇する糸、−布帛
の未軟性低下のメカニズムを検討した結果、再生セルロ
ース繊維は、線維単糸表1一部に、天然セルロース繊維
が持っているようなljk密なセカンダリ−フォールを
持っていないため上述のように柔軟性が低下することを
見い出した。
すなわち、再生セルロースw維を苛性アルカリ水溶液、
液体アンモニアのような処理剤で処理すると再生セルロ
ース繊維は膨調し、繊維単糸の表1一部が、互に癒着し
易い状態になる。このような状態の繊維は、軽い押しつ
け(例えば、#RMに与えられる張力、マングルロール
等Vこよる圧顛など)により容易に**L、さらに、脱
処理剤工程(苛性ア、ルカリ水浴液処理では高濃度のば
による中和工程、液体アンモニア処理では711]熱に
よりアンモニアを気化させる工程)を経て癒着が固だ化
される。そのため、繊維単糸の自由な動きが減少し、糸
、布帛の柔軟性が損なわれるのである。
本発明者らは、再生セルロース繊維の改質に伴なう柔軟
性の低下を防止する方法について鋭意研究した結果、再
生セルロース繊維の次面に、予め、液体アンモニアにw
A溶性の物質を付与し、ついで液体アンモニアで再生セ
ルロース繊維を3浸処理することにより、繊維単糸表層
部の相互連層を防止することに成功した。
本発明によれば、再生セルロース繊維を、央買的に柔軟
性を損わせることなく、かつ、引裂強度を低下させるこ
となく、液体アンモニアにより処理することができ、後
れた、水に対する寸法安定性を有する再生セルロース繊
維を得ることができる。
再生セルロース繊維の柔軟性を損うことなく、引装強度
を低下させることなく、液体アンモニアによる処理を行
うには、再生セルロース繊維の表向に、液体アンモニア
に瀦浴性でかつ再生セルロース繊維に吸庸されうる液体
、または液体アンモニアに一!lf浴注でかつフィルム
形成能を有する物質を付再し、しかる後、この再生セル
ロース繊維に液体アンモニアを含浸せしめることが必要
である。
また、本発明者らは、液体アンモニア処理がセルロース
繊維の水に対する寸法安定性を向上させる効果VCつい
て鋭意@死した結果従来知られていなかった駕〈べき事
来、すなわち、天然セルロース繊維と再生セルロース繊
維とでは献体アンモニアlこより受ける効果が著しく異
り、従来知られている方法では、再生セルロース繊維の
水に対する寸法安定性を十分に向上させることができな
いことを見出し、本発明を完成するに至った、。
例えば、液体アンモニアによるセルロース[Mの処理法
としては、米国%針第1998551号明細書がある。
これには、セルロース繊維を、無緊張ないし、極く弱い
緊張下で処理する方法が、記載されているがこの方法で
処理された再生セルロース繊維の、水に対する寸法安定
性は、十分なものではない。
また米国%ffff第35115リ1 3347963号明細書には、繊維の予儂収綿法として
、液体アンモニア処理法tm用しているが、この方法に
よって、再生セルロース繊維の水に対する寸法安定性を
十分に改善することはできない。
米国%許第3406006号明細誓にはセルロース繊維
の水に対する寸法安定性を同上させる目的で液体アンモ
ニア処理を行う方法が、述べられているが、これも、再
生セルロース繊維の寸法安定性と十分向上させる方法と
はなり侍ない。
米国特許第3560140号明梢曹、特開昭50−15
7700号公報、同50−48298す公報等にも、セ
ルロース繊維を、液体アンモニアで処理する方法につい
て記載されているが、いづれも、丹生セルロース繊維の
水に対する寸法安T性を、十分に改善する手段とはなら
ない。
以上の如く、セルロース繊維に献体アンモニアを含浸さ
せて、セルロース繊維を処理する方法は、天然セルロー
ス繊維(木#4)の強度の増加、寸法安定性の向上、光
沢の増加、染色性の向上等を達成する為に有効であるが
、再生セルロース繊維の暇人な欠点である水に対する寸
法安定性の不足を、改善するには、充分な効果を示さな
い。
従来、セルロース4&維の、性能を改善する加工1に術
として知られている方法は、天然セルロース繊維に有効
であれば、丹生セルロース繊維にも有効であると、考え
られることが多かった。しかし、天然セルロース繊維と
