JPS58131685A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS58131685A JPS58131685A JP1391182A JP1391182A JPS58131685A JP S58131685 A JPS58131685 A JP S58131685A JP 1391182 A JP1391182 A JP 1391182A JP 1391182 A JP1391182 A JP 1391182A JP S58131685 A JPS58131685 A JP S58131685A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency oscillator
- high frequency
- heater coil
- frequency
- shield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高周波加熱装置からの不要輻射の漏洩を防止す
る構成に関するもので、特に高周波発振器の入力側から
の漏洩を簡単な方法で効果的に防止することを目的とす
るものである。
る構成に関するもので、特に高周波発振器の入力側から
の漏洩を簡単な方法で効果的に防止することを目的とす
るものである。
高周波加熱装置からの不要輻射の漏洩経路としては、加
熱室の各部に設けられた開口部、特に加熱室とドアとの
接触部等の高周波発振器から見た出力側と、高周波発振
器の入力側から漏洩するものの2種類に区分することが
できる。
熱室の各部に設けられた開口部、特に加熱室とドアとの
接触部等の高周波発振器から見た出力側と、高周波発振
器の入力側から漏洩するものの2種類に区分することが
できる。
高周波発振器の入力側から漏洩する場合は、通常高周波
発振器の入力部をシールドする金属ケース内に設けられ
たチ9−クコイルと、貫通型のコンデンサーとによるL
Cフィルターによって減衰されるようになっているが、
ノイズの規制対象となる減衰させられるべき周波局の範
囲がo、1sKH2〜10GH2位と非常に広いために
、LCフィルターのみでは全周波数を十分カバーしきれ
ない。
発振器の入力部をシールドする金属ケース内に設けられ
たチ9−クコイルと、貫通型のコンデンサーとによるL
Cフィルターによって減衰されるようになっているが、
ノイズの規制対象となる減衰させられるべき周波局の範
囲がo、1sKH2〜10GH2位と非常に広いために
、LCフィルターのみでは全周波数を十分カバーしきれ
ない。
このLCフィルターによって減衰されなかった周波数の
ノイズは、高周波発振器に電源を供給するリード線にの
って高周波発振器の外へ出ると、このリード線がアンテ
ナの役割を果し本体の隙間から空中へ輻射される。また
3 0 MHg以下程度の比較的低い周波数のノイズは
19本体内のリード線が短かくてアンテナとなり得ない
ため、空中へは輻射されずに電源コードにのって本体外
へ漏出し、屋内配線を伝わって他の無線器等に障害を与
える。
ノイズは、高周波発振器に電源を供給するリード線にの
って高周波発振器の外へ出ると、このリード線がアンテ
ナの役割を果し本体の隙間から空中へ輻射される。また
3 0 MHg以下程度の比較的低い周波数のノイズは
19本体内のリード線が短かくてアンテナとなり得ない
ため、空中へは輻射されずに電源コードにのって本体外
へ漏出し、屋内配線を伝わって他の無線器等に障害を与
える。
前述のように比較的高い周波数のノイズは、一度高周波
発振器の外へ漏出すると、簡単に空中へ輻射されてしま
う。従って本体外へ輻射しないようにするには、本体の
あらゆる部分をシールドしなくてはならず、作業的にも
コスト的にも大きな負担になるという欠点があった。
発振器の外へ漏出すると、簡単に空中へ輻射されてしま
う。従って本体外へ輻射しないようにするには、本体の
あらゆる部分をシールドしなくてはならず、作業的にも
コスト的にも大きな負担になるという欠点があった。
本発明は本体内に設けられた加熱室と、この加熱室への
高周波を供給する高周波発振器と、この高周波発振器に
電源を供給する電源トランスとからなり、前記電源トラ
ンスのヒータコイルをシールV線で構成し、かつシール
ドmをアルミニウム。
高周波を供給する高周波発振器と、この高周波発振器に
電源を供給する電源トランスとからなり、前記電源トラ
ンスのヒータコイルをシールV線で構成し、かつシール
ドmをアルミニウム。
銅等の非磁性体で構成することにより、上記従来の欠点
を解消するものである。
を解消するものである。
以下本発明の一実施例を第1図、第2図にもとついて説
明する。
明する。
第1図において1は高周波加熱装置の本体で、この本体
1内に設けられた加熱室2の開口部にドア3が開閉自在
に設けられている。4は導波管6を経て加熱室2内へ高
周波を供給する高周波発振器である。6はリード線了を
介して高周波発振器4に電源を供給する電源トランスで
ある。
1内に設けられた加熱室2の開口部にドア3が開閉自在
に設けられている。4は導波管6を経て加熱室2内へ高
周波を供給する高周波発振器である。6はリード線了を
介して高周波発振器4に電源を供給する電源トランスで
ある。
第2図は本実施例の要部を示゛す拡大図である。
第2図において8は電源トランス6の鉄心9上に巻装さ
れたヒータコイルで、高周波発振器4のヒータ電圧は普
通3.6v程度であるため、ヒータコイル8の巻回数が
3〜4回程度となっている。このヒータコイル8とリー
ド線7とは一体に構成され、ヒータコイル8の巻始め端
部及び巻終り端部は略Yの字の状態で高周波発振器4の
入力部に設けられた貫通型コンデンサ1oの端子11,
1イに接続されている。12は端子11.11’とリー
ド線7との接続部を被うシールドケースで、このシール
ドケース12は高周波発振器の外装ケース13に取付け
られている。14は一体に構成されたヒータコイル8と
リード線7との心線で、この心線14上に絶縁被覆16
.更にアルミ−ニウム。
れたヒータコイルで、高周波発振器4のヒータ電圧は普
通3.6v程度であるため、ヒータコイル8の巻回数が
3〜4回程度となっている。このヒータコイル8とリー
ド線7とは一体に構成され、ヒータコイル8の巻始め端
部及び巻終り端部は略Yの字の状態で高周波発振器4の
入力部に設けられた貫通型コンデンサ1oの端子11,
1イに接続されている。12は端子11.11’とリー
ド線7との接続部を被うシールドケースで、このシール
ドケース12は高周波発振器の外装ケース13に取付け
られている。14は一体に構成されたヒータコイル8と
リード線7との心線で、この心線14上に絶縁被覆16
.更にアルミ−ニウム。
又は銅等の非磁性体からなるシールド網16が設けられ
ている。
ている。
高周波加熱装置をこのように構成することによってリー
ド線7.ヒータコイル8上に設けられたシールド網16
が非磁性体で構成されているため、電源トランス6の調
べ側コイルによる磁束は、シールド網16を通過してヒ
ータコイル8の心線14上にヒータ電圧を誘起させるこ
とができる。
ド線7.ヒータコイル8上に設けられたシールド網16
が非磁性体で構成されているため、電源トランス6の調
べ側コイルによる磁束は、シールド網16を通過してヒ
ータコイル8の心線14上にヒータ電圧を誘起させるこ
とができる。
ところが高周波発振器4内のLOフィルターによって減
衰されずにリード線7にのって高周波発振器4外へ漏出
したノイズは、磁界成分と電界成分とを有する電磁波で
あり、リード線7及びヒータコイル8には電界に対する
シールド網16が設けられているため、ここから電界成
分を輻射することができず、完全に減衰される。
衰されずにリード線7にのって高周波発振器4外へ漏出
したノイズは、磁界成分と電界成分とを有する電磁波で
あり、リード線7及びヒータコイル8には電界に対する
シールド網16が設けられているため、ここから電界成
分を輻射することができず、完全に減衰される。
但し、この場合リード線7のシールド網16をアースす
る必要があるが、前述のようにリード線7とヒータコイ
ル8とが一体に構成されているため、シールド網16上
にも心線14上に誘起されている電圧と同じ電圧が誘起
される。従ってIJ−ド線7の両端部のシールド網16
をアースすると大きな短絡電流が流れるので、リード線
7の一方のシールド網16のみをシールドケース12に
アース17している。
る必要があるが、前述のようにリード線7とヒータコイ
ル8とが一体に構成されているため、シールド網16上
にも心線14上に誘起されている電圧と同じ電圧が誘起
される。従ってIJ−ド線7の両端部のシールド網16
をアースすると大きな短絡電流が流れるので、リード線
7の一方のシールド網16のみをシールドケース12に
アース17している。
更に他方のシールド網をアースする必要がある場合には
、小容量のコンデンサーを介してアースすればよい。
、小容量のコンデンサーを介してアースすればよい。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、簡単な
構成で、しかも高周波加熱装置の性能には全lく悪影響
を与えず、高周波発振器の入力側からの不要輻射及び電
源雑音をほぼ完全に防止することが可能となるため、他
の無線機等に障害を与えることのない高周波加熱装置と
して提供することができる。
構成で、しかも高周波加熱装置の性能には全lく悪影響
を与えず、高周波発振器の入力側からの不要輻射及び電
源雑音をほぼ完全に防止することが可能となるため、他
の無線機等に障害を与えることのない高周波加熱装置と
して提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す高周波加熱装置の側断
面図、第2図は同第1図の要部を示す拡大断面図である
。 2・・・・・・加熱室、4・・・・・・高周波発振器、
6・・・・・・電源トランス、8・・・・・・ヒータコ
イル、16・・・・・・シールド網(シールド部)。 第1図 第2図
面図、第2図は同第1図の要部を示す拡大断面図である
。 2・・・・・・加熱室、4・・・・・・高周波発振器、
6・・・・・・電源トランス、8・・・・・・ヒータコ
イル、16・・・・・・シールド網(シールド部)。 第1図 第2図
Claims (3)
- (1)本体内に設けられた加熱室と、この加熱室への高
周波を供給する高周波発振器と、この高周波発振器に電
源を供給する電源トランスとがらなり、前記電源トラン
スのヒータコイルをシールド線で構成し、がっシールド
部をアルミニウム、銅等の非磁性体で構成した高周波加
熱装置。 - (2)前記ヒータコイルの一方のシールドIiヲシャー
シに直接接続した特許請求の範囲第1項記載の高周波加
熱装置。 - (3)前記ヒータコイルを延長して前記高周波発振器に
接続する構成とした特許請求の範囲第1項記載の高周波
加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1391182A JPS58131685A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1391182A JPS58131685A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 高周波加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58131685A true JPS58131685A (ja) | 1983-08-05 |
Family
ID=11846345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1391182A Pending JPS58131685A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58131685A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5344761A (en) * | 1976-10-05 | 1978-04-21 | Sanyo Electric Co Ltd | Power transmission device |
-
1982
- 1982-01-29 JP JP1391182A patent/JPS58131685A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5344761A (en) * | 1976-10-05 | 1978-04-21 | Sanyo Electric Co Ltd | Power transmission device |
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