JPH0220296Y2 - - Google Patents
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- JPH0220296Y2 JPH0220296Y2 JP12928886U JP12928886U JPH0220296Y2 JP H0220296 Y2 JPH0220296 Y2 JP H0220296Y2 JP 12928886 U JP12928886 U JP 12928886U JP 12928886 U JP12928886 U JP 12928886U JP H0220296 Y2 JPH0220296 Y2 JP H0220296Y2
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Landscapes
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本願は建築物内に配設する排水処理槽(又は阻
集器)に関する新しい技術である。
集器)に関する新しい技術である。
飲食店、料亭など厨房からの排水、駐車場、ガ
ソリンスタンド、自動車車庫、修理工場などから
の排水などは、各々グリースなど油脂系の混入、
有機物の残渣、その他の固形分を含んでおり、そ
のまま排水することは配管の閉塞、環境汚染の大
きな原因となるので、これらの異物を取り除くよ
うに指導が加えられている。具体的には排水処理
槽(阻集器)に排水を一時貯溜して、水とその他
の異物(油脂、粗ごみ、砂など)とを分離回収
し、処理済みの水のみを流出するのが普通であ
る。
ソリンスタンド、自動車車庫、修理工場などから
の排水などは、各々グリースなど油脂系の混入、
有機物の残渣、その他の固形分を含んでおり、そ
のまま排水することは配管の閉塞、環境汚染の大
きな原因となるので、これらの異物を取り除くよ
うに指導が加えられている。具体的には排水処理
槽(阻集器)に排水を一時貯溜して、水とその他
の異物(油脂、粗ごみ、砂など)とを分離回収
し、処理済みの水のみを流出するのが普通であ
る。
ところが最近建物の高層化に伴ない、排水処理
槽の設置場所も、地階および1階以上の防火区画
の床を貫通して設置するケースが激増している。
従つて、このような場合には、排水処理の機能の
他に、他の内装材と同等の耐火性を具えていない
と防火区画に欠落部分が生じることになる。この
要請に応えて提案された幾つかの従来の技術をみ
ると、「耐火式グリーストラツプ」(実開昭59−
73482号公報)がある。
槽の設置場所も、地階および1階以上の防火区画
の床を貫通して設置するケースが激増している。
従つて、このような場合には、排水処理の機能の
他に、他の内装材と同等の耐火性を具えていない
と防火区画に欠落部分が生じることになる。この
要請に応えて提案された幾つかの従来の技術をみ
ると、「耐火式グリーストラツプ」(実開昭59−
73482号公報)がある。
この技術は第5図にその実施例を示すようにグ
リーストラツプ本体2aと、この本体の周面外側
および底面外側を被覆するための軽量、耐火性の
成形板3aと、この成形板を本体に保持させるた
めの連結具17を備えた耐火式グリーストラツプ
であり、具体的な実施例として、グリーストラツ
プ本体2aとしては繊維強化プラスチツク
(FRP)製であり、軽量耐火性の成形板としては
硅酸カルシウム製を挙げている。従来から公知の
グリストラツプの外周、底面を耐火板で被覆した
構成により、前記の要請に応えようとするもので
ある。
リーストラツプ本体2aと、この本体の周面外側
および底面外側を被覆するための軽量、耐火性の
成形板3aと、この成形板を本体に保持させるた
めの連結具17を備えた耐火式グリーストラツプ
であり、具体的な実施例として、グリーストラツ
プ本体2aとしては繊維強化プラスチツク
(FRP)製であり、軽量耐火性の成形板としては
硅酸カルシウム製を挙げている。従来から公知の
グリストラツプの外周、底面を耐火板で被覆した
構成により、前記の要請に応えようとするもので