、再生セルロース繊維は、尚久栴iA金比軟すると者し
く異っている。例えば、時7〜中のセルロースの結晶形
を、X線回折法を利用して、解釘すると、天然セルロー
ス繊維は、「セルロース〔1〕」と呼ばれる結晶形を示
すのに対し、再生セルロース4&維のそれはLセルロー
ス〔■〕」と呼ばれる結晶形金示している。また結晶サ
イズも、天然セルロース4PR維では、幻50〜60オ
ングストロームであるのに対し、再生セルロースimで
は約40オングストロームである。このように、天然セ
ルロース繊維と、再生セルロース繊維は、内部の基本的
な、菌次tS造が異っており当然、その他の構造、例え
ば、アモルファス部分の構造も異っているものと、+i
 >−tされる。
それ故、セルロース繊維の高次偽造を改誓しようとする
場合、天然セルロース繊維と、丹生セルロースM維を同
一条件で処理したのでは、同一の効果、粕釆全期侍する
ことはできない。セルロース繊維を液体アンモニアで処
理する方法においても、同様である。
セルロース繊維を、液体アンモニアで処理する方法は、
アンモニアにより繊維内部の水素結合を切り、繊維を彰
閾させ、褪維内品に存仕する残留歪を除去し、次いで、
アンモニアをR#1.m中より除〈ことにより、φの無
い状態で、繊維内部に水素結合を再生させ繊維を安定化
させる方法である。
従って、この処理においては、残留歪が除去される程度
、残留歪を除去するに簀する時間が重要である。天然セ
ルロース繊維と、再生セルロース繊維とでは、液体アン
モニアにより膨潤させられる程度、壓飼に要する時間が
異っており、液体アンモニアによる繊維の高次構造への
影響が異なることは、明らかである。例えば、天然セル
ロース繊維は、結晶形が、セルロース〔1〕であるが、
これを液体アンモニアで処理すると、結晶形がセルロー
ス(ill) −1K変る。再生セルロースは、結晶形
が、セルロース〔■〕であるが、液体アンモニアで処理
すると結晶形がセルロースcup −nに変る。
更に、これらを、100℃の熱湯中で1〜8時間、処理
スると、セルロース(10)−1t−1,、セルロース
〔目に戻るが、セルロース[1に13−uH、セルロー
ス(11)に戻らない。このように、天然セルロース繊
維と、再生セルロース繊維は、同一の処理を施しても異
った変化を示すことが明らかであり、このような処理に
おいて、同一視することしよ、正しくない。
本発明者らは、再生セルロース繊維の、水に対する寸法
安定性を、液体アンモニア処理により向上させる方法に
ついて検討した。
その結果、再生セルロース繊維を、液体アンモニアで処
理するに当り、予め、繊維中に含まれる水分を調整し、
繊維中に水分を、槓憤的に言ませることにより、液体ア
ンモニアによる処理の効果を、飛躍的に高めることに成
功した。すなわち、本発明は、再生セルロース繊維を、
液体アンモニアで処理するに際して、再生セルロース繊
維を液体アンモニアに含浸させる前に、繊維中に、繊維
の絶乾型1に対して5重替チ以上の水分を、予め含ませ
ておくことを、特徴とする寸法安定性の優れた再生セル
ロース繊維の製造方法である。本発明によれば、「処理
効果の向上」ならびに「処理時間の短縮」が可能となる
本発明によれば、従来知られているセルロース繊維を液
体アンモニアで処理する技術の長ハr(例えげ、処理に
よる繊維強力の低下、劣化がないこと、繊維の化学構造
を変えないことなど)を損うことなく、再生セルロース
繊維に、十分な、水に対する寸法安定性を付与でき、か
つ付与に要する時間を短縮できる。
すなわち、本発明によれば、得られた再生セルロース繊
維は、再生セルロース繊維の電犬な欠点の一つである「
水に対する寸法安定性不足」を、十分に改良されており
、かつ、再生セルロース繊維の持っている優れた性質(
吸水性、吸湿性、制電性、強度、伸度−1)が損われる
ことはないっ本発明の特徴は、再生セルロース繊維の水
に対する寸法安定性を向上させる方法として良く知られ
ている従来技術(樹脂加工法)に比べると、極めて11
4確である。樹脂加工法は、セルロース繊維の分子間に
架橋結合を作ることにより、分子の動きを止め、寸法安
