JPS581308B2 - タイトナ−バネシジコウゾウ - Google Patents
タイトナ−バネシジコウゾウInfo
- Publication number
- JPS581308B2 JPS581308B2 JP50035805A JP3580575A JPS581308B2 JP S581308 B2 JPS581308 B2 JP S581308B2 JP 50035805 A JP50035805 A JP 50035805A JP 3580575 A JP3580575 A JP 3580575A JP S581308 B2 JPS581308 B2 JP S581308B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tightener
- spring
- tightener spring
- metal fitting
- machine frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自らの弾性変形による弾発力にて巻掛伝動体
にテンションを与えたり、ゆるみを吸収したりするタイ
トナーバネの支持構造に関する。
にテンションを与えたり、ゆるみを吸収したりするタイ
トナーバネの支持構造に関する。
従来上記の支持構造は、タイトナーバネの支持部近くの
塑性変形や折損を防ぐため、タイトナーバネの端部をピ
ンなどに巻回して枢支支持していた。
塑性変形や折損を防ぐため、タイトナーバネの端部をピ
ンなどに巻回して枢支支持していた。
しかし、このように構成するためには、タイトナーバネ
の端部を焼入れ加工前に巻回加工しなければならず、そ
の結果、タイトナーバネそのものの製作に2工程が必要
となって生産性に劣るばかりでなく、タイトナーバネを
単品化した状態で焼入れ加工するから品質のバラ付きが
大きくなりその上、巻回加工による内部応力にて焼入れ
中に歪が生じ精度にもバラ付きができる。
の端部を焼入れ加工前に巻回加工しなければならず、そ
の結果、タイトナーバネそのものの製作に2工程が必要
となって生産性に劣るばかりでなく、タイトナーバネを
単品化した状態で焼入れ加工するから品質のバラ付きが
大きくなりその上、巻回加工による内部応力にて焼入れ
中に歪が生じ精度にもバラ付きができる。
他方、巻回加工をなくす手段として、タイトナーバネの
端部に取付用金具を固着する構造もあるが、部品数が多
くなり組立て加工が煩わしくなる問題がある。
端部に取付用金具を固着する構造もあるが、部品数が多
くなり組立て加工が煩わしくなる問題がある。
また、大正13年実用新案出願公告第3185号公報及
び実公昭47−19436号公報、で示されるように、
タイトナーバネ端部を、機枠側壁と取付用金具とで挾ん
で保持する構造のものも考えられていたが、この様な構
造では、取付用金具独自にはタイトナーバネ端部は保持
できないばかりか、取付及び取外しを容易にはできず、
一々、機枠側壁に対して取付用金具をボルト等により、
着脱しなければならないために、多くの労力を必要とし
た。
び実公昭47−19436号公報、で示されるように、
タイトナーバネ端部を、機枠側壁と取付用金具とで挾ん
で保持する構造のものも考えられていたが、この様な構
造では、取付用金具独自にはタイトナーバネ端部は保持
できないばかりか、取付及び取外しを容易にはできず、
一々、機枠側壁に対して取付用金具をボルト等により、
着脱しなければならないために、多くの労力を必要とし
た。
本発明はこのような実情に鑑み、加工が容易で、かつ、
品質のバラ付きも少なくしえると共に部品数も少なく構
成できるタイトナーバネ支持構造を提供することを目的
とする。
品質のバラ付きも少なくしえると共に部品数も少なく構
成できるタイトナーバネ支持構造を提供することを目的
とする。
本発明は冒記したタイトナーバネ支持構造であって、タ
イトナーバネ6の端部を抱き込む断面略Cの字形の金具
5の一端を機枠1に設けた取付穴4に挿入して位置決め
すると共に、他端を前記機枠1とは別の機枠1′に接当
させ、この金具5でタイトナーバネ6を保持させてある
ことを特徴とする。
イトナーバネ6の端部を抱き込む断面略Cの字形の金具
5の一端を機枠1に設けた取付穴4に挿入して位置決め
すると共に、他端を前記機枠1とは別の機枠1′に接当
させ、この金具5でタイトナーバネ6を保持させてある
ことを特徴とする。
すなわち、タイトナーバネ6の端部を略Cの字形金具5
内に挿入させるだけで良いから、タイトナーバネ6の端
部を巻回したり、あるいはその端部に別部材を取付けた
りするような煩わしい変形加工が不必要となり、また、
例えば、バネ鋼から成る素材を単に切断するだけで品質
のバラ付きの少ないタイトナーバネ6を多量に生産する
事も可能であり、さらに金具5も簡単に製作でき、全体
として、部品数が少なく、殊に、タイトナーバネ6はそ
の端部を金具5独自で抱き込み保持し、機枠への取付け
も単に機枠に取付穴4を設け、金具5をその取付穴4に
挿入するだけで、簡単に位置決めできるので、組立も容
易である。
内に挿入させるだけで良いから、タイトナーバネ6の端
部を巻回したり、あるいはその端部に別部材を取付けた
りするような煩わしい変形加工が不必要となり、また、
例えば、バネ鋼から成る素材を単に切断するだけで品質
のバラ付きの少ないタイトナーバネ6を多量に生産する
事も可能であり、さらに金具5も簡単に製作でき、全体
として、部品数が少なく、殊に、タイトナーバネ6はそ
の端部を金具5独自で抱き込み保持し、機枠への取付け
も単に機枠に取付穴4を設け、金具5をその取付穴4に
挿入するだけで、簡単に位置決めできるので、組立も容
易である。
次に本発明の実施例を図面に基づき詳記する。
