JPS5813179A - シエル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、家庭用電気製品に使用するコンプレッサーの
シェル（ハウジング）に関するもので、構造が簡潔でか
つ製作上の合理化をはかることを目的とする。

従来のコンプレッサーのシェルは、第１図に、示す様な
絞り部品１に蓋２を嵌合して構成するもの、又１第２図
に示す様に円筒部品３に上下より蓋４を嵌合するもの、
とがあるが、第３．４図に示すようにいずれも蓋２．４
の全周に段差５′を設けて、嵌合時の位置決めをし、更
に溶接して溶接部６を形成している。

このシェル部品は通常プレス加工部品で製作されるので
あるが、段差６は別加工、すなわち切削加工で構成され
る。

その為、一連の加工はプレス加工で行い、その後、切削
を必要とするので、製作コストが、非常に高くつくとい
う欠点があった。

本発明は上記従来の欠点を解消するもので、以下にその
実施例を第６図〜第１１図にもとづいて説明する。

第６図において、１１はコンプレッサーシェルの蓋で、
１２は嵌合部位置決め用凸部である。

上記構成において、凸部１２を有する蓋１１は、第６図
に示す様にシェル本体１３に嵌合され、凸部１２で嵌合
部分１４を構成する。

第７図〜第１１図は本発明の構成の実施例で、１６は凸
部、１７はシェルの蓋であ り、それぞれ工具加工方向の違いによる凸部形状の違い
を示すものである。

凸部形状の中でも第７図、第８図のものは、工具ス加工
方向からみれば、下から 上への加工で、金型構造が複雑になるカーシェル本体１
３との浩−シ面１６ａが、水平面に近く、嵌合精度（位
置決め精度）が良い。

いが金型構造は比較的簡単である。

又、真士、真下から加工された０部形状は、薄くて高く
隆起する為に、当シ面の確保は十分でなる。

又斜めからの加工は上方、向、下方向のいずれでも、適
当な高さと十分な隆・起量が確保される。

更に、第９図の横方向か・ら（め加工は、金型構成が非
常に簡単である。　　　　　　′ 以上１本発明によれば、別加工の切削で段差６を設ける
必要がなく、連結し念プレス加工の中の一部として、加
工ができるなど、製造上の合理化、すなわち製品の大巾
なコストダウンが、可能とな

【図面の簡単な説明】

第１図は絞り部品と蓋とで構成されるコンプレッサーシ
ールの一部断面の正面図、第２図は円筒シェルと土下蓋
とで構成されるコンプレッサーシ二Ｘの一部断面の正面
図、第３図は従来の全周に段差を有したコンプレッサー
シェルの一部断面図、第４図は蓋をシェル本体〈嵌合溶
接したコンプレッサーシェルの一部断面図、第６図（ａ
ｌは本発明の一実施例における蓋の一部断面の平面図、
第６図（ｂ）は開蓋の一部断面の側面図、第６図は開蓋
の嵌合部を示す一部断面図、第７図〜第１１図は開蓋の
凸部成形を示す要部拡大断面図である。 １・・・・・・絞り部品、２・・・・・・蓋、３・・・
・・・円筒部品、４・・・０．・蓋゛１．５・・・　・
段差、６・・・・・・溶接部分、１１・・・・・・蓋、
１２・・・・；・凸部、１３・・・　　　　　　１・・
シェル本体、１４・・・−・〜嵌合部分、１６・・・・
・・加工工具、１６・・・・・・凸部、１６ａ・・・・
・・シェル 本体との尚り面、１７・・・・・・蓋。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図　　　　第２図 １３図 第４図 第９図 １７ 第１１図 −ｆ６１２゜ 第１０図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）円筒形のシェル本体と、外周部が前記シェル本体
   の端面の内周部と嵌合可能な蓋とからなるシェルにおい
   て、蓋の前記シェル本体との嵌合部分に段差１を設ける
   ことなく、外周部に複数の突起部を設け、この突起部の
   下端部と前記シェル本体の端面とを当接して前記嵌合部
   分を固着したことを特徴とするシェル。
2. （２）　　前記突起部は前記蓋の外周部の一部を隆起さ
   せることによ多形成したことを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載のシェル。