定性全向上させる方法である。
この方法によればセルロース繊維の水に対する寸法安定
性は向上するが繊維は硬くなり、脆くなる為、劉えば屈
曲M杭強度の低下という衣料品としては、好ましからざ
る新たな欠点が生ずる。
本発明は、再生セルロース繊維中に液体アンモニアを含
浸させた後、繊維中より、これを取り味〈ことからなっ
ているので、繊維内部に、耕たな化学構造が、作られる
ことはない。繊維は、水に対する寸法安定性が、改良さ
れているが、純粋なセルロースのみからなっており、樹
脂加工さrしたもののように1硬くなったり、脆くなっ
たすせず、織物の屈曲摩耗強度の低下もない。
以上のように、本発明によれば、再生セルロース繊維の
柔軟性を損うことなく、−引裂強度、切断伸度を低下さ
せることなく、水に対する寸法安定性を向上させること
ができる。
次に本発明につき、詳細に説明する。
本発明方法で使用する再生セルロース繊維としては、ビ
スコース法レーヨン(ポリツノ、クレーヨンを含む)、
銅アンモニア法し−ヨンカアル。
繊維の形態は、綿状、紡績糸状、フィラメント状、布帛
状のいずれでも良く形態に依存して本発明の効果がf動
することはない。また、犬簀的に丹生セルロース繊維の
特徴を損なわない限度内において仙鴇繊維を混紡、混繊
、または交編織したものであっても何ら構わない。再生
セルロース繊維に併用する他種線維の許容混用限界は、
肉繊維の合計型−に基づき、概して50皿1It−以下
である。
本発明の方法において、液体アンモニア含浸処理に先立
って使用する、液体アンモニアに離溶性でかつ再生セル
ロース繊維に吸着されうる液体としては、脂肪族および
芳香族炭化水素、油脂、ならびK W iMIrts性
剤などがあり、これらの中でも常鋭で液状をなすものが
好ましい。ここで「液体アンモニアに離溶性である」と
は、−50℃の温度で液体アンモニア100.9に10
.9以下の溶解度を示すものをいう。また、「再生セル
ロース繊維に吸着しうる、」とは、液体と再生セルロー
ス繊維によって作られる接触角が110°以下のものを
意味する。
上記液体の付着量は、線維1童に対して5〜15皇1チ
の範囲が好ましい。5夏電−未満では繊維−系六間の地
層を十分に防止できない恐れがある。
また、15重tチを超えると該付膚吻eこより液体アン
モニアの繊維への含浸が妨げられ、十分な改質効果を得
られなくなる恐れがある。
上述の要件を満足する、再生セルロース繊維幡に吸着し
得る液体としては、例えば、ペンタン、ヘキサン、へブ
タン、オクタン、ノナン、デカン、ワンデカン、ドデカ
ン、トリデカン、ベンゼン、トルエン、キシレン、メシ
チレン、およびp−シメン等の脂肪族および芳香族灰化
水素類: ?!Iえば、いわし油、にしん油、あまに油
等の乾性油、或いは、さなぎ油、いわしくじら油、なた
ね油、#ll抽油ごま油、大豆油等の半乾性油、或いは
、まっこう油、鯨油、鯨のう油、ひまし油、つばき油、
オリーブ油等の不乾燥油などのような油脂鶏:例えば、
脂肪酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルベンゼン
スルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン[4、ノア
ルキルスルホコハク改エステル塩、アルキルリン酸エス
テル埴、ナフタレンスにホ7酸*ルマリン縮合物、ポリ
オキシ4iLHエステル塩等の堪イオン界面剤:例えば
、ポリオキシエチレンアルキルニーデル、)Iリオキン
エテレンfルキルフェノールエーテル、ポリオキシエチ
レンliM If/j IIRエステル、ソルビタ1ン
崩肪咽エステル、2メリオキシエチレンソルピタン脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレンアルミン、グリセリン
脂肪酸エステル、オキシエチレンオキシゾロピレンゾロ
、クポリマー寺の非イオン性界面剤、例えば、アルキル
アミン塩、第4級アンモニワム項等の1椴イオ/性界曲
活性剤ならびにアルキルベタインその他の両性イオン性
界面活性剤が挙げられる。
フィルム形成能を有する物質としては、分子量が1万以