ある。
さらに「排水処理槽」(特開昭58−131245号公
報 第6図)は、内外二重壁2b,7bからな
り、かつ二重壁間に断熱層18を形成した排水処
理槽であつて、内壁2bをFRP素材とし外壁7
bを耐火材とし、断熱層として例えばロツクウー
ルなど不定形材を充填したものである。排水処理
槽の外面が前記の構造を有するから、耐火性、遮
熱性等の火災延焼防止効果を満足するとしてい
る。
報 第6図)は、内外二重壁2b,7bからな
り、かつ二重壁間に断熱層18を形成した排水処
理槽であつて、内壁2bをFRP素材とし外壁7
bを耐火材とし、断熱層として例えばロツクウー
ルなど不定形材を充填したものである。排水処理
槽の外面が前記の構造を有するから、耐火性、遮
熱性等の火災延焼防止効果を満足するとしてい
る。
従来技術の最新例として前項に掲げたが第1の
従来技術においては、外熱は外周の成形板のまず
外側から伝えられ漸時内部のグリーストラツプ本
体に及ぶ。加熱によつて本体のFRPなどは、外
へ向かつて熱膨脹するのに対し、硅酸カルシウム
などの成形板は熱収縮するので、常温では整然と
本体を被包していた成形板と成形板の継目に空隙
部が生じ、熱はこの無抵抗の間隙を縫つて本体を
直撃する可能性が大きい。
従来技術においては、外熱は外周の成形板のまず
外側から伝えられ漸時内部のグリーストラツプ本
体に及ぶ。加熱によつて本体のFRPなどは、外
へ向かつて熱膨脹するのに対し、硅酸カルシウム
などの成形板は熱収縮するので、常温では整然と
本体を被包していた成形板と成形板の継目に空隙
部が生じ、熱はこの無抵抗の間隙を縫つて本体を
直撃する可能性が大きい。
また、成形板を本体に保持させるための連結金
具を必要とし、工場又は現地取付け時に煩瑣な手
作業を必要とする。はた最外周は比較的機械的強
度の弱い成形板が露呈しているから、運搬時ある
いは取付け作業時の衝撃によつて破損し易いとい
う欠点があり、さらに本体成形板の全自重がこの
連結部分に集中負荷となつて加わり、運搬中、又
は現地取付け工事中の際、その連結状態が保持さ
れなくなる虞れがある。
具を必要とし、工場又は現地取付け時に煩瑣な手
作業を必要とする。はた最外周は比較的機械的強
度の弱い成形板が露呈しているから、運搬時ある
いは取付け作業時の衝撃によつて破損し易いとい
う欠点があり、さらに本体成形板の全自重がこの
連結部分に集中負荷となつて加わり、運搬中、又
は現地取付け工事中の際、その連結状態が保持さ
れなくなる虞れがある。
また、第2の従来技術は始めから内壁、外壁の
二重構造と、この両壁の間にロツクウール等の断
熱材を充填して断熱層を形成するものであるか
ら、内外表面の強度の点については、前者の問題
点を解決するが、断熱層のロツクウールなどは綿
屑状の単繊維が不定形に軟集合したものであるか
ら、均一な密度に充填することが難しく、遮熱性
の安定度にバラツキを生じる虞れがある。
二重構造と、この両壁の間にロツクウール等の断
熱材を充填して断熱層を形成するものであるか
ら、内外表面の強度の点については、前者の問題
点を解決するが、断熱層のロツクウールなどは綿
屑状の単繊維が不定形に軟集合したものであるか
ら、均一な密度に充填することが難しく、遮熱性
の安定度にバラツキを生じる虞れがある。
本願考案は、以上の問題点を解決するため、外
周から強烈な瀑熱を受けても、耐火層に空隙を生
じることなく、従つて輻射、対流による伝熱経路
を新たに生じることなく、耐火性に優れ、物理的
にも強固な構造で工場組立て時、又は建築現場組
立工事が容易簡単で、かつ破損し難い耐火排水処
理槽を新たに提供することである。
周から強烈な瀑熱を受けても、耐火層に空隙を生
じることなく、従つて輻射、対流による伝熱経路
を新たに生じることなく、耐火性に優れ、物理的
にも強固な構造で工場組立て時、又は建築現場組
立工事が容易簡単で、かつ破損し難い耐火排水処
理槽を新たに提供することである。
本願考案に係る耐火排水処理槽は、ほぼ箱状の
排水処理槽2が嵌入収容できる中空部を形成する