第1図はカバー内に収納した巻回チェーン伝動構造を示
し、二分割カバー1,1′内にスプロケット2,2′を
設け、これにチェーン3を巻掛けて構成してある。
し、二分割カバー1,1′内にスプロケット2,2′を
設け、これにチェーン3を巻掛けて構成してある。
そして第2図に示すように、チェーン3の緩み側に近接
するカバー1の側部にチェーン3の移動方向に前後して
2個のメクラ穴4,4を穿設し、このメクラ穴4,4に
断面略Cの字形の筒状金具5,5の一端部を挿入し、バ
ネ鋼を所定長さに切断したタイトナーバネ6の両端を前
記金具5,5内に側部開口部を挿通して位置させ、他方
のカバー1′によりこの金具5,5を押し付けタイトナ
ーバネ6を支持してある。
するカバー1の側部にチェーン3の移動方向に前後して
2個のメクラ穴4,4を穿設し、このメクラ穴4,4に
断面略Cの字形の筒状金具5,5の一端部を挿入し、バ
ネ鋼を所定長さに切断したタイトナーバネ6の両端を前
記金具5,5内に側部開口部を挿通して位置させ、他方
のカバー1′によりこの金具5,5を押し付けタイトナ
ーバネ6を支持してある。
又、第3図に示すように前記メクラ穴4をメス螺条にし
、前記金具5の一端部をオス螺条にして相互を螺合させ
るように構成してもよい。
、前記金具5の一端部をオス螺条にして相互を螺合させ
るように構成してもよい。
又、第4図に示すように、タイトナーバネ6のチェーン
5の移動方向下手側端部のみを金具5に挿入すると共に
、この挿入端部を少々屈曲してチェーン3の移動方向に
おける抜け出しを防止すると共に、他端をカバー1の突
起7に接当支持するように構成してもよい。
5の移動方向下手側端部のみを金具5に挿入すると共に
、この挿入端部を少々屈曲してチェーン3の移動方向に
おける抜け出しを防止すると共に、他端をカバー1の突
起7に接当支持するように構成してもよい。
このようにするとCの字形の金具5を一個ですますこと
ができ部品数をより少なくしえる利点がある。
ができ部品数をより少なくしえる利点がある。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に番号を記すが、該記入により本発明は添附図面の構造
に限定されるものではない。
に番号を記すが、該記入により本発明は添附図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係るタイトナーバネ支持構造の実施例を
示し、第1図は伝動構造を示す一部切欠き側面図、第2
図はタイトナーバネ支持構造を一部を示す一部切欠き平
面図、第3図は他の実施例の一部を示す一部切欠き平面
図、第4図は他の実施例の一部を示す一部切欠き側面図
である。 1・・・・・・機枠、5・・・・・・金具、6・・・・
・・タイトナーバネ。
示し、第1図は伝動構造を示す一部切欠き側面図、第2
図はタイトナーバネ支持構造を一部を示す一部切欠き平
面図、第3図は他の実施例の一部を示す一部切欠き平面
図、第4図は他の実施例の一部を示す一部切欠き側面図
である。 1・・・・・・機枠、5・・・・・・金具、6・・・・
・・タイトナーバネ。
Claims (1)
- 1 タイトナーバネ6の端部を抱き込む断面路Cの字形
の金具5の一端を機枠1に設けた取付穴4に挿入して位
置決めすると共に、他端を前記機枠1とは別の機枠1′
に接当させ、この金具5でタイトナーバネ6を保持させ
てあることを特徴とするタイトナーバネ支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50035805A JPS581308B2 (ja) | 1975-03-24 | 1975-03-24 | タイトナ−バネシジコウゾウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50035805A JPS581308B2 (ja) | 1975-03-24 | 1975-03-24 | タイトナ−バネシジコウゾウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51110168A JPS51110168A (ja) | 1976-09-29 |
| JPS581308B2 true JPS581308B2 (ja) | 1983-01-11 |
Family
ID=12452126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50035805A Expired JPS581308B2 (ja) | 1975-03-24 | 1975-03-24 | タイトナ−バネシジコウゾウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581308B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1621798A3 (en) * | 2004-07-29 | 2007-06-27 | BorgWarner Morse TEC Japan K.K. | Blade tensioner |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4719436U (ja) * | 1971-03-01 | 1972-11-04 |
-
1975
- 1975-03-24 JP JP50035805A patent/JPS581308B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51110168A (ja) | 1976-09-29 |
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