上の高分子物質がある。分子量が1万未膚では、フィル
ムは十分に成形されにくい。フィルム形成能を有する物
質の繊維への付着量は繊維喧1に対して0.5〜10電
綾チの範囲が好ましい。
o、s+Jlt−未満では十分に+lL維単糸表面の癒
着を防止できない恐れがある。また、10重tチを超え
ると該物質により液体アンモニアの繊維への含浸が妨げ
られ、十分な改質効果を得られない恐れかめる。
フィルム形成能のある高分子tこiま、水府性++%分
子および水分散性菌分子がある。水浴性高分子としては
、例えば、ポリビニルアルコール、カル?キシメチルセ
ルロース、メチルセルロースヒドロキシエチルセルロー
ス、デンプン、ノアルデヒドデングン、アルギン酸ナト
リウム、ポリアクリル酸、Iリアクリルナミド、ポリビ
ニルピロリドン、トラントガム、プリティシュガム、ア
ラビアゴム等がある。また、水分赦性尚分子としては、
ガラス転移点(以下Tgと略す)が40℃以下であるも
のが望ましい。Tgが40℃を超えるとフィルムの柔軟
性が著しく損なわれ、液体アンモニア含浸処理の作業性
が悪くなることがある。Tg40℃以下の水分散性^分
子としては、ポリエチレンエマルジョン、エチレン・酢
酸ビニール共1合体、ポリアクリル酸エステル及びその
鋳導体がある。
液体アンモニアに離溶性でかつ丹生セルロースM&維に
吸着されうる液体を再生セルロース繊維に含浸させる方
法としては、上記液体をスル−法、コーティング法、梗
漬法吟により付膚宮猷する万法が挙げられる。また、フ
ィルム形成能を有する物質を再生セルロース繊維に付層
させる方法としては、水溶性高分子の場合には水に溶解
して水溶液とした後に、或いは水不溶性高分子の場合に
は乳化剤を用いてエマルゾョン化して水性分散体とした
後、または、有機溶媒に溶解して溶液とした後、スル−
法、コーティング法、浸漬法により含浸処理する。つい
で、熱風乾燥機等で水、有機溶媒を蒸発させ、フィルム
状で再生セルロース繊維表面に付層させる。
再生セルロース繊維に、予め含ませる水分は、繊維の絶
乾ILIkに対して、53に’蓋−以上、好ましくは1
2重fチ以上である、 本発明においては、再生セルロース4J[に含ませる水
分により、液体アンモニアによる処理の効果’t−BA
uすることができる。しかし、再生セルロース繊維中に
含まれる水分が、繊維の絶乾M瀘に対し5Mt−未満で
は、液体アンモニアによる処理の効果が十分でないか、
又は十分な効果を得るのに長時間を要し、実用性に乏し
い。液体アンモニアによる処理に、あまり長時間を景さ
ず、がっ、十分な効果が得られる為には、繊維中に、啄
維の絶乾重量に対して、5重1IltqIb以上、好−
ましくは12重を一以上の水分を、予め宮ませておくこ
とが必要である、第1図および@2図Vこ、再生セルロ
ース繊維中に含ませる水分と、繊維に液体アンモニアを
含浸させておく時間、及び、穢蛾の水に対する寸法安定
性(収縮率で表示)を示す。
第1図から明らかな如く、矩アンモニア法し−ヨン柩維
からなる織物の収縮率を液体アンモニア処理により減少
させる効果は、繊維中に、予め含ませる水分により異る
。また、!ji!維中にきませる水分の量の多少により
、十分に、収縮率を低下させるに要する処理時間(繊維
に液体アンモニアを含浸させておく時間)が異る。繊維
中にきませる水分が、繊維の絶乾重量に対して5垂蓋チ
未満では、再生セルロース繊維の収縮率を十分に、低下
させるに要する処理時間は、数百秒となる。このような
長時間処理は、工業的には実用性に乏しい。
2稙維中に縫ませろ水分が、IIl、維の絶乾重量に対
して5屯1チ以上、12重tcs未満では、繊維の収縮
率が十分低下するに賛する処理時間は、約30秒以下と
なる。処理時間が約30秒というのは実用化を考4する
とや\長時間である。しかし、工業的に利用できない範
囲ではない。繊維中に含ませる水分が繊維の絶乾型−に
対して12重瀘−以上では、処理時間が、約10秒以下
で繊維の収縮率が、半減しており、実用的に好ましい処
理時間で、収縮率の減少も好ましいものが得られる。繊
維中によませる水分が、繊維の絶乾重量に対して251
ft%以上では、処理時間1秒前後で、十分な収縮率の