ため、前記排水処理槽の外面および底面に適合す
るように複数の耐火断熱板3を組立て、該断熱板
外周の継合わせ端部4は無機繊維質フエルト5で
帯状に被包し、該断熱板の外周のその他の部分は
断熱中空部6を形成するように全周と底面に亘つ
てほぼ箱状の補強体7を冠装し、該補強体の上縁
に装着した支持板8と補強体7、無機繊維質フエ
ルト5および耐火断熱板3を複合的に組合わせて
補強体1を形成し、該強化体1の中空部へ前記排
水処理槽2を嵌入し、前記支持板8と係止するこ
とによつて前記の問題点を解決した。
排水処理槽2が嵌入収容できる中空部を形成する
ため、前記排水処理槽の外面および底面に適合す
るように複数の耐火断熱板3を組立て、該断熱板
外周の継合わせ端部4は無機繊維質フエルト5で
帯状に被包し、該断熱板の外周のその他の部分は
断熱中空部6を形成するように全周と底面に亘つ
てほぼ箱状の補強体7を冠装し、該補強体の上縁
に装着した支持板8と補強体7、無機繊維質フエ
ルト5および耐火断熱板3を複合的に組合わせて
補強体1を形成し、該強化体1の中空部へ前記排
水処理槽2を嵌入し、前記支持板8と係止するこ
とによつて前記の問題点を解決した。
第1図は本願考案の実施例を示す正面断面図の
部分図であり、第2図は全体の正面図である。ま
た、第3図はその一部剥離斜視図、第4図は瀑熱
昇温した場合の正面断面の部分図である。同図に
基いて本願の作用および実施例を説明する。
部分図であり、第2図は全体の正面図である。ま
た、第3図はその一部剥離斜視図、第4図は瀑熱
昇温した場合の正面断面の部分図である。同図に
基いて本願の作用および実施例を説明する。
ほぼ箱状の排水処理槽2はステンレス鋼又は
FRPを材質として通常広く用いられている排水
処理槽である。この図面では省略しているが、ス
トレーナ保持部、トラツプ、隔板挟着部などから
なり、処理の目的を達成できる構成となつている
のはいうまでもない。これらは通常市販されてい
る標準品で足りる。
FRPを材質として通常広く用いられている排水
処理槽である。この図面では省略しているが、ス
トレーナ保持部、トラツプ、隔板挟着部などから
なり、処理の目的を達成できる構成となつている
のはいうまでもない。これらは通常市販されてい
る標準品で足りる。
次に、別個に一体的に組合わされた強化体1
は、その最内層が耐火断熱板3A,3B,…であ
り、好ましい実施例としては硅酸カルシウム板が
挙げられる。複数の耐火断熱板の継合わせ部4を
被包して外部への開口を妨げるのが無機繊維質フ
エルト5であり、好ましい実施例としてはアルミ
ナシリカ繊維、シリカ繊維、アルミナ繊維質のフ
エルトおよびアルミナシリカ繊維とガラス繊維の
混合物をニードル加工したフエルトが挙げられ
る。
は、その最内層が耐火断熱板3A,3B,…であ
り、好ましい実施例としては硅酸カルシウム板が
挙げられる。複数の耐火断熱板の継合わせ部4を
被包して外部への開口を妨げるのが無機繊維質フ
エルト5であり、好ましい実施例としてはアルミ
ナシリカ繊維、シリカ繊維、アルミナ繊維質のフ
エルトおよびアルミナシリカ繊維とガラス繊維の
混合物をニードル加工したフエルトが挙げられ
る。
これらのフエルトは可撓性に優れているから、
前記の断熱板の継合わせ端部WO裏打ちする作業
が容易である。一般性質としては圧縮復元性に富
むので部材と部材の間で緩衝材として用いると有
効である。耐熱性は900℃までの使用に耐えその
場合の熱収縮率も実用上0.5%程度にとどまる。
強化体1の最外周を形成するのが箱状の補強体7
で、通常の薄鋼板を板金又は溶接することにより
製作される。
前記の断熱板の継合わせ端部WO裏打ちする作業
が容易である。一般性質としては圧縮復元性に富
むので部材と部材の間で緩衝材として用いると有
効である。耐熱性は900℃までの使用に耐えその
場合の熱収縮率も実用上0.5%程度にとどまる。
強化体1の最外周を形成するのが箱状の補強体7
で、通常の薄鋼板を板金又は溶接することにより
製作される。
耐火断熱板3A,3B,…同士は連結釘9で連
結し、耐火断熱板3Bと支持板8との連結は耐火
