JPS58131245A - 排水処理槽 - Google Patents

排水処理槽

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JPS58131245A
JPS58131245A JP15049882A JP15049882A JPS58131245A JP S58131245 A JPS58131245 A JP S58131245A JP 15049882 A JP15049882 A JP 15049882A JP 15049882 A JP15049882 A JP 15049882A JP S58131245 A JPS58131245 A JP S58131245A
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JP
Japan
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wastewater treatment
treatment tank
floor
opening
fire
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隆 岡崎
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PUREPAI KOGYO KK
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PUREPAI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は排水処理槽に関する。
雑排水処理槽或いはグリーストラップと称さnる阻集器
としての排水処理槽は、飲食店舗等の厨房に設けらn1
厨房の排水を7個所に集合させて排水中の残渣及び油t
−取り除くものとして広く用いられている。こnらの排
水処理槽は、厨房が建造物の1階に存する場合は地中に
埋設され或いは床上に載設されるものであるが、近年の
建造物高層化に伴ない飲食店舗が地下中間階或いは地上
2階以上の中間階に存する場合は、床下に吊持状に設置
されるよう望む要求が強い。
然し乍ら一方に於いて、これら建造物には火災時の延焼
を防止する旨の建築基準法の適用があり、延焼可能個所
を耐火構造によって囲続しなければならない、*遺物の
床部分にあっては、例えば下階が火災を起こして100
0℃以上の高温であっても、床上の上階は260℃以下
で2時間以上維持さnる耐火構造でなければならない、
またこの場合、下階の柱その他が転倒して床部分を破損
するものでなく、シかもこれにより上階に熱が伝導され
ないよう速熱性及び耐強度性が考慮されなければならな
い。
而して床下に吊持さnる排水処理槽にあっても、こn自
体が床の構成部分として、上記耐火構造であること、速
熱性及び耐強度性を満足しなければならないと類推さn
る。
ところで、従来よp排水処理槽は各種提供され。
その設置方法も種々性なわnている処であるが、こnら
従来例或いはこれから推認さnるものでは次の如き欠点
があり、上記条件を満足し得ない。
即ち第1図(5)に示す排水処理槽+1)は、TRI’
を素材として建造物の床(2)に吊持され、床(2)の
111111(3)より流入する排水を檜ill内に滞
留しt後、排水管(4)を介して排水するものである。
然るに、この例では排水処理槽(1)は下階の火災に際
し燃焼してしまい、炎がlI溝(8)より上階に上昇す
る。尚、(6)は排水処理槽(1)の上部開口を施蓋す
る蓋体である。
第1図に)に示す排水処理槽+1]は、ステンレス板又
は鉄板を素材とする。この例では排水処理槽(1)は燃
焼しないが、熱伝導が良好で高熱化してしまい、上階に
燃え易い物があnば引火する。
ま次第1図(C)に示す排水処理槽filは、FRP又
はステ/レス板若しくは鉄板を素材とし、外11面に不
燃材を吹付は耐火層(6)を設ける。この例では耐火層
(6)により不燃性及び速熱性はある程度満足できるが
、前記と同様にステンレス板又は鉄板が高熱化して引火
のおそnがあり、ま九現場施工による前記吹付は管理が
困難でToり、耐火層(6)の肉厚にむらを生じ、或い
は施工後こnが剥離する問題があり、この場合所期目的
を達成できない。
本発明者は、こnら従来推認し得る構造を根本的に改変
し、排水処理槽自体としては内外2重筺構造とし、該2
重−間に断熱層を形成することが最も有利であることを
知・見した・特に内壁IFRP1外壁を耐火材とするこ
とにより、下階の火災に原因する排水処理槽自体の燃焼
を防止できると共に、同時に高熱化による引火を防止で
きることを発見し友。
而して本発明が特徴とする処は、内外二重!+11)a
2から成り且つ二重壁間に断熱層Hを形成し次排水処理
槽であって、内@(0)をFRPを素材として形成する
一万、外m(1″4を耐火材により形成して成る点にあ
る。
以下図面に基いて本発明の実施例を詳述すると、排水処
理種菌は、第2図乃至第4図に示す如く、内外2重II
 fll)α四から成り且つ2重壁間に断熱層0喝を形
成すると共に、上部外周縁に7ランジα411i形成し
、更に該フランジ(財)の下方に位置して外@otrよ
り突出する支持部材Q5を槽周方向に間隔を置いて数個
設けている。前記内壁C11)はFRPを素材として一
体成形さn1好ましくはその外面に石綿セメント硅酸カ
ルシウム板等の耐熱板(至)を耐火接着剤にて接着して
いる。前記外壁Ofiは耐火材、例えばステンレス板又
は鉄板t−素材とし、好ましくはその内面に前記と同様
の耐熱板αηを耐火接着剤にて接着している。而して内
外壁Fil) tJ2の耐熱板(至)04間に形成され
る前記断熱層翰には、例えばロックウール等の断熱材が
充填さnる。前記7ランジα4は、内壁(11)及びそ
の耐熱板(至)並びに外壁α匂が重合して延出形成し、
これらはビスα四により一体化される。前記支持部材μ
sは、断面り形の鉄板から成り、その屈折起立部を外壁