減少があり、実用上、短い処理時間を必装とする場合に
極めて有効である。
第2図には、ビスコース法レーヨン繊維からなる織物に
関して、繊維中の水分、繊維に液体アンモニアを含浸さ
せておく時間(処理時間)、収縮率の減少を示した。賦
型に明らかなように、繊維中の水分が、繊維の絶乾重量
に対して5重量−未満では、再生セルロース繊維の収縮
率を十分に減少させるに賛する処理時間(繊維に液体ア
ンモニアを含浸させておく時間)が、数百秒となる。こ
のような長時間処理は、工業的には実用性に乏しい。繊
維中の水分が繊維の絶乾重量に対して5重量−以上12
重量−未満では、繊維の収縮率が、十分に低下するに要
する処理時間は、15秒前後から、30秒以上となる。
処理時間が、30秒前後であると、実用上は、ヤー長時
間であるが、工業的に利用できない範囲ではない。繊維
中の水分が、繊維の絶乾重量に対して12重量−以上で
は、処理時間が約15秒以下で、収縮率が半減しており
、実用上利用し易い処理時間となる。また、収縮率の減
少も好ましいものが得られる。繊維中の水分が、繊維の
絶乾重量に対して80重量−では、処理時間1秒前後で
、十分な収縮率の減少があり、実用上、短い処理時間を
必要とする場合に、極めて有効である。
第1図及び第2図より、再生セルロース繊維の、水圧対
する寸法安定性向上に与える液体アンモニアの効果、液
体アンモニアの効果に及ぼす、繊維中の水分の影響が明
らかである。
本発明の主旨は、再生セルロース繊維の水に対する・1
法安定性を向上させる為、繊維に液体アンモニアを含浸
させ処理する方法において、繊維に予め水分を含ませて
おくことにエリ、処理の効果を畠めることにある。従っ
て、wi繊維中含ませる水分のmを一冗の範囲にA整す
ることに重要な意味があるのであり、繊維中に水分をき
ませる方法、N1.維に液体アンモニア金倉ませる方法
、液体アンモニアの純度、液体アンモニアの温度、液体
アンモニアを含浸させておく時間、繊維エリアンモニア
を除去する方法、繊維に液体アンモニアが含浸【−てい
る間に繊維に与えられる緊張、弛緩の程度などにより規
制されるものではない。これらの方法のいかんを問わず
、再生セルロース繊維を液体アンモニアで処理するに当
り、予め、繊維中に水分を、一定を以上含ませたものと
、一定量以下含ませたものでは、明らかに、水分を一定
童以上宮ませたものの方が、水に対する寸法簀定性の浚
れた再生セルロース繊維となるのである。
再生セルロース繊維に水分を含ませる方法としては、繊
維中の水分力よ、一定量になるようなg囲気中に、繊維
を置く方法、繊維に、水を噴霧する方法、繊維にスチー
ムを吹きつける方法、繊維整水を含むベルト状物質と接
触させる方法、水をコーティングする方法、繊維を水を
含む浴に浸漬する方法、あるいは、以上方法の後、一部
の水分を繊維より除去し、繊維中の水分を一定にする方
法等があるが、いづれであっても良い。
なお、上記に述べた、本発明における2つの要件、すな
わち、「再蚕セルロース繊維の表面に、液体アンモニア
に難溶性の液体、またはフィルム形成能を有する物質を
付与すること」及び、「再生−セルロース繊維中に水分
を含ませるとと」は、再生セルロース繊維K、液体アン
モニアを、含浸させる際に予め達成されていることが、
必要であるが、この2つの要件を、再生セルロース繊維
に施す順序、方法、条件は、上記に述べる範囲であれば
、いづれであっても良い。
例えば、再生セルロース綾維中に1水分を含ませておき
次いで繊維に、液体アンモニアに難溶性の液体を付与す
る方法、再生セルロース繊維に、液体アンモニアに難溶
性の液体を付与し、次いで、繊維中に水分を含ませる方
法、再生セルロース繊維の表面にフィルム形成能を有す
る物質を付与し、次いで、繊維に水分を含ませる方法、
再生セルロース繊維にフィルム形成能を有する物質を付
与する際、該物質を水溶液又は水分散液として用い、こ
の液を繊維に付着させた後、壕維中に水分を必要なだけ
残して乾燥を終える方法などがある。
f&維に液体アンモニアを含浸させる方法をしては、繊
維を液体アンモニア浴中に浸漬する方法、繊維に液体ア