断熱板の外面を一部繰り抜いて凹所10を設け、
ここへスタツトボルト11を嵌入し、凹所は耐火
接着剤12で埋め戻して両者を強力に装着させ
る。このように強化体1を一体的に形成した後、
工場内において、又は建築現場において、強化体
の中空凹部へ市販の排水処理槽2を嵌入し、両者
の接触面は耐火接着剤13で強固に糊着する。
結し、耐火断熱板3Bと支持板8との連結は耐火
断熱板の外面を一部繰り抜いて凹所10を設け、
ここへスタツトボルト11を嵌入し、凹所は耐火
接着剤12で埋め戻して両者を強力に装着させ
る。このように強化体1を一体的に形成した後、
工場内において、又は建築現場において、強化体
の中空凹部へ市販の排水処理槽2を嵌入し、両者
の接触面は耐火接着剤13で強固に糊着する。
このように組立てられ、床面に嵌め込まれた耐
火排水槽に対して、第4図に示すように図の矢印
方向から強烈な瀑熱作用を受けたとき、最外周の
補強体がまず防火壁となり、さらに外熱が続くと
補強体が昇温するが、この補強体と耐火断熱板3
とは直接接触せず、断熱中空部6が介在するから
熱の移動のうち伝導は阻止され比較的効率の低い
対流、幅射が主体となる。しかし、やがては耐火
断熱板に熱が伝達されて、材質上固有の収縮現象
が始まり、耐火断熱板3Aと3Bの継合わせ端部
4は相互に離れて隙間14が生じる。この隙間の
発生は材質によつて異なるが、建設省の建築用材
料不燃認定基準によれば耐火断熱板となる硅酸カ
ルシユウム板の熱収縮は1000℃、3Hr加熱で2%
以下と規定されている。したがつて1m当り最大
2cmの隙間が発生することは容認されていると言
える。しかし本願の場合、無機繊維質フエルト5
が継合わせ端部に冠さつて介在するため継合わせ
端部にできた開口部分は閉塞して熱の自由な移動
を許さない。
火排水槽に対して、第4図に示すように図の矢印
方向から強烈な瀑熱作用を受けたとき、最外周の
補強体がまず防火壁となり、さらに外熱が続くと
補強体が昇温するが、この補強体と耐火断熱板3
とは直接接触せず、断熱中空部6が介在するから
熱の移動のうち伝導は阻止され比較的効率の低い
対流、幅射が主体となる。しかし、やがては耐火
断熱板に熱が伝達されて、材質上固有の収縮現象
が始まり、耐火断熱板3Aと3Bの継合わせ端部
4は相互に離れて隙間14が生じる。この隙間の
発生は材質によつて異なるが、建設省の建築用材
料不燃認定基準によれば耐火断熱板となる硅酸カ
ルシユウム板の熱収縮は1000℃、3Hr加熱で2%
以下と規定されている。したがつて1m当り最大
2cmの隙間が発生することは容認されていると言
える。しかし本願の場合、無機繊維質フエルト5
が継合わせ端部に冠さつて介在するため継合わせ
端部にできた開口部分は閉塞して熱の自由な移動
を許さない。
第2図は前記実施例の全体関係を示す正面断面
図で、15は建築物の床面を形成するスラブ、1
6は排水パイプである。
図で、15は建築物の床面を形成するスラブ、1
6は排水パイプである。
本願考案は前記の作用を生じるから、実際の火
災が発生した場合には従来の耐火排水処理槽に比
べて、さらに完全に熱の進入路を塞ぎ熱の移動を
妨げる効果が強い。すなわち、断熱中空部による
熱伝導の阻止と、耐火断熱板の祢収縮に伴なう熱
伝達経路の発生を封止する効果がとくに顕著であ
る。
災が発生した場合には従来の耐火排水処理槽に比
べて、さらに完全に熱の進入路を塞ぎ熱の移動を
妨げる効果が強い。すなわち、断熱中空部による
熱伝導の阻止と、耐火断熱板の祢収縮に伴なう熱
伝達経路の発生を封止する効果がとくに顕著であ
る。
また、最外殻は補強体で形成されているから、
装置として強度の信頼性が高まり、施工中の取扱
いにおける欠損がなく、外的な振動が加わつても
直ちに崩落には繋がらない。この場合も、耐火断
熱板と補強体とは直接接触していないから、外部
から衝撃が加えられたとき、比較的機械的強度が
難点とされる耐火断熱板の破損を防止する。この
ことは中空部があることと、圧縮復元性に富む無
機繊維質フエルトによる相乗的効果として発現し