Q21に重合すると共に溶接固着−さn、水平部をフラ
ンジα4下方に略平行して延出し、該水平部とフランジ
との間に鉄製支柱−を介在し、夫々支柱−の両端を溶接
固着圓?Bしている。
建造物の床−は、新設される際に予じめ開口部ムを形成
し九ものとしてコンクリートにより形成され、該床置に
適宜鉄筋!241mを埋設している。前記開口部のは、
床上に開口する大開口周縁−と、床下に開口する小開口
周縁(ロ)とを備°え、大小開口周縁(イ)同量に段部
−を形成している。大小開口周縁(至)罰は、夫々排水
処理槽(1@の7ランジα滲及び外壁α!lを遊嵌し得
る広い開口に予じめ形成されており、段部(至)は前記
支持部材aRを載置し得るものとさnている。
ところで、この排水処理槽αalヲ床曽に設置するには
、第5図に)乃至中)に示す如く、開口部(至)の大開
口周縁−より臨出する鉄筋−を上方に屈曲しておき(第
5図(ト))、該開口部(至)に排水処理槽(鴎を挿入
遊嵌する(第5図CB) ) 、この状態で開口部のの
段部□□□に支持部材部が載置されて排水処理槽−は支
持さnており、排水処理槽−を開口部G内で遊動して最
も好ましい位置に位置決めする。この際、排水処理種菌
のフランジα4及び外壁α匂は開口部@との間に関11
Jfiを有している。然る後、前記屈曲され九鉄筋He
フランジ(2)と支持部材(至)との間に位置するよう
屈曲復元し、前記間隙熱にコンクリート−を充填すると
共に固化する(第5図(9)、その後は、7ランジα尋
上面から床上に亘ってアスファルトによる防水処理層@
1)を形成し、該防水処理層3υ上にコンクリート層@
を形成すると共に、排水処理槽α0)の上部開口に対応
してコンクリート層の4に形成さn次間口縁に蓋受材−
を埋設し、該蓋受材(至)に第1図示の蓋体■を着脱自
在に嵌合する(第5図(至)〕、ま九排水処理槽叫に設
けらn九継手管(至)に排水管−を連結する(第5図(
D) ) 。
この際、排水管−の外周にはステンレス板又は鉄板から
成る保護管−が套管さn1該保膜管−のフランジを排水
処理槽−に固着圓する−この保鏝管顛は内周にけい酸カ
ルシウムから成る保温材tnt有しており、この保温材
(6)が両管138i141の間に断熱層を形成する。
尚、第2図に於いて、(ロ)は補助支持部材であり、排
水処理槽−の底部に設けらn。
該部材的の両端を鉄筋或いはワイヤ等によシ床曽に吊持
さnる。ま九前記コンクリート層國の形成に際しては、
排水処理槽−に排水全導入する糊溝關が形成さnる。
上記実施例に基づく構成によnば、床(社)に予じめ開
口部−を形成するに際し、建築業者は定めらnた開口部
(至)を形成すれば足りるので、施工が容易である。而
して床122施工の後、排水処理槽−を設置するに際し
、前記開口部@は排水処理槽−を遊嵌し得る広い開口と
されているので、該開口部のに多少の寸法の狂いがあっ
ても特に問題はない。
しかも排水処理槽ααを開口部(至)に挿入し几場合、
鉄槽(10)が上記の如く重量物であるにも拘らず支持
部材(至)を介して開口部段部(至)に支持さn1従っ
て排水処理槽α0)1に開口か(至)内で容易に位置決
めできると共に、該槽叫と開口部@の関の間隙翰にコン
クIJ−)QXII充填する作業が容易である。このコ
ンクリート充填に際しては、前記支持部付備が槽00)
の周方向に間隔をおいて設けら几ているので、大開口周
縁(ホ)より流し込まnるコンクリート−法排水処理槽
(圃の外壁α匂と小開口周縁額及び大開口周縁−との間
に好適に充填され、該間隙−に位置する外壁(I埴の全
周を囲続する。コンクリートが固化し次状態で、排水処
理槽−の外@Oaと開口部−の間は完全に連間さn、L
かも支持部付備が鉄筋例と共に該コンクリート殴中に埋
入さ几るので、該槽叫は床置に強固に結合さnる。
本発明は以上のように構成した結果、排水処理槽が断熱
層を形成し友内外2重壁構造とされているので、耐火性
及び遮熱性等の火災延焼防止効果を満足できる。特に外
壁が耐火材より形成されているので下階の火災によって
排水処理槽が燃焼することはなく、シかも外壁が高熱化
しても断熱層を介して内壁は可及的に高熱化を阻止され
、更に内壁はFRPより形成されているので該内壁自体
は上階の物に引火するに至るまで高熱化することはなく
、下階から上階に延焼するまでの所定時間を充分に維持
できるものとして極めて優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図(5)■)(C)は従来例及び比較例を夫々示す
説明図、第2図は本発明に係る排水処理槽の1実施例を
示す断面図、第6図は同排水処理槽を示す斜視図、第4
図はフランジ部分を示す拡大断面図、第5図悼)中バC
)■)は排水処理槽設置方法の各工程を示す断面図であ
る。 00)・・・排水処理槽、(1す・・・内壁、 am・
・・外壁、贈・・・断熱層、α4・・・7ランジ、(至
)・・・支持部材、固・・・床、因・・・開口部1.彌
・・・大開口周縁、罰・・・小開口周縁、μs・・・段
部、四・・・間隙、−・・・コンクリート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 内外二重II(11)α力から成り且つ二重壁間
    に断熱層Qlを形成した排水処理槽であって、内II(
    11) tνRPを素材として形成する一方、外mas
    t−耐火材、により形成して成ること全特徴とする排水
    処理槽。
JP15049882A 1982-08-30 1982-08-30 Haisuishoriso Expired - Lifetime JPH0244967B2 (ja)

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JPS62148690U (ja) * 1986-03-07 1987-09-19
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