ンモニアを1IjtI4又はシャワー状に降らせる方法
、繊維に液体アンモニアをコーティングする方法、繊維
を、液体アンモニアを含むベルト状物質と接触させる方
法などがあるが、いづれであっても良い。
繊維に含浸させる液体アンモニアの温度は、通常、はy
1気圧下では、−33,4℃以下、−77℃以上である
が、1気圧以下、1気圧以上の場合は、その気圧下で、
液体アンモニアの沸点以下、氷点以上であれば艮い。ま
た、繊維にキ浸させる液体アンモニアの電は、繊維の絶
乾ji破に対して、401[it−以上、好ましくは、
60ム電チ以上である。液体アンモニアは、本発明に−
おける液体アンモニアの効果を妨げない範囲でろれば、
他のり・ば、例えば、水、有機溶剤(アルコール類、ケ
トン類、アミン類、及びその他の液体アンモニアと相溶
性のあるvIJ質)、無機及び有機塩類(アンモニ9ム
塩類、ロダン塩類、)・ロダン化塩類、硝酸塩類、その
他、液体アンモニアと相醒性のめる物質)などにより希
釈されていても良い。その除の液体アンモニアの一度は
、50塩菫−以上、好ましくは60東を一以上である。
以下示臼 再生セルロース繊維に含浸させた液体アンモニアを、繊
維より除去する為には、繊維を液体アンモニアの沸点以
上に加熱することが望ましい、沸点以下でも、徐々に、
繊維より液体アンモニアが気化、離散するか、沸点以上
であることが、除去を、容易に、かつ、確実にする。通
常、1気圧下では、液体アンモニアの沸点は、−33,
4℃であるが、1気圧以上、1気圧以下の場合は、気圧
に応じた沸点以上の温度に繊維を加熱することが望まし
い、更に、繊維をより高い温度に加熱した方が繊維より
のアンモニアの除去が、短時間で行われる。しかし、加
熱温度が200℃を越えると、繊維の黄変、脆化が生ず
るので、黄変、脆化することを好まない場合は、200
℃を越えないことが望ましい。また、繊維を加熱する時
間は、加熱する温度により変えるべきであり、繊維の形
態によっても異る。更に、加熱方法によっても異る。加
熱方法は、ピンテンター型の装置、ドラム加熱方法(接
触加熱の代表例)、あるいは、液体アンモニアを含浸し
た繊維を液状物質中に浸漬し、加熱する方法、繊維を熱
線により加熱する方法、マイクロ波による加熱方法など
があるが、本発明の効果を、妨げない方法で色れば、い
ずれであっても良い。加熱時間は、加熱力法、加熱温度
、加熱される繊維の形態によって異る為、特定の範囲を
規定することはできない。要するに1繊維中のアンモニ
アを除去するに心安な時間以上であれば良い。
また、繊維中に、液体アンモニアが含浸している間及び
、繊維中より液体アンモニアを除去する際に、繊維の寸
法は、特に固定されない。すなわち、繊維は、液体アン
モニアを繊維に含浸させる前の寸法(以下、原寸という
)より、収縮した状態であっても良いし、原寸より伸ば
された状態であっても良い。繊維の形態によっても異る
ので特定できないが、あえて例をあげれば、銅アンモニ
ア法し−ヨンフイラメ/ト糸では、液体アンモアがフィ
ラメント糸に含浸した状態、及び、フィラメント糸より
アンモニアを除去する際、フィラメント糸の長さは、原
寸に対して、最大lO優前抜収縮していても良いし、最
大15%程度、伸長されていても良い、とにかく、繊維
の緊張、弛緩の程度により繊維中に、予め含ませた水分
の効果が減じられるものではない。
また、本発明により得られた再生セルロース繊維に、今
生セルロース繊維に対して通常行われている後加工(例
えば、樹脂加工、柔軟加工など諸諸の方法)を行うこと
は、自由であり、これらの後加工により、本発明の効果
が、損われることは無い。本発明によシ得られ九再生セ
ルロース繊維は、本発明による処理を行っていない通常
の再生セルロース繊維に比べ、樹脂加工剤による防縮性
、防しわ性等の性能向上が著しく、むしろ、本発明が、
樹脂加工の効果を、助長すると言える。例えは、通常の
再生セルロース繊維からなる織物を、100部の樹脂加
工剤により樹脂加工したものの防縮性を100、防しわ
性を100、屈曲摩耗強さを100とすると、同一の織
物に、本発明による処理を行ったものは、同一の樹脂加
工剤を、約25部〜75部allを使用して、樹脂加工
することにより、防縮性が約100、防しわ性が約10
へ屈曲牽耗強さが約120〜200程眩となり、むしろ
、樹脂加工を行う場合は、本発明による方法を施したも
のの方が、本発明による方法を施していないものより優
れた性能の繊維を与える。
なお、本文中に述べた、絶乾繊維重量とは、日本工業規
格JIS L−1015に述べられている方法、すなわ
ち、温度105±2℃の加熱9気中にて乾燥させ、恒量
となった状態となったものの1閂である。
〈測定試料の調湿〉 本発明では、繊維、布帛の諸物性を測定する前に予め、
温度20℃、相対湿度65チの雰囲気下に48時間以上
放置して駒湿し、供試試料とした。
〈水に対する寸法安定性〉 収縮率により、水圧対する寸法安定性を表わす。
液体アンモニア処理し、アンモニアを除去した後の織物
を80℃の温水中に浸漬し、30分間軽く攪拌する0次
いで、遠心脱水機にて、脱水し、室温(約20℃)にて
、無緊張下で、水平な台上に平らに置き、乾燥する。こ
の温水処理前後の乾燥杖態での織物の寸法変化を“収縮
率″とする。
収縮率は、次のように定める。
1、アンモニア除去後の織物の寸法を、タテ方向をA1
 ヨコ方向をBとする。
2、温水処理後、乾燥した織物の寸法を、タテ方向を1
1ヨコ方向をbとする。
−aB−b 収縮率&b) =(+  s  ) x i o 。
く柔軟性〉 JIS−L−1079A法(450カンチレバー法)の
剛軟度試験法で評価し、剛軟度として表わした。剛軟度
は経方向と緯方向との平均値で表示した。
〈引裂強度〉 JIS−L−1079C法を用いた。引裂強度は経方向
と緯方向との平均値で表示した。
以下、実施例をもって、本発明をさらに具体的に説明す
るが、本発明は以下の実施例により制限されるのではな
い。
以下余白 実施例1゜ フィルム形成能を有する水溶性高分子として、ポリビニ
ルアルコール(けん化度60%、重合度1000)を、
また、水分散性高分子として、ポリアクリル震エステル
(Tg=30℃9分子量15万、W10型エマルジョン
)を、それぞれ、経、緯ともに75d/36fの銅アン
モニア法レーヨンフィラメント糸からなる平織布(経糸
密度120本/インチ、緯糸密度90本/インチ)に付
着せしめた。付着は、水溶液あるいは水分散液へ、布帛
を浸漬させ、絞液、乾燥させる方法により行った。付着
量は、表1に示した。次いで、該織物を、20℃、相対
温度約70%に保たれた室内に置き、繊維中に、繊維の
絶乾重量に対して、13%の水分を含ませた0次に、該
織物を一40℃の液体アンモニア中に、20秒間浸漬し
、引き上げ、引き続き、130℃(表面温度)の熱板に
60秒間接触させ、織物よシアンモニアを除去した。次
に、織物表面よシ、ポリビニルアルコール。
ポリアクリル酸エステルを、通常の糊抜・精練法に準じ
た方法により除去した。液体アンモニアを織物に含浸さ
せる工程から、織物よりアンモニアを除去する工程まで
の間、織物の原寸が保たれるよう、織物の寸法を固定し
た。比較例としては、同一織物をそのまま(表面に高分
子物質類を付着させず)液体アンモニアで、同様に処理
した。
結果は、filに示すとおシである。
表 1 なお、通常の糊抜・精練法に準じた方法とは、80℃の
温水中K、界面活性剤277 / L 、炭酸ソーダ2
9/lを加え、これに織物を浸漬させ、軽く攪拌する。
30分後に、織物を取り出し、水洗、脱水後、約20℃
の室内にて無緊張下水平な台上に置き乾燥する。本実施
例では、糊抜・精練工程を「収縮率」測定の為の処理と
した。
実施例2゜ 再生セルロース繊維に吸着される液体として、ヘキサン
、ひまし油、ポリオキシエチレンアルキルエーテルヲ、
鋼アンモニア法レーヨンフィラメント織物(タテ糸: 
75 d/36 fフィラメント糸。
ヨコ糸ニア5d/36fフィラメント糸、タテ糸密度1
20本/インチ、ヨコ糸密度90本/インチ)に、付着
せしめた。次いで、これに飽和水蒸気(100℃)を吹
きつけ繊維中に含まれる水分を、略20囁とした。(な
おこの織物に付着せしめた上記液体の量は、表■に示す
、) 次に、この織物を、−50℃の液体アンモニア中に浸漬
させ、20秒後、液体アンモニア中より引tk上げ、直
に、ピンテンターにかけ、180℃の熱風で加熱し、ア
ンモニアの織物中よシ除去した。ヘキサンは、アンモニ
アと同時に蒸発した。
ひまし油、/リオキシエチレンアルキルエーテルが付着
している織物は、実施例1と同様に、糊抜・精練を行い
、収縮率を測定した。
表 ■ 実施例3 ビスコースレーヨンからなる織物(タテ糸=75 d/
26f 、 ヨ:2糸: 120d150f 、タテ糸
密度105本/インチ、Elコ糸糸密度7奉を使用し、
実施例1と同様な処理を行った。結果は、表11[K示
す。
表m
【図面の簡単な説明】
第1図は鋼アンモニア法レーヨン糸からなる織物の水分
率、液体アンモニア中への浸漬時間と収縮率との関係を
示すグラフ図であり、譲2図はビスコース法レーヨン糸
からなる織物についての第1図と同様のグラフ図である
。 特許出願人 旭化成工業株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木    朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士  石  1)   敬 弁理士  山  口  昭  之 第 】 し) 成体f/七Jニノ′への浸漬L’1[iil (秒)第
2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、再生セルロース繊維の表面に、液体アンモニアにt
    +@性でかつ再生セルロース繊維に吸着されうる液体、
    または液体アンモニアに離溶性でかつフィルム形成能を
    有する物質を付与し、さらに再生セルロース繊維中に水
    分を含ませておき、しかる後、この再生セルロース繊維
    に液体アンモニアをき償させ、次いで再生セルロース中
    よりアンモニアを除去することを特徴とする風合が良好
    で寸法安定性の優れた再生セルロース繊維の製造方法。 2、再生セルロース線維に吸着されうる液体がBFfv
    i族、炭化水素、芳合族炭化水木、油脂および界lju
    活注剤の中から選ばれた少なくとも一梅の物質でめる0
    計1+11)f<範囲第1項記載の製造方法。 3、フィルム形成能を有する物買が水溶性高分子および
    ガラス転移点40℃以下の水溶性高分子の中から選ばれ
    た少なくとも一稽の物置である%ff梢求範囲第1項晶
    と載の製造方法。 4、再生セルロース線維中に富ませる水分が、再生セル
    ロース繊維の絶乾1眩に対して、5!1Lt−以上であ
    る特lr!f請求範囲第1項、第2墳又は第3項に記載
    の製造方法。
JP57014389A 1981-09-24 1982-02-02 性能の良好な再生セルロ−ス繊維の製造方法 Pending JPS58132167A (ja)

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GB08226505A GB2107750B (en) 1981-09-24 1982-09-17 A process for modifying regenerated cellulose
US06/420,753 US4475917A (en) 1981-09-24 1982-09-20 Process for modifying regenerated cellulose fiber
DE3235002A DE3235002C2 (de) 1981-09-24 1982-09-22 Verfahren zur Herstellung einer regenerierten Cellulose-Faser mit guter Griffigkeit und guter Krumpfechtheit
FR8216057A FR2513277B1 (fr) 1981-09-24 1982-09-23 Procede de production d'une fibre de cellulose regeneree

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