たものと言える。
装置として強度の信頼性が高まり、施工中の取扱
いにおける欠損がなく、外的な振動が加わつても
直ちに崩落には繋がらない。この場合も、耐火断
熱板と補強体とは直接接触していないから、外部
から衝撃が加えられたとき、比較的機械的強度が
難点とされる耐火断熱板の破損を防止する。この
ことは中空部があることと、圧縮復元性に富む無
機繊維質フエルトによる相乗的効果として発現し
たものと言える。
一方、施工、運搬時の便益を検討すると、一体
的に組立てられた強化体の内へ排水処理槽を嵌め
込むだけで全体の構成が完成するから、手順が簡
単で容易に施工が終わり、一旦組立てられた槽は
強固で運搬、保管、取付け、使用の何れの段階に
おいても従来の耐火排水処理槽を凌ぐ機能を具え
る。
的に組立てられた強化体の内へ排水処理槽を嵌め
込むだけで全体の構成が完成するから、手順が簡
単で容易に施工が終わり、一旦組立てられた槽は
強固で運搬、保管、取付け、使用の何れの段階に
おいても従来の耐火排水処理槽を凌ぐ機能を具え
る。
第1図(部分正面断面図)と第2図(正面断面
図)とは本願考案の実施例を示す。第3図は同じ
く一部剥離斜視図、第4図は瀑熱昇温時の正面断
面の部分図である。第5図と第6図は各々別個の
従来技術を示す正面断面図。 1……強化体、2……排水処理槽、3,3A,
3B……耐火断熱板、4……継合わせ端部、5…
…無機繊維質フエルト、6……断熱中空部、7…
…補強体、8……支持板。
図)とは本願考案の実施例を示す。第3図は同じ
く一部剥離斜視図、第4図は瀑熱昇温時の正面断
面の部分図である。第5図と第6図は各々別個の
従来技術を示す正面断面図。 1……強化体、2……排水処理槽、3,3A,
3B……耐火断熱板、4……継合わせ端部、5…
…無機繊維質フエルト、6……断熱中空部、7…
…補強体、8……支持板。
Claims (1)
- ほぼ箱状の排水処理槽2が嵌入収容できる中空
部を形成するため、前記排水処理槽の外面および
底面に適合するように複数の耐火断熱板3を組立
て、該断熱板外周の継合わせ端部4は無機繊維質
フエルト5で帯状に被包し、該断熱板の外周のそ
の他の部分は断熱中空部6を形成するように全周
と底面に亘つてほぼ箱状の補強体7を冠装し、該
補強体の上縁に装着した支持板8と補強体7、無
機繊維質フエルト5および耐火断熱板3を複合的
に組合わせて強化体1を形成し、該強化体1の中
空部へ前記排水処理槽2を嵌入し、前記支持板8
と係止してなる耐火排水処理槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12928886U JPH0220296Y2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12928886U JPH0220296Y2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6336588U JPS6336588U (ja) | 1988-03-09 |
JPH0220296Y2 true JPH0220296Y2 (ja) | 1990-06-04 |
Family
ID=31025735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12928886U Expired JPH0220296Y2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0220296Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-25 JP JP12928886U patent/JPH0220296Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6336588U (ja) | 1988-03-09